JPH10162555A - 映像記録装置、映像記録方法及び記録媒体 - Google Patents

映像記録装置、映像記録方法及び記録媒体

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JPH10162555A
JPH10162555A JP8333004A JP33300496A JPH10162555A JP H10162555 A JPH10162555 A JP H10162555A JP 8333004 A JP8333004 A JP 8333004A JP 33300496 A JP33300496 A JP 33300496A JP H10162555 A JPH10162555 A JP H10162555A
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JP
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clip
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video
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Application number
JP8333004A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Tao
昭彦 田尾
Shigeki Takeuchi
成樹 竹内
Shina Ueno
詩奈 上野
Yoko Komori
陽子 小森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、記憶媒体間における映像データの記
録処理を簡易な方法で効率良く実行するようにする。 【解決手段】本発明は、第1の記憶媒体に記録された複
数の映像データを第2の記憶媒体に記録する場合、第1
の記憶媒体に記録されている複数の映像データにそれぞ
れ対応する付加情報を第1の一覧表として全て表示させ
ると共に、第2の記憶媒体に記憶されている複数の映像
データにそれぞれ対応する付加情報を第2の一覧表とし
て全て表示させ、第1の一覧表上の付加情報が上記画面
上で指定された場合、当該付加情報に対応する映像デー
タを上記第2の記憶媒体に記録するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 発明の属する技術分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 発明の実施の形態 (1)実施例によるテレビジヨン放送システムの全体構
成(図1) (2)CMインサーシヨン装置の構成(図2) (2−1)エンコード処理部の構成(図3及び図4) (2−2)プレイアウト部の構成(図5及び図6) (2−3)モニタリング部の構成(図7) (2−4)プレイリスト作成用コンピユータの構成(図
8) (3)クリツプIDのコピー処理(図9及び図10) (3−1)エンコード処理部におけるクリツプIDのコ
ピー処理(図11〜図14) (3−2)プレイアウト部におけるクリツプIDのコピ
ー処理(図15〜図18) (4)実施例の動作(図19) (5)実際例の効果 (6)他の実施例 発明の効果
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像記録装置、映
像記録方法及び記録媒体に関し、例えばCATV(Cable
Television)放送において番組の合間にコマーシヤル
(CM)映像を挿入するCMインサーシヨン装置に適用
して好適なものである。
【0003】
【従来の技術】従来、CMインサーシヨン装置において
はCM用のビデオソースをMPEG規格に基づいてエン
コードしてハードデイスクに保存しておくと共に、番組
間にどのようなCM映像を放送するかを予めプログラム
しておく。従つて、CMインサーシヨン装置はプログラ
ムに従つてCM映像をハードデイスクから読み出して放
送するだけでよく、スイツチヤによつて番組とCM映像
とが切り換えられて放送されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところでかかる構成の
CMインサーシヨン装置においては、エンコードした各
種CM映像データをハードデイスク等に保存しておき、
当該ハードデイスクからストリーマを介してストリーマ
テープに各種CM映像データをコピーすることによりエ
ンコードしたCM映像データを保存及び保管するように
なされている。しかし、ハードデイスクからストリーマ
テープにCM映像データをコピーする際に表示される処
理画面には、コピー元のハードデイスクに保存された各
種CM映像データの一覧は表示されるが、コピー先のス
トリーマテープに記録されたデータの一覧が表示される
ことはなかつた。
【0005】従つて、オペレータはコピー元のハードデ
イスクからコピーしたCM映像データがコピー先のスト
リーマテープに実際にコピーされているかをその場で確
認することができないため、コピー処理終了後にコピー
先であるストリーマテープに記録されたCM映像データ
の一覧を画面上で開くことにより確認しなければなら
ず、使い勝手が悪いという問題があつた。
【0006】また、オペレータはコピー先の一覧が表示
されないので、コピー先に記録し得る残量時間も把握す
ることはできなかつた。これにより、オペレータはコピ
ーしたいCM映像データの実時間が予めわかつていて
も、このCM映像データがコピー先の記録媒体に記録で
きるかどうかの判断できず有効利用できないという問題
があつた。
【0007】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、記憶媒体間における映像データの記録処理を簡易な
方法で効率良く実行し得る映像記録装置、映像記録方法
及び記録媒体を提案しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、第1の記憶媒体に記録された複数
の映像データを第2の記憶媒体に記録する場合、第1の
記憶媒体に記録されている複数の映像データにそれぞれ
対応する付加情報を第1の一覧表として全て表示させる
と共に、第2の記憶媒体に記憶されている複数の映像デ
ータにそれぞれ対応する付加情報を第2の一覧表として
全て表示させ、第1の一覧表上の付加情報が上記画面上
で指定された場合、当該付加情報に対応する映像データ
を上記第2の記憶媒体に記録するようにする。これによ
り、記録元となる第1の記憶媒体に記録されている複数
の映像データにそれぞれ対応する付加情報を第1の一覧
表を介して全て確認し得ると共に、記録先となる第2の
記憶媒体に記憶されている映像データにそれぞれ対応す
る付加情報を第2の一覧表を介して全て確認することが
できるので、記録元である第1の記憶媒体から記録先で
ある第2の記憶媒体に映像データを誤動作なく迅速に記
録することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施例を詳述する。
【0010】(1)実施例によるテレビジヨン放送シス
テムの全体構成 図1において、1は全体として本発明を適用したCAT
V用のテレビジヨン放送システムを示し、複数チヤンネ
ル分(この実施例では6チヤンネル分)のカートマシン
2〜7、各カートマシン2〜7にそれぞれ対応させて設
けられた制御部8〜13、及びCM(コマーシヤル映
像)インサーシヨン装置14から構成されている。
【0011】制御部8〜13は、予め入力された番組編
成プログラムに沿つて各カートマシン2〜7に制御信号
1 〜C6 をそれぞれ供給する。各カートマシン2〜7
においては、制御部8〜13からそれぞれ供給される制
御信号C1 〜C6 に基づいて、番組放送時間中は指定さ
れたビデオテープから指定された番組の映像/音声信号
VA1 〜VA6 を再生し、内蔵されたスイツチヤ(図示
せず)を介して各チヤンネルから出力するようになされ
ている。
【0012】また、各カートマシン2〜7はCMの挿入
開始予定時刻の1秒ないし2秒前になると、タイミング
信号GPI1 〜GPI6 をCMインサーシヨン装置14
に供給することにより、各チヤンネルごとに予め設定さ
れたCM送出プログラムリスト(以下、これをプレイリ
ストと呼ぶ)に沿つたCM映像/音声信号CVA1 〜C
VA6 をCMインサーシヨン装置14によつて開始時刻
から再生させ、当該CM映像/音声信号CVA1 〜CV
6 をスイツチヤを介して外部に送出するようになされ
ている。
【0013】また、カートマシン2〜7はCM映像/音
声信号CVA1 〜CVA6 の送出終了時における次の番
組の映像/音声信号VA1 〜VA6 の開始時間も管理し
ており、CM映像/音声信号CVA1 〜CVA6 が終了
するタイミングでスイツチヤを切り換えて次の番組の映
像/音声信号VA1 〜VA6 を出力するようになされて
いる。
【0014】このように、テレビジヨン放送システム1
はカートマシン2〜7によつて各チヤンネルごとに予め
設定された番組編成プログラムに沿つて、番組の映像/
音声信号VA1 〜VA6 とCM映像/音声信号CVA1
〜CVA6 とを順次切り換えながら送出することによ
り、番組の合間にプレイリストに沿つたCMを放送し得
るようになされている。
【0015】(2)CMインサーシヨン装置の構成 図2に示すように、CMインサーシヨン装置14はCM
映像/音声信号CVA1 〜CVA6 をMPEG(Moving
Picture Experts Group)規格で符号化し、多重化して
エンコードデータD1として出力するエンコード処理部
15と、エンコードデータD1を記録して保存すると共
に当該エンコードデータD1を各チヤンネルごとに予め
設定されたプレイリストに従つて再生し出力するプレイ
アウト部16と、及びCM映像/音声信号CVA1 〜C
VA6 の送出状態をモニタリング、かつ必要に応じてプ
レイリストの作成、再生及び編集を行うモニタリング部
17とを設けて構成されている。各エンコード処理部1
5、プレイアウト部16及びモニタリング部17はイー
サネツトバスEBを介してネツトワークに結ばれてい
る。
【0016】エンコード処理部15においては、コンピ
ユータ18の制御によつてVTR19でビデオテープに
録画されたCM映像/音声信号CVAをエンコーダ部2
1でエンコードする一方においてデコードし、モニタ2
0によつてデコードされたCM映像/音声信号CVAを
実際にモニタしながら、エンコードしたいCM映像/音
声信号CVAの放送時間範囲をタイムコードを用いて
「秒」単位で指定すると共に、ライブラリユニツト22
やストリーマ23等の記録手段に記録するようになされ
ている。コンピユータ18は、この指定された放送時間
範囲のCM映像/音声信号CVAをエンコードする指示
信号S1をエンコーダ部21に供給する。
【0017】エンコーダ部21は指示信号S1に基づい
て指定された放送時間範囲のCM映像/音声信号CVA
をMPEG規格に従つてエンコードする。実際上、エン
コーダ部21は指定された時間範囲の各CM映像/音声
信号CVAにIDナンバを付して「クリツプID」とい
う送出単位に変換し、複数のクリツプIDからなる「エ
ンコードリスト」を作成する。
【0018】そして、エンコーダ部21は「エンコード
リスト」に基づいてそれぞれのクリツプIDを一括して
エンコードし、エンコードデータD1としてライブラリ
ユニツト(ハードデイスク)22に保存すると共に、プ
レイアウト制御部16のビデオサーバ25にも10[Mbps]
の転送レートで送出する。このとき、エンコード処理部
15においてはエンコードしたクリツプIDの映像状態
(画質等)をモニタ20に映し出すようになされてい
る。従つて、オペレータはエンコードしたクリツプID
の映像状態をモニタ20上に映し出すことにより確認し
得るようになされている。
【0019】また、コンピユータ18はライブラリユニ
ツト22に保存されたエンコードデータD1を読み出し
てストリーマ23に送出し記録するようになされてい
る。これにより、CMインサーシヨン装置14はエンコ
ード処理部15でエンコードデータD1の記録されたス
トリーマテープを持ち運びすることができ、離れた箇所
に設けられたプレイアウト部16のストリーマ27でエ
ンコードデータD1を読み出し得るようになされてい
る。
【0020】また、プレイアウト部16においては、エ
ンコード処理部15のコンピユータ18からイーサネツ
トを介して与えられる制御信号に基づいて、コンピユー
タ24がエンコード処理部15のエンコーダ部21から
送られて来たエンコードデータD1をビデオサーバ25
を介して指定されたメデイアユニツト26のいずれか
(メデイアユニツト26A〜26G)に保存する。スト
リーマ27は、エンコード処理部15のストリーマ23
により記録されたストリーマテープを再生することによ
つても、エンコードデータD1を読み出し得るようにな
されている。
【0021】さらに、プレイアウト部16は各メデイア
ユニツト26A〜26Gに保存されたエンコードデータ
D1の各クリツプIDの付加情報(ID No.、Title 等)
に基づいてCM送出プログラムリストである「プレイリ
スト」を作成してコンピユータ24内のハードデイスク
(図示せず)に記録して再生し得ると共に、必要に応じ
てプレイリストを編集し得るようになされている。尚、
ビデオサーバ25は各カートマシン2〜7から各チヤン
ネルごとに対応したタイミング信号GPI1 〜GPI6
が送られて来ると、「プレイリスト」にプログラムされ
た順番に従つてクリツプIDを順次デコードし、番組が
終了するタイミングでプログラム通りの順番にCM映像
/音声信号CVA1 〜CVA6 をカートマシン2〜7
(図1)を介して指定されたチヤンネルから出力するよ
うになされている。
【0022】一方、モニタリング部17はモニタリング
用のコンピユータ28〜33を有し、ビデオサーバ25
から各チヤンネルに対応して送出されるCM映像/音声
信号CVA1 〜CVA6 の「プレイリスト」内容(CM
送出プログラムリスト)をコンピユータ画面上で確認し
得るようになされている。これにより、モニタリング部
17においては各コンピユータ28〜33に対してそれ
ぞれ専用のオペレータが配置され、各オペレータがCM
映像/音声信号CVA1 〜CVA6 の放送状況を各チヤ
ンネルごとにモニタするようになされている。
【0023】また、モニタリング用のコンピユータ28
〜33は立ち上げた最初の状態として順に「1」〜
「6」チヤンネルのプレイリストを表示するが、スイツ
チを切り換えることによつて任意のコンピユータ28〜
33で所望チヤンネルの「プレイリスト」内容を表示し
得るようになされている。さらに、モニタリング用のコ
ンピユータ28〜33はプレイアウト部16のコンピユ
ータ24と同じ機能を有し、プレイリストの作成及び再
生、並びにプレイリスト再生中のクリツプIDの編集
(クリツプIDの差し替え等)も実行し得るようになさ
れている。
【0024】さらに、CMインサーシヨン装置14は外
部にオフラインでプレイリストの作成及び編集のための
プレイリスト作成用コンピユータ34が設けられてい
る。プレイリスト作成用コンピユータ34は、プレイリ
ストの作成及び編集作業を実行する機能を有し、作成し
たプレイリストをフロツピデイスク(図示せず)に記録
するようになされている。従つて、プレイアウト部16
のコンピユータ24によつて、このフロツピデイスクに
記録されたプレイリストを読み出すことにより、当該プ
レイリストに従つてCM映像/音声信号CVA1 〜CV
6 をビデオサーバ25から出力し得るようになされて
いる。
【0025】(2−1)エンコード処理部の構成 図3に示すように、エンコード処理部15のエンコーダ
部21においては、ペリフエラルデバイス制御部41、
音声データエンコード部42、映像データエンコード部
43、多重化部44及びMPEG2ビツトストリームデ
ータデコード部45並びに各ブロツクを接続するシステ
ムバス46から構成されている。
【0026】ペリフエラルデバイス制御部41は、コン
ピユータ18からの指示信号S1に基づいてタイムコー
ドで指定された放送時間範囲のCM映像/音声信号をV
TR19によつて再生し、音声信号A1を音声信号エン
コード部42に供給すると共に、映像信号V1を映像信
号エンコード部43に供給する。
【0027】また、ペリフエラルデバイス制御部41は
音声信号エンコード部42、映像信号エンコード部4
3、多重化部44及びMPEG2ビツトストリームデー
タデコード部45を制御しており、音声信号エンコード
部42によつて音声信号A1をMPEG1規格、Layer2
に準拠した音声符号化データAE1にエンコードすると
共に、映像信号エンコード部43によつて映像信号V1
をMPEG2規格、MP@MLに準拠した映像符号化データ
VE1にエンコードしてそれぞれ多重化部44に供給す
る。
【0028】多重化部44は音声符号化データAE1及
び映像符号化データVE1を多重化してビツトストリー
ムデータD2を生成する。ペリフエラルデバイス制御部
41はシステムバス46を介してビツトストリームデー
タD2をMPEG2ビツトストリームデータデコード部
45に送出する。また、ペリフエラルデバイス制御部4
1はビツトストリームデータD2をビデオサーバ25へ
送出し、当該ビデオサーバ25を介してメデイアユニツ
ト1〜7に保存し得るようになされている。
【0029】さらに、ペリフエラルデバイス制御部41
はビツトストリームデータD2をライブラリユニツト2
2に一旦保存し、このライブラリユニツト22に保存し
たビツトストリームデータD2をストリーマ23によつ
てストリーマテープに記録しておくことができる。
【0030】MPEG2ビツトストリームデータデコー
ド部45は、ペリフエラルデバイス制御部41の制御に
基づいてビツトストリームデータD2をデコードしてC
M映像信号V2とCM音声信号A2を取り出し、CM映
像信号V2を映像確認用モニタ20に出力すると共に、
CM音声信号A2をオーデイオアンプ47を介して増幅
しスピーカ48から音声として出力するようになされて
いる。これにより、オペレータは実際にエンコードした
クリツプIDのCM映像信号V2をモニタ20上に確認
すると共に、スピーカ48を介して音声を出力すること
により、エンコードしたクリツプIDの画質及び音質を
チエツクするようになされている。
【0031】次に、図4に示すように、エンコード処理
部15におけるコンピユータ18は、コンピユータの制
御部であるCPU(Central Processing Unit) 51A、
メインメモリであるROM(Read Only Memory)52A及
びRAM(Random Access Memory)53A並びに画像表示
用のメモリであるVRAM(Video Random Access Memor
y)54Aがシステムバス55Aを通じて接続されてい
る。さらにCPU51A及びメインメモリには、入出力
手段や外部記憶手段等の周辺装置がシステムバス55A
を介して接続されている。
【0032】ROM52Aは、コンピユータ18を立ち
上げるときにハードウエアのシステムを初期化するため
基本動作プログラムであるであるBIOS(Basic Input
/Output System) を記憶している。またRAM53A
は、OS(Operating System)やアプリケーシヨンソフ
トウエアの実行プログラムに対するCPU51Aの作業
領域として用いられる。さらにVRAM54Aは、コン
ピユータ18に設けられたモニタ56A上に画面表示す
る画像表示用データを書き込むためのメモリとして用い
られる。
【0033】ここで、電源投入によつてROM52Aか
ら読み出されるBIOSによつてコンピユータ18が立
ち上げられると、CPU51AはSCSIインターフエ
ース58Aを介してハードデイスク57AからOSを読
み出してRAM53Aにロードする。これによりコンピ
ユータ18は、OSを介したCPU51Aによる制御に
よつて動作させられるようになる。
【0034】CPU51Aは、CM映像/音声信号をエ
ンコードする場合、エンコードに関する各種処理を実行
するためのエンコーデイングコントロールソフトウエア
をSCSIインターフエース58Aを介してハードデイ
スク57Aから読み出してRAM53Aにロードし、O
Sを経由してエンコーデイングコントロールソフトウエ
アの画像表示用データをVRAM54A上に書き込む。
【0035】コンピユータ18は、エンコーデイングコ
ントロールソフトウエアを用いてエンコード処理に関す
る各種処理を実行するときに用いられるメニユ画面やキ
ーボード60Aによつて入力されるテキスト等の画像表
示用データを、OSを経由してVRAM54A上に書き
込み、これらの画像表示用データをCPU51Aによつ
て定期的に読み出すことによつて画面表示する。
【0036】この場合コンピユータ18は、入力手段で
あるキーボード60A又はマウス62Aによつて入力さ
れる入力情報をそれぞれキーボードインターフエース5
9A又はマウスインターフエース61Aを介して入力
し、OSを経由してエンコーデイングコントロールソフ
トウエアに引き渡すようになされている。
【0037】ここでエンコード処理に関するメニユ画面
や作業画面をCRTモニタ56A上に画面表示する場合
は、CPU51Aの制御によつてVRAM54Aから画
像表示用データを読み出してD/A(Digital/Analog)コ
ンバータ63Aに送出し、当該D/Aコンバータ63A
によつてデイジタル映像信号をアナログ映像信号に変換
してCRTモニタ56Aに出力する。またコンピユータ
18には、プリンタ64Aがパラレルインターフエース
65A及びバス55Aを介して接続されており、このプ
リンタ64Aを用いてCRTモニタ56A上に表示され
る表示画面内容をプリントアウトし得るようになされて
いる。
【0038】さらにエンコード処理部15のコンピユー
タ18には、プレイアウト部16のコンピユータ24と
モニタリング部17のコンピユータ28〜33とがイー
サネツトバスEB及びイーサネツトインターフエース6
7Aを介して接続されている。これによりエンコード処
理部15のコンピユータ18、プレイアウト部16のコ
ンピユータ24及びモニタリング部17のコンピユータ
28〜33間でコマンド及びデータの送受信ができるよ
うになされている。この場合、エンコード処理部15の
エンコーダ部21には、プレイアウト部16のビデオサ
ーバ25がイーサネツトを介して接続されており、エン
コーダ部21あるいはビデオサーバ25との間において
エンコーデイングコントロールソフトウエアによる処理
のための各種コマンドを送受信できるようになされてい
る。
【0039】(2−2)プレイアウト部の構成 図5に示すように、プレイアウト部16のビデオサーバ
25はコンピユータ24からのコマンドをシステム制御
部71が受け取り、当該システム制御部71がコマンド
に基づいてプレイリストの作成、編集及び再生を実行す
るようになされている。システム制御部71はビデオサ
ーバ25全体を制御するようになされており、カートマ
シン2〜7から送出されてきたタイミング信号GPI1
〜GPI6 に基づいて、HDD制御部72〜78によつ
てメデイアユニツト26A〜26Gに保存されているエ
ンコードデータをそれぞれ読み出させ、データバス79
を介して時分割多重制御部80に送出する。
【0040】時分割多重制御部80はエンコードデータ
を時分割多重し、ビツトストリームデータD3としてデ
ータバス81を介してそれぞれのチヤンネルに対応した
A/Vデコード部82〜87に送出する。A/Vデコー
ド部82〜87は、ビツトストリームデータD3をデコ
ードし、アナログのCM映像信号及び音声信号CVA1
〜CVA6 として出力するようになさてれている。
【0041】また、データ入力部88はエンコード処理
部15のエンコーダ部21から送られてくるエンコード
データD1を入力するためのものであり、当該エンコー
ドデータD1をA/Vデコード部82〜87に送出し、
当該A/Vデコード部82〜87によつてエンコードデ
ータD1をデコードしてアナログのCM映像信号及び音
声信号CVA1 〜CVA6 として出力するようになされ
ている。
【0042】また、図4との対応部分の同一符号に添字
「B」を付して示す図6において、プレイアウト部16
のコンピユータ24は、コンピユータ18のハードデイ
スク57Aに記録されているエンコーデイングコントロ
ールソフトウエアとは異なるプレイアウトコントロール
ソフトウエアがハードデイスク57Bに格納されている
点と、イーサネツトインターフエース67Bを介してエ
ンコード処理部15のコンピユータ18及びモニタリン
グ部17のコンピユータ28〜33と接続されている点
を除いてコンピユータ18と同様に構成されている。
【0043】プレイアウトコントロールソフトウエアは
プレイリストの作成、編集及び再生等の各種処理を実行
するためのものであり、コンピユータ24においてはプ
レイアウトコントロールソフトウエアに基づいて各種処
理を実行し得るようになされている。
【0044】(2−3)モニタリング部の構成 図4との対応部分の同一符号に添字「C」を付して示す
図7において、モニタリング部17のモニタリング用コ
ンピユータ28〜33においても、コンピユータ18の
ハードデイスク57Aに記録されているエンコーデイン
グコントロールソフトウエアとは異なるプレイアウトモ
ニタリングソフトウエアがハードデイスク57Cに格納
されている点と、イーサネツトインターフエース67C
を介してプレイアウト部16のコンピユータ24と接続
されている点と、シリアルインターフエース66Bを有
しておらずコンピユータ24とだけ接続されている点を
除いてコンピユータ18と同様に構成されている。
【0045】プレイアウトモニタリングソフトウエアは
プレイアウトコントロールソフトウエアと全く同等の機
能を有したプログラムであり、CRTモニタ56C上に
プレイリストの内容及び送出状態をモニタするだけでな
く、プレイリストに対してクリツプIDの変更をかけた
り、クリツプIDの差し替えを行う等の編集作業、及び
プレイリストの再生を実行し得るようになされている。
【0046】このように、コンピユータ28〜33にお
いてはコンピユータ18と同様の機能を有しているが、
通常はコンピユータ18が機能を優先するように設定さ
れている。従つて、コンピユータ28〜33においては
オペレータの操作によつてコンピユータ28〜33の機
能を優先する権限をコンピユータ18から与えられたと
きに限つて、プレイリストの作成、再生及び編集を実行
し得るようになされている。
【0047】(2−4)プレイリスト作成用コンピユー
タの構成 図4との対応部分の同一符号に添字「D」を付して示す
図8において、プレイリスト作成用コンピユータ34に
おいては、コンピユータ18のハードデイスク57Aに
記録されているエンコーデイングコントロールソフトウ
エアとは異なるプレイリストクリエーシヨンソフトウエ
アがハードデイスク57Dに記録されている点と、シリ
アルインターフエース、パラレルインターフエースを有
していない点と、イーサネツトインターフエースを有し
ておらず他のコンピユータと接続されていない点を除い
てコンピユータ18と同様に構成されている。
【0048】プレイリストクリエーシヨンソフトウエア
はプレイリストの作成及び編集機能を有したプログラム
であり、プレイリスト作成用コンピユータ34において
作成したプレイリストをフロツピーデイスク等に記録
し、コンピユータ24及び28〜33によつて記録した
プレイリストデータを読み出し得るようになされてい
る。
【0049】(3)クリツプIDのコピー処理 エンコード処理部15においては、コンピユータ18か
らの指示信号S1に基づいてエンコーダ部21が複数の
クリツプIDをエンコードリスト単位でエンコードし、
ライブラリユニツト22に保存している。このようにし
て、エンコード処理部15がクリツプIDをエンコード
処理し、保存し続けていくと、いずれライブラリユニツ
ト22には保存し切れなくなる。
【0050】そこで、エンコード処理部15はエンコー
ドしたクリツプIDをストリーマ23を介してストリー
マテープにコピーして保管及び管理するようになされて
いる。従つて、エンコード処理部15は所望のクリツプ
IDが必要になつたときにストリーマテープからデータ
を読み出してプレイリストを作成したり、編集するよう
になされている。
【0051】実際上、エンコード処理部15におけるエ
ンコーデイングコントロールソフトウエアにおいては、
ライブラリユニツト22からストリーマ23へクリツプ
IDをコピーすることが可能であり、またストリーマ2
3からライブラリユニツト22へクリツプIDをコピー
することも可能である。また、エンコーデイングコント
ロールソフトウエアにおいては、ライブラリユニツト2
2からプレイアウト部16のメデイアユニツト26へク
リツプIDをコピーすることは可能であるが、その逆は
コピーできないようになされている。
【0052】この場合、図9に示すように、エンコーデ
イングコントロールソフトウエアにおいては、メインメ
ニユ画面91を最上位画面として、その下位画面にクリ
ツプIDをエンコードするためのクリツプエンコード用
画面群92と、クリツプIDのコピーを行うためのクリ
ツプマネジメント画面93と、ユーテイリテイ画面94
を有する構成となつている。クリツプマネジメント画面
93は、下位画面にクリツプコピー画面95とクリツプ
IDに記入された「Title 」及び「Deacription 」を書
き換えるためのリネーム画面96とを持ち、本発明にお
いてはクリツプコピー画面95におけるクリツプIDの
コピー処理手順をオペレータにとつて容易にしている。
【0053】さらに、プレイアウト部16におけるプレ
イアウトコントロールソフトウエアにおいては、各メデ
イアユニツト26A〜26Gからストリーマ27へクリ
ツプIDをコピーすることが可能であり、またストリー
マ27から各メデイアユニツト26A〜26Gへクリツ
プIDをコピーすることも可能である。
【0054】ところが、プレイアウトコントロールソフ
トウエアにおいては、メデイアユニツト26A〜26G
に記録されるエンコードデータはそれぞれ唯一のものと
してデータを保存しているので、メデイアユニツト間で
クリツプIDをコピーすることはできないように設定さ
れている。
【0055】この場合、図10に示すように、メインメ
ニユ画面101を最上位画面として、その下位画面にク
リツプIDをエンコードするためのクリツプエンコード
用画面群102と、プレイリストの内容及び送出状態を
表示するためのプレイリスト表示用画面群103と、ク
リツプIDの管理を行うためのクリツプ管理用画面群1
04と、ユーテイリテイ画面105を有する構成となつ
ている。クリツプ管理用画面群104は、上位画面とし
てクリツプマネジメント画面106を有し、その下位画
面としてクリツプコピー画面107を有する画面構成と
なつている。本発明のプレイアウトコントロールソフト
ウエアにおいてはクリツプコピー画面107におけるク
リツプIDのコピー処理手順をオペレータにとつて容易
にしている。
【0056】(3−1)エンコード処理部におけるクリ
ツプIDのコピー処理 CMインサーシヨン装置14においては、まずエンコー
ド処理部15のコンピユータ18を立ち上げるとCPU
51Aがハードデイスク57AからOSを読み出してR
AM53Aにロードする。これにより、OSは自動的に
立ち上がる。
【0057】CPU51AはOS上のアプリケーシヨン
ソフトウエアのうちエンコーデイングコントロールソフ
トウエアを読み出してRAM53Aにロードし、当該エ
ンコーデイングコントロールソフトウエアを立ち上げ
る。続いて、CPU51AはOS上のプログラムを経由
してエンコーデイングコントロールソフトウエアのメイ
ンメニユ画面の内容を表す画像表示用データをVRAM
54Aに書き込む。
【0058】CPU51AはVRAM54A上に書き込
まれた画像表示用データを定期的に読み出し、D/Aコ
ンバータ63Aによつてアナログの映像信号に変換して
送出することによりCRTモニタ56A上にメインメニ
ユ画面を表示するようになされている。ここで、図11
に示すようにメインメニユ画面には「ENCODE」ボタン1
11、「CLIP MANAGEMENT]ボタン112、「UTILITY 」
ボタン113が表示される。オペレータは、「CLIP MAN
AGEMENT]ボタン112にカーソルを合わせてクリツクす
る。これにより、CPU51Aは「CLIP MANAGEMENT]画
面をCRTモニタ56A上に表示する。
【0059】図12に示すように「CLIP MANAGEMENT]画
面はライブラリユニツト22に保存されているクリツプ
IDの一覧を表示部121上に映し出す。従つて、オペ
レータは表示部121上のクリツプIDの一覧を見て
「Clip ID 」、「Title (タイトル)」、「Descriptio
n (記述欄)」、「Duration(放送映像時間)」の内容
を確認することができる。この場合、オペレータは表示
部121の「Duration」の隣に設けられたスクロールバ
ー122を下方向に移動することにより、隠れているク
リツプIDを表示させてクリツプIDを全て確認し得る
ようになされている。
【0060】また、現在表示されているクリツプIDは
「Sort」欄123がクリツプIDに設定されているため
に、IDナンバの順番に並べられているが、「Sort」欄
123を例えば「Title 」に変更することにより、タイ
トルのアルフアベツト順にクリツプIDを並べ換えて表
示させることもできる。このようにして、クリツプID
の内容を見てコピーしたいクリツプIDがあつたことを
確認したときに、オペレータは画面右上に設けられた
「Clip Copy 」ボタン124をクリツクする。
【0061】ちなみに、画面左上の「Print 」ボタン1
25は現在表示されているクリツプIDの一覧をプリン
トアウトするためのものであり、「Main Menu 」ボタン
126は1画面前の「メインメニユ」画面に戻すための
ものである。また、「Preview 」ボタン127及び「Br
owse」ボタン128は、選択されたクリツプIDのCM
映像を実際にモニタするためのものであり、「Preview
」ボタン127がクリツクされるとCM映像を最初か
ら最後まで再生するが、「Browse」ボタン128がクリ
ツクされるとCM映像を最初の5秒間だけ再生するよう
になされている。
【0062】「Stop」ボタン129は、「Preview 」ボ
タン127あるいは「Browse」ボタン128によるCM
映像の再生を中止するためのものであり、「Delete」ボ
タン130は選択されたクリツプIDを消去するための
ものであり、「Rename」ボタン131は選択されたクリ
ツプIDの「Title 」及び「Description 」の内容を変
更するためのものである。
【0063】次に、CPU51Aは「CLIP Copy ] 画面
をCRTモニタ56A上に表示する。図13に示すよう
に、「CLIP Copy ] 画面は表示部141及び142を有
し、表示部141にはコピー元のクリツプIDを表示す
ると共に、表示部142にはコピー先のクリツプIDを
表示するようになされている。「Device」欄143には
現在ライブラリユニツトが表示されており、「Device」
欄143の右端に表示された下方向の↓矢印ボタン14
4がクリツクされると、CPU51Aは「Device」欄1
43の下部にプルダウンメニユーを開くようになされて
いる。
【0064】図14(A)に示すように、プルダウンメ
ニユーにはコピー元として設定し得るライブラリユニツ
トとストリーマが表示される。オペレータは、ライブラ
リユニツトを選択してクリツクするとプルダウンメニユ
ーが閉じられて「Device」欄143にライブラリユニツ
トが表示されることになる。この場合、「Device」欄1
43にライブラリユニツトが表示されると、「Device」
欄143の下部に設けられた「Tape ID 」欄145及び
「Tape Title」欄146にライブラリユニツトのテープ
IDナンバ及びタイトルが自動的に表示される。
【0065】また、「Total Remaining 」欄147に表
示される時間はライブラリユニツトが複数存在する場合
の全体の残り時間であり、「Remaining 」欄148に表
示される時間はライブラリユニツト単体の残り時間であ
る。この場合、ライブラリユニツト22は1つしか存在
しないので「Total Remaining 」及び「Remaining 」共
に同じ残り時間となつている。
【0066】さらに、現在表示されているクリツプID
は「Sort」欄149がクリツプIDに設定されているた
めに、ライブラリユニツトに保存されているクリツプI
Dが順番に並べられている。次に、画面上の右側上部に
設けられたコピー先となる「Device」欄150には現在
ストリーマが表示されており、当該「Device」欄150
の右隣に表示された下方向の↓矢印ボタン151がクリ
ツクされると、CPU51Aは「Device」欄150の下
部にプルダウンメニユーを開く。
【0067】図14(B)に示すように、プルダウンメ
ニユーにはコピー先として設定し得るライブラリユニツ
ト、ストリーマ及びメデイアユニツト26A〜26Gが
表示される。CPU51Aはオペレータによつてストリ
ーマが選択されてクリツクされるとプルダウンメニユー
を閉じて「Device」欄150にストリーマを表示するよ
うになされている。この場合、「Device」欄150にス
トリーマが表示されると、「Device」欄の下部に設けら
れた「Tape ID 」欄152及び「Tape Title」欄153
にストリーマテープのIDナンバ及びタイトルが自動的
に表示される。
【0068】また、「Total Remaining 」欄154には
ストリーマが単体であるために残り時間の表示がされ
ず、「Remaining 」欄155にストリーマテープ単体の
残り時間が表示されている。さらに、現在表示されてい
るクリツプIDは「Sort」欄156がクリツプIDに設
定されているために、ストリーマ27に保存されている
クリツプIDが順番に並べられている。
【0069】続いて、オペレータはコピー元及びコピー
先のデバイスをライブラリユニツト及びストリーマとし
て決定したので、ライブラリユニツトに保存されている
クリツプIDの中からコピーしたいクリツプIDを複数
クリツクする。例えば、オペレータがIDナンバ「0000
0011」をクリツクすると、CPU51AはクリツプID
の付加情報が表示されている横一列全てを赤色で表示
し、オペレータにとつてコピーするために選択したクリ
ツプIDと選択前のクリツプIDとを一目で判別できる
ようになされている。
【0070】オペレータは、コピーすべきクリツプID
を全て指定し終わると、中央に設けられた→矢印アイコ
ン157をクリツクする。これにより、CPU51Aは
指定されたクリツプIDをストリーマ側のストリーマテ
ープにコピーするようになされている。このとき、CP
U51Aはストリーマ側の表示部142の最後の列にコ
ピーされたクリツプIDを登録すると共に、当該クリツ
プIDを表示した横一列全てを赤色で表示することによ
り、オペレータにとつて指定したクリツプIDが確実に
ストリーマテープにコピーされたことを視覚上で確認す
ることができる。
【0071】実際上、クリツプIDをコピーしている最
中には、図14(C)に示すようにCPU51Aは画面
中央に小さなウインドウ画面161を開いて、「Clip I
D 」、「Title 」及び「Description 」を表示すると共
に、「コピー中」の文字を表示するようになされてい
る。そして、CPU51Aはコピーが終了するとウイン
ドウ画面161を閉じて元の「CLIP COPY 」画面に戻す
ようになされている。
【0072】また、クリツプIDのコピー中にコピーを
中止したい場合、オペレータが「Eject 」ボタン158
をクリツクすると、CPU51AはクリツプIDのコピ
ーを中止させるようになされている。さらに、CPU5
1Aはオペレータが指定したクリツプIDがコピー先の
デバイスに既に記録されていたときにはコピーできない
ので、画面中央に小さなウインドウ画面(図示せず)を
開いて、コピー不可能であることを知らせるようになさ
れている。
【0073】ところで、「Device」欄143及び150
のプルダウンメニユーには接続し得る全てのデバイスが
表示されるが、実際に接続されていないデバイスがあつ
た場合、例えばメデイアユニツトが5台までしか接続さ
れていないときには、CPU51Aはメデイアユニツト
26F及び26Gの表示にマスクがかけて、オペレータ
にとつて選択できないように設定する。また、オペレー
タが間違えてコピー元とコピー先に設定し得ない組み合
わせ例えばストリーマと各メデイアユニツト1〜7との
組み合わせを設定してしまつた場合には、CPU51A
はコピー動作をするときにクリツクする→矢印アイコン
157にマスクをかけてクリツクできないようにする。
【0074】(3−2)プレイアウト部におけるクリツ
プIDのコピー処理 CMインサーシヨン装置14においては、まずプレイア
ウト部16のコンピユータ24を立ち上げると、CPU
51Bがハードデイスク57BからOSを読み出してR
AM53Bにロードする。これにより、OSは自動的に
立ち上がる。
【0075】CPU51BはOS上のアプリケーシヨン
ソフトウエアのうちエンコーデイングコントロールソフ
トウエアを読み出してRAM53Bにロードし、当該エ
ンコーデイングコントロールソフトウエアを立ち上げ
る。続いて、CPU51BはOS上のプログラムを経由
してエンコーデイングコントロールソフトウエアのメイ
ンメニユ画面の内容を表す画像表示用データをVRAM
54Bに書き込む。
【0076】CPU51BはVRAM54B上に書き込
まれた画像表示用データを定期的に読み出し、D/Aコ
ンバータ63Bによつてアナログの映像信号に変換して
送出することによりCRTモニタ56B上にメインメニ
ユ画面を表示するようになされている。
【0077】ここで、図15に示すようにメインメニユ
ー画面には「CLIP MANAGEMENT]ボタン201、「PLAYLI
ST MANAGEMENT 」ボタン202、「CHANNEL STATUS」ボ
タン203、「UTILITY 」ボタン204が表示される。
オペレータは「CLIP MANAGEMENT]ボタン201にカーソ
ルを合わせてクリツクする。これにより、CPU51B
は「CLIP MANAGEMENT]画面をCRTモニタ56B上に表
示する。
【0078】図16に示すように、「CLIP MANAGEMENT]
画面は各メデイアユニツト26A〜26Gに保存されて
いるクリツプIDの一覧を表示部211上に映し出す。
従つて、オペレータは表示部211上のクリツプIDの
一覧を見て「Clip ID 」、「Title (タイトル)」、
「Description (記述欄)」、「Duration(放送映像時
間)」、「MU ID 」、「Last Used」の内容を確認する
ことができる。
【0079】このようにして、クリツプIDの内容を見
てコピーしたいクリツプIDがあつたことを確認したと
きに、オペレータは画面右上に設けられた「Clip Copy
」ボタン212をクリツクする。これにより、CPU
51Bは「Clip Copy 」画面をCRTモニタ56B上に
表示する。
【0080】図17に示すように、「CLIP Copy ] 画面
は表示部221及び222を有し、表示部221にはコ
ピー元のクリツプIDを表示すると共に、表示部222
にはコピー先のクリツプIDを表示するようになされて
いる。「Device」欄223には現在ストリーマが表示さ
れており、「Device」欄223の右端に表示された下方
向の↓矢印ボタン224がクリツクされると、CPU5
1Aは「Device」欄223の下部にプルダウンメニユー
を開くようになされている。
【0081】図18(A)に示すように、プルダウンメ
ニユーにはコピー元として設定し得るストリーマ及びメ
デイアユニツト26A〜26Gが表示される。オペレー
タは、ストリーマを選択してクリツクするとプルダウン
メニユーが閉じられて「Device」欄223にストリーマ
が表示されることになる。この場合、「Device」欄22
3にストリーマが表示されると、「Device」欄223の
下部に設けられた「Tape ID 」欄225及び「Tape Tit
le」欄226にストリーマテープのIDナンバ及びタイ
トルが自動的に表示される。また、ストリーマは単体で
あるので「Total Remaining 」欄227には残り時間が
表示されず、「Remaining 」欄228にのみストリーマ
テープの残り時間が表示される。
【0082】さらに、現在表示されているクリツプID
は「Sort」欄229がクリツプIDに設定されているた
めに、ライブラリユニツトに保存されているクリツプI
Dが順番に並べられている。次に、画面上の右側上部に
設けられたコピー先となる「Device」欄230には現在
メデイアユニツト26Cが表示されており、当該「Devi
ce」欄230の右隣に表示された下方向の↓矢印ボタン
231がクリツクされると、CPU51Bは「Device」
欄230の下部にプルダウンメニユーを開く。
【0083】図18(B)に示すように、プルダウンメ
ニユーにはコピー先として設定し得るストリーマ及びメ
デイアユニツト26A〜26Gが表示される。この場
合、コピー元とコピー先とは同じプルダウンメニユーが
表示されるが、コピー元のデバイスとしてストリーマが
既に指定されているので、ストリーマ以外のメデイアユ
ニツト26A〜26Gが指定されることになる。また、
メデイアユニツト間同士はコピーできないので、コピー
元及びコピー先ともにメデイアユニツトを指定すること
はできない。
【0084】オペレータがメデイアユニツト26Cを選
択してクリツクすると、CPU51Bはプルダウンメニ
ユーを閉じて「Device」欄230にメデイアユニツト2
6Cを表示することになる。この場合、「Device」欄2
30にメデイアユニツト26Cが表示されると、「Devi
ce」欄230の下部に設けられた「Tape ID 」欄232
及び「Tape Title」欄233にメデイアユニツト26C
のIDナンバ及びタイトルが自動的に表示される。また
「Total Remaining 」欄234にはメデイアユニツト2
6A〜26G全体の残り時間が表示され、「Remaining
」欄235には選択したメデイアユニツト26Cの残
り時間が表示される。さらに、現在表示されているクリ
ツプIDは「Sort」欄236がクリツプIDに設定され
ているために、メデイアユニツト26Cに保存されてい
るクリツプIDが順番に並べられている。
【0085】続いて、オペレータはコピー元及びコピー
先のデバイスをストリーマ及びメデイアユニツト26C
として決定したので、ストリーマに保存されているクリ
ツプIDの中からコピーしたいクリツプIDを複数クリ
ツクする。例えば、オペレータがクリツプIDの「0000
2003」と「00002011」をクリツクすると、CPU51B
はクリツプIDの付加情報が表示されている横一列全て
赤色で表示し、オペレータにとつてコピーするために選
択したクリツプIDとコピーしないクリツプIDとを一
目で判別できるようになされている。
【0086】オペレータは、コピーすべきクリツプID
を全て指定し終わると、中央に設けられた→矢印アイコ
ン237をクリツクする。これにより、CPU51Bは
指定されたクリツプIDをメデイアユニツト26Cにコ
ピーするようになされている。このとき、CPU51B
はメデイアユニツト26Cの表示部222の最後の列に
コピーされたクリツプIDを登録すると共に、当該クリ
ツプIDを表示した横一列全てを赤色で表示することに
より、オペレータにとつて指定したクリツプIDが確実
にメデイアユニツト26Cへコピーされたことを視覚上
でその場で確認することができる。
【0087】(4)実施例の動作 以上の構成において、CMインサーシヨン装置14のエ
ンコード処理部15及びプレイアウト部16においてク
リツプIDをコピー元のデバイス(第1の記憶媒体)か
らコピー先のデバイス(第2の記憶媒体)にコピーする
場合の処理手順を図19のフローチヤートを用いて説明
する。各コンピユータのCPUはまずRT1の開始ステ
ツプから入つてステツプSP1に移る。ステツプSP1
において、CPUはオペレータによつてコピー元のデバ
イスと、コピー先のデバイスとが指定されたか否かを判
定する。
【0088】ここで、否定結果が得られると、これはコ
ピー元及びコピー先のデバイスが未だ指定されていない
ことを表しており、このときCPUはステツプSP1に
戻つて以下の処理を繰り換えす。これに対してステツプ
SP1において肯定結果が得られると、これはコピー元
及びコピー先のデバイスが既に指定し終わつたことを表
しており、このときCPUはステツプSP2に移る。
【0089】ステツプSP2において、CPUはコピー
元デバイスのクリツプID一覧表を表示すると共に、コ
ピー先デバイスのクリツプID一覧表を表示し、オペレ
ータによつてコピー元デバイスのクリツプID一覧表か
らコピーすべきクリツプIDが指定されたか否かを判定
する。ここで、否定結果が得られると、これはオペレー
タがコピーすべきクリツプIDを全て指定し終わつてい
ないことを表しており、このときCPUはステツプSP
2に戻つて以下の処理を繰り換えす。これに対してステ
ツプSP2において肯定結果が得られると、これはオペ
レータがコピーすべきクリツプIDを全て指定し終わつ
たことを表しており、このときCPUはステツプSP3
に移る。
【0090】ステツプSP3において、CPUはコピー
元デバイスのクリツプID一覧表において指定されたク
リツプIDの横一列全てを赤色で表示してステツプSP
4に移る。この場合、指定されたクリツプIDが横一列
全て赤色で表示されることにより、オペレータは指定さ
れたクリツプIDと指定されていないクリツプIDとを
容易に判別し易くなる。
【0091】ステツプSP4において、CPUはオペレ
ータによつて指定されたコピー元及びコピー先のデバイ
スがコピー可能な組み合わせであるか否かを判定する。
ここで、否定結果が得られると、これはコピー不可能な
組み合わせであることを表しており、このときCPUは
ステツプSP5に移る。
【0092】ステツプSP5において、CPUは指定さ
れたデバイスがコピー不可能な組み合わせであるので、
→矢印アイコンにマスクをかけてクリツクできないよう
にした後、ステツプSP1に戻つて再度コピー元及びコ
ピー先のデバイスを設定し直させる。これに対してステ
ツプSP4において肯定結果が得られると、これは指定
されたコピー元及びコピー先のデバイスがコピー可能な
組み合わせであることを表しており、このときCPUは
ステツプSP6に移る。
【0093】ステツプSP6において、CPUはオペレ
ータによつてコピーコマンドである→矢印アイコンがク
リツクされたか否かを判定する。ここで否定結果が得ら
れると、これは→矢印アイコンがクリツクされていない
ことを表しており、このときCPUはステツプSP6に
戻つて再度→矢印アイコンがクリツクされるまで処理を
繰り返す。
【0094】これに対してステツプSP6において肯定
結果が得られると、これは→矢印アイコンがクリツクさ
れたことを表しており、このときCPUはステツプSP
7に移る。ステツプSP7において、CPUはコピー元
のデバイスで指定されたクリツプIDをコピー先のデバ
イスにコピーしてステツプSP8に移る。ステツプSP
8において、CPUはコピー元のデバイスで指定された
クリツプIDの赤色表示を解除すると共に、コピーした
クリツプIDをコピー先であるデバイスのクリツプID
一覧表の最後列に赤色で表示し、ステツプSP9に移つ
て全ての処理を終了する。
【0095】このように、エンコード処理部15のコン
ピユータ18及びプレイアウト部16のコンピユータ2
4が、エンコーデイングコントロールソフトウエア及び
プレイアウトコントロールソフトウエアに基づいてコピ
ー元のデバイスに保存されているクリツプIDの一覧を
表示すると共に、コピー先のデバイスに保存されている
クリツプIDの一覧を表示するようにしたことにより、
オペレータはコピーしたいクリツプIDと同じものがコ
ピー先のデバイスに予め記録されて存在していることを
確認した場合に、そのクリツプIDを指定せずに済み、
コピーすべきクリツプIDの指定を両方のクリツプID
一覧表を確認しながら短時間で行うことができる。
【0096】また、エンコード処理部15のコンピユー
タ18及びプレイアウト部16のコンピユータ24が、
コピー元のデバイスに保存されているクリツプIDの一
覧及びコピー先のデバイスに保存されているクリツプI
Dの一覧を表示すると共に、コピーするために指定した
クリツプID及びコピーされたクリツプIDを横一列全
て赤色で表示するようにしたことにより、オペレータは
コピー処理したクリツプIDをその場で目視しながら確
認できるので、コピー処理を間違いなく行うことができ
る。
【0097】さらに、エンコード処理部15のコンピユ
ータ18及びプレイアウト部16のコンピユータ24
は、コピー元のデバイス及びコピー先のデバイスの残り
時間「Remaining 」欄155及び235にそれぞれ表示
するようにしたことにより、オペレータはクリツプID
の実時間とコピー先のデバイスに記録し得る残り時間と
に基づいてクリツプIDを指定でき、かくしてコピー先
デバイスの記録容量一杯まで無駄なく有効利用すること
ができる。
【0098】このように、エンコード処理部15のコン
ピユータ18及びプレイアウト部16のコンピユータ2
4においては、エンコードされたクリツプID(CM映
像データ)を目視確認しながら容易にコピーし得るよう
にしたことにより、急に所定のCM映像を放送する必要
に迫られた場合でも、記録媒体に保存されている所定の
CM映像データを瞬時にコピーしてプレイリストの編集
作業を迅速に行うことができ、この結果CM映像を放送
に間に合わせることも可能となる。
【0099】(5)実施例の効果 以上の構成によれば、エンコード処理部15のコンピユ
ータ18及びプレイアウト部16のコンピユータ24に
おいては、コピー元のデバイス及びコピー先のデバイス
のクリツプIDを一覧表としてそれぞれ表示するように
したことにより、オペレータは両方の一覧表を確認しな
がらコピーすべきクリツプIDを指定することができる
と共に、指定したクリツプIDを赤色で表示したり、コ
ピー処理したクリツプIDをコピー先のデバイスの一覧
表に赤色で表示するので、その場で視覚上で画面を見な
がら確認でき、かくして容易に誤動作なくコピー動作し
得る使い勝手の良いCMインサーシヨン装置を実現する
ことができる。
【0100】(6)他の実施例 なお上述の実施例においては、コピー元及びコピー先に
組み合わせ不可能なデバイスを指定したときに、コピー
コマンドである→矢印アイコン157及び237にマス
クをかけてクリツクできないように設定するようにした
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、コピー
元のデバイスをオペレータが指定し、コピー先のデバイ
スをオペレータが指定するために開いたプルダウンメニ
ユーの中の指定不可能な組み合わせになるデバイスにマ
スクをかけて予め指定できないように表示したり、予め
指定不可能な組み合わせになるデバイスを最初から表示
しないようにしても良い。この場合にも、上述の実施例
と同様の効果がある。
【0101】また上述の実施例においては、エンコード
データに個々に対応した付加情報として「Clip ID 」及
び「Title 」を表示手段としてのCRTモニタ56B上
に表示するようにした場合について述べたが、本発明は
これに限らず、エンコードデータに対して個々に対応し
ていれば他の種々の付加情報を表示するようにしても良
い。
【0102】さらに上述の実施例においては、本発明の
映像記録装置をCMインサーシヨン装置14に適用し、
第1の記憶媒体としてのライブラリユニツト22と第2
の記憶媒体としてのストリーマ23との間でエンコード
データをコピーしたり、また第1の記憶媒体としてのメ
デイアユニツト26と第2の記憶媒体としてのストリー
マ27との間でエンコードデータをコピーするようにし
た場合について述べたが、本発明はこれに限らず、スト
リーマテープ間同士でエンコードデータをコピーする
等、他の種々の記録媒体間において用いるようにしても
良い。
【0103】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、第1の記
憶媒体に記録された複数の映像データを第2の記憶媒体
に記録する場合、第1の記憶媒体に記録されている複数
の映像データにそれぞれ対応する付加情報を第1の一覧
表として全て表示させると共に、第2の記憶媒体に記憶
されている複数の映像データにそれぞれ対応する付加情
報を第2の一覧表として全て表示させ、第1の一覧表上
の付加情報が上記画面上で指定された場合、当該付加情
報に対応する映像データを上記第2の記憶媒体に記録す
るようにする。これにより、記録元となる第1の記憶媒
体に記録されている複数の映像データにそれぞれ対応す
る付加情報を第1の一覧表を介して全て確認し得ると共
に、記録先となる第2の記憶媒体に記憶されている映像
データにそれぞれ対応する付加情報を第2の一覧表を介
して全て確認することができるので、記録元である第1
の記憶媒体から記録先である第2の記憶媒体に映像デー
タを誤動作なく迅速に記録することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるテレビジヨン放送システ
ムの全体構成を示す略線的ブロツク図である。
【図2】CMインサーシヨン装置の構成を示すブロツク
図である。
【図3】エンコーダ部の構成を示すブロツク図である。
【図4】エンコード処理部におけるコンピユータの構成
を示すブロツク図である。
【図5】ビデオサーバの構成を示すブロツク図である。
【図6】プレイアウト部におけるコンピユータの構成を
示すブロツク図である。
【図7】モニタリング部におけるコンピユータの構成を
示すブロツク図である。
【図8】プレイリスト作成用コンピユータの構成を示す
ブロツク図である。
【図9】エンコーデイングコントロールソフトウエアに
おける表示画面の構成を示す略線図である。
【図10】プレイアウトコントロールソフトウエアにお
ける表示画面の構成を示す略線図である。
【図11】エンコーデイングコントロールソフトウエア
におけるメインメニユー画面を示す略線図である。
【図12】エンコーデイングコントロールソフトウエア
におけるクリツプマネジメント画面を示す略線図であ
る。
【図13】エンコーデイングコントロールソフトウエア
におけるクリツプコピー画面を示す略線図である。
【図14】プルダウンメニユ画面を示す略線図である。
【図15】プレイアウトコントロールソフトウエアにお
けるメインメニユー画面を示す略線図である。
【図16】プレイアウトコントロールソフトウエアにお
けるクリツプマネジメント画面を示す略線図である。
【図17】プレイアウトコントロールソフトウエアにお
けるクリツプコピー画面を示す略線図である。
【図18】プルダウンメニユ画面を示す略線図である。
【図19】クリツプコピーの処理手順を示すフローチヤ
ートである。
【符号の説明】
1……テレビジヨン放送システム、2〜7……カートマ
シン、8〜13……制御部、14……CMインサーシヨ
ン装置、15……エンコード処理部、16……プレイア
ウト部、17……モニタリング部、18、24、28〜
33、34……コンピユータ、21……エンコーダ部、
25……ビデオサーバ、71……システム制御部。
フロントページの続き (72)発明者 小森 陽子 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の記憶媒体に記録された複数の映像デ
    ータを第2の記憶媒体に記録する映像記録装置におい
    て、 上記映像データに対応する付加情報を画面上に表示する
    表示手段と、 上記第1の記憶媒体に記録されている複数の映像データ
    にそれぞれ対応する付加情報を第1の一覧表として全て
    表示させると共に、上記第2の記憶媒体に記憶されてい
    る複数の映像データにそれぞれ対応する付加情報を第2
    の一覧表として全て表示させ、上記第1の一覧表上の付
    加情報が入力手段を介して上記画面上で指定された場
    合、当該付加情報に対応する映像データを上記第2の記
    憶媒体に記録する制御手段とを具えることを特徴とする
    映像記録装置。
  2. 【請求項2】上記制御手段は、指定された上記映像デー
    タに対応する付加情報に所定のマークを付して上記画面
    上に表示し、上記第2の記憶媒体に記録した上記映像デ
    ータに対応する付加情報に所定のマークを付して上記画
    面上に表示することを特徴とする請求項1に記載の映像
    記録装置。
  3. 【請求項3】上記マークは、上記付加情報に対する色表
    示でなることを特徴とする請求項2に記載の映像記録装
    置。
  4. 【請求項4】第1の記憶媒体に記録された複数の映像デ
    ータを第2の記憶媒体に記録する映像記録方法におい
    て、 上記第1の記憶媒体に記録されている複数の映像データ
    にそれぞれ対応する付加情報を第1の一覧表として表示
    すると共に、上記第2の記憶媒体に記憶されている複数
    の映像データにそれぞれ対応する付加情報を第2の一覧
    表として表示する第1のステツプと、 上記第1の一覧表上の付加情報が上記画面上で指定され
    た場合、当該付加情報に対応する映像データを上記第2
    の記憶媒体に記録する第2のステツプとを具えることを
    特徴とする映像記録方法。
  5. 【請求項5】上記第2のステツプに続いて、 指定された上記映像データに対応する付加情報に所定の
    マークを付して上記画面上に表示し、上記第2の記憶媒
    体に記録された上記映像データに対応する付加情報に所
    定のマークを付して上記画面上に表示する第3のステツ
    プを具えることを特徴とする請求項4に記載の映像記録
    方法。
  6. 【請求項6】上記マークは、上記付加情報に対する色表
    示でなることを特徴とする請求項5に記載の映像記録方
    法。
  7. 【請求項7】第1の記憶媒体に記録された複数の映像デ
    ータを第2の記憶媒体に記録するためのプログラムが書
    き込まれた記録媒体において、 上記第1の記憶媒体に記録されている複数の映像データ
    にそれぞれ対応する付加情報を第1の一覧表として表示
    させると共に、上記第2の記憶媒体に記憶されている複
    数の映像データにそれぞれ対応する付加情報を第2の一
    覧表として表示させる第1のステツプと、 上記第1の一覧表上の付加情報が上記画面上で指定され
    た場合、当該付加情報に対応する映像データを上記第2
    の記憶媒体に記録する第2のステツプとを具えることを
    特徴とする記録媒体。
  8. 【請求項8】上記第2のステツプに続いて、 指定された上記映像データに対応する付加情報に所定の
    マークを付して上記画面上に表示し、上記第2の記憶媒
    体に記録された上記映像データに対応する付加情報に所
    定のマークを付して上記画面上に表示させる第3のステ
    ツプを具えることを特徴とする請求項7に記載の記録媒
    体。
  9. 【請求項9】上記マークは、上記付加情報に対する色表
    示でなることを特徴とする請求項8に記載の記録媒体。
JP8333004A 1996-11-28 1996-11-28 映像記録装置、映像記録方法及び記録媒体 Pending JPH10162555A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015228679A (ja) * 1998-09-17 2015-12-17 ロヴィ ガイズ, インコーポレイテッド デジタル格納部を備えた電子番組ガイド

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