JPH10138811A - 乗物用ヘッドレスト装置 - Google Patents
乗物用ヘッドレスト装置Info
- Publication number
- JPH10138811A JPH10138811A JP8296736A JP29673696A JPH10138811A JP H10138811 A JPH10138811 A JP H10138811A JP 8296736 A JP8296736 A JP 8296736A JP 29673696 A JP29673696 A JP 29673696A JP H10138811 A JPH10138811 A JP H10138811A
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- Japan
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- headrest
- link
- frame
- occupant
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- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 後突時等において乗員の頭部を支持する能力
の高いヘッドレスト装置を提供する。 【解決手段】 背もたれフレーム２０のサイドフレーム
部２５に四辺形リンク機構３０が設けられている。この
リンク機構３０は、軸３１，３２によってサイドフレー
ム部２５に前後方向に回動自在に枢着された上部リンク
３３および下部リンク３４と、縦リンク３５を含んでい
る。縦リンク３５にヘッドレストフレーム４５が設けら
れている。ヘッドレストフレーム４５は縦リンク３５と
一体に第１ポジションから前寄りの第２ポジションにわ
たって移動可能である。ヘッドレストフレーム４５にヘ
ッドレスト取付用のホルダ５０が設けられている。左右
一対のサイドフレーム部２５，２５間に前後方向に移動
可能な背後部材５７が設けられている。背後部材５７は
下部リンク３４の下方に延びるアーム部４２に連結され
ている。
の高いヘッドレスト装置を提供する。 【解決手段】 背もたれフレーム２０のサイドフレーム
部２５に四辺形リンク機構３０が設けられている。この
リンク機構３０は、軸３１，３２によってサイドフレー
ム部２５に前後方向に回動自在に枢着された上部リンク
３３および下部リンク３４と、縦リンク３５を含んでい
る。縦リンク３５にヘッドレストフレーム４５が設けら
れている。ヘッドレストフレーム４５は縦リンク３５と
一体に第１ポジションから前寄りの第２ポジションにわ
たって移動可能である。ヘッドレストフレーム４５にヘ
ッドレスト取付用のホルダ５０が設けられている。左右
一対のサイドフレーム部２５，２５間に前後方向に移動
可能な背後部材５７が設けられている。背後部材５７は
下部リンク３４の下方に延びるアーム部４２に連結され
ている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の乗物用
座席に装備されるヘッドレスト装置に関する。
座席に装備されるヘッドレスト装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】自動車用の座席の一例は図４に示すよう
に座部（シートクッション）１０と背もたれ（シートバ
ック）１１を備えており、背もたれ１１の上端にヘッド
レスト１２が設けられている。座部１０は、図示しない
シートアジャスタ機構等を介して車体のフロア１３側に
固定されている。ヘッドレスト１２は、後続車両に追突
（後突）されたとき、乗員Ｍの頭部を支持する上で有効
である。但し後突時には座部１０が矢印Ｆ方向に押出さ
れることに伴い、相対的に乗員Ｍの体が矢印Ｒ1で示す
ように背もたれ１１に押付けられるとともに、乗員Ｍの
頭部がヘッドレスト１２の方向に倒れるようになる。
に座部（シートクッション）１０と背もたれ（シートバ
ック）１１を備えており、背もたれ１１の上端にヘッド
レスト１２が設けられている。座部１０は、図示しない
シートアジャスタ機構等を介して車体のフロア１３側に
固定されている。ヘッドレスト１２は、後続車両に追突
（後突）されたとき、乗員Ｍの頭部を支持する上で有効
である。但し後突時には座部１０が矢印Ｆ方向に押出さ
れることに伴い、相対的に乗員Ｍの体が矢印Ｒ1で示す
ように背もたれ１１に押付けられるとともに、乗員Ｍの
頭部がヘッドレスト１２の方向に倒れるようになる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記のような後突時
に、座部１０が矢印Ｆ方向に押出されることに伴って、
相対的に背もたれ１１の上端側と乗員Ｍの上半身が後方
（矢印Ｒ2 方向）に倒れる傾向がある。その場合にはヘ
ッドレスト１２も後方に移動することになるため乗員Ｍ
の頭部を充分に支持させる上で改良の余地があった。従
って本発明の目的は、後突時等において乗員の頭部を支
持する能力の高い乗物用のヘッドレスト装置を提供する
ことにある。
に、座部１０が矢印Ｆ方向に押出されることに伴って、
相対的に背もたれ１１の上端側と乗員Ｍの上半身が後方
（矢印Ｒ2 方向）に倒れる傾向がある。その場合にはヘ
ッドレスト１２も後方に移動することになるため乗員Ｍ
の頭部を充分に支持させる上で改良の余地があった。従
って本発明の目的は、後突時等において乗員の頭部を支
持する能力の高い乗物用のヘッドレスト装置を提供する
ことにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を果たすための
本発明のヘッドレスト装置は、背もたれフレームの左右
一対のサイドフレーム部に前後方向に回動自在に枢着さ
れた上部リンクと下部リンクおよびこれら両リンクをつ
なぐ縦リンクを含む四辺形リンク機構と、上記四辺形リ
ンク機構の縦リンクに連結されてこの縦リンクと一体に
後ろ寄りの第１ポジションから前寄りの第２ポジション
にわたって移動可能でかつヘッドレスト取付用のホルダ
を有するヘッドレストフレームと、左右一対の上記サイ
ドフレーム部間に前後方向に移動可能に設けられかつ上
記下部リンクの下方に延出するアーム部に連結された背
後部材を有する駆動体とを具備している。
本発明のヘッドレスト装置は、背もたれフレームの左右
一対のサイドフレーム部に前後方向に回動自在に枢着さ
れた上部リンクと下部リンクおよびこれら両リンクをつ
なぐ縦リンクを含む四辺形リンク機構と、上記四辺形リ
ンク機構の縦リンクに連結されてこの縦リンクと一体に
後ろ寄りの第１ポジションから前寄りの第２ポジション
にわたって移動可能でかつヘッドレスト取付用のホルダ
を有するヘッドレストフレームと、左右一対の上記サイ
ドフレーム部間に前後方向に移動可能に設けられかつ上
記下部リンクの下方に延出するアーム部に連結された背
後部材を有する駆動体とを具備している。
【０００５】本発明のヘッドレスト装置を備えた自動車
が後突されたとき、座席に対して乗員の体が相対的に後
方に移動すると、背もたれ内部の駆動体の背後部材が乗
員の体によって押され、アーム部が後方に回動する。こ
れにより縦リンクを介して下部リンクと上部リンクが前
方に回動するとともに、ヘッドレストフレームが第２ポ
ジションの方向に前進駆動されることにより、ヘッドレ
ストが乗員の頭部に近付く。このためヘッドレストの支
持能力がさらに充分に発揮される。
が後突されたとき、座席に対して乗員の体が相対的に後
方に移動すると、背もたれ内部の駆動体の背後部材が乗
員の体によって押され、アーム部が後方に回動する。こ
れにより縦リンクを介して下部リンクと上部リンクが前
方に回動するとともに、ヘッドレストフレームが第２ポ
ジションの方向に前進駆動されることにより、ヘッドレ
ストが乗員の頭部に近付く。このためヘッドレストの支
持能力がさらに充分に発揮される。
【０００６】
【発明の実施の形態】図１等に示すように、自動車の座
席の背もたれフレーム２０にヘッドレスト装置２１が設
けられている。背もたれフレーム２０は図４に示す座席
と同様に背もたれ１１の内部に設けられている。背もた
れフレーム２０（一部のみ図示する）は従来と同様に金
属板あるいは金属パイプ等を所定形状に成形したもので
よく、左右一対のサイドフレーム部２５と、各サイドフ
レーム部２５の上端部をつなぐ水平方向のアッパフレー
ム部２６などを備えている。
席の背もたれフレーム２０にヘッドレスト装置２１が設
けられている。背もたれフレーム２０は図４に示す座席
と同様に背もたれ１１の内部に設けられている。背もた
れフレーム２０（一部のみ図示する）は従来と同様に金
属板あるいは金属パイプ等を所定形状に成形したもので
よく、左右一対のサイドフレーム部２５と、各サイドフ
レーム部２５の上端部をつなぐ水平方向のアッパフレー
ム部２６などを備えている。
【０００７】左右一対のサイドフレーム部２５にそれぞ
れ四辺形リンク機構３０が設けられている。このリンク
機構３０は、水平方向の第１の軸３１と第２の軸３２に
よって前後方向に回動自在に枢着された上部リンク３３
および下部リンク３４と、これら両リンク３３，３４を
つなぐ縦リンク３５を含んでいる。上部リンク３３と下
部リンク３４は、図３に示すように斜め後ろ上方に延び
ている。縦リンク３５は水平方向の連結軸４０，４１に
よって上部リンク３３と下部リンク３４に回動自在に枢
着されており、図３（Ａ）に示す後ろ寄りの第１ポジシ
ョンから、図３（Ｂ）に示す前寄りの第２ポジションに
わたって移動可能である。
れ四辺形リンク機構３０が設けられている。このリンク
機構３０は、水平方向の第１の軸３１と第２の軸３２に
よって前後方向に回動自在に枢着された上部リンク３３
および下部リンク３４と、これら両リンク３３，３４を
つなぐ縦リンク３５を含んでいる。上部リンク３３と下
部リンク３４は、図３に示すように斜め後ろ上方に延び
ている。縦リンク３５は水平方向の連結軸４０，４１に
よって上部リンク３３と下部リンク３４に回動自在に枢
着されており、図３（Ａ）に示す後ろ寄りの第１ポジシ
ョンから、図３（Ｂ）に示す前寄りの第２ポジションに
わたって移動可能である。
【０００８】この実施形態の場合、上部リンク３３の長
さ（軸３１，４０間の距離）と下部リンク３４の長さ
（軸３２，４１間の距離）が互いに同等である。また、
縦リンク３５の長さ（軸４０，４１間の距離）と軸３
１，３２間の距離も互いに同等としている。従ってこの
実施形態のリンク機構３０は実質的に平行四辺形リンク
を構成する。第２の軸３２の下方には下部リンク３４の
一部を下方に延長することによりアーム部４２が形成さ
れている。
さ（軸３１，４０間の距離）と下部リンク３４の長さ
（軸３２，４１間の距離）が互いに同等である。また、
縦リンク３５の長さ（軸４０，４１間の距離）と軸３
１，３２間の距離も互いに同等としている。従ってこの
実施形態のリンク機構３０は実質的に平行四辺形リンク
を構成する。第２の軸３２の下方には下部リンク３４の
一部を下方に延長することによりアーム部４２が形成さ
れている。
【０００９】左右一対の縦リンク３５，３５の上端部間
にヘッドレストフレーム４５が設けられている。このヘ
ッドレストフレーム４５はアッパフレーム部２６の近傍
に位置し、アッパフレーム部２６に沿って水平方向に延
びている。ヘッドレストフレーム４５は金属パイプなど
の金属材料からなり、ヘッドレストフレーム４５の両端
が溶接等により縦リンク３５に固定されている。従って
このヘッドレストフレーム４５は、縦リンク３５と一体
に図３（Ａ）に示す後ろ寄りの第１ポジションから図３
（Ｂ）に示す前寄りの第２ポジションにわたって移動可
能である。
にヘッドレストフレーム４５が設けられている。このヘ
ッドレストフレーム４５はアッパフレーム部２６の近傍
に位置し、アッパフレーム部２６に沿って水平方向に延
びている。ヘッドレストフレーム４５は金属パイプなど
の金属材料からなり、ヘッドレストフレーム４５の両端
が溶接等により縦リンク３５に固定されている。従って
このヘッドレストフレーム４５は、縦リンク３５と一体
に図３（Ａ）に示す後ろ寄りの第１ポジションから図３
（Ｂ）に示す前寄りの第２ポジションにわたって移動可
能である。
【００１０】ヘッドレストフレーム４５にヘッドレスト
取付用の左右一対のホルダ５０が設けられている。図示
例の左右一対のホルダ５０はそれぞれ筒状の金属材料を
ヘッドレストフレーム４５に溶接等により固定したもの
であり、各ホルダ５０はヘッドレストフレーム４５に所
定ピッチで配置されている。
取付用の左右一対のホルダ５０が設けられている。図示
例の左右一対のホルダ５０はそれぞれ筒状の金属材料を
ヘッドレストフレーム４５に溶接等により固定したもの
であり、各ホルダ５０はヘッドレストフレーム４５に所
定ピッチで配置されている。
【００１１】ホルダ５０は上下方向に沿う貫通孔５１を
有しており、この貫通孔５１にヘッドレストステー５２
を挿通し、図示しない係止機構によってヘッドレストス
テー５２を所望高さに係止できるようにしている。ヘッ
ドレストステー５２の上端側にパッドおよびフレーム等
からなるヘッドレスト１２が装備される。
有しており、この貫通孔５１にヘッドレストステー５２
を挿通し、図示しない係止機構によってヘッドレストス
テー５２を所望高さに係止できるようにしている。ヘッ
ドレストステー５２の上端側にパッドおよびフレーム等
からなるヘッドレスト１２が装備される。
【００１２】左右一対のリンク機構３０のアーム部４
２，４２に駆動体５５が架け渡されている。駆動体５５
は座席の幅方向に沿うロッド５６と、ロッド５６の中央
部に設けられたプレート状の背後部材５７を有してい
る。ロッド５６の両端部はアーム部４２，４２の下端に
固定されている。
２，４２に駆動体５５が架け渡されている。駆動体５５
は座席の幅方向に沿うロッド５６と、ロッド５６の中央
部に設けられたプレート状の背後部材５７を有してい
る。ロッド５６の両端部はアーム部４２，４２の下端に
固定されている。
【００１３】背後部材５７は背もたれのパッドの内部す
なわち左右一対のサイドフレーム部２５，２５間の着座
者の背後において前後方向に移動可能に位置しており、
座席に着座した乗員が通常の着座姿勢にあるときは背後
部材５７が後方に押し動かされることがなく、後突時の
ように座席が急に前方に押出される荷重が作用したとき
に乗員の体によって背後部材５７が押されて後方に変位
するようにしている。ロッド５６の両端はサイドフレー
ム部２５に形成された円弧状の長孔６０に挿入されてい
る。
なわち左右一対のサイドフレーム部２５，２５間の着座
者の背後において前後方向に移動可能に位置しており、
座席に着座した乗員が通常の着座姿勢にあるときは背後
部材５７が後方に押し動かされることがなく、後突時の
ように座席が急に前方に押出される荷重が作用したとき
に乗員の体によって背後部材５７が押されて後方に変位
するようにしている。ロッド５６の両端はサイドフレー
ム部２５に形成された円弧状の長孔６０に挿入されてい
る。
【００１４】アーム部４２の長さは下部リンク３４の長
さよりも大であり、背後部材５７に入力されるＸ方向の
荷重を増力して縦リンク３５側を押上げることができる
ようにしている。下部リンク３４とサイドフレーム部２
５との間に引張ばね等の付勢部材６１が設けられてい
る。この付勢部材６１は背後部材５７を前方に押出す方
向に付勢している。
さよりも大であり、背後部材５７に入力されるＸ方向の
荷重を増力して縦リンク３５側を押上げることができる
ようにしている。下部リンク３４とサイドフレーム部２
５との間に引張ばね等の付勢部材６１が設けられてい
る。この付勢部材６１は背後部材５７を前方に押出す方
向に付勢している。
【００１５】次に上記構成のヘッドレスト装置２１の作
用について説明する。自動車が後突されたとき、相対的
に乗員の体が背もたれに押付けられる。このため背後部
材５７が乗員の体によってＸ方向に押されることによっ
て、アーム部４２と下部リンク３４が図３（Ａ）におい
て第２の軸３２を中心に反時計回りに回転するととも
に、縦リンク３５を介して上部リンク３３が第１の軸３
１を中心に反時計回りに回転する。このため図３（Ｂ）
に示すようにヘッドレストフレーム４５が第２ポジショ
ンの方向に移動することになり、ヘッドレスト１２が乗
員の頭部に近付く方向に前進する。この実施形態では平
行四辺形リンク機構３０の縦リンク３５にヘッドレスト
フレーム４５が設けられているので、ヘッドレスト１２
が第１ポジションから第２ポジションの方向に移動して
もヘッドレスト１２の姿勢はほぼ一定に保たれる。
用について説明する。自動車が後突されたとき、相対的
に乗員の体が背もたれに押付けられる。このため背後部
材５７が乗員の体によってＸ方向に押されることによっ
て、アーム部４２と下部リンク３４が図３（Ａ）におい
て第２の軸３２を中心に反時計回りに回転するととも
に、縦リンク３５を介して上部リンク３３が第１の軸３
１を中心に反時計回りに回転する。このため図３（Ｂ）
に示すようにヘッドレストフレーム４５が第２ポジショ
ンの方向に移動することになり、ヘッドレスト１２が乗
員の頭部に近付く方向に前進する。この実施形態では平
行四辺形リンク機構３０の縦リンク３５にヘッドレスト
フレーム４５が設けられているので、ヘッドレスト１２
が第１ポジションから第２ポジションの方向に移動して
もヘッドレスト１２の姿勢はほぼ一定に保たれる。
【００１６】背後部材５７に入力されるＸ方向の荷重に
対する反力（作動荷重）は、付勢部材６１のばね定数等
に応じて調整可能である。一方、ヘッドレストフレーム
４５を前方に押す力（頭部保持荷重）は、リンク３３，
３４の長さとアーム部４２の長さとの比などに応じて可
変設定できる。上述の頭部保持荷重は、背後部材５７に
入力されるＸ方向の荷重に対して２ないし３倍程度に設
定されるとよい。
対する反力（作動荷重）は、付勢部材６１のばね定数等
に応じて調整可能である。一方、ヘッドレストフレーム
４５を前方に押す力（頭部保持荷重）は、リンク３３，
３４の長さとアーム部４２の長さとの比などに応じて可
変設定できる。上述の頭部保持荷重は、背後部材５７に
入力されるＸ方向の荷重に対して２ないし３倍程度に設
定されるとよい。
【００１７】
【発明の効果】本発明によれば、後突時等において乗員
が後方に相対移動する際の乗員の動きを利用してヘッド
レストを自動的に前方に移動させることができるため、
乗員の頭部をヘッドレストによってさらに確実に支持す
ることができる。そして四辺形リンク機構を構成する各
リンクの軸間距離等を適宜に選定することにより頭部保
持荷重の調整やヘッドレストフレームの移動方向の調整
が容易であり、部品数が少なく構成も簡単である。
が後方に相対移動する際の乗員の動きを利用してヘッド
レストを自動的に前方に移動させることができるため、
乗員の頭部をヘッドレストによってさらに確実に支持す
ることができる。そして四辺形リンク機構を構成する各
リンクの軸間距離等を適宜に選定することにより頭部保
持荷重の調整やヘッドレストフレームの移動方向の調整
が容易であり、部品数が少なく構成も簡単である。
【００１８】そして四辺形リンク機構にヘッドレストフ
レームを設けているため、ヘッドレストを前後方向にほ
ぼ平行移動させることができ、ヘッドレストが第１ポジ
ションから第２ポジションに移動する際にヘッドレスト
の姿勢をほぼ一定に保つようにすることも可能である。
レームを設けているため、ヘッドレストを前後方向にほ
ぼ平行移動させることができ、ヘッドレストが第１ポジ
ションから第２ポジションに移動する際にヘッドレスト
の姿勢をほぼ一定に保つようにすることも可能である。
【図１】 本発明の一実施形態のヘッドレスト装置の一
部を示す斜視図。
部を示す斜視図。
【図２】 図１に示されたヘッドレスト装置の一部の分
解斜視図。
解斜視図。
【図３】 図１に示されたヘッドレスト装置の一部を示
す側面図。
す側面図。
【図４】 座席と乗員を示す側面図。
１０…座部 １１…背もたれ １２…ヘッドレスト ２０…背もたれフレーム ２１…ヘッドレスト装置 ２５…サイドフレーム部 ３０…四辺形リンク機構 ３１，３２…軸 ３３…上部リンク ３４…下部リンク ３５…縦リンク ４２…アーム部 ４５…ヘッドレストフレーム ５０…ヘッドレスト取付用ホルダ ５２…ヘッドレストステー ５５…駆動体 ５７…背後部材
フロントページの続き (72)発明者 藤田 善三 愛知県安城市住吉町３丁目１番地15号 (72)発明者 中垣 宜久 愛知県豊田市東梅坪町５丁目86番地 日本 発条株式会社内 (72)発明者 水野 明彦 愛知県豊田市東梅坪町５丁目86番地 日本 発条株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】背もたれフレームの左右一対のサイドフレ
ーム部に前後方向に回動自在に枢着された上部リンクと
下部リンクおよびこれら両リンクをつなぐ縦リンクを含
む四辺形リンク機構と、 上記四辺形リンク機構の縦リンクに連結されてこの縦リ
ンクと一体に後ろ寄りの第１ポジションから前寄りの第
２ポジションにわたって移動可能でかつヘッドレスト取
付用のホルダを有するヘッドレストフレームと、 左右一対の上記サイドフレーム部間に前後方向に移動可
能に設けられかつ上記下部リンクの下方に延出するアー
ム部に連結された背後部材を有する駆動体と、を具備し
たことを特徴とする乗物用ヘッドレスト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8296736A JPH10138811A (ja) | 1996-11-08 | 1996-11-08 | 乗物用ヘッドレスト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8296736A JPH10138811A (ja) | 1996-11-08 | 1996-11-08 | 乗物用ヘッドレスト装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10138811A true JPH10138811A (ja) | 1998-05-26 |
Family
ID=17837442
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8296736A Pending JPH10138811A (ja) | 1996-11-08 | 1996-11-08 | 乗物用ヘッドレスト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10138811A (ja) |
Cited By (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| FR2846921A1 (fr) | 2002-11-08 | 2004-05-14 | Faurecia Sieges Automobile | Siege de vehicule dote d'un dispositif de protection du cou en cas de choc arriere |
| KR100456545B1 (ko) * | 2001-11-05 | 2004-11-10 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 럼버서포트 연동형 헤드레스트 장치 |
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| JP2006273234A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | T S Tec Kk | 車両用シート |
| JP2006347436A (ja) * | 2005-06-17 | 2006-12-28 | T S Tec Kk | 車両用シート |
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| JP2007186101A (ja) * | 2006-01-13 | 2007-07-26 | Lear Corp | アクティブヘッドレストシステムを備えた車両シート |
| JP2007186102A (ja) * | 2006-01-13 | 2007-07-26 | Lear Corp | アクティブヘッドレストシステムを備えた車両シート組立体 |
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-
1996
- 1996-11-08 JP JP8296736A patent/JPH10138811A/ja active Pending
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