JP2005225448A - 自動車用空調装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】温風の通風抵抗を下げるとができる自動車用空調装置の提供を図る。
【解決手段】エアミックスチャンバ14から後席用フット吹出通路22に流れる風が温風通路12を流れる温風とは逆方向に流通するように後席用フット吹出通路22を温風通路12に沿って配置し、温風通路12の上流部12bに、後席用フット吹出通路22と連通し且つ開閉ドア34を有する連通路33を設けた。そして連通路33を開とした際に連通路33から後席用フット吹出通路22に流入する温風の少なくとも一部を、後席用フット吹出通路22の上流側へむけて逆流可能としてある。そのため、連通路33を開とした際には、温風は温風通路12を通じてエアミックスチャンバ14に向かうとともに後席用フット吹出通路22を逆流してエアミックスチャンバ14に向かう。これによりヒータコア7からエアミックスチャンバ14に向かう温風の通路が拡大して、通風抵抗が下がる。
【選択図】図10

Description

本発明は自動車用空調装置に関する。
従来の自動車用空調装置には、例えば特許文献1に開示されるようにものがある。この自動車用空調装置は、バイパス通路からエアミックスチャンバを通じてベント吹出通路に至るまで、冷風が直線状に流通するような構造となっている。このような自動車用空調装置では、装置のコンパクト化を図りつつもベント吹出通路からの冷風の最大吹出性能を維持できる。
特開平11−11135号公報
しかしながら、前記従来の自動車用空調装置にあっては、ベント吹出通路からの冷風の最大吹出性能を重視するため、加熱用熱交換器の下流の温風通路は加熱用熱交換器からエアミックスチャンバに向けて湾曲形成されている。そのため、前記従来の自動車用空調装置にあっては、温風の通風抵抗が高くなり、温風の最大吹出性能が低くなるとともに温風の流通音が大きくなりがちである。
また、後席用フット吹出通路や後席用ベント吹出通路などの後席用吹出通路は、エアミックスチャンバの下流でさらに湾曲形成されるため、温風がエアミックスチャンバから後席用吹出通路を流通する場合はさらに通風抵抗が高くなり、上記問題が顕著化する。
本発明は、上記事情を考慮し、温風の通風抵抗を下げるとができる自動車用空調装置の提供である。
請求項1の発明は、加熱用熱交換器を迂回する冷風を流すバイパス通路と、前記加熱用熱交換器を通風した温風を流すとともにその下流側が前記バイパス通路に向けて湾曲形成された温風通路と、これらバイパス通路と温風通路との合流位置で温風と冷風とを混合するエアミックスチャンバと、前記エアミックスチャンバから分岐されて車室前席側に向かう1以上の前席用吹出通路と、前記エアミックスチャンバから分岐されて車室後席側に向かう1以上の後席用吹出通路と、を備えた自動車用空調装置であって、少なくとも1つの後席用吹出通路を、該後席用吹出通路に流れる風が前記温風通路を流れる温風とは逆方向に流通するように前記温風通路に沿って配置し、前記温風通路の上流部に、前記後席用吹出通路と連通し且つ開閉ドアを有する連通路を設け、前記連通路を前記開閉ドアにより開とした際に前記連通路から前記後席用吹出通路に流入する温風を前記後席用吹出通路の上流側へむけて逆流可能としたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載の自動車用空調装置であって、前記連通路を前記開閉ドアにより開とした際に前記連通路から前記後席用吹出通路に流入する温風を前記後席用吹出通路の上流側と前記後席用吹出通路の下流側とに向けて分配制御する分配ドアを設けたこを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2に記載の自動車用空調装置であって、前記連通路の開閉ドアが、前記分配ドアを兼ねることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の自動車用空調装置であって、前記加熱用熱交換器を通風した温風をバイパス通路側に向けてガイドする温風ガイド壁により、前記温風通路と前記後席用吹出通路とが区画されていることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項4に記載の自動車用空調装置であって、前記温風ガイド壁は、前記加熱用熱交換器の下流側で該加熱用熱交換器と対峙していることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、連通路を開閉ドアにより開とした際に連通路から後席用吹出通路に流入する温風の少なくとも一部を、後席用吹出通路の上流側へ向けて逆流可能としてある。そのため、連通路を開とした際に加熱用熱交換器通風後の温風の少なくとも一部を、後席用吹出通路を逆流させれば、加熱用熱交換器通風後の温風は温風通路と後席用吹出通路とを通じてエアミックスチャンバに向かうこととなる。これにより加熱用熱交換器からエアミックスチャンバに向かう温風の通風抵抗を下げることができる。
なお、このとき同時に連通路から後席吹出通路に流入する温風の少なくとも一部を後席用吹出通路からそのまま後席に向かうようにしてあれば、加熱用熱交換器から後席に向かう温風は温風通路およびエアミックスチャンバおよび後席用吹出通路の上流側をショートカットして流れることとなる。そのため、後席に向かう温風の通風抵抗を下げることもできる。
請求項2の発明によれば、温風通路から連通路を通じて後席用吹出通路に導入した温風を、分配ドアにより後席用吹出通路の上流側または下流側に自由に分配できる。そのため、必要に応じて、加熱用熱交換器からエアミックスチャンバを介して主に前席に向かう温風の通風抵抗を重点的に下げたり、加熱用熱交換器から後席に向かう温風の通風抵抗を重点的に下げたりすることができる。
請求項3の発明によれば、請求項1の発明の効果に加え、連通路の開閉ドアが分配ドアを兼ねるため、構造が簡素化する。これにより自動車用空調装置をコンパクト化できるとともに製造コストを低減できる。
請求項4の発明によれば、請求項1または請求項2の発明の効果に加え、温風ガイド壁により温風通路と後席用吹出通路とを区画しているため、温風通路と後席用吹出通路との間の無駄な空間を廃止される。そのため、自動車用空調装置をコンパクト化できる。例えば前記温風通路と前記後席用吹出通路とを車両前後方向に列べた場合は、自動車用空調装置を車両前後方向に向けてコンパクト化できる。
請求項5の発明によれば、前記温風ガイド壁が加熱用熱交換器と対峙しているため、特に温風通路がコンパクトになり、結果、自動車用空調装置がコンパクトになる。また、このように温風通路をコンパクト化することで温風通路が急激に湾曲する構造においては、一般に温風通路の通路抵抗が上昇するため、請求項1の発明の効果がさらに有効に作用することとなる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1はこの実施形態の自動車用空調装置の概略構成を示す側面図、図2は同自動車用空調装置の空調ユニットの平面図、図3は同自動車用空調装置の空調ユニットの一部の正面図である。
図1において、51はインストルメントパネル、52はフロントウインドウ、53はダッシュパネル、54はフロアトンネル、55は車室内である。図1に示すように自動車用空調装置は、内外気を選択的に導入するインテークボックス(図示せぬ)と、該インテークボックスからの空気を下流に送るブロア(図示せぬ)と、該ブロアからの空気を温調して車室内55に吹き出す空調ユニット1と、を備える。
空調ユニット1は、内部に送風路を形成する空調ケース2を備え、インストルメントパネル51内の車幅方向中央に配置されている。空調ケース2には、送風路上流端としての導入口4と送風路下流端としての吹出口16b〜22bとが開口し(図2および図3参照)、各吹出口16b〜22bに吹出ダクト16D〜22Dが接続されている。空調ユニット1で温調された空気は、各吹出口16b〜22bに接続された吹出ダクト16D〜22Dを通じて車室内55に空調風が吹き出される。
なお、この実施形態の空調ケース2は、図7に示すように半割ケース71a、71bを最中合わせにしてなるメインケース71と、サブケース72と、を組み合わせてなっている。
以下、空調ユニットの構造をより詳しく説明する。図4は同自動車用空調装置の空調ユニットの図3中SA−SA線に沿う断面図であり、図5は同自動車用空調装置の空調ユニットの図3中SB−SB線に沿う断面図であり、図6は同自動車用空調装置の空調ユニットの図3中SC−SC線に沿う断面図である。
図4に示すように、空調ケース2内には、冷却用熱交換器としてのエバポレータ5と温度調節手段としてのエアミックスドア6と加熱用熱交換器としてのヒータコア7とが配置されている。冷却用熱交換器としてのエバポレータ5は、図示せぬ冷凍サイクルに介装され、内部に低温低圧状態の冷媒を循環させて該冷媒に、通風する空気の熱を吸熱させることでこの空気を冷却除湿するものである。一方、加熱用熱交換器としてのヒータコア7は、図示せぬ温水ラインに介装され、エンジンの排熱によって高温になったエンジン冷却水を熱源として、通風する空気に熱を放熱することでこの空気を加熱するものである。
エバポレータ5は、車両前方から後方に向けて通風するように若干後傾姿勢でほぼ垂直に立てて配置されている。
一方、ヒータコア7は、エバポレータ5より通風面積が小さく且つ高さサイズが小さく設定されている。このヒータコア7は、エバポレータ5の車両後方側に間隔を空けて且つエバポレータ5の上端側とは干渉しない位置で、エバポレータ5と対向配置されている。なお、ヒータコア7は、エバポレータ5よりさらに後傾姿勢で配置されている。
そして、エバポレータ5の下流側には、エバポレータ5を通風した冷風をヒータコア7を通過させて加熱した温風を流通させる温風通路12と、エバポレータ5を通風した冷風をヒータコア7を迂回させてそのまま流通させるバイパス通路13と、が上下に並べて設けられている。
バイパス通路13は後述するエアミックスチャンバ14を通じてベント吹出通路18、19に向けて直線状に形成されている。
一方、温風通路12はバイパス通路13側に向けて湾曲形成されている。具体的には温風通路12は、ヒータコア7にほぼ平行に近接且つ対向配置される温風ガイド壁30によって、上方のバイパス通路13に向けて湾曲形成されている。この温風ガイド壁30は、バイパス通路13と温風通路12とを区画する仕切壁31の上方に巻き込むように湾曲形成され、これにより温風通路12の出口12dが前記デフロスタ吹出通路16の入口16aに向けて設けられている。
エバポレータ5の下流側且つヒータコア7の上流側には、前記温風通路12の入口12aおよび前記バイパス通路13の出口13aにまたがるように、温度調節手段としてのエアミックスドア6が配設されている。エアミックスドア6は、下流側に円弧状に膨出形成されており、同様に下流側に向けて円弧状に膨出形成された図示せぬドアケースにスライド自在に支持されている。ドアケースの略上半部にはバイパス通路13出口13aを形成する開口を備え且つ略下半部には温風通路12入口12aを形成する開口を備えている。エアミックスドア6は、これらバイパス通路13出口13aおよび温風通路12入口12aに亘って上下方向にスライドすることでバイパス通路13と温風通路12とへ分配する風量を調節する。
バイパス通路13および温風通路12の下流の合流部分は、冷風と温風を混合するためのエアミックスチャンバ14として設定される。このエアミックスチャンバ14からは、複数の前席用吹出通路16〜20と、複数の後席用吹出通路21、22と、が分岐されている。
この実施形態の前席用吹出通路16〜20は、デフロスタ吹出通路16、アッパベント吹出通路17と、ベント吹出通路18、19と、フット吹出通路20と、である。一方、後席用吹出通路21、22は、後席用ベント吹出通路21と、後席用フット吹出通路22、である。
以下、各吹出通路16〜22をより詳しく説明する。
デフロスタ吹出通路16は、エアミックスチャンバ14から上方に向けて分岐され、デフロスタ吹出通路16の吹出口16bにはフロントウインドウに向けて空調風を吹き出すための吹出ダクト16Dが接続されている。デフロスタ吹出通路16の入口16aには開閉ドア16Cが設けられ、この開閉ドア16Cによりデフロスタ吹出通路16を開閉できるようになっている。
アッパベント吹出通路17は、エアミックスチャンバ14から上方に向けて分岐され、アッパベント吹出通路17の吹出口17bには前席乗員上方に向けて吹き出すための吹出ダクト17Dが接続されている。アッパベント吹出通路17の入口17aには開閉ドア17Cが設けられ、この開閉ドア17Cによりアッパベント吹出通路17を開閉できるようになっている。
ここで、アッパベント吹出通路17の吹出口17bの車幅方向両側にはデフロスタ吹出通路16の吹出口16bが設けら(図2参照)、これら吹出通路16、17の開閉ドア17Cと開閉ドア18Cが回転シャフトと一体形成されて一体的に開閉動作するようになっている。
ベント吹出通路18、19は、前席乗員上半身に向けて空調風を吹き出すためのセンタベント吹出通路18と、サイドウインドウに向けて空調風を吹き出すためのサイドベント吹出通路19からなる。センタベント吹出通路18の入口18aとサイドベント吹出通路19の入口19aとは、車幅方向に沿って沿って設けられており、センタベント吹出通路18の入口18aの車幅方向両側にサイドベント吹出通路19、19の入口19a、19aが設けられている。センタベント吹出通路18の入口18aおよびサイドベント吹出通路19の入口19aには、これら吹出通路18、19を開閉自在な開閉ドア18C、19Cが設けられている。この開閉ドア18Cと開閉ドア19Cは、一本の回転シャフトを共有し一体的に開閉動作が行われる。これら開閉ドア18Cおよび開閉ドア19Cは、通路の全開時に各通路18、19に沿うように屈曲しており、これによりベント吹出通路からの冷風の吹出性能(冷房時の吹出性能)がさらに向上するようになっている。
そして入口18aから車両後方側に向けて設けられたセンタベント吹出通路18の吹出口18bには、前席乗員上半身に向けて設けられる吹出ダクト18Dが接続され、一方、入口19aから上方に向けて設けられたサイドベント吹出通路19の吹出口19bには、図示せぬサイドウインドウに向けて設けられる吹出ダクト19Dが接続されている。
なお、センタベント吹出通路18からは後席用ベント吹出通路21が分岐されている。
フット吹出通路20は、エアミックスチャンバ14の車幅方向両側に設けられた円筒状の入口部20aを通じてエアミックスチャンバ14から前席乗員足下に向けて分岐されている。このフット吹出通路20の入口部20aからは、フット吹出通路20に加えて後席用フット吹出通路22も分岐されている。このフット吹出通路20の入口部20aには、開閉ドア20Cが設けられており、このフット用開閉ドア20Cにより両フット吹出通路20、22を同時に全閉でき、また一方を開いた状態で他方を閉じた状態にでき、また両フット吹出通路20、22を同時に開くことができるようになっている。
ここで、後席用フット吹出通路22は、前記後席用ベント吹出通路21の車幅方向両側に設けられている。これら後席用ベント吹出通路21および後席用フット吹出通路22は、いずれも温風通路12に沿って温風通路12の車両後側に設けられ、温風通路12とは温風ガイド壁30のみを隔てている。この温風通路12の温風ガイド壁30の下側に形成された円弧状湾曲部32の近傍には、温風通路12の上流部12bと両後席用フット吹出通路22の中間部とを連通する連通路33、33が開口し、この連通路33には開閉ドア34が設け、これにより連通路33を開閉できるようになっている。この両連通路33、33の開閉ドア34、34はその回転シャフト35によって一体に形成されており、該回転シャフト35が、図4および図7に示すように温風ガイド壁30の円弧状湾曲部32と、この円弧状湾曲部32とは逆側に湾曲する後席用ベント吹出通路21の円弧状湾曲部37と、の間の空間38を貫通している。この連通路33の開閉ドア34は、分配ドアとしての機能を備え、その位置によっては、(1)連通路33を通じて後席用フット吹出通路22の中間位置に流れ込んだ全温風を後席用フット吹出通路22の上流側に逆流させることもできるし、(2)温風を後席用フット吹出通路22の上流および下流に流すこともできる。なお、連通路33が後席用フット吹出通路22の下流側に向けて開口しており、且つ連通路33の開閉ドア34がその全開時に後席用フット吹出通路22の下流側に向くように設定されているため、連通路33の開閉ドア34の全開時には温風のほぼ全量を後席用フット吹出通路22の下流側に流すことができるようになっている。
「作用」
以上のように構成された自動車用空調装置の主な吹出モードにおける空調風の流れを、図8〜図12を基に説明する。
ベント吹出モード(図8)
まず、図8を参照しつつベント吹出モードについて説明する。ベント吹出モードは、ベント吹出通路から空調風を吹き出すモードである。このベント吹出モードでは、温調モードがフルクールモードに設定されている。即ち、エアミックスドア6が温風通路12を全閉且つバイパス通路13を全開にして、冷風のみを吹き出すように設定されている。そして、開閉ドア16C〜20Cおよび34の開度を調整することにより、図8aに示すようにアッパベント吹出通路17を全閉、センタベント吹出通路18を全開、図8bに示すようにデフロスタ吹出通路16を全閉、サイドベント吹出通路19を全開、図8cに示すようにフット吹出通路20および後席用フット吹出通路22を全閉としている。
これにより、バイパス通路13からエアミックスチャンバ14に流れ込んだ冷風は、センタベント吹出通路18およびサイドベント吹出通路19および後席用ベント吹出通路21を通じて、車室内55に吹き出される。
バイレベル吹出モード(図9)
次に、図9を参照しつつバイレベル吹出モードについて説明する。バイレベル吹出モードは、ベント吹出通路とフット吹出通路20とからともに空調風を吹き出すモードである。このバイレベル吹出モードでは、温調モードが温調モードに設定されている。即ち、エアミックスドア6が温風通路12を開且つバイパス通路13を開にして、エアミックスチャンバ14で冷風と温風とを混合して温調した空調風を吹き出すように設定されている。そして、開閉ドア16C〜20Cおよび34の開度を調整することにより、図9aに示すようにアッパベント吹出通路17を全閉、センタベント吹出通路18を全開、図9bに示すようにデフロスタ吹出通路16を全閉、サイドベント吹出通路19を全開、図9cに示すようにフット吹出通路20および後席用フット吹出通路22を開としている。
これにより、エアミックスチャンバ14で混合されて求める温度となった空調風は、エアミックスチャンバ14から、センタベント吹出通路18およびサイドベント吹出通路19および後席用ベント吹出通路21を通って車室内55に吹き出される。また、フット吹出通路20および後席用フット吹出通路22を通って車室内55に吹き出される。
フット吹出モード(図10)
次に、図10を参照しつつフット吹出モードについて説明する。フット吹出モードは、フット吹出通路20から空調風を吹き出すモードである。このベント吹出モードでは、温調モードがフルホットモードに設定されている。即ち、エアミックスドア6が温風通路12を全開且つバイパス通路13を全閉にして、温風のみを吹き出すように設定されている。そして、開閉ドア16C〜20Cおよび34の開度を調整することにより、図10aに示すようにアッパベント吹出通路17を全閉、センタベント吹出通路18を全閉、図10bに示すようにデフロスタ吹出通路16を全閉、サイドベント吹出通路19を開、図10cに示すようにフット吹出通路20および後席用フット吹出通路22を開としている。さらに連通路33を全開としている。
これにより、温風通路12に流れ込んだ温風は、図10bに示すようにその一部がそのまま温風通路12を通じてエアミックスチャンバ14に流れ込み、その他が連通路33を通じて後席用フット吹出通路22の中間部に流れ込む。
温風通路12を通じてエアミックスチャンバ14に流れ込んだ温風(図10b参照)は、その後、図10cに示すようにサイドベント吹出通路19とフット吹出通路20とを通じて車室内55に吹き出される。
一方、連通路33から後席用フット吹出通路22の中間部に流れ込んだ温風は、後席用フット吹出通路22の上流側と下流側とに分流する。フット吹出通路20の下流側に流れる温風はそのまま車室後席側の足下から車室内55に吹き出され、一方、フット吹出通路20の上流側に逆流する温風は、図10cに示すようにフット吹出通路20の入口部20aからフット吹出通路を通じて、前席乗員足下に向けて吹き出される(なお、連通路33の開閉ドア34の位置によっては、連通路33を流通する温風の全てを後席用フット吹出通路22の上流側に逆流させることができる。)。
デフ・フット吹出モード(図11)
次に、図11を参照しつつデフフット吹出モードについて説明する。デフフット吹出モードは、デフロスタ吹出通路16およびフット吹出通路20から空調風を吹き出すモードである。このデフ・フット吹出モードでは、温調モードがフルホットモードに設定されている。即ち、エアミックスドア6が温風通路12を全開且つバイパス通路13を全閉にして、温風のみを吹き出すように設定されている。そして、開閉ドア16C〜20Cおよび34の開度を調整することにより、図11aに示すようにアッパベント吹出通路17を全閉、センタベント吹出通路18を全閉、図11bに示すようにデフロスタ吹出通路16を開、サイドベント吹出通路19を開、図11cに示すようにフット吹出通路20および後席用フット吹出通路22を開としている。
これにより、温風通路12からエアミックスチャンバ14に流れ込んだ温風は、サイドベント吹出通路19を通じて車室内55に吹き出される。また、フット吹出通路20および後席用フット吹出通路22と通じて車室内55に吹き出される。
デフロスタ吹出モード(図12)
次に、図12を参照しつつデフロスタ吹出モードについて説明する。このデフロスタ吹出モードは、デフロスタ吹出通路16から空調風を吹き出すモードである。このデフロスタ吹出モードでは、温調モードがフルホットモードに設定されている。即ち、エアミックスドア6が温風通路12を全開且つバイパス通路13を全閉にして、温風のみを吹き出すように設定されている。そして、開閉ドア16C〜20Cおよび34の開度を調整することにより、図12aに示すようにアッパベント吹出通路17を全閉、センタベント吹出通路18を全閉、図12bに示すようにデフロスタ吹出通路16を開、サイドベント吹出通路19を開、図12cに示すようにフット吹出通路20および後席用フット吹出通路22を全閉としている。
これにより、温風通路12からエアミックスチャンバ14に流れ込んだ温風は、サイドベント吹出通路19を通じて車室内55に吹き出される。また、デフロスタ吹出通路16を通じて車室内55に吹き出される。
「効果」
以下、この実施形態の自動車用空調装置の効果をまとめる。
第1に、この実施形態の自動車用空調装置によれば、エアミックスチャンバ14から後席用フット吹出通路22に流れる風が温風通路12を流れる温風とは逆方向に流通するように後席用フット吹出通路22を温風通路12に沿って配置し、温風通路12の上流部に、後席用フット吹出通路22と連通し且つ開閉ドア34を有する連通路33を設け、連通路33を開閉ドア34により開とした際に連通路33から後席用フット吹出通路22に流入する温風の少なくとも一部を、後席用フット吹出通路22の上流側へむけて逆流可能としてある。そのため、図10に示すように連通路33を開とした際には、ヒータコア7を通風後の温風の一部を温風通路12と後席用フット吹出通路22とを通じてエアミックスチャンバ14に向けることができる。これにより、ヒータコア7からエアミックスチャンバ14へ向かう通路の通路面積を拡大でき、ヒータコア7からエアミックスチャンバ14に向かう温風の通風抵抗を下げることができる。
第2に、この実施形態の自動車用空調装置によれば、連通路33を開閉ドア34により開とした際に連通路33から後席用フット吹出通路22に流入する温風を後席用フット吹出通路22の上流側と後席用フット吹出通路22の下流側とに向けて分配制御する分配ドア(34)を設けてある。そのため、温風通路12から連通路33を通じて後席用フット吹出通路22に導入した温風を、分配ドア(34)により後席用フット吹出通路22の上流側または下流側に自由に分配できる。これにより自動車用空調装置の吹出モードの自由度が広がる。
第3に、この実施形態の自動車用空調装置によれば、連通路33の開閉ドア34が分配ドアを兼ねるため、構造を簡素化できる。これにより自動車用空調装置をコンパクト化できるとともに製造コストを低減できる。
第4に、この実施形態の自動車用空調装置によれば、ヒータコア7を通風した温風をバイパス通路13側に向けてガイドする温風ガイド壁30により、温風通路12と後席用フット吹出通路22とが区画されている。そのため、温風通路12と後席用フット吹出通路22との間の無駄な空間が廃止され、自動車用空調装置をコンパクト化できる。この実施形態では、温風通路12と後席用フット吹出通路22とを車両前後方向に列べた例であるので、自動車用空調装置は車両前後方向に向けてコンパクト化されている。
第5に、この実施形態の自動車用空調装置によれば、温風ガイド壁30はヒータコア7の下流側でヒータコア7に近接して対峙している。そのため、特に温風通路12がコンパクトになり、結果、自動車用空調装置がさらにコンパクトになる。また、このように温風通路12をコンパクト化することで温風通路12が急激に湾曲する構造においては、一般に温風通路12の通風抵抗が上昇するため、温風通路12の通風面積拡大効果がさらに有効に作用することとなる。
図1は本発明の一実施形態における自動車用空調装置の側面図。 図2は同自動車用空調装置の空調ユニットの平面図。 図3は同自動車用空調装置の空調ユニットの一部の正面図。 図4は同自動車用空調装置の空調ユニットの図3中SA−SA線に沿う断面図。 図5は同自動車用空調装置の空調ユニットの図3中SB−SB線に沿う断面図。 図6は同自動車用空調装置の空調ユニットの図3中SC−SC線に沿う断面図。 図7は同自動車用空調装置の空調ユニットを部分的に分解した分解斜視図。 図8は同自動車用空調装置のベント吹出モードにおける空調風の流れを模式的に示す図であって、図8aは図3中SA−SA線に沿う断面図であり図8bは図3中SB−SB線に沿う断面図であり図8cは図3中SC−SC線に沿う断面図。 図9は同自動車用空調装置のベント/フット吹出モードにおける空調風の流れを模式的に示す図であって、図9aは図3中SA−SA線に沿う断面図であり図9bは図3中SB−SB線に沿う断面図であり図9cは図3中SC−SC線に沿う断面図。 図10は同自動車用空調装置のフット吹出モードにおける空調風の流れを模式的に示す図であって、図10aは図3中SA−SA線に沿う断面図であり図10bは図3中SB−SB線に沿う断面図であり図10cは図3中SC−SC線に沿う断面図。 図11は同自動車用空調装置のデフロスタ吹出モードにおける空調風の流れを模式的に示す図であって、図11aは図3中SA−SA線に沿う断面図であり図11bは図3中SB−SB線に沿う断面図であり図11cは図3中SC−SC線に沿う断面図。 図12は同自動車用空調装置のデフ・フット吹出モードにおける空調風の流れを模式的に示す図であって、図12aは図3中SA−SA線に沿う断面図であり図12bは図3中SB−SB線に沿う断面図であり図12cは図3中SC−SC線に沿う断面図。
符号の説明
1…空調ユニット
7…ヒータコア(加熱用熱交換器)
12…温風通路
12b…上流部
13…バイパス通路
14…エアミックスチャンバ
16…デフロスタ吹出通路(前席用吹出通路)
17…アッパベント吹出通路(前席用吹出通路)
18…センタベント吹出通路(前席用吹出通路)
19…サイドベント吹出通路(前席用吹出通路)
20…フット吹出通路(前席用吹出通路)
21…後席用ベント吹出通路
22…後席用フット吹出通路(少なくとも1つの後席用吹出通路)
30…温風ガイド壁
33…連通路
34…開閉ドア

Claims (5)

  1. 加熱用熱交換器(7)を迂回する冷風を流すバイパス通路(13)と、
    前記加熱用熱交換器(7)を通風した温風を流すとともにその下流側が前記バイパス通路(13)に向けて湾曲形成された温風通路(12)と、
    これらバイパス通路(13)と温風通路(12)との合流位置で温風と冷風とを混合するエアミックスチャンバ(14)と、
    前記エアミックスチャンバ(14)から分岐されて車室前席側に向かう1以上の前席用吹出通路(16、17、18、19、20)と、
    前記エアミックスチャンバ(14)から分岐されて車室後席側に向かう1以上の後席用吹出通路(21、22)と、
    を備えた自動車用空調装置であって、
    少なくとも1つの後席用吹出通路(22)を、該後席用吹出通路(22)に流れる風が前記温風通路(12)を流れる温風とは逆方向に流通するように前記温風通路(12)に沿って配置し、
    前記温風通路(12)の上流部(12b)に、前記後席用吹出通路(22)と連通し且つ開閉ドア(34)を有する連通路(33)を設け、
    前記連通路(33)を前記開閉ドア(34)により開とした際に前記連通路(33)から前記後席用吹出通路(22)に流入する温風の少なくとも一部を、前記後席用吹出通路(22)の上流側へむけて逆流可能としたことを特徴とする自動車用空調装置。
  2. 請求項1記載の自動車用空調装置であって、
    前記連通路(33)を前記開閉ドア(34)により開とした際に前記連通路(33)から前記後席用吹出通路(22)に流入する温風を前記後席用吹出通路(22)の上流側と前記後席用吹出通路(22)の下流側とに向けて分配制御する分配ドア(34)を設けたこを特徴とする自動車用空調装置。
  3. 請求項2に記載の自動車用空調装置であって、
    前記連通路(33)の開閉ドア(34)が、前記分配ドア(34)を兼ねることを特徴とする自動車用空調装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の自動車用空調装置であって、
    前記加熱用熱交換器(7)を通風した温風をバイパス通路(13)側に向けてガイドする温風ガイド壁(30)により、前記温風通路(12)と前記後席用吹出通路(22)とが区画されていることを特徴とする自動車用空調装置。
  5. 請求項4に記載の自動車用空調装置であって、
    前記温風ガイド壁(30)は、前記加熱用熱交換器(7)の下流側で該加熱用熱交換器(7)に対峙していることを特徴とする自動車用空調装置。
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