JP3428817B2 - 印字制御装置及び方法 - Google Patents

印字制御装置及び方法

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JP3428817B2 JP15412096A JP15412096A JP3428817B2 JP 3428817 B2 JP3428817 B2 JP 3428817B2 JP 15412096 A JP15412096 A JP 15412096A JP 15412096 A JP15412096 A JP 15412096A JP 3428817 B2 JP3428817 B2 JP 3428817B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は印刷制御装置及び方
法、詳しくは所定の記録媒体上に可視画像を形成させる
印刷装置の印刷制御装置及び方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、プリンタ装置ではページ記述言
語で書かれた印刷データを上位のホストコンピュータ等
から受信し、その印刷データを解析し、ビットマップデ
ータを作成しては印刷部で印刷させる、という処理を行
う。
【0003】この場合、印刷データの解析及びビットマ
ップデータを作成するまでには非常に複雑な処理が要求
され、この処理部分でも多くの時間を必要とする。そし
てまた、ビットマップデータを作成することからも、多
くのメモリを必要とするという問題もある。
【0004】
【0005】
【発明が解決しようとする課題】これを解決する手法と
しては、ホストコンピュータがイメージデータを転送す
ることが考えられる。この場合、たしかにプリンタ装置
側では解析及びビットマップ展開といった処理から開放
されるものの、今度はホストコンピュータからプリンタ
装置間へ転送されるデータ量が非常に多くなり、その転
送で多くの時間を必要とする、という問題が出てくる。
特に、昨今のプリンタの印刷解像度は非常に高くなって
きており、この問題はもはや無視出来なくなってきてい
る。
【0006】本発明はかかる問題点に鑑みなされたもの
であり、通常の文書の行間の如く空白部分を有する印刷
を行う際、既存の圧縮方式であるパックビッツデータ圧
縮方式には既定外規定外コマンドがあることを有効利用
して、その空白部分を効率良く圧縮でき、上位装置から
の圧縮画像データの受信データ量を抑制することを可能
ならしめる印刷制御装置及び方法を提供しようとするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】 この課題を解決するた
め、たとえば本発明の印刷制御装置は以下の構成を備え
る。すなわち、パックビッツデータ圧縮形式で圧縮され
た多値画像データを上位装置から受信し、伸長して、所
定の記録媒体上に印刷させる印刷部の印刷制御装置であ
って、前記パックビッツデータ圧縮形式で圧縮したとさ
れる圧縮画像データに含まれたコマンド群のうち、該形
式における既定コマンドと、既定外のコマンドを識別す
る識別手段と、 該識別手段により既定コマンドであると
識別された場合、当該既定コマンドと後続するデータに
基づいて、多値画素列に伸長する画素列伸長手段と、
記識別手段により既定外コマンドであると識別された場
合、当該既定外コマンドに後続するデータが、空白ライ
ン数であることを示すデータであると解釈し、該ライン
数に相当する間、前記画素列伸長手段の伸長を停止する
手段とを備える。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
係る実施形態を詳細に説明する。
【0009】図7は実施形態におけるプリンタ装置(L
BP)の断面構造図を示している。同図において、70
0はLBP本体であり、外部に接続されているホストコ
ンピュータから供給される圧縮形式のデータを受信し、
それに従って印刷するものである。ただし、通常のプリ
ンタと同様に、文字情報(文字コード)を受信してパタ
ーンを発生し、それに従って印刷するモードをも備えて
いる。これらのモードは操作パネル800(LCD表示
器や各種設定スイッチは配置されている)による設定で
切り替えることができる。また、場合によっては、フォ
ーム情報あるいはマクロ命令などを入力して記憶するこ
とも可能になっている。
【0010】701はLBP700全体に制御を行うプ
リンター制御ユニットである。この制御ユニット701
は、主に圧縮形式の印刷データの受信、及び伸長処理等
を行い、伸長して得られたデータ(各画素につき8ビッ
ト割り当てられている=256階調)を、公知のPWM
変換し、PWM変換後の新号をビデオ信号としてレーザ
ドライバ702に出力する。
【0011】レーザドライバ702は半導体レーザ70
3を駆動するための回路であり、入力されたビデオ信号
に応じて半導体レーザ703から発射されるレーザ光7
04をオンオフ切り替えする。レーザ光704は回転多
面鏡705で左右方向に振られ静電ドラム706上を走
査する。これにより、静電ドラム706上には文字等の
静電潜像が形成される。この潜像は、静電ドラム706
周囲の現像ユニット707により現像された後、記録紙
に転送される。
【0012】この記録紙にはカットシートを用い、カッ
トシート記録紙はLBP700に装着した用紙カセット
708に収納され、給紙ローラ709および配送ローラ
710と711とにより装置内に取り込まれて、静電ド
ラム706に供給される。そして、現像器707によっ
て静電ドラム706上に付着されたトナー像は、搬送さ
れてきた記録紙に転写される。その後、記録紙は定着器
712方向に搬送され、トナーが定着され、最終的に排
出ローラ713によって外部に排出される。
【0013】次に、実施形態におけるプリンタ制御ユニ
ット701を、図1に従って説明する。
【0014】図示において、101は本装置に接続され
るホストコンピュータ、103はプリンタ制御ユニット
701を制御するCPU、104はCPU103の制御
プログラム及びフォントデータが格納されているRO
M、105は101のホストコンピュータ101とのイ
ンターフェースを行うホストI/F回路、106はRA
M、107は圧縮されたデータを伸長するデータ伸長
部、108はCPU103とデータ伸長部107からの
RAM106へのアクセスの調停を行うアービタ、10
9は図7に示したプリンタエンジン部とのインターフェ
ースを行うエンジンI/F部であり、PWM変換処理回
路を含んでいる。
【0015】図2は本実施形態におけるデータ伸長部1
07及びエンジンI/F部109のブロック構成図であ
る。同図において、201は伸長回路、202は伸長さ
れたパラレルビデオデータ(実施形態では1画素につき
8ビット、すなわち、256階調のデータを受信し印刷
する)を保持するためのフリップフロップ、203はA
NDゲートである。
【0016】上記構成における実施形態の動作を以下に
説明する。
【0017】ホストコンピュータ101からは圧縮され
たイメージデータ、例えばパックビッツ圧縮形式により
圧縮されたイメージデータが送られてくる。CPU10
3はホストインターフェース回路105を介してこの形
式のデータを受信すると、RAM106に転送し格納す
る。そして、1ページ分の圧縮イメージデータを受信し
終わるまでこの受信動作を行う。1ページ分のデータが
蓄えられたところで、データ伸長部107及びエンジン
I/F部109に対して起動をかける。
【0018】起動をかけられたエンジンI/F部109
は用紙の搬送開始を行うべく、プリンタエンジンに対し
て給紙の開始指示を行う。
【0019】さて、データ伸長部107ではRAM10
6に格納された圧縮データを読出しては伸長し、1画素
単位(=8ビット)にフリップフロップ202に出力す
る。ANDゲート203は通常/STOP信号がHレベ
ルなので、フリップフロップ202にセットされたデー
タはエンジンI/F部109に対して出力されている。
エンジンI/F部109はこのパラレルのビデオデータ
を一旦不図示のレジスタに格納し、そのレジスタからビ
ット単位に読出しては公知のPWM変換処理を行って濃
度に依存したパルス幅信号を生成し、それをVIDEO
信号としてプリンタエンジン部のレーザドライバ702
に出力する。
【0020】ここで、伸長回路201が例えばパックビ
ッツデータ圧縮形式の伸長処理を行う場合、RAM10
6から読み出した圧縮データのコマンドに相当するデー
タには“80H(Hは16進数を意味する)”の値が存
在しない。そこで、この“80H”を活用し、続く1バ
イトを空白ライン数を意味するようにする。つまり、
“80H”+“ライン数の値”という新たなコマンドを
作成し、これを白ラインに対する圧縮コマンドと定義す
る。この結果、以下のような拡張が可能となる。
【0021】201の伸長回路がコマンド“80H”を
見つけると、ANDゲートのSTOP信号を“L”レベ
ルにすると共に、80Hの後に続く1バイトで表される
ライン数分の期間だけ、その伸長動作を停止する。この
ため、伸長回路201はエンジンI/F部1009から
1ライン分のVIDEOデータ出力終了時に出力される
LINE END信号(この信号はプリンタエンジン部
からの公知のBD信号に対応する)を数えるようにして
いる。そして、設定されたライン数を数え終えると伸長
回路201は/STOP信号を“H”レベルにし、そし
て伸長動作を再開する。
【0022】以上の動作により、行間等の白ラインをコ
マンドにより圧縮することが可能となる。
【0023】以上の動作説明ではその圧縮データ形式を
パックビッツデータ圧縮形式としたが、他の圧縮形式に
おいても白ラインを圧縮するコマンドを定義することに
より、同様の動作が可能となる。
【0024】ここで、実施形態が適用する、パックビッ
ツデータ圧縮について図4を用いて説明する。
【0025】パックビッツ圧縮では、最初に1バイトの
コマンドとそれに続く少なくとも1バイトのデータ部で
構成されている。
【0026】<同じ画素データが繰り返される場合>こ
の場合には、最初のコマンドは、連続する画素数の個数
を示すデータが割り当てられ、その値はFFH(2個同
じ画素があることを示す)〜81H(128個の同じ画
素があることを示す)である。2番目の1バイトには、
その画素の値が格納される(図4(A)参照)。129
個以上同じ画素データが連続する場合には、このコマン
ド+データを複数個用意する。
【0027】<繰り返しがない場合>この場合、最初の
コマンドは、00H〜7FHが割り当てられる。これら
の値の意味は、そのコマンドの後にいくつの画素データ
が続くかを示すものである。ただし、コマンド00Hは
1バイトの画素データが続くことを、01は2バイトの
画素データ、…、7FHは128バイトの画素データが
連続することを示している。
【0028】上記の如く、パックビッツ圧縮形式では、
コマンドとして80Hは存在しないので、その80Hを
活用して上記実施形態の如く空白ライン数を定義でき、
結果として大幅なデータ圧縮が可能になる。
【0029】以上説明したように本実施形態によれば、
圧縮された画像データを受信し印刷する場合において、
特にこれまでの文書等の行間の空白部分に対する圧縮率
を高くすることが可能になる。従って、ホストコンピュ
ータからみれば転送する情報量も少なくなり、印刷処理
を高速化できるのと同じ作用効果を得ることができる。
【0030】特に、一般的な圧縮では、文書中の空白行
部分には白画素が連続しているものとしてしか解釈及び
圧縮していなかったので、多くの符号化データを生成さ
せたが、本実施形態によれば、空白行部分については画
素単位の圧縮ではなくライン単位の圧縮が可能になるの
で、圧縮効率は更に高くなる。
【0031】なお、ホストコンピュータ側では、いかな
るOS(オペレーティングシステム)が動作していても
良いが、少なくともそのOS上で動作しているプリンタ
ドライバは上記のような画像圧縮を行うことが必要にな
る。
【0032】図8は、このプリンタドライバの動作処理
手順を示しているものである。
【0033】まず、ステップS21で、変数count
を“0”クリアし、次のステップS22で上位処理(た
とえばアプリケーション或いはOS)から印刷データの
受信を行う。
【0034】ステップS23では受信した印刷データに
対応するイメージデータのラインを調べ、そのラインが
空白(たとえば全て“00H”)であるか否かを判断す
る。空白ラインであると判断した場合には、変数cou
ntを“1”だけインクメントし、ステップS22に戻
る。
【0035】一方、ステップS23で注目ラインが空白
ラインではないと判断した場合には、ステップS25に
進み、その時点での変数countが“0”であるか否
かを判断する。
【0036】countが“0”ではないと判断した場
合には、少なくとも1回はステップS24の処理を経た
ことになるので、ステップS26に進んで、空白ライン
のデータ(80Hで始まるコマンド及びライン数のデー
タ)を作成し、ステップS27でそれを本実施形態のプ
リンタ装置に出力させ、ステップS28に進む。
【0037】また、ステップS25で、count=0
であると判断した場合には、ステップS26、27の処
理をスキップしてステップS28に進むことになる。
【0038】ステップS28では、注目しているライン
(非空白ライン)に対するパックビッツ圧縮処理を行な
い、ステップS29でそれを出力する処理を行う。つい
で、ステップS30で1ページ分の処理が済んだと判断
しない限りは、ステップS21に戻り、上記処理を繰り
返す。
【0039】なお、上記処理をホストコンピュータ上で
動作するプリンタドライバとして説明したが、OS自身
に持たせても良いし、アプリケーション自身に持たせて
も構わない。
【0040】[第2の実施形態の説明]図3は他の実施
形態におけるデータ伸長部107及びエンジンI/F部
109のブロック構成図である。同図において、301
は伸長回路、302はフリップフロップ、303はAN
Dゲートである。また、図5は本第2の実施形態におけ
る印字結果を示す図であり、右に示す数字は文字、或い
は、行間が占めるライン数である。また、図6は第2の
実施形態における処理手順(プログラム)を示してい
る。
【0041】本実施形態における動作を以下に説明す
る。
【0042】ホストコンピュータ101はイメージデー
タを圧縮し、本プリンタ装置に出力するとき、例えば図
5に示す様な画像を圧縮する場合には、文字が在るブロ
ックと行間であるデータの無いライン(空白ライン領
域)のライン数を数え、ブロック数及び全ライン数等も
含め、圧縮データの前にそれらのデータを付加する。そ
の後に、文字の在るブロック単位でデータを圧縮し、各
ブロックの圧縮データを連続してデータを送出する。圧
縮方法はパックビッツ法に限らずいかなるものでも良
い。要は、ホストコンピュータとプリンタ装置間で整合
性がとれればよい。
【0043】さて、プリンタ装置のCPU103は、最
初に受信したイメージデータの前にあるブロック数やラ
イン数を示す制御データに従って伸長回路301の動作
を制御する。
【0044】具体的には、CPU103はデータ伸長部
107とエンジンI/F部109に起動をかけ、エンジ
ンI/F部109がプリンタエンジン部110に1ライ
ンのデータを送出終了したことを示す信号のLINE
ENDの数を数える。
【0045】図5に基づいて説明すると、印字開始から
200回LINE END信号を数えたところで、CP
U103は/STOP信号を“L”レベルにし、伸長回
路301を停止させ、ANDゲート303にマスクをか
ける。そして、LINE END信号を100回数えた
後、CPU101は/STOP信号を“H”レベルに
し、再び、ビデオデータをエンジンI/F部109へ送
出する。この動作を繰り返すことで、イメージデータと
して存在しない白ラインのデータを作成することができ
る。
【0046】なお、ホストコンピュータは、ドットが存
在するブロックをプリンタに示せば、間接的に空白ライ
ン領域を指定することにもなるので、空白部分について
は出力しなくても良い。ただし、各文字イメージが存在
するブロックの特定位置、たとえばブロックの左上隅の
座標は指定することが必要になろう。
【0047】以上説明した本第2の実施形態のCPU1
03の動作手順をまとめると、図6に示すようになる。
なお、伸長及びビデオ信号の出力は、データ伸長部10
7がハード的に行うので以下ではその説明は省略する。
【0048】まず、ステップS1でデータを受信し、ス
テップS2でRAM106に格納する。そして、次のス
テップS3で1ページ分のデータを受信したと判断する
まで、この動作を繰り返す。
【0049】こうして1ページ分のデータを受信する
と、処理はステップS4に進み、受信データの先頭部分
を解析する。
【0050】この解析結果、受信データがイメージデー
タ以外のデータ、すなわち、通常のページ記述言語形式
のデータであると判断した場合には、対応する処理を行
う。この処理は、本第2の実施形態とは直接には関係が
ないので、以下ではイメージデータであると判断された
場合の処理を説明する。
【0051】さて、この場合、CPU103はデータ伸
長部107における/STOP信号を、LINE_EN
D信号を計数することで制御することになる。
【0052】なお、最初はドットがある領域から始める
ため、/STOP信号はその論理出力レベルをHigh
にしてある。
【0053】従って、ステップS8では設定されたライ
ン数を計数する。この後、処理はステップS9に進み、
/STOP信号の論理レベルを反転し、ステップS10
で全ブロックについての処理が完了したと判断するま
で、ステップS8以降の処理を繰り返す。
【0054】以上説明したように本第2の実施形態によ
っても、先に説明した第1の実施形態と同様の作用効果
を得ることが可能になる。
【0055】[他の実施形態]なお、本発明は、複数の
機器(例えばホストコンピュータ,インタフェイス機
器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに
適用しても、一つの機器からなる装置に適用してもよ
い。
【0056】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。特に、ホストコンピュータ側の処理は、こ
のようにして実現することになる。
【0057】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0058】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0059】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0060】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0061】また、実施形態ではプリンタとしてレーザ
ビームプリンタを例にして説明したが、これに限らずい
かなる方式のプリンタにも適用できる。
【0062】更に、第1の実施形態では、パックビッツ
圧縮法を用いる例を説明したが、他の圧縮法を用いても
よい。従って、本発明は上記実施形態によって限定され
るものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内で
あればいかなる変更も可能である。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、通
常の文書の行間の如く空白部分を有する印刷を行う際、
既存の圧縮方式であるパックビッツデータ圧縮方式には
既定外規定外コマンドがあることを有効利用して、その
空白部分を効率良く圧縮でき、上位装置からの圧縮画像
データの受信データ量を抑制することが可能となる。
【0064】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態におけるプリンタ装置のブロック構成
図である。
【図2】データ伸長部のブロック構成図である。
【図3】第2の実施形態におけるデータ伸長部のブロッ
ク構成図である。
【図4】パックビッツ圧縮のデータフォーマットを示す
図である。
【図5】第2の実施形態における印刷概要を説明するた
めの図である。
【図6】第2の実施形態における処理手順を示すフロー
チャートである。
【図7】実施形態におけるプリンタ装置の断面構造の一
例を示す図である。
【図8】第1の実施形態におけるホストコンピュータ側
の動作処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101 ホストコンピュータ 103 CPU 104 ROM 105 ホストI/F回路 106 RAM 107 データ伸長部 108 アービター 109 エンジンI/F部 110 プリンタエンジン 201 伸長回路 202 フリップフロップ 203 ANDゲート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 5/30 G06F 3/12

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パックビッツデータ圧縮形式で圧縮され
    た多値画像データを上位装置から受信し、伸長して、所
    定の記録媒体上に印刷させる印刷部の印刷制御装置であ
    って、前記パックビッツデータ圧縮形式で圧縮したとされる圧
    縮画像データに含まれたコマンド群のうち、該形式にお
    ける既定コマンドと、所定の既定外のコマンドを識別す
    る識別手段と、 該識別手段により既定コマンドであると識別された場
    合、当該既定コマンドと後続するデータに基づいて、多
    値画素列に伸長する画素列伸長手段と、 前記識別手段により前記所定の既定外コマンドであると
    識別された場合、当該既定外コマンドに後続するデータ
    が、空白ライン数であることを示すデータであると解釈
    し、該ライン数に相当する間、前記画素列伸長手段の伸
    長を停止する手段と を備えることを特徴とする印刷制御
    装置。
  2. 【請求項2】 前記上位装置からの圧縮画像データの受
    信、及び伸長は1ページ単位で行われることを特徴とす
    る請求項1に記載の印刷制御装置。
  3. 【請求項3】 更に、前記画素列伸長手段で伸長された
    画像データを1画素毎に一時的に格納する一時格納手段
    を備え、該一時格納手段にセットされた画像データを順
    次前記印刷部に出力することを特徴とする請求項1に記
    載の印刷制御装置。
  4. 【請求項4】 パックビッツデータ圧縮形式で圧縮され
    た多値画像データを上位装置から受信し、伸長して
    定の記録媒体上に印刷させる印刷部の印刷制御方法であ
    って、前記パックビッツデータ圧縮形式で圧縮したとされる圧
    縮画像データに含まれたコマンド群のうち、該形式にお
    ける既定コマンドと、所定の既定外のコマンドを識別す
    る識別工程と、 該識別工程により既定コマンドであると識別された場
    合、当該既定コマンドと後続するデータに基づいて、画
    素列に伸長する画素列伸長工程と、 前記識別工程により前記所定の既定外コマンドであると
    識別された場合、当該 既定外コマンドに後続するデータ
    が、空白ライン数であることを示すデータであると解釈
    し、該ライン数に相当する間、前記画素列伸長工程の伸
    長を停止する工程と を備えることを特徴とする印刷制御
    方法。
  5. 【請求項5】 多値画素データをパックビッツデータ圧
    縮方式で圧縮して下位の印刷装置に出力して印刷させる
    情報処理装置における印刷制御方法であって、 上位処理より渡された印刷データに基づいて順次生成さ
    れる多値のラインが空白ラインであるか否かを判別する
    判別工程と、 該判別工程において、多値の空白ラインが存在すると判
    断した場合には、その連続する空白ライン数をカウント
    し、パックビッツ圧縮方式での所定の既定外コマンド及
    びカウントしたライン数を示すデータの圧縮データを生
    成する第1の生成工程と、 前記判別工程において、多値の空白ラインが存在しない
    と判別した場合には、そのラインの各多値画素データを
    パックビッツ圧縮方式での既定コマンドを用いて圧縮デ
    ータを生成する第2の生成工程と、 前記第1、第2の生成工程で生成される圧縮データを下
    位の印刷装置に出力する工程と を備えることを特徴とす
    る印刷制御方法。
  6. 【請求項6】 多値画素データをパックビッツデータ圧
    縮方式で圧縮して下位の印刷装置に出力して印刷させる
    情報処理装置であって、 上位処理より渡された印刷データに基づいて順次生成さ
    れる多値のラインが空白ラインであるか否かを判別する
    判別手段と、 該判別手段において、多値の空白ラインが存在すると判
    断した場合には、その連続する空白ライン数をカウント
    し、パックビッツ圧縮方式での所定の既定外コマンド及
    びカウントしたライン数を示すデータの圧縮データを生
    成する第1の生成手段と、 前記判別手段において、多値の空白ラインが存在しない
    と判別した場合には、そのラインの各多値画素データを
    パックビッツ圧縮方式での既定コマンドを用い て圧縮デ
    ータを生成する第2の生成手段と、 前記第1、第2の生成手段で生成される圧縮データを下
    位の印刷装置に出力する手段と を備えることを特徴とす
    る情報処理装置。
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