JPH10278847A - キャブの衝突安全構造 - Google Patents

キャブの衝突安全構造

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JPH10278847A
JPH10278847A JP9447597A JP9447597A JPH10278847A JP H10278847 A JPH10278847 A JP H10278847A JP 9447597 A JP9447597 A JP 9447597A JP 9447597 A JP9447597 A JP 9447597A JP H10278847 A JPH10278847 A JP H10278847A
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JP
Japan
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cab
engine hood
floor panel
collision safety
safety structure
Prior art date
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Application number
JP9447597A
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English (en)
Inventor
Seiichi Saito
誠一 斉藤
Hiroshi Ito
伊東  宏
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Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フロアパネルのエンジンフードの変形を防止
し、衝突時におけるキャブ内の乗員空間の低減を防止す
る簡便構造のキャブの衝突安全構造を提供する。 【解決手段】 エンジンフード1の平坦面部9と段部8
との空間部3には補強部材のリインフォース2aが複数
個溶接される。キャブに衝撃力が作用するとリインフォ
ース2aが段部8の変形を防止し、フロアパネルの前
後,左右方向の変形および上方への持ち上がりを低減さ
せ、乗員空間の低減を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャブオーバ型の
トラック車のキャブのフロアパネル,特に、エンジンフ
ードの変形を防止し、乗員空間を確保するキャブの衝突
安全構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図6に示すように、キャブオーバ型のト
ラック車のキャブ21は底面側にフロアパネル22を形
成し、フロアパネル22を支持する図略のアンダフレー
ム等により補強支持される。また、キャブ21は車両の
サイドフレームやクロスメンバ等に溶接されるマウント
ブラケット等により回動可能に支持される。衝突時等に
おいて、キャブ21は前後から大きな衝突力を受ける
が、衝突力の大きさによってはキャブ21とマウントブ
ラケットとの連結部が破損され、衝撃エネルギーをキャ
ブ21側でのみ吸収せざるを得ない場合が生ずる。その
場合には、キャブ21にはかなり大きな衝撃力が作用す
る。
【0003】図7はキャブ21のフロアパネル22側の
詳細構造を示すものである。フロアパネル22は、中央
に配置されるエンジンフード1と、この左右に連結され
る左サイドフロアパネル17および右サイドフロアパネ
ル18等とからなる。また、前記したように、フロアパ
ネル22はアンダフロントフレーム23およびアンダリ
ヤフレーム24からなるアンダフレームにより下方から
補強支持される。また、エンジンフード1および左右の
サイドフロアパネル17,18の後端にはベッド(図
略)を搭載支持するためのベッドパン14が連結され
る。
【0004】図7および図8に示すように、エンジンフ
ード1にはその下面側に配置されるエンジン等との干渉
を防止するため、いくつかの段部8,12が形成され
る。一方、左右のサイドフロアパネル17,18にも若
干の段部が形成されているがエンジンフード1から比較
するとこの段部は低く、かつ左右のサイドフロアパネル
17,18は前記アンダフレームにより補強されている
ため高剛性のものからなる。
【0005】一方、フロアパネルを補強する公知技術も
数多く存在する。例えば、実開平6−57777号公報
の「キャブフロアのレインフォース」が挙げられる。こ
の公知技術は、フロアパネル(20)の下方側にエンジ
ンルームのインシュレータ(25)やラジエータカバー
(24)を保持すると共にフロアパネル(20)のセン
タシート(22)の脚部まわりを補強するレインフォー
ス(21)を設けたものである。
【0006】また、図9に示すように、キャブ21およ
びフロアパネル22を補強する補強手段として、キャブ
21のフロントパネル27側と後方の受け具25との間
にパイプ状補強部材26を架設するものや、フロントパ
ネル27とフロアパネル22との間に斜めにパイプ状補
強部材28を架設するもの等がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】実開平6−57777
号公報に記載のレインフォース(21)はセンタシート
(22)の取り付け部の補強部材としては機能し、かつ
ラジエータカバー(24)やインシュレータ(25)等
の組み付け性の向上には機能するが、フロアパネル(2
0)の段部の補強材としての機能性は低い。
【0008】また、図9に示したパイプ状補強部材2
6,28はキャブ21の車室内に一部がはみ出し、イン
ストルメントパネル29やステアリングハンドル20ま
わりのトランスミッションコントロール等の各種の構成
部材と干渉する恐れがあり、かつキャブ21の室内空
間、特に、足まわりの空間が狭くなり、操作性や乗心地
を害する問題点がある。
【0009】従って、従来のキャブ構造では図8に点線
で示すように、想定以上の衝突時等においてはフロアパ
ネル22の特にエンジンフード1の段部8,12まわり
が変形し、下方側に折れ曲がり、シート19とステアリ
ングハンドル20との間の乗員空間M2 が衝突の生じな
い自由状態における乗員空間Mに比して低減することが
あった。また、前記したようにエンジンフード1の左右
側は比較的高剛性の左右のサイドフロアパネル17,1
8により支持されているため、衝撃エネルギーがエンジ
ンフード1に集中し、特に、その段部8,12まわりが
前後および左右方向に変形し、大きく下方に折曲する結
果を招く。
【0010】本発明は、以上の問題点を解決するために
創案されたものであり、想定以上の衝突時等において変
形するエンジンフードの特に段部まわりに補強部材を設
け、その折り曲げ変形を防止すると共に、構造が簡単
で、内装品に損傷を与えたり、干渉したりしない三角形
状のリインフォースによりエンジンフードを補強して衝
突時等における乗員空間の低減を防止するキャブの衝突
安全構造を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の目的を
達成するために、エンジン等を被覆すべく配設され段部
を形成するエンジンフードとこの両側に連結される左右
のサイドフロアパネル等からなるフロアパネルを有する
キャブの衝突時等における前記フロアパネルの変形によ
る乗員空間の低減を防止するための衝突安全構造であっ
て、前記エンジンフードの段部には、該段部の変形を防
止する補強部材が前記フロアパネル上に溶接して配設さ
れるキャブの衝突安全構造を構成するものである。更に
具体的に、前記補強部材が、前記エンジンフードの段部
の前方側に形成される平坦面部と該平坦面部の後端から
立ち上がる前記段部とにそれぞれ当接する当接面を有す
る屈曲板部と、該屈曲板部を補強する側壁部とを備える
三角形状のリインフォースからなることを特徴とし、前
記リインフォースが、複数個並設されることを特徴とす
るものである。
【0012】エンジンフードの段部と該段部の前方の平
坦面部には一体構造の補強部材が溶接される。そのた
め、この部分の剛性が大となり、衝突時等において段部
の変形が防止され、エンジンフードの下方への屈曲変形
が低減される。また、補強部材が、三角形状のリインフ
ォースから形成され、かつリインフォースはエンジンフ
ードの上面側に配置されるため、構造が簡単で、かつ他
の構成部材との干渉が防止される。また、リインフォー
スを複数個配置することにより、エンジンフードの全体
の変形が大幅に低減される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明のキャブの衝突安全
構造の実施の形態を図面を参照して詳述する。図1およ
び図5に示すように、エンジンフード1は、前板部10
と、平坦面部9と、この後端から立ち上がる段部8と、
段部8の立ち上がり端からほぼ水平に後方に向かって伸
延する平坦面部11と、その端部から立ち上がる段部1
2と、段部12の立ち上がり端からほぼ水平に後方に向
かって伸延する平坦面部13等からなる。なお、前板部
10は図略のフロントパネル側に連結され、最後方の平
坦面部13の後端にはベッドパン14(図7)が連結さ
れる。また、エンジンフード1の左右のフランジ面1
5,16には左右のサイドフロアパネル17,18が溶
接される。
【0014】本例では、図1および図5に示すように、
平坦面部9と段部8とに補強部材2が固定される。すな
わち、エンジンフード1の段部8を形成するエンジンフ
ード1の上面側の空間部3に補強部材2が架設される。
また、本例では同一又は近似形状の補強部材2が複数個
(図示では4個)空間部3に並設される。勿論、その個
数は図示のものに限定されない。
【0015】図2乃至図4に示すように、本例の補強部
材2は三角形状のリインフォース2aからなり、一枚の
屈曲板部4と、この一側縁に溶接され側壁を形成する側
壁部5とからなる。更に詳説すると、屈曲板部4は図
1,図5に示した平坦面部9に当接する当接面6と、当
接面6の後端から斜めに立ち上がり段部8に当接する当
接面7とを屈曲形成する板材からなる。一方、側壁部5
は折曲された形状の屈曲板部4の一側縁に溶接されて当
接面6の前端と当接面7の上端との間に架設される三角
板状の板部材からなる。なお、以上の説明では、側壁部
5は屈曲板部4の一側縁に溶接したが両側縁でもよく、
また中間部でもよい。
【0016】以上の構造のリインフォース2aは図1に
示すように、屈曲板部4の当接面6を平坦面部9に当接
し、当接面7を段部8に当接して溶接される。また、隣
接するリインフォース2a,2aは互いに側壁部5を相
対向させた状態で空間部3に配置される。
【0017】エンジンフード1に、以上の構造のリイン
フォース2aを設けることにより、キャブ21に衝撃力
が作用してもエンジンフード1の段部8まわりの折れ曲
がりが防止され、図5に示すように、シート19とステ
アリングハンドル20との間の乗員空間M1 を図8に示
した乗員空間M2 よりもはるかに大きく保持することが
できる。また、リインフォース2aは図示のような簡単
な構造のものからなり、板金加工により容易に形成され
る。また、エンジンフード1の上面側の空間部3に配置
されるもので、キャブ21内の他の構成部材との干渉も
なく、また、居住性や操作性の障害にならない。
【0018】以上の構造のリインフォース2aを設けた
キャブの衝突時における変形を解析モデルにより解析し
た結果、リインフォース2aを用いない場合に較べて、
前後方向,左右方向の変形が大幅に低減した結果が確認
され、かつシートの持ち上り方向に対しても効果がある
ことがわかった。
【0019】
【発明の効果】
1)本発明の請求項1に記載のキャブの衝突安全構造に
よれば、エンジンフードの段部まわりの空間部に補強部
材を溶接するだけの簡便の手段により、乗員空間の大幅
な低減が防止でき、乗員の保護が図れる。 2)本発明の請求項2に記載のキャブの衝突安全構造に
よれば、補強部材のリインフォースは段部とその前の平
坦面部に当接して溶接される屈曲板部とこの一側面を補
強する側壁部とからなる簡便構造から形成され、安価に
実施できる。また、その断面形状と配置からみて、他の
キャブ内の構成部材との干渉がさけられ、居住性や操作
性に悪影響を与えない。 3)本発明の請求項3に記載のキャブの衝突安全構造に
よれば、リインフォースを複数個配置することにより、
エンジンフードの変形が更に低減し、乗員保護の完全化
が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエンジンフードおよび補強部材を示す
斜視図。
【図2】本発明の補強部材のリインフォースの斜視図。
【図3】図2の側面図。
【図4】図2の正面図。
【図5】本発明のエンジンフードの縦断面図。
【図6】キャブオーバ型のトラック車のキャブの概要構
造を示す斜視図。
【図7】フロアパネルおよびそのまわりの各構成要素の
詳細構造を示す分割斜視図。
【図8】従来のフロアパネルまわりの衝突時の変形状態
を示す模式図。
【図9】従来のフロアパネルの補強構造の一例を示す模
式図。
【符号の説明】
1 エンジンフード 2 補強部材 2a リインフォース 3 空間部 4 屈曲板部 5 側壁部 6 当接面 7 当接面 8 段部 9 平坦面部 10 前板部 11 平坦面部 12 段部 13 平坦面部 14 ベッドパン 15 フランジ面 16 フランジ面 17 左サイドフロアパネル 18 右サイドフロアパネル 19 シート 20 ステアリングハンドル 21 キャブ 22 フロアパネル 23 アンダフロントフレーム 24 アンダリヤフレーム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン等を被覆すべく配設され段部を
    形成するエンジンフードとこの両側に連結される左右の
    サイドフロアパネル等からなるフロアパネルを有するキ
    ャブの衝突時等における前記フロアパネルの変形による
    乗員空間の低減を防止するための衝突安全構造であっ
    て、前記エンジンフードの段部には、該段部の変形を防
    止する補強部材が前記フロアパネル上に溶接して配設さ
    れることを特徴とするキャブの衝突安全構造。
  2. 【請求項2】 前記補強部材が、前記エンジンフードの
    段部の前方側に形成される平坦面部と該平坦面部の後端
    から立ち上がる前記段部とにそれぞれ当接する当接面を
    有する屈曲板部と、該屈曲板部を補強する側壁部とを備
    える三角形状のリインフォースからなる請求項1に記載
    のキャブの衝突安全構造。
  3. 【請求項3】 前記リインフォースが、複数個並設され
    ることを特徴とする請求項2に記載のキャブの衝突安全
    構造。
JP9447597A 1997-03-31 1997-03-31 キャブの衝突安全構造 Pending JPH10278847A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018002092A (ja) * 2016-07-07 2018-01-11 いすゞ自動車株式会社 キャブの底面部構造
CN108068893A (zh) * 2016-11-11 2018-05-25 五十铃自动车株式会社 驾驶室地板构造
JP2018095055A (ja) * 2016-12-12 2018-06-21 いすゞ自動車株式会社 キャブフロアの補強構造
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JP2018114919A (ja) * 2017-01-20 2018-07-26 いすゞ自動車株式会社 フロアパネルの構造
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