JP3123931B2 - 時間測定システム及びその時間測定方法 - Google Patents

時間測定システム及びその時間測定方法

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JP3123931B2 JP08228932A JP22893296A JP3123931B2 JP 3123931 B2 JP3123931 B2 JP 3123931B2 JP 08228932 A JP08228932 A JP 08228932A JP 22893296 A JP22893296 A JP 22893296A JP 3123931 B2 JP3123931 B2 JP 3123931B2
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博邦 村上
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    • G04HOROLOGY
    • G04FTIME-INTERVAL MEASURING
    • G04F10/00Apparatus for measuring unknown time intervals by electric means
    • G04F10/04Apparatus for measuring unknown time intervals by electric means by counting pulses or half-cycles of an ac

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  • Power Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、時間測定システム
およびそれを用いた時間測定方法に関し、特に論理回路
を用い、そのシステムクロックを利用して測定対象の信
号の時間間隔を測定する時間測定システムおよびその測
定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の時間測定システムは図8
に示されるような回路構成をしており、高周波パルス発
生回路50とこの高周波パルス発生回路から得られる遅
延時間を順次異ならしめたn個(例えば“10”)のパ
ルスを計測するmビットカウンタ51,出力補正回路を
備えた2ビットカウンタ52,1ビットカウンタ53を
有する高速カウンタ部47とセレクタ54,mビットの
フリップフロップ(DFF)55,加算回路(ADD)
56,フリップフロップ(DFF)57および58を有
する加算部48とレジスタ59とMPU60を有する制
御部49とを備えている。高周波パルス発生回路50は
システムクロックよりも短い時間を計測できるように図
9のように構成され、遅延時間をそれぞれ異なるn個の
出力を得る遅延バッファ63を有し、その出力をシフト
レジスタ64に与え、制御回路65を介してmビットカ
ウンタ51等に与えるようにしている。
【0003】しかしながら、かかる構成ではカウンタ値
が少なくとも±1ズレる欠点を持っている。その理由は
mビットカウンタ51内のフリップフロップの入力タイ
ミングでレーシング(入力間競合)が生じた場合、出力
は不定状態となり、ある一定時間後にレベルがHig
h,Lowどちらかに安定することにより、カウント値
の±1のズレを生じてしまう。
【0004】この欠点を解決するために、カウント値の
ズレを補正した総数で平均処理を行う。その手段とし
て、図8に示した高周波パルス発生回路50の遅延バッ
ファの段数が異なる信号n個に対し、mビットカウンタ
51は加算回数n2(ただしn2 <nで、約n/5でよ
い)段にして平均カウント値(合計値/n2 )の整数部
を求めるように、パイプライン化し、小数点以下を求め
る2ビットカウンタ52をn段設け、パイプライン化
。小数点以下を求める2ビットカウンタ52は2ビッ
トから3ビットへの桁上り情報を持たないため、2ビッ
トカウンタ52の2ビットカウント値が“11”から
“00”に変化する際、2ビットカウンタ52の2ビッ
トカウント値の“11”および“00”に対し+1補正
および桁上がり情報を強制出力する補正回路を設ける。
【0005】更に、加算部48のセレクタ54でmビッ
トカウンタ51のカウント値の総和を求めて2ビットカ
ウンタ52のカウント値を求める選択をし、MPU60
からのmビットカウンタ51側或いは2ビットカウンタ
52側の加算回数制御信号を選択し、加算回数を制御す
る。セレクタ54からのmビットカウンタ51のカンウ
ント値或いは2ビットカウンタ52のカウント値をDF
F55,ADD56,DFF57,DFF58により加
算処理し、mビットカウンタ51のカウント値の総和或
いは2ビットカウンタ52のカウント値の総和を求め、
レジスタ59に格納する。レジスタ59に格納されたデ
ータはMPU60のリード・ライトのタイミングでMP
U60にリード・ライトされる。
【0006】MPU60ではmビットカウンタ51側の
総和を、使用するmビットカウンタ51の個数n2で割
算し、2ビットカウンタ52側の総和は1ビットカウン
タ53をn個(mビットカウンタ51の最下位ビットを
使用)と、MPU60のリード・ライトタイミング制御
用のレジスタ59と1ビットカウンタ53のn個それぞ
れのカウント値がLow或いはHighの連続する値の
個数によりクロックφの1周期の分解能数n1を求め、
加算部48で加算する回数をn1 回で停止する制御をM
PU60で行う。
【0007】高周波パルス発生回路50で使用している
遅延バッファ63は電源電圧変動および温度条件によ
り、遅延時間にバラツキが生じ、分解能数n1は随時変
動するため、MPU60は(mビットカウンタ51のカ
ウント値および)2ビットカウンタ52のカウント値を
分解能数n1で除算することにより平均値を求める。パ
イプライン化したmビットカウンタ51,2ビットカウ
ンタ52共、クロックφの1周期内のカウント値のバラ
ツキは+1位内或いは+2以内である。
【0008】このようにして、2ビットカウンタ52の
カウント値は高周波パルス発生回路50で使用している
遅延バッファ63の段数が最小のときの2ビットカウン
タ52のカウント値,+1のカウント値或いは+2のカ
ウント値となり、小数点以下の要素を含んでいる計数は
2ビットカウンタ52の最下位ビットのカウント値とな
る。
【0009】次に小数点以下の値を求めるカウンタを2
ビットで構成したのは複数のカウンタの総和の平均値の
精度を下げないために桁上がりの情報が必要なためであ
る。
【0010】従って、2ビットカウンタ52のカウント
値の平均値は小数点以下のみの値だけでなく、整数部の
値まで含んでいるので、整数部の平均値を加算しクロッ
クφの周期を掛け算することで測定時間を算出する。
【0011】図8のブロック図、図10,11のフロー
に示すように、測定対象の信号入力(START,S
TOP)を受けて、所定の開始命令と所定の終了命令の
STOP1からSTOPn1でmビットカウンタ51,
2ビットカウンタ52,1ビットカウンタ53のカウン
ト開始および終了の制御をするイネーブル信号EN1か
ENn1を高周波パルス発生回路50で生成する。所
定の終了命令のSTOP1からSTOPn1はシステム
クロックφをn1分解するためにENn1通りの遅延時間
がある。所定の終了命令のSTOP1からSTOPn1
より生成するイネーブル信号EN1からENn1は高周
波パルス発生回路50によりLow或いはHighレベ
ルに2種類の値に分けられmビットカウンタ51,2ビ
ットカウンタ52,1ビットカウンタ53のカウント開
始および終了の制御をすることで、mビットカウンタ5
1の値は2種類の値すなわちQ或いはQ+1となり、2
ビットカウンタ52の値は3種類の値すなわちQ,Q+
1或いはQ+2となり、1ビットカウンタ53の値は2
種類の値すなわち“0”或いは“1”となる。
【0012】mビットカウンタ51のカウント値である
Q或いはQ+1と、2ビットカウンタ52のカウント値
は3種類の値であるQ,Q+1或いはQ+2を加算した
総和を、1ビットカウンタ53のカウント値である
“0”或いは“1”の連続する値の個数によりMPU6
0で求めた分解能数n1をMPU60で除算してカウン
ト値を求め、除算して求めたカウント値にシステムクロ
ックの周期を乗算することで、システムクロックより短
い時間精度時間間隔を測定することを可能としてい
た。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来の構成では、時間
測定精度を2倍にする場合、回路規模が約2倍になって
しまう。その理由は、従来の技術から解るようにシステ
ムクロックの周期より短いカウント値(以下、小数部と
略す)を求める複数の2ビットカウンタでの構成では時
間測定精度を2倍にしようとすると2ビットカウンタが
増加すると共に2ビットカウント値の総和値も増加し総
和値のデータのビット数が増え加算部の回路規模も倍増
する。高周波パルス発生回路もシステムクロックを分解
する分解能数が2倍になることにより回路規模も倍増し
てしまう。
【0014】時間測定精度を出す複数のカウンタを2ビ
ットにしたのは複数のカウンタの値の総和の平均値の精
度を下げないために桁上がりの情報が必要であったから
である。回路規模が倍増することにより回路設計時の工
数も倍増すると共に開発コストおよび製品単価も倍増す
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の構成は、測定開
始信号および測定終了信号の間の時間をクロック信号に
より計数しこの計数値にクロック周期を乗算して計測す
るストップウォッチ機能を有する時間測定システムにお
いて、前記測定終了信号を前記クロック周期より短い単
位遅延時間ごとに順次遅延させた複数の遅延信号をつ
くり、前記測定開始信号から前記測定終了信号および前
記複数の遅延信号までの複数n個の計数期間信号を出力
する高周波パルス発生回路と、前記n個の計数期間信号
を前記クロック信号によりそれぞれ計数し、前記計数値
の整数部を求めるために複数n2(ただしn2<n)のm
ビットカウント値を出力するmビットカウンタ部と、前
記n個の計数期間信号を前記クロック信号によりそれぞ
れ計数し、前記計数値の小数部を求めるために前記mビ
ットの最下位ビットに相当する複数n個の第1の1ビッ
トカウント値を出力する第1の1ビットカウンタ部と、
前記n個の計数期間信号を前記クロック信号によりそれ
ぞれ計数し、前記高周波パルス発生回路のクロック信号
の1周期を細分化した数に相当する分解能数n1(ただ
n2 <n1<n)を求めるために前記mビットの最下
位ビットに相当する複数の第2の1ビットカウント値を
出力する第2の1ビットカウンタ部とを含む高速カウン
ト手段と、前記高速カウント手段より出力される複数の
mビットカウント値を順次入力し、前記n2 に対応する
加算回数n2が制御されて前記複数のmットカウント
値を前記クロック信号により前記遅延時間の少ないもの
から順次加算して前記複数のmビットカウント値の総和
を求めると共に、所定制御信号により加算回数n1が制
御されて前記第1の1ビットカウント値を前記クロック
信号により前記遅延時間の少ないものから順次加算して
前記第1の1ビットカウント値の総和を求めて出力する
加算手段と、前記高速カウント手段からの複数の第2の
1ビットカウント値を入力し、これら1ビットカウント
値の連続した同じ論理値の個数を計数することにより
記分解能数n1を求め、この分解能数n1 に対応する
記制御信号をつくるとともに、前記加算手段からの前記
複数のmビットカウント値の総和を加算回数n2で除算
しその整数部を前記計数値の整数部とし、前記加算手段
からの前記第1の1ビットカウント値の総和を前記分解
能数n1で除算しそ の小数部を前記計数値の小数部と
ることにより、前記測定開始から測定終了までの前記測
定時間を算出して出力する制御手段とを備え、前記第1
の1ビットカウンタ部は、前記複数の第1の1ビットカ
ウント値の列の桁上りを検出した時、その複数の第1の
1ビットカウント値に対して+1補正を実行して前記加
算手段に出力する第1の補正回路と、前記複数の第1の
1ビットカウント値の前記列の初期値への復帰を検出し
た時、その複数の第1の1ビットカウント値に対して+
2補正を実行して前記加算手段に出力する第2の補正回
路とを有することを特徴とする。
【0016】また、本発明の他の構成は、測定開始信号
および測定終了信号の間の時間をクロック信号を計数す
る際、前記測定終了信号を前記クロック信号の周期より
短い単位遅延時間ごとに順次遅延させた複数の遅延信号
をつくり、前記測定開始信号から前記測定終了信号およ
び前記複数の遅延信号までの複数n個の計数期間信号を
それぞれ計数しこれら計数値に基づいてクロック周期を
乗算して計測するストップウォッチ機能を用いる時間測
定方法において、前記測定開始信号を受けて、所定開始
命令により複数のmビットカウントおよび前記mビット
の最下位1ビットに相当する複数の1ビットカウントを
開始する第1のステップと、前記複数の測定終了信号の
終了命令により当該複数のmビットカウントおよび複数
の1ビットカウントをそれぞれ終了する第2のステップ
と、前記第2のステップのカウント終了後に、所定の整
数部における当該複数のmビットカウント値の加算を開
始する第3のステップと、予め定められた加算回数n2
(ただしn2 <n1 <n)だけ、前記整数部の複数mビ
ットカウント値を、そのうちの前記遅延時間の少ないも
のから順に加算し、そのmビットカウント値の総和を求
めて加算を終了とする第4のステップと、前記整数部に
おけるカウント値の加算処理終了後に、当該整数部の複
数のmビットカウント値の総和を前記加算回数n2 によ
り除算して平均処理を行う第5のステップと、前記第5
のステップで求めた前記整数部の平均値の小数部を除去
して補正した整数部とする第6のステップと、前記補正
した整数部の平均値を保持する第7のステップと、前記
複数の第1の1ビットカウント値の列が桁上りを含むこ
とを検出した時、前記複数の第1の1ビットカウント値
に対して+1補正を行う第8のステップと、前記複数の
第1の1ビットカウント値の列が初期値への復帰を含む
ことを検出した時、前記複数の第1の1ビットカウント
値に対して+2補正を行う第9のステップと、前記第2
のステップにおけるカウントの終了後に、小数部を求め
るため前記第9のステップで補正した前記複数の第1の
1ビットカウント値の加算を開始する第10のステップ
と、前記第2のステップのカウントの終了後に、前記m
ビットの最下位ビットに相当する複数の第2の1ビット
カウント値のうちの連続した同じ論理値の個数を計数す
ることにより前記クロック信号の1周期を細分化した数
に相当する分解能数n1 を測定する第11のステップ
と、前記第11のステップの分解能数n1 の測定後、前
記複数の第1の1ビットカウント値を、そのうちの前記
遅延時間の少ないものから順に前記分解能数n1 に相当
する回数だけ加算して、前記小数部のカウント値の総和
を求める第12のステップと、前記小数部の加算終了後
に、当該小数部カウント値の総和を前記分解能数n1 で
除算して平均処理を行う第13のステップと、前記第1
3のステップにおいて平均処理して求められた小数部の
平均値の整数部を除去し補正した小数部とする第14の
ステップと、前記補正された小数部の平均値を保持する
第15のステップと、前記第7のステップにおいて保持
されている補正された整数部の平均値と、前記第15の
ステップにおいて保持されている補正された小数部の平
均値とを加算して、カウント値の平均値を求める第16
のステップと、前記第16のステップのカウント値の平
均値と、前記クロック信号の周期との乗算により、測定
時間を算出する第17のステップとを有することを特徴
とする。
【0017】本発明によれば、小数部を求めるのに、従
来の2ビットカウンタ構成から1ビットカウンタ構成に
して平均値の精度を下げないように補正回路を設けたこ
とにより、時間測定精度を2倍にした時従来技術による
同等精度回路規模の約60%に出来る。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明を図面を参照してよ
り詳細に説明する。
【0019】図1は本発明の一実施の形態を示すシステ
ム構成図である。図2は図1のシステム構成をより具体
化した回路構成を示したブロック図である。本実施の形
態では高速カウンタ部4と加算部5と制御部6とを備
え、システムクロックで駆動され、加算部5は制御部6
からの出力nでその加算動作を制御されている。高速カ
ウンタ部4は、システムクロックφよりも短い時間計測
を可能とするように、高周波パルス発生回路7を用いて
いる。この高周波パルス発生回路7の例はすでに説明し
た図8の高周波パルス発生回路61を使用できる。この
高周波パルス発生回路の出力をmビットカンウンタ8と
1ビットカウンタ9と10とで受けている。1ビットカ
ウンタ9内には出力を補正する2段の補正回路91,9
2を有している。この2段の補正回路91,92の実施
例は図3に示されており、後に説明する。加算部5では
mビットカウンタ8と補正回路91の出力を受けるカウ
ンタ11とmビットのD−FF12,14,15と加算
器13とを有して構成されている。制御部6はレジスタ
16とMPU17とで構成されている。今補正回路9
1,92がないとすると、カウンタのカウント値は少な
くとも±1カウントずれる欠点を持っている。その理由
は、フリップフロップの入力タイミングでレーシング
(入力間競合)になった場合、出力は不定状態となり、
ある一定時間後にレベルがHigh,Lowどちらに安
定するか不明のために起こる。
【0020】本実施の形態では、このカウント値のズレ
を解決するために、カウント値のズレを補正した総数で
平均処理を行う。その手段として、高周波パルス発生回
路7の遅延バッファの段数が異なる信号n個に対し、
算回数n2(ただしn2<nで、約n/5でよい)段にし
て平均カウント値(Σ/n2)の整数部を求めるmビッ
トカウンタ8(パイプライン化)と、小数点以下を求め
n段の1ビットカウンタ9(パイプライン化)とを有
る。小数点以下を求める1ビットカウンタ9は1ビッ
トから2ビットへの桁上がり情報が欠落しており、1ビ
ットカウンタ9の1ビットカウント値が“1”から
“0”に変化する際、1ビットカウンタ9の1ビットカ
ウント値の“1”および“0”に対し+1補正および桁
上がり情報を強制出力する補正回路91で設けている。
【0021】しかし、小数点以下を求めるために1ビッ
トカウンタを使用したことにより時間測定精度に誤差
が生じる。誤差が生じるプロセスはパイプライン化した
1ビットカウンタ各々は別の回路であるので、システ
ムクロックを分解する分解能数n1とするn個の1ビッ
トカウンタ各々のカウント値はQ,Q+1,Q+2の
3種類の値となる場合がある。しかし、1ビットカウン
のカウント値は“0”或いは“1”の値しか持てな
い。この時間測定精度の誤差を解消するために補正回路
92を設けている。
【0022】補正回路92は、図3に示すように、1ビ
ットカウンタ9のn個のパイプライン化した1ビットカ
ウント値の内、必要な任意の複数のカウント値各々をセ
レクトするセレクタ20と、セレクタ20からの信号を
ラッチするD−FF21と、D−FF21からの出力と
D−FF21の出力が一致回路22からD−FF23を
介し桁上げされた値とを比較する一致回路22と、一致
回路22の出力をラッチするD−FF23と、D−FF
23の出力値と加算部5のセレクタ11からの補正回路
91を介した出力値で0検出する0検出回路24と、0
検出回路24の出力と加算部5のセレクタ11からのm
ビットカウンタ8の下位ビット目のカウント値を加算部
5のmビット側或いは1ビット側の演算処理を切り換え
る制御信号により選択するセレクタ25で構成され、
レクタ25の出力を加算部5に入力することでQ+2の
カウント値を演算することが可能となる。回路規模も百
数十ゲートで高速カウンタ部4の回路規模は2ビットカ
ウンタ使用時の高速カウンタ部47の約60%で可能と
なる。
【0023】次にmビットカウンタ8のカウント値の総
和を求めて1ビットカウンタ9のカウント値を求める選
択をしMPU17からのmビットカウンタ8側の或いは
1ビットカウンタ9側の加算回路制御信号を選択し加算
回数を制御するセレクタ11を設ける。
【0024】セレクタ11からのmビットカウンタ8の
カウント値或いは1ビットカウンタ9のカウント値をD
−FF12,ADD13,D−FF14,D−FF15
により加算処理し、mビットカウンタのカウント値の
総和或いは1ビットカウンタ9のカウント値の総和を求
め、レジスタ16に格納する。レジスタ16に格納され
たデータはMPU17のリード・ライトのタイミングで
MPU17に読み・書きされる。
【0025】図6,7のフローに示すように、MPU1
7でmビットカウンタ8側の総和は使用するmビットカ
ウンタ8の個数n2で割算して、その平均値を求める。
また、1ビットカウンタ10をn個(mビットカウンタ
51の最下位1ビットを使用および1ビットカウンタ9
を使用)と、MPU17のリード・ライトタイミング制
御用のレジスタ16と1ビットカウンタ10のn個それ
ぞれのカウント値がLow或いはHighの連続する値
の個数によりクロックφの1周期の分解能数n1 を求
め、1ビットカウンタ9側の総和は、MPU17で加算
部5で加算する回数をn1回で停止することにより行
。高周波パルス発生回路7で使用している遅延バッフ
ァは電源電圧変動および温度条件により、遅延時間にバ
ラツキが生じ、分解能数n1は随時変動するため、MP
U17はmビットカウンタ8の最下位1ビットのカウン
ト値及び1ビットカウンタ9のカウント値を分解能数
1で除算することにより平均値を求める。パイプライン
化したmビットカウンタ8,1ビットカウンタ9共、ク
ロックφの1周期内のカウント値のバラツキは+1以内
或いは+2以内である。従って、1ビットカウンタ9の
カウント値は高周波パルス発生回路7で使用している遅
延バッファの段数が最小のときの1ビットカウンタ9の
カウント値,+1カウント値或いは+2のカウント値と
なり、小数点以下の要素を含んでいる計数は1ビットカ
ウンタ9の最下位1ビットのカウント値と補正回路92
の+2補正した下位2ビット目の値となる。
【0026】1ビットカウンタ9で求めた小数部の平均
値を求め、mビットカウンタ8での整数部の平均値を加
算しクロックφの周期を掛け算することで測定時間を算
出している(図6,7を参照)。次に、図2,4を参照
して、時間測定の実際を説明する。測定対象の信号入力
を受けて、所定の開始命令と所定終了命令のSTOP1
からSTOPでmビットカウンタ7,1ビットカウンタ
8,1ビットカウンタ9のカウントの開始および終了の
制御をするイネーブル信号EN1からENn1を高周波
パルス発生回路7で生成する。所定の終了命令のST
1からSTOPn1はシステムクロックφをn1分解す
るためにn1通りの遅延時間がある。所定の終了命令の
STOP1からSTOPn1より生成するイネーブル信
号EN1からENn1は高周波パルス発生回路7により
Low或いはHighレベルの2種類の値に分けられm
ビットカウンタ8,1ビットカウンタ9,1ビットカウ
ンタ10のカウントの開始および終了の制御をすること
でmビットカウンタ8のカウント値は2種類の値すなわ
ちQ或いはQ+1となり、1ビットカウンタ9のカウン
ト値は3種類の値すなわちQ,Q+1或いはQ+2とな
り、1ビットカウンタ10のカウント値は2種類の値す
なわち“0”或いは“1”となる。
【0027】mビットカウンタ8のカウント値であるQ
或いはQ+1と1ビットカウンタ9のカウント値である
Q,Q+1或いはQ+2を加算した総和を、1ビットカ
ンウンタ10のカウント値である“0”或いは“1”の
連続する値の個数によりMPU17で求めた分解能数
1をMPU17で除算してカウント値を求め、除算して
求めたカウント値にシステムクロックの周期と乗算する
ことで、システムクロックより短い時間精度で測定する
ことを可能とする。
【0028】図2,3,5に示すように、システムクロ
ックを分解する分解能数n1内の1ビットカウンタ9の
カウント値はQ,Q+1あるいはQ+2の3種類の値が
存在するため図5の1ビットカウント値を補正回路9
2を介して+2の補正をかけ出力することにより小数
部のカウンタを1ビット構成で可能とし、時間測定精度
が2倍になっても回路規模は高周波パルス発生回路7の
倍増と補正回路92の増加のみに押さえられ約1.2倍
弱で可能とすることができる。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、システムの動作速度で
一義的に定められる周期よりも細かい精度の計測を可能
とするシステムの高精度化を回路規模を増大せず実現す
ることが可能である。すなわち、システムクロックを分
解する分解能数n1内のカウント値はQ,Q+1あるい
はQ+2の3種類の値が存在するが複数の1ビットカウ
ンタと1ビットカウンタの出力条件により補正をかける
ことにより、例えば時間測定精度が2倍になっても回路
規模は高周波パルス発生回路の倍増と補正回路2の増加
のみに押さえられ約1.2倍弱で可能とすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のシステム構成を示す回
路ブロック図である。
【図2】図1に示す一実施の形態のシステム構成をより
具体的にした回路ブロック図である。
【図3】図2に示すシステム構成の2段の補正回路の一
例を示す回路ブロック図である。
【図4】図2,3に示した構成の動作のタイミングチャ
ートである。
【図5】図2,3に示した構成の動作の真理値表であ
る。
【図6】本発明の一実施の形態の動作の前半のフローチ
ャートである。
【図7】本発明の一実施の形態の動作の後半のフローチ
ャートである。
【図8】従来の時間測定システムの例を示した回路ブロ
ック図である。
【図9】従来の時間測定システムの例に用いられる高周
波パルス発生回路の一例の示す回路ブロック図である。
【図10】図8に示す従来の時間測定システムの動作の
タイミングチャートである。
【図11】図8に示す従来の時間測定システムの動作の
前半のフローチャートである。
【図12】図8に示す従来の時間測定システムの動作の
後半のフローチャートである。
【符号の説明】
1 高速カウンタ部 2 加算器 3 制御部 4 高速カウンタ部 5 加算部 6 制御部 7 高周波パルス発生回路 8 mビットカウンタ 9 1ビットカウンタ 10 1ビットカウンタ 11 セレクタ 12,14,15 D−FF 13 加算器 16 レジスタ 17 MPU 20 セレクタ 21,23 D−FF 22 一致回路 24 0検出回路 25 セレクタ 91,92 補正回路 47 高速カウンタ部 48 加算器 49 制御部 50 高周波パルス発生回路 51 mビットカウンタ 52 1ビットカウンタ 53 1ビットカウンタ 54 セレクタ 55,57,58 D−FF 56 加算器 59 レジスタ 60 MPU 61 高周波パルス発生回路 62 カウンタ 63 遅延バッファ 64 シフトレジスタ 65 論理回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G04F 7/00 - 13/06 H03K 21/10

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定開始信号および測定終了信号の間の
    時間をクロック信号により計数しこの計数値にクロック
    周期を乗算して計測するストップウォッチ機能を有する
    時間測定システムにおいて、 前記測定終了信号を前記クロック周期より短い単位遅延
    時間ごとに順次遅延させた複数の遅延信号をつくり、
    前記測定開始信号から前記測定終了信号および前記複数
    の遅延信号までの複数n個の計数期間信号を出力する高
    周波パルス発生回路と、 前記n個の計数期間信号を前記クロック信号によりそれ
    ぞれ計数し、前記計数値の整数部を求めるために複数
    2(ただしn2 <n)のmビットカウント値を出力する
    mビットカウンタ部と、前記n個の計数期間信号を前記
    クロック信号によりそれぞれ計数し、前記計数値の小数
    部を求めるために前記mビットの最下位ビットに相当す
    る複数n個の第1の1ビットカウント値を出力する第1
    の1ビットカウンタ部と、前記n個の計数期間信号を前
    記クロック信号によりそれぞれ計数し、前記高周波パル
    ス発生回路のクロック信号の1周期を細分化した数に相
    当する分解能数n1(ただしn2 <n1 <n)を求める
    ために前記mビットの最下位ビットに相当する複数の第
    2の1ビットカウント値を出力する第2の1ビットカウ
    ンタ部とを含む高速カウント手段と、 前記高速カウント手段より出力される複数のmビットカ
    ウント値を順次入力し、前記n2に対応する加算回数n2
    が制御されて前記複数のmットカウント値を前記ク
    ロック信号により前記遅延時間の少ないものから順次加
    算して前記複数のmビットカウント値の総和を求めると
    共に、所定制御信号により加算回数n1が制御されて前
    記第1の1ビットカウント値を前記クロック信号により
    前記遅延時間の少ないものから順次加算して前記第1の
    1ビットカウント値の総和を求めて出力する加算手段
    と、前記高速カウント手段からの複数の第2の1ビットカウ
    ント値を入力し、これら1ビットカウント値の連続した
    同じ論理値の個数を計数することにより 前記分解能数n
    1 を求め、この分解能数n1 に対応する前記制御信号を
    つくるとともに、前記加算手段からの前記複数のmビッ
    トカウント値の総和を加算回数n2で除算しその整数部
    を前記計数値の整数部とし、前記加算手段からの前記
    1の1ビッ トカウント値の総和を前記分解能数n1で除
    しその小数部を前記計数値の小数部とすることによ
    り、前記測定開始から測定終了までの前記測定時間を算
    出して出力する制御手段とを備え、 前記第1の1ビットカウンタ部は、前記複数の第1の1
    ビットカウント値の列の桁上りを検出した時、その複数
    の第1の1ビットカウント値に対して+1補正を実行
    前記加算手段に出力する第1の補正回路と、 前記複数の第1の1ビットカウント値の前記列の初期値
    への復帰を検出した時、その複数の第1の1ビットカウ
    ント値に対して+2補正を実行して前記加算手段に出力
    する第2の補正回路とを有することを特徴とする時間測
    定システム。
  2. 【請求項2】 前記高周波パルス発生回路が、前記測定
    終了信号を前記クロック周期より短い単位遅延時間ごと
    に順次遅延させた複数の遅延信号をつくる複数の遅延バ
    ッファの直列接続からなる遅延バッファユニットと、前
    記測定開始信号を入力してクロック信号により保持する
    第1シフトレジスタおよび前記複数の遅延バッファの各
    出力を入力してクロック信号により保持する複数の第2
    シフトレジスタからなるシフトレジスタユニットと、前
    記第1シフトレジスタの出力と前記複数の第2シフトレ
    ジスタとの論理積により前記測定開始信号から前記測定
    終了信号および前記複数の遅延信号までの複数の計数期
    間信号を出力する複数の論理ゲートとを有する請求項1
    記載の時間測定システム。
  3. 【請求項3】 前記第1の補正回路は、一方の入力端子
    に前記第1の1ビットカウント値を入力し他方の入力端
    子に+1補正を指示する前記加算手段の出力を入力し、
    これらの排他的論理和をそれぞれとる複数のEX―OR
    回路からなる請求項1または2記載の時間測定システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記第2の補正回路は、前記複数の第1
    の1ビットカウント値の列の前記第1の補正回路からの
    出力値の1から0への復帰を検出して、その復帰した0
    に2を加算することにより、+2補正を行う回路からな
    る請求項1または2記載の時間測定システム。
  5. 【請求項5】 前記第2の補正回路は、前記複数の第1
    の1ビットカウント値のうちの所定の複数のカウント値
    各々をセレクトする第1のセレクタと、この第1のセレ
    クタからの信号をラッチする第1のラッチ回路と、この
    第1のラッチ回路からの出力とこの第1のラッチ回路の
    出力と所定桁上げ値とを比較する一致回路と、この一致
    回路の出力をラッチし前記所定桁上げ値とする第2のラ
    ッチ回路と、この第2のラッチ回路の出力と前記第1の
    補正回路の出力で0検出する0検出回路と、この0検出
    回路の出力と前記加算手段のmビットカウント値の下位
    ビットのカウント値を前記加算手段のmビット側或いは
    1ビット側の演算処理を切り換える制御信号により選択
    する第2のセレクタで構成され、この第2のセレクタの
    出力を前記加算手段に入力して+2のカウント値を補正
    する請求項4記載の時間測定システム。
  6. 【請求項6】 前記加算手段は、前記高速カウント手段
    より出力される複数のmビットカウント値および前記第
    1の1ビットカウント値のいずれかを順次入力用に選択
    し、それらカウント値に対応する値を前記加算手段に入
    力するセレクタユニットと、このセレクタユニットの出
    力をラッチする第3のラッチ回路と、この第3のラッチ
    回路の出力を第1の加算入力とし第2の加算入力と加算
    する加算部と、この加算部の出力をラッチして前記第2
    の加算入力とする第4のラッチ回路とを有するインクリ
    メント型加算器とからなる請求項1または2記載の時間
    測定システム。
  7. 【請求項7】 測定開始信号および測定終了信号の間の
    時間をクロック信号を計数する際、前記測定終了信号を
    前記クロック信号の周期より短い単位遅延時間ごとに順
    次遅延させた複数の遅延信号をつくり、前記測定開始信
    号から前記測定終了信号および前記複数の遅延信号まで
    の複数n個の計数期間信号をそれぞれ計数しこれら計数
    値に基づいてクロック周期を乗算して計測するストップ
    ウォッチ機能を用いる時間測定方法において、 前記測定開始信号を受けて、所定開始命令により複数の
    mビットカウントおよび前記mビットの最下位1ビット
    に相当する複数の1ビットカウントを開始する第1のス
    テップと、前記複数の測定終了信号の終了命令により当
    該複数のmビットカウントおよび複数の1ビットカウン
    トをそれぞれ終了する第2のステップと、前記第2のス
    テップのカウント終了後に、所定の整数部における当該
    複数のmビットカウント値の加算を開始する第3のステ
    ップと、予め定められた加算回数n2 (ただしn2
    )だけ、前記整数部の複数mビットカウント値を、そ
    のうちの前記遅延時間の少ないものから順に加算し、そ
    のmビットカウント値の総和を求めて加算を終了とする
    第4のステップと、前記整数部におけるカウント値の加
    算処理終了後に、当該整数部の複数のmビットカウント
    値の総和を前記加算回数n2により除算して平均処理を
    行う第5のステップと、前記第5のステップで求めた前
    記整数部の平均値の小数部を除去して補正した整数部と
    する第6のステップと、前記補正した整数部の平均値を
    保持する第7のステップと、前記複数の第1の1ビット
    カウント値の列が桁上りを含むことを検出した時、前記
    複数の第1の1ビットカウント値に対して+1補正を行
    う第8のステップと、前記複数の第1の1ビットカウン
    ト値の列が初期値への復帰を含むことを検出した時、前
    記複数の第1の1ビットカウント値に対して+2補正を
    行う第9のステップと、前記第2のステップにおけるカ
    ウントの終了後に、小数部を求めるため前記第9のステ
    ップで補正した前記複数の第1の1ビットカウント値の
    加算を開始する第10のステップと、前記第2のステッ
    プのカウントの終了後に、前記mビットの最下位ビット
    に相当する複数の第2の1ビットカウント値のうちの連
    続した同じ論理値の個数を計数することにより前記クロ
    ック信号の1周期を細分化した数に相当する分解能数n
    1(ただしn2 <n1 <n)を測定する第11のステッ
    プと、前記第11のステップの分解能数n1の測定後、
    前記複数の第1の1ビットカウント値を、そのうちの前
    記遅延時間の少ないものから順に前記分解能数n1に相
    当する回数だけ加算して、前記小数部のカウント値の総
    和を求める第12のステップと、前記小数部の加算終了
    後に、当該小数部カウント値の総和を前記分解能数n1
    で除算して平均処理を行う第13のステップと、前記第
    13のステップにおいて平均処理して求められた小数部
    の平均値の整数部を除去し補正した小数部とする第14
    のステップと、前記補正された小数部の平均値を保持す
    る第15のステップと、前記第7のステップにおいて保
    持されている補正された整数部の平均値と、前記第15
    のステップにおいて保持されている補正された小数部の
    平均値とを加算して、カウント値の平均値を求める第1
    6のステップと、前記第16のステップのカウント値の
    平均値と、前記クロック信号の周期との乗算により、測
    定時間を算出する第17のステップとを有することを特
    徴とする時間測定方法。
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