JPH0988262A - 軒樋接続構造 - Google Patents

軒樋接続構造

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JPH0988262A
JPH0988262A JP24812895A JP24812895A JPH0988262A JP H0988262 A JPH0988262 A JP H0988262A JP 24812895 A JP24812895 A JP 24812895A JP 24812895 A JP24812895 A JP 24812895A JP H0988262 A JPH0988262 A JP H0988262A
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eaves gutter
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國浩 竹田
Toshio Nishihara
敏夫 西原
Kazuharu Tanaka
和晴 田中
Hideaki Minagawa
英明 皆川
Takafumi Fukushima
崇文 福島
Kazuo Kawashima
一雄 川嶋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 上部前壁部からの雨水を受けて軒樋内に導い
て軒樋から直接下方に雨水が落ちないようにする。また
軒樋の強度が弱くならないようにする。 【解決手段】 前壁2の上部前壁部2aと下部前壁部2
bとの間に排水溝3を長手方向に亙って設けると共に上
部前壁部2aを排水溝3から上部に行くに従って後壁側
に傾く傾斜面とした軒樋1を継手5で接続するものであ
って、一対の軒樋1の長手方向の端部の外面を継手5の
内面に沿わせ、継手5の内面に継手5に突設したセパレ
ータ突起26にて一対の軒樋1の端面間に間隔を隔てる
と共に排水溝3の長手方向の端部の開口6を継手5内に
開放する。そして上部前壁部2aにて受けられた雨水が
排水溝3内に流れ込み、排水溝3に受けられた雨水は排
水溝3の長手方向の端部の開口6から継手5を介して軒
樋1内に導かれるようにする。またセパレータ突起26
にて軒樋1の端面間に所定の間隔を隔てるように接続す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、前壁の上部の上部
前壁部が上部に行くに従って後壁側に傾く傾斜面とした
軒樋を継手で接続する軒樋接続構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、軒樋と屋根の軒先との一体感を出
して外観をよくするため、前壁を高くし、前壁の上部の
上部前壁部を上部に行くに従って後壁側に行くように傾
く傾斜面とした軒樋が多く提供されている(例えば実開
平3−76933号公報)。ところが、前壁の上部前壁
部を傾斜面とした場合、上部前壁部の外面で多くの雨水
が受けられ、この雨水が前壁を伝って軒樋から直接下方
に落下するという問題がある。
【0003】この問題を解決するものとして実開平3−
86933号公報に示されるものも提供されている。こ
れは図10に示すように軒樋1の前壁2の上部前壁部2
aと下部前壁部2bとの間に軒樋1内側に凹没する凹溝
3′を長手方向に亙って設け、凹溝3′の底部に凹溝
3′の長手方向に適当な間隔で水抜き孔4を穿設して形
成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】実開平3−86933
号公報のものは、軒樋1の上部前壁部2aで受けた雨水
は凹溝3′内に流れ込み、凹溝3′から水抜き孔4を介
して軒樋1内に流れ込み、軒樋1の前壁から直接下方に
落下する雨水が殆どなくなるが、凹溝3′で受けた雨水
を軒樋1内に導くために凹溝3′の底部に水抜き孔4が
設けられ、このために軒樋の強度が弱くなるという問題
がある。
【0005】本発明は叙述の点に鑑みてなされたもので
あって、上部前壁部からの雨水を受けて軒樋内に導いて
軒樋から直接下方に雨水が落ちないようにし、また軒樋
の強度が弱くならないようにすることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明軒樋接続構造は、前壁2の上部前壁部2aと
下部前壁部2bとの間に外面から内方に凹没する排水溝
3を長手方向に亙って設けると共に上部前壁部2aを排
水溝3から上部に行くに従って後壁側に傾く傾斜面とし
た軒樋1を継手5で接続するものであって、一対の軒樋
1の長手方向の端部の外面を継手5の内面に沿わせ、継
手5の内面に継手5の左右方向の中央で突設したセパレ
ータ突起26にて一対の軒樋1の端面間に間隔を隔てる
と共に排水溝3の長手方向の端部の開口6を継手5内に
開放して成ることを特徴とする。しかして、上部前壁部
2aにて受けられた雨水は排水溝3内に流れ込み、排水
溝3に受けられた雨水は排水溝3の長手方向の端部の開
口6から継手5を介して軒樋1内に導かれる。このため
傾斜面よりなる上部前壁部2aがあっても軒樋1から直
接雨水が殆ど落下することがなく、また軒樋1に従来の
ように水抜き孔を設けなくても軒樋1を継手5で接続す
る部分で軒樋1内に雨水を導くことができ、軒樋1の強
度が弱くなることがない。また一対の軒樋1の外面を継
手5の内面に沿うようにはめ込んで接続するとき、セパ
レータ突起26にて軒樋1の端面間に所定の間隔Sを隔
てるように接続することができ、排水溝3の端部の開口
6が継手5内に確実に開放されて排水溝3からの雨水を
継手5内に確実に導くことができる。
【0007】またセパレータ突起26の先端部を山形に
して成ることを特徴とすることも好ましい。この場合、
一対の軒樋1の外面を継手5の内面に沿うようにはめ込
んで接続するときに軒樋1の端面間に間隔Sをあけるセ
パレータ突起26に当たっても、セパレータ突起26の
先端の山形の部分でスムーズに分離でき、軒樋1の接続
が容易にできる。
【0008】さらに一対の軒樋1の長手方向の端部の外
面を軒樋5の内面に沿わせると共に軒樋1の内面に沿っ
て内押さえ28を配置して押さえるものであって、内押
さえ28を装着するとき内押さえ28の外面に塗布した
接着剤が軒樋1の排水溝3の突出する部分に接触して掻
き取られるのを防止するための掻き取り防止片27を継
手5の内面側に設けて成ることを特徴とすることも好ま
しい。この場合、内押さえ28の外面に接着剤を塗布し
てから軒樋1の内面に沿うように内押さえ28をはめ込
んで押さえるとき、内押さえ28が掻き取り防止片27
に当たって排水溝3の内方に突出する部分に当たること
がなく、排水溝3の内方に突出する部分で内押さえ28
の接着剤が掻き取られることがない。このため内方に突
出する排水溝3があっても接着剤を介して内押さえ28
を確実に接着することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】軒樋1は前壁2と後壁8と底壁9
とを有する図4に示すような断面形状であって、鋼板の
ような金属板の両面に合成樹脂を被覆して形成されてい
る。前壁2は上部の上部前壁部2aと下部の下部前壁部
2bとで形成されており、下部前壁部2bは上部に行く
程前方に行くように傾斜しており、上部前壁部2aは上
部に行く程後方に行くように傾斜している。上部前壁部
2aの上端から斜め下方に連出片10を連出してあり、
連出片10の先端に前部耳部11を長手方向に亙るよう
に設けてあり、前部耳部11には係止段部24を設けて
ある。上部前壁部2aと下部前壁部2bとの間には内方
に向けて斜め下方に凹没するように排水溝3を長手方向
に亙って設けてあり、下部前壁部2bの下端から下方に
突出するように水切り突起12を垂下してある。後壁8
の上端には後部耳部13を設けてあり、後部耳部13の
上面には係止段部14を設けてある。
【0010】また継手5は軒樋1を直線状に接続するも
のであり、軒樋1の外面に沿う形状に形成されている。
この継手5は前壁15、後壁16及び底壁17を有する
図5に示すような断面形状であって、鋼板のような金属
板の両面に合成樹脂を被覆して形成されている。前壁1
5は上に行く程後方に向けて傾斜せる上部前壁部15a
と上に行く程前方に向けて傾斜せる下部前壁部15bと
で構成されており、上部前壁部15aと下部前壁部15
bとの間には内方に向けて凹没する凹溝部7を継手5の
幅方向に亙って凹設してある。上部前壁部15aの上端
から内方に向けて前部耳押さえ片18を連出してあり、
前部耳押さえ片18には係止段部24に係止し得る被係
止段部25を設けてあり、前部耳押さえ片18の先端に
は係止突起19を突設してある。前壁15の下端と底壁
17の前端との間の内隅には水切り突起12が収まる凹
部20を凹設してある。後壁16の上端から内方に向け
て後部耳押さえ片21を突設してあり、後部耳押さえ片
21の先端に前部耳部13の係止段部14に係止する係
止突起22を突設してある。継手5の内面には左右方向
の中央の位置で内部が中空のセパレータ突起26を突設
してある。本例の場合、前壁15と後壁16の両方にセ
パレータ突起26を突設してあり、前壁15の内面にセ
パレータ突起26aを突設してあると共に後壁16の内
面にセパレータ突起26bを突設してある。かかるセパ
レータ突起26は前壁15と後壁16との両方に必ず設
ける必要がなく、少なくとも一方に設けるだけでもよ
い。本例の場合、継手5を後側から被せるものであるた
め、後壁16側にセパレータ突起26がある方が望まし
い。またこのセパレータ突起26の先端部には先端程尖
る山形部34を設けてある。また前壁15のセパレータ
突起26aの先端には上下に突出するように掻き取り防
止片27を設けてある。この掻き取り防止片27はセパ
レータ突起26の先端と同様に幅の狭いものである。ま
た前部耳押さえ片18の左右方向の中央には掻き取り防
止突起35を突設してある。
【0011】軒樋1を継手5で接続するとき内側を押さ
える内押さえ28は図6に示す断面形状に形成されてい
る。この内押さえ28は前押さえ片29と底押さえ片3
0と後押さえ片31とで主体が構成されており、底押さ
え片30と後押さえ片31は軒樋1の後壁8と底壁9に
沿う形状に形成されている。前押さえ片29の下端から
軒樋1の下部前壁部2bの内面に沿う前下部押さえ片3
2を上方に向けて一体に連出してあり、前押さえ片29
の上部に操作片33を設けてある。
【0012】しかして上記のように構成せる軒樋1を上
記のような継手5や内押さえ28で接続するにあたって
は次のように行う。一対の軒樋1の端部間の外面に継手
5を沿わせて継手5を被嵌するのであるが、後部耳押さ
え片21がわを軒樋1の後部耳部13に先に被嵌し、こ
の状態から前部耳押さえ片18を上方に回動し、前部耳
押さえ片18を前部耳部13に嵌合するように継手5を
嵌合する。継手5を一対の軒樋1の外面に被嵌した状態
では継手5の前壁15、後壁16、底壁17が軒樋1の
前壁2、後壁8、底壁9の外面に沿い、後部耳押さえ片
21が軒樋1の後部耳部13の上面に沿うと共に係止突
起22が係止段部14に係止し、水切り突起12が凹部
20に嵌合し、排水溝3に凹溝部7が嵌合し、前部耳押
さえ片18が前部耳部11の上面に沿うと共に係止段部
24に被係止段部25が係止する。また一対の軒樋1の
端部の外面に継手5を被嵌するとき、一対の軒樋1の端
面間にセパレータ突起26が挟まれて図7(a)に示す
ように一対の軒樋1の端面間が所定の間隔Sを隔てるよ
うに分離され、軒樋1の排水溝3の長手方向の端部の開
口6が継手5内に開放される。軒樋1に継手5を被嵌す
るとき、軒樋1の端部がセパレータ突起26に当たって
もセパレータ突起26の先端部の山形部34にてスムー
ズに分離され、軒樋1の端面間に所定の間隔Sがあけら
れる。なお、このように継手5で一対の軒樋1を接続す
るとき、必要に応じて、継手5の内面に接着剤が塗布さ
れ、接着剤にて継手5と軒樋1が接着される。軒樋1の
外面に継手5を被嵌した状態で一対の軒樋1の内面側に
内押さえ28を嵌合して内側が押さえられる。内押さえ
28を装着するときには内押さえ28の後押さえ片31
の上端を後部耳部13の下面に係当した状態で操作片3
3を持って内押さえ28の前側を下方に回動することで
装着される。内押さえ28を装着した状態で、後押さえ
片31の上端が後部耳部13の下端に係当されると共に
後押さえ片31が軒樋1の後壁8の内面に沿わせられ、
底押さえ片30が軒樋1の底壁9に沿わせられ、前下部
押さえ片32が軒樋1の下部前壁部2bの内面に沿わせ
られ、前押さえ片29の上端が係止突起19に係止され
る。軒樋1の内面を内押さえ28にて押さえるとき、内
押さえ28の外面に接着剤を塗布した状態で、内押さえ
28の後押さえ片31の上端を後部耳部13の下面に係
当してから操作片33を持って内押さえ28の前側を下
方に回動することで装着されるが、このとき前側のセパ
レータ突起26に掻き取り防止片27を設けてあるため
に接着剤が殆ど掻き取られることなく、接着剤で前下部
押さえ片32を確実に接着することができる。つまり、
掻き取り防止片27を設けていないと、内押さえ28を
図8(b)のようにはめ込むとき、前下部押さえ片32
の外面が軒樋1の排水溝3の突出するする部分の外面に
当たって接着剤が掻き取られ、また前下部押さえ片32
の外面が継手5の前部耳押さえ片18に当たって接着剤
が掻き取られることが生じ、接着剤が掻き取られること
で前下部押さえ片32が確実に接着されないことがおこ
る。ところが、本発明では掻き取り防止片27を設けて
いるために内押さえ28をはめ込むとき、図8(a)の
ように前下部押さえ片32の外面が排水溝3に当たるこ
となく掻き取り防止片27に部分的に接触するだけで接
着剤が殆ど掻き取られることがなく、前下部押さえ片3
2を確実に接着することができる。また本例の場合、継
手5の前部耳押さえ片18にも掻き取り防止突起35を
設けてあるために内押さえ28をはめ込むとき前下部押
さえ片18が前部耳押さえ片32に接触することなく掻
き取り防止突起35に接触するだけで、この部分でも接
着剤が殆ど掻き取られることがなく、前下部押さえ片3
2を接着剤で確実に接着することができる。
【0013】上記のようにして軒樋1が継手5にて接続
され、軒樋1の排水溝3が継手5部分でも凹溝部7で連
続する外観となり、軒樋1と継手5とが一体感のある外
観となる。また降雨時に軒樋1の前壁2の上部前壁部2
aの上に落ちた雨水は排水溝3に流れ込んで雨水が排水
溝3に受けられ、排水溝3の長手方向に流れ、排水溝3
の長手方向の端部で開口6から継手5の前壁15と内押
さえ28の前押さえ片29との間に流れ込み、この部分
から軒樋1内に流れ込む。
【0014】また上記の例では、セパレータ突起26は
内部が中空で先端に山形部34を有するものであった
が、図9に示すように単に一対の突片を設けるだけでセ
パレータ突起26を形成してあってもよい。しかし上記
の例のように内部が中空で先端に山形部34を設けた構
造の方がリブ構造により強度がアップすると共にセパレ
ータ突起26による分離もスムーズになる。
【0015】
【発明の効果】本発明は叙述のように前壁の上部前壁部
と下部前壁部との間に外面から内方に凹没する排水溝を
長手方向に亙って設けると共に上部前壁部を排水溝から
上部に行くに従って後壁側に傾く傾斜面とした軒樋を継
手で接続するものであって、一対の軒樋の長手方向の端
部の外面を継手の内面に沿わせ、一対の軒樋の端面間に
間隔を隔てて排水溝の長手方向の端部の開口を継手内に
開放しているので、上部前壁部にて受けられた雨水が排
水溝内に流れ込み、排水溝に受けられた雨水は排水溝の
長手方向の端部の開口から継手を介して軒樋内に導かれ
るものであって、傾斜面よりなる上部前壁部があっても
軒樋から直接雨水が殆ど落下することがないものであ
り、しかも軒樋に従来のように水抜き孔を設けなくても
軒樋を継手で接続する部分で軒樋内に導くことができ、
軒樋の強度が弱くなることがないものであり、さらに継
手の内面に継手の左右方向の中央で突設したセパレータ
突起にて一対の軒樋の端面間に間隔を隔てると共に排水
溝の長手方向の端部の開口を継手内に開放しているの
で、一対の軒樋の外面を継手の内面に沿うようにはめ込
んで接続するとき、セパレータ突起にて軒樋の端面間に
所定の間隔を隔てるように接続することができ、排水溝
の端部の開口が継手内に確実に開放して排水溝からの雨
水を継手内に確実に導くことができるものである。
【0016】また本発明の請求項2記載の発明にあって
は、セパレータ突起の先端部を山形にしているので、一
対の軒樋の外面を継手の内面に沿うようにはめ込んで接
続するときに軒樋の端面間に間隔をあけるセパレータ突
起に当たっても、セパレータ突起の先端の山形の部分で
スムーズに分離でき、軒樋の接続が容易にできるもので
ある。
【0017】さらに本発明は一対の軒樋の長手方向の端
部の外面を継手の内面に沿わせると共に軒樋の内面に沿
って内押さえを配置して押さえるものであって、内押さ
えを装着するとき内押さえの外面に塗布した接着剤が軒
樋の排水溝の突出する部分に接触して掻き取られるのを
防止するための掻き取り防止片を継手の内面側に設けて
あるので、内押さえの外面に接着剤を塗布してから軒樋
の内面に沿うように内押さえをはめ込んで押さえると
き、内押さえが掻き取り防止片に当たって排水溝の内方
に突出する部分に当たることがなく、排水溝の内方に突
出する部分で内押さえの接着剤が掻き取られることがな
く、内方に突出する排水溝があっても接着剤を介して内
押さえを確実に接着することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明軒樋接続構造の一例を示す分解斜視図で
ある。
【図2】同上の継手での接続の途中を示す斜視図であ
る。
【図3】同上の軒樋の接続部分の一部省略断面図であ
る。
【図4】同上の軒樋の断面図である。
【図5】同上の継手を示し、(a)は一部切欠平面図、
(b)は正面図、(c)は(b)のX−X線断面図であ
る。
【図6】同上の内押さえを示し、(a)は平面図、
(b)は正面図、(c)は一部切欠側面図である。
【図7】(a)は継手で軒樋を接続した部分で一対の軒
樋の端面間に隙間をあけた状態を説明する概略図、
(b)は同上のセパレータ突起の部分を拡大した斜視図
である。
【図8】(a)は本発明の内押さえを装着する状態を説
明する断面図、(b)は内押さえを装着するときの問題
を説明する断面図である。
【図9】同上の他の例のセパレータ突起を示す斜視図で
ある。
【図10】従来例の斜視図である。
【符号の説明】 1 軒樋 2 前壁 2a 上部前壁部 2b 下部前壁部 3 排水溝 5 継手 6 開口 26 セパレータ突起 27 掻き取り防止片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 皆川 英明 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 福島 崇文 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 川嶋 一雄 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前壁の上部前壁部と下部前壁部との間に
    外面から内方に凹没する排水溝を長手方向に亙って設け
    ると共に上部前壁部を排水溝から上部に行くに従って後
    壁側に傾く傾斜面とした軒樋を継手で接続するものであ
    って、一対の軒樋の長手方向の端部の外面を継手の内面
    に沿わせ、継手の内面に継手の左右方向の中央で突設し
    たセパレータ突起にて一対の軒樋の端面間に間隔を隔て
    ると共に排水溝の長手方向の端部の開口を継手内に開放
    して成ることを特徴とする軒樋接続構造。
  2. 【請求項2】 セパレータ突起の先端部を山形にして成
    ることを特徴とする請求項1記載の軒樋接続構造。
  3. 【請求項3】 一対の軒樋の長手方向の端部の外面を継
    手の内面に沿わせると共に軒樋の内面に沿って内押さえ
    を配置して押さえるものであって、内押さえを装着する
    とき内押さえの外面に塗布した接着剤が軒樋の排水溝の
    突出する部分に接触して掻き取られるのを防止するため
    の掻き取り防止片を継手の内面側に設けて成ることを特
    徴とする請求項1または請求項2記載の軒樋接続構造。
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