JPH1023271A - 画像形成方法とその装置 - Google Patents

画像形成方法とその装置

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JPH1023271A
JPH1023271A JP8176682A JP17668296A JPH1023271A JP H1023271 A JPH1023271 A JP H1023271A JP 8176682 A JP8176682 A JP 8176682A JP 17668296 A JP17668296 A JP 17668296A JP H1023271 A JPH1023271 A JP H1023271A
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data
band
image forming
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JP8176682A
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Takeshi Onodera
健 小野寺
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オーバーランを発生しない確実な画像形成が
可能な画像形成方法とその装置を提供する。 【解決手段】 ラスタデータの圧縮後のデータサイズを
推定するために予備圧縮を行う(S306)。推定され
たラスタデータの圧縮後のデータサイズに基づき、伸張
処理での予測消費時間を推定して、この時間が画像形成
処理時間に間に合うかどうかチェックする(S30
7)。そして、間に合うと判定すると、予備圧縮された
予備圧縮データの伸張を行い、画像形成する(S312
−S315)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体上に画像
を形成する画像形成方法とその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、レーザビームプリンタなどの、い
わゆるページプリンタと呼ばれる画像形成装置において
は、1ページ分のラスタデータをラスタメモリ上に保持
して画像形成を行っていた。しかしながら、これらの画
像形成装置は、近年解像度が向上し、例えば、600d
piの解像度では、A4サイズで1ページ分4MBもの
メモリを必要とする。 このように、解像度はますます
増大する傾向にある。また、従来、1画素2階調(1ビ
ット)で表現されていた階調も、16(4ビット)〜2
56階調(8ビット)へと向上しつつあり、ますます膨
大なラスタメモリを必要とするようになってきている。
【0003】このようなメモリの増大によるコストアッ
プを抑えるため、様々な省メモリ技術が提案されてい
る。例えば、特開平6−87521では、ページ記述言
語で表された画像データを一旦符号化ラスタ表現のバン
ドに翻訳し、プリンタエンジンに転送しながら前記符号
化ラスタ表現のバンドのラスタリングを行うことで、メ
モリ資源の節約を図っている。ただし、この方法では、
ラスタリング処理時間がプリンタエンジンの転送時間に
間に合わない場合や、符号化ラスタ表現が所定メモリ内
に格納不可能な場合が発生する可能性があるため、これ
を予測し、解像度もしくは階調を劣化させたラスタ画像
を記憶する方法に切替えることで解決を図っている。
【0004】しかしながら、この方法では、画像品位が
劣化してしまうという欠点があった。特開平4−323
060、特開平6−233141、及び、特開平6−2
84297では、圧縮を用いてメモリ削減を行なうこと
が提案されている。特に、特開平6−233141にお
いては、ページ記述言語を特開平6−87251のよう
に、一旦ページ中間体として記憶し、メモリ不足、また
は、複雑すぎる場合には圧縮を行う方法が開示されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、圧縮、
特に、可逆圧縮は、入力画像データによって圧縮率がま
ちまちであるため、一般に圧縮してみないと圧縮後のデ
ータサイズがわからない。 従って、上記従来例におい
て圧縮を行う際には、毎回空きメモリ領域全てをガーベ
ージコレクションして1つの連続空き領域としてから圧
縮を行うか、あるいは、メモリを細かいセル状に分割し
てリンクさせて仮想的に連続領域として管理し、圧縮デ
ータを格納するなどの処理が必要である。
【0006】前者の場合、毎回ガーベージコレクション
が必要になるため、メモリ再配置処理のための処理時間
がオーバーヘッドとなって全体のパフォーマンスを劣化
させるという問題がある。また、後者の場合、リンク構
造のためのメモリのオーバーヘッドや、データ書込み読
み出しのためのオーバーヘッドの問題が発生するという
問題点があった。
【0007】更に、圧縮されたデータを伸長する際、エ
ンジンのシッピング時間に比べて十分に伸長速度が早け
れば問題ないが、圧縮方法が複雑な場合、データによっ
ては、その伸長時間がエンジンのシッピング時間に間に
合わず、オーバーランを発生してしまうという問題点も
あった。本発明は、上記従来例に鑑みてなされたもの
で、オーバーランを発生しない確実な画像形成が可能な
画像形成方法とその装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の画像形成方法とその装置は以下の構成を備
える。即ち、ラスタデータの圧縮後のデータサイズを推
定するために予備圧縮を行う予備圧縮手段と、前記予備
圧縮手段で推定されたラスタデータの圧縮後のデータサ
イズに基づき、伸張処理での予測消費時間を推定する推
定手段と、前記推定手段で推定した予測消費時間が所定
値より小さければ、前記予備圧縮手段で予備圧縮された
予備圧縮データの伸張を行い、画像形成する画像形成手
段とを備える。
【0009】また、別の発明は、ラスタデータの圧縮後
のデータサイズを推定するために予備圧縮を行う予備圧
縮工程と、前記予備圧縮工程で推定されたラスタデータ
の圧縮後のデータサイズに基づき、伸張処理での予測消
費時間を推定する推定工程と、前記推定工程で推定した
予測消費時間が所定値より小さければ、前記予備圧縮工
程で予備圧縮された予備圧縮データの伸張を行い、画像
形成する画像形成工程とを備える。
【0010】また、別の発明は、コンピュータプログラ
ム製品であって、コンピュータ読み取り可能なプログラ
ムコード手段を有するコンピュータ使用可能な媒体を備
え、前記コンピュータプログラム製品は、ラスタデータ
の圧縮後のデータサイズを推定するために予備圧縮を行
う、コンピュータ読み取り可能な第1プログラムコード
手段と、前記第1プログラムコード手段で推定されたラ
スタデータの圧縮後のデータサイズに基づき、伸張処理
での予測消費時間を推定する、コンピュータ読み取り可
能な第2プログラムコード手段と、前記第2プログラム
コード手段で推定した予測消費時間が所定値より小さけ
れば、前記第1プログラムコード手段で予備圧縮された
予備圧縮データの伸張を行い、画像形成する、コンピュ
ータ読み取り可能な第3プログラムコード手段とを備え
る。
【0011】
【発明の実施の形態】はじめに、本発明の実施の形態の
画像形成方法とその装置のポイントを要約した後に、そ
の詳細な説明に入るものとする。本発明の実施の形態の
画像形成方法とその装置は、入力するページ記述言語
を、一旦、符号化ラスタ表現のバンドに翻訳し、ラスタ
リングしながらそのラスタリングしたラスタデータをプ
リンタエンジンにシッピングする構成を備える。
【0012】ここで、 1.符号化ラスタ表現のバンド作成中に格納メモリの不
足を検知するか、 2.符号化ラスタ表現のバンドをラスタリング処理する
処理時間の予測値がエンジンへのシッピング時間に間に
合わないことを予知するか、 3.閉領域塗り潰し命令のようにバンド単位では処理が
不可能な描画命令を受け取った場合、 バンド毎に符号化ラスタ表現のバンドについて予めラス
タリングを行い、そのラスタデータを圧縮することでメ
モリ削減を行う。
【0013】より具体的には、 A.ラスタデータを圧縮する前に、予め、圧縮後のデー
タサイズを推定する。 B.推定された圧縮後のデータサイズが、現在獲得可能
なメモリサイズより小さければ、その推定されたメモリ
サイズのメモリを獲得して、圧縮を実行する。 C.また、推定された圧縮後のデータサイズが、現在獲
得可能なメモリサイズより大きければ、メモリの再配置
を行って獲得可能なメモリサイズを拡張した後、再度、
メモリサイズの比較を行い、獲得可能なメモリサイズが
推定された圧縮後のデータサイズより大きくなれば、そ
の推定されたメモリサイズのメモリを獲得して圧縮を実
行する。
【0014】4. それでも十分なメモリサイズを獲得
できなければ、別の圧縮法に切替えるか、あるいは、解
像度、または、階調を劣化させてデータ量を削減してか
ら、圧縮しなおし、圧縮を続行する。また、別の実施の
形態の画像形成方法とその装置では、算術圧縮のように
確率テーブルを更新しながら圧縮処理を行う。ここで
は、圧縮処理における圧縮後のデータサイズを推定する
ために、本圧縮と同様の手順で確率テーブルの更新を行
いながら圧縮後のデータサイズを推定し、更新された確
率テーブルのデータを記憶する。そして、記憶された確
率テーブルのデータを本圧縮における確率テーブルの初
期データとして使用する。
【0015】また、さらに別の実施の形態の画像形成方
法とその装置では、圧縮後のデータサイズの推定と同時
に、伸長処理速度を推定し、エンジンへのシッピングが
その推定した伸長処理速度で間に合うかどうか判定し、
もし、間に合わないと判定した場合、圧縮処理を別な圧
縮法に切替えるか、あるいは、解像度、または、階調を
劣化させてデータ量を削減してから圧縮し直して、圧縮
を続行する。
【0016】以下、本発明の実施の形態の画像形成方法
とその装置のの詳細な説明を行う。図1は、本実施の形
態に適用されるレーザビームプリンタ(以下、LBPと
略す)の機械系の内部構造を示す断面図である。このL
BPは、不図示のデータ源から文字パターンの登録定型
書式(フォームデータ)などの登録が行える。同図にお
いて、1000はLBP本体であり、外部に接続されて
いるホストコンピュータ(図2の11)から供給される
文字情報(文字コード)やフォーム情報、あるいは、マ
クロ命令などを入力して記憶する。また、それらの情報
に従って対応する文字パターンやフォームパターンなど
を作成し、記録媒体である記録紙上に像を形成する。
【0017】1012は、操作のためのスイッチ、及
び、LED表示器などが配されている操作パネルであ
る。1001は、LBP1000全体の制御、及び、ホ
ストコンピュータから供給される文字情報などを解析す
るプリンタ制御ユニットである。この制御ユニット10
01は、主に、文字情報を対応する文字パターンのビデ
オ信号に変換して、レーザドライバ1002に出力す
る。
【0018】レーザドライバ1002は、半導体レーザ
1003を駆動するための回路であり、入力されたビデ
オ信号に応じて、半導体レーザ1003から発射される
レーザ光1004のオン・オフを切り替える。レーザ1
004は、回転多面鏡1005で左右方向に振られて、
静電ドラム1006上を走査する。これにより、静電ド
ラム1006上には、文字パターンの静電潜像が形成さ
れる。
【0019】この潜像は、静電ドラム1006周囲の現
像ユニット1007により現像された後、記録紙に転送
される。この記録紙には、カットシートを用い、カット
シート記録紙は、LBP1000に装着した用紙カセッ
ト1008に収納され、給紙ローラ1009及び搬送ロ
ーラ1010と1011とにより装置内に取り込まれ
て、静電ドラム1006に供給される。
【0020】次に、図2は、本実施の形態装置の電気系
の制御システムの概略構成を示すブロック図である。本
制御システムは、主に、プリンタ制御ユニット100
1、及び、該プリンタ制御ユニット1001に所定のイ
ンターフェース21を介して接続されたホストコンピュ
ータ11により構成されている。プリンタユニット10
01は、プリンタCPU12、RAM18、ROM1
3、システムバス14、入力部17、印刷部インターフ
ェース15等を備える。
【0021】これらの各構成要素は、システムバス14
を介して互いに接続されている。システムバス14に
は、操作部1015が接続され、印刷部インターフェー
ス15には印刷部16が接続されている。また、入力部
17には、所定のインターフェース21が接続され、該
インターフェース21を介して、ホストコンピュータ1
1が接続されている。
【0022】ホストコンピュータ11は、プリンタ制御
ユニット1001に、図形、文字、及び、イメージ等の
データをコマンド形式のプリンタ言語で送付する。プリ
ンタCPU12は、ROM13に記憶された制御プログ
ラムに基づいて、システムバス14に接続された前記各
種デバイスへのホストコンピュータ11からのアクセス
を総括的に制御する。また、印刷部インターフェース1
5を介した印刷部16への画像情報の出力を制御する。
さらに、プリンタCPU12は、入力部17を介して、
ホストコンピュータ11との通信処理を行う。
【0023】印刷部16は、印刷部インターフェース1
5を介して入力された画像情報を記録紙に記録する。R
OM13には、CPU12を制御するプログラムが格納
されており、このプログラムの一部としてラスタデータ
を圧縮/伸長するプログラム、及び、圧縮後のデータサ
イズを推定するための予備圧縮プログラムが格納されて
いる。
【0024】RAM18は、CPU12の主メモリやワ
ークメモリ等として機能し、入力データのバッファリン
グ領域、描画情報の展開領域、環境データの格納領域等
として用いられる。また、RAM18は、不図示の増設
ポートに接続されるオプションRAMにより、メモリ容
量が拡張可能に構成されている。
【0025】次に、図3を参照して、本実施の形態の画
像形成装置の処理動作を説明する。電源を投入すると、
ステップS301にエントリし、プリンタ1000の制
御部1001は、入力部17からホストコンピュータ1
1によって生成されたページ記述言語で記述された画像
データを入力する。ステップS302では、入力された
ページ記述言語をバンド単位に分割されたバンド符号化
表現に翻訳する。
【0026】ここで、バンド符号化表現とは、バンド単
位に分割された「ビットマップ」、「ランレングス」、
「台形」、「ボックス」、「高速境界符号化にされたビ
ットマップ」などの描画オブジェクトと背景パターン、
および、それらをラスタメモリに描画する際の描画論理
の総称である。尚、このバンド符号化表現の詳細につい
ては、特開平6−87251に開示されている。
【0027】ステップS303では、バンド符号化表現
をフルラスタ画像に展開するのに必要な資源を予測す
る。即ち、各バンド符号化表現ごとに、 (a)バンド符号化表現を展開するのに必要な処理時間 (b)バンド符号化表現を蓄えるのに必要なメモリ とを予測する。尚、この予測方法については、例えば、
特開平6−87251に開示されている予測方法を用い
ればよい。
【0028】ステップS304では、この予測結果に基
づいて、現在のバンドのバンド符号化表現をバンドラス
タのフルラスタ画像を展開する際に必要となる資源が得
られるかどうかを判断する。なお、ステップS304の
処理は、バンド符号化表現が生成される度に実行するこ
とも、あるいは、全てのバンドのバンド符号化表現が生
成された時点で実行してもよい。バンド符号化表現に対
してメモリ資源が足りないかどうかを判断する際は、ス
テップS304の処理を周期的に、例えば、新たなバン
ド符号化表現が生成される毎に実行することが好まし
い。
【0029】ステップS304において、現在のバンド
を展開するのに必要な資源が十分に得られると判断され
た場合、処理をステップS313に進める。そして、ス
テップS313では、現在のページが終了したかどうか
判断し、ページにまだ残りの描画データがある場合に
は、処理をステップS301に戻し、残りの画像データ
のページ記述言語の処理を実行する。
【0030】ステップS313での判定で、ページ中の
全ての描画処理が終了したと判定すると、ステップS3
14に処理を進める。ステップS314では、バンド毎
にバンド符号化表現、もしくは、後述する圧縮されたバ
ンドラスタを予め確保された2つのバンドメモリ領域に
交互に展開(伸張)する。
【0031】ステップS315では、印刷部I/F15
が、ラスタ画像を印刷部16に転送する。ステップS3
14とステップS315は、同時に、そして、逐次的に
実行される。即ち、印刷部I/F15において、1つの
バンドラスタ画像を1つのバンドメモリから転送し終え
た時点で、他のバンドのバンド符号化表現、もしくは、
圧縮されたバンドラスタを他のバンドメモリに展開する
処理が終了する。
【0032】現在のページが出力されると、ステップS
316で、次のページの処理に進む。一方、ステップS
304での処理の説明に戻って、プリンタ資源が不十分
であると判断された場合には、現在のバンド符号化表現
を展開して蓄積するのに必要な資源がプリンタが持つ資
源以上であることがわかる。そこで、ステップS305
に進む。
【0033】ステップS305では、資源の再割り当て
を行い、バンド符号化表現を圧縮ラスタ形式に切替え
る。ここで、圧縮ラスタ形式とは、ラスタデータ(ビッ
トマップデータ)を圧縮したものをいう。以下、その手
順を示す。まず、ステップS305では、障害となるバ
ンドに対して、そのバンドのバンド符号化表現を、予め
確保された2つのバンドメモリ領域のうちのいずれか一
方にラスタ展開する。
【0034】次に、予備圧縮処理(図4、図5、及び、
図6のフローチャート参照)により、ラスタ展開された
バンドデータの圧縮後のデータサイズの予測を行い、ま
た、本圧縮用の確率予測テーブルデータを獲得する。
尚、この予備圧縮処理手順については、図4、図5、及
び、図6のフローチャートを参照して、後で詳述する。
【0035】ステップS307では、ステップS306
で予測した圧縮後のデータサイズから伸長時の処理時間
を推定する。圧縮方法に依存するが、一般的に、伸長処
理時間は圧縮率とかなり相関関係が強い。本実施の形態
で使用する周囲ビットからの予測による算術圧縮方式で
は、経験的に圧縮率と伸張処理速度には、図7のような
相関関係がある。従って、ステップS306で予測した
圧縮後のデータサイズを用いれば、ほぼ、伸長時の処理
時間を推定することが可能になる。
【0036】そこで、この推定された伸長時の処理時間
と印刷部I/F15においてバンドラスタ画像をバンド
メモリから転送し終えるまでの時間を比較し、伸長時間
が間に合うと判断された場合、ステップS308に進
み、次に、ステップS306で予測した圧縮後のデータ
サイズと現在のメモリ資源とを比較する。この比較で、
メモリ資源が足りていると判定すれば、ステップS31
2に進み、バンドメモリに展開されたバンドラスタ画像
を圧縮して、メモリ資源に格納し、ステップS313に
戻る。
【0037】ステップS308でメモリ資源が足りない
と判断された場合、ステップS309に進み、既にラス
タリングの終了したバンド符号化表現、及び、不要にな
った圧縮ラスタ等のメモリをメモリ資源に戻し、メモリ
全体のガーベージコレクションを行って、メモリの再配
置によるメモリ資源の確保を行う。ステップS310で
メモリ再配置後のメモリ資源とステップS306で予測
した圧縮後のデータサイズとを比較し、メモリ資源が足
りていれば、ステップS312に進む。それでもメモリ
資源が足りなければ、ステップS311に進み、圧縮手
段を変更する。
【0038】本実施の形態では、この圧縮手段の変更
は、圧縮もとのラスタデータを適宜間引きながら元デー
タ量を削減して、同一の圧縮方法で圧縮し直す。そし
て、伸長時には、間引いたデータを周囲画素によって補
間するという、画像劣化を伴う付加逆な圧縮という方法
に変更することで実現している。ここで、圧縮手段を変
更したら、ステップS306に戻り、もう一度、圧縮後
のデータサイズの推定からやり直す。 <予備圧縮、本圧縮処理アルゴリズム>次に、ステップ
S306で述べた予備圧縮、及び、ステップS312で
述べた本圧縮のアルゴリズムについて、図4、図5、及
び、図6のフローチャートを用いて詳細に述べる。
【0039】予備圧縮、または、本圧縮が開始される
と、まず、ステップS401では、予備圧縮であるか、
本圧縮であるかを判断する。そして、予備圧縮の場合、
ステップS403に進み、圧縮のための予測テーブルの
配列:ST[]、及び、MPS[]の全値を所定の初期
値0で初期化する。他方、本圧縮であると判断された場
合、ステップS402に進み、予備圧縮によって得られ
たRAM18上に格納されていた予測テーブル:S
T'[]、及び、MPS'[]の全ての値を読み出し、予測テ
ーブルST[]、及び、MPS[]にそれぞれ格納する。
【0040】次に、ステップS404に進み、算術圧縮
に必要な各レジスタ変数SC、A、C、及び、CTを所
定の値(SC=0、A=0x10000、C=0、CT
=11)に初期化する。ここで、各レジスタ変数の意味
は、 SC: カウンタ A: インターバルレジスタ C: 符号カウンタ CT: カウンタ である。
【0041】次に、ステップS405では、図8に示し
た例のように符号化しようとしている注目画素"?"をP
IXレジスタに、その周辺参照画素"X"をCXレジスタ
にそれぞれ獲得する。なお、本実施の形態では、周辺参
照画素として図8ような10画素を使用したが、画素数
はいくつでも構わないし、また、参照する画素位置も任
意であって構わない。ただし、画素数が増えると予測テ
ーブルサイズが増大するし、少なすぎると圧縮率が低下
する。また、参照画素位置も圧縮もとの画像データの特
性に配慮して決定しないと圧縮率の低下を招く。
【0042】次に、ステップS406では、CXレジス
タに格納された参照画素に対応する予測ピクセル値MP
S[CX]と、実際の注目画素PIXの値が一致している
かどうか比較する。そして、一致している場合は、ステ
ップS414に進み、図9の表から現在の劣性確率のサ
ブインターバル値(LSZ[ST[CX]])を獲得し、現在
のインターバル値Aから引いて、優性確率のサブインタ
ーバル値を求める。
【0043】次に、ステップS415で、このサブイン
ターバル値が確率50%(0x8000)未満なら、ス
テップS416に進む。また、このサブインターバル値
が劣性確率のサブインターバル値より大きい場合は、ス
テップS417に進んで、劣性確率のサブインターバル
の方を符号列に加えるとともに、インターバル値をこの
劣性確率のサブインターバルで更新する。
【0044】尚、図9で、STは、画素パターンの参照
番号である。また、LSZはその画素パターンの確率値
である。次に、ステップS418に進んで、参照画素C
Xに対応する予測確率テーブルST[CX]を図9の表か
ら優性時の確率テーブルに更新する。そして、ステップ
S419に進み、符号列からの符号出力処理(RENO
RD、後述)を行った後、ステップS420に進む。
【0045】一方、ステップS406で一致していない
と判断された場合、ステップS407に進み、図9の表
から現在の劣性確率のサブインターバル値(LSZ[S
T[CX]])を獲得する。そして、現在のインターバ
ル値Aから引いて、優性確率のサブインターバル値を求
める。次に、ステップS408では、このサブインター
バル値が劣性確率のサブインターバル値より大きい場合
は、ステップS409に進んで、劣性確率のサブインタ
ーバルの法を符号列に加えるとともに、インターバル値
をこの劣性確率のサブインターバル値で更新する。
【0046】ステップS410では、現在の確率テーブ
ルの優性ピクセル/劣性ピクセル反転スイッチ(SWI
TCH[ST[CX]])がON(1)かどうか判定し、ON
(1)なら、ステップS411に進み、予測ピクセル値
MPS[CX]の値を反転させる。次に、ステップS4
12に進んで、参照画素CXに対応する予測確率テーブ
ルST[CX]を図9の表から劣性時の確率テーブルに
更新する。そして、ステップS413に進み、符号列か
らの符号出力処理(RENORD、後述)を行った後、
ステップS420に進む。
【0047】ステップS420では、全画像データの圧
縮が終了したか否かを判定し、終了していなければ、ス
テップS405に戻り、注目画素を次の画素に移行して
圧縮作業を続行する。他方、ステップS420で全画像
データの圧縮が終了したと判断された場合、ステップS
421に進み、圧縮の終了処理(FLUSH:後述す
る)を実行して圧縮を終了する。
【0048】次に、ステップS413、及び、ステップ
S419で述べた符号出力処理RENORDについて、
図5のフローチャートを参照して説明する。まず、ステ
ップS501では、インターバルレジスタAと符号レジ
スタCを1ビットシフトする。このシフト数はカウンタ
CTでカウントされる。ステップS502では、CTを
チェックし、CTが0となった時に、ステップS503
以降に進み、1バイト分の圧縮データが符号レジスタC
から取り出される。他方、CTが0でない場合、ステッ
プS518に進み、インターバルレジスタAが0x80
00未満でなくなれば、RENORD処理を終了し、そ
うでなければステップS501に戻る。
【0049】ステップS503では、まず、変数TEM
Pに出力すべき符号化レジスタCの先頭の1バイトとキ
ャリーの表示ビットを蓄える。ステップS504では、
変数TEMPが0xff以上だったら、即ち、キャリー
が立っていたら、ステップS505に進む。ステップS
505では、0xffに等しくない最新の仮の出力を保
持している変数BUFFERにキャリーを加える。
【0050】そして、ステップS506では、その値を
出力(Write)する。なお、この出力(Writ
e)は、予備圧縮の場合は、実際のメモリ上への書き出
しは行わず、データカウンタのインクリメントを行うの
みであり、本圧縮の場合は、データカウンタのインクリ
メントとともに、実際のメモリ上に1バイト分のデータ
を書き出し、出力データポインタを更新する。
【0051】次に、ステップS506では、BUFFE
R内のバイトが仮に出力されて以来存在する0xffバ
イトの数をカウントしていたカウンタSC分、キャリー
で0x00に変換された総ての保持された出力バイト0
x00を出力(Write)する。次に、ステップS5
08では、カウンタSCをクリアする。
【0052】ステップS509では、変数TEMPから
総てのキャリーを除いた値を新たな仮の出力バイトとし
て、変数BUFFERに設定する。一方、ステップS5
04での説明に戻って、ステップS504でキャリー無
しと判断した場合、ステップS510に進む。ステップ
S510では、出力バイトTEMPが0xffであるか
どうかチェックする。そして、0xffであると判断さ
れた場合、ステップS515に進み、キャリーが解消さ
れるまで出力を遅らせるため、単にカウンタSCをイン
クリメントする。他方、ステップS510で0xffで
ないと判断された場合、ステップS511に進み、0x
ffに等しくない最新の仮の出力を保持している変数B
UFFERの値を出力(Write)する。そして、ス
テップS512では、BUFFER内のバイトが仮に出
力されて以来存在する0xffバイトの数をカウントし
ていたカウンタSC分、キャリーで0x00に変換され
た総ての保持された出力バイト0x00を出力(Wri
te)する。
【0053】ステップS513では、カウンタSCをク
リアする。ステップS514では、変数TEMPを新た
な仮の出力バイトとして、変数BUFFERに設定す
る。ステップS516では、符号レジスタCから1バイ
ト分の符号を取り除く。ステップS517では、ビット
数カウンタCTを8に初期化する。そして、ステップS
518に進む。
【0054】ステップS518では、インターバルレジ
スタAが0x8000より小さいかどうかチェックし、
小さければ、ステップS501に戻り、同様の処理を繰
り返す。そうでなければ、本RENORM処理を終了す
る。 <圧縮の終了処理>次に、ステップS421で述べた圧
縮の終了処理(FLUSH)について、図6のフローチ
ャートを参照して説明する。
【0055】まず、ステップS601では、インターバ
ルレジスタAと符号レジスタCを加え、1を引いた値の
上位16ビットをマスクした値を変数TEMPにセット
する。ステップS602では、このTEMPと符号レジ
スタCの値を比較する。そして、TEMPの方が小さけ
れば、ステップS603に進み、符号レジスタCにTE
MP+0x8000を設定する。逆に、そうでなけれ
ば、ステップS604に進み、符号レジスタCにTEM
Pを設定する。
【0056】これらの処理によって、符号レジスタCは
[C,C+A−1]の中で可能な最大数のゼロビットで
終了する値にセットされたことになる。ステップS60
5では、符号レジスタCをビットカウンタCT分シフト
する。ステップS606では、キャリーが立っているか
どうかを判断する。そして、キャリーが立っている場合
は、ステップS607に進む。そうでないならば、ステ
ップS609に進む。
【0057】ステップS607では、変数BUFFER
にキャリーを加えた値を出力(Write)する。ステ
ップS608では、BUFFER内のバイトが仮に出力
された以来存在する0xffバイトの数をカウントして
いたカウンタSC分、キャリーで0x00に変換された
総ての保持された出力バイト0x00を出力(Writ
e)する。
【0058】他方、ステップS606でキャリーが立っ
ていないと判断された場合、ステップS609に進み、
変数BUFFERをそのまま出力(Write)する。
次に、ステップS610では、BUFFER内のバイト
が仮に出力されて以来存在する0xffバイトの数をカ
ウントしていたカウンタSC分、キャリーで0x00に
変換された総ての保持された出力バイト0x00を出力
(Write)する。
【0059】次に、ステップS611及びS612に進
み、符号レジスタCから2バイト分符号が出力(Wri
te)される。最後に、ステップS613では、予備圧
縮であるかどうかを判定する。そして、予備圧縮と判定
された場合、ステップS614に進み、予備圧縮工程に
よって逐次更新された最終的な予測テーブルST[]、及
び、MPS[]の全ての値を、RAM18上の格納領域で
ある予測テーブルST'[]及びMPS'[]領域に格納し、
前述の本圧縮時、及び、伸長時に読み出されて使用され
る。 <伸張処理の説明>次に、図10、及び、図11を参照
して、前述のステップS314(図3)の圧縮されたラ
スタデータの伸長処理について説明する。
【0060】まず、ステップS1001では、前述の予
備圧縮において作成され、RAM18上に格納された予
測テーブルST'[]、及び、MPS'[]を予測テーブルS
T[]及び、MPS[]領域に読み出す。ステップS100
2では、符号レジスタCを0にクリアした後、後述の入
力データ獲得処理(BYTEIN)により、1バイトず
つデータを獲得してはレジスタを8ビットシフトし、合
計3バイトデータを獲得し、インターバルレジスタを0
x10000に初期化する。
【0061】ステップS1003では、図8の例に様に
符号化しようとしている注目画素"?"の周辺参照画素"
X"をCXレジスタに獲得する。なお、この周辺参照画
素は、圧縮時と同一である必要がある。詳細の説明は省
略するが、ステップS1004-ステップS1018で
は、圧縮時と同様の処理が行われ、画素値PIXが復元
されていく。
【0062】なお、図10のCHIGHは、符号レジス
タCの上位16ビットの値である。また、図11では、
ステップS1101-ステップS1104での符号入力
処理(RENORD)とステップS1105-ステップ
S1108での入力データ獲得処理(BYTEIN)に
ついて、そのフローチャートを記述している。 [他の実施の形態]上述の実施の形態では、圧縮につい
て、いわゆるJBIG圧縮におけるシーケンシャルモー
ドの圧縮の一部を利用したが、これは、プログレッシブ
モードであっても構わないし、また、ATMOVE等任
意のオプション機能を追加しても構わない。また、他の
算術符号化圧縮を用いても構わない。
【0063】更に、予備圧縮による圧縮率の向上を図ら
ないのであれば、圧縮方式は算術符号化に限ったもので
はなく、パックビッツ圧縮、LZ77及びLZ78圧
縮、ハフマン圧縮、MR圧縮、MH圧縮、MMR圧縮、
FBE圧縮、JPEG圧縮など任意の圧縮方式を適用す
ることが可能である。また、本実施の形態では、十分な
圧縮率が得られなかった場合、画素を間引いてデータ量
を削減して圧縮し直し、伸長時に補間して復元するとい
うロッシー圧縮を用いたが、例えば、パックビッツ圧縮
のような圧縮率の比較的低い圧縮からJBIG圧縮やL
Z77圧縮等のような圧縮率の比較的高い圧縮に切り替
えたり、ハフマン圧縮のような圧縮率の低い可逆(ロス
レス)圧縮から、JPEGのような圧縮率の高い非可逆
(ロッシー)圧縮に切替えるやり方でも構わない。
【0064】また、同じJPEG圧縮を使用し、パラメ
ータによってより高圧縮率(低品位)の圧縮に切替える
方法であれば、より望ましい。これら、本実施の形態で
は、伸長時の処理速度と推定を経験的に圧縮率(圧縮前
のデータサイズと圧縮後のデータサイズとの比率)を用
いて行ったが、本実施の形態の圧縮方式以外の圧縮方式
を用いた場合、推定方法は異なってくる。
【0065】上述の実施の形態と同様、伸長時間と圧縮
率との相関関係の強い圧縮方法を用いた場合、本実施の
形態のように、経験的にその相関関係を用いて伸長時間
の推定を行えばよいし、また、そうでない圧縮方法に関
しては、予備圧縮時に同時に予備伸長を行って伸長時間
を求めても構わない。この場合、予備圧縮に要する処理
時間が増加するというデメリットはあるが、伸長時間の
推定がより正確になるというメリットもある。
【0066】なお、本発明は、複数の機器(例えば、ホ
ストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリ
ンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つ
の機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装
置など)に適用してもよい。また、本発明の目的は、前
述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログ
ラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装
置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ
(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプロ
グラムコードを読出し実行することによっても、達成さ
れることは言うまでもない。
【0067】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。プログラムコードを供給
するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディス
ク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,C
D−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリ
カード,ROMなどを用いることができる。
【0068】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0069】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0070】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになる。以上説明し
たように、本実施の形態によれば、予備圧縮によって予
め圧縮後のデータサイズが推定することにより、ガーベ
ージコレクションの回数が必要最小限で済み、メモリ再
配置処理のための処理時間のオーバーヘッドによる全体
のパフォーマンス劣化を防止することが可能になった。
【0071】更に、予備圧縮時に作成された予測確率テ
ーブルを本圧縮時に再利用することで本圧縮時の圧縮率
を向上させることが可能になった。更に、予備圧縮時に
伸長時間を推定することによって、伸長時間がエンジン
のシッピング時間に間に合わず、オーバーランを発生し
てしまうという事態を回避させることが可能になった。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、オ
ーバーランを発生しない確実な画像形成が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態のプリンタの構成を示す図であ
る。
【図2】本実施の形態のプリンタの制御システムの構成
を示すブロック図である。
【図3】プリンタの動作手順を示すフローチャートであ
る。
【図4】圧縮処理の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図5】圧縮処理の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図6】圧縮処理の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図7】伸長処理速度を推定するために必要な、圧縮率
と伸長処理速度との相関を示す図である。
【図8】圧縮及び伸長処理時に使用する注目画素と参照
画素の例である。
【図9】圧縮及び伸長処理時に使用する確率推定表の例
である。
【図10】伸長処理の処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図11】伸長処理の処理手順を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
11 ホストコンピュータ 12 CPU 13 ROM 14 バス 15 印刷部とのインターフェース部 16 印刷部 17 入力部 18 RAM 21 回線 1000 プリンタ本体 1001 プリンタ制御ユニット 1015 操作部

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラスタデータの圧縮後のデータサイズを
    推定するために予備圧縮を行う予備圧縮手段と、 前記予備圧縮手段で推定されたラスタデータの圧縮後の
    データサイズに基づき、伸張処理での予測消費時間を推
    定する推定手段と、 前記推定手段で推定した予測消費時間が所定値より小さ
    ければ、前記予備圧縮手段で予備圧縮された予備圧縮デ
    ータの伸張を行い、画像形成する画像形成手段とを備え
    ることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記推定手段は、 前記予備圧縮手段で推定されたラスタデータの圧縮後の
    データサイズに基づき、 圧縮率と伸張処理時間の相関関係を利用して、伸張処理
    での予測消費時間を推定することを特徴とする請求項1
    に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記推定手段で推定した予測消費時間が
    所定値より大きければ、圧縮方法を変更する変更手段を
    さらに備えることを特徴とする請求項1に記載の画像形
    成装置。
  4. 【請求項4】 前記変更手段は、前記推定手段で推定し
    た予測消費時間が所定値より大きければ、対応する伸張
    処理時間がより小さくなる圧縮方法に変更することを特
    徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記所定値は、画像形成手段での画像形
    成がオーバランしないための上限の許容伸張処理時間で
    あることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記ラスタデータは、 ページ記述言語によって記述された画像データをバンド
    符号化表現に翻訳するバンド符号化表現生成手段と、 バンド符号化表現生成手段で生成されたバンド符号化表
    現をフルラスタ画像に展開した場合での前記ラスタデー
    タの容量を推定するラスタデータ容量推定手段と、 前記ラスタデータ容量推定手段で推定されたラスタデー
    タの容量が所定の記憶手段の格納容量より大きければ、
    前記バンド符号化表現生成手段で生成されたバンド符号
    化表現をラスタデータに展開する展開手段とによって生
    成されたものであることを特徴とする請求項1に記載の
    画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記推定手段で推定した予測消費時間が
    所定値より小さければ、前記予備圧縮手段で予備圧縮さ
    れた予備圧縮データの伸張を行った場合での伸張データ
    を格納できる記憶手段の容量が不足していれば、前記伸
    張データのサイズがより小さくなる圧縮方法に変更する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記バンド符号化表現は、バンド単位に
    分割されたビットマップデータを含むことを特徴とする
    請求項6に記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記バンド符号化表現は、バンド単位に
    分割されたランレングスデータを含むことを特徴とする
    請求項6に記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記バンド符号化表現は、バンド単位
    に分割された台形データを含むことを特徴とする請求項
    6に記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記バンド符号化表現は、バンド単位
    に分割されたボックスデータを含むことを特徴とする請
    求項6に記載の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 前記バンド符号化表現は、バンド単位
    に分割された高速境界符号化されたビットマップデータ
    を含むことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装
    置。
  13. 【請求項13】 前記予備圧縮手段は、所定の確率テー
    ブルを更新しながら圧縮を行う算術圧縮を行うことを特
    徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  14. 【請求項14】 前記推定手段で推定した予測消費時間
    が所定値より大きければ、解像度または階調を劣化させ
    てラスタデータ量を削減してから圧縮し直すことにより
    圧縮を続行することを特徴とする請求項1に記載の画像
    形成装置。
  15. 【請求項15】 ラスタデータの圧縮後のデータサイズ
    を推定するために予備圧縮を行う予備圧縮工程と、 前記予備圧縮工程で推定されたラスタデータの圧縮後の
    データサイズに基づき、伸張処理での予測消費時間を推
    定する推定工程と、 前記推定工程で推定した予測消費時間が所定値より小さ
    ければ、前記予備圧縮工程で予備圧縮された予備圧縮デ
    ータの伸張を行い、画像形成する画像形成工程とを備え
    ることを特徴とする画像形成方法。
  16. 【請求項16】 前記推定工程は、 前記予備圧縮工程で推定されたラスタデータの圧縮後の
    データサイズに基づき、 圧縮率と伸張処理時間の相関関係を利用して、伸張処理
    での予測消費時間を推定することを特徴とする請求項1
    5に記載の画像形成方法。
  17. 【請求項17】 前記推定工程で推定した予測消費時間
    が所定値より大きければ、圧縮方法を変更する変更工程
    をさらに備えることを特徴とする請求項15に記載の画
    像形成方法。
  18. 【請求項18】 前記変更工程は、前記推定工程で推定
    した予測消費時間が所定値より大きければ、対応する伸
    張処理時間がより小さくなる圧縮方法に変更することを
    特徴とする請求項17に記載の画像形成方法。
  19. 【請求項19】 前記所定値は、画像形成工程での画像
    形成がオーバランしないための上限の許容伸張処理時間
    であることを特徴とする請求項15に記載の画像形成方
    法。
  20. 【請求項20】 前記ラスタデータは、 ページ記述言語によって記述された画像データをバンド
    符号化表現に翻訳するバンド符号化表現生成工程と、 バンド符号化表現生成工程で生成されたバンド符号化表
    現をフルラスタ画像に展開した場合での前記ラスタデー
    タの容量を推定するラスタデータ容量推定工程と、 前記ラスタデータ容量推定工程で推定されたラスタデー
    タの容量が所定の記憶工程の格納容量より大きければ、
    前記バンド符号化表現生成工程で生成されたバンド符号
    化表現をラスタデータに展開する展開工程とによって生
    成されたものであることを特徴とする請求項15に記載
    の画像形成方法。
  21. 【請求項21】 前記推定工程で推定した予測消費時間
    が所定値より小さければ、前記予備圧縮工程で予備圧縮
    された予備圧縮データの伸張を行った場合での伸張デー
    タを格納できる記憶工程の容量が不足していれば、前記
    伸張データのサイズがより小さくなる圧縮方法に変更す
    ることを特徴とする請求項15に記載の画像形成方法。
  22. 【請求項22】 前記バンド符号化表現は、バンド単位
    に分割されたビットマップデータを含むことを特徴とす
    る請求項20に記載の画像形成方法。
  23. 【請求項23】 前記バンド符号化表現は、バンド単位
    に分割されたランレングスデータを含むことを特徴とす
    る請求項20に記載の画像形成方法。
  24. 【請求項24】 前記バンド符号化表現は、バンド単位
    に分割された台形データを含むことを特徴とする請求項
    20に記載の画像形成方法。
  25. 【請求項25】 前記バンド符号化表現は、バンド単位
    に分割されたボックスデータを含むことを特徴とする請
    求項20に記載の画像形成方法。
  26. 【請求項26】 前記バンド符号化表現は、バンド単位
    に分割された高速境界符号化されたビットマップデータ
    を含むことを特徴とする請求項20に記載の画像形成方
    法。
  27. 【請求項27】 前記予備圧縮工程は、所定の確率テー
    ブルを更新しながら圧縮を行う算術圧縮を行うことを特
    徴とする請求項15に記載の画像形成方法。
  28. 【請求項28】 前記推定工程で推定した予測消費時間
    が所定値より大きければ、解像度または階調を劣化させ
    てラスタデータ量を削減してから圧縮し直すことにより
    圧縮を続行することを特徴とする請求項15に記載の画
    像形成方法。
  29. 【請求項29】 コンピュータプログラム製品であっ
    て、コンピュータ読み取り可能なプログラムコード手段
    を有するコンピュータ使用可能な媒体を備え、前記コン
    ピュータプログラム製品は、 ラスタデータの圧縮後のデータサイズを推定するために
    予備圧縮を行う、コンピュータ読み取り可能な第1プロ
    グラムコード手段と、 前記第1プログラムコード手段で推定されたラスタデー
    タの圧縮後のデータサイズに基づき、伸張処理での予測
    消費時間を推定する、コンピュータ読み取り可能な第2
    プログラムコード手段と、 前記第2プログラムコード手段で推定した予測消費時間
    が所定値より小さければ、前記第1プログラムコード手
    段で予備圧縮された予備圧縮データの伸張を行い、画像
    形成する、コンピュータ読み取り可能な第3プログラム
    コード手段とを備えることを特徴とするコンピュータプ
    ログラム製品。
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