JPH10305894A - 基板収納ケースおよび半導体製造プロセス - Google Patents

基板収納ケースおよび半導体製造プロセス

Info

Publication number
JPH10305894A
JPH10305894A JP9240798A JP24079897A JPH10305894A JP H10305894 A JPH10305894 A JP H10305894A JP 9240798 A JP9240798 A JP 9240798A JP 24079897 A JP24079897 A JP 24079897A JP H10305894 A JPH10305894 A JP H10305894A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
reticle
holding member
case
storage case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9240798A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinobu Tokushima
忍 徳島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP9240798A priority Critical patent/JPH10305894A/ja
Publication of JPH10305894A publication Critical patent/JPH10305894A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
  • Packaging Frangible Articles (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 レチクルなどの基板を収納する基板収納ケー
スにおいて、ケースの天地に関わらず、他の装置に対し
て適用できるようにする。 【解決手段】 フレーム5の底面に基板1を保持する保
持部材2を設け、上フタ6に圧縮ばね4を介して取り付
けられた予圧板12に、基板1を挟んで保持部材2と対
称に予圧保持部材3を設ける。保持部材2および予圧保
持部材3の基板1と接触する部分2a,3aをテーパ状
に形成する。前面フタ7の開動作に応じて予圧板12を
上方に移動させるカム8を壁部5C,5Dに取り付け
る。ケースの天地を逆にしても、基板1は保持部材2お
よび予圧保持部材3により確実に保持され、前面フタ7
を開けることにより、その保持が解除される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造に用い
られるレチクルあるいはマスク等のガラス基板を収納す
る基板収納ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、図10に示す従来のレチクルケ
ースにおいては、レチクル1は保持部材21により下方
から保持され、さらに上方から固定ピン22がレチクル
1を下方に押圧することにより保持されている。図10
に示すように、保持部材21および固定ピン22は、レ
チクル1のガラス研磨面に直接接触するように構成され
ている。固定ピン22は押し当てばね25などによりレ
チクル1の方向に付勢されており、前面フタ23を開く
と、固定ピン22がレチクル1から離れてレチクル1の
固定が解除されるように構成されている。作業者が手動
でレチクルケースにレチクル1を出し入れする場合は、
上面フタ24を開いて行う。一方、レチクル検査機にお
いては、検査機に設けられたレチクル自動搬送装置がレ
チクルケースの前面フタ23を自動で開けて、固定ピン
22によるレチクルの固定を解除して、レチクル1を自
動的にレチクルケースから出し入れする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したようなレチク
ルケースにおいては、上面フタ24にばね25を介して
固定ピン22が設けられ、レチクル1を固定ピン22と
保持部材21との間においてばね25の付勢力により挟
持することによりケース内においてレチクルを固定して
いるため、レチクルケースの天地を逆にした状態におい
てレチクル1を取り出すことができない。したがって、
レチクル1のクロム面を下側に向けて利用する縮小投影
露光装置などと、クロム面を上側に向けて利用するEB
装置や検査装置において、レチクルケースを共通に使用
することは不可能であり、それぞれの装置に専用のレチ
クルケースを用意する必要がある。
【0004】また、従来のレチクルケースでは、レチク
ル1のガラス研磨面に保持部材21および固定ピン22
が直接面接触するように構成されているため、接触部分
において発生するゴミがガラス研磨面に付着し易く、レ
チクル1上に非常に精密に描画されているパターンに悪
影響を及ぼすこともある。さらに上述したようなケース
においては、ばね25が左右に振れるとレチクル1がケ
ース内部において左右に移動するおそれがあり、この移
動により固定ピン22とレチクル1あるいは保持部材2
1とレチクル1とが互いに摺動してゴミが一層発生し易
くなる。
【0005】一方、図11は従来の半導体製造プロセス
の一例を示している。図11に示すように、例えば、E
B露光描画装置201では、装置特有のパレット201
Aにレチクル1を載置してこれをオペレータがマニュア
ルでセットすると、EB露光装置201の自動搬送装置
(不図示)がパレット201Aを自動搬送する構成にな
っている。また、エッチング・現像装置202では、オ
ペレータが装置特有のキャリア202Aにレチクル1を
収納した後、キャリア202Aをセットすると、装置の
自動搬送装置(不図示)がレチクル1をエッチング・現
像装置202に搬送する構成になっている。
【0006】さらに、レチクル検査装置203では、装
置特有のレチクルストッカー203Aに複数枚のレチク
ル1をオペレータがセットすると、レチクル検査装置2
03の自動搬送装置(不図示)がレチクルストッカー2
03Aからレチクル1をレチクル検査装置203に搬送
する構成になっている。また、縮小投影露光装置204
では、オペレータが装置特有のレチクルケース204A
にレチクル1を収納し、レチクルケース204Aをセッ
トすると、自動搬送装置(不図示)がレチクル1をレチ
クルケース204Aから取り出して縮小露光装置203
に搬送する構成になっている。
【0007】このような半導体製造プロセスでは、レチ
クル1をパレット201Aを介してEB露光装置201
にセット→レチクル描画→レチクル1の取り出し→レチ
クル1をキャリア202Aに収納しエッチング・現像装
置202にセット→エッチング・現像→レチクル1の取
り出し→ストッカー203Aにレチクル1をセット→レ
チクル検査→レチクル1の取り出し→レチクル1をレチ
クルケース204Aに収納し縮小露光装置204にセッ
ト→縮小投影露光→レチクル1の取り出し、という一連
の複雑な工程が必要となり、オペレータの作業が煩雑な
ものとなり、ゴミや汚れが付着する可能性も高くなる。
実際のプロセスではさらに工程数が多く、製造プロセス
はより複雑なものとなる。
【0008】本発明の目的は、天地を逆にした状態であ
っても使用することができる基板収納ケースを提供する
ことにある。また、本発明の別の目的は、効率的でゴミ
や汚れの付着を低減することができる半導体製造プロセ
スを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】一実施の形態を示す図1
を参照して説明すると、請求項1の発明は、少なくとも
上部が開口されたフレーム5と、フレーム5の開口を開
閉する蓋体6と、フレーム底面に配設された第1の保持
部材2と、蓋体6に配設された第2の保持部材3とを備
え、第1および第2の保持部材2,3により基板1を挟
持して、基板1を収納する基板収納ケースに適用され、
第1の保持部材2と第2の保持部材3の各々には、それ
ぞれが単独で基板1を載置することが可能な載置部2
a,3aが設けられていることにより上記目的を達成す
る。
【0010】請求項2の発明は、第1の保持部材2およ
び第2の保持部材3の載置部2a,3aはケースの中央
側に下り勾配のテーパ状とされ、載置部2a,3aは基
板1のエッジに接触して基板1を保持する。請求項3の
発明は、第1の保持部材2および第2の保持部材3の少
なくとも一方を他方に向けて付勢する付勢機構4をさら
に備える。請求項4の発明は、第2の保持部材3は予圧
板12に設けられ、付勢機構4は予圧板12を付勢す
る。
【0011】請求項5の発明は、予圧板12が付勢機構
4の付勢方向と直交する方向に移動しないように規制す
る規制機構をさらに備える。請求項6の発明は、付勢機
構4の付勢を解除する解除機構8をさらに備える。請求
項7の発明は、フレーム5の前面を開閉する前面フタ7
をさらに備え、解除機構8は前面フタ7の開動作に応じ
て、付勢機構4,12の付勢を解除する。請求項8の発
明は、解除機構8は、基板1が収納される空間と隔離さ
れて配設されている。
【0012】請求項9の発明は、基板1に対して加工あ
るいは検査を行う複数の工程からなる半導体製造プロセ
スにおいて、複数の工程のうちの一の工程から次工程に
基板1を移動する際に、基板1を請求項1〜8のいずれ
か1項に記載の基板収納ケース20に収納するようにし
たものである。請求項10の発明は、請求項9に記載の
半導体製造プロセスにおいて、基板1が3以上の工程を
順次移動するプロセスであって、複数回の移動に際し基
板1を共通の基板収納ケース20に収納するようにした
ものである。請求項11の発明は、請求項10に記載の
半導体製造プロセスにおいて、共通の基板収納ケース2
0から基板1を取り出して加工あるいは検査のための所
定位置に自動搬送する自動搬送装置40、50を各工程
ごとに設けたものである。
【0013】請求項1の発明によれば、第1および第2
の保持部材2,3の載置部2a,3aが基板1をそれぞ
れ単独で保持するため、ケースの天地に関わらず、基板
1はケース内において同一の状態で保持される。請求項
2の発明によれば、基板1は第1および第2の保持部材
2,3のテーパ状の載置部2a,3aにそのエッジが線
接触した状態で保持される。請求項3の発明によれば、
第1および第2の保持部材2,3の少なくとも一方が、
付勢機構4により他方に向けて付勢されているため、基
板1は第1および第2の保持部材2,3に確実に保持さ
れる。請求項4の発明によれば、予圧板12は付勢機構
4により付勢され、基板1は予圧板12に設けられた第
2の保持部材3が第1の保持部材2に向けて付勢される
ことにより保持される。
【0014】請求項5の発明によれば、予圧板12は付
勢機構4の付勢方向と直交する方向に移動しないように
規制機構30,31により規制される。請求項6の発明
によれば、解除機構8により付勢機構4の付勢を解除す
ることにより、基板1は第1および第2の保持部材2,
3による保持から解放される。請求項7の発明によれ
ば、前面フタ7を開動作に応じて、解除機構8が付勢機
構4の付勢を解除するため、基板1をフレーム5の前面
から容易に取り出すことができる。請求項8の発明によ
れば、解除機構8は基板1が収納される空間と隔離され
ているため、解除機構8の動作により生じるゴミが基板
1に付着することがなくなる。
【0015】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段の項では、本発明を分かり易くする
ために発明の実施の形態の図を用いたが、これにより本
発明が実施の形態に限定されるものではない。
【0016】
【発明の実施の形態】
−本発明による基板収納ケースの実施の形態− 以下図面を参照して本発明による基板収納ケースの実施
の形態について説明する。図1は本実施の形態に係るレ
チクルケースの構成を示す斜視図、図2(a)は本実施
の形態に係るレチクルケースの前面フタが閉じてレチク
ルを保持している状態のレチクル保持部分の断面図、図
2(b)はレチクルを保持している状態のレチクル固定
部分の断面図、そして図3(a)は本実施の形態に係る
レチクルケースの前面フタが開いた状態のレチクル保持
部分の断面図、図3(b)はレチクルケースの前面フタ
が開いた状態のレチクル固定部分の断面図である。ま
た、図4(a),(b)はそれぞれ図2(a),(b)
の天地を逆にした状態を示し、図5(a),(b)はそ
れぞれ図3(a),(b)の天地を逆にした状態を示し
ている。
【0017】図1に示すように、本実施の形態に係るレ
チクルケースは、上面および前面が開口する箱状に形成
されたフレーム5と、フレーム5の上面を開閉するよう
に不図示の蝶番により回動可能に設けられた上フタ6
と、フレーム5の前面を開閉するように不図示の蝶番に
より開閉可能に設けられた前面フタ7とを備える。
【0018】フレーム5の下面には、後述するようにし
てレチクル1を保持するための4つの保持部材2が取り
付けられている。保持部材2におけるレチクル1との接
触部2aはフレーム5底面の中央部に向けて低くなるよ
うにテーパ状に形成されている。このため、レチクル1
を保持部材2上に載置した際に、レチクル1はそのエッ
ジ部のみが保持部材2に線接触するようになる。すなわ
ち、レチクル1の表面(クロム面)、裏面(ガラス
面)、側面のどの面とも保持部材2は面接触することが
なくなる。
【0019】また、フレーム5の下面には、その側壁5
A,5Bと略平行に壁部5C,5Dが形成されており、
この壁部5C,5Dにそれぞれ2個のカム8が軸8Bを
中心に回転可能に配設されている。カム8の形状につい
ては後述する。各壁部5C,5Dに配設された2個のカ
ム8は、カム8に形成されたピン8Aに連結された連結
ワイヤ9により連結されており、これにより2つのカム
8は互いに連動して回転する。また、前面フタ7に近い
側にあるカム8は前面フタ7とワイヤ10により連結さ
れている。さらに、カム8は引張ばね11によりフレー
ム5の後面方向(反時計回り方向)に付勢されている。
このため、前面フタ7の開閉と4個のカム8の回転とが
連動するとともに、前面フタ7は閉じる方向に常時付勢
されることとなる。
【0020】上フタ6には、4つの圧縮ばね4を介して
予圧板12が取り付けられている。この予圧板12は図
6(a),(b)に示すように、上フタ6に取り付けら
れたガイドピン30が予圧板12に取り付けられた筒部
31に挿嵌されることにより、上フタ6に対して垂直方
向にのみ移動可能とされている。なお、ガイドピン30
および筒部31は圧縮ばね4内に設けられる。また、予
圧板12の表面には、フレーム5の下面に設けられた保
持部材2と同様にテーパ状の接触部3aを有する予圧保
持部材3が取り付けられている。予圧保持部材3はフレ
ーム5の保持部材2とレチクル1に対して上下対称とな
る位置に配設されている。なお、上フタ6はフレーム5
の上面を閉じた状態においては、不図示のロック装置に
よりロックされる。
【0021】ここで、上述したカム8は、レチクル1を
保持部材2および予圧保持部材3との間に挟んで上フタ
6および前面フタ7を閉じたときに、カム面8aが予圧
板12に接触することなく、前面フタ7を開いてフレー
ム5の前面方向に回転したときにカム面8aにより予圧
保持部材3を上方に押圧するように形成されている。
【0022】次いで、本実施の形態の動作について説明
する。レチクル1のクロム面、すなわち図2(a)にお
いてペリクル1aが設けられた面をフレーム5の保持部
材2上に載置して上フタ6を閉じると、図2(a)に示
すように、レチクル1は保持部材2と予圧保持部材3と
により上下から挟まれる。この際、レチクル1は圧縮ば
ね4の作用により上方から押圧された状態となり、これ
によりレチクル1が上下から保持される。一方、レチク
ル1は保持部材2および予圧保持部材3のテーパ状の接
触部2a,3aにて保持されるため、レチクル面に対し
て2次元的な方向の移動も規制される。したがって、レ
チクル1はフレーム5内において移動することなく保持
される。なお、この際カム8のカム面8aは、図2
(b)に示すように予圧板12とは接触していないた
め、予圧保持部材3によるレチクル1の保持が確実なも
のとなる。
【0023】次いで、前面フタ7を図2(a),(b)
に示すように矢印A方向に開いていくと、前面フタ7の
開運動と連動してばね11の付勢力に抗してカム8が図
2(b)の矢印C方向に回転する。これにより、カム8
は圧縮ばね4の付勢力に抗して回転し、カム面8aが予
圧板12と接触を開始してその形状に応じて予圧板12
を徐々に矢印B方向に押し上げる。そして、前面フタ7
を全開すると、図3(a),(b)に示すように、カム
8は予圧板12を完全に押し上げるため、レチクル1の
固定は解除される。この際、レチクル1は保持部材2上
に載置された状態にあり、この状態において、半導体装
置の自動搬送装置がレチクル1を自動的にフレーム5か
ら取り出して搬送する。
【0024】そして、再度前面フタ7を閉じると、カム
8がばね11の付勢力によりフレーム5の後面方向に回
転するため、予圧板12が圧縮ばね4の付勢力により下
方に移動し、この状態において保持される。
【0025】一方、レチクルケースの天地を逆に設置し
た場合、図4(a)に示すように、レチクル1は上記図
2(a)に示す場合と同様に保持部材2と予圧保持部材
3との間に挟持される。この際、レチクル1は圧縮ばね
4の作用により下方から上方へ押圧された状態となり、
これによりレチクル1が上下に固定される。一方、レチ
クル1は保持部材2および予圧保持部材3のテーパ状の
接触部2a,3aにて保持されるため、レチクル面に対
して2次元的な方向の移動も規制される。したがって、
ケースの天地を逆にしてもレチクル1はフレーム5内に
おいて移動することなく保持される。なお、この際カム
8は図4(b)に示すように、予圧板12とは接触して
いないため、予圧保持部材3によるレチクル1の保持は
確実なものとなる。
【0026】次いで、前面フタ7を図4(a),(b)
に示すように矢印A方向に開いていくと、前面フタ7の
開運動と連動してばね11の付勢力に抗してカム8が図
4(b)の矢印C方向に回転する。これにより、カム8
は圧縮ばね4の付勢力に抗して予圧板12を徐々に矢印
B方向に押し下げる。そして、前面フタ7を全開する
と、図5(a),(b)に示すように、カム8は予圧板
12を完全に押し下げるため、レチクル1の固定は解除
される。この際、レチクル1は予圧保持部材3上に載置
された状態にあり、この状態において、半導体装置の自
動搬送装置がレチクル1を自動的にフレーム5から取り
出して搬送する。
【0027】そして、再度前面フタ7を閉じると、カム
8がばね11の付勢力によりフレーム5の後面方向に回
転するため、予圧板12が圧縮ばね4の付勢力により上
方に移動し、この状態において保持される。
【0028】このように、本実施の形態においては、フ
レーム5の底面に設けられた保持部材2と、保持部材2
と対称に予圧板12に設けられた予圧保持部材3とによ
りレチクル1を保持するとともに、予圧板12をフレー
ム5の底面に向けて付勢したため、保持部材2と予圧保
持部材3との間に挟持されたレチクル1はレチクルケー
スの天地を逆にしても、ケース内に確実に保持される。
したがって、レチクル1のクロム面を下側に向けて利用
する縮小投影露光装置などと、クロム面を上側に向けて
利用するEB装置や検査装置とで、別個のケースを用意
する必要がなくなる。
【0029】また、保持部材2および予圧保持部材3の
テーパ状の接触部2a,3aによりレチクル1はそのエ
ッジにおいてのみ保持部材2および予圧保持部材3に線
接触して保持されるため、レチクル1の表面に保持部材
2および予圧保持部材3が接触することがなくなる。こ
のため、保持部材とレチクル1とが面接触することによ
るゴミの発生を防止し、レチクル1に描画されているパ
ターンに悪影響を及ぼすことをなくすことができる。
【0030】さらに、上記実施の形態においては、ケー
ス内においてカム8が取り付けられる空間とレチクル1
が保持される空間とは壁部5C,5Dにより隔離されて
いるため、カム8の回転により生じるゴミがレチクル1
が保持される空間に進入することを防止できる。
【0031】なお、上記実施の形態においては、レチク
ル1を収納するケースについて説明したが、ウエハやガ
ラス基板を収納するケースにも本発明を適用することが
可能である。
【0032】また、上記実施の形態においては上フタ6
に圧縮ばね4を介して予圧板12を設けるようにした
が、フレーム5の底面に圧縮ばねを介して予圧板を設け
てもよく、上フタ6およびフレーム5の底面の双方に圧
縮ばねを介して予圧板を設けてもよい。
【0033】以上の実施の形態と請求項との対応におい
て、保持部材2が第1の保持部材を、予圧保持部材3が
第2の保持部材を、接触部2a,3aが載置部を、圧縮
ばね4および予圧板12が付勢機構を、カム8が解除機
構を、ガイドピン30および筒部31が規制機構をそれ
ぞれ構成する。
【0034】−本発明による半導体製造プロセスの実施
の形態− 以下、図7〜図9を用いて本発明による半導体製造プロ
セスの一実施の形態について説明する。
【0035】図7において、レチクルケース20は半導
体製造プロセスを構成する個々の工程間を移動するに際
し、レチクル1を収納するための共用の収納ケースであ
る。レチクルケース20は上述の基板収納ケースの実施
の形態とほぼ同様の構成を備える。ただし、上述の実施
の形態の前面フタ7よりも前面フタ7aの横幅を広げて
おり、前面フタ7aの両端がフレーム5の側壁5A,5
Bから突出するように構成されている。
【0036】レチクル1を収納したレチクルケース20
がEB露光装置101のレチクルケースライブラリ10
1Aに挿入されると、EB露光装置101の自動搬送装
置(不図示)がレチクルケース20からレチクル1を取
り出し、レチクル1をEB露光装置101内に搬送す
る。EB描写を実行した後、描画されたレチクル1は自
動搬送装置によってEB露光装置101内から搬出さ
れ、レチクルケースライブラリ101A内のレチクルケ
ース20に再度収納される。
【0037】EB描画プロセスの終了後、レチクル1が
収納されたレチクルケース20はレチクルケースライブ
ラリ101Aから取り出され、次プロセスのためエッチ
ング・現像装置102のレチクルケースライブラリ10
2Aに挿入される。次に、エッチング・現像装置102
の自動搬送装置(不図示)がレチクルケース20からレ
チクル1を取り出して、エッチング・現像装置102内
に搬送する。エッチング・現像プロセスを経たレチクル
1は、自動搬送装置によってレチクルケースライブラリ
102A内のレチクルケース20に再度収納される。
【0038】エッチング・現像プロセス終了後、レチク
ルケース20はレチクルケースライブラリ102Aから
取り出され、レチクル検査装置103のレチクルケース
ライブラリ103Aに挿入される。レチクル1は後述す
る自動搬送装置40(図8)によってレチクルケース2
0から取り出され、レチクル検査装置103内に搬入さ
れる。レチクル検査装置103によってレチクル1に形
成されたパターンの寸法測定やパターンの外観検査を行
った後、レチクル1は自動搬送装置40によってレチク
ルケース20内に戻され、レチクル検査プロセスが完了
する。
【0039】次に、レチクルケース20はレチクル検査
装置103のレチクルケースライブラリ103Aから取
り出され、次プロセスの縮小投影露光プロセスへと送ら
れる。縮小投影露光プロセスではレチクル1はパターン
面が下側となる向きにセットされなければならないの
で、レチクルケース20は天地を反転して縮小投影露光
装置104のレチクルケースライブラリ104Aに挿入
される。レチクル1は、後述する自動搬送装置50(図
9)により縮小投影露光装置104内に搬送され、ウエ
ハへの縮小投影を行う。縮小投影が完了した後、レチク
ル1が自動搬送装置50によってレチクルケース20に
戻され、全てのプロセスを終了する。
【0040】次に図8を用い、上述のレチクル検査プロ
セスにおいて使用される自動搬送装置40について説明
する。図8に示すように、自動搬送装置40は鉛直方向
に移動可能な移動部41aを有する基体41と、移動部
41aに回動可能に取付けられた第1アーム42と、第
1アーム42の先端部に回動可能に取付けられた第2ア
ーム43と、第2アーム43の先端部に回動可能に取付
けられたハンド44とを備える。このような構成によ
り、ハンド44の水平面内の位置、方向(R、θ)およ
び鉛直方向の位置(Z)が制御可能とされている。
【0041】一方、図8に示すようにレチクル検査装置
103のレチクルケースライブラリ103Aには、レチ
クルケース20の前面フタ7aを開放するための爪46
が各段ごとに設けられている。前面フタ7aの端部に当
接する爪46を移動することによって、前面フタ7aを
P方向に開けることができる。
【0042】レチクルケース20がレチクル検査装置1
03のレチクルケースライブラリ103Aに挿入される
と、爪46によって前面フタ7aが開放され、これによ
りレチクル1の固定が解除される。続いてレチクル1の
下側の間隙に差込まれたハンド44を上昇させることに
より、レチクル1をハンド44上に載置する。次に、ハ
ンド44を移動させることにより、図8の矢印Q、R、
S、Tの経路を経てレチクル1はレチクル検査装置10
3のレチクルステージ47の上に載置される。レチクル
検査終了後、レチクル1は矢印U、V、W、Xの経路を
経て前面フタ7aが開放されたレチクルケース20内に
載置される。ハンド44をレチクルケース20から引き
抜いた後、爪46を移動して前面フタ7aをY方向に閉
じる。これによりレチクル1はレチクルケース20内に
固定される。
【0043】次に図9を用い、上述の縮小投影露光プロ
セスにおいて使用される自動搬送装置50について説明
する。自動搬送装置50は自動搬送装置40と同様の構
成を備える。図9に示すように、自動搬送装置50は鉛
直方向に移動可能な移動部51aを有する基体51と、
移動部51aに回動可能に取付けられた第1アーム52
と、第1アーム52の先端部に回動可能に取付けられた
第2アーム53と、第2アーム53の先端部に回動可能
に取付けられたハンド54とを備える。また、縮小投影
露光装置104のレチクルケースライブラリ104Aに
は、レチクルケース20の前面フタ7aを開放するため
の爪56が各段ごとに設けられている。なお、図9では
レチクルケース2の天地が図8と反転している。
【0044】レチクルケース20が縮小投影露光装置1
04のレチクルケースライブラリ104Aに挿入される
と、爪56によって前面フタ7aが開放される。続いて
レチクル1の下側の間隙に差込まれたハンド54を上昇
させ、レチクル1をハンド54上に載置した後、図9の
矢印Q、R、S、Tの経路を経てレチクル1が縮小投影
露光装置104のレチクルステージ57の上に載置され
る。レチクル検査終了後、レチクル1は矢印U、V、
W、Xの経路を経て前面フタ7aが開放されたレチクル
ケース20内に載置される。ハンド54をレチクルケー
ス20から引き抜いた後、爪56の移動によって前面フ
タ7aをY方向に閉じることによりレチクル1がレチク
ルケース20内に固定される。
【0045】本実施の形態の半導体製造プロセスでは、
各工程間の移動に際しレチクル1をレチクルケース20
に収納するようにし、各工程の装置ごとにレチクルケー
ス20を収納するためのレチクルケースライブラリを設
けている。このため、レチクル1を収納したままレチク
ルケース20をレチクルケースライブラリの間で移動さ
せることができるので、製造プロセスの途中でオペレー
タがレチクル1に触れることがなく、空気中のゴミも付
着しにくい。したがって、極めてクリーンなプロセスを
実現することができる。また、レチクルケース2は天地
逆に使用することができるので、レチクル1を異なるケ
ースに収納するための入替え作業が不要となり、半導体
製造プロセスの効率化およびコストダウンが図られる。
【0046】各工程間のレチクルケース20の移動はオ
ペレータの手によって行ってもよいし、無人搬送装置な
どを使用することにより自動化してもよい。本実施の形
態によれば、レチクル1を収納するケースをレチクルケ
ース20に統一しているので、無人搬送装置などを用い
た自動化が容易である。また、収納ケースの統一によ
り、自動搬送装置40、50などの各工程ごとに用いら
れる自動搬送装置の設計を共通化することができる。
【0047】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1の
発明によれば、フレーム底面と蓋体との双方にそれぞれ
基板を載置する載置部が設けられた第1および第2の保
持部材を設けたため、ケースの天地に関わらず、基板は
ケース内において同一の状態で保持され、これにより、
基板の上下に関わらずケースを使用することができ、基
板を使用する装置に応じて別個のケースを設ける必要が
なくなる。請求項2の発明によれば、基板1は第1およ
び第2の保持部材2,3のテーパ状の載置部にそのエッ
ジが接触した状態で保持される。このため、基板の表面
に第1および第2の保持部材が接触することがなくな
り、保持部材と基板とが接触することによるゴミの発生
を防止して基板に悪影響を及ぼすことを防止することが
できる。
【0048】請求項3の発明によれば、第1および第2
の保持機構の少なくとも一方が他方に向けて付勢されて
いるため、基板は第1および第2の保持機構にその位置
を規制されて確実に保持されることとなる。請求項4の
発明によれば、第2の保持部材が予圧板に設けられ、付
勢機構はこの予圧板を付勢するため、第2の保持部材は
基板を均等な保持力により保持することができる。請求
項5の発明によれば、予圧板は規制機構により付勢機構
の付勢方向と直交する方向に移動しないように規制され
るため、予圧板は付勢機構の付勢方向に確実に移動する
こととなる。したがって、第2の保持部材は基板を均等
な保持力により確実の保持することができる。
【0049】請求項6の発明によれば、付勢機構の付勢
を解除する解除機構を設けたため、基板は第1および第
1の保持部材による保持から解放し易くすることができ
る。請求項7の発明によれば、前面フタの開動作に応じ
て解除機構により付勢機構の付勢を解除するようにした
ため、基板をフレームの前面から取り出し易くすること
ができる。請求項8の発明によれば、解除機構は基板が
収納される空間と隔離されているため、解除機構の動作
により生じるゴミが基板に付着することがなくなり、こ
れにより基板への悪影響を防止することができる。
【0050】請求項9の発明によれば、基板1に対して
加工あるいは検査を行う複数の工程間を移動するに際し
て、基板1を請求項1〜8のいずれか1項に記載の基板
収納ケースに収納するので、基板へのゴミや汚れの付着
を防ぐことができる。請求項10の発明によれば、工程
間の複数回の移動に際して共通の基板収納ケースを用い
るようにしたので、半導体製造プロセスを効率化するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係るレチクルケースの構成を示
す斜視図
【図2】(a)は本実施の形態に係るレチクルケースの
前面フタが閉じてレチクルを保持している状態のレチク
ル保持部分の断面図、図(b)はレチクルを保持してい
る状態のレチクル固定部分の断面図
【図3】(a)は本実施の形態に係るレチクルケースの
前面フタが開いた状態のレチクル保持部分の断面図、図
(b)はレチクルケースの前面フタが開いた状態のレチ
クル固定部分の断面図
【図4】図2(a),(b)の天地を逆にした状態を示
す図
【図5】図3(a),(b)の天地を逆にした状態を示
す図
【図6】ガイドピンの構成を示す図
【図7】本実施の形態の半導体製造プロセスを模式的に
示す図
【図8】レチクル検査プロセスにおいて使用される自動
搬送装置を示す図
【図9】縮小投影露光プロセスにおいて使用される自動
搬送装置を示す図
【図10】従来のレチクルケースの構成を示す図
【図11】従来の半導体製造プロセスの一例を示す図
【符号の説明】
1 レチクル 2 保持部材 3 予圧保持部材 4 圧縮ばね 5 フレーム 6 上フタ 7 前面フタ 8 カム 9 連結ワイヤ 11 引張ばね 12 予圧板 20 レチクルケース 30 ガイドピン 31 筒部 40 自動搬送装置 50 自動搬送装置

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも上部が開口されたフレーム
    と、 該フレームの前記開口を開閉する蓋体と、 前記フレーム底面に配設された第1の保持部材と、 前記蓋体に配設された第2の保持部材とを備え、 前記第1および前記第2の保持部材により基板を挟持し
    て、該基板を収納する基板収納ケースにおいて、 前記第1の保持部材と前記第2の保持部材の各々には、
    それぞれ単独で前記基板を載置可能な載置部が設けられ
    ていることを特徴とする基板収納ケース。
  2. 【請求項2】 前記第1の保持部材および前記第2の保
    持部材の前記載置部は前記ケースの中央側に下り勾配の
    テーパ状とされ、前記載置部は前記基板のエッジに接触
    して該基板を保持することを特徴とする請求項1記載の
    基板収納ケース。
  3. 【請求項3】 前記第1の保持部材および前記第2の保
    持部材の少なくとも一方を他方に向けて付勢する付勢機
    構をさらに備えたことを特徴とする請求項1または2記
    載の基板収納ケース。
  4. 【請求項4】 前記第2の保持部材は予圧板に設けら
    れ、前記付勢機構は該予圧板を付勢することを特徴とす
    る請求項3記載の基板収納ケース。
  5. 【請求項5】 前記予圧板が前記付勢機構の付勢方向と
    直交する方向に移動しないように規制する規制機構をさ
    らに備えたことを特徴とする請求項4記載の基板収納ケ
    ース
  6. 【請求項6】 前記付勢機構の付勢を解除する解除機構
    をさらに備えたことを特徴とする請求項3、4または5
    記載の基板収納ケース。
  7. 【請求項7】 前記フレームの前面を開閉する前面フタ
    をさらに備え、前記解除機構は前記前面フタの開動作に
    応じて、前記付勢機構の付勢を解除することを特徴とす
    る請求項6記載の基板収納ケース。
  8. 【請求項8】 前記解除機構は、前記基板が収納される
    空間と隔離されて配設されていることを特徴とする請求
    項6または7記載の基板収納ケース。
  9. 【請求項9】 前記基板に対して加工あるいは検査を行
    う複数の工程からなる半導体製造プロセスにおいて、 前記複数の工程のうちの一の工程から次工程に前記基板
    を移動する際に、前記基板を請求項1〜8のいずれか1
    項に記載の基板収納ケースに収納するようにしたことを
    特徴とする半導体製造プロセス。
  10. 【請求項10】 前記基板が3以上の工程を順次移動す
    るプロセスであって、複数回の移動に際し前記基板を共
    通の基板収納ケースに収納するようにしたことを特徴と
    する請求項9に記載の半導体製造プロセス。
  11. 【請求項11】 前記共通の基板収納ケースから前記基
    板を取り出して加工あるいは検査のための所定位置に自
    動搬送する自動搬送装置を各工程ごとに設けたことを特
    徴とする請求項10に記載の半導体製造プロセス。
JP9240798A 1997-03-03 1997-09-05 基板収納ケースおよび半導体製造プロセス Pending JPH10305894A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9240798A JPH10305894A (ja) 1997-03-03 1997-09-05 基板収納ケースおよび半導体製造プロセス

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9-48154 1997-03-03
JP4815497 1997-03-03
JP9240798A JPH10305894A (ja) 1997-03-03 1997-09-05 基板収納ケースおよび半導体製造プロセス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10305894A true JPH10305894A (ja) 1998-11-17

Family

ID=26388383

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9240798A Pending JPH10305894A (ja) 1997-03-03 1997-09-05 基板収納ケースおよび半導体製造プロセス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10305894A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001110886A (ja) * 1999-10-04 2001-04-20 Shin Etsu Polymer Co Ltd 精密基板収納容器
JP2005173556A (ja) * 2003-11-18 2005-06-30 Net Plastic:Kk 大型精密シート状(半)製品用密封容器
JP2006146079A (ja) * 2004-11-24 2006-06-08 Miraial Kk レチクル搬送容器
JP2006184442A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Nikon Corp レチクル保護装置および露光装置
JP2006210767A (ja) * 2005-01-31 2006-08-10 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 基板処理装置
JP2011054999A (ja) * 2010-11-30 2011-03-17 Nikon Corp 露光装置及び方法
CN109500789A (zh) * 2018-11-22 2019-03-22 东台市高科技术创业园有限公司 一种微调式金属容置机构
CN109531524A (zh) * 2018-11-22 2019-03-29 东台市高科技术创业园有限公司 一种锁定式金属容置机构
JP2021061381A (ja) * 2019-10-09 2021-04-15 株式会社ディスコ ワーク収容機構

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001110886A (ja) * 1999-10-04 2001-04-20 Shin Etsu Polymer Co Ltd 精密基板収納容器
JP2005173556A (ja) * 2003-11-18 2005-06-30 Net Plastic:Kk 大型精密シート状(半)製品用密封容器
JP4675601B2 (ja) * 2003-11-18 2011-04-27 株式会社 ネットプラスチック 大型精密シート状製品および半製品用密封容器
JP4667018B2 (ja) * 2004-11-24 2011-04-06 ミライアル株式会社 レチクル搬送容器
JP2006146079A (ja) * 2004-11-24 2006-06-08 Miraial Kk レチクル搬送容器
JP2006184442A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Nikon Corp レチクル保護装置および露光装置
JP4581681B2 (ja) * 2004-12-27 2010-11-17 株式会社ニコン レチクル保護装置および露光装置
JP4515275B2 (ja) * 2005-01-31 2010-07-28 大日本スクリーン製造株式会社 基板処理装置
JP2006210767A (ja) * 2005-01-31 2006-08-10 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 基板処理装置
JP2011054999A (ja) * 2010-11-30 2011-03-17 Nikon Corp 露光装置及び方法
CN109500789A (zh) * 2018-11-22 2019-03-22 东台市高科技术创业园有限公司 一种微调式金属容置机构
CN109531524A (zh) * 2018-11-22 2019-03-29 东台市高科技术创业园有限公司 一种锁定式金属容置机构
JP2021061381A (ja) * 2019-10-09 2021-04-15 株式会社ディスコ ワーク収容機構

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4924258A (en) Mask holder and a mask conveying and holding mechanism using the same
JP4681485B2 (ja) ウエハケースの運用方法、ウエハケースの搬送方法及びウエハケース搬送用保持部品
US7147166B2 (en) Substrate transfer apparatus, semiconductor manufacturing apparatus, and semiconductor device manufacturing method
JP3193567B2 (ja) 基板収容容器
JPH10305894A (ja) 基板収納ケースおよび半導体製造プロセス
JPH0136255B2 (ja)
JPH09218502A (ja) レチクルボックスおよびコンテナ
JPH10163094A (ja) 露光装置及び露光方法並びに搬送装置
JPH1010705A (ja) レチクルケース
JPH03141545A (ja) ウエハ搬送装置
JPH11307610A (ja) 基板搬送装置及び露光装置
JPH11233400A (ja) 露光装置、ウエハチャックのクリーニング方法、クリーニング用砥石およびデバイス製造方法
JPH05182891A (ja) 基板の位置決め装置
JPS62195143A (ja) 基板の高速変換装置及び方法
JP2009170726A (ja) ロードポートおよびカセット位置調整方法
US20100310351A1 (en) Method for handling and transferring a wafer case, and holding part used therefor
JP2001053137A (ja) クリーンボックスの蓋ラッチ機構
JP2003092328A (ja) ロードポート装置
US7187994B1 (en) Method of interfacing ancillary equipment to FIMS processing stations
JP3628212B2 (ja) 基板搬入・搬出装置及びこれを用いた基板処理装置
JPH11255332A (ja) 基板収納ケース
JPH11329937A (ja) リソグラフィシステム
JP2000269302A (ja) 蓋開閉装置の位置調整治具および位置調整方法
JP4132764B2 (ja) 試料保持装置
JPH10218339A (ja) 搬送装置