JPH10148591A - 圧力検出装置 - Google Patents

圧力検出装置

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JPH10148591A
JPH10148591A JP9098975A JP9897597A JPH10148591A JP H10148591 A JPH10148591 A JP H10148591A JP 9098975 A JP9098975 A JP 9098975A JP 9897597 A JP9897597 A JP 9897597A JP H10148591 A JPH10148591 A JP H10148591A
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JP
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diaphragm
strain gauge
substrate
pressure
detecting device
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JP9098975A
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Keiji Sasaki
慶治 佐々木
Koichi Otani
浩一 大谷
Yukio Koganei
幸雄 小金井
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Fujikoki Corp
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Fujikoki Corp
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    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L9/00Measuring steady of quasi-steady pressure of fluid or fluent solid material by electric or magnetic pressure-sensitive elements; Transmitting or indicating the displacement of mechanical pressure-sensitive elements, used to measure the steady or quasi-steady pressure of a fluid or fluent solid material, by electric or magnetic means
    • G01L9/0041Transmitting or indicating the displacement of flexible diaphragms
    • G01L9/0051Transmitting or indicating the displacement of flexible diaphragms using variations in ohmic resistance
    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダイヤフラムに絶縁体の薄板を使用した歪ゲ
ージ式圧力検出装置において、ダイヤフラムの過大な変
形や破壊を阻止する。 【解決手段】 表面に歪ゲージ5を有する絶縁性ダイヤ
フラム2と、ダイヤフラムの歪ゲージを設けた表面に対
向して配置されるとともに歪ゲージを設けた前記表面か
ら所定の間隔を保持して底面32が位置する基板3とか
らなる圧力検出装置1において、ダイヤフラム2にアル
ミナまたはジルコニア等のセラミックもしくはシリコン
または水晶を用いるとともに、基板3を、ダイヤフラム
2と同様の材質またはダイヤフラムと対向する面を絶縁
処理した金属で構成し、さらに、ダイヤフラムと基板を
低融点ガラス4を用いて固着した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】可撓性を有する基板上に設け
た歪ゲージからなる圧力検出装置に関し、ことに、可撓
性基板としてセラミックを用いた圧力検出装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の歪ゲージを用いた圧力センサは、
金属性のダイヤフラム上にポリイミド等の絶縁物を形成
し、その上に歪ゲージを蒸着して構成するか、または、
すでに構成されている歪ゲージを接着剤等を用いて金属
性のダイヤフラム上に貼り付けて構成した。
【0003】このような歪ゲージを用いた圧力センサ
は、出力の直線性の良さや電子回路の構成が比較的簡単
である等の長所を持つ反面、金属製ダイヤフラムの持つ
特性である曲げ強度の大きさ、加圧力の変化による変形
のヒステリシス、熱膨張、応力がかけられた際の永久変
形等がセンサの精度や耐久性を劣化させていた。
【0004】とくに、図10に示すように、金属塊から
締め付け部101およびダイヤフラム部分102ならび
に配管取り付け用ネジ部104を内壁に形成した受圧空
間103を削り出して一体に形成し、ダイヤフラム10
2上に歪ゲージ105を取り付けた構造の圧力センサで
は、締め付け部101とダイヤフラム102が一体に形
成されていることから、過大なトルクで締め付けるとダ
イヤフラム102に歪みが生じ出力に不要な変化が生ず
る恐れがある。
【0005】また、正確な圧力を検出するために、金属
製のダイヤフラムと歪ゲージ間には非常に薄い絶縁体し
か存在しないことから、電気的な絶縁耐圧にかけてい
た。このような場合には、金属性のダイヤフラムと歪ゲ
ージとの間に絶縁体を介在させることが必要であるが、
この絶縁体は温度によってダイヤフラムとの密着性が変
化したり、ダイヤフラムの変位の繰返しによって変形し
て、出力特性が変動するドリフト現象を引き起こしてい
る。
【0006】さらに、歪ゲージ式ではその構造上、過大
な応力がダイヤフラムにかかると、ダイヤフラムの永久
変形や破壊が発生することがあり、ダイヤフラムの破壊
の際は圧力媒体の放出という重大な状況を引き起こす恐
れがあった。
【0007】一方、ダイヤフラムにセラミック等の絶縁
物を用いた圧力センサとしては、静電容量式圧力センサ
が知られており、使用される材質の性質上、非常に高い
耐久性や測定値の再現性が高い等の長所がある。しか
し、この圧力センサは、電極間距離の変化を静電容量に
よって検出する方式が潜在的に持つ出力の直線性に劣
る、電子回路が非常に複雑となる、浮遊容量による不安
定性がある、センシング部のセラミックエレメントの製
造に高精度を要する等の問題点を抱えている。
【0008】さらに、セラミック薄板からなるダイヤフ
ラム上に厚膜抵抗体をブリッジ状にスクリーン印刷によ
って形成し、焼成して得た圧力センサが、特公昭62−
12458号公報に示されるように、既に知られてい
る。この圧力センサは、容量の影響を受けないが、印加
圧力が所定の値を超えるとダイヤフラムに永久変形を生
じたり、ダイヤフラムの破壊を招く恐れがある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
に鑑み、ダイヤフラムにアルミナ、ジルコニア等のセラ
ミック、または、シリコン、もしくは、水晶等の絶縁体
の薄板を使用した歪ゲージ式圧力検出装置において、ダ
イヤフラムの過大な変形や破壊を阻止した圧力検出装置
を提供することを目的とする。さらに、本発明は、高精
度で再現性の高い圧力検出装置を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、表面に歪ゲージを有する絶縁性ダイヤフ
ラムと、ダイヤフラムの歪ゲージを設けた表面に対向し
て配置されるとともに歪ゲージを設けた前記表面から所
定の間隔を保持して底面が位置する基板とからなる圧力
検出装置において、ダイヤフラムにアルミナまたはジル
コニア等のセラミックもしくはシリコンまたは水晶等の
絶縁体を使用するとともに、基板にダイヤフラムと同様
の材質またはダイヤフラムと対向する面を絶縁処理した
金属を用いた。
【0011】また、ダイヤフラムと基板を低融点ガラス
または熱硬化性樹脂からなる接着剤にを用いて固着し
た。
【0012】さらに、接着剤に所定の径の間隙形成部材
を混入するか、基板の底面に窪みを設けて所定の間隙を
形成した。
【0013】本発明は、表面に歪ゲージを有する絶縁性
ダイヤフラムと、ダイヤフラムの歪ゲージを設けた表面
に対向して配置されるとともに歪ゲージを設けた前記表
面から所定の間隔を保持して底面が位置する基板とから
なる圧力検出装置の前記基板の表面に電子回路配線パタ
ーンを形成するか、電子回路配線パターンを形成した回
路基板を貼り付けて圧力検出装置を構成した。
【0014】本発明は、表面に歪ゲージを有する絶縁性
ダイヤフラムと、ダイヤフラムの歪ゲージを設けた表面
に対向して配置されるとともに歪ゲージを設けた前記表
面から所定の間隔を保持して底面が位置する基板とから
なる圧力検出装置の前記基板の表面に電子回路を載置し
た圧力センサを、弾性部材を介して容器の中に固定して
圧力検出装置を構成した。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる歪ゲージ式
圧力検出装置の構成を図1および図2を用いて説明す
る。図1は、圧力検出装置の構造を説明する縦断面図で
あり、図2のB−B線における縦断面を示しており、図
2は、図1のA−A線における横断面図である。本発明
にかかる歪ゲージ式圧力検出装置1は、表面に抵抗体5
からなる歪ゲージを形成した絶縁性のダイヤフラム2と
絶縁性の基板3を所定の厚みの接着剤4層を介して積層
することによって構成される。
【0016】ダイヤフラム2には、表面に電極パッド5
1と抵抗体52−1〜52−4と、抵抗体と電極パッド
を接続する引出線53が、例えばスクリーン印刷によっ
て形成されている。
【0017】抵抗体52−1〜52−4は、ブリッジ状
に接続されて歪ゲージを構成し、各抵抗体52を接続す
る各接続点が引出線53を介して外部に電気出力を取り
出すための電極パッド51に接続されている。
【0018】絶縁性ダイヤフラム2は、直径21mm、
厚さ0.2〜2.0mm程度の円形に形成された、例え
ば、アルミナ(Al23)製セラミック薄板から構成さ
れ、その表面に、常用された手法、例えばスクリーン印
刷によって抵抗体5がブリッジ状に配置されて歪ゲージ
が形成されている。
【0019】圧力の様な応力が印加されたことによって
生じるダイヤフラム2の機械的な変形は、歪ゲージを構
成する抵抗体52の抵抗値を変化させブリッジの電気的
出力の変化に変換される。この印刷パターンは、数μm
単位の膜厚管理によりブリッジ抵抗体4個を均一に印刷
できるので、レーザトリミング等の調整を施すことな
く、ブリッジ回路を形成でき、ダイヤフラムに加わる圧
力に比例した出力電圧が得られる。また、膜厚印刷によ
らない場合は、レーザトリミングによりブリッジ抵抗を
調整する。
【0020】ダイヤフラム2は、アルミナまたはジルコ
ニアのセラミック(焼結体)、シリコン(Si)、水晶
等の絶縁体を用いることができる。上記の材料の内、ア
ルミナのセラミックは、弾性体としての機械特性が非常
に良いこと、入手性、コスト、性能面から有望であり、
ジルコニアのセラミックは、曲げ強度および耐圧性なら
びに圧力印加時の最大応力の特性からダイヤフラムの許
容応力を高く設定できるので高圧の仕様での利用に適し
ている。
【0021】基板3は、ダイヤフラムと同形状のアルミ
ナ等の厚さ4mmのセラミックから形成され、基板3の
前記電極パッド51に対向する位置には、上下に貫通す
る端子孔31が設けられており、ターミナル6が挿入さ
れるとともに端子孔31とターミナル6との間には導電
性ペースト7が充填されている。端子孔31の上部は皿
繰りされてターミナル6および導電ペースト7を挿入し
易くされている。ターミナル6の下端部は、接着剤4層
を貫通して電極パッド51に接しており、導電性ペース
ト7によって低い抵抗値で接着されている。
【0022】基板3に穿たれた端子孔31の下端が直角
であるときには、この孔を介して供給される導電性ペー
スト7が、接着剤層4に形成された空間に充分に充填さ
れない怖れがある。このことはターミナル6の抵抗値を
低めることにつながる怖れがある。これに対処するため
に、基板3に穿った端子孔31の下端を例えば皿繰りす
るなどによってテーパを設けて、導電性接着剤の流入を
たやすくすることによって接着剤層4に設けられた空間
に充分流入させることができ、ターミナル6と電極パッ
ド51の接続の信頼性を向上させることができる。
【0023】さらに、電極パッド51および引出線53
を、ダイヤフラム2が変形しない接着剤4層で覆われる
位置に配置することによって、ターミナル6にダイヤフ
ラム2の変形が伝達されることを防ぐことができる。
【0024】基板3の底面32は、ダイヤフラム2の変
形が間隙8の高さ以上に変形することを阻止する制限部
材(メカニカルストップ)として働き、ダイヤフラム2
の下面から加わる圧力が所定の値以上となったときに
も、ダイヤフラム2の過大な変形を阻止し、その破壊を
防いでいる。
【0025】基板3の材料として、ダイヤフラムの構成
材料と同じ材料、すなわちアルミナまたはジルコニアの
セラミック(焼結体)、シリコン(Si)、水晶等の絶
縁体を用いることが熱膨張係数の関係から望ましい。さ
らに、ダイヤフラムと対向する面を絶縁処理することに
よって、ダイヤフラムが接触してもブリッジ回路を短絡
することがなく、金属を基板として用いることができ
る。
【0026】接着剤4は、材料として例えば低融点ガラ
スを用いて50μm程度の間隙を形成するように基板3
とダイヤフラム2とを接着している。このように、ダイ
アフラム2と基板3と接着剤4で歪ゲージを密封するこ
とによって、湿度や雰囲気ガスに弱い歪みゲージを保護
することができる。
【0027】低融点ガラスは、良好な弾性体であり、し
かも熱膨張率もセラミックと略同じであること(線膨張
係数:アルミナ=7.1×1/106、低融点ガラス=
5〜7×1/106)から、接着個所への応力の集中を
生じさせることがなくなり、良好な結果が期待できる。
接着剤としては、低融点ガラスの他、低融点ガラスの融
点温度が歪みゲージに悪影響を与える場合には熱硬化性
接着剤(最低硬化温度90℃)を用いることもできる。
【0028】ターミナル6から歪ゲージの出力信号が取
り出され、図示されない電子回路によって必要な電気出
力を得る。
【0029】(実施例1)図3に、ダイヤフラム上の歪
ゲージパターンの他の例を示す。この例は、電極パッド
51を集中させた点に特徴を有している。すなわち、電
極パッド51はダイヤフラム2の一部分に集められ、ダ
イヤフラムの他の端に位置する抵抗体52の接続点が引
出線53を介して引き回され、外部に電気出力を取りだ
すための電極パッド51に接続されている。
【0030】(実施例2)図4を用いて、本発明にかか
る歪ゲージ式圧力検出装置1の他の実施例を説明する。
本実施例にかかる歪ゲージ式圧力検出装置1は、表面に
抵抗体5からなる歪ゲージを形成した絶縁性のダイヤフ
ラム2と絶縁性の基板3を直接接合して積層することに
よって構成される。
【0031】ダイヤフラム2と基板3との接合は、例え
ば、低融点ガラスペーストを塗布し、焼成する方法によ
ってなされる。この実施例のダイヤフラム2は、図3に
示したダイヤフラムが用いられている。ダイヤフラム2
の表面には、電極パッド51と抵抗体52と、抵抗体と
電極パッドを接続する引出線53が、例えばスパッタリ
ングによって形成されている。基板3は、ダイヤフラム
と同形状のアルミナ等のセラミックから形成され、基板
3の下面32には所定の深さの窪み33が形成されてい
る。この実施例によれば、窪み33の深さがダイヤフラ
ムの変形の大きさを決定することになり、メカニカルス
トップの働きを精度高く設定することができる。
【0032】(実施例3)図5および図6を用いて、上
記歪ゲージ式圧力検出装置を用いた歪ゲージ式圧力検出
装置の1実施例の構造を説明する。図5は歪ゲージ式圧
力検出装置の上面図であり、図6は同じく一部破断側面
図である。この圧力検出装置10は、圧力検出装置1の
絶縁性の基板4のダイヤフラム2と対向する底面32と
反対側の表面34上に電子回路用配線パターンを直接設
け、各種回路素子を配置固定したことを特徴とする。
【0033】基板4上に形成された配線パターン9は、
所定の形状に配置された配線91と、基板3の端子孔3
1の上部に設けた皿繰り部に設けた複数の端子パッド9
2と、電源および信号取出用の複数の電極パッド93
と、配線91上にハンダ付けされたコンデンサおよび抵
抗ならびにIC等の複数の回路素子94とから構成され
ており、端子パッド92とターミナル6は、例えば導電
性ペースト7によって電気的に接続されている。
【0034】電子回路を実装する基板は温度や湿度で歪
み出力電圧を狂わせる原因になっていることから、セラ
ミック基板を使用するのが良いと考えられる。しかしな
がら、セラミック基板はガラスエポキシ樹脂基板に比較
して高価であるが、本実施例では、基板3をセラミック
で構成しているので、基板3自体を電子回路用の基板と
して使用した。このような構成とすることによって、電
子回路を絶縁性の基板3上に直接配置することができ、
圧力センサを構成する部品点数を減少させることができ
る。
【0035】(実施例4)図7および図8を用いて、上
記歪ゲージ式圧力検出装置を用いた歪ゲージ式圧力検出
装置の他の実施例の構造を説明する。図7は歪ゲージ式
圧力検出装置の上面図であり、図8は同じく一部破断側
面図である。この圧力検出装置10は、圧力検出装置1
の絶縁性の基板4のダイヤフラム2と対向する底面32
と反対側の表面34上に電子回路用配線パターンを設け
た回路基板90を接着等によって固着し、各種回路素子
を配置固定したことを特徴とする。配線パターン9は、
セラミック等からなる回路基板90上に設けられ、所定
の形状に配置された配線91と、基板3の端子孔31の
上部に設けた皿繰り部に設けた複数の端子パッド92
と、電源および信号取出用の複数の電極パッド93と、
配線91上にハンダ付けされたコンデンサおよび抵抗な
らびにIC等の複数の回路素子94とから構成されてお
り、基板43を貫通したターミナル6は、折り曲げられ
て端子パッド92にハンダ付けされて、電気的に接続さ
れている。このように、電子回路を絶縁性の回路基板9
0の上に配置し、絶縁性の基板3上に接着する構成とす
ることによって、回路の変更が容易となり、仕様の変更
に迅速に対応することができる。
【0036】(実施例5)図9を用いて、本発明にかか
る圧力検出装置を用いた圧力検出装置組立体の構成を説
明する。この組立体は、上面に回路基板90が接着され
て構成された圧力検出装置10を金属容器200および
樹脂製容器300内に収納して構成される。
【0037】圧力検出装置10は、図7,8に示した圧
力検出装置と略同様な構造を有しており、貫通孔を有す
る下部金属容器200の内部に設けた肩部に弾性部材の
パッキング250を介して載置されるとともに、ターミ
ナル301を有する上部樹脂製容器300とで構成され
る空間内に収容固定される。下部金属容器200の上端
部開口付近は肉薄に形成され、この肉薄部をかしめて前
記開口内に挿入された上部樹脂性容器300の肩部を固
定している。電子回路基板90上に設けた電極パッドと
上部金属容器に設けたターミナル301との間をフレキ
シブル基板99で接続し、電気信号を外部に取り出して
いる。
【0038】以上のように、この実施例によれば、ダイ
ヤフラム2の受圧面周辺にゴム製のシール材(パッキン
グ)250を用いて支持したので、圧力による変形をタ
ーミナル6に伝達することなく、応力を正確に伝達、測
定することができる。
【0039】圧力媒体のシールはゴム材(パッキング)
等により行われるが、その媒体に合わせて材質は適宜替
えることができる。
【0040】本発明にかかる圧力検出装置は、ダイヤフ
ラムの厚さを0.2〜2.0mm程度に形成すること
で、30〜数百kgf/cm2の圧力を測定できる。実際
に、板厚0.7mm程度のダイヤフラムに生ずるたわみ
量は中心部で8μm程度得られるので、ここから電気的
出力として8mV程度を取り出すことができる。さら
に、本発明にかかる圧力検出装置の圧力対応範囲は、ダ
イアフラム2の厚さを変えることによって、加圧時の最
大変位を5.3μmとすると、対応圧力範囲は、ダイア
フラム2の板厚が0.2mmのとき0.5kgf/cm2の微
圧から、ダイアフラム2の板厚が1.5mmのとき20
0kgf/cm2の高圧まで対応することができる。
【0041】(実施例6)上述の実施例では、ダイヤフ
ラム2の表面に形成する抵抗体52−1〜52−4は、
図11に示すようにいずれも折返部が直角に形成されて
いることから、レーザトリミングによって抵抗値を調整
する時に折返し部の内角からマイクロクラックが発生す
るというメカニズムと類似した現象として、圧力が繰返
し加えられる環境で長時間使用すると、ダイヤフラム2
からの歪みが抵抗体に伝えられた際に、折返し部の角部
に応力が集中して内側の角から抵抗体52にマイクロク
ラックが生じ、抵抗ゲージの検出値に変動に伴う誤差を
生じる怖れがある。
【0042】また、抵抗ゲージ52−2,52−3のよ
うに弧状に配列された抵抗体52の内側円弧を形成する
部分は、隣接する抵抗体が互いに接近することとなっ
て、隣接する抵抗体間の絶縁耐力が小さくなるととも
に、製造時や使用時に抵抗体間の短絡を生じる怖れが有
り、抵抗体52のパターンを微細なものとするには限界
を生じている。
【0043】本実施例は、このような問題を解決するも
のであって、図12に示すようにダイヤフラム2の表面
に形成する抵抗体52−1〜52−4の折返し部分や折
り曲げ部分の角を無くして円形に形成することによっ
て、折返し部の内側の角から抵抗体52へ向けてマイク
ロクラックが生じることを阻止するとともに、隣接する
抵抗体間の距離を広くして抵抗体間の絶縁耐力を向上さ
せ、さらに、抵抗体52のパターンをより微細とするこ
とを可能とした。
【0044】(実施例7)本実施例は、別の構成によっ
て上記問題を解決するものである。すなわちこの実施例
では、図13に示すようにダイヤフラム2の表面に形成
する抵抗体52−1〜52−4の折返し部52Bの幅t
bを抵抗体部(ゲージ部)52Aの幅taより大きくす
ることによって、折返し部52Bの抵抗値を小さくしゲ
ージ部としての働きを減少させた。このことによって、
折返し部の内側の角から抵抗体52へ向けてマイクロク
ラックが生じても、この折返し部52Bの抵抗値の変化
は測定値に影響をおよぼすことが少なくなり、マイクロ
クラックの発生による測定値への影響を減少させること
ができる。
【0045】この実施例の構成は、図13(A)に示す
ように、図11や図12に示した外側ゲージ部52−
2,52−3のみならず、図13(B)に示すように、
内側ゲージ部52−1,52−4にも適用することがで
きる。さらにこの実施例は、実施例5に示された抵抗体
52−1〜52−4の折返し部分を円形に形成する手法
を併用することによって、実施例5の働きをも併せて持
つことができる。
【0046】(実施例8)図14を用いて他の実施例を
説明する。本実施例は、さらに他の方法で上記問題を解
決するものである。実施例7では、折返し部分52の幅
を広くしてこの部分の抵抗値を小さくしたが、本実施例
は折返し部52Bを固有抵抗値の小さい材料、例えば銀
−パラジウム(Ag−Pd)合金を用いてスクリーン印
刷により形成し、その後ゲージ抵抗用の材料例えば、酸
化ルテニウム(RuO2)を用いてゲージ抵抗部52A
をスクリーン印刷により形成する。このように、折返し
部52Bの抵抗値を小さくすることによって、折返し部
の内側の角から抵抗体52へ向けてマイクロクラックが
生じても、この折返し部52Bの抵抗値の変化は測定値
に影響をおよぼすことが少なくなり、マイクロクラック
の発生による測定値への影響を減少させることができ
る。この方法は、異なる抵抗値の材料を用いてそれぞれ
別に印刷するものであり、印刷の順序は、抵抗値が変化
するので、折返し部B印刷後、ゲージ抵抗部52Aを印
刷するのが望ましい。
【0047】この実施例の変形として、折返し部52B
の印刷をゲージ抵抗部52Aの印刷よりも多い回数印刷
することによって、折返し部52Bの厚みを厚くし低抵
抗とすることでも同様の効果を得ることができる。
【0048】(実施例9)また、金属ダイヤフラム上に
絶縁物を形成しその上に歪ゲージを形成するような方法
の場合、金属と絶縁物と歪ゲージを構成する抵抗体の熱
膨張係数が異なることから圧力検出装置の温度特性に影
響を与える。また、高温域での使用は、歪ゲージの材質
や絶縁物の物性によって左右され易い。
【0049】本実施例は、このような問題を解決するも
ので、ダイヤフラム2上に設ける歪ゲージを、酸化ルテ
ニウム(RuO2)ペーストまたは銀−パラジウム(A
g−Pd)合金ペーストを用いて歪ゲージのパターンを
印刷した後、焼成して構成した。例えば、アルミナから
なるセラミックダイヤフラム上に酸化ルテニウム(Ru
2)ペーストを用いてスクリーン印刷により線幅0.
2mm厚み10μmの歪ゲージパターンを印刷し、その
後大気雰囲気中で850℃で10分間焼成して歪ゲージ
パターンを得た。
【0050】この方法によれば、歪ゲージの印刷および
焼成を連続した工程で行うことができるので、量産性が
高く、また抵抗体を構成するペーストは一般的な材料で
あるので、製造コストの低い圧力検出装置を得ることが
できる。また、絶縁体であるセラミック上に歪ゲージを
印刷焼成するので、耐電圧特性を高くすることができ、
さらに、ゲージがセラミックと非常に堅く結合するの
で、圧力検出の際の応力が確実に歪ゲージに伝わり高い
制度で圧力を測定することができるとともに、ダイヤフ
ラムに応力を生じさせた状態で135℃雰囲気に200
0時間以上放置した後も安定した特性を得ることができ
る。また、セラミックが弾性体様の働きを発現するの
で、経時変化の少ない圧力検出装置を得ることができ
る。さらに、抵抗ペーストの組成を調整することによっ
て広範囲の特性のシート抵抗を得ることができ、様々な
仕様に対応することができる。
【0051】(実施例10)上記実施例に示された圧力
検出装置の歪ゲージを酸化や湿度などの外部環境による
マイグレーションやから保護することを目的として、エ
ポキシ系樹脂などを用いたコーティングがなされてい
る。しかしながら、エポキシ系樹脂などは、一般的に耐
温度特性があまり高くないことから、本発明のように5
00℃以上の温度でガラスを封止したり、高温度で使用
する場合には、コーティングの劣化が生じる怖れがあ
る。
【0052】本実施例は、このような問題を解決するも
ので、上記圧力検出装置において、歪ゲージ5の上面を
ガラスまたは高温セラミック接着剤、高温無機質バイン
ダーなどの保護材料で覆った後焼成してオーバーコート
55を設けた。また、本実施例は、上記保護材料を封着
ガラスよりも融点の高いガラスを用い、さらに、上記保
護材料を焼成するときにそのガラスの推奨する焼成条件
とは異なる条件で焼成し、オーバーコートガラスの強度
を低くした。
【0053】本実施例の構成を図15に示す。本実施例
にかかる歪ゲージ式圧力検出装置1は、表面に抵抗体5
からなる歪ゲージを形成した絶縁性のダイヤフラム2と
絶縁性の基板3を所定の厚みの接着剤4層を介して積層
することによって構成される。
【0054】ダイヤフラム2には、表面に電極パッド5
1と抵抗体52−1〜52−4と、抵抗体と電極パッド
を接続する引出線53が、例えばスクリーン印刷によっ
て形成されている。抵抗体52−1〜52−4は、ブリ
ッジ状に接続されて歪ゲージを構成し、各抵抗体52を
接続する各接続点が引出線53を介して外部に電気出力
を取り出すための電極パッド51に接続されている。
【0055】絶縁性ダイヤフラム2は、直径21mm、
厚さ0.2〜2.0mm程度の円形に形成された、例え
ば、アルミナ(Al23)製セラミック薄板から構成さ
れ、その表面に、常用された手法、例えばスクリーン印
刷によって抵抗体5がブリッジ状に配置されて歪ゲージ
が形成されている。抵抗体52−1〜52−4の表面に
は、接着剤層4よりも融点の高いガラスを用いて被覆層
55が形成されている。
【0056】圧力の様な応力が印加されたことによって
生じるダイヤフラム2の機械的な変形は、歪ゲージを構
成する抵抗体52の抵抗値を変化させブリッジの電気的
出力の変化に変換される。この印刷パターンによって構
成される抵抗体の抵抗値は、レーザによるトリミングな
どによって調整され、ダイヤフラムに加わる圧力に比例
した出力電圧を得ることができる。
【0057】ダイヤフラム2および基板3は、アルミナ
またはジルコニアのセラミック、シリコン(Si)の結
晶体もしくは非結晶体、水晶等の絶縁体を用いて構成さ
れる。接着剤4は、材料として例えば低融点ガラスを用
いて50μm程度の間隙を形成するように基板3とダイ
ヤフラム2とを接着している。このように、歪ゲージ5
をガラスで被覆することによって、湿度や雰囲気ガスに
弱い歪みゲージを保護することができる。
【0058】本実施例によれば、歪ゲージの表面を高融
点のガラスや高温セラミックを用いて覆うので、組立時
の封着材を焼成するときにも保護材が溶融せず被覆の劣
化を防ぐことができる。また、被覆材は高い絶縁性およ
び機械的強度を有するので、信頼性の高い圧力検出装置
を得ることができる。さらに、歪ゲージの表面を保護材
で覆うので、万が一周囲の封着ガラスに欠陥が生じた場
合でも、歪ゲージの劣化を防ぐことができる。
【0059】
【発明の効果】以上のように、本発明に用いるアルミナ
またはジルコニア等のセラミックやシリコン等は、応力
に対してほぼ完全弾性体として働き、高い曲げ強度、高
耐食性、微少な機械的ヒステリシスといった特徴を持つ
ので、歪ゲージ式圧力検出装置のダイヤフラムとして用
いることによって、高精度で再現性の高い圧力検出装置
を構成することができる。
【0060】ダイヤフラム2と基板3の底面32との間
隔を最適な大きさに設計することで、ダイヤフラム2に
過大な圧力がかかった際にメカニカルストップを施して
許容応力を維持することができるので、定格の圧力測定
範囲において大きな変化を得ることができ、また、ダイ
ヤフラムの厚みを変えることによって圧力検出装置の測
定レンジを極微圧から高圧までカバーすることができ
る。
【0061】圧力検出装置の締め付け部と歪ゲージが構
成されているダイヤフラムは分離されているので、過大
なトルクによって締め付けたり、落下等の衝撃の影響に
よって圧力検出装置の出力が変動しにくい。
【0062】静電容量式圧力センサにおいては、ダイヤ
フラムと基板に形成された電極間のギャップの数ミクロ
ンばらつきが圧力検出装置としての性能を大きく左右す
るが、本発明になる歪ゲージ式圧力検出装置は、ダイヤ
フラム2と基板3の底面32との間の間隙のばらつき自
体が出力特性に影響を及ぼさないので、ダイヤフラム2
と基板3を低融点ガラスや接着剤等によって接着するこ
とができ、製造時のコストを大幅に軽減することができ
る。
【0063】ダイヤフラム2と基板3の間の空間8を低
融点ガラス等を用いて密封することによって、冷凍サイ
クル等の密閉サイクル中の使用において、圧力検出装置
が位置する高度にともなう気圧の変化による出力エラー
を防止できるとともに、この空間内に低湿度で不活性の
雰囲気を作ることができるので、歪ゲージの防湿処理お
よび周辺部からの汚染によるマイグレーション等の腐食
から歪ゲージを守ることができる。さらに、このよう
に、密封構造とすることによって、万が一ダイヤフラム
2が破壊した場合でも基板3によって圧力媒体の急激な
放出を防止することができる。
【0064】圧力の変化を電気出力に変換する電子回路
の構成が、静電容量式に比べて簡単であり、かつ、電気
的特性として優れたものが得られる。
【0065】本発明の実施例6によれば、抵抗体の折返
し部の角の角度を無くして円形とすることによって、マ
イクロクラックなどの発生を阻止し、高い信頼性を得る
ことができる。また、局所的な抵抗体パターンの間隔の
減少を無くすことができ、製造時の歩留まりの向上を図
ることができるとともに、使用時の高い信頼性を得るこ
とができる。
【0066】本発明の実施例7によれば、抵抗体の折返
し部の抵抗値を小さなものとすることによって、この部
分にマイクロクラックが万が一発生してもその影響を極
めて小さくすることができる。
【0067】本発明の実施例8によれば、折返し部52
Bの抵抗値を小さくすることによって、折返し部の内側
の角から抵抗体52へ向けてマイクロクラックが生じて
も、この折返し部52Bの抵抗値の変化は測定値に影響
をおよぼすことが少なくなり、マイクロクラックの発生
による測定値への影響を減少させることができる。
【0068】本発明の実施例9によれば、歪ゲージの印
刷および焼成を連続した工程で行うことができるので、
量産性が高く、また抵抗体を構成するペーストは一般的
な材料であるので、製造コストの低い圧力検出装置を得
ることができる。さらに、絶縁体であるセラミック上に
歪ゲージを印刷焼成するので、耐電圧特性を高くするこ
とができ、さらに、ゲージがセラミックと非常に堅く結
合するので、圧力検出の際の応力が確実に歪ゲージに伝
わり高い制度で圧力を測定することができるとともに、
ヒートサイクルを繰り返してもドリフトの少ない安定し
た特性を得ることができる。また、セラミックが弾性体
様の働きを発現するので、経時変化の少ない圧力検出装
置を得ることができる。さらに、抵抗ペーストの組成を
調整することによって広範囲の特性のシート抵抗を得る
ことができ、様々な使用に対応することができる。
【0069】本発明の実施例10によれば、歪ゲージの
表面を高融点のガラスや高温セラミックを用いて覆うの
で、組立時の封着材を焼成するときにも保護材が溶融せ
ず被覆の劣化を防ぐことができる。また、被覆材は高い
絶縁性および機械的強度を有するので、信頼性の高い圧
力検出装置を得ることができる。さらに、歪ゲージの表
面を保護材で覆うので、万が一周囲の封着ガラスに欠陥
が生じた場合でも、歪ゲージの劣化を防ぐことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる圧力検出装置の構造を説明する
縦断面図。
【図2】図1のA−A線における横断面図。
【図3】電極パッドの他の配置を示す横断面図。
【図4】ターミナルの他の配置を示す縦断面図。
【図5】本発明にかかる圧力検出装置の構造の概念を説
明する平面図。
【図6】図5に示す圧力検出装置の縦断面。
【図7】本発明にかかる圧力検出装置の他の構造の概念
を説明する平面図。
【図8】図7に示す圧力検出装置の縦断面。
【図9】本発明にかかる圧力検出装置の構造を示す組立
断面図。
【図10】従来の圧力検出装置の構造を示す断面図。
【図11】図7に示す圧力検出装置の抵抗体の形状を説
明する平面図。
【図12】本発明にかかる圧力検出装置の実施例6の構
造を示す平面図。
【図13】本発明にかかる圧力検出装置の実施例7の構
造を示す平面図。
【図14】本発明にかかる圧力検出装置の実施例8の構
造を示す平面図。
【図15】本発明にかかる圧力検出装置の実施例10の
構造を示す平面図。
【符号の説明】
1 圧力検出装置 2 ダイヤフラム 3 基板 31 端子孔 32 底面 33 窪み 34 上面 4 接着剤層 5 抵抗体 51 電極パッド 52抵抗 53 引出線 55 被覆材 6 ターミナル 7 導電性ペースト 8 間隙 9 回路パターン 90 回路基板 91 配線 92 端子パッド 93 電極パッド 94 回路素子 99 フレキシブル基板 200 容器 250 弾性部材 300 容器

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に歪ゲージを有する絶縁性ダイヤフ
    ラムと、ダイヤフラムの歪ゲージを設けた表面に対向し
    て配置されるとともに歪ゲージを設けた前記表面から所
    定の間隔を保持して底面が位置する基板とからなる圧力
    検出装置において、 ダイヤフラムにアルミナまたはジルコニア等のセラミッ
    クもしくはシリコンまたは水晶等の絶縁体を使用した圧
    力検出装置。
  2. 【請求項2】 基板が、ダイヤフラムと同様の材質また
    はダイヤフラムと対向する面を絶縁処理した金属で構成
    される請求項1記載の圧力検出装置。
  3. 【請求項3】 ダイヤフラムと基板を固着手段を用いて
    固着した請求項1または請求項2記載の圧力検出装置。
  4. 【請求項4】 固着手段が低融点ガラスまたは熱硬化性
    樹脂からなる接着剤である請求項3記載の圧力検出装
    置。
  5. 【請求項5】 接着剤に所定の径の間隙形成部材を混入
    した請求項4記載の圧力検出装置。
  6. 【請求項6】 基板の底面に窪みを設け、間隙を形成し
    た請求項1ないし請求項4のいずれか記載の圧力検出装
    置。
  7. 【請求項7】 表面に歪ゲージを有する絶縁性ダイヤフ
    ラムと、ダイヤフラムの歪ゲージを設けた表面に対向し
    て配置されるとともに歪ゲージを設けた前記表面から所
    定の間隔を保持して底面が位置する基板とからなる圧力
    検出装置の前記基板の表面に電子回路配線パターンを形
    成したことを特徴とする圧力検出装置。
  8. 【請求項8】 表面に歪ゲージを有する絶縁性ダイヤフ
    ラムと、ダイヤフラムの歪ゲージを設けた表面に対向し
    て配置されるとともに歪ゲージを設けた前記表面から所
    定の間隔を保持して底面が位置する基板とからなる圧力
    検出装置の前記基板の表面に電子回路配線パターンを形
    成した回路基板を貼付たことを特徴とする圧力検出装
    置。
  9. 【請求項9】 表面に歪ゲージを有する絶縁性ダイヤフ
    ラムと、ダイヤフラムの歪ゲージを設けた表面に対向し
    て配置されるとともに歪ゲージを設けた前記表面から所
    定の間隔を保持して底面が位置する基板とからなる圧力
    検出装置の前記基板の表面に電子回路を載置し、弾性部
    材を介して容器の中に固定したことを特徴とする圧力検
    出装置。
  10. 【請求項10】 表面に歪ゲージを有する絶縁性ダイヤ
    フラムと、ダイヤフラムの歪ゲージを設けた表面に対向
    して配置されるとともに歪ゲージを設けた前記表面から
    所定の間隔を保持して底面が位置する基板とからなる圧
    力検出装置において、 ダイヤフラムにアルミナまたはジルコニア等のセラミッ
    クもしくはシリコンまたは水晶等の絶縁体を使用し、 基板に設けた歪ゲージ用抵抗体の折返し部の角部の角を
    無くして円形とした圧力検出装置。
  11. 【請求項11】 表面に歪ゲージを有する絶縁性ダイヤ
    フラムと、ダイヤフラムの歪ゲージを設けた表面に対向
    して配置されるとともに歪ゲージを設けた前記表面から
    所定の間隔を保持して底面が位置する基板とからなる圧
    力検出装置において、 ダイヤフラムにアルミナまたはジルコニア等のセラミッ
    クもしくはシリコンまたは水晶等の絶縁体を使用し、 基板に設けた歪ゲージ用の抵抗体の折返し部の抵抗値を
    小さなものとした圧力検出装置。
  12. 【請求項12】 基板に設けた抵抗ゲージ用の抵抗体の
    折返し部分を低抵抗材料で形成して抵抗値を小さくした
    請求項11記載の圧力検出装置。
  13. 【請求項13】 基板に設けた抵抗ゲージ用の抵抗体の
    折返し部分の幅を広くして抵抗値を小さくした請求項1
    1記載の圧力検出装置。
  14. 【請求項14】 表面に歪ゲージを有する絶縁性ダイヤ
    フラムと、ダイヤフラムの歪ゲージを設けた表面に対向
    して配置されるとともに歪ゲージを設けた前記表面から
    所定の間隔を保持して底面が位置する基板とからなる圧
    力検出装置において、 ダイヤフラムにアルミナまたはジルコニア等のセラミッ
    クもしくはシリコンまたは水晶等の絶縁体を使用し、 基板に設けた歪ゲージ用の抵抗体を印刷によって設けた
    圧力検出装置。
  15. 【請求項15】 抵抗体の材料として銀−パラジウム合
    金ペーストもしくは酸化ルテニウムペーストを用いて、
    印刷・焼成により抵抗体を構成した請求項14記載の圧
    力検出装置。
  16. 【請求項16】 表面に歪ゲージを有する絶縁性ダイヤ
    フラムと、ダイヤフラムの歪ゲージを設けた表面に対向
    して配置されるとともに歪ゲージを設けた前記表面から
    所定の間隔を保持して底面が位置する基板とからなる圧
    力検出装置において、 ダイヤフラムにアルミナまたはジルコニア等のセラミッ
    クもしくはシリコンまたは水晶等の絶縁体を使用し、 基板に設けた歪ゲージ用の抵抗体の表面を保護材料で覆
    った圧力検出装置。
  17. 【請求項17】 保護材料として、封止部材の焼成温度
    より高い融点を有するガラスを用いた請求項16記載の
    圧力検出装置。
JP9098975A 1996-09-19 1997-04-16 圧力検出装置 Pending JPH10148591A (ja)

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JP24771196 1996-09-19
JP8-247711 1996-09-19
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