JPH10279058A - 物品搬送装置 - Google Patents

物品搬送装置

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JPH10279058A
JPH10279058A JP10249497A JP10249497A JPH10279058A JP H10279058 A JPH10279058 A JP H10279058A JP 10249497 A JP10249497 A JP 10249497A JP 10249497 A JP10249497 A JP 10249497A JP H10279058 A JPH10279058 A JP H10279058A
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diameter
vegetables
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ISHII SANGYO
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Abstract

(57)【要約】 【課題】様々な大きさの物品を回転する作業に適用する
ことができ、物品の検査作業及び仕分け作業が適確に行
える物品搬送装置を提供する。 【解決手段】仕分け用コンベアを構成する無端帯の搬送
側縁部に大径の回転体と小径の回転体とを送り方向に対
して1個ずつ交互に配列し、大径及び小径に形成した各
回転体間に大中小の果菜物を載置して搬送する。果菜物
が載置された各回転体を回転機により回転することで、
各回転体の段差により果菜物の移動(乗り移り)が阻止
され、各回転体の回転力により大中小の果菜物を確実に
表裏反転することができる。等階級検査装置の撮像用カ
メラにより果菜物の表裏両面を撮像して、果菜物の等階
級を個々に判定するので、果菜物の等階級を検査する作
業及び等階級別に仕分けする作業が適確に行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、ハウス
ミカン、夏ミカン、りんご、西瓜、梨、柿、桃、芋等の
果菜物、或いは、テニス、サッカー、野球、卓球等の球
技用ボールのような略球形状を有する物品を搬送する作
業に用いられる物品搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上述例のような果菜物を搬送する
装置としては、例えば、多数の各ローラを送り方向に対
して所定間隔に隔てて配列し、減速機付き送り用モータ
の駆動力により各ローラを送り方向に回転して、各ロー
ラ間に載置された果菜物を送り方向に順次搬送するロー
ラコンベアがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したロー
ラコンベアにより果菜物を搬送する場合、各ローラ間に
載置される果菜物の外径が小さいと、前後に配列した各
ローラの谷間部分に果菜物が嵌り込むため、果菜物の前
後移動(乗り移り)が阻止され、各ローラの回転力によ
り果菜物を回転(例えば、約180度)することができ
るが、例えば、夏ミカン、西瓜等の外径が大きい果菜物
を搬送する場合、各ローラ間に載置される果菜物の外径
が大きくなるほど嵌り込み量が浅くなり、各ローラ間に
対して果菜物が略水平に載置されるため、各ローラを送
り方向に回転したとき、各ローラ間に載置された果菜物
が送り方向に水平移動(乗り移り)してしまい、果菜物
を表裏反転することができないという問題点を有してい
る。且つ、果菜物の回転が不足(例えば、約180度以
下)すると、果菜物の裏面側を検査することができず、
果菜物の等階級を検査する作業及び等階級別に仕分けす
る作業が適確に行えないという問題点も有している。
【0004】この発明は上記問題に鑑み、径の大きい回
転体と径の小さい回転体との間に物品を載置して搬送す
るので、各回転体の段差により物品の移動が阻止され、
様々な大きさの物品を確実に回転することができ、物品
の検査作業及び仕分け作業が適確に行える物品搬送装置
の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
搬送路上に設けた搬送手段の搬送面に径の大きい回転体
と径の小さい回転体とを送り方向に直交して多数架設
し、上記各回転体を、該各回転体間に物品が載置される
間隔に隔てて送り方向に配列すると共に、上記径の大き
い回転体に隣接して、該径の大きい回転体よりも径の小
さい回転体を配列した物品搬送装置であることを特徴と
する。
【0006】請求項2記載の発明は、搬送路側部に架設
した無端帯の搬送側縁部に径の大きい回転体と径の小さ
い回転体とを送り方向に直交して多数架設し、上記各回
転体を、該各回転体間に物品が載置される間隔に隔てて
送り方向に配列すると共に、上記径の大きい回転体に隣
接して、該径の大きい回転体よりも径の小さい回転体を
配列した物品搬送装置であることを特徴とする。
【0007】請求項3記載の発明は、上記請求項1又は
2記載の構成と併せて、上記径の大きい各回転体の間
に、上記径の小さい回転体を複数配列した物品搬送装置
であることを特徴とする。
【0008】請求項4記載の発明は、上記請求項1又は
2記載の構成と併せて、上記径の大きい適宜数の各回転
体を多数組配列し、該各組の隣接側に配列した各回転体
間に上記径の小さい回転体を配列した物品搬送装置であ
ることを特徴とする。
【0009】請求項5記載の発明は、上記請求項1,
2,3又は4記載の構成と併せて、上記径の大きい回転
体に対して、該大径の回転体よりも径の小さい回転体を
軸中心が低くなるように偏心して配列した物品搬送装置
であることを特徴とする。
【0010】請求項6記載の発明は、上記請求項1又は
2記載の構成と併せて、上記搬送路上に、上記物品の向
きが変更される方向に該物品が載置された回転体を回転
する回転手段を設けた物品搬送装置であることを特徴と
する。
【0011】
【作用】請求項1記載の物品搬送装置は、搬送手段の搬
送面に配列された径の大きい回転体と、径の小さい回転
体との間に物品を載置して搬送するので、径の小さい物
品は、径の大きい回転体と径の小さい回転体とで支持さ
れ、径の大きい回転体は、前後に配列した径の大きい回
転体と、その間に配列した径の小さい回転体とで支持さ
れる。各回転体の段差により物品の移動(乗り移り)を
阻止するので、物品の載置姿勢が安定し、物品の載置位
置が変位するのを確実に防止することができると共に、
各回転体を回転したとき物品が確実に回転(例えば、約
180度)されるので、例えば、大、中、小等の大きさ
の異なる様々な物品を回転することができ、果菜物の検
査作業及び仕分け作業が適確に行える。
【0012】請求項2記載の物品搬送装置は、無端帯に
架設された径の大きい回転体と、径の小さい回転体との
間に物品を載置して搬送するので、例えば、大、中、小
等の様々な大きさの物品が各回転体により支持される。
各回転体の段差により果菜物の移動(乗り移り)を阻止
するので、物品の載置姿勢が安定し、物品の載置位置が
変位するのを確実に防止することができると共に、各回
転体を回転したとき物品が確実に回転(例えば、約18
0度)されるので、大きさの異なる様々な物品を回転す
ることができ、物品の検査作業及び仕分け作業が適確に
行える。
【0013】請求項3記載の物品搬送装置は、上記請求
項1又は2記載の作用と併せて、径の大きい各回転体の
間に径の小さい回転体を複数配列することで、径の小さ
い回転体の個数に対応して径の大きい各回転体の前後間
隔が広くなり、例えば、夏ミカン、西瓜等の外径の大き
な物品を大径の各回転体間に載置することができ、物品
の下部周面に対して複数個の各回転体が同時に対接され
るので、物品と各回転体との接触面積が大きくなり、大
きな物品を回転するのに必要な接触抵抗を得られるた
め、様々な大きさの物品を回転する作業に適用すること
ができる。
【0014】請求項4記載の物品搬送装置は、上記請求
項1又は2記載の作用と併せて、径の大きい適宜数の各
回転体を多数組配列し、各組の隣接側に配列した各回転
体間に径の小さい回転体を配列することで、大径の各回
転体間に物品が載置されたとき、その各回転体の回転力
により物品が移動(乗り移り)され、大径の回転体と小
径の回転体との間に物品が必ず移載されるので、大径及
び径の小さい各回転体の段差により物品の移動(乗り移
り)が阻止され、各回転体の回転力により物品を確実に
表裏反転することができる。
【0015】請求項5記載の物品搬送装置は、上記請求
項1,2,3又は4記載の作用と併せて、径の大きい回
転体に対して、径の小さい回転体を若干低くなるように
偏心して配列するので、大径及び径の小さい各回転体の
段差が大きくなり、各回転体の回転力により物品が移動
(乗り移り)するのを確実に阻止することができ、物品
を表裏反転する作業が確実に行える。
【0016】請求項6記載の物品搬送装置は、上記請求
項1又は2記載の作用と併せて、物品が載置された各回
転体を回転手段により回転して、各回転体間に載置され
た物品の向きを変更するので、物品の外周面を、例え
ば、作業者の目、撮像用カメラ等の検査手段により確実
に検査することができる。
【0017】
【発明の効果】この発明によれば、径の大きい回転体と
径の小さい回転体との間に物品を載置して搬送するの
で、各回転体間に載置される物品の嵌り込み量が深く、
各回転体の段差により物品の移動が確実に阻止されるた
め、物品の載置姿勢が安定し、物品の載置位置が変位す
るのを確実に防止することができる。しかも、物品が載
置された各回転体を回転手段により回転したとき、各回
転体との段差により物品の乗り移りが阻止されるため、
大きさの異なる様々な物品を確実に回転することがで
き、果菜物の検査作業及び仕分け作業が適確に行える。
且つ、径の大きい回転体よりも径の小さい回転体の回転
速度が速いため、物品の下部周面に対して回転力が積極
的に付与され、物品を回転する作業が確実に行える。
【0018】さらに、径の大きい回転体に対して径の小
さい回転体を若干低くなるように偏心して配列すること
で、各回転体の段差が大きくなり、物品が移動(乗り移
り)するのを確実に阻止することができる。且つ、径の
大きい各回転体間に径の小さい回転体を複数配列するこ
とで、例えば、夏ミカン、西瓜等の外径が大きな物品を
各回転体間に載置することができ、物品の下部周面に対
して少なくとも4個の各回転体が対接されるので、物品
と各回転体との接触面積が大きくなり、大きな物品を回
転するのに必要な接触抵抗が得られるため、様々な大き
さの物品を回転する作業に適用することができる。
【0019】さらにまた、径の大きい適宜数の各回転体
を多数組配列し、各組の隣接側に配列した各回転体間に
径の小さい回転体を配列することで、大径の各回転体間
に物品が載置されたとき、その各回転体の回転力により
物品が移動され、大径の回転体と小径の回転体との間に
物品が必ず移載されるので、各回転体の回転力により物
品を確実に回転することができる。
【0020】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面は物品の一例として、略球形状を有する果
菜物を等階級別に仕分けする作業又は工程に物品搬送装
置を用いた第1実施例の果菜物仕分け装置を示し、図
1、図2に於いて、果菜物仕分け装置1は、分散用コン
ベア2により搬送される多数の果菜物A…を整列用コン
ベア3…に夫々振分け、整列用コンベア3…に振分けら
れた果菜物A…を仕分け用コンベア4…に順次載置す
る。仕分け用コンベア4上の検査部aに配設した回転機
6により果菜物A…を表裏反転し、同部に配設した等階
級検査装置5により果菜物A…を撮像して等階級を判定
する。その判定に基づいて、仕分け用コンベア4上の仕
分け部b〜fに配設した分配用コンベア7…に果菜物A
…を等階級別に放出し、仕分け部gに配設した回収用コ
ンベア8に規格外の果菜物Aを放出する構成である。
【0021】上述した仕分け用コンベア4は、図3、図
4、図5にも示すように、例えば、チェーン、ベルト等
で構成される1本又は複数本の無端帯18を送り方向に
平行して搬送路側部に架設している。実施例では2本の
無端帯18,18を、始端部及び終端部に軸支したスプ
ロケット19,19間に張架し、スプロケット19,1
9の搬送側軸端部に復帰板20,20を固定して、始端
側下部に配設した減速機付き送り用モータ21の駆動力
により、スプロケット21a,21b及び駆動チェーン
21cを介して、無端帯18,18及び復帰板20,2
0を送り方向に回転させ、無端帯18,18の搬送側縁
部に架設された大径の回転体24…及び小径の回転体2
5…を、整列用コンベア3よりも速い速度で送り方向に
周回移動させる。
【0022】無端帯18,18の上縁部間には、取付け
部材26を送り方向に対して等間隔に隔てて多数個固定
し、取付け部材26の前端側上面部に、複数個(例えば
4個)の軸支部材27…を送り方向に対して所定間隔に
隔てて取付け、軸支部材27…を送り方向に対して直交
する方向に前後回動可能に枢着している。且つ、軸支部
材27…の上端部に、支軸28の基端側軸部を送り方向
に対して直交する方向に固定し、支軸28…の遊端側軸
部に、中央部外周面から両端部外周面に向けて大径とな
る中空又は中実に形成した大径の回転体24と、小径の
回転体25とを送り方向に対して1本ずつ交互に取付け
ると共に、回転体24,25を送り方向に対して直交す
る方向に上下揺動可能に枢着し、送り方向に対して果菜
物Aが載置される前後間隔に隔てて鍵盤状に配列してい
る。また、上述した鼓形状の回転体24,25に代え
て、一端側外周面から他端側外周面に向けて同一外径と
なる形状に形成した回転体24,25を用いてもよい。
【0023】支軸28…は、軸支部材27…の上端部に
対して上下段違いとなるように固定され、軸支部材27
の上位側に固定した支軸28の遊端側軸部に、大径に形
成した回転体24を自由回転可能に軸受し、下位側に固
定した支軸28の遊端側軸部に、小径に形成した回転体
25を自由回転可能に軸受して、図9に示すように、回
転体24の軸中心に対して、回転体25の軸中心を約h
高さだけ低くなるように偏心している。回転体24,2
5を送り方向に対して上下段違いとなるように取付けて
いる。なお、回転体24,25の外周面を、例えば、合
成ゴム等の接触抵抗の大きい部材(図示省略)により被
覆又は形成して、果菜物Aを表裏反転するのに必要な接
触抵抗を付与し、且つ、果菜物Aの外周面に傷が付くの
を防止している。或いは、回転体24,25の外周面
に、例えば、縞状、格子状、網目状等の突条部(図示省
略)を複数条又は多数条形成してもよい。実施例では、
取付け部材26…に回転体24,24,25,25を4
個ずつ取付けているが、例えば、回転体24,25を2
個又は1個ずつ取付けてもよい。
【0024】取付け部材26の上端部には、係止レバー
29を送り方向に対して直交する方向に上下揺動可能に
枢着し、軸支部材27の上端部に固定した係止軸31に
対して、係止レバー29の係止爪32が係止される方向
にバネ部材30で回動付勢している。取付け部材26の
上端部に固定した規制軸33に軸支部材27及び係止レ
バー29を当接して、係止軸31と係止爪32とが係止
される位置に回動規制し、軸支部材27の下端部に形成
した規制突起34を、取付け部材26の前端部に固定し
た当接部材35に当接して、回転体24,25を斜め下
向きとなる放出姿勢に揺動規制する。係止レバー29を
係止固定又は係止解除することで、果菜物Aが載置され
る水平姿勢と、果菜物Aが放出される放出姿勢とに回転
体24,25が上下揺動される。軸支部材27を軸支す
る支軸27a上には、回転体24,25の間に対して出
没許容される厚さ及び形状であって、果菜物Aが水平姿
勢に支持される間隔に隔てて持上げ部材36を上下揺動
可能に枢着している。実施例では、長尺形状及び短尺形
状に形成した4本の持上げ部材36…を一体的に形成又
は連結している。
【0025】持上げ部材36は、搬送路の始端部から検
査部aの後側検査領域に架設したガイド部材39に沿っ
て周回ガイドされ、図6に示すように、持上げ部材36
をガイド部材39に係合したとき、水平姿勢の回転体2
4,25間よりも持上げ部材36が若干上方に突出さ
れ、回転体24,25間に載置された果菜物Aが突き上
げられる高さであって、回転体24,25の外周面から
果菜物Aの少なくとも一部又は全部を非接触状態に浮上
がらせる突出位置に周回ガイドされる。持上げ部材36
をガイド部材39から脱落したとき、図7に示すよう
に、係止レバー29を軸支する支軸29aに持上げ部材
36の基端側が当接され、水平姿勢の回転体24,25
間よりも下方であって、放出姿勢の回転体24,25間
よりも持上げ部材36が若干上方に突出されると共に、
その回転体24,25よりも傾斜が小さく、回転体2
4,25間に載置された果菜物Aが突き上げられる高さ
であって、放出方向に向けて果菜物Aが排出される高さ
及び傾斜となる没入位置に回動規制される。
【0026】前述した等階級検査装置5は、図2、図8
に示すように、仕分け用コンベア4上に設定した検査部
aを前側検査領域と後側検査領域とに分割し、前側検査
領域には、果菜物Aの上部周面と対向して撮像用カメラ
43を配設し、その左側周面と対向して撮像用カメラ4
4を配設している。直後には、果菜物Aの上部周面と対
向して撮像用カメラ45を配設している。後側検査領域
には、果菜物Aの上部周面と対向して撮像用カメラ46
を配設し、その左側周面と対向して撮像用カメラ47を
配設している。直後には、果菜物Aの上部周面と対向し
て撮像用カメラ48を配設している。
【0027】撮像用カメラ43〜48は、例えば、CC
Dカメラ、画素子(CCD)等の撮像手段で構成され、
果菜物Aの等階級を判定するための装置本体51と、果
菜物Aの映像を写し出すためのモニタ52とに接続する
と共に、検査部aに配設した物品検出センサS1、原点検
出センサS2、通過検出センサS3と、仕分け部b〜gに配
設した原点検出センサS2、通過検出センサS3、係止解除
器55とを装置本体51に接続し、前後検査領域には、
例えば、ハロゲンランプ、紫外線ランプ等で構成される
照光器53,54を配設している。且つ、撮像用カメラ
43,45,46、48と対応して、果菜物Aの通過を
検知する物品検出センサS1と、先頭の回転体25と対応
して取付け部材26に突設された原点片26aの通過を
検知する原点検出センサS2と、回転体24,25と対応
して取付け部材26に突設された検出片26bの通過を
検知する通過検出センサS3とを夫々配設し、仕分け部b
〜gには、原点検出センサS2と、通過検出センサS3とを
夫々配設している。
【0028】上述した装置本体51は、センサS1,S2,
S3による検知に対応して、回転体24,25間に載置さ
れた果菜物Aを撮像用カメラ43〜48で撮像し、撮像
用カメラ43〜48で撮像した画像データと、回転体2
4,25の移動数データとを対応させて記憶し、その画
像データと、予め格納された等階級データとを比較して
等階級(例えば、色、糖度、傷、腐り、外径、形状、高
さ、幅、体積、偏平度、成熟度、等階級に該当しない規
格外)を判定し、撮像用カメラ45,48で撮像した画
像データに基づいて果菜物Aの腐り具合を判定する。且
つ、センサS2,S3による検知に基づいて、仕分け部b〜
gに移動される回転体24,25の通過数をカウンタで
計数し、判定と対応する仕分け部b〜gに果菜物Aが搬
送されたとき、仕分け部b〜gに配設した仕分け器55
…を独立作動して、果菜物Aが載置された回転体24,
25を放出姿勢に上下揺動する。
【0029】仕分け器55は、図7に示すように、仕分
け用コンベア4上に設定した仕分け部b〜gの左側部に
配設され、上述した判定に基づいて、例えば、ソレノイ
ド、モータ、エアシリンダ等で構成される仕分け器55
を作動し、判定と対応する回転体25の係止レバー29
を仕分け器55の解除部材55aで押下して、係止レバ
ー29による係止を解除するので、果菜物Aが載置され
た回転体24,25のみが放出姿勢に揺動される。一
方、回転体24,25及び持上げ部材36…は、復帰板
20,20に沿って回帰移動され、係止軸31と係止爪
32とを互いに係止して、水平姿勢に回動復帰させる。
持上げ部材36…は、ガイド部材39に沿って回帰移動
される。また、回転体24,25を自重又はバネ等の復
帰手段により回動復帰させてもよい。
【0030】前述した回転機6は、図9に示すように、
検査部aの前段側と、前後検査領域の中間部とに配設さ
れ、回転体24,25の遊端側下部周面に対して圧接さ
れる高さ位置に、例えば、合成ゴム等の接触抵抗の大き
い部材であって、回転体24,25の遊端側に対して圧
接される幅及び長さに形成した回転付与ベルト56を送
り方向に平行して張架している。回転付与ベルト56
は、始端部及び終端部に軸支したプーリ57,57と、
中央上部に架設したベルトガイド58とに張架され、回
転付与ベルト58の中間部をベルトガイド58により若
干持上げた状態に周回ガイドする。表裏反転時に於い
て、終端側プーリ57に直結した減速機付き回転用モー
タ59の駆動力により、回転体24,25の周回方向と
一致する方向に回転付与ベルト56を高速回転(送り速
度以上)させ、或いは、周回方向と対向する方向に低速
回転又は回転停止させて、回転付与ベルト56に圧接さ
れる回転体24,25を回転させながら周回移動するこ
とで、回転体24,25の小径側周面と大径側周面とに
生じる周速差により大中小の果菜物Aが同一領域で前後
方向に表裏反転(例えば、180度)される。他の回転
方法として、図10に示すように、回転付与ベルト56
と同一部材で形成した回転付与パッド60に、回転体2
4,25を圧接しながら送り方向に周回移動させること
で、上述と同様に、回転体24,25間に載置された果
菜物Aを表裏反転することができる。
【0031】図示実施例は上記の如く構成するものにし
て、以下、果菜物仕分け装置1により果菜物Aを等階級
別に仕分けするときの動作を説明する。先ず、図1、図
2、図3に示すように、分散用コンベア2により搬送さ
れる果菜物A…を整列用コンベア3…に夫々振分け、整
列用コンベア3に振分けられた果菜物A…を仕分け用コ
ンベア4の回転体24,25間に順次移載する。回転体
24,25間に載置された果菜物Aの向き及び姿勢を修
正する必要がある場合、図9に示すように、回転機6を
駆動して、果菜物Aが載置された回転体24,25を回
転することで、回転体24,25の段差により果菜物A
の前後方向に対する乗り移りが阻止されるため、回転体
24,25の回転力により大中小の果菜物Aが回転さ
れ、向き及び姿勢を修正することができる。且つ、持上
げ部材36…を上方に突出して、回転体24,25間に
嵌り込んだり、斜め又は起立した楕円形状の果菜物Aを
水平姿勢に向き修正し、回転体24,25間に載置され
た果菜物Aを持上げた状態のまま搬送する。
【0032】次に、検査部aの前側検査領域に於いて、
図8に示すように、等階級検査装置5を構成するセンサ
S1,S2,S3の検知に対応して、果菜物Aの表側周面及び
左側周面を撮像用カメラ43〜45により撮像し、撮像
用カメラ43〜45で撮像した画像データと、回転体2
4,25の移動数データとを対応させて装置本体51に
記憶する。
【0033】次に、持上げ部材36…を再び没入させ、
撮像済みの果菜物Aを回転体24,24,25上に載置
する。前側検査領域の直後に於いて、図9に示すよう
に、回転機6を駆動して、果菜物Aが載置された回転体
24,24,25を同一方向に回転することで、回転体
24,25の段差により果菜物Aの前後方向に対する乗
り移りが阻止され、回転体24,24,25の回転力に
より大中小の果菜物Aが表裏反転(約180度)され
る。且つ、回転体24,25の小径側周面と大径側周面
とに生じる周速差により大中小の果菜物Aが同一領域で
表裏反転される。
【0034】次に、持上げ部材36…を上方に突出し
て、回転体24,25間に載置された果菜物Aの再び持
上げ、検査部aの後側検査領域に於いて、センサS1,S
2,S3の検知に対応して、果菜物Aの裏側周面及び右側
周面を撮像用カメラ46〜48により撮像し、撮像用カ
メラ46〜48で撮像した画像データと、回転体24,
25の移動数データとを対応させて装置本体51に記憶
する。
【0035】次に、持上げ部材36…を没入させ、果菜
物Aを回転体24,25間に再び載置して搬送する。同
時に、装置本体51は、撮像用カメラ43〜48で撮像
した画像データと、予め格納された等階級データとを比
較して、等階級を総合判定する。センサS2,S3による検
知に基づいて、判定と対応する仕分け部b〜gに果菜物
Aが搬送されたとき、図7に示すように、仕分け部b〜
gに配設した仕分け器55…を独立作動して、果菜物A
が載置された回転体24,25のみを放出姿勢に揺動さ
せ、仕分け部b〜fに配設した分配用コンベア7…に放
出する。以下同様に、装置本体51による判定に基づい
て、仕分け部b〜gに移動される果菜物A…を等階級別
に放出し、仕分け部b〜fに配設した分配用コンベア7
…は果菜物A…を次工程(例えば、箱詰め工程)に搬送
し、仕分け部gに配設した回収用コンベア8は規格外の
果菜物A…を回収部(図示省略)に搬送する。
【0036】以上のように、仕分け用コンベア4を構成
する無端帯18に大径の回転体24と小径の回転体25
とを交互に取付け、回転体24に対して回転体25を若
干低くなるように偏心して配列しているので、回転体2
4,25の段差が大きく、搬送時に於いて、前後に配列
した回転体24,25間に果菜物Aが乗り移るのを確実
に阻止することができる。且つ、回転体24,25間に
様々な大きさの果菜物Aを載置して搬送するので、回転
体24,24間に載置された果菜物Aの嵌り込み量が深
く、果菜物Aの載置姿勢が安定し、果菜物Aの載置位置
が変位するのを確実に防止することができる。
【0037】しかも、果菜物Aが載置された回転体2
4,24,25を回転機6により回転したとき、回転体
24,25の段差により果菜物Aの乗り移りが阻止され
るため、例えば、大、中、小等の大きさの異なる様々な
果菜物Aを回転体24,25の回転力により表裏反転す
ることができ、果菜物Aの表裏両面を検査する作業及び
等階級別に仕分けする作業が適確に行える。且つ、回転
体24よりも回転体25の回転速度が速いため、果菜物
Aの下部周面に対して回転力が積極的に付与され、表裏
反転する作業が確実に行える。
【0038】図11は、大径に形成した回転体24…の
間に、小径に形成した複数個(例えば、2個、3個)の
回転体25,25を配列した第2実施例の仕分け用コン
ベア4を示し、第1実施例の回転機6により回転体2
4,25を回転して、大径及び小径に形成した回転体2
4,25の回転力により、回転体24,25及び回転体
25,25間に載置された大中小の果菜物Aを表裏反転
するので、第1実施例と同様に、回転体24,25の段
差により果菜物Aの乗り移りが阻止され、回転体24,
25及び回転体25,25間に載置された大中小の果菜
物Aを確実に表裏反転することができる。且つ、前後に
配列した回転体24…の載置間隔が広くなるため、例え
ば、夏ミカン等の果菜物Aよりも大きな果菜物A(例え
ば、西瓜等)を回転体24,24間に載置することがで
きる。果菜物Aの下部周面に対して4個の回転体24,
24,25,25が同時に対接されるので、3個の回転
体24,24,25を対接するよりも果菜物Aに対する
接触面積が大きくなり、大きな果菜物Aを表裏回転する
のに必要な接触抵抗が得られるため、様々な大きさの果
菜物Aを回転する作業に適用することができる。
【0039】図12は、大径に形成した複数個(例え
ば、2個、3個)の回転体24…を1組として送り方向
に対して多数組配列し、各組の隣接側に配列した回転体
24,24の間に、小径に形成した回転体25を1個又
は複数配列した第3実施例の仕分け用コンベア4を示
し、第1実施例の回転機6により回転体24,25を回
転すると共に、大径に形成された回転体24…の回転力
により、回転体24…間に載置された大中小の果菜物A
が前後移動して、段違いに配列した回転体24,25間
に果菜物Aを必ず乗り移らせるので、第1実施例と同様
に、回転体24,25の段差により果菜物Aの乗り移り
が阻止され、回転体24,24,25上に載置された大
中小の果菜物Aを確実に表裏反転することができる。ま
た、複数組配列してなる対向側の回転体24…の間に、
複数個(例えば、2個、3個等)の回転体24,25を
配列してもよい。
【0040】図13は、回転体24を左右分割してなる
円錐部24a,24aを相対向して軸受し、回転体25
を左右分割してなる円錐部25a,25aを相対向して
配列した第4実施例の仕分け用コンベア4を示し、第1
実施例の回転機6により回転体24の円錐部24a,2
4a及び回転体25の円錐部25a,25aを同一方向
に回転するので、回転体24,24,25上に載置され
た大中小の果菜物Aを確実に表裏反転することができ、
第1実施例と同様に、果菜物Aを検査する作業及び仕分
けする作業が適確に行える。また、円筒形状又は円柱形
状に形成した回転体24の円錐部24a,24a及び回
転体25の円錐部25a,25aをV字形に傾斜して軸
受するもよく、上述と同様に、果菜物Aを表裏反転する
ことができる。さらにまた、回転体24の円錐部24
a,24a及び回転体25の円錐部25a,25aを相
反する方向に独立して回転することで、果菜物Aを水平
回転することができ、果菜物Aの全周面を検査する作業
が確実に行える。なお、回転体24,25は、果菜物A
の大きさに対応して拡縮調節可能に設けている。
【0041】図14は、左右に張架した無端帯18に、
円錐形状に形成した大径及び小径の回転体24,25を
相対向して配列した第5実施例の仕分け用コンベア6を
示し、第1実施例の回転機6により左右の回転体24,
25を同一方向に回転して、回転体24,25間に載置
された大中小の果菜物Aを表裏反転するので、第1実施
例と同様に、果菜物Aを検査する作業及び仕分けする作
業が適確に行える。且つ、左右の回転体24,25を放
出姿勢に揺動したとき、予め放出姿勢に揺動規制された
左右の持上げ部材36…に沿って果菜物Aが下方中央部
に放出されるため、果菜物Aの放出位置及び放出姿勢を
規制することができる。且つ、果菜物Aの放出速度が抑
えられるため、果菜物Aの商品価値が損なわれるのを防
止することができる。また、左右の回転体24,25を
互い違いに配列しても、上述と同様の作用効果を奏する
ことができる。
【0042】図15は、左右に張架した無端帯18,1
8の間に大径及び小径の回転体24,25を送り方向に
対して1本ずつ交互に架設した第6実施例の仕分け用コ
ンベア4を示し、第1実施例の回転機6により回転体2
4,25を回転して、回転体24,25間に載置された
大中小の果菜物Aを表裏反転するので、第1実施例と同
様に、果菜物Aの全周面を確実に検査することができ、
果菜物Aの等階級が適確に判定できる。なお、回転体2
4,25間に載置された果菜物Aを等階級別に仕分けす
る場合、等階級検査装置5による判定に基づいて、回転
体24,25間に載置された大中小の果菜物Aを、例え
ば、挾持アーム、吸着パッド、プッシャ等の放出手段
(図示省略)により放出方向に移動させ、仕分け部b〜
fに配設した分配用コンベア7…に果菜物Aを等階級別
に放出し、仕分け部gに配設した回収用コンベア8に規
格外の果菜物Aを放出する。
【0043】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明の物品は、実施例の果菜物Aに対応
し、以下同様に、物品搬送装置は、仕分け用コンベア4
に対応し、搬送手段は、無端帯18に対応し、回転手段
は、回転機6及び回転付与ベルト56、回転付与パッド
60に対応するも、この発明は、上述の実施例の構成の
みに限定されるものではない。
【0044】上述した実施例では、仕分け用コンベア4
を構成する回転体24,25をh高さ偏心して配列して
いるが、例えば、回転体24,25を同一高さに配列し
てもよく、回転体24,25の外径寸法に対応する高さ
だけ段差ができるため、実施例と同等の作用効果を奏す
ることができる。
【0045】また、本発明の装置を、果菜物Aを検査す
る作業及び仕分けする作業に用いた例を説明したが、例
えば、テニス、サッカー、野球、卓球等の球技用ボール
を検査する作業にも適用することができ、実施例の果菜
物Aのみに用途が限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 果菜物仕分け装置の全体構成を示す平面図。
【図2】 仕分け用コンベアによる果菜物の搬送状態を
示す側面図。
【図3】 果菜物の搬送状態を示す平面図。
【図4】 大小回転体の取付け状態を示す背面図。
【図5】 大小回転体の取付け状態を示す平面図。
【図6】 持上げ部材の出没状態を示す背面図。
【図7】 回転体及び持上げ部材を放出姿勢に揺動した
状態を示す背面図。
【図8】 等階級検査装置を構成する撮像用カメラの配
置状態を示す斜視図。
【図9】 回転機を構成する回転付与ベルトの圧接状態
を示す側面図。
【図10】 回転付与パッドの圧接状態を示す側面図。
【図11】 第2実施例の仕分け用コンベアを示す側面
図。
【図12】 第3実施例の仕分け用コンベアを示す側面
図。
【図13】 第4実施例の仕分け用コンベアを示す側面
図。
【図14】 第5実施例の仕分け用コンベアを示す側面
図。
【図15】 第6実施例の仕分け用コンベアを示す側面
図。
【符号の説明】
A…果菜物 1…果菜物仕分け装置 2…分散用コンベア 3…整列用コンベア 4…仕分け用コンベア 5…等階級検査装置 6…回転機 7…分配用コンベア 8…回収用コンベア 18…無端帯 24,25…回転体 24a,25a…円錐部 36…持上げ部材 43〜48…撮像用カメラ 51…装置本体 55…仕分け器 56…回転付与ベルト 60…回転付与パッド

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】搬送路上に設けた搬送手段の搬送面に径の
    大きい回転体と径の小さい回転体とを送り方向に直交し
    て多数架設し、上記各回転体を、該各回転体間に物品が
    載置される間隔に隔てて送り方向に配列すると共に、上
    記径の大きい回転体に隣接して、該径の大きい回転体よ
    りも径の小さい回転体を配列した物品搬送装置。
  2. 【請求項2】搬送路側部に架設した無端帯の搬送側縁部
    に径の大きい回転体と径の小さい回転体とを送り方向に
    直交して多数架設し、上記各回転体を、該各回転体間に
    物品が載置される間隔に隔てて送り方向に配列すると共
    に、上記径の大きい回転体に隣接して、該径の大きい回
    転体よりも径の小さい回転体を配列した物品搬送装置。
  3. 【請求項3】上記径の大きい各回転体の間に、上記径の
    小さい回転体を複数配列した請求項1又は2記載の物品
    搬送装置。
  4. 【請求項4】上記径の大きい適宜数の各回転体を多数組
    配列し、該各組の隣接側に配列した各回転体の間に上記
    径の小さい回転体を配列した請求項1又は2記載の物品
    搬送装置。
  5. 【請求項5】上記径の大きい回転体に対して、該大径の
    回転体よりも径の小さい回転体を軸中心が低くなるよう
    に偏心して配列した請求項1,2,3又は4記載の物品
    搬送装置。
  6. 【請求項6】上記搬送路上に、上記物品の向きが変更さ
    れる方向に該物品が載置された回転体を回転する回転手
    段を設けた請求項1又は2記載の物品搬送装置。
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