JPH10275378A - テープテンション制御装置 - Google Patents

テープテンション制御装置

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JPH10275378A
JPH10275378A JP9078336A JP7833697A JPH10275378A JP H10275378 A JPH10275378 A JP H10275378A JP 9078336 A JP9078336 A JP 9078336A JP 7833697 A JP7833697 A JP 7833697A JP H10275378 A JPH10275378 A JP H10275378A
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tension
lever
spring
tape
control lever
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JP9078336A
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Inventor
Takahiro Okuie
孝博 奥家
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/43Control or regulation of mechanical tension of record carrier, e.g. tape tension
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/22Stopping means
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/90Tape-like record carriers

Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気記録再生装置のテープテンション制御装
置において、簡単な構成で、安定したモード移行が行え
るようにする。 【解決手段】 磁気テープ3に当接するテンションピン
52を有し、シャーシ1に回動自在に設けられたテンシ
ョンレバー5と、動作モードに応じて回動するようシャ
ーシに回動自在に設けられた制御レバー7と、このテン
ションレバーと制御レバーの間に、第1の引っ張りバネ
9と、第2の引っ張りバネ10とを張架するとともに、
第2の引っ張りバネの一端にU字状の係合部10aを設
け、動作モードの移行に伴いテンションレバーと制御レ
バーとの間の距離が所定以上になったとき、第2の引っ
張りバネが付勢力を与えるよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気記録再生装置
におけるテープテンションの制御装置に関するものであ
り、通常の再生モードだけではなく、その他のモードに
おいても磁気テープの適切なテンション制御が行えるよ
う構成したものである。
【0002】
【従来の技術】図6および図7は従来技術によるテープ
テンション制御装置を示したものである。シャーシ10
0上には、磁気テープ101が内蔵されたカセット10
2が嵌合すべき供給側(S側)リール台103が設けら
れている。記録再生を行なう場合には、一対の先導ガイ
ドブロック104によって、磁気テープ101をカセッ
ト102内から引き出し、回転シリンダ(図示せず)に
巻き付け、磁気テープ101を走行させる。かかる場合
に、磁気テープ101に一定のテンションを与えて、磁
気テープ101の走行を安定ならしめるべく、供給側リ
ール台103に回転負荷を与えるバックテンション機構
を設けることが一般的である。すなわち、図において、
テンションレバー105は、支軸106を中心として、
回動自在に設けられており、テンションレバー105の
先端部には、テンションピン107が植設されている。
S側リール台103の側面には、バンドブレーキ108
が巻装され、テンションレバー105の支軸106とテ
ンションピン107の間にて、支軸106に接近して、
該バンドブレーキ108の両端が取り付けられている。
テンションレバー105は、引張バネ109によって、
反時計方向に付勢され、引張バネ109の一端は、シャ
ーシ100上に固定されたバネかけ部110に掛けられ
ている。シャーシ100の支軸106近傍には、円弧状
の貫通孔111が開設され、テンションレバー105に
一体に設けられた当接片112は、貫通孔111を通っ
て、シャーシ100下方に突出している。該磁気記録再
生装置にカセット102を着脱するEJECT時には、
図6に示すように、該当接片112には、解除レバー1
13の一端部が当接している。解除レバー113は、軸
114を中心として、シャーシ100の裏側に回動自在
に設けられ、一端部はシャーシ100の裏面に沿って摺
動する制御板115に係脱する。解除レバー113は、
バネ116によって、引張バネ109よりも小さな引張
り張力で反時計方向に付勢されている。制御板115の
右方への摺動によって、解除レバー113が、バネ11
6に抗して時計方向に回転し、解除レバー113はテン
ションレバー105を、引張バネ109に抗して押圧
し、これによって、バンドブレーキ108は緩み、S側
リール台103のブレーキが解除される。
【0003】記録再生(以下PLAY)時には、図7に示
すように、制御板115が左方に摺動して、解除レバー
113を解放する。解除レバー113は、バネ116に
付勢されて反時計方向に回動し、当接片112から離れ
る。引張バネ109によりテンションレバー105が、
反時計方向に回転し、バンドブレーキ108が緊張状態
に保たれる。かかる状態でS側リール台103には、回
転負荷が与えられ、S側リール台103から送り出され
る磁気テープ101に引張り張力が与えられるものであ
る。
【0004】この従来技術においては、早送り(以下F
F)や巻き戻し(以下REW)の際には、磁気テープにP
LAY時と同等の引張り張力が加わった状態では、円滑
な走行が行なわれない虞れがある。従って、FF/RE
W時には、テンションレバ105を時計方向に回動させ
るべく、制御板115をスライドさせる。この結果、バ
ンドブレーキ108の緊張状態が緩まり、S側リール台
103に加わる回転負荷は軽減される。逆転再生時(以
下REV)も、バックテンション機構の作動状態は、F
F/REW時と同様である。
【0005】しかしながらこの従来技術においては、F
F/REWモード時に強制的にテンションレバー105
の動作を解除するため、テンションピン107はテープ
のテンションに応じた動きをせず、モード移行時にテン
ション変動が生じても、この変動を吸収することができ
ないので、スペーシングロスが生じやすいという欠点が
あった。また、テンションの変動に関係なくテープを巻
き取るので、カセットハブ内でテープ段巻きが生じやす
く、その後のPLAYモードでのテープ走行に悪影響を
与えるという欠点があった。
【0006】また、本出願人は特開平6−333299
号公報(G11B15/43)に記載されているよう
に、テンションレバーと制御レバーの間にバネを張架し
たバックテンション機構を既に出願している。しかしな
がら、この従来技術においては、テンションレバーと制
御レバーの相対的な位置関係によりバネ力が決定される
ため、PLAYモード及びその他のモードで、テンショ
ンピンがテープを押す力を所望の一定の値に設定するこ
とはきわめて困難である。すなわち、S側リール台の巻
き取りトルクをロス無く安定させることは困難で、例え
ばT120のテープの巻始めでのREVでは、巻取りの
テープテンションが非常に低くなるので、バネが強くテ
ンションピンの位置が奥にあるとテープのテンションロ
スも大きくなり、ピンチローラ部で送り出されたテープ
が巻き取れずに、テープが弛んでしまう事態につながる
虞がある。
【0007】また、PLAYに対してREVの巻取りト
ルクを上げるべく、フリクション機構を工夫することも
考えられるが、フリクション機構にワンウェイなどの正
逆でのトルク可変機構を設ける必要があり、非常に高価
で複雑な機構になってしまう上に、フリクション機構の
高さ方向厚みが増えてしまうという問題がある。
【0008】さらに、S側のリール台までの減速比を変
える等の対策をすることにより、S側のリール台の巻取
りトルクを上げることは出来るが、FF/REWを行う
場合に、FFに比べてREWの巻取り時間が遅くなると
いう問題が生じる。これを回避しようとすると、REW
時のキャプスタンモータの回転数を上げねばならず、そ
うすると電流、消費電力の上昇になり電源部の負担が増
える。また、S側リール台を2段ギアにして、REV/
REW時に異なるギアに中継ギアを噛み合わせてトルク
と巻取り時間を両立させる機構もあるが、中継ギアの機
構が複雑になってしまう。あるいはまた、PLAYの巻
取りトルクも上げて、結果的にREVの巻取りトルクを
上げて対処する場合、テープ走行系の各ガイド類の傾き
の影響が顕著に現れ、巻取りのテンションが強くなった
分スロー再生などでテープのエッジが傷むなどの副作用
が出易くなる
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の従来技
術の問題点を改善するものであり、簡単な構成で、安定
したモード移行を行う事ができるテープテンション制御
装置を実現するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような従来技術を改
善するため、本発明は、リール台を回転駆動させて、カ
セット内から引き出されて回転シリンダに巻き付けられ
た磁気テープを走行させる際に、供給側のリール台に回
転負荷を与えるバックテンション機構を備えた磁気記録
再生装置のテープテンション制御装置において、磁気テ
ープに当接するテンションピンを有し、シャーシに回動
自在に設けられたテンションレバーと、該テンションレ
バーに両端が固定され、前記供給側リール台に巻き付け
られたテンションバンドと、動作モードに応じて回動す
るようシャーシに回動自在に設けられた制御レバーと、
前記テンションレバーと制御レバーの間に張架された第
1の引っ張りバネと、前記テンションレバーと制御レバ
ーの間に張架されるとともに、一端にU字状の係合部が
設けられた第2の引っ張りバネとを有し、前記第2の引
っ張りバネは、動作モードの移行に伴い前記テンション
レバーと制御レバーとの間の距離が所定以上になったと
き、付勢力を与えるよう構成したことを特徴とするもの
である。
【0011】また本発明は、第1の引っ張りバネのバネ
定数を第2の引っ張りバネのバネ定数よりも小さく設定
したことを特徴とするものである。
【0012】また本発明は、PLAYモードにおいて、
前記テンションピンは前記第1の引っ張りバネと第2の
引っ張りバネの両方の付勢力で磁気テープに当接すると
ともに、REVモードにおいては前記第1の引っ張りバ
ネの付勢力のみで前記磁気テープに当接することを特徴
とするものである。
【0013】さらに本発明は、PLAYモードにおい
て、前記テンションレバーと制御レバーは前記第1の引
っ張りバネと第2の引っ張りバネの両方の付勢力で引き
合うとともに、それ以外のモードにおいては前記第1の
引っ張りバネの付勢力のみで引き合うことを特徴とする
ものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面に従って本発明の実施
例を説明する。図1は本発明によるテープテンション制
御装置のアンローディング状態を示す図であり、図にお
いて、1はメカニズムシャーシ、2は磁気テープ3が内
蔵されたカセット、4は供給側(S側)リール台であ
る。S側リール台4の左側には、テンションレバー5
が、軸51を中心に回動自在にシャーシ1に軸支されて
おり、このテンションレバー5の一端にはテンションピ
ン52が植設されている。6はブレーキバンドであり、
その両端がテンションレバー5の上に回動自在に設けら
れた固定部材53、54に固定されると共に、S側リー
ル台4に巻き付けられている。7は軸71を中心に回動
自在にシャーシ1の裏面に軸支された制御レバーであ
り、該制御レバー7の一端にはカムピン72が植設され
ている。8は制御スライドであり、図示しない駆動機構
によってメカニズムのモードに応じて回動するようシャ
ーシ1の裏面に設けられるとともに、カム溝81が形成
され、制御レバー7のカムピン72が嵌合している。従
って、制御スライド8が図示しない駆動機構によって反
時計方向に回動すると、カム溝81とカムピン72によ
り、制御レバー7も軸71を中心に反時計方向に回動す
る。
【0015】テンションレバー5と制御レバー7は、そ
れぞれに設けられた第1の係止舌片55、73に張架さ
れた第1のバネ9、及び第2係止舌片56、74に張架
された第2のバネ10によって連結され、制御レバー7
の反時計方向の回動に従って、テンションレバー5も軸
51を中心に反時計方向に回動する。第2のバネ10
は、図2に示すように制御レバー7側の係止舌片74に
係合する係合部10aがU字状に形成されている。従っ
て制御レバー7が、図2に二点鎖線で示した位置に回動
するまではバネ10には力が加わらず、この二点鎖線の
位置を越えてさらに回動すると、バネ10に引っ張り力
が作用することになる。11はシャーシ1上に固定され
た消去ヘッド、12はシャーシ1上に植立された固定ガ
イドである。
【0016】次に本発明によるテープテンション制御装
置の動作を説明する。図1に示したアンローディング状
態から、PLAYモードへの移行が指示されると、図示
しない駆動機構により制御スライド8が回動すると、カ
ム溝81とカムピン72により制御レバー7が回動し、
図3に示すPLAY状態となる。このとき、2本のバネ
9、10はいずれも制御レバー7により引き伸ばされた
状態にあり、これによりテンションレバー5は図に示す
位置まで回動される。従って、テンションレバー5のテ
ンションピン52は、消去ヘッド11と固定ガイド12
の間で、2本のバネ9、10の付勢力により、磁気テー
プ3に当接する。そして、バンドブレーキ6は2本のバ
ネ9、10の付勢力によって緊張状態になってS側リー
ル台4に巻き付き、S側リール台4に回転負荷が与えら
れ、磁気テープ3に所定のテープテンションが与えられ
る。磁気テープ3のテンションが所定値以下の状態にな
ると、テンションピン52は2本のバネの張力により磁
気テープ3に当接した位置から、図3左方向に回動し、
S側リール台4により強いトルクをバンドブレーキ6に
より付与することで、テープテンションが一定値に保た
れる。
【0017】カセット2のS側リールから送り出される
磁気テープ3が残り少なくなり、S側リールに巻き付い
ている磁気テープ3の半径が小さくなった状態では、磁
気テープ3のテンションは増大する。そしてテープテン
ションが所定値以上になると、テンションピン52は磁
気テープ3により、2本のバネ9、10の付勢力に抗し
て押し戻され、バンドブレーキ6の緊張状態が緩む。従
って、S側リール台4の回転負荷が軽減され、磁気テー
プ3のテンションはほぼ一定に保たれる。 次に、図4
に示す逆転再生(REV)状態においては、図3の状態
から制御レバー7が時計方向に回動し、2本のバネ9、
10を緩める。このとき、第2バネ10の一端はU字状
に形成されているので、制御レバー7がある程度回動す
ると自由長となり、テンションレバー5に対する付勢力
が働かなくなる。従って、図4に示すREV状態では、
テンションレバー5には第1バネ9の付勢力のみが働く
ことになる。
【0018】ここで、第1バネ9のバネ定数は、REV
状態に最適の値に設定することができ、しかも、従来と
比較して小さく設定することができる。従ってREV時
にテンションピン52が磁気テープ3を押す力のばらつ
きを、従来に比べて極めて小さくすることができる。ま
た、REV時にテンションピン52が磁気テープ3に対
して常に接触するように設定することができるので、テ
ープテンションに変動が生じても、この変動を検出して
バンドブレーキ6を動作させることが可能となり、スペ
ーシングロスの発生を抑えることができる。
【0019】図5は、このようなPLAY状態からRE
V状態への移行時のテンションレバー5の付勢力を示し
たものである。図において、一点鎖線は第1バネ9の、
また二点鎖線は第2バネ10の、荷重とバネ長さの関係
を示したものであり、本発明のテープテンション制御装
置によれば、実線で示すような非線形の関係となる。P
LAY状態においては、第1バネ9および第2バネ10
の両方が働き、REV状態においては、第1バネ9のみ
が働く。このため、各モードにおける最適のバネ荷重の
設定が可能となり、設計の自由度が拡がる。
【0020】なお、FF/REW状態においても、RE
V状態と同様に制御レバー7を回動させると、テンショ
ンピン52が軽く磁気テープ3に接触した状態で、テー
プ聴力を検出しながらバックトルクを付与しているの
で、張力の変動による段巻きなどが未然に防止されとと
ともにテープ走行の安定化が図られる。
【0021】また、アンローディング時には、図1に示
すように制御レバー7の一端が、第1バネ9の付勢力に
よりテンションレバー5の一端に当接し、テンションレ
バー5の位置決めを行う。このため、アンローディング
動作の途中でテンションレバー5が制御レバー7に対し
てフリーになることはなく、スムーズなアンローディン
グ動作が行われる。また、アンローディング状態での第
1バネの付勢力を小さく設定できるので、制御レバー7
の一端と、テンションレバー5の当接による、各レバー
の磨耗の心配はない。
【0022】さらに、メカニズムの動作モード構成とし
ては、図1に示すアンローディングモードから、図3に
示すPLAYモードへの移行の途中に、REVおよびF
F/REWモードが設定されるのが一般的であるが、本
発明では比較的バネ付勢力の弱い第1バネ9にて制御レ
バー7とテンションレバー5を結合しているので、動作
モード移行時に急激なテープ張力の変動が生じても、そ
れに応じてテンションレバー5が回動し、テープテンシ
ョンを制御するので、テープが傷むなどの問題を生じる
ことなくスムーズな動作モードの移行を行うことができ
る。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるテー
プテンション制御装置によれば、テープに当接してテー
プテンションを検出するテンションピンが設けられ、シ
ャーシに回動自在に設けられたテンションレバーと、動
作モードに応じて回動するようシャーシに回動自在に設
けられた制御レバーの間に、第1の引っ張りバネと、一
端にU字状の係合部が設けられた第2の引っ張りバネと
を張架するとともに、第2の引っ張りバネは、PLAY
モードに移行したときに付勢力を与えるよう構成したの
で、PLAYモード以外のモードにおける、テンション
ピンのテープに対する当接力を適切な値に容易に設定す
ることができ、テープ走行の安定化を図ることができ
る。また、スムーズな動作モードの切換を行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるテープテンション制御装置のアン
ローディングモードを示す図である。
【図2】本発明によるテープテンション制御装置の第2
の引っ張りばねを示す図である。
【図3】本発明によるテープテンション制御装置のPL
AYモードを示す図である。
【図4】本発明によるテープテンション制御装置のRE
Vモードを示す図である。
【図5】本発明によるテープテンション制御装置のテン
ションレバーの付勢力を示す図である。
【図6】従来技術を示す図である。
【図7】従来技術を示す図である。
【符号の説明】
1 シャーシ 2 カセット 3 磁気テープ 4 供給側リール台 5 テンションレバー 52 テンションピン 6 バンドブレーキ 7 制御レバー 8 制御スライド 9 第1引っ張りバネ 10 第2引っ張りバネ 10a U字状係合部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リール台を回転駆動させて、カセット2
    内から引き出されて回転シリンダに巻き付けられた磁気
    テープ3を走行させる際に、供給側のリール台4に回転
    負荷を与えるバックテンション機構を備えた磁気記録再
    生装置のテープテンション制御装置において、 磁気テープ3に当接するテンションピン52を有し、シ
    ャーシ1に回動自在に設けられたテンションレバー5
    と、 該テンションレバーに両端が固定され、前記供給側リー
    ル台に巻き付けられたテンションバンド6と、 動作モードに応じて回動するようシャーシに回動自在に
    設けられた制御レバー7と、 前記テンションレバーと制御レバーの間に張架された第
    1の引っ張りバネ9と、 前記テンションレバーと制御
    レバーの間に張架されるとともに、一端にU字状の係合
    部10aが設けられた第2の引っ張りバネ10とを有
    し、 前記第2の引っ張りバネは、動作モードの移行に伴い前
    記テンションレバーと制御レバーとの間の距離が所定以
    上になったとき、付勢力を与えるよう構成したことを特
    徴とするテープテンション制御装置。
  2. 【請求項2】 第1の引っ張りバネのバネ定数を第2の
    引っ張りバネのバネ定数よりも小さく設定したことを特
    徴とする請求項1記載のテープテンション制御装置。
  3. 【請求項3】 PLAYモードにおいて、前記テンショ
    ンピンは前記第1の引っ張りバネと第2の引っ張りバネ
    の両方の付勢力で磁気テープに当接するとともに、RE
    Vモードにおいては前記第1の引っ張りバネの付勢力の
    みで前記磁気テープに当接することを特徴とする請求項
    1もしくは請求項2記載のテープテンション制御装置。
  4. 【請求項4】 PLAYモードにおいて、前記テンショ
    ンレバーと制御レバーは前記第1の引っ張りバネと第2
    の引っ張りバネの両方の付勢力で引き合うとともに、そ
    れ以外のモードにおいては前記第1の引っ張りバネの付
    勢力のみで引き合うことを特徴とする請求項1もしくは
    請求項2記載のテープテンション制御装置。
JP9078336A 1997-03-28 1997-03-28 テープテンション制御装置 Pending JPH10275378A (ja)

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JP9078336A JPH10275378A (ja) 1997-03-28 1997-03-28 テープテンション制御装置
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EP98105634A EP0867875A3 (en) 1997-03-28 1998-03-27 Tape tensioner for use in magnetic recording-playback device
KR1019980010777A KR19980080799A (ko) 1997-03-28 1998-03-27 테이프 텐션 제어 장치

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