JP4020548B2 - フリップフロップ制御回路、プロセッサおよびプロセッサの動作方法 - Google Patents

フリップフロップ制御回路、プロセッサおよびプロセッサの動作方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、低周波電源ノイズを低減するフリップフロップ制御回路、プロセッサおよびプロセッサの動作方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
図5はCMOSLSIからなるコンピュータの一般的な電源回路図である。図5において、電源ユニット51とLSI52との間には抵抗RとインダクタンスLからなる配線53とキャパシタンスCのバイパスコンデンサ54とが介在している。R成分は小さく交流の影響は受けない。L成分は配線を短くしかつ太くすることによりノイズの影響を低減している。C成分は電解コンデンサの容量を大きくすることによりノイズの影響を低減している。しかしながら、上記電源回路は実装上の制約からノイズ低減に限界がある。
【0003】
しかるに、CMOSLSIからなるコンピュータは、動作の高速化と低消費電力化が要求されており、これを実現するため特開平8−286780号公報開示のクロック回路、プロセッサ、プロセッサ動作方法によれば、通常モードおよび通常モードから低消費電力モードに移行する一定期間では低周波数のクロックパルスでコンピュータを動作させ、上記移行後の低消費電力モードでは高周波数のクロックパルスでコンピュータを動作させている。
【0004】
また、CMOSLSIからなるコンピュータは、高速化および高密度化に伴い、消費電流が増大している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特開平8−286780号公報開示のクロック回路、プロセッサ、プロセッサ動作方法において、コンピュータを構成するLSI内のFF(フリップフロップ)の状態を決定するとき、FFに一時にクロックパルスやリセット信号が供給されると、LSIの消費電流が瞬時に増大するので、コンピュータが誤動作するという問題が生じる。
【0006】
より具体的に説明すると、コンピュータをSCAN(スキャン)したり、Initial Program Load(IPL )したりする場合、LSI内のFF(フリップフロップ)に供給されるGated Clock をStart/Stopしたり上記FFをリセットしたりするが、この時過渡的に大きな消費電流が流れ、電源系のインダクタンス成分によって大きなAC電源ノイズが発生し電源電圧が変動し、この結果、LSIに悪影響が及ぼされコンピュータが誤動作し信頼性をなくすという問題が生じる。
【0007】
ここで、スキャンとは、LSIをテストする時などに、LSI内の全てのFFの出力をセットまたはリセットするスキャンインとスキャンイン後に上記FFの出力を読込むスキャンアウトとを意味し、IPL とは、コンピュータのOS(オペレーティングシステム)の運転を開始させるプログラムをコンピュータのCPU(中央処理装置)のコンソールを操作してコンピュータの外部記憶装置から内部メモリにロードする初期設定手順を意味する。また、Gated Clock をStart/Stopするとは、LSI内のFFにクロックパルスの供給を可能にすることを Gated ClockをStart すると言い、その供給を停止することを Gated ClockをStopすると言う。また、LSI内のFFはラッチ用のものも含む。
【0008】
それゆえ、本発明は上記問題を解決し、低周波電源ノイズを低減するフリップフロップ制御回路、プロセッサおよびプロセッサの動作方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明の第1形態に係るフリップフロップ制御回路は、複数のフリップフロップを有するデジタル回路に接続され、該複数のフリップフロップの状態を決定する信号を該デジタル回路に供給するフリップフロップ制御回路において、基本周波数の第1クロックパルスを発生するクロック発生回路と、前記クロック発生回路から前記第1クロックパルスを受け、これから前記基本周波数より高い周波数の高速処理用の第2クロックパルスを発生し、入力される制御信号に応じて、前記第1クロックパルスまたは第2クロックパルスを出力するクロック選択回路と、前記クロック選択回路から前記第1クロックパルスまたは第2クロックパルスを受け、前記複数のフリップフロップの状態を決定するとき、その起動信号を受けてから該クロックパルスの計数を開始するとともに前記制御信号を設定し所定時間経過後に該制御信号の設定を解除するカウンタ回路と、前記クロック選択回路から前記第1クロックパルスまたは第2クロックパルスを受け、該クロックパルスを前記複数のフリップフロップに出力するクロック分配回路と、を備えたことを特徴とする。
【0010】
上記第1形態の構成により、複数のフリップフロップの状態を決定する起動信号が発生してから所定時間経過するまでは基本周波数の第1クロックパルスが複数のフリップフロップに出力され、所定時間経過後に基本周波数より高い周波数の高速処理用の第2クロックパルスが複数のフリップフロップに出力されるので、一時に複数のフリップフロップに高周波数のクロックパルスを出力することがなくなり、一時の消費電流の増大が阻止され、その結果低周波電源ノイズが低減される。
【0011】
上記目的を達成する本発明の第2形態に係るフリップフロップ制御回路は、複数のフリップフロップを有するデジタル回路に接続され、該複数のフリップフロップの状態を決定する信号を該デジタル回路に供給するフリップフロップ制御回路において、基本周波数のクロックパルスを発生するクロック発生回路と、前記クロック発生回路から前記クロックパルスを受け、前記複数のフリップフロップの状態を決定するとき、その起動信号を受けてから該クロックパルスの計数を開始するとともに制御信号を設定し、所定時間経過毎に該制御信号の設定を変更するカウンタ回路と、前記クロック発生回路から前記クロックパルスを受け、前記制御信号に応じて、前記複数のフリップフロップに該クロックパルスを順次分配して出力するクロック分配回路と、を備えたことを特徴とする。
【0012】
上記第2形態の構成により、複数のフリップフロップの状態を決定する起動信号が発生してから所定時間経過する毎にクロックパルスを複数のフリップフロップに順次分配して出力するので、一時に複数のフリップフロップにクロックパルスを出力することがなくなり、一時の消費電流の増大が阻止され、その結果低周波電源ノイズが低減される。
【0013】
上記目的を達成する本発明の第3形態に係るフリップフロップ制御回路は、複数のフリップフロップを有するデジタル回路に接続され、該複数のフリップフロップの状態を決定する信号を該デジタル回路に供給するフリップフロップ制御回路において、基本周波数のクロックパルスを発生するクロック発生回路と、前記クロック発生回路から前記クロックパルスを受け、前記複数のフリップフロップの状態を決定するとき、その起動信号を受けてから該クロックパルスの計数を開始するとともに制御信号を設定し、所定時間経過毎に該制御信号の設定を変更するカウンタ回路と、前記制御信号に応じて、前記複数のフリップフロップにリセット信号を順次分配して出力するリセット信号分配回路と、を備えたことを特徴とする。
【0014】
上記第3形態の構成により、複数のフリップフロップの状態を決定する起動信号が発生してから所定時間経過する毎にリセット信号を複数のフリップフロップに順次分配して出力するので、一時に複数のフリップフロップにリセット信号を出力することがなくなり、一時の消費電流の増大が阻止され、その結果低周波電源ノイズが低減される。
【0015】
上記本発明の第1、第2または第3実施形態に係るフリップフロップ制御回路において、前記デジタル回路が、少なくとも1つのLSIからなる。
上記目的を達成する本発明のプロセッサは、上記本発明の第1、第2または第3実施形態に係るフリップフロップ制御回路とデジタル回路とを備えたLSIであることを特徴とする。
【0016】
上記目的を達成する本発明のプロセッサ動作方法は、基本周波数の第1クロックパルスと該基本周波数より高い周波数の高速処理用の第2クロックパルスとを発生するパルス発生回路と、複数のフリップフロップと、を備えたプロセッサの動作方法において、前記複数のフリップフロップの状態を決定するとき、その起動信号を受けてから前記第1クロックパルスまたは第2クロックパルスの何れかのクロックパルスの計数を開始するとともに制御信号を設定し、前記計数の開始から所定時間経過後に前記制御信号の設定を解除し、前記制御信号に応じて、前記第1クロックパルスまたは第2クロックパルスの何れかのクロックパルスを選択し、選択したクロックパルスを前記複数のフリップフロップに出力する、
ことを特徴とする。
【0017】
上記目的を達成する本発明のプロセッサ動作方法は、基本周波数のクロックパルスの発生回路と、複数のフリップフロップと、を備えたプロセッサの動作方法において、前記複数のフリップフロップの状態を決定するとき、その起動信号を受けてから前記クロックパルスの計数を開始するとともに制御信号を設定し、前記計数の開始から所定時間経過毎に前記制御信号の設定を変更し、前記制御信号に応じて、前記複数のフリップフロップに前記クロックパルスを順次分配して出力する、ことを特徴とする。
【0018】
上記目的を達成する本発明のプロセッサ動作方法は、基本周波数のクロックパルスの発生回路と、複数のフリップフロップと、を備えたプロセッサの動作方法において、前記複数のフリップフロップの状態を決定するとき、その起動信号を受けてから前記クロックパルスの計数を開始するとともに制御信号を設定し、前記計数の開始から所定時間経過毎に前記制御信号の設定を変更し、前記制御信号に応じて、前記複数のフリップフロップにリセット信号を順次分配して出力する、ことを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しつつ本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は本発明の第1実施形態に係るフリップフロップ制御回路の概略図である。図1に示すように、複数のフリップフロップを有するデジタル回路1にフリップフロップ(FF)制御回路10は接続されている。FF制御回路10は、クロック発生回路11とクロック選択回路12とカウンタ回路13とクロック分配回路14とを有する。これらFF制御回路10およびデジタル回路1には図5で説明したような図示しない電源から直流電圧Vddが印加されている。
【0020】
クロック発生回路11は、水晶発振器のように所定周波数、例えば周期10nsの発振パルスを発生する発振器を有し、この発振パルスの周波数を基本周波数とする第1クロックパルスを発生する。
クロック選択回路12は、クロック発生回路11から第1クロックパルスを受け、これから基本周波数より高い周波数、例えば周期5nsの高速処理用の第2クロックパルスを発生し、入力される制御信号に応じて、第1クロックパルスまたは第2クロックパルスを出力する。クロック選択回路12は、例えば位相比較器、低域フィルタおよび電圧制御発振器からなる公知のPLL(Phase-Locked Loop )を備えて構成される。
【0021】
カウンタ回路13は、クロック選択回路12から第1クロックパルスまたは第2クロックパルスを受け、複数のフリップフロップの状態を決定するとき、例えばコンピュータをスキャンしたり、IPL したりするとき、その起動信号を、例えばデジタル回路1内のCPUから受けてからクロックパルスの計数を開始するとともに制御信号を設定し所定時間Tdelta 秒経過後に制御信号の設定を解除する。ここで、所定時間Tdelta 秒には、デジタル回路1内の複数のフリップフロップの状態を決定する信号としてのクロックパルスを複数のフリップフロップに出力開始してから電源電圧の電圧降下が安定するまでに要する時間、例えば数10msを設定する。
【0022】
クロック分配回路14は、クロック選択回路12から第1クロックパルスまたは第2クロックパルスを受け、デジタル回路1内の複数のフリップフロップの状態を決定する信号としてのクロックパルスを複数のフリップフロップに出力する。
フリップフロップによる消費電流は、クロックパルスの周波数が高い程増大するので、制御信号を次のように設定し、電源ノイズの低減を行う。すなわち、クロック選択回路12からクロック分配回路14には、カウンタ回路13からクロック選択回路12に入力される制御信号が、1にセットされたときは第1クロックパルスを出力し、0にリセットされたときは第2クロックパルスを出力する。それゆえ、デジタル回路1内のフリップフロップには、フリップフロップの状態を決定する起動信号が発生されてからTdelta 秒間は低周波数の第1クロックパルスが出力され、Tdelta 秒経過後は高周波数の第2クロックパルスが出力される。ここで、フリップフロップの状態を決定する起動信号には、低速処理モードから高速処理モードに切換える起動信号と低速処理モードから高速処理モードに切換える起動信号とがあり上述した第1実施形態は前者に対するものである。
【0023】
他の実施形態として、後者の起動信号が発生したときは、クロック選択回路12からクロック分配回路14には、カウンタ回路13からクロック選択回路12に入力される制御信号が、1にセットされたときは第2クロックパルスを出力し、0にリセットされたときは第1クロックパルスを出力する。それゆえ、デジタル回路1内のフリップフロップには、フリップフロップの状態を決定する起動信号が発生されてからTdelta 秒間は高周波数の第2クロックパルスが出力され、Tdelta 秒経過後は低周波数の第1クロックパルスが出力される。
【0024】
図2は本発明の第2実施形態に係るフリップフロップ制御回路の概略図である。図2に示すように、複数のフリップフロップを有するデジタル回路1にフリップフロップ(FF)制御回路20は接続されている。FF制御回路20は、クロック発生回路21とカウンタ回路23とクロック分配回路24とを有する。これらFF制御回路20およびデジタル回路1には図5で説明したような直流電源電圧Vddが印加されている。
【0025】
クロック発生回路21は、基本周波数のクロックパルスを発生する。
カウンタ回路23は、クロック発生回路23からクロックパルスを受け、デジタル回路1内の複数のフリップフロップの状態を決定するとき、例えばコンピュータをスキャンしたり、IPL したりするとき、その起動信号を、例えばデジタル回路1内のCPUから受けてからクロックパルスの計数を開始するとともに制御信号を設定し、所定時間Tdelta 秒経過毎に制御信号の設定を変更する。ここで、所定時間Tdelta 秒は次のように設定する。すなわち、制御信号の設定をn回(nは2以上の整数)変更したとして、n×Tdelta 秒がデジタル回路1内の複数のフリップフロップの状態を決定する信号としてのクロックパルスを複数のフリップフロップに出力開始してから電源電圧の電圧降下が安定するまでに要する時間になるように設定する。
【0026】
クロック分配回路24は、クロック発生回路21からクロックパルスを受け、制御信号に応じて、デジタル回路1内の複数のフリップフロップの状態を決定する信号としてのクロックパルスを複数のフリップフロップに順次分配して出力する。
フリップフロップによる消費電流は、クロックパルスの周波数が高い程増大するので、制御信号を次のように設定し、電源ノイズの低減を行う。すなわち、クロック分配回路24は、カウンタ回路23からクロック分配回路24に入力された、例えば4ビットの制御信号が、0000のときはクロック信号をデジタル回路1内の第1フリップフロップ群に出力し、制御信号が0001のときはクロックパルスをデジタル回路1内の第1フリップフロップ群と第2フリップフロップ群とに出力するというように、制御信号に応じてクロックパルスを出力するデジタル回路1内のフリップフロップ群を徐々に増やして行く。したがって、デジタル回路1内のフリップフロップには、フリップフロップの状態を決定する起動信号が発生されてからTdelta 秒経過する毎にクロックパルスが分配されて出力されるフリップフロップ群が順次増加する。ここで、フリップフロップの状態を決定する起動信号には、低速処理モードから高速処理モードに切換える起動信号と低速処理モードから高速処理モードに切換える起動信号とがあり上述した第2実施形態は前者に対するものである。
【0027】
他の実施形態として、後者の起動信号が発生したときは、クロック分配回路24は、カウンタ回路23からクロック分配回路24に入力された、例えば4ビットの制御信号が、1111のときはクロック信号をデジタル回路1内の第1〜16フリップフロップ群に出力し、制御信号が1110のときはクロックパルスをデジタル回路1内の第1〜15フリップフロップ群に出力するというように、制御信号に応じてクロックパルスを出力するデジタル回路1内のフリップフロップ群を徐々に減らして行く。したがって、デジタル回路1内のフリップフロップには、フリップフロップの状態を決定する起動信号が発生されてからTdelta 秒経過する毎にクロックパルスが分配されて出力されるフリップフロップ群が順次減少する。
【0028】
図3は本発明の第3実施形態に係るフリップフロップ制御回路の概略図である。図3に示すように、複数のフリップフロップを有するデジタル回路1にフリップフロップ(FF)制御回路30は接続されている。FF制御回路30は、クロック発生回路31とカウンタ回路33とリセット分配回路34とを有する。これらFF制御回路30およびデジタル回路1には図5で説明したような直流電源電圧Vddが印加されている。
【0029】
クロック発生回路31は、基本周波数のクロックパルスを発生する。
カウンタ回路33は、クロック発生回路31からクロックパルスを受け、デジタル回路1内の複数のフリップフロップの状態を決定するとき、例えばコンピュータをスキャンしたり、IPL したりするとき、その起動信号を、デジタル回路1内のCPUから受けてからクロックパルスの計数を開始するとともに制御信号を設定し、所定時間Tdelta 秒経過毎に制御信号の設定を変更する。ここで、所定時間Tdelta 秒には、デジタル回路1内の複数のフリップフロップの状態を決定する信号としてのリセット信号を複数のフリップフロップに出力開始してから電源電圧の電圧降下が安定するまでに要する時間を設定する。
【0030】
リセット分配回路34は、制御信号に応じて、デジタル回路1内の複数のフリップフロップの状態を決定する信号としてのリセット信号を複数のフリップフロップに順次分配して出力する。
フリップフロップによる消費電流は、クロックパルスの周波数が高い程増大するので、制御信号を次のように設定し、電源ノイズの低減を行う。すなわち、リセット分配回路34は、カウンタ回路33からリセット分配回路34に入力された、例えば4ビットの制御信号が、0000のときはリセット信号をデジタル回路1内の第1フリップフロップ群に出力し、制御信号が0001のときはリセット信号をデジタル回路1内の第1フリップフロップ群と第2フリップフロップ群とに出力するというように、制御信号に応じてリセット信号を出力するデジタル回路1内のフリップフロップ群を徐々に増やして行く。したがって、デジタル回路1内のフリップフロップには、フリップフロップの状態を決定する起動信号が発生されてからTdelta 秒経過する毎にリセット信号が分配されて出力されるフリップフロップ群が順次増加する。
【0031】
上述した第1〜第3実施形態において、図1〜図3に示すデジタル回路1は、少なくとも1つのLSIからなる。
また、第1〜第3実施形態において、図1〜図3に示すフリップフロップ制御回路は、デジタル回路1と一体となったLSIチップであってもよい。
図4は、電源電圧波形を示す図であり、(A)は従来技術による電源電圧波形を示す図であり、(B)は本発明の電源電圧波形を示す図である。図4の(A)に示すように、図1〜図3を用いて説明したような本発明によるフリップフロップ制御回路を設けずに、時刻t0 に、図1〜図3のデジタル回路1内の複数のフリップフロップの状態を決定する信号としてのクロックパルスまたはリセット信号を複数のフリップフロップに供給する時、電源電圧Vddは、電圧V1 だけ降下し、所定時間Tdelta 秒経過後の時刻t1 に安定する。
【0032】
一方、図4の(B)に示すように、本発明によるフリップフロップ制御回路を設けて、時刻t0 に、図1〜図3のデジタル回路1内の複数のフリップフロップの状態を決定する信号としてのクロックパルスまたはリセット信号を複数のフリップフロップに供給する時、電源電圧Vddは、電圧V2 (V2 <<V1 )だけ降下し、所定時間Tdelta 秒経過後の時刻t1 に安定する。図4の(B)に示す時刻t0 の電源電圧の降下は図4の(A)と比して減少していることが判る。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、低周波電源ノイズを低減するフリップフロップ制御回路、プロセッサおよびプロセッサの動作方法を提供することができ、ノイズによる誤動作が防止されプロセッサの信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るフリップフロップ制御回路の概略図である。
【図2】本発明の第2実施形態に係るフリップフロップ制御回路の概略図である。
【図3】本発明の第3実施形態に係るフリップフロップ制御回路の概略図である。
【図4】電源電圧波形を示す図であり、(A)は従来技術による電源電圧波形を示す図であり、(B)は本発明の電源電圧波形を示す図である。
【図5】CMOSLSIからなるコンピュータの一般的な電源回路図である。
【符号の説明】
1…デジタル回路
10、20、30…フリップフロップ(FF)制御回路
11、21、31…クロック発生回路
13、23、33…カウンタ回路
12…クロック選択回路
14、24…クロック分配回路
34…リセット分配回路

Claims (14)

  1. 複数のフリップフロップを有するデジタル回路に接続され、該複数のフリップフロップの状態を決定する信号を該デジタル回路に供給するフリップフロップ制御回路において、
    基本周波数の第1クロックパルスを発生するクロック発生回路と、
    前記クロック発生回路から前記第1クロックパルスを受け、これから前記基本周波数より高い周波数の高速処理用の第2クロックパルスを発生し、入力される制御信号に応じて、前記第1クロックパルスまたは第2クロックパルスを出力するクロック選択回路と、
    前記クロック選択回路から前記第1クロックパルスまたは第2クロックパルスを受け、前記複数のフリップフロップの状態を決定するとき、前記複数のフリップフロップの状態を決定する起動信号を受けてから該クロックパルスの計数を開始するとともに前記制御信号を設定し所定時間経過後に該制御信号の設定を解除するカウンタ回路と、
    前記クロック選択回路から前記第1クロックパルスまたは第2クロックパルスを受け、該クロックパルスを前記複数のフリップフロップに出力するクロック分配回路と、
    を備え、前記起動信号は、少なくとも、該複数のフリップフロップに対するスキャンイン若しくはスキャンアウト時、又は、該デジタル回路に対するイニシャルプログラムロード時にアクティブにされることを特徴とするフリップフロップ制御回路。
  2. 複数のフリップフロップを有するデジタル回路に接続され、該複数のフリップフロップの状態を決定する信号を該デジタル回路に供給するフリップフロップ制御回路において、
    基本周波数のクロックパルスを発生するクロック発生回路と、
    前記クロック発生回路から前記クロックパルスを受け、前記複数のフリップフロップの状態を決定するとき、前記複数のフリップフロップの状態を決定する起動信号を受けてから該クロックパルスの計数を開始するとともに制御信号を設定し、所定時間経過毎に該制御信号の設定を変更するカウンタ回路と、
    前記クロック発生回路から前記クロックパルスを受け、前記制御信号に応じて、前記複数のフリップフロップに該クロックパルスを順次分配して出力するクロック分配回路と、
    を備え、前記起動信号は、少なくとも、該複数のフリップフロップに対するスキャンイン若しくはスキャンアウト時、又は、該デジタル回路に対するイニシャルプログラムロード時にアクティブにされることを特徴とするフリップフロップ制御回路。
  3. 複数のフリップフロップを有するデジタル回路に接続され、該複数のフリップフロップの状態を決定する信号を該デジタル回路に供給するフリップフロップ制御回路において、
    基本周波数のクロックパルスを発生するクロック発生回路と、
    前記クロック発生回路から前記クロックパルスを受け、前記複数のフリップフロップの状態を決定するとき、前記複数のフリップフロップの状態を決定する起動信号を受けてから該クロックパルスの計数を開始するとともに制御信号を設定し、所定時間経過毎に該制御信号の設定を変更するカウンタ回路と、
    前記制御信号に応じて、前記複数のフリップフロップにリセット信号を順次分配して出力するリセット信号分配回路と、
    を備え、前記起動信号は、少なくとも、該複数のフリップフロップに対するスキャンイン若しくはスキャンアウト時、又は、該デジタル回路に対するイニシャルプログラムロード時にアクティブにされることを特徴とするフリップフロップ制御回路。
  4. 前記デジタル回路が、少なくとも1つのLSIからなる、請求項1乃至3の何れか1項に記載のフリップフロップ制御回路。
  5. 請求項1乃至3の何れか1項に記載のフリップフロップ制御回路とデジタル回路とを備えたLSIであることを特徴とするプロセッサ。
  6. 基本周波数の第1クロックパルスと該基本周波数より高い周波数の高速処理用の第2クロックパルスとを発生するパルス発生回路と、複数のフリップフロップと、を備えたプロセッサの動作方法において、
    前記複数のフリップフロップの状態を決定するとき、前記複数のフリップフロップの状態を決定する起動信号を受けてから前記第1クロックパルスまたは第2クロックパルスの何れかのクロックパルスの計数を開始するとともに制御信号を設定し、
    前記計数の開始から所定時間経過後に前記制御信号の設定を解除し、
    前記制御信号に応じて、前記第1クロックパルスまたは第2クロックパルスの何れかのクロックパルスを選択し、
    選択したクロックパルスを前記複数のフリップフロップに出力する、
    各ステップを備え、前記起動信号は、少なくとも、該複数のフリップフロップに対するスキャンイン若しくはスキャンアウト時、又は、該プロセッサに対するイニシャルプログラムロード時にアクティブにされることを特徴とするプロセッサの動作方法。
  7. 基本周波数のクロックパルスの発生回路と、複数のフリップフロップと、を備えたプロセッサの動作方法において、
    前記複数のフリップフロップの状態を決定するとき、前記複数のフリップフロップの状態を決定する起動信号を受けてから前記クロックパルスの計数を開始するとともに制御信号を設定し、
    前記計数の開始から所定時間経過毎に前記制御信号の設定を変更し、
    前記制御信号に応じて、前記複数のフリップフロップに前記クロックパルスを順次分配して出力する、
    各ステップを備え、前記起動信号は、少なくとも、該複数のフリップフロップに対するスキャンイン若しくはスキャンアウト時、又は、該プロセッサに対するイニシャルプログラムロード時にアクティブにされることを特徴とするプロセッサの動作方法。
  8. 基本周波数のクロックパルスの発生回路と、複数のフリップフロップと、を備えたプロセッサの動作方法において、
    前記複数のフリップフロップの状態を決定するとき、前記複数のフリップフロップの状態を決定する起動信号を受けてから前記クロックパルスの計数を開始するとともに制御信号を設定し、
    前記計数の開始から所定時間経過毎に前記制御信号の設定を変更し、
    前記制御信号に応じて、前記複数のフリップフロップにリセット信号を順次分配して出力する、
    各ステップを備え、前記起動信号は、少なくとも、該複数のフリップフロップに対するスキャンイン若しくはスキャンアウト時、又は、該プロセッサに対するイニシャルプログラムロード時にアクティブにされることを特徴とするプロセッサの動作方法。
  9. 複数のフリップフロップを有するデジタル回路に接続され、該複数のフリップフロップの状態を決定する起動信号を該デジタル回路に供給するフリップフロップ制御回路において、
    前記起動信号を受けてから制御信号を設定し、起動信号受信後所定時間が経過した後に前記制御信号を解除するカウンタ回路と、
    基本周波数の第1クロックパルスを発生するクロック発生回路と、
    前記クロック発生回路から前記第1クロックパルスを受け、これから前記基本周波数より高い周波数を持つ第2クロックパルスを発生し、前記制御信号の設定に応じて前記第1クロックパルスを、前記制御信号の解除に応じて第2クロックパルスを選択的に出力するクロック選択回路と、
    前記クロック選択回路から前記第1クロックパルスまたは第2クロックパルスを受け、該クロックパルスを前記複数のフリップフロップに出力するクロック分配回路と、
    を備えたことを特徴とするフリップフロップ制御回路。
  10. 複数のフリップフロップを有するデジタル回路に接続され、該複数のフリップフロップの状態を決定する起動信号を該デジタル回路に供給するフリップフロップ制御回路において、
    前記起動信号を受けてから制御信号を設定し、起動信号受信から所定時間が経過する毎に前記制御信号の設定を変更するカウンタ回路と、
    基本周波数のクロックパルスを発生するクロック発生回路と、
    前記クロック発生回路から前記クロックパルスを受け、前記制御信号の設定変更に応じて前記複数のフリップフロップに対して前記クロックパルスを順次分配して出力するクロック分配回路と、
    を備えたことを特徴とするフリップフロップ制御回路。
  11. 複数のフリップフロップを有するデジタル回路に接続され、該複数のフリップフロップの状態を決定する起動信号を該デジタル回路に供給するフリップフロップ制御回路において、
    基本周波数のクロックパルスを発生するクロック発生回路と、
    前記起動信号を受けてから制御信号を設定し、前記起動信号受信後所定時間経過毎に前記制御信号の設定を変更するカウンタ回路と、
    前記制御信号に応じて、前記複数のフリップフロップにリセット信号を順次分配して出力するリセット信号分配回路と、
    を備えたことを特徴とするフリップフロップ制御回路。
  12. 複数のフリップフロップを有するプロセッサの動作制御方法において、
    前記フリップフロップの状態を決定する起動信号を出力し、
    前記起動信号出力に応じて制御信号を設定し、
    前記制御信号の設定に応じて、第一の周波数を有する第一のクロックパルスを前記フリップフロップに供給し、
    前記制御信号の設定から所定時間経過後、前記制御信号の設定を解除し、
    前記制御信号の解除に応じて、前記第一の周波数より高い第二の周波数を有する第二のクロックパルスを前記フリップフロップに供給することを特徴とする、プロセッサの動作制御方法。
  13. 複数のフリップフロップを有するプロセッサの動作制御方法において、
    前記フリップフロップの状態を決定する起動信号を出力し、
    前記起動信号出力に応じて制御信号を設定し、
    前記制御信号設定から所定時間が経過するごとに、前記制御信号の設定を変更するとともに、
    前記制御信号の設定状態に応じて、前記複数のフリップフロップに対して順次クロックパルスを分配して出力することを特徴とするプロセッサの動作制御方法。
  14. 複数のフリップフロップを備えたプロセッサの動作制御方法において、
    前記フリップフロップの状態を決定する起動信号を出力し、
    前記起動信号を受けてから制御信号を設定し、
    前記制御信号設定から所定時間経過後に前記制御信号の設定を変更し、
    前記制御信号の設定状態に応じて、前記複数のフリップフロップにリセット信号を順次分配して出力する、ことを特徴とするプロセッサの動作制御方法。
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