JP2002100084A - 磁気記録再生機器のリール台ブレーキ装置 - Google Patents

磁気記録再生機器のリール台ブレーキ装置

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JP2002100084A
JP2002100084A JP2000290927A JP2000290927A JP2002100084A JP 2002100084 A JP2002100084 A JP 2002100084A JP 2000290927 A JP2000290927 A JP 2000290927A JP 2000290927 A JP2000290927 A JP 2000290927A JP 2002100084 A JP2002100084 A JP 2002100084A
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JP
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reel
reel base
brake
base
supply reel
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JP2000290927A
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English (en)
Inventor
Susumu Hisatomi
晋 久冨
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】リール台ブレーキ部材のブレーキ用のレバー部
の湾曲変形を少なくする。 【解決手段】供給リール台ブレーキ部材4は、弾性変形
可能なブレーキ用のレバー部62を有し、前記供給リー
ル台2側に回転した場合に前記レバー部62の弾性変形
によってブレーキ力を発生して前記供給リール台2のブ
レーキを行うとともに、前記供給リール台2から離れる
側に回転した場合にブレーキ力をオフ状態にする。スト
ッパ部70は、このリール台ブレーキ部材4のオフ状態
時に前記レバー部62に当接することにより前記供給リ
ール台2から所定量以上離れるのを防止している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はテープカセットの
リールと嵌合するリール台のブレーキを行う磁気記録再
生機器のリール台ブレーキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気テープの記録再生を行う磁気
記録再生機器としてビデオテープレコーダ(VTR)や
オーディオテープレコーダが各種実用化されている。こ
のような磁気記録再生機器では、テープカセットの供給
リール及び巻取りリールにブレーキ部材を設けて、停止
モードや早送りモード等の各種モードにおいて、ソフト
状態やこのソフト状態よりもブレーキ力の高いメイン状
態等の適切なブレーキ力を加えることにより、テープカ
セットのテープのたるみの防止を行っている。この場合
のブレーキ部材としては、製造コストの低減を目的とし
て、ブレーキ部材の弾性変形によってブレーキ力を発生
させるものがある。
【0003】図4はこのような従来の磁気記録再生機器
の供給リール台ブレーキ部材の動作を示す説明図であ
り、図4(a)はオフ状態を示し、図4(b)はオン状
態を示している。
【0004】図4において、供給リール台ブレーキ部材
104は、軸161を中心にして回転可能になっている
とともに、カムスライダのスライドにより回転駆動され
るようになっている。供給リール台ブレーキ部材104
は、弾性を有する部材で形成されており、ブレーキ用の
レバー部162が形成されている。
【0005】図4(a)に示すオフ状態では、供給リー
ル台ブレーキ部材104のブレーキ用のレバー部162
は、供給リール台102のブレーキベルト110に接触
しない。
【0006】図4(b)に示すオン状態では、供給リー
ル台ブレーキ部材104が回転角A0まで回転し、ブレ
ーキ用のレバー部162は、供給リール台102のブレ
ーキベルト110に接触して湾曲し、ブレーキベルト1
10を介してブレーキ力を供給リール台102に加え
る。
【0007】このような従来の供給リール台ブレーキ部
材104では、繰り返し動作や、オン状態の高温設置に
より変形する。
【0008】図5はこのような従来の供給リール台ブレ
ーキ部材の変形を示す説明図であり、図5(a)はオフ
状態を示し、図5(b)はオン状態を示している。
【0009】供給リール台ブレーキ部材では、繰り返し
動作や、オン状態の高温設置が行われた場合、図5
(a)に示すように供給リール台102のブレーキベル
ト110から離れた場合にも、ブレーキ用のレバー部1
62が大きく湾曲したままとなり、図5(b)のオン状
態においてブレーキ力が低下して、供給リール台102
のトルクが低下し、テープの緩みを発生しやすくなり、
磁気記録再生機器の寿命を短くしていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の磁気記
録再生機器の供給リール台ブレーキ部材では、繰り返し
動作や、オン状態の高温設置が行われた場合、ブレーキ
用のレバー部が大きく湾曲変形したままとなり、ブレー
キ力が低下して、供給リール台のトルクが低下し、テー
プの緩みを発生しやすくなり、磁気記録再生機器の寿命
を短くしていた。
【0011】この発明は上記問題点を除去し、リール台
ブレーキ部材のブレーキ用のレバー部の湾曲変形を少な
くすることができる磁気記録再生機器の供給リール台ブ
レーキ部材を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の磁気記録
再生機器は、テープカセットがカセットローディングさ
れた状態でテープカセットの供給リールと嵌合する供給
リール台と、テープカセットがカセットローディングさ
れた状態でテープカセットの巻取りリールと嵌合する巻
取りリール台とを有する磁気記録再生機器に用いられる
リール台ブレーキ装置であって、弾性変形可能なブレー
キ用のレバー部を有し、前記供給リール台及び巻取りリ
ール台の少なくとも一方のリール台の近傍に回転可能な
状態で設けられ、前記リール台側に回転した場合に前記
レバー部の弾性変形によってブレーキ力を発生して前記
リール台のブレーキを行うとともに、前記リール台から
離れる側に回転した場合にブレーキ力をオフ状態にする
ことが可能なリール台ブレーキ部材と、このリール台ブ
レーキ部材のオフ状態時に前記レバー部に当接すること
により前記リール台から所定量以上離れるのを防止する
ストッパ部と、を具備したことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。図1乃至図2は本発明に係る磁気記
録再生機器のリール台ブレーキ装置の実施の形態を示
し、図1はテープローディング前の内部を上方から見た
平面図、図2はテープローディング前の下方から見た底
面図である。
【0014】次に、図1を用いて全体の構造を説明す
る。図1において、符号11は金属板に折り曲げやプレ
ス加工を行うことにより形成したシャーシであり、この
シャーシ11には、テープカセットがカセットローディ
ングされた状態でテープカセットの供給リールと嵌合す
る供給リール台2と、テープカセットがカセットローデ
ィングされた状態でテープカセットの巻取りリールと嵌
合する巻取りリール台3とが左右に並べて設けられてい
る。シャーシ11の中央には、供給リール台2及び巻取
りリール台3を回転させる5つのギアから成るギアボッ
クス12が設けられている。ギアボックス12のギア
は、キャプスタンモータによって回転するようになって
いる。
【0015】シャーシ11のギアボックス12奥方の供
給リール台2側の位置には供給リール台ブレーキ部材4
が回転可能な状態で設けられている。シャーシ11のギ
アボックス12奥方の巻取りリール台3側の位置には巻
取り巻取りリール台ブレーキ部材5が回転可能な状態で
設けられている。
【0016】供給リール台ブレーキ部材4は、弾性変形
可能なブレーキ用のレバー部62を有し、前記供給リー
ル台2側に回転した場合に前記レバー部62の弾性変形
によってブレーキ力を発生して前記供給リール台2のブ
レーキを行うとともに、前記供給リール台2から離れる
側に回転した場合にブレーキ力をオフ状態にする。ま
た、本実施の形態の場合、供給リール台ブレーキ部材4
は、前記供給リール台2にソフト状態とこのソフト状態
よりもブレーキ力の高いメイン状態の2段階のオン状態
でブレーキを行うとともにブレーキ力をオフ状態にする
ことが後述のカムスライダ31によって可能になってい
る。また、供給リール台ブレーキ部材4は、合成樹脂を
一体形成することにり作成している。
【0017】シャーシ11のギアボックス12の左側の
位置には、ストッパ部70が形成されている。ストッパ
部70は、供給リール台ブレーキ部材4のオフ状態時に
前記レバー部62に当接することにより前記供給リール
台2から所定量以上離れるのを防止している。また、本
実施の形態の場合、前記ストッパ部70は、前記シャー
シ2の金属板を折り曲げて形成している。
【0018】巻取りリール台ブレーキ部材5は、前記巻
取りリール台3にソフト状態とこのソフト状態よりもブ
レーキ力の高いメイン状態の2段階のオン状態でブレー
キを行うとともにブレーキ力をオフ状態にすることが後
述のカムスライダ31によって可能になっている。
【0019】供給リール台ブレーキ部材4及び巻取りリ
ール台ブレーキ部材5は、コイルばね13によって、ブ
レーキをかける方向に付勢されている。シャーシ11の
奥側にはヘッドシリンダ13が設けられている。
【0020】シャーシ11のテープ供給側には、オペレ
イトレバー14及びテンションレバー15が回転可能な
状態で設けられ、テープ供給側スライダ16が、テープ
カセット側とヘッドシリンダ13側の間をスライド可能
な状態で設けられている。
【0021】テンションレバー15には、ブレーキベル
ト10の一端に接続されている。ブレーキベルト10
は、中間部が供給リール台2に巻き付けられ、テンショ
ンレバー15の回転角に応じて供給リール台2にブレー
キをかけるようになっている。
【0022】シャーシ11のテープ巻取り側には、テー
プ供給側スライダ17がテープカセット側とヘッドシリ
ンダ13側の間をスライド可能な状態で設けられるとと
もに、ピンチレバー18、オペレイトレバー19及び9
番ガイドレバー20が回転可能な状態で設けられてい
る。
【0023】オペレイトレバー14は、テープローディ
ング位置でテンションレバー15を駆動するようにって
いる。テンションレバー15には、テンションポスト2
1が設けられている。
【0024】テープ供給側スライダ16には、磁気テー
プのガイドを行うガイローラ22とシフトポスト23が
形成されている。シャーシ11のテープ供給側には、ガ
イドローラ24が設けられている。
【0025】テープ巻取り側スライダ17には、磁気テ
ープのガイドを行うシフトポスト25とガイローラ26
とが設けられている。ピンチレバー18にはピンチロー
ラ27が設けられている。シャーシ11のテープ巻取側
には、キャプスタン28が設けられている。9番ガイド
レバー20は、シフトポスト29が設けられている。
【0026】ピンチレバー18とオペレイトレバー19
は、レバー30を介して連動するようになっている。
【0027】図2において、カムスライダ31はシャー
シ11の下側にスライド可能な状態で取り付けられてい
る。カムスライダ31には、カム溝32,33,34,
35が形成されている。
【0028】オペレイトレバー14,供給リール台ブレ
ーキ部材4,巻取りリール台ブレーキ部材5及びオペレ
イトレバー19は、それそれに形成されたピン37,3
8,39,40がそれぞれカム溝32,33,34,3
5に挿入されており、カムスライダ31のスライドによ
り回転駆動するようになっている。
【0029】テープ供給側スライダ16とテープ巻取り
側スライダ17とは、それぞれシャーシ11に形成した
溝66,67に沿ってスライド可能に設けられており、
それぞれ連結レバー68,69を介してガイドレバー4
0,41と連動するようになってる。ガイドレバー4
0,41はそれぞれに形成されたギア42,43で咬合
しており、互いに逆方向に回転するようになっている。
また、ガイドレバー41にはギア44が形成されてい
る。このギア44はギア45と咬合し、ギア45は、カ
ムスライダ31のギア部46と咬合している。これによ
り、カムスライダ31のスライドにより、テープ供給側
スライダ16とテープ巻取り側スライダ17とは、溝6
6,67に沿ってスライドするようになっている。
【0030】カムギア50は、カムスライダ31及び図
1の9番ガイドレバー20を駆動するためのものであ
り、シャーシ11に回転可能に設けられ、カムスライダ
31のギア部47と咬合するギア部が形成されるととも
に、図1の9番ガイドレバー20と連動するカムが形成
されている。また、カムギア50に形成されたギアは、
ギアと咬合し、ギア51,52,53,54,55,ウ
オームギア56により、モードモータ57の動力が伝達
するようになっている。カムギア50、ギア51,5
2,53,54,55、ウオームギア56、モードモー
タ57及びモードモータ57の駆動回路は、モード切替
え手段を構成している。また、カムギア50には第1乃
至第3のカムスイッチが設けられており、これらカムス
イッチのオン、オフにより各種モードを検出できるよう
になっている。
【0031】図3は図1の供給リール台ブレーキ部材4
の動作を示す説明図であり、図3(a)はオフ状態、図
3(b)はメイン状態のオン状態を示している。
【0032】図3において、供給リール台ブレーキ部材
4は、軸61を中心にして回転可能になっているととも
に、図2のカムスライダ31のスライドにより回転駆動
されるようになっている。
【0033】図3(a)に示すオフ状態では、供給リー
ル台ブレーキ部材4のブレーキ用のレバー部62は、供
給リール台2のブレーキベルト10に接触しない。
【0034】図3(b)に示すオン状態では、供給リー
ル台ブレーキ部材4が回転角A1まで回転し、このブレ
ーキ用のレバー部62は、供給リール台2のブレーキベ
ルト10に強く接触して大きく湾曲し、ブレーキベルト
10を介して比較的強いブレーキ力を供給リール台2に
加える。
【0035】ここで、供給リール台ブレーキ部材4は、
繰り返し動作や、オン状態の高温設置が行われ、オン状
態でブレーキ用のレバー部62が大きく湾曲しても、オ
フ状態時にストッパ部70が前記レバー部62に当接す
ることにより、ブレーキ用のレバー部62の湾曲を曲げ
戻すことになるので、レバー部62の湾曲変形を少なく
することができる。
【0036】以上、説明したように本実施の形態では、
供給リール台ブレーキ部材4のブレーキ用のレバー部6
2の湾曲変形を少なくすることができるので、オン状態
におけるブレーキ力が低下を防止し、供給リール台のト
ルク低下を防止し、テープの緩みを発生を防止でき、磁
気記録再生機器の寿命を延長することができる。
【0037】尚、図1乃至図3に示した発明の実施の形
態では、供給リール台ブレーキ部材2に弾性変形可能な
ブレーキ用のレバー部62を設け、この供給リール台ブ
レーキ部材4側にストッパ部70を設けたが、巻取りリ
ール台ブレーキ部材5に弾性変形可能なブレーキ用のレ
バー部を設け、この巻取りリール台ブレーキ部材5側に
ストッパ部に設けてもよく、さらに、供給リール台ブレ
ーキ部材4と巻取りリール台ブレーキ部材5との両方に
弾性変形可能なブレーキ用のレバー部を設け、この供給
リール台ブレーキ部材4と巻取りリール台ブレーキ部材
5の両側にストッパ部に設けてもよい。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、リール台ブレーキ部材
のブレーキ用のレバー部の湾曲変形を少なくすることが
できるので、オン状態におけるブレーキ力が低下を防止
し、供給リール台のトルク低下を防止し、テープの緩み
を発生を防止でき、磁気記録再生機器の寿命を延長する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す磁気記録再生機器の
上方から見た平面図。
【図2】図1の磁気記録再生機器の下方から見た底面
図。
【図3】図1の供給リール台ブレーキ部材の動作を示す
説明図。
【図4】従来の供給リール台ブレーキ部材の動作を示す
説明図。
【図5】従来の供給リール台ブレーキ部材の変形を示す
説明図。
【符号の説明】
2 供給リール台 3 巻取りリール台 4 供給リール台ブレーキ部材 11 シャーシ 62 レバー部 70 ストッパ部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープカセットがカセットローディング
    された状態でテープカセットの供給リールと嵌合する供
    給リール台と、テープカセットがカセットローディング
    された状態でテープカセットの巻取りリールと嵌合する
    巻取りリール台とを有する磁気記録再生機器に用いられ
    るリール台ブレーキ装置であって、 弾性変形可能なブレーキ用のレバー部を有し、前記供給
    リール台及び巻取りリール台の少なくとも一方のリール
    台の近傍に回転可能な状態で設けられ、前記リール台側
    に回転した場合に前記レバー部の弾性変形によってブレ
    ーキ力を発生して前記リール台のブレーキを行うととも
    に、前記リール台から離れる側に回転した場合にブレー
    キ力をオフ状態にすることが可能なリール台ブレーキ部
    材と、 このリール台ブレーキ部材のオフ状態時に前記レバー部
    に当接することにより前記リール台から所定量以上離れ
    るのを防止するストッパ部と、 を具備したことを特徴とする磁気記録再生機器のリール
    台ブレーキ装置。
  2. 【請求項2】 テープカセットがカセットローディング
    された状態でテープカセットの供給リールと嵌合する供
    給リール台と、テープカセットがカセットローディング
    された状態でテープカセットの巻取りリールと嵌合する
    巻取りリール台とを有する磁気記録再生機器に用いられ
    るリール台ブレーキ装置であって、 弾性変形可能なブレーキ用のレバー部を有し、前記供給
    リール台に回転可能な状態で設けられ、前記供給リール
    台側に回転した場合に前記レバー部の弾性変形によって
    ブレーキ力を発生して前記供給リール台のブレーキを行
    うとともに、前記供給リール台から離れる側に回転した
    場合にブレーキ力をオフ状態にすることが可能な供給リ
    ール台ブレーキ部材と、 この供給リール台ブレーキ部材のオフ状態時に前記レバ
    ー部に当接することにより前記供給リール台から所定量
    以上離れるのを防止するストッパ部と、 を具備したことを特徴とする磁気記録再生機器のリール
    台ブレーキ装置。
  3. 【請求項3】 シャーシと、このシャーシに設けられ、
    テープカセットがカセットローディングされた状態でテ
    ープカセットの供給リールと嵌合する供給リール台と、
    前記シャーシに設けられ、テープカセットがカセットロ
    ーディングされた状態でテープカセットの巻取りリール
    と嵌合する巻取りリール台とを有する磁気記録再生機器
    に用いられるリール台ブレーキ装置であって、 弾性変形可能なブレーキ用のレバー部を有し、前記シャ
    ーシの前記供給リール台及び巻取りリール台の少なくと
    も一方のリール台の近傍に回転可能な状態で設けられ、
    前記リール台側に回転した場合に前記レバー部の弾性変
    形によってブレーキ力を発生して前記リール台のブレー
    キを行うとともに、前記リール台から離れる側に回転し
    た場合にブレーキ力をオフ状態にすることが可能なリー
    ル台ブレーキ部材と、 前記シャーシに形成され、前記リール台ブレーキ部材の
    オフ状態時に前記レバー部に当接することにより前記リ
    ール台から所定量以上離れるのを防止するストッパ部
    と、 を具備したことを特徴とする磁気記録再生機器のリール
    台ブレーキ装置。
  4. 【請求項4】 前記シャーシを金属板で形成し、前記ス
    トッパ部を前記シャーシの金属板を折り曲げて形成した
    ことを特徴とする請求項3に記載の磁気記録再生機器の
    リール台ブレーキ装置。
  5. 【請求項5】 前記リール台ブレーキ部材は合成樹脂を
    一体形成したものであることを特徴とする請求項1乃至
    4のいずれか一記載の磁気記録再生機器のリール台ブレ
    ーキ装置。
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