JPH1073681A - 時間測定システム及びその時間測定方法 - Google Patents

時間測定システム及びその時間測定方法

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JPH1073681A
JPH1073681A JP8228932A JP22893296A JPH1073681A JP H1073681 A JPH1073681 A JP H1073681A JP 8228932 A JP8228932 A JP 8228932A JP 22893296 A JP22893296 A JP 22893296A JP H1073681 A JPH1073681 A JP H1073681A
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    • G04HOROLOGY
    • G04FTIME-INTERVAL MEASURING
    • G04F10/00Apparatus for measuring unknown time intervals by electric means
    • G04F10/04Apparatus for measuring unknown time intervals by electric means by counting pulses or half-cycles of an ac

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  • Power Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】システムクロックより短い時間をより小さな回
路規模で測定可能とする時間測定システムを提供するこ
とにある。 【解決手段】カウンタの停止信号ラインに各々必要な分
解能を持たせるための遅延素子を持ち、各々シフトレジ
スタを持ち、測定時間をカウント値として求め且つ変動
する分解能数を求めるためのデータを生成するカウンタ
をパイプライン化した高速カウンタ部2と、高速カウン
タ部2からのカウント値を加算し、分解能数により加算
する回数を制御し、カウント値の総和を求める加算器3
と、高速カウンタ部2からの分解能数を求めるためのデ
ータより分解能数を求め、加算器3に対し加算する回数
を制御するための信号を生成し、加算器3からのカウン
ト値の総和を分解能数で割算し時間換算する制御部4と
を有する時間測定システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、時間測定システム
およびそれを用いた時間測定方法に関し、特に論理回路
を用い、そのシステムクロックを利用して測定対象の信
号の時間間隔を測定する時間測定システムおよびその測
定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の時間測定システムは図8
に示されるような回路構成をしており、高周波パルス発
生回路50とこの高周波パルス発生回路から得られる遅
延時間を順次異ならしめたn個(例えば“10”)のパ
ルスを計測するmビットカウンタ51,出力補正回路を
備えた2ビットカウンタ52,1ビットカウンタ53を
有する高速カウンタ部47とセレクタ54,mビットの
フリップフロップ(DFF)55,加算回路(ADD)
56,フリップフロップ(DFF)57および58を有
する加算部48とレジスタ59とMPU60を有する制
御部49とを備えている。高周波パルス発生回路50は
システムクロックよりも短い時間を計測できるように図
9のように構成され、遅延時間をそれぞれ異なるn個の
出力を得る遅延バッファ63を有し、その出力をシフト
レジスタ64に与え、制御回路65を介してmビットカ
ウンタ51等に与えるようにしている。
【0003】しかしながら、かかる構成ではカウンタ値
が少なくとも±1ズレる欠点を持っている。その理由は
mビットカウンタ51内のフリップフロップの入力タイ
ミングでレーシング(入力間競合)が生じた場合、出力
は不定状態となり、ある一定時間後にレベルがHig
h,Lowどちらかに安定することにより、カウント値
の±1のズレを生じてしまう。
【0004】この欠点を解決するために、カウント値の
ズレを補正した総数で平均処理を行う。その手段とし
て、図8に示した高周波パルス発生回路50の遅延バッ
ファの段数が異なる信号n個に対し、mビットカウンタ
51を約n/5段にして平均カウント値(合計値/n)
の整数部を求めるmビットカウンタ51(パイプライン
化)と、小数点以下を求める2ビットカウンタ52をn
段設ける(パイプライン化)。小数点以下を求める2ビ
ットカウンタ52は2ビットから3ビットへの桁上り情
報を持たないため、2ビットカウンタ52の2ビットカ
ウント値が“11”から“00”に変化する際、2ビッ
トカウンタ52の2ビットカウント値の“11”および
“00”に対し+1補正および桁上がり情報を強制出力
する補正回路1を設ける。
【0005】更に、加算部48のセレクタ54でmビッ
トカウンタ51のカウント値の総和を求めて2ビットカ
ウンタ52のカウント値を求める選択をし、MPU60
からのmビットカウンタ51側或いは2ビットカウンタ
52側の加算回数制御信号を選択し、加算回数を制御す
る。セレクタ54からのmビットカウンタ51のカンウ
ント値或いは2ビットカウンタ52のカウント値をDF
F55,ADD56,DFF57,DFF58により加
算処理し、mビットカウンタ51のカウント値の総和或
いは2ビットカウンタ52のカウント値の総和を求め、
レジスタ59に格納する。レジスタ59に格納されたデ
ータはMPU60のリード・ライトのタイミングでMP
U60にリード・ライトされる。
【0006】MPU60ではmビットカウンタ51側の
総和を、使用するmビットカウンタ51の個数で割算
し、2ビットカウンタ52側の総和は1ビットカウンタ
53をn個(mビットカウンタ51の最下位ビットを使
用)と、MPU60のリード・ライトタイミング制御用
のレジスタ59と1ビットカウンタ53のn個それぞれ
のカウント値がLow或いはHighの連続する値の個
数によりクロックφの1周期の分解能数nを求め、加算
部48で加算する回数をn介で停止する制御をMPU6
0で行う。
【0007】高周波パルス発生回路50で使用している
遅延バッファ63は電源電圧変動および温度条件によ
り、遅延時間にバラツキが生じ、分解能数nは随時変動
するため、MPU60はmビットカウンタ51のカウン
ト値および2ビットカウンタ52のカウント値を分解能
数nで除算することにより平均値を求める。パイプライ
ン化したmビットカウンタ51,2ビットカウンタ52
共、クロックφの1周期内のカウント値のバラツキは+
1位内或いは+2以内である。
【0008】このようにして、2ビットカウンタ52の
カウント値は高周波パルス発生回路50で使用している
遅延バッファ63の段数が最小のときの2ビットカウン
タ52のカウント値,+1のカウント値或いは+2のカ
ウント値となり、小数点以下の要素を含んでいる計数は
2ビットカウンタ52の最下位ビットのカウント値とな
る。
【0009】次に小数点以下の値を求めるカウンタを2
ビットで構成したのは複数のカウンタの総和の平均値の
精度を下げないために桁上がりの情報が必要なためであ
る。
【0010】従って、2ビットカウンタ52のカウント
値の平均値は小数点以下のみの値だけでなく、整数部の
値まで含んでいるので、整数部の平均値を加算しクロッ
クφの周期を掛け算することで測定時間を算出する。
【0011】図8,9,10に示すように、測定対象の
信号入力(START,STOP)を受けて、所定の開
始命令と所定の終了命令のSTOP1からSTOPnで
mビットカウンタ51,2ビットカウンタ52,1ビッ
トカウンタ53のカウントの開始および終了の制御をす
るイネーブル信号EN1からnを高周波パルス発生回路
50で生成する。所定の終了命令のSTOP1からST
OPnはシステムクロックφをn分解するためにn通り
の遅延時間がある。所定の終了命令のSTOP1からS
TOPnより生成するイネーブル信号EN1からnは高
周波パルス発生回路50によりLow或いはHighレ
ベルの2種類の値に分けられmビットカウンタ51,2
ビットカウンタ52,1ビットカウンタ53のカウント
の開始および終了の制御をすることでmビットカウンタ
51のカウント値は2種類の値すなわちQ或いはQ+1
となり、2ビットカウンタ52のカウント値は3種類の
値すなわちQ,Q+1或いはQ+2となり、1ビットカ
ウンタ53のカウント値は2種類の値すなわち“0”或
いは“1”となる。
【0012】mビットカウンタ51のカウント値である
Q或いはQ+1と2ビットカウンタ52のカウント値で
あるQ,Q+1或いはQ+2を加算した総和を、1ビッ
トカウンタ53のカウント値である“0”或いは“1”
の連続する値の個数によMPU60で求めた分解能数n
をMPU60で除算してカウント値を求め、除算して求
めたカウント値にシステムクロックの周期と乗算するこ
とで、システムクロックより短い時間制度で測定するこ
とを可能としていた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来の構成では、時間
測定精度を2倍にする場合、回路規模が約2倍になって
しまう。その理由は、従来の技術から解るようにシステ
ムクロックの周期より短いカウント値(以下、小数部と
略す)を求める複数の2ビットカウンタでの構成では時
間測定精度を2倍にしようとすると2ビットカウンタが
増加すると共に2ビットカウント値の総和値も増加し総
和値のデータのビット数が増え加算部の回路規模も倍増
する。高周波パルス発生回路もシステムクロックを分解
する分解能数が2倍になることにより回路規模も倍増し
てしまう。
【0014】時間測定精度を出す複数のカウンタを2ビ
ットにしたのは複数のカウンタの値の総和の平均値の精
度を下げないために桁上がりの情報が必要であったから
である。回路規模が倍増することにより回路設計時の工
数も倍増すると共に開発コストおよび製品単価も倍増す
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、測定開
始信号及び測定終了信号により制御される高速カウンタ
部と、この高速カウンタ部に用いられるクロック信号と
高速カウンタ部の出力とを用いてクロック信号の係数値
の総和を出力する加算部と、この加算部により求められ
た総和出力から分解能データを出力する制御部とを有
し、加算部からの総和出力と制御部からの分解能データ
とを用いて、測定開始から測定終了までの時間を算出す
る機能を有する時間測定システムにおいて、高速カウン
タ部は、高周波パルス発生回路と、少なくとも1つ以上
の複数ビットカウンタを有する複数の第1のカウンタを
備えた複数ビットカウンタ部と、複数の1ビットカウン
タを有する複数の第2のカウンタと加算部からの出力で
制御されて第2のカウンタの計数値に+1を加える第1
の補正回路と加算部からの出力で制御されて第2のカウ
ンタの係数値が所定の時にこの計数値に+2を加える第
2の補正回路とを備えた第1の1ビットカウンタと、複
数の1ビットカウンタで分解能数をカウントする複数の
第3のカウンタを備えた第2の1ビットカウンタ部とを
有した時間測定システムを得る。
【0016】また、本発明によれば、パルスの計数によ
り時間間隔を測定する時間測定方法において、測定対象
の信号入力を受けて、所定の開始命令によりカウントを
開始する第1のステップと、所定の終了命令により当該
カウントを終了する第2のステップと、第2のステップ
におけるカウント終了後に、所定の整数部におけるカウ
ント値の加算を開始する第3のステップと、予め定めら
れた加算回数により、この整数部のカウント値の総和を
求めて加算を終了する第4のステップと、この整数部に
おけるカウント値の加算処理終了後に、この整数部のカ
ウント値の総和を前記の加算回数により除算して平均化
処理を行う第5のステップと、第5のステップにおいて
求められた整数部の平均値を補正する第6のステップ
と、補正された整数部の平均値を保持する第7のステッ
プと、第2のステップにおけるカウントの終了後に、小
数部のカウント値の桁上がりの判別から小数部のカウン
ト値に+1の補正を行う第8のステップと、小数部のカ
ウント値の連続する等しいカウント値を判別して小数部
カウント値に+2の補正を行う第9のステップと、その
後小数部の加算を開始する第10のステップと、第2の
ステップにおけるカウントの終了後に、分解能数を測定
する第11のステップと、第11のステップにおける分
解能数の測定後に対応するカウント値を分解能数に対応
する所定回数だけ加算して小数部のカウント値の総和を
求める第12のステップと、小数部の加算終了後に、こ
の小数部カウント値の総和を前記分解能数で除算して平
均化処理を行う第13のステップと、この第13のステ
ップにおいて平均化処理して求められた小数部の平均値
を補正する第14のステップと、補正された小数部の平
均値を保持する第15のステップと、第7のステップに
おいて保持されている補正された整数部の平均値と、第
15のステップにおいて保持されている補正された小数
部の平均値とを加算してカウント値の平均値を求める第
16のステップと、第16のステップにおいて求められ
たカウント値の平均値と、システムクロックパルスの周
期との乗算により、測定時間を産出する第17のステッ
ピュを有する時間測定方法を得る。
【0017】本発明によれば、小数部を求めるのに、従
来の2ビットカウンタ構成から1ビットカウンタ構成に
して平均値の精度を下げないように補正回路を設けたこ
とにより、時間測定精度を2倍にした時従来技術による
同等精度回路規模の約60%に出来る。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明を図面を参照してよ
り詳細に説明する。
【0019】図1は本発明の一実施の形態を示すシステ
ム構成図である。図2は図1のシステム構成をより具体
化した回路構成を示したブロック図である。本実施の形
態では高速カウンタ部4と加算部5と制御部6とを備
え、システムクロックで駆動され、加算部5は制御部6
からの出力nでその加算動作を制御されている。高速カ
ウンタ部4は、システムクロックφよりも短い時間計測
を可能とするように、高周波パルス発生回路7を用いて
いる。この高周波パルス発生回路7の例はすでに説明し
た図8の高周波パルス発生回路61を使用できる。この
高周波パルス発生回路の出力をmビットカンウンタ8と
1ビットカウンタ9と10とで受けている。1ビットカ
ウンタ9内には出力を補正する2段の補正回路91,9
2を有している。この2段の補正回路91,92の実施
例は図3に示されており、後に説明する。加算部5では
mビットカウンタ8と補正回路91の出力を受けるカウ
ンタ11とmビットのD−FF12,14,15と加算
器13とを有して構成されている。制御部6はレジスタ
16とMPU17とで構成されている。今補正回路9
1,92がないとすると、カウンタのカウント値は少な
くとも±1カウントずれる欠点を持っている。その理由
は、フリップフロップの入力タイミングでレーシング
(入力間競合)になった場合、出力は不定状態となり、
ある一定時間後にレベルがHigh,Lowどちらに安
定するか不明のために起こる。
【0020】本実施の形態では、このカウント値のズレ
を解決するために、カウント値のズレを補正した総数で
平均処理を行う。その手段として、高周波パルス発生回
路7の遅延バッファの段数が異なる信号n個に対し、m
ビットカウンタ8を約n/5段にして平均カウント値
(Σ/n)の整数部を求めるmビットカウンタ8(パイ
プライン化)と、小数点以下を求める1ビットカウンタ
9をn段設ける(パイプライン化)。小数点以下を求め
る1ビットカウンタ9は1ビットから2ビットへの桁上
がり情報が欠落しており、1ビットカウンタ9の1ビッ
トカウント値が“1”から“0”に変化する際、1ビッ
トカウンタ9の1ビットカウント値の“1”および
“0”に対し+1補正および桁上がり情報を強制出力す
る補正回路91で設けている。
【0021】しかし、小数点以下を求めるために1ビッ
トカウンタを使用したことにより時間測定精度に誤差が
生じる。誤差が生じるプロセスはパイプライン化した1
ビットカウンタ各々は別の回路であるのでシステムクロ
ックを分解する分解能数nとするn個の1ビットカウン
タ各々のカウント値はQ,Q+1,Q+2の3種類の値
となる場合がある。1ビットカウンタのカウント値は
“0”或いは“1”の値しか持てない。この時間測定精
度の誤差を解消するために補正回路92を設けている。
【0022】補正回路92は1ビットカウンタ9のn個
のパイプライン化した1ビットカウント値の内、必要な
任意の複数のカウント値各々をセレクトするセレクタ2
0と、セレクタ20からの信号をラッチするD−FF2
1と、D−FF21からの出力とD−FF21の出力が
一致回路22からD−FF23を介し桁上げされた値と
を比較する一致回路22と、一致回路22の出力をラッ
チするD−FF23と、D−FF23の出力値と加算部
5のセレクタ11からの補正回路91を介した出力値で
0検出する0検出回路24と、0検出回路24の出力と
加算部5のセレクタ11からのmビットカウンタ8の下
位ビット目のカウント値を加算部5のmビット側或いは
1ビット側の演算処理を切り換える制御信号により選択
するセレクタ25で構成されセレクタ25の出力を加算
部5に入力することでQ+2のカウント値を演算するこ
とが可能となる。回路規模も百数十ゲートで高速カウン
タ部4の回路規模は2ビットカウンタ使用時の高速カウ
ンタ部47の約60%で可能となる。
【0023】次にmビットカウンタ8のカウント値の総
和を求めて1ビットカウンタ9のカウント値を求める選
択をしMPU17からのmビットカウンタ8側の或いは
1ビットカウンタ9側の加算回路制御信号を選択し加算
回数を制御するセレクタ11を設ける。
【0024】セレクタ11からのmビットカウンタ8の
カウント値或いは1ビットカウンタ9のカウント値をD
−FF12,ADD13,D−FF14,D−FF15
により加算処理し、mビットカウンタ9のカウント値の
総和或いは1ビットカウンタ9のカウント値の総和を求
め、レジスタ16に格納する。レジスタ16に格納され
たデータはMPU17のリード・ライトのタイミングで
MPU17に読み・書きされる。
【0025】MPU17でmビットカウンタ8側の総和
は使用するmビットカウンタ8の個数で割算し、1ビッ
トカウンタ9側の総和は1ビットカウンタ10をn個
(mビットカウンタ51の最下位1ビットを使用および
1ビットカウンタ9を使用)と、MPU17のリード・
ライトタイミング制御用のレジスタ16と1ビットカウ
ンタ10のn個それぞれのカウント値がLow或いはH
ighの連続する値の個数によりクロックφの1周期の
分解能数nを求め、加算部5で加算する回数をn回で停
止する制御をMPU17で行う。高周波パルス発生回路
7で使用している遅延バッファは電源電圧変動および温
度条件により、遅延時間にバラツキが生じ、分解能数n
は随時変動するため、MPU17はmビットカウンタ8
のカウント値及び1ビットカウンタ9のカウント値を分
解能数nで除算することにより平均値を求める。パイプ
ライン化したmビットカウンタ8,1ビットカウンタ9
共、クロックφの1周期内のカウント値のバラツキは+
1以内或いは+2以内である。従って、1ビットカウン
タ9のカウント値は高周波パルス発生回路7で使用して
いる遅延バッファの段数が最小のときの1ビットカウン
タ9のカウント値,+1カウント値或いは+2のカウン
ト値となり、小数点以下の要素を含んでいる計数は1ビ
ットカウンタ9の最下位1ビットのカウント値と補正回
路92の+2補正した下位2ビット目の値となる。
【0026】1ビットカウンタ9で求めた小数部の平均
値を求め、mビットカウンタ8での整数部の平均値を加
算しクロックφの周期を掛け算することで測定時間を算
出している。次に、図2,4を参照して、時間測定の実
際を説明する。測定対象の信号入力を受けて、所定の開
始命令と所定終了命令のSTOP1からSTOPでmビ
ットカウンタ7,1ビットカウンタ8,1ビットカウン
タ9のカウントの開始および終了の制御をするイネーブ
ル信号EN1からnを高周波パルス発生回路7で生成す
る。所定の終了命令のST起1からSTOPnはシステ
ムクロックφをn分解するためにn通りの遅延時間があ
る。所定の終了命令のSTOP1からSTOPnより生
成するイネーブル信号EN1からnは高周波パルス発生
回路7によりLow或いはHighレベルの2種類の値
に分けられmビットカウンタ8,1ビットカウンタ9,
1ビットカウンタ10のカウントの開始および終了の制
御をすることでmビットカウンタ8のカウント値は2種
類の値すなわちQ或いはQ+1となり、1ビットカウン
タ9のカウント値は3種類の値すなわちQ,Q+1或い
はQ+2となり、1ビットカウンタ10のカウント値は
2種類の値すなわち“0”或いは“1”となる。
【0027】mビットカウンタ8のカウント値であるQ
或いはQ+1と1ビットカウンタ9のカウント値である
Q,Q+1或いはQ+2を加算した総和を、1ビットカ
ンウンタ10のカウント値である“0”或いは“1”の
連続する値の個数によりMPU17で求めた分解能数n
をMPU17で除算してカウント値を求め、除算して求
めたカウント値にシステムクロックの周期と乗算するこ
とで、システムクロックより短い時間精度で測定するこ
とを可能とする。
【0028】図2,3,5に示すように、システムクロ
ックを分解する分解能数n内の1ビットカウンタ9のカ
ウント値はQ,Q+1あるいはQ+2の3種類の値が存
在するため図5の1ビットカウント値を補正回路92を
介すことにより+2の補正をかけ出力することにより小
数部のカウンタを1ビット構成で可能とし、時間測定精
度が2倍になっても回路規模は高周波パルス発生回路7
の倍増と補正回路92の増加のみに押さえられ約1.2
倍弱で可能とすることができる。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、システムの動作速度で
一義的に定められる周期よりも細かい精度の計測を可能
とするシステムの高精度化を回路規模を増大せず実現す
ることが可能である。すなわち、システムクロックを分
解する分解能数n内のカウント値はQ,Q+1あるいは
Q+2の3種類の値が存在するが複数の1ビットカウン
タと1ビットカウンタの出力条件により補正をかけるこ
とにより、例えば時間測定精度が2倍になっても回路規
模は高周波パルス発生回路の倍増と補正回路2の増加の
みに押さえられ約1.2倍弱で可能とすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のシステム構成を示す回
路ブロック図である。
【図2】図1に示す一実施の形態のシステム構成をより
具体的にした回路ブロック図である。
【図3】図2に示すシステム構成の2段の補正回路の一
例を示す回路ブロック図である。
【図4】図2,3に示した構成の動作のタイミングチャ
ートである。
【図5】図2,3に示した構成の動作の真理値表であ
る。
【図6】本発明の一実施の形態の動作の前半のフローチ
ャートである。
【図7】本発明の一実施の形態の動作の後半のフローチ
ャートである。
【図8】従来の時間測定システムの例を示した回路ブロ
ック図である。
【図9】従来の時間測定システムの例に用いられる高周
波パルス発生回路の一例の示す回路ブロック図である。
【図10】図8に示す従来の時間測定システムの動作の
タイミングチャートである。
【図11】図8に示す従来の時間測定システムの動作の
前半のフローチャートである。
【図12】図8に示す従来の時間測定システムの動作の
後半のフローチャートである。
【符号の説明】
1 高速カウンタ部 2 加算器 3 制御部 4 高速カウンタ部 5 加算部 6 制御部 7 高周波パルス発生回路 8 mビットカウンタ 9 1ビットカウンタ 10 1ビットカウンタ 11 セレクタ 12,14,15 D−FF 13 加算器 16 レジスタ 17 MPU 20 セレクタ 21,23 D−FF 22 一致回路 24 0検出回路 25 セレクタ 91,92 補正回路 47 高速カウンタ部 48 加算器 49 制御部 50 高周波パルス発生回路 51 mビットカウンタ 52 1ビットカウンタ 53 1ビットカウンタ 54 セレクタ 55,57,58 D−FF 56 加算器 59 レジスタ 60 MPU 61 高周波パルス発生回路 62 カウンタ 63 遅延バッファ 64 シフトレジスタ 65 論理回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定開始信号及び測定終了信号により制
    御される高速カウンタ部と、前記高速カウンタ部に用い
    られるクロック信号と該高速カウンタ部の出力を用いて
    前記クロック信号の計数値の総和を出力する加算部と、
    該加算部により求められた総和出力から分解能データを
    出力する制御部とを有し、前記加算部からの総和出力と
    前記制御部からの分解能データとを用いて、測定開始か
    ら測定終了までの時間を算出する機能を有する時間測定
    システムにおいて、前記高速カウンタ部は高周波パルス
    発生回路と、少なくとも1つ以上の複数ビットカウンタ
    を有する複数の第1のカウンタを備えた複数ビットカウ
    ンタ部と、複数の1ビットカウンタを有する複数の第2
    のカウンタと前記加算部からの出力で制御されて前記第
    2のカウンタの計数値に+1を加える第1の補正回路
    と、前記加算部からの出力で制御されて前記第2のカウ
    ンタの計数値が所定の時に該計数値に+2を加える第2
    の補正回路とを含む第1の1ビットカウンタ部と、複数
    の1ビットカウンタで分解能数をカウントする複数の第
    3のカウンタを含む第2の1ビットカウンタ部とを有す
    ることを特徴とする時間測定システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の時間測定システムにお
    いて、前記高速カウンタ部の高周波パルス発生回路は、
    複数の遅延バッファの各々の入力と出力とを直列に接続
    し、前記複数の遅延バッファの各出力を各々入力とし、
    複数の出力を持つシフトレジスタと、該シフトレジスタ
    の各々の出力の論理合成を行う論理回路とを有すること
    を特徴とする時間測定システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の時間測定シス
    テムにおいて、前記高速カウンタ部の前記複数の第1の
    カウンタは、前記高周波パルス発生回路からの複数の出
    力のうち所定の出力を各々入力してカウントの開始,終
    了を行うことを特徴とする時間測定システム。
  4. 【請求項4】 請求項1,2または3に記載の時間測定
    システムにおいて、前記高速カウンタ部の前記第1の1
    ビットカウンタ部の前記複数の第2のカウンタは、前記
    高周波パルス発生回路からの複数の出力を各々入力して
    カウントすることを特徴とする時間測定システム。
  5. 【請求項5】 請求項1,2,3または4に記載の時間
    測定システムにおいて、前記高速カウンタ部の前記第2
    の1ビットカウンタ部の前記複数の第3のカウンタは、
    前記高周波パルス発生回路からの複数の出力を各々入力
    してカウントすることを特徴とする時間測定システム。
  6. 【請求項6】 請求項1,2,3,4または5に記載の
    時間測定システムにおいて、前記加算部は前記高速カウ
    ント部の前記第1,第2および第3のカウンタの計数値
    を入力とするセレクタと、該セレクタの出力を入力とす
    る第1のラッチと、該第1のラッチで保持されたデータ
    を入力とする加算器と、該加算器の出力とを入力とし、
    自身の出力を前記加算器に返す第2のラッチと、該第2
    のラッチで保持されたデータ入力とする第3のラッチと
    を含んで構成されていることを特徴とする時間測定シス
    テム。
  7. 【請求項7】 パルスの計数により時間間隔を測定する
    時間測定方法において、測定対象の信号入力を受けて、
    所定の開始命令によりカウントを開始する第1のステッ
    プと、所定の終了命令により当該カウントを終了する第
    2のステップと、前記第2のステップにおけるカウント
    終了後に、所定の整数部におけるカウント値の加算を開
    始する第3のステップと、予め定められた加算回数によ
    り、前記整数部のカウント値の総和を求めて加算を終了
    する第4のステップと、前記整数部におけるカウント値
    の加算処理終了後に、当該整数部のカウント値の総和を
    前記加算回数により除算して平均化処理を行う第5のス
    テップと、前記第5のステップにおいて求められた整数
    部の平均値を補正する第6のステップと、補正された整
    数部の平均値を保持する第7のステップと、前記第2の
    ステップにおけるカウントの終了後に、小数部のカウン
    ト値の桁上がりの判別から当該小数部カウント値に+1
    の補正を行う第8のステップと、前記小数部のカウント
    値の連続する等しいカウント値を判別して当該小数部カ
    ウント値に+2の補正を行う第9のステップと、その後
    前記小数部の加算を開始する第10のステップと、前記
    第2のステップにおけるカウントの終了後に、分解能数
    を測定する第11のステップと、前記第11のステップ
    における分解能数の測定後に対応するカウント値を当該
    分解能数に対応する所定回数だけ加算して前記小数部の
    カウント値の総和を求める第12のステップと、前記小
    数部のカウント値の総和を求める第12のステップと、
    小数部の加算終了後に、当該小数部カウント値の総和を
    前記分解能数で除算して平均化処理を行う第13のステ
    ップと、前記第13のステップにおいて平均化処理して
    求められた小数部の平均値を補正する第14のステップ
    と、補正された小数部の平均値を保持する第15のステ
    ップと、前記第7のステップにおいて保持されている補
    正された整数部の平均値と、前記第15のステップにお
    いて保持されている補正された小数部の平均値とを加算
    して、カウント値の平均値を求める第16のステップ
    と、前記第16のステップにおいて求められたカウント
    値の平均値と、システムクロックパルスの周期との乗算
    により、測定時間を算出する第17のステップを有する
    ことを特徴とする時間測定方法。
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