JPH10220408A - 油圧アクチュエータの負荷圧検出装置 - Google Patents

油圧アクチュエータの負荷圧検出装置

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Publication number
JPH10220408A
JPH10220408A JP9027704A JP2770497A JPH10220408A JP H10220408 A JPH10220408 A JP H10220408A JP 9027704 A JP9027704 A JP 9027704A JP 2770497 A JP2770497 A JP 2770497A JP H10220408 A JPH10220408 A JP H10220408A
Authority
JP
Japan
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pressure
port
load
valve
oil
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Pending
Application number
JP9027704A
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English (en)
Inventor
Nobusane Yoshida
伸実 吉田
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Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 油圧アクチュエータの第1室と第2室の負荷
圧を1つの圧力センサで検出できるようにする。 【解決手段】 メータイン流量制御弁1に第1・第2戻
りポート13,14と第1・第2負荷圧ポート9,10
を形成し、メータイン流量制御弁1を油圧アクチュエー
タ4の第1室5に圧油を供給する位置と第1戻りポート
13と第1負荷圧ポート9が連通し、第2室6に圧油を
供給する位置とすると第2戻りポート14と第2負荷圧
ポート10に連通し、この第1・第2負荷圧ポート9,
10を逆止弁15を経て1つの圧力センサ16に接続し
て第1室5と第2室6の負荷圧を1つの圧力センサ16
で検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧ポンプの吐出
圧油を方向制御弁で油圧アクチュエータの第1室と第2
室とに供給する油圧回路において、油圧アクチュエータ
の第1室と第2室の負荷圧を検出する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】油圧ポンプの吐出圧油を油圧アクチュエ
ータの第1室と第2室とに供給する方向制御弁として
は、ポンプポートを第1アクチュエータポートと第2ア
クチュエータポートの一方に連通するメータイン流量制
御弁と、第1アクチュエータポートと第2アクチュエー
タの一方をタンクポートに連通するメータアウト流量制
御弁とで構成したものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる方向制御弁にお
いて油圧アクチュエータの第1室と第2室との負荷圧を
検出するには、第1アクチュエータポートの圧力を第1
圧力センサで検出し、第2アクチュエータポートの圧力
を第2圧力センサで検出しているので、2つの圧力セン
サを必要とする。
【0004】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにした油圧アクチュエータの負荷圧検出装置を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】第1の発
明は、油圧ポンプ3の吐出圧油を油圧アクチュエータ4
の第1室5に供給する位置と第2室6に供給する位置を
有するメータイン流量制御弁1に、第1室5に圧油を供
給する位置の時に第1室5の圧油が流入する第1負荷圧
ポート9と、第2室6に圧油を供給する位置の時に第2
室6の圧油が流入する第2負荷圧ポート10を形成し、
前記第1負荷圧ポート9と第2負荷圧ポート10を逆流
を防止するための弁を経て1つの圧力センサ16に接続
したことを特徴とする油圧アクチュエータの負荷圧検出
装置である。
【0006】第1の発明によれば、油圧アクチュエータ
4の第1室5に圧油を供給している時には第1負荷圧ポ
ート9に第1室5の圧油が流入し、第2室6に圧油を供
給している時には第2負荷圧ポート10に第2室6の圧
油が流入する。
【0007】第1・第2負荷圧ポート9,10に流入し
た圧油は反対側の負荷圧ポートに逆流せずに1つの圧力
センサ16に流れる。
【0008】このようであるから、1つの圧力センサ1
6で第1室5と第2室6の負荷圧を検出できる。
【0009】第2の発明は、油圧ポンプ3の吐出圧油を
油圧アクチュエータ4の第1室5、第2室6に供給しな
い中立位置と、その吐出圧油を油圧アクチュエータ4の
第1室5に供給する第1位置と第2室6に供給する第2
位置を有するメータイン流量制御弁1に、中立位置から
第1位置に向けて若干移動した時に第1室5の圧油が流
入開始する第1負荷圧ポート9と、中立位置から第2位
置に向けて若干移動した時に第2室6の圧油が流入開始
する第2負荷圧ポート10を形成し、前記第1負荷圧ポ
ート9と第2負荷圧ポート10を逆流を防止するための
弁を経て1つの圧力センサ16に接続したことを特徴と
する油圧アクチュエータの負荷圧検出装置である。
【0010】第2の発明によれば、油圧アクチュエータ
4の第1室5、第2室6に圧油を供給する以前に第1室
5、第2室6内の保持圧を圧力センサ16で検出され
る。
【0011】これにより、油圧ポンプ3の容量を油圧ア
クチュエータ4の第1室5、第2室6の圧力に応じて制
御する場合に、その第1室5、第2室6の保持圧に応じ
て油圧ポンプ3の容量が大きくなるので、第1室5、第
2室6の圧力を所定の圧力に迅速に上昇できる。
【0012】第3の発明は、第1の発明におけるメータ
イン流量制御弁1と油圧アクチュエータ4の第1室5を
接続する第1油路18に第1ロードチェック弁17を設
け、この第1油路18を外部信号で流れ許容状態となる
第1の逆止弁26を経て第1戻りポート13に連通し、
メータイン流量制御弁1と油圧アクチュエータ4の第2
室6を接続する第2油路20に第2ロードチェック弁1
9を設け、この第2油路20を外部信号で流れ許容状態
となる第2の逆止弁27を経て第2戻りポート14に連
通し、メータイン流量制御弁1が第1室5に圧油を供給
する位置の時に第1戻りポート13と第1負荷圧ポート
9が連通し、第2室6に圧油を供給する位置の時に第2
戻りポート14と第2負荷圧ポート10が連通するよう
にした油圧アクチュエータの負荷圧検出装置である。
【0013】第3の発明によれば、メータイン流量制御
弁1が第1・第2室5,6に圧油を供給していない時に
は第1室5から第1戻りポート13への圧油流れが第1
の逆止弁26で阻止され、第2室6から第2戻りポート
14への圧油流れが第2の逆止弁27で阻止される。
【0014】これによって、油圧アクチュエータ4の第
1室5、第2室6の保持圧がメータイン流量制御弁1か
ら漏れることを防止できる。
【0015】第4の発明は、第1の発明におけるメータ
イン流量制御弁1の出口ポート30と第1油路18及び
第1油路18と第1負荷圧ポート9をそれぞれ遮断する
位置と、出口ポート30と第1油路18及び第1油路1
8と第1負荷圧ポート9をそれぞれ連通する位置を有す
る切換弁37とチェック弁38で第1ロードチェック弁
17とし、メータイン流量制御弁1と出口ポート30と
第2油路20及び第2油路20と第2負荷圧ポート10
をそれぞれ遮断する位置と、出口ポート30と第2油路
20及び第2油路20と第2負荷圧ポート10をそれぞ
れ連通する位置を有する切換弁37とチェック弁38で
第2ロードチェック弁19とし、メータイン流量制御弁
1が第1位置の時には第1ロードチェック弁17の切換
弁37がポンプ圧で遮断位置に保持され、第2ロードチ
ェック弁19の切換弁37がメータイン流量制御弁1の
出口ポート30の圧で連通位置に移動可能とし、メータ
イン流量制御弁1が第2位置の時には第2ロードチェッ
ク弁20の切換弁37がポンプ圧で遮断位置に保持さ
れ、第1ロードチェック弁20の切換弁37がメータイ
ン流量制御弁1の出口ポート30の圧で連通位置に移動
可能とした請求項1記載の油圧アクチュエータの負荷圧
検出装置である。
【0016】第4の発明によれば、第1・第2ロードチ
ェック弁17,19の一方の切換弁37をポンプ圧によ
って連通位置とし、他方の切換弁37を遮断位置に切換
えるので、メータイン流量制御弁1は1つの出口ポート
30とポンプポートを連通・遮断する構造となる。
【0017】これによって、メータイン流量制御弁1が
簡単でコンパクトとなる。
【0018】第5の発明は、第3の発明において弁本体
50に出口ポート30とポンプポートを連通・遮断する
メータイン用スプール52を設けてメータイン流量制御
弁1とし、前記弁本体50に第1油孔18と第2油孔2
0を出口ポート30に開口してそれぞれ形成し、スリー
ブ64とピストン65とロッド66とポペット弁68で
第1受圧部37aと第2受圧部37bを有する第1・第
2ロードチェック弁17,19とし、前記各スリーブ6
4を弁本体50に取付けることでポペット弁68によっ
て出口ポート30と第1油路61、第2油路62をそれ
ぞれ遮断すると共に、第2受圧部37bを出口ポート3
0に開口連通し、前記メータイン用スプール52が第1
位置の時に第1ロードチェック弁17の第1受圧部37
aにポンプ圧が供給され、第2ロードチェック弁19の
第1受圧部37aがタンクに連通し、メータイン用スプ
ール52が第2位置の時に第1ロードチェック弁17の
第1受圧部37aをタンクに連通し、第2ロードチェッ
ク弁19の第1受圧部37aにポンプ圧が供給される構
成とし、前記第1ロードチェック弁17と弁本体50と
に亘って第1油路18と第1負荷圧ポート9を連通する
油通路を形成し、この油通路をロッド66とポペット弁
68とで成るコーンシートタイプのシール部で遮断する
ものとし、前記第2ロードチェック弁19と弁本体50
とに亘って第2油路20と第2負荷圧ポート10を連通
する油通路を形成し、この油通路をロッド60とポペッ
ト弁68とで成るコーンシートタイプのシール部で遮断
するものとした請求項3記載の油圧アクチュエータの負
荷圧検出装置である。
【0019】第5の発明によれば、ポペット弁68によ
って第1・第2油路61,62の圧油が出口ポート30
に流れることを阻止し、ロッド66とポペット弁68と
で成るコーンシートタイプのシール部で第1・第2油路
61,62の圧油が第1・第2負荷圧ポート9,10に
流れることを阻止する。
【0020】これによって、油圧アクチュエータ4の第
1室5、第2室6の保持圧がメータイン流量制御弁1か
ら漏れることを防止できる。
【0021】
【発明の実施の形態】図1に示すように、メータイン流
量制御弁1とメータアウト流量制御弁2で方向制御弁と
してあり、この方向制御弁で油圧ポンプ3の吐出圧油を
油圧アクチュエータ4の第1室5と第2室6に供給す
る。
【0022】前記メータイン流量制御弁1はポンプポー
ト7、タンクポート8、第1・第2負荷圧ポート9,1
0、第1・第2アクチュエータポート11,12、第1
・第2戻りポート13,14を有し、第1・第2負荷圧
検出ポート9,10が逆止弁15を経て1つの圧力セン
サ16に接続している。
【0023】第1アクチュエータポート11は第1ロー
ドチェック弁17を経て第1油路18に接続し、この第
1油路18は第1室5と第1戻りポート13に連通して
いる。第2アクチュエータポート12は第2ロードチェ
ック弁19を経て第2油路20に接続し、この第2油路
20は第2室6と第2戻りポート14に連通している。
【0024】前記メータアウト流量制御弁2は第1ポー
ト21、第2ポート22、タンクポート23を有し、第
1ポート21が第1油路18に連通し、第2ポート22
が第2油路20に連通している。
【0025】次に作動とともに各部の詳細を説明する。
メータイン流量制御弁1が中立位置aの時には各ポート
が遮断し、メータアウト流量制御弁2が中立位置aの時
には各ポートが遮断する。
【0026】これにより、油圧アクチュエータ4の第1
室5、第2室6は閉じて油圧アクチュエータ4は停止す
る。
【0027】メータイン流量制御弁1が第1位置bの時
にはポンプポート7と第1アクチュエータポート11が
連通し、第2アクチュエータポート12とタンクポート
8、第2負荷圧ポート10が連通し、第1戻りポート1
3が第1負荷圧ポート9に連通し、第2戻りポート14
が遮断する。
【0028】メータアウト流量制御弁2が第1位置bの
時には第2ポート22がタンクポート23に連通し、第
1ポート21が遮断する。
【0029】これにより、油圧ポンプ3の吐出圧油はポ
ンプポート7、第1アクチュエータポート11、第1ロ
ードチェック弁17、第1油路18より第1室5に流入
し、第2室6の圧油は第2油路20、第2ポート22、
タンクポート23よりタンクに流出するので、油圧アク
チュエータ4は一方向に作動する。
【0030】この時、第1室5内の圧油は第1戻りポー
ト13、第1負荷圧ポート9より逆止弁15を経て圧力
センサ16に作用し、第1室5の負荷圧を圧力センサ1
6で検出できる。なお、第1室5内の圧油は逆止弁15
で第2負荷圧ポート10に流入しない。
【0031】メータイン流量制御弁1が第2位置cの時
にはポンプポート7と第2アクチュエータポート12が
連通し、第1アクチュエータポート11とタンクポート
8、第1負荷圧ポート9が連通し、第2戻りポート14
が第2負荷圧ポート10に連通し、第1戻りポート13
が遮断する。
【0032】メータアウト流量制御弁2が第2位置cの
時には第1ポート21がタンクポート23に連通し、第
2ポート22が遮断する。
【0033】これにより、油圧ポンプ3の吐出圧油はポ
ンプポート7、第2アクチュエータポート12、第2ロ
ードチェック弁19、第2油路20より第2室6に流入
し、第1室5の圧油は第1油路18、第1ポート21、
タンクポート23よりタンクに流出するので、油圧アク
チュエータ4は他方向に作動する。
【0034】この時、第2室6内の圧油は第2戻りポー
ト14、第2負荷圧ポート10より逆止弁15を経て圧
力センサ16に作用し、第2室6の負荷圧を圧力センサ
16で検出できる。なお、第2室6内の圧油は逆止弁1
5で第1負荷圧ポート9に流入しない。
【0035】メータイン流量制御弁1を中立位置aから
第1位置bに向けて若干移動した第1位置寄り中間位置
dの時には第1戻りポート13と第1負荷圧ポート9が
連通し、他のポートは遮断している。
【0036】このようであるから、油圧アクチュエータ
4の第1室5内の圧力(保持圧)を前述と同様にして圧
力センサ16で検出できる。
【0037】したがって、油圧ポンプ3を可変容量型と
し、メータイン流量制御弁1を中立位置aとした時には
その容量を最小とし、第1位置bとして油圧アクチュエ
ータ4の第1室5に圧油を供給する時には、その圧力に
応じて容量を増大するようにした場合に、第1室5に圧
油を供給する以前にその保持圧をあらかじめ検出して油
圧ポンプ3の容量を大とすることができるので、第1室
5内の圧力を所定圧力に迅速に上昇できる。
【0038】メータイン流量制御弁1を中立位置aから
第2位置cに向けて若干移動した第2位置寄り中間位置
eの時には第2戻りポート14と第2負荷圧ポート10
が連通し、他のポートは遮断している。
【0039】このようであるから、油圧アクチュエータ
4の第2室6内の圧力(保持圧)を前述と同様にして圧
力センサ16で検出できる。
【0040】したがって、油圧ポンプ3を可変容量型と
し、メータイン流量制御弁1を中立位置aとした時には
その容量を最小とし、第2位置cとして油圧アクチュエ
ータ4の第2室6に圧油を供給する時には、その圧力に
応じて容量を増大するようにした場合に、第2室6に圧
油を供給する以前にその保持圧をあらかじめ検出して油
圧ポンプ3の容量を大とすることができるので、第2室
6内の圧力を所定圧力に迅速に上昇できる。
【0041】図2は第2の実施の形態を示し、第1負荷
圧ポート9と第2負荷圧ポート10をシャトル弁24の
両方の流入側に接続し、そのシャトル弁24の出口側に
圧力センサ16を接続する。
【0042】このようにしても、1つの圧力センサ16
で第1室5と第2室6の負荷圧を検出できる。
【0043】図3は第3の実施の形態を示し、メータイ
ン流量制御弁1は第1受圧部1aの圧油で第1位置b、
第2受圧部1bの圧油で第2位置cに切換る。メータア
ウト流量制御弁2は第1受圧部2aの圧油で第1位置
b、第2受圧部2bの圧油で第2位置cに切換る。前記
各受圧部には油圧パイロット弁25でパイロット圧油が
供給される。
【0044】前記第1油路18には第1パイロット作動
式逆止弁26が設けられ、第2油路20には第2パイロ
ット作動式逆止弁27が設けてある。この第1・第2パ
イロット作動式逆止弁26,27は戻りポートへの流れ
を阻止し、受圧部26a,27aの圧油で前記流れを許
容する。この受圧部26a,27aには前記油圧パイロ
ット弁25からパイロット圧油が供給される。
【0045】このようであるから、油圧パイロット弁2
5を操作して第1パイロット路28にパイロット圧油を
供給するとメータイン流量制御弁1、メータアウト流量
制御弁2が第1位置bとなり、第1パイロット作動式逆
止弁26が流れ許容状態となる。これによって、前述と
同様に第1室5の負荷圧を圧力センサ16で検出でき
る。
【0046】また、油圧パイロット弁25を操作して第
2パイロット路29にパイロット圧油を供給するとメー
タイン流量制御弁1、メータアウト流量制御弁2が第2
位置cとなり、第2パイロット作動式逆止弁27が流れ
許容状態となる。これによって、前述と同様に第2室6
の負荷圧を圧力センサ16で検出できる。
【0047】また、油圧パイロット弁25を操作しない
時には第1・第2パイロット作動式逆止弁26,27が
流れ阻止状態となるから、油圧アクチュエータ4の第1
室5、第2室6の保持圧が第1・第2戻りポート13,
14に流れないので、その第1・第2戻りポート13,
14からの圧油漏れが防止される。
【0048】前述の図3においては、図面の大きさのた
めに第1位置寄り中間位置d、第2位置寄り中間位置e
が図示省略されている。また、油圧パイロット弁25は
操作ストロークに比例した圧力のパイロット圧油を出力
し、操作ストロークが小さくパイロット圧油が低圧の時
には前述の位置d、位置eとなり、操作ストロークが大
きくなるとパイロット圧油が高圧となって第1位置b、
第2位置cとなる。
【0049】図4は第3の実施の形態を示し、メータイ
ン流量制御弁1はポンプポート7、第1・第2タンクポ
ート8−1,8−2、第1・第2負荷圧ポート9,1
0、出口ポート30、第1・第2パイロットポート3
1,32、第1・第2戻りポート13,14を有する。
【0050】第1ロードチャック弁17は第1・第2・
第3・第4ポート33,34,35,36を有する切換
弁37とチェック弁38を有し、第2ロードチェック弁
19も同様である。
【0051】次に作動とともに各部の詳細を説明する。
メータイン流量制御弁1が中立位置aの時にはポンプポ
ート7と第1・第2パイロットポート31,32が連通
し、ポンプ圧が切換弁37の第1受圧部37aにそれぞ
れ作用して遮断位置fとなる。
【0052】これにより、第1〜第4ポート33〜36
がそれぞれ遮断して油圧アクチュエータ4が停止する。
【0053】メータイン流量制御弁1が第1位置bの時
には、ポンプポート7が出口ポート30と第1パイロッ
トポート31に連通し、第2タンクポート8−2が第2
パイロットポート32に連通し、第2負荷圧ポート10
が第2戻りポート14に連通し、第1タンクポート8−
1と第1負荷圧ポート9が連通し、第1戻りポート13
が遮断する。
【0054】これにより、第2ロードチェック弁19の
切換弁37の第1受圧部37aがタンクに連通し、第2
受圧部37bにポンプ圧が作用するので切換弁37は連
通位置gとなる。したがって、ポンプ圧油が第1ポート
33、第3ポート35、チェック弁38、第2油路20
を経て第2室6に流入すると共に、第2油路20の圧油
が第4ポート36、第2ポート34、第2戻りポート1
4、第2負荷圧ポート10より圧力センサ16に流れる
から、第2室6の負荷圧を圧力センサ16で検出でき
る。
【0055】一方、第1ロードチェック弁17の切換弁
37の第1受圧部37a、第2受圧部37bにポンプ圧
が作用し、絞り39のために第2受圧部37bの圧が低
圧となるので、切換弁37は遮断位置fに保持される。
【0056】これによって、メータアウト流量制御弁2
を第2位置cとすることで第1室5の圧油がタンクに流
出して油圧アクチュエータ4は一方向に作動する。
【0057】メータイン流量制御弁1が第2位置cの時
には、ポンプポート7が出口ポート30と第2パイロッ
トポート32に連通し、第1タンクポート8−1が第1
パイロットポート31に連通し、第1負荷圧ポート9が
第1戻りポート13に連通し、第2タンクポート8−2
と第2負荷圧ポート10が連通し、第2戻りポート14
が遮断する。
【0058】これにより、第1ロードチェック弁17の
切換弁37の第1受圧部37aがタンクに連通し、第2
受圧部37bにポンプ圧が作用するので切換弁37は連
通位置gとなる。したがって、ポンプ圧油が第1ポート
33、第3ポート35、チェック弁38、第1油路18
を経て第1室5に流入すると共に、第1油路18の圧油
が第4ポート36、第2ポート34、第1戻りポート1
3、第1負荷圧ポート9より圧力センサ16に流れるか
ら、第1室6の負荷圧を圧力センサ16で検出できる。
【0059】一方、第2ロードチェック弁19の切換弁
37の第1受圧部37a、第2受圧部37bにポンプ圧
が作用し、絞り39のために第2受圧部37bの圧が低
圧となるので、切換弁37は遮断位置fに保持される。
【0060】これによって、メータアウト流量制御弁2
を第1位置bとすることで第2室6の圧油がタンクに流
出して油圧アクチュエータ4は他方向に作動する。
【0061】次に具体構造を図5に基づいて説明する
(なお、同一部材を同一符号とする)。 (メータイン流量制御弁)弁本体50にメータイン用ス
プール孔51を形成し、このメータイン用スプール孔5
1に開口する出口ポート30と、この出口ポート30を
境として左側に第1ポンプポート7−1、第1パイロッ
トポート31、第1タンクポート8−1、第1負荷圧ポ
ート9を形成し、出口ポート30を境として右側に第2
ポンプポート7−2、第2パイロットポート32、第2
タンクポート8−2、第2負荷圧ポート10を形成す
る。
【0062】メータイン用スプール52はスプリング5
2aで中立位置に保持され、第1受圧室53に圧油が供
給されると右方に移動して第1位置となり、第2受圧室
54に圧油が供給されると左方に移動して第2位置とな
る。
【0063】前記メータイン用スプール52には第1・
第2ポンプポート7−1,7−2と出口ポート30を連
通・遮断する第1・第2主スリット溝55,56と第3
・第4主スリット溝57,58が図6と図7に示すよう
に周方向に位置をずらして形成してある。第1主スリッ
ト溝55と第2主スリット溝56は長手方向に位置がず
れている。第3主スリット溝57と第4スリット溝58
は長手方向に位置がずれている。
【0064】メータイン用スプール52が中立位置であ
ると第1ポンプポート7−1、第2ポンプポート7−2
と出口ポート30が遮断する。メータイン用スプール5
2が第1位置であると第1主スリット溝55で第1ポン
プポート7−1と出口ポート30が連通すると共に、第
2主スリット溝56で第2ポンプポート7−1と出口ポ
ート30が連通する。メータイン用スプール19が第2
位置であると第3主スリット溝57で第1ポンプポート
7−1と出口ポート30が連通すると共に、第4主スリ
ット溝58で第2ポンプポート7−2と出口ポート30
が連通する。
【0065】このようにメータイン用スプール52を第
1位置、第2位置に移動することで第1ポンプポート7
−1と第2ポンプポート7−2が出口ポート30に連通
するので、メータイン用スプール52の径、ストローク
が同一である通常の弁と比べて2倍近くの流量を出口ポ
ート30に流すことができる。
【0066】前記メータイン用スプール52には第1パ
イロット用スリット溝59と第2パイロット用スリット
溝60が形成されている。メータイン用スプール52が
中立位置の時には第1パイロット用スリット溝59は第
1ポンプポート7−1と第1パイロットポート31を連
通し、第2パイロット用スリット溝60は第2ポンプポ
ート7−2と第2パイロットポート32を連通する。
【0067】メータイン用スプール52が第1位置の時
には第1パイロット用スリット溝59が第1ポンプポー
ト7−1と第1パイロットポート31を連通し、第2パ
イロット用スリット溝60が第2パイロットポート32
と第2タンクポート8−2を連通する。
【0068】メータイン用スプール52が第2位置の時
には第1パイロット用スリット溝59が第1パイロット
ポート31と第1タンクポート8−1を連通し、第2パ
イロット用スリット溝60が第2ポンプポート7−2と
第2パイロットポート32とを連通する。
【0069】(第1ロードチェック弁と第2ロードチェ
ック弁)図4に示すように、弁本体50には出口ポート
30に連通した第1油路61(第1油路18)と第2油
路62(第2油路20)が形成され、第1油路61に第
1ロードチェック弁17が設けてあり、第2油路62に
第2ロードチェック弁19が設けてある。
【0070】(第1ロードチェック弁の構造)弁本体5
0に形成した取付用孔63にスリーブ64が嵌挿して固
定してある。このスリーブ63の軸心にはピストン65
とロッド66が摺動自在に嵌挿されて大径室67(第1
受圧部37a)を形成している。このロッド66のスリ
ーブ64よりも突出した部分にポペット弁68が嵌合さ
れて圧力室69を形成し、そのポペット68はスプリン
グ70で主シート71を圧接している。前記ピストン6
5はスプリング72で右方に付勢してある。ポペット弁
68の出口ポート30と対向した面68aが第2受圧部
37bとなる。
【0071】前記圧力室69は細孔73で出口ポート3
0に開口している。ポペット弁68の細孔74、ロッド
66の油孔75、スリーブ63の油孔76、第1油孔7
7で第1油通路61と第1負荷圧ポート9を連通する油
通路を形成し、この油通路はロッド66の円錐部66a
がポペット弁68のシート78に圧接すると遮断する。
このようであるから、細孔74が第4ポート36、油孔
76が第2ポート34に相当し、主シート71の前後が
第1ポート33と第3ポート35に相当する。
【0072】前記大径室67は第2油孔79で前記第1
パイロットポート31に連通している。
【0073】前記スリーブ64の小径部64aとポペッ
ト弁68の外周面に亘って筒状弁80が嵌合され、この
筒状弁80はスプリング81でシート82に圧接して、
リリーフ用ポート83と第1油通路61を遮断し、第1
油通路61の圧油で筒状弁80が押されてリリーフ用ポ
ート83と第1油路61を連通する。これによってリリ
ーフ弁用逆止弁84を構成している。
【0074】(第2ロードチェック弁の構造)第2ロー
ドチェック弁19は第1ロードチェック弁17と同一構
造であり、大径室67が第2油孔79で第2パイロット
ポート32に連通し、第1油孔77が第2負荷圧ポート
10に連通している。
【0075】次に作動を説明する。メータイン用スプー
ル52が中立位置であると、第1ポンプポート7−1に
流入した圧油は第1パイロット用スリット溝59、第1
パイロットポート31、第2油孔79より大径室67に
流入してピストン65とともにロッド66を右方に移動
してポペット弁68を主シート71に押しつけて第1ロ
ードチェック弁17が閉状態に保持される。
【0076】また、ロッド66の円錐面66aがシート
78に押しつけられ細孔74と油孔75が遮断する。
【0077】第2ポンプポート7−2に流入した圧油も
第2ロードチェック弁19の大径室67に流入してポペ
ット弁68を主シート78に押しつけて第2ロードチェ
ック弁19を閉状態とすると共に、ロッド66の円錐面
66aがシート78に圧接して細孔74と油孔75が遮
断する。これによって切換弁37が遮断位置dと同様と
なる。
【0078】メータイン流量制御弁1の第1受圧室53
に圧油が流入してメータイン用スプール19が第1位置
となると、第1ロードチェック弁17は前述と同様に閉
状態となる。第2ロードチェック弁19の大径室67は
第2油孔79、第2パイロットポート32、第2パイロ
ット用スリット溝60、第2タンクポート7−2よりタ
ンクに連通し、圧力室69の圧でロッド66を介してピ
ストン65が右方に移動し、ロッド66の円錐面66a
がシート78から離れてポペット弁68が圧油で開放作
動する開状態となる。
【0079】したがって、出口ポート30の圧油は第2
ロードチェック弁19のポペット弁68を押して主シー
ト71から離れ、第2油路62から油圧アクチュエータ
の第2室に流入する。
【0080】第2油路62の圧油は細孔74、ロッド6
6の円錐面66aとシート78のスキマ、油孔75、油
孔76、第1油孔77、第2負荷圧ポート10、逆止弁
15を押し開いて圧力センサ16に流れ、圧力センサ1
6で負荷圧を検出できる。
【0081】メータイン流量制御弁1の第2受圧室54
に圧油が流入してメータイン用スプール52が第2位置
となると、第2ロードチェック弁19は前述のように閉
状態となる。第1ロードチェック弁17の大径室67は
第2油孔79、第1パイロットポート31、第1パイロ
ット用スリット溝59、第1タンクポート8−1よりタ
ンクに連通し、圧力室69の圧でピストン65とともに
ロッド66がポペット弁68と離れる方向に移動して第
1ロードチェック弁17のポペット弁68が圧油で開放
作動する開状態となる。また、ロッド66の円錐面66
aとシート78が離れる。
【0082】したがって、出口ポート30の圧油で第1
ロードチェック弁17のポペット弁68を押して主シー
ト71から離れ、第1油通路61から油圧アクチュエー
タの第1室に流入する。
【0083】第1油通路61の圧油は細孔74、ロッド
66の円錐面66aとシート78とのスキマ、油孔7
5、油孔76、第1油孔77、第1負荷圧ポート9、逆
止弁15を押し開いて圧力センサ16に流れ、圧力セン
サ16で負荷圧を検出できる。
【0084】前述の作動の時に第1油通路61、第2油
通路62の圧油は筒状弁80を押してリリーフ用ポート
83よりリリーフ弁に作用し、そのリリーフ弁のセット
圧よりも高圧となるとリリーフ作動する。
【0085】また、リリーフ用ポート83の圧油で筒状
弁80がシート82に圧接して第1油通路61、第2油
通路62とリリーフ用ポート83が遮断するので、リリ
ーフ用ポート83の圧油は第1油通路61、第2油通路
62に流れることがない。
【0086】このようであるから、第1・第2油通路6
1,62の異常高圧を1つのリリーフ弁で防止できる。
【0087】また、メータイン用スプール52が中立位
置の時には第1・第2ロードチェック弁17,19のポ
ペット弁68は第1・第2油路61,62の圧とスプリ
ング力で主シート71に押しつけられるので、油圧アク
チュエータの保持圧が漏れることがない。
【0088】また、第1又は第2ロードチェック弁1
7,19の大径室67が第1又は第2タンクポート8−
1,8−2に連通してタンク圧となるタイミングを第1
・第2ポンプポート7−1,7−2と出口ポート30が
連通するよりも早くすることで、負荷圧を早い時期に検
出するようにしても良い。
【0089】具体的には、第1受圧室53又は第2受圧
室54のパイロット圧油のステップ圧が立った状態で前
記大径室67がタンク圧となる。つまり、メータイン用
スプール52が中立位置から第1位置、第2位置に向け
て移動した時に、まず第2・第1パイロット用スリット
溝60,59が第2・第1タンクポート8−2,8−2
に開口し、その後に第1・第2ポンプポート7−1,7
−2が出口ポート30に開口するようにしてある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す回路図であ
る。
【図2】本発明の第2の実施の形態を示す回路図であ
る。
【図3】本発明の第3の実施の形態を示す回路図であ
る。
【図4】本発明の第4の実施の形態を示す回路図であ
る。
【図5】具体構造を示す断面図である。
【図6】図5のA−A断面図である。
【図7】図5のB−B断面図である。
【符号の説明】
1…メータイン流量制御弁 2…メータアウト流量制御弁 3…油圧ポンプ 4…油圧アクチュエータ 5…第1室 6…第2室 15…逆止弁 16…圧力センサ 17…第1ロードチェック弁 18…第1油路 19…第2ロードチェック弁 20…第2油路 24…シャトル弁 25…油圧パイロット弁 26…第1パイロット作動式逆止弁 27…第2パイロット作動式逆止弁 30…出口ポート 31…第1パイロットポート 32…第2パイロットポート 37…切換弁 37a…第1受圧部 37b…第2受圧部 50…弁本体 52…メータイン用スプール 61…第1油通路 62…第2油通路 64…スリーブ 65…ピストン 66…ロッド 67…ロッド 67…大径室 68…ポペット弁 71…主シート

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油圧ポンプ3の吐出圧油を油圧アクチュ
    エータ4の第1室5に供給する位置と第2室6に供給す
    る位置を有するメータイン流量制御弁1に、第1室5に
    圧油を供給する位置の時に第1室5の圧油が流入する第
    1負荷圧ポート9と、第2室6に圧油を供給する位置の
    時に第2室6の圧油が流入する第2負荷圧ポート10を
    形成し、 前記第1負荷圧ポート9と第2負荷圧ポート10を逆流
    を防止するための弁を経て1つの圧力センサ16に接続
    したことを特徴とする油圧アクチュエータの負荷圧検出
    装置。
  2. 【請求項2】 油圧ポンプ3の吐出圧油を油圧アクチュ
    エータ4の第1室5、第2室6に供給しない中立位置
    と、その吐出圧油を油圧アクチュエータ4の第1室5に
    供給する第1位置と第2室6に供給する第2位置を有す
    るメータイン流量制御弁1に、中立位置から第1位置に
    向けて若干移動した時に第1室5の圧油が流入開始する
    第1負荷圧ポート9と、中立位置から第2位置に向けて
    若干移動した時に第2室6の圧油が流入開始する第2負
    荷圧ポート10を形成し、 前記第1負荷圧ポート9と第2負荷圧ポート10を逆流
    を防止するための弁を経て1つの圧力センサ16に接続
    したことを特徴とする油圧アクチュエータの負荷圧検出
    装置。
  3. 【請求項3】 メータイン流量制御弁1と油圧アクチュ
    エータ4の第1室5を接続する第1油路18に第1ロー
    ドチェック弁17を設け、この第1油路18を外部信号
    で流れ許容状態となる第1の逆止弁26を経て第1戻り
    ポート13に連通し、 メータイン流量制御弁1と油圧アクチュエータ4の第2
    室6を接続する第2油路20に第2ロードチェック弁1
    9を設け、この第2油路20を外部信号で流れ許容状態
    となる第2の逆止弁27を経て第2戻りポート14に連
    通し、 メータイン流量制御弁1が第1室5に圧油を供給する位
    置の時に第1戻りポート13と第1負荷圧ポート9が連
    通し、第2室6に圧油を供給する位置の時に第2戻りポ
    ート14と第2負荷圧ポート10が連通するようにした
    請求項1記載の油圧アクチュエータの負荷圧検出装置。
  4. 【請求項4】 メータイン流量制御弁1の出口ポート3
    0と第1油路18及び第1油路18と第1負荷圧ポート
    9をそれぞれ遮断する位置と、出口ポート30と第1油
    路18及び第1油路18と第1負荷圧ポート9をそれぞ
    れ連通する位置を有する切換弁37とチェック弁38で
    第1ロードチェック弁17とし、 メータイン流量制御弁1と出口ポート30と第2油路2
    0及び第2油路20と第2負荷圧ポート10をそれぞれ
    遮断する位置と、出口ポート30と第2油路20及び第
    2油路20と第2負荷圧ポート10をそれぞれ連通する
    位置を有する切換弁37とチェック弁38で第2ロード
    チェック弁19とし、 メータイン流量制御弁1が第1位置の時には第1ロード
    チェック弁17の切換弁37がポンプ圧で遮断位置に保
    持され、第2ロードチェック弁19の切換弁37がメー
    タイン流量制御弁1の出口ポート30の圧で連通位置に
    移動可能とし、 メータイン流量制御弁1が第2位置の時には第2ロード
    チェック弁20の切換弁37がポンプ圧で遮断位置に保
    持され、第1ロードチェック弁20の切換弁37がメー
    タイン流量制御弁1の出口ポート30の圧で連通位置に
    移動可能とした請求項1記載の油圧アクチュエータの負
    荷圧検出装置。
  5. 【請求項5】 弁本体50に出口ポート30とポンプポ
    ートを連通・遮断するメータイン用スプール52を設け
    てメータイン流量制御弁1とし、 前記弁本体50に第1油孔18と第2油孔20を出口ポ
    ート30に開口してそれぞれ形成し、 スリーブ64とピストン65とロッド66とポペット弁
    68で第1受圧部37aと第2受圧部37bを有する第
    1・第2ロードチェック弁17,19とし、 前記各スリーブ64を弁本体50に取付けることでポペ
    ット弁68によって出口ポート30と第1油路61、第
    2油路62をそれぞれ遮断すると共に、第2受圧部37
    bを出口ポート30に開口連通し、 前記メータイン用スプール52が第1位置の時に第1ロ
    ードチェック弁17の第1受圧部37aにポンプ圧が供
    給され、第2ロードチェック弁19の第1受圧部37a
    がタンクに連通し、メータイン用スプール52が第2位
    置の時に第1ロードチェック弁17の第1受圧部37a
    をタンクに連通し、第2ロードチェック弁19の第1受
    圧部37aにポンプ圧が供給される構成とし、 前記第1ロードチェック弁17と弁本体50とに亘って
    第1油路18と第1負荷圧ポート9を連通する油通路を
    形成し、この油通路をロッド66とポペット弁68とで
    成るコーンシートタイプのシール部で遮断するものと
    し、 前記第2ロードチェック弁19と弁本体50とに亘って
    第2油路20と第2負荷圧ポート10を連通する油通路
    を形成し、この油通路をロッド60とポペット弁68と
    で成るコーンシートタイプのシール部で遮断するものと
    した請求項3記載の油圧アクチュエータの負荷圧検出装
    置。
JP9027704A 1997-02-12 1997-02-12 油圧アクチュエータの負荷圧検出装置 Pending JPH10220408A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020041672A (ja) * 2018-09-13 2020-03-19 株式会社クボタ 作業機の油圧システム
CN112855641A (zh) * 2019-11-12 2021-05-28 上海朝田实业股份有限公司 自动化液压阀

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020041672A (ja) * 2018-09-13 2020-03-19 株式会社クボタ 作業機の油圧システム
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