JP5326817B2 - 車両用シートの回転装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用シートの回転装置に関する。詳しくは、シート本体をフロアに対して外向き又は内向きに水平回転させられるように連結する車両用シートの回転装置に関する。
従来、車両用シートにおいて、シート本体を乗降ドア側に外向き回転させることで、チャイルドシートへの子供の乗せ降ろしを簡便にすることのできるチャイルドケアモードへの切り替えが可能となっているものがある。ここで、下記特許文献1には、上記したチャイルドケアモードに加えて、シート本体を180度反対向きに回転させて後席シートと対向させた状態とする対向モードへの切り替えも可能とされた車両用シートについて開示されている。
特開2008−213613号公報
しかし、上記開示の従来技術では、シート本体の回転姿勢モードを、通常の正面向きの初期モードからチャイルドケアモードと対向モードの2つのモードにしか切り替えることができず、利便性の点で改善の余地が残されている。
本発明は、上記した問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、シート本体の外向き回転或いは内向き回転の回転範囲を3段階に分けて規制できるようにすることにある。
上記課題を解決するために、本発明の車両用シートの回転装置は次の手段をとる。
先ず、第1の発明は、シート本体をフロアに対して外向き又は内向きに水平回転させられるように連結する車両用シートの回転装置であって、回転止め機構と、第1から第3の規制機構と、第1から第3の操作部材とを有する。回転止め機構は、シート本体をフロアに対して回転止めする。第1から第3の規制機構は、回転止め機構による回転止め状態が解除された際のシート本体の回転移動範囲を所定の角度範囲内に規制する。第1から第3の操作部材は、第1から第3の規制機構及び回転止め機構のうちの少なくとも1つの機構とそれぞれ繋がれている。各操作部材の操作が行われていない状態では、回転止め機構がシート本体を回転止めした状態に保持される。第1の操作部材が操作されることにより、回転止め機構の回転止め状態が解除されて、シート本体が第1の規制機構によって規制された第1の角度範囲内において回転移動することのできる状態に切り替えられる。第2の操作部材が操作されることにより、回転止め機構の回転止め状態が解除されると共に、第1の規制機構の規制状態が解除されて、シート本体が第2の規制機構によって規制された第2の角度範囲内において回転移動することのできる状態に切り替えられる。第3の操作部材が操作されることにより、回転止め機構の回転止め状態が解除されると共に、第1及び第2の規制機構の規制状態が解除されて、シート本体が第3の規制機構によって規制された第3の角度範囲内において回転移動することのできる状態に切り替えられる。
この第1の発明によれば、シート本体は、第1の操作部材の操作が行われることにより、第1の規制機構によって規制された第1の角度範囲内において回転移動することのできる状態に切り替えられる。また、シート本体は、第2の操作部材の操作が行われることにより、第1の規制機構による規制が解除されて、第2の規制機構によって規制された第2の角度範囲内において回転移動することのできる状態に切り替えられる。また、シート本体は、第3の操作部材の操作が行われることにより、第1及び第2の規制機構による規制が解除されて、第3の規制機構によって規制された第3の角度範囲内において回転移動することのできる状態に切り替えられる。このように、シート本体の外向き回転或いは内向き回転の回転範囲を3段階に分けて規制することができる。
次に、第2の発明は、上述した第1の発明において、第1の規制機構によってシート本体の回転移動範囲を規制する第1の角度範囲は、シート本体が車両前方側を向いた状態を維持する角度範囲内に設定されている。第2の規制機構によってシート本体の回転移動範囲を規制する第2の角度範囲は、シート本体を外向き回転させてドア乗降口に向けた角度位置を外向き回転の規制位置とする角度範囲に設定されている。第3の規制機構によってシート本体の回転移動範囲を規制する第3の角度範囲は、シート本体を車両後方側に反転させた角度位置を回転の規制位置とする角度範囲に設定されている。
この第2の発明によれば、第1の角度範囲がシート本体が車両前方側を向いた状態を維持する角度範囲内に設定されていることにより、シート本体の向きを車両の内外に少しだけ傾ける調整操作を簡便に行えるようにすることができる。また、第2の角度範囲がシート本体を外向き回転させてドア乗降口に向けた角度位置を外向き回転の規制位置とする角度範囲に設定されていることにより、チャイルドシートへの子供の乗せ降ろしを簡便にすることのできるチャイルドケアモードへの切り替え操作を簡便にすることができる。また、第3の角度範囲がシート本体を車両後方側に反転させた角度位置を回転の規制位置とする角度範囲に設定されていることにより、シート本体を後席シートと対向させた状態とする対向モードへの切り替え操作を簡便にすることができる。
次に、第3の発明は、上述した第1又は第2の発明において、シート本体は、フロア上に固定された固定体に回転可能に組み付けられた回転体と連結されて設けられている。第1から第3の各規制機構は、それぞれ、回転体に固定設置された当接部材が、固定体に設けられた被当接部材と当接することにより、シート本体の回転移動をそれぞれの当接位置で規制する構成となっている。各被当接部材のうちの1つが、シート本体のいずれかの角度範囲内における一方向の回転移動の規制と、他のいずれかの角度範囲内における他方向の回転移動の規制とを行う兼用された構成となっている。
この第3の発明によれば、第1から第3の各規制機構を構成する被当接部材のうちの1つを、シート本体のいずれかの角度範囲内における一方向の回転移動の規制と、他のいずれかの角度範囲内における他方向の回転移動の規制とを行うように構成を兼用させたことにより、部品点数を合理化して削減することができる。
実施例1の車両用シートの回転装置の構成を表した分解斜視図である。 車両用シートの外観図である。 シート本体の回転移動範囲を示した説明図である。 回転止め機構の構成を表した模式図である。 車両用シートの回転装置の構成を表したブロック図である。 シート本体が車両前方側を向いた状態を表した模式図である。 シート本体を第1の角度範囲内の内向きの限界位置まで回転させた状態を表した模式図である。 シート本体を第1の角度範囲内の外向きの限界位置まで回転させた状態を表した模式図である。 シート本体を外向き回転させてチャイルドケアモードにした状態を状態を表した模式図である。 シート本体を外向き回転させて対向モードにした状態を表した模式図である。 第1の規制機構(第2の規制機構)の初期状態を表した模式図である。 第1可動ストッパ(第2可動ストッパ)の位置固定状態が解除された状態を表した模式図である。 第1可動ストッパ(第2可動ストッパ)が空振り回転した状態を表した模式図である。
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。
始めに、実施例1の車両用シートの回転装置の構成について、図1〜図13を用いて説明する。本実施例の車両用シートの回転装置は、図3に示されるように、シート本体1をフロアFに対して外向き或いは内向きに水平回転させられるように連結する装置として構成されている。具体的には、車両用シートの回転装置は、常時はシート本体1の回転移動を止めた状態に保持されており、シート本体1に設けられた後述する3つの操作レバーの各操作を行うことによって、シート本体1をそれぞれ第1の角度範囲A1内、第2の角度範囲A2内、及び第3の角度範囲A3内において回転移動させられる状態に切り替えられる構成となっている。
詳しくは、上記した第1の角度範囲A1は、シート本体1を車両正面に向けた状態から内向きに10.5度回転させた回転位置と、シート本体1を車両正面から外向きに7度回転させた回転位置との間の角度範囲に設定されている。この角度範囲内では、シート本体1は、車両前方側を向いた状態を維持するようになっており、その内向き回転によって、着座者の身体を横隣りのシートに向けさせて、横隣りのシートの着座者と対話させ易くするモードに切り替えられるようになっている(図7参照)。
また、図8に示されるように、シート本体1は、上記した第1の角度範囲A1内における外向き回転によって、着座者の身体をドア乗降口の窓側に向けさせて車外の景色を眺めさせ易くするモードに切り替えられるようになっている。また、図3に戻って、第2の角度範囲A2は、上記した第1の角度範囲A1よりも広い範囲に設定されており、シート本体1を第1の角度範囲A1と同じく内向きに10.5度回転させた回転位置と、シート本体1を車両正面から外向きに60度回転させた回転位置との間の角度範囲に設定されている。
したがって、この第2の角度範囲A2内においてシート本体1を外向き回転させることにより、図9に示されるように、シート本体1をドア乗降口に向けさせた状態(チャイルドケアモード)とすることができ、シート本体1に装着されたチャイルドシートへの子供の乗せ降ろしをドア乗降口に立った車外位置から簡便に行えるようにすることができる。また、図3に戻って、第3の角度範囲A3は、上記した第2の角度範囲A2よりも更に広い範囲に設定されており、シート本体1を第1の角度範囲A1と同じく内向きに10.5度回転させた回転位置と、シート本体1を車両正面から外向きに180度回転させた回転位置との間の角度範囲に設定されている。
したがって、この第3の角度範囲A3内においてシート本体1を外向き回転させることにより、図10に示されるように、シート本体1を後席シートと対向させた状態(対向モード)とすることができ、着座者の身体を後席シートに向けさせて、後席シートの着座者と対話させ易くすることができる。ところで、上記した各回転モードの切り替え操作は、図2に示されるように、シート本体1に設けられた角度調整レバー6A、チャイルドケアモード切替レバー6B及びリクライニングレバー6Cの各操作によって行われるようになっている。ここで、角度調整レバー6Aが本発明の第1の操作部材に相当し、チャイルドケアモード切替レバー6Bが本発明の第2の操作部材に相当し、リクライニングレバー6Cが本発明の第3の操作部材に相当する。なお、リクライニングレバー6Cと本発明の第3の操作部材との詳しい関係については後述することとする。
ここで、シート本体1は、背凭れとなるシートバック2と、着座部となるシートクッション3と、頭部の支えとなるヘッドレスト4とを有して構成されている。そして、上記した角度調整レバー6Aは、シートクッション3の外側(ドア乗降口側)の側部に設けられており、着座者がシート本体1に着座した状態で引き上げによる操作が行えるようになっている。また、チャイルドケアモード切替レバー6Bは、シートクッション3の前面部に設けられており、着座者がシート本体1に着座した状態では操作は行えないが、操作者がドア乗降口に立った車外位置から操作が行えるようになっている。
また、リクライニングレバー6Cは、シートクッション3の外側(ドア乗降口側)の側部、詳しくは、上述した角度調整レバー6Aよりも着座乗員の腰部に近い後方側の位置に設けられており、着座者がシート本体1に着座した状態で引き上げによる操作が行えるようになっている。このリクライニングレバー6Cの操作により、通常時、シートバック2のシートクッション3に対する背凭れ角度を固定している各側のリクライニング装置5の固定状態(ロック状態)が解かれ、シートバック2が背凭れ角度調整可能な状態に切り替えられるようになっている。
ここで、シートバック2は、常時、シートクッション3との間に掛着された図示しない附勢バネの附勢力によって、前倒れ回転する方向に附勢されている。これにより、シートバック2は、着座者がシート本体1に着座していない状態でリクライニングレバー6Cの操作が行われることにより、附勢によってシートクッション3の上面部に畳み込まれる位置まで倒し込まれるようになっている。
以下、上記した車両用シートの回転装置の具体的な構成について説明する。ここで、図1には、シート本体1とフロアFとの間に介在する車両用シートの回転装置の構成が示されている。同図に示されるように、先ず、シート本体1は、シートクッション3の骨格を成す枠形のクッションフレーム3Aが、回転盤10と横スライダ装置30を介してフロアFに連結されて設けられている。ここで、横スライダ装置30は、フロアF上に一体的に固定設置された前後一対のロアレール31と、各ロアレール31にスライド移動可能に組み付けられた前後一対のアッパレール32と、これらアッパレール32に設けられて各ロアレール31との係合によってアッパレール32のスライドをロックする図示しないロック装置とを有する。
上記したアッパレール32は、常時は前述した図示しないロック装置が附勢によってロック状態に保持されることによって、ロアレール31に対する車幅方向のスライド移動が規制された状態に保持されている。そして、アッパレール32は、上記したロック装置の係合ロック状態が図示しない解除レバーの操作によって解除されることにより、ロアレール31の長さ方向(車幅方向)に沿ってスライド移動することのできる状態に切り替えられる。
そして、アッパレール32は、上記した図示しない解除レバーの操作が解かれてロック装置(図示省略)が附勢によって再びロック状態に戻されることにより、ロアレール31に対するスライド移動が規制された状態に戻されて保持されるようになっている。次に、回転盤10は、中空円盤形の固定体11と回転体12とが、互いに中心点10Rまわりに相対回転可能となるように上下に組み付けられて構成されている。
上記した固定体11は、前述した横スライダ装置30の前後それぞれのアッパレール32の上面部に組み付けられて各アッパレール32と一体的に結合されている。詳しくは、固定体11は、その底面部に凹み形成された各孔(図示省略)内に、各アッパレール32の上面部に突出して設けられた各結合ピン32Aが嵌め込まれて締結されることによって、各アッパレール32と一体的に結合されている。また、回転体12は、上記したクッションフレーム3Aの両サイド枠の底面部に組み付けられて、クッションフレーム3Aと一体的に結合されている。
詳しくは、回転体12は、その上面部に凹み形成された各嵌合孔12A内に、クッションフレーム3Aの両サイド枠の底面部に突出して設けられた各結合ピン3Dが嵌め込まれて締結されることによって、クッションフレーム3Aと一体的に結合されている。ここで、回転体12は、中央に丸い大きな開口を有した上下二枚の板材が重ね合わされて形成されており、上側の板材の内周縁部と下側の板材の内周縁部との間の隙間内に固定体11の外周縁部が嵌め込まれる格好で、固定体11に回転可能な状態に組み付けられている。
詳しくは、回転体12は、その下側の板材の内周縁部が、鉤状に全周にわたって上方側に曲げ返された形状に形成されており、固定体11は、その外周縁部が全周にわたって鉤状に下方側に曲げ返された形状に形成されている。そして、回転体12は、その下側の板材の鉤状に形成された内周縁部上に、固定体11の外周縁部が掛け合わされるようにセットされ、その上に上側の板材が覆い被されるように組み付けられることにより、固定体11に対して相対回転可能に内外と上下とにそれぞれ支え合った状態となって剥離防止された状態となって組み付けられている。
ところで、図4に示されるように、上記した回転体12には、固定体11との係合により回転体12の相対回転をロックする回転止め機構40が設けられている。この回転止め機構40は、支軸42によって回転体12に回転可能に軸連結されたアーム状のフック41と、このフック41を常時固定体11に押し当てて係合ロックさせる方向(図示時計回り方向)に附勢する引張バネ43と、フック41を引張バネ43の附勢に抗して係合ロックから外す方向(図示反時計回り方向)に操作する解除ケーブル44とから構成されている。
上記したフック41は、そのアームの先端部に、固定体11に形成された係合歯11Bと噛合可能な係合歯41Aが形成されており、常時は引張バネ43の附勢力によって、係合歯41Aを固定体11の係合歯11Bに押し当てた状態となって保持されている。ここで、固定体11の係合歯11Bは、シート本体1が次に示す回転位置状態となる時に、フック41の係合歯41Aを噛合させて回転体12の回転移動をロックできるように形成されている。
すなわち、固定体11の係合歯11Bは、シート本体1を上述した第1の角度範囲A1内において外向き或いは内向きに回転させる移動を、3.5度ピッチで回転ロックすることができる位置に形成されている。これにより、シート本体1は、車両正面を向いた回転位置と、この位置から内向きに10.5度回転させた位置までの3つの回転位置と、車両正面向きから外向きに7度回転させた位置までの2つの回転位置において、それぞれ回転ロックされるようになっている。
また、固定体11の係合歯11Bは、シート本体1を車両正面向きから外向きに60度回転させた回転位置(第2の角度範囲A2内)でも、回転体12(シート本体1)の回転移動をロックできる位置に形成されている。これにより、シート本体1は、その外向き60度の回転によって、ドア乗降口に向けられたチャイルドケアモードとされた状態において回転ロックされるようになっている。
また、固定体11の係合歯11Bは、シート本体1を車両正面向きから外向きに180度回転させた回転位置(第3の角度範囲A3内)でも、回転体12(シート本体1)の回転移動をロックできる位置に形成されている。これにより、シート本体1は、その外向き180度の回転によって、後席シートに向けられた対向モードとされた状態において回転ロックされるようになっている。
上記した回転止め機構40は、解除ケーブル44が操作されて、フック41の固定体11に対する係合ロック状態が解除されることにより、回転体12を回転移動させられる状態へと切り替え、回転体12を所望の回転位置まで回転移動させた後、解除ケーブル44の操作が解除されることにより、フック41を附勢によって固定体11に係合ロックさせる状態へと戻すようになっている。ここで、解除ケーブル44は、図2で示した角度調整レバー6A、チャイルドケアモード切替レバー6B及びリクライニングレバー6Cの各操作レバーと繋がれており、いずれかの操作レバーが操作されることによって、フック41の固定体11に対する係合ロックを外すように操作されるようになっている。
ところで、上述したシート本体1を回転移動可能な状態に切り替えて、第1の角度範囲A1内において回転移動させられるようにしたり、第2の角度範囲A2内において回転移動させられるようにしたり、第3の角度範囲A3内において回転移動させられるようにしたりするそれぞれの操作は、図2において前述した角度調整レバー6A、チャイルドケアモード切替レバー6B及びリクライニングレバー6Cの各操作によって行われる。
以下、上記した3つの各操作レバーの操作によってシート本体1の回転可能な範囲が切り替えられる構造について説明する。ここで、図1に示されるように、前述した回転盤10の固定体11には、回転体12(シート本体1)の回転移動を当接により規制することのできる固定ストッパ21B、第1可動ストッパ22及び第2可動ストッパ25を備えたキャンセル機構20が設けられている。また、回転体12と一体的に結合されるクッションフレーム3Aの両サイド枠には、上記した各ストッパとの当接部材となる当て板3B,3Cが設けられている。ここで、当て板3B,3Cがそれぞれ本発明の当接部材に相当し、固定ストッパ21B、第1可動ストッパ22及び第2可動ストッパ25がそれぞれ本発明の被当接部材に相当する。
上記したキャンセル機構20は、固定ストッパ21Bの形成されたベース板21と、このベース板21の上面部に設けられて、第1可動ストッパ22を位置固定したり解除したりする作動構造を備えた第1の規制機構20Aと、第2可動ストッパ25を位置固定したり解除したりする作動構造を備えた第2の規制機構20Bとを備えた構成となっている。上記したベース板21は、固定体11に一体的に結合されて設けられている。
詳しくは、ベース板21は、その上面部に形成された複数の嵌合孔21A内に、固定体11の底面部に突出して設けられた各結合ピン11Aが嵌め込まれて締結されることにより、固定体11と一体的に結合されている。また、第1の規制機構20Aは、第1可動ストッパ22と、第1係止アーム23と、第1固定板24とを有して構成されており、第2の規制機構20Bは、第2可動ストッパ25と、第2係止アーム26と、第2固定板27とを有して構成されている。
上記した第1可動ストッパ22は、図6に示されるように、シート本体1が車両正面向きとなっている配置状態の時には、上述した一方の当て板3Bを、ベース板21に形成された固定ストッパ21Bとの間に位置させた状態となっている。そして、この第1可動ストッパ22は、常時は、第1の規制機構20Aによって位置固定された状態に保持されており、図8に示されるように、シート本体1の外向き回転である図示反時計回り方向の回転移動を、当て板3Bを当接させて規制するようになっている。
また、上記した図6の車両正面向きの状態からシート本体1を内向き回転となる図示時計回り方向に回転させる移動は、図7に示されるように、上記した当て板3Bが固定ストッパ21Bと当接する位置で止められるようになっている。以上の構成により、シート本体1の回転移動を外向き7度と内向き10.5度との間の第1の角度範囲A1内に規制するストッパ構造が構成されている。
次に、図6に戻って、第2可動ストッパ25は、シート本体1が車両正面向きとなっている配置状態の時には、上述した他方の当て板3Cを、第1可動ストッパ22との間に位置させた状態となっている。そして、この第2可動ストッパ25は、常時は、第2の規制機構20Bによって位置固定された状態に保持されており、図9に示されるように、シート本体1の外向き回転である図示反時計回り方向の回転移動を、当て板3Cを当接させることによって規制できるようになっている。
ここで、前述した第1の規制機構20Aによる第1可動ストッパ22の位置固定状態は、図2で前述したチャイルドケアモード切替レバー6Bが操作されることによって解除されるようになっている。したがって、チャイルドケアモード切替レバー6Bが操作されてシート本体1の回転移動が行われる時には、前述した一方の当て板3Bが第1可動ストッパ22と当接しても、第1可動ストッパ22が当て板3Bによって押し退けられて、シート本体1の回転移動が他方の当て板3Cが第2可動ストッパ25と図示反時計回り方向に当接して係止される位置まで行えるようになっている。
以上の構成により、シート本体1の回転移動を第2の角度範囲A2内の限界位置である外向き60度に規制するストッパ構造が構成されている。そして、上述した第2の規制機構20Bによる第2可動ストッパ25の位置固定状態は、図2で前述したリクライニングレバー6Cの操作によってシートバック2がシートクッション3の上面部に畳み込まれる動作によって解除操作されるようになっている。
また、前述した第1の規制機構20Aによる第1可動ストッパ22の位置固定状態も、上記したシートバック2の畳み込まれる動作によって揃って解除操作されるようになっている。したがって、リクライニングレバー6Cの操作によってシートバック2が畳み込まれた状態となってシート本体1の外向きの回転移動が行われる時には、前述した一方の当て板3Bが第1可動ストッパ22と当接したり他方の当て板3Cが第2可動ストッパ25と当接したりしても、第1可動ストッパ22や第2可動ストッパ25が各当て板3B,3Cによって押し退けられて、シート本体1の回転移動が他方の当て板3Cが前述した固定ストッパ21Bと図示反時計回り方向に当接して係止される位置まで行えるようになっている(図10参照)。
これにより、シート本体1の回転移動を第3の角度範囲A3内の限界位置である外向き180度まで行うことができる。このように、本実施例では、固定ストッパ21Bによって、当て板3B(シート本体1)の図示時計回り方向の回転移動を規制する角度位置と当て板3C(シート本体1)の図示反時計回り方向の回転移動を規制する角度位置との間の第3の角度範囲A3内でシート本体1の回転移動を規制する第3の規制機構が構成されている。なお、以上に示した3つの各操作レバーの操作によってシート本体1の回転可能な範囲が切り替えられる構成のブロック図が、図5に示されている。
続いて、上述した第1可動ストッパ22を位置固定したり解除したりする第1の規制機構20A、及び第2可動ストッパ25を位置固定したり解除したりする第2の規制機構20Bの構成について説明する。なお、第1の規制機構20A及び第2の規制機構20Bは、互いに基本的構成が同じ構成となっているため、以下では、第2の規制機構20Bの構成を括弧書きにして、これらの構成をまとめて説明することとする。
ここで、図11に示されるように、第1の規制機構20A(第2の規制機構20B)は、第1可動ストッパ22(第2可動ストッパ25)と第1係止アーム23(第2係止アーム26)と第1固定板24(第2固定板27)とによって構成されている。第1固定板24(第2固定板27)は、ベース板21に一体的に結合されて設けられている。第1可動ストッパ22(第2可動ストッパ25)と第1係止アーム23(第2係止アーム26)は、それぞれ、ベース板21と第1固定板24(第2固定板27)との間に挟まれて配置されており、支軸22A,23A(支軸25A,26A)によってそれぞれベース板21と第1固定板24(第2固定板27)とに回転可能に軸連結されて設けられている。
上記した第1可動ストッパ22(第2可動ストッパ25)は、常時は、ベース板21との間に掛着された引張バネ22C(引張バネ25C)の弾性力によって、当て板3B(当て板3C)が回転移動してきた時に当て板3B(当て板3C)と当接する姿勢状態(初期状態)に保持されている。一方、第1係止アーム23(第2係止アーム26)も、常時は、第1固定板24(第2固定板27)との間に掛着された引張バネ23C(引張バネ26C)の弾性力によって、その形状の一部に形成された角部23B(角部26B)を第1可動ストッパ22の角部22B(第2可動ストッパ25の角部25B)に回転方向に対向させた姿勢状態に保持されている。
これにより、第1係止アーム23(第2係止アーム26)は、第1可動ストッパ22(第2可動ストッパ25)が当て板3B(当て板3C)に押圧されて図示反時計回り方向に回されようとする動きを、角部23B(角部26B)を突き当てることで規制するようになっている。そして、この規制構造により、当て板3B(当て板3C)の図示反時計回り方向の回転移動(シート本体1の外向き回転方向の移動)が、第1可動ストッパ22(第2可動ストッパ25)と当接する位置で規制されるようになっている。この第1係止アーム23による第1可動ストッパ22の回転規制状態は、前述したチャイルドケアモード切替レバー6Bが操作されたり、リクライニングレバー6Cが操作されてシートバック2が前倒れ動作したりすることによって解除されるようになっている。なお、第2係止アーム26による第2可動ストッパ25の回転規制状態は、リクライニングレバー6Cが操作されてシートバック2が前倒れ動作する場合にのみ解除されるようになっている。
具体的には、上記した操作が行われることにより、第1係止アーム23(第2係止アーム26)に繋がれた第1ケーブル23D(第2ケーブル26D)が牽引操作されて、第1係止アーム23(第2係止アーム26)が図示反時計回り方向に操作されて、角部23B(角部26B)を第1可動ストッパ22の角部22B(第2可動ストッパ25の角部25B)に対向させた状態位置から退避させる。これにより、図12に示されるように、第1可動ストッパ22(第2可動ストッパ25)は、当て板3B(当て板3C)によって図示反時計回り方向に押圧されることにより、同方向に押し回されて当て板3B(当て板3C)の動きを逃がす状態となる。
なお、上記した第1係止アーム23(第2係止アーム26)によって第1可動ストッパ22(第2可動ストッパ25)の回転規制を行う機能は、第1可動ストッパ22(第2可動ストッパ25)が当て板3B(当て板3C)によって図示時計回り方向に押圧される時には働かないようになっている。具体的には、図13に示されるように、第1可動ストッパ22(第2可動ストッパ25)が当て板3B(当て板3C)によって図示時計回り方向に押圧される時には、第1可動ストッパ22の角部22B(第2可動ストッパ25の角部25B)は第1係止アーム23の角部23B(第2係止アーム26の角部26B)から離間する方向に回転するため、第1可動ストッパ22(第2可動ストッパ25)が空振り回転する格好で当て板3B(当て板3C)の動きを逃がすようになっている。
このように、本実施例の車両用シートの回転装置によれば、シート本体1は、角度調整レバー6A(第1の操作部材)の操作が行われることにより、第1の規制機構20Aによって規制された第1の角度範囲A1内において回転移動することのできる状態に切り替えられる(図7及び図8参照)。また、シート本体1は、チャイルドケアモード切替レバー6B(第2の操作部材)の操作が行われることにより、第1の規制機構20Aによる規制が解除されて、第2の規制機構20Bによって規制された第2の角度範囲A2内において回転移動することのできる状態に切り替えられる(図9参照)。
また、シート本体1は、リクライニングレバー6Cの操作によってシートバック2が前倒れ動作(第3の操作部材の操作に相当する。)することにより、第1及び第2の規制機構20A,20Bによる規制状態が解除されて、固定ストッパ21B(第3の規制機構に相当する。)によって規制された第3の角度範囲A3内において回転移動することのできる状態に切り替えられる(図10参照)。このように、本実施例の構成によれば、シート本体1の外向き回転或いは内向き回転の回転範囲を3段階に分けて規制することができる。
また、本実施例のように、第1の角度範囲A1がシート本体1が車両前方側を向いた状態を維持する角度範囲内に設定されていることにより、シート本体1の向きを車両の内外に少しだけ傾ける調整操作(図7及び図8参照)を簡便に行えるようにすることができる。また、第2の角度範囲A2が、シート本体1を外向き回転させてドア乗降口に向けた角度位置(図9参照)を外向き回転の規制位置とする角度範囲に設定されていることにより、チャイルドシートへの子供の乗せ降ろしを簡便にすることのできるチャイルドケアモードへの切り替え操作を簡便にすることができる。
また、第3の角度範囲A3がシート本体1を車両後方側に反転させた角度位置(図10参照)を回転の規制位置とする角度範囲に設定されていることにより、シート本体1を後席シートと対向させた状態とする対向モードへの切り替え操作を簡便にすることができる。また、第1から第3の各規制機構を構成する被当接部材のうちの1つ(固定ストッパ21B)を、シート本体1の内向き回転の規制と、シート本体1の対向モードへの切り替え時の外向き回転の規制とを行うように構成を兼用させたことにより、部品点数を合理化して削減することができる。
以上、本発明の実施形態を一つの実施例を用いて説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施できるものである。例えば、上記実施例では、図3で示したように、第2の角度範囲A2や第3の角度範囲A3が、シート本体1を車両正面向きから外向き回転させる方向に広がるように設定されたものを示したが、シート本体1を内向き回転させる方向、又は双方向に広がるように設定されるものであってもよい。
なお、第1から第3の各角度範囲は、シート本体1の使用目的に合わせて自由な角度範囲に設定することができるものであり、それぞれ、特定の角度範囲に限定されなければならないものではない。また、上記実施例では、操作レバーの使い分けにより、シート本体1の回転範囲を3段階に分けて規制できるようにしたものを示したが、第4の規制機構、第5の規制機構・・というように規制機構の数を増やすことにより、シート本体1の回転範囲をより多くの段階に分けて規制できるようにすることができる。
1 シート本体
2 シートバック
3 シートクッション
3A クッションフレーム
3B 当て板(当接部材)
3C 当て板(当接部材)
3D 結合ピン
4 ヘッドレスト
5 リクライニング装置
6A 角度調整レバー(第1の操作部材)
6B チャイルドケアモード切替レバー(第2の操作部材)
6C リクライニングレバー(第3の操作部材)
10 回転盤
10R 中心点
11 固定体
11A 結合ピン
11B 係合歯
12 回転体
12A 嵌合孔
20 キャンセル機構
20A 第1の規制機構
20B 第2の規制機構
21 ベース板
21A 嵌合孔
21B 固定ストッパ(被当接部材、第3の規制機構)
22 第1可動ストッパ(被当接部材)
22A 支軸
22B 角部
22C 引張バネ
23 第1係止アーム
23A 支軸
23B 角部
23C 引張バネ
23D 第1ケーブル
24 第1固定板
25 第2可動ストッパ(被当接部材)
25A 支軸
25B 角部
25C 引張バネ
26 第2係止アーム
26A 支軸
26B 角部
26C 引張バネ
26D 第2ケーブル
27 第2固定板
30 横スライダ装置
31 ロアレール
32 アッパレール
32A 結合ピン
40 回転止め機構
41 フック
41A 係合歯
42 支軸
43 引張バネ
44 解除ケーブル
A1 第1の角度範囲
A2 第2の角度範囲
A3 第3の角度範囲
F フロア

Claims (3)

  1. シート本体をフロアに対して外向き又は内向きに水平回転させられるように連結する車両用シートの回転装置であって、
    前記シート本体をフロアに対して回転止めする回転止め機構と、
    該回転止め機構による回転止め状態が解除された際の前記シート本体の回転移動範囲を所定の角度範囲内に規制する第1から第3の規制機構と、
    当該第1から第3の規制機構及び前記回転止め機構のうちの少なくとも1つの機構とそれぞれ繋がれた第1から第3の操作部材とを有し、
    当該各操作部材の操作が行われていない状態では前記回転止め機構が前記シート本体を回転止めした状態に保持され、前記第1の操作部材が操作されることにより前記回転止め機構の回転止め状態が解除されて前記シート本体が前記第1の規制機構によって規制された第1の角度範囲内において回転移動することのできる状態に切り替えられ、前記第2の操作部材が操作されることにより前記回転止め機構の回転止め状態が解除されると共に前記第1の規制機構の規制状態が解除されて前記シート本体が前記第2の規制機構によって規制された第2の角度範囲内において回転移動することのできる状態に切り替えられ、前記第3の操作部材が操作されることにより前記回転止め機構の回転止め状態が解除されると共に前記第1及び第2の規制機構の規制状態が解除されて前記シート本体が前記第3の規制機構によって規制された第3の角度範囲内において回転移動することのできる状態に切り替えられることを特徴とする車両用シートの回転装置。
  2. 請求項1に記載の車両用シートの回転装置であって、
    前記第1の規制機構によってシート本体の回転移動範囲を規制する第1の角度範囲は前記シート本体が車両前方側を向いた状態を維持する角度範囲内に設定されており、前記第2の規制機構によってシート本体の回転移動範囲を規制する第2の角度範囲は前記シート本体を外向き回転させてドア乗降口に向けた角度位置を外向き回転の規制位置とする角度範囲に設定されており、前記第3の規制機構によってシート本体の回転移動範囲を規制する第3の角度範囲は前記シート本体を車両後方側に反転させた角度位置を回転の規制位置とする角度範囲に設定されていることを特徴とする車両用シートの回転装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の車両用シートの回転装置であって、
    前記シート本体はフロア上に固定された固定体に回転可能に組み付けられた回転体と連結されて設けられており、前記第1から第3の各規制機構はそれぞれ前記回転体に固定設置された当接部材が前記固定体に設けられた被当接部材と当接することにより前記シート本体の回転移動をそれぞれの当接位置で規制する構成となっており、当該各被当接部材のうちの1つが前記シート本体のいずれかの角度範囲内における一方向の回転移動の規制と他のいずれかの角度範囲内における他方向の回転移動の規制とを行う兼用された構成となっていることを特徴とする車両用シートの回転装置。
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