JPH10333144A - バックライトを備えた直視型液晶表示装置 - Google Patents
バックライトを備えた直視型液晶表示装置Info
- Publication number
- JPH10333144A JPH10333144A JP9141583A JP14158397A JPH10333144A JP H10333144 A JPH10333144 A JP H10333144A JP 9141583 A JP9141583 A JP 9141583A JP 14158397 A JP14158397 A JP 14158397A JP H10333144 A JPH10333144 A JP H10333144A
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- crystal display
- display device
- backlight
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 直視型液晶表示装置においてバックライト光
の利用効率を上げて明るいカラー表示等が可能な表示装
置。 【解決手段】 透過型の表示画素25列からなる液晶表
示パネル20の背後にバックライト30を備えた直視型
液晶表示装置において、液晶表示パネル20とバックラ
イト30の間に液晶表示パネル30の各表示画素25に
対応してマイクロレンズアレイ26を配置し、かつ、液
晶表示パネル30の観察面側に前方拡散光学素子10を
配置した直視型液晶表示装置。
の利用効率を上げて明るいカラー表示等が可能な表示装
置。 【解決手段】 透過型の表示画素25列からなる液晶表
示パネル20の背後にバックライト30を備えた直視型
液晶表示装置において、液晶表示パネル20とバックラ
イト30の間に液晶表示パネル30の各表示画素25に
対応してマイクロレンズアレイ26を配置し、かつ、液
晶表示パネル30の観察面側に前方拡散光学素子10を
配置した直視型液晶表示装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バックライトを備
えた直視型液晶表示装置に関し、特に、直視型の透過型
カラー液晶表示装置に関する。
えた直視型液晶表示装置に関し、特に、直視型の透過型
カラー液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、透過型液晶表示装置は、バックラ
イトの照明光の中液晶表示パネル開口部を透過した光の
みが表示に寄与しており、それ以外のブラックマトリッ
クスで遮光される光、液晶表示パネルの各層で全反射に
より外部に出てこない光等は無駄になっていた。また、
上記の透過した光の中でも、画面に対して極端に浅い角
度(大きな入射角)で透過する光は実用上表示には関係
がなかった。このような透過型液晶表示装置において
は、バックライト光の利用効率は十分とは言えなかっ
た。
イトの照明光の中液晶表示パネル開口部を透過した光の
みが表示に寄与しており、それ以外のブラックマトリッ
クスで遮光される光、液晶表示パネルの各層で全反射に
より外部に出てこない光等は無駄になっていた。また、
上記の透過した光の中でも、画面に対して極端に浅い角
度(大きな入射角)で透過する光は実用上表示には関係
がなかった。このような透過型液晶表示装置において
は、バックライト光の利用効率は十分とは言えなかっ
た。
【0003】また、液晶表示装置において、マイクロレ
ンズアレイ等の集光光学素子を用いて、各画素の開口部
へ集光させてバックライト光の利用効率を上げる方法、
異なった角度でマイクロレンズに入射するR(赤色)、
G(緑色)、B(青色)光を所定の角度と焦点で投射す
ることによりバックライト光の利用効率を上げる方法等
があるが、透過光路が一義的に決定されてしまうため、
光路を厳密に決める必要のある投影型液晶表示装置に用
いられており、直視型液晶表示装置には余り用いられて
いない。
ンズアレイ等の集光光学素子を用いて、各画素の開口部
へ集光させてバックライト光の利用効率を上げる方法、
異なった角度でマイクロレンズに入射するR(赤色)、
G(緑色)、B(青色)光を所定の角度と焦点で投射す
ることによりバックライト光の利用効率を上げる方法等
があるが、透過光路が一義的に決定されてしまうため、
光路を厳密に決める必要のある投影型液晶表示装置に用
いられており、直視型液晶表示装置には余り用いられて
いない。
【0004】図5は、このような従来の投影型液晶表示
装置の一つの断面図であり、液晶表示パネル20は、例
えば、2枚のガラス基板21、22の間に挟持されたツ
イストネマチック等の液晶層24からなり、一方のガラ
ス基板22内表面には一様な透明対向電極が設けられ、
他方のガラス基板21内表面には画素25毎に独立に透
明表示電極とブラックマトリックス23が設けられてい
る。なお、カラー表示装置の場合は、他方のガラス基板
21内表面には各画素25毎にR、G、Bのカラーフィ
ルターが設けられる。そして、そのバックライト30側
にマクロレンズアレイ26が配置され、その各マイクロ
レンズ面が各画素25に対して整列される。そのため、
バックライト30からの略平行な光は、マクロレンズア
レイ26のマイクロレンズ面により対応する画素25の
ブラックマトリックス23内の開口部へ集光され、液晶
表示パネル20を透過した光は投影光学系により投影表
示される。
装置の一つの断面図であり、液晶表示パネル20は、例
えば、2枚のガラス基板21、22の間に挟持されたツ
イストネマチック等の液晶層24からなり、一方のガラ
ス基板22内表面には一様な透明対向電極が設けられ、
他方のガラス基板21内表面には画素25毎に独立に透
明表示電極とブラックマトリックス23が設けられてい
る。なお、カラー表示装置の場合は、他方のガラス基板
21内表面には各画素25毎にR、G、Bのカラーフィ
ルターが設けられる。そして、そのバックライト30側
にマクロレンズアレイ26が配置され、その各マイクロ
レンズ面が各画素25に対して整列される。そのため、
バックライト30からの略平行な光は、マクロレンズア
レイ26のマイクロレンズ面により対応する画素25の
ブラックマトリックス23内の開口部へ集光され、液晶
表示パネル20を透過した光は投影光学系により投影表
示される。
【0005】また、従来、バックライトの平行度を向上
させるために、マイクロプリズム面を一面に設けてなる
集光板を液晶表示装置に用いることが行われている。図
6はその集光板33の断面図であり、透明板31の一面
にマイクロプリズム面32が設けられ、そのマイクロプ
リズム面32の屈折作用により図5のようなバックライ
ト30からの光の平行度を向上させるもので、図5のマ
クロレンズ26の位置に配置される。
させるために、マイクロプリズム面を一面に設けてなる
集光板を液晶表示装置に用いることが行われている。図
6はその集光板33の断面図であり、透明板31の一面
にマイクロプリズム面32が設けられ、そのマイクロプ
リズム面32の屈折作用により図5のようなバックライ
ト30からの光の平行度を向上させるもので、図5のマ
クロレンズ26の位置に配置される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来、
ブラックマトリックスで遮光される光等無駄な光を有効
に利用するために、マイクロレンズアレイ等の集光光学
素子を用いて各画素の開口部へ集光させる方法は知られ
ていたが、視角特性が制限される等の理由で直視型液晶
表示装置には余り用いられていなかった。
ブラックマトリックスで遮光される光等無駄な光を有効
に利用するために、マイクロレンズアレイ等の集光光学
素子を用いて各画素の開口部へ集光させる方法は知られ
ていたが、視角特性が制限される等の理由で直視型液晶
表示装置には余り用いられていなかった。
【0007】本発明は従来技術のこのような状況に鑑み
てなされたものであり、その目的は、直視型液晶表示装
置においてバックライト光の利用効率を上げて明るいカ
ラー表示等が可能な表示装置を提供することである。
てなされたものであり、その目的は、直視型液晶表示装
置においてバックライト光の利用効率を上げて明るいカ
ラー表示等が可能な表示装置を提供することである。
【0008】
【解題を解決しようとする手段】上記目的を達成する本
発明のバックライトを備えた直視型液晶表示装置は、透
過型の表示画素列からなる液晶表示パネルの背後にバッ
クライトを備えた直視型液晶表示装置において、液晶表
示パネルとバックライトの間に液晶表示パネルの各表示
画素に対応して集光光学素子を配置し、かつ、液晶表示
パネルの観察面側に前方拡散光学素子を配置したことを
特徴とするものである。
発明のバックライトを備えた直視型液晶表示装置は、透
過型の表示画素列からなる液晶表示パネルの背後にバッ
クライトを備えた直視型液晶表示装置において、液晶表
示パネルとバックライトの間に液晶表示パネルの各表示
画素に対応して集光光学素子を配置し、かつ、液晶表示
パネルの観察面側に前方拡散光学素子を配置したことを
特徴とするものである。
【0009】この場合、集光光学素子がマイクロレンズ
アレイであり、前方拡散光学素子が前方拡散フィルムで
あってもよく、また、前方拡散光学素子が凹マイクロレ
ンズアレイであってもよい。さらには、集光光学素子が
マイクロレンズアレイとカラーフィルターとの積層体で
あってもよい。
アレイであり、前方拡散光学素子が前方拡散フィルムで
あってもよく、また、前方拡散光学素子が凹マイクロレ
ンズアレイであってもよい。さらには、集光光学素子が
マイクロレンズアレイとカラーフィルターとの積層体で
あってもよい。
【0010】本発明においては、液晶表示パネルとバッ
クライトの間に液晶表示パネルの各表示画素に対応して
集光光学素子を配置し、かつ、液晶表示パネルの観察面
側に前方拡散光学素子を配置したので、視野角が広がる
と同時に輝度が向上し、広い視野角で明るい直視型の液
晶表示装置が得られる。
クライトの間に液晶表示パネルの各表示画素に対応して
集光光学素子を配置し、かつ、液晶表示パネルの観察面
側に前方拡散光学素子を配置したので、視野角が広がる
と同時に輝度が向上し、広い視野角で明るい直視型の液
晶表示装置が得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明のバックライトを備
えた直視型液晶表示装置を実施例に基づいて説明する。
図1は、本発明の一つの実施例の直視型液晶表示装置の
断面図であり、液晶表示パネル20は、例えば、2枚の
ガラス基板21、22の間に挟持されたツイストネマチ
ック等の液晶層24からなり、一方のガラス基板22内
表面には一様な不図示の透明対向電極が設けられ、他方
のガラス基板21内表面には画素25毎に独立に不図示
の透明表示電極とブラックマトリックス23が設けられ
ている。なお、カラー表示装置の場合は、他方のガラス
基板21内表面には各画素25毎に不図示のR、G、B
のカラーフィルターが設けられる。また、上記の透明対
向電極と透明表示電極の液晶層24側には不図示の配向
層も設けられており、さらに、観察面側ガラス基板22
外表面には一方の偏光板が、バックライト30側のガラ
ス基板21外表面には他方の偏光板がそれぞれ貼り付け
られており、例えばそれらの透過軸は相互に直交するよ
うに配置されている。そして、液晶表示パネル20のバ
ックライト30側にマクロレンズアレイ26が配置さ
れ、その各マイクロレンズ面が各画素25に対して整列
される。そのため、バックライト30からのある程度指
向性を有する光は、マクロレンズアレイ26のマイクロ
レンズ面により対応する画素25のブラックマトリック
ス23内の開口部へ集光される。
えた直視型液晶表示装置を実施例に基づいて説明する。
図1は、本発明の一つの実施例の直視型液晶表示装置の
断面図であり、液晶表示パネル20は、例えば、2枚の
ガラス基板21、22の間に挟持されたツイストネマチ
ック等の液晶層24からなり、一方のガラス基板22内
表面には一様な不図示の透明対向電極が設けられ、他方
のガラス基板21内表面には画素25毎に独立に不図示
の透明表示電極とブラックマトリックス23が設けられ
ている。なお、カラー表示装置の場合は、他方のガラス
基板21内表面には各画素25毎に不図示のR、G、B
のカラーフィルターが設けられる。また、上記の透明対
向電極と透明表示電極の液晶層24側には不図示の配向
層も設けられており、さらに、観察面側ガラス基板22
外表面には一方の偏光板が、バックライト30側のガラ
ス基板21外表面には他方の偏光板がそれぞれ貼り付け
られており、例えばそれらの透過軸は相互に直交するよ
うに配置されている。そして、液晶表示パネル20のバ
ックライト30側にマクロレンズアレイ26が配置さ
れ、その各マイクロレンズ面が各画素25に対して整列
される。そのため、バックライト30からのある程度指
向性を有する光は、マクロレンズアレイ26のマイクロ
レンズ面により対応する画素25のブラックマトリック
ス23内の開口部へ集光される。
【0012】本発明に基づき、液晶表示パネル20の観
察面側に、スリガラスのような前方拡散素子10が密着
あるいは若干離間して配置されており、各画素25を透
過した光を前方へ拡散し、散乱角度を広げるようにして
いる。
察面側に、スリガラスのような前方拡散素子10が密着
あるいは若干離間して配置されており、各画素25を透
過した光を前方へ拡散し、散乱角度を広げるようにして
いる。
【0013】したがって、液晶表示パネル20の画素2
5毎に透明表示電極と透明表示電極間に印加する電圧を
制御してその透過状態を変化させると、バックライト3
0からの光は、マクロレンズアレイ26の各マイクロレ
ンズにより対応する各画素25のブラックマトリックス
23内の開口部へ集光され、各画素25の透過状態に応
じて変調され、画素25を透過した光は、前方拡散素子
10により散乱角度が広げられ、バックライト光を有効
に利用して広い視野角(液晶表示パネル20の法線に対
して見る方向のなす角度)で従来より明るい表示像が得
られるものである。すなわち、バックライト光利用効率
の向上をマクロレンズアレイ26が担い、マクロレンズ
アレイ26を用いたことによる視野の狭角化を前方拡散
素子10により解消させるようにしたものである。
5毎に透明表示電極と透明表示電極間に印加する電圧を
制御してその透過状態を変化させると、バックライト3
0からの光は、マクロレンズアレイ26の各マイクロレ
ンズにより対応する各画素25のブラックマトリックス
23内の開口部へ集光され、各画素25の透過状態に応
じて変調され、画素25を透過した光は、前方拡散素子
10により散乱角度が広げられ、バックライト光を有効
に利用して広い視野角(液晶表示パネル20の法線に対
して見る方向のなす角度)で従来より明るい表示像が得
られるものである。すなわち、バックライト光利用効率
の向上をマクロレンズアレイ26が担い、マクロレンズ
アレイ26を用いたことによる視野の狭角化を前方拡散
素子10により解消させるようにしたものである。
【0014】図4は、本発明によりマクロレンズアレイ
26と前方拡散素子10を用いる場合aと、バックライ
ト30のみの場合bと、マクロレンズアレイ26を用い
る場合cと、図6のような集光板33を用いる場合d
に、視野角に応じて表示の輝度分布がいかになるかを比
較して示す図であり、この図から、本発明により視野角
を広げると同時に輝度の向上を図り、広い視野角で明る
い表示像が得られることが分かる。
26と前方拡散素子10を用いる場合aと、バックライ
ト30のみの場合bと、マクロレンズアレイ26を用い
る場合cと、図6のような集光板33を用いる場合d
に、視野角に応じて表示の輝度分布がいかになるかを比
較して示す図であり、この図から、本発明により視野角
を広げると同時に輝度の向上を図り、広い視野角で明る
い表示像が得られることが分かる。
【0015】本発明において用いる前方拡散素子10と
しては、スリガラスのような拡散板でもよいが、図2
(a)に示すように、透明板11中に屈折率の異なる粒
子12を分散した前方拡散フィルム、図2(b)に示す
ように、凹マイクロレンズアレイ13、あるいは、凹マ
イクロレンズアレイ13の凹レンズ面上に屈折率がより
小さい透明媒体14を塗布してシート状あるいは板状に
したものを用いることができる。なお、凹マイクロレン
ズアレイ13の繰り返しピッチは画素25のピッチと一
致させる必要はない。
しては、スリガラスのような拡散板でもよいが、図2
(a)に示すように、透明板11中に屈折率の異なる粒
子12を分散した前方拡散フィルム、図2(b)に示す
ように、凹マイクロレンズアレイ13、あるいは、凹マ
イクロレンズアレイ13の凹レンズ面上に屈折率がより
小さい透明媒体14を塗布してシート状あるいは板状に
したものを用いることができる。なお、凹マイクロレン
ズアレイ13の繰り返しピッチは画素25のピッチと一
致させる必要はない。
【0016】また、本発明に用いる集光光学素子として
マクロレンズアレイ26の代わりに、集光性のホログラ
ムアレイを用いてもよい。また、図3に断面を示すよう
に、マクロレンズアレイ26とR、G、Bのカラーフィ
ルター27を整列一体化したマクロレンズアレイ・カラ
ーフィルター積層体28を利用することもできる。な
お、このマクロレンズアレイ・カラーフィルター積層体
28を用いる場合は、液晶表示パネル20にカラーフィ
ルターを設ける必要がなくなる。
マクロレンズアレイ26の代わりに、集光性のホログラ
ムアレイを用いてもよい。また、図3に断面を示すよう
に、マクロレンズアレイ26とR、G、Bのカラーフィ
ルター27を整列一体化したマクロレンズアレイ・カラ
ーフィルター積層体28を利用することもできる。な
お、このマクロレンズアレイ・カラーフィルター積層体
28を用いる場合は、液晶表示パネル20にカラーフィ
ルターを設ける必要がなくなる。
【0017】また、本発明において、バックライト30
からの光路中に図6に示したような集光板33等を配置
してバックライト光の平行度を上げることにより、さら
にバックライト光の利用効率を向上させることができ
る。
からの光路中に図6に示したような集光板33等を配置
してバックライト光の平行度を上げることにより、さら
にバックライト光の利用効率を向上させることができ
る。
【0018】以上、本発明のバックライトを備えた直視
型液晶表示装置をいくつかの実施例に基づいて説明して
きたが、本発明はこれらに限定されず種々の変形が可能
である。
型液晶表示装置をいくつかの実施例に基づいて説明して
きたが、本発明はこれらに限定されず種々の変形が可能
である。
【0019】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のバックライトを備えた直視型液晶表示装置によると、
液晶表示パネルとバックライトの間に液晶表示パネルの
各表示画素に対応して集光光学素子を配置し、かつ、液
晶表示パネルの観察面側に前方拡散光学素子を配置した
ので、視野角が広がると同時に輝度が向上し、広い視野
角で明るい直視型の液晶表示装置が得られる。
のバックライトを備えた直視型液晶表示装置によると、
液晶表示パネルとバックライトの間に液晶表示パネルの
各表示画素に対応して集光光学素子を配置し、かつ、液
晶表示パネルの観察面側に前方拡散光学素子を配置した
ので、視野角が広がると同時に輝度が向上し、広い視野
角で明るい直視型の液晶表示装置が得られる。
【図1】本発明の一つの実施例の直視型液晶表示装置の
断面図である。
断面図である。
【図2】本発明において用いる前方拡散素子の変形例を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図3】本発明において用いる集光光学素子の変形例を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図4】本発明の場合と他の場合の視野角対輝度分布を
比較して示す図である。
比較して示す図である。
【図5】従来の投影型液晶表示装置の一つの断面図であ
る。
る。
【図6】集光板の断面図である。
10…前方拡散素子 11…透明板 12…屈折率の異なる粒子 13…凹マイクロレンズアレイ 14…屈折率がより小さい透明媒体 20…液晶表示パネル 21、22…ガラス基板 23…ブラックマトリックス 24…液晶層 25…画素 26…マクロレンズアレイ 27…R、G、Bのカラーフィルター 28…マクロレンズアレイ・カラーフィルター積層体 30…バックライト 31…透明板 32…マイクロプリズム面 33…集光板
Claims (4)
- 【請求項1】 透過型の表示画素列からなる液晶表示パ
ネルの背後にバックライトを備えた直視型液晶表示装置
において、液晶表示パネルとバックライトの間に液晶表
示パネルの各表示画素に対応して集光光学素子を配置
し、かつ、液晶表示パネルの観察面側に前方拡散光学素
子を配置したことを特徴とするバックライトを備えた直
視型液晶表示装置。 - 【請求項2】 前記集光光学素子がマイクロレンズアレ
イであり、前記前方拡散光学素子が前方拡散フィルムで
あることを特徴とする請求項1記載のバックライトを備
えた直視型液晶表示装置。 - 【請求項3】 前記前方拡散光学素子が凹マイクロレン
ズアレイであることを特徴とする請求項1記載のバック
ライトを備えた直視型液晶表示装置。 - 【請求項4】 前記集光光学素子がマイクロレンズアレ
イとカラーフィルターとの積層体であることを特徴とす
る請求項1記載のバックライトを備えた直視型液晶表示
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9141583A JPH10333144A (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | バックライトを備えた直視型液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9141583A JPH10333144A (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | バックライトを備えた直視型液晶表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10333144A true JPH10333144A (ja) | 1998-12-18 |
Family
ID=15295382
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9141583A Pending JPH10333144A (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | バックライトを備えた直視型液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10333144A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7658502B2 (en) | 2003-12-29 | 2010-02-09 | Lg Display Co., Ltd. | Back light structure of liquid crystal display device |
-
1997
- 1997-05-30 JP JP9141583A patent/JPH10333144A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7658502B2 (en) | 2003-12-29 | 2010-02-09 | Lg Display Co., Ltd. | Back light structure of liquid crystal display device |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040419 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060208 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
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|
A02 | Decision of refusal |
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