JPH0966882A - パワーアシスト車両 - Google Patents

パワーアシスト車両

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JPH0966882A
JPH0966882A JP22221795A JP22221795A JPH0966882A JP H0966882 A JPH0966882 A JP H0966882A JP 22221795 A JP22221795 A JP 22221795A JP 22221795 A JP22221795 A JP 22221795A JP H0966882 A JPH0966882 A JP H0966882A
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JP
Japan
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arm
drive system
pedal
shaft
gear
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JP22221795A
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English (en)
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Ryuichi Saruta
隆一 猿田
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Yamaha Motor Co Ltd
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Yamaha Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ペダル踏力検出部分の構造を簡単にでき、コ
ストを低減できるとともに、配設スペースを削減できる
パワーアシスト車両を提供する。 【解決手段】 人力駆動系9aと、電力駆動系9bと、
ペダル踏力検出装置と、電力駆動系9bの出力を制御す
るコントローラ11とを備えたパワーアシスト自転車に
おいて、遊星歯車列41が、太陽歯車42と、アーム4
5と、遊星歯車44とを備えており、上記ペダル踏力検
出装置が、上記アーム45の回動を阻止する方向に該ア
ーム45を付勢するアーム付勢手段として機能するスプ
リングと、アーム45の回動量検出手段として機能する
ポテンショメータ47と、該検出値により上記ペダル踏
力を演算するペダル踏力演算手段として機能するコント
ローラ11とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗員のペダル踏力
に応じた補助駆動力を供給して走行するようにしたパワ
ーアシスト車両に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パワーアシスト車両として例え
ば、人力によって走行するための人力駆動系と、モータ
を動力源とする電力駆動系とを備え、人力すなわち乗員
のペダル踏力を検出し、該検出値に応じてモータを制御
して、乗員の踏力を補助するように構成されたパワーア
シスト自転車がある。
【0003】ところで、上記従来のパワーアシスト自転
車では、上記乗員のペダル踏力を検出するためのトルク
検出手段として、例えば、クランク軸に回動可能に支持
された太陽歯車にアーム部を一体形成し、該アーム部に
当接するレバーを回動可能に軸支し、該回動軸にポテン
ショメータを固定し、さらに上記レバーをスプリングで
反回動方向に付勢した構造のものを採用している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のパ
ワーアシスト自転車のトルク検出手段は、部品点数が多
く、コスト高となるとともに、必要な配設スペースが大
きいという問題がある。
【0005】本発明は、上記従来の問題に鑑みてなされ
たもので、特にペダル踏力検出手段部分の構造を簡単に
でき、コストを低減できるとともに、配設スペースを削
減できるパワーアシスト車両を提供することを目的とし
ている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ペダ
ル踏力を遊星歯車列を介して出力する人力駆動系と、こ
の人力駆動系と並列に設けられた電力駆動系と、上記人
力駆動系のペダル踏力を検出するペダル踏力検出手段
と、該検出されたペダル踏力に応じて上記電力駆動系の
出力を制御するアシスト力制御手段とを備えたパワーア
シスト車両において、上記遊星歯車列が、回転軸に設け
られた太陽歯車と、該回転軸に回動自在に支持されたア
ームと、該アームに回転自在に支持された遊星歯車とを
備えており、上記ペダル踏力検出手段が、上記アームの
回動を阻止する方向に該アームを付勢するアーム付勢手
段と、上記アームの回動量を検出する回動量検出手段
と、該検出値により上記ペダル踏力を演算するペダル踏
力演算手段とを備えていることを特徴としている。
【0007】請求項2の発明は、請求項1において、上
記電力駆動系が、モータ及び減速軸を回転軸と並列配置
し、モータ出力軸の一次小歯車を減速軸の一端の一次大
歯車に噛合させるとともに、減速軸の他端の二次小歯車
を上記回転軸を回転中心とする二次大歯車に噛合させた
構成となっていることを特徴としている。
【0008】請求項3の発明は、請求項2において、上
記アーム付勢手段及び回動量検出手段が、上記電力駆動
系の一次,二次大歯車間に配設されていることを特徴と
している。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。図1〜図5は本発明の第1実施形態
によるパワーアシスト自転車を説明するための図であ
り、図1は模式側面図、図2は要部の断面平面図、図3
は図2の III−III 線断面図、図4,5は変速比を説明
するための側面模式図,平面模式図である。
【0010】図において、1はパワーアシスト自転車、
2は該自転車1のフレームである。このフレーム2は、
前輪3が回転自在に支持されたフロントフォーク4を操
舵自在に支持するヘッドパイプ2aと、このヘッドパイ
プ2aから後下がりに延びるダウンチューブ2bと、こ
のダウンチューブ2bの後部に立設されたシートチュー
ブ2cと、上記ダウンチューブ2bの後端に連結された
左,右一対のチェーンステー2dと、上記シートチュー
ブ2cの上部と上記チェーンステー2dの後端部とを連
結する左,右一対のシートステー2eとを備えている。
【0011】上記フロントフォーク4の上端部には操向
ハンドル7aが、上記シートチューブ2cの上端部には
サドル7bがそれぞれ装着されている。また、上記チェ
ーンステー2dとシートステー2eの接続部に後輪8が
回転自在に支持されている。
【0012】9は上記パワーアシスト自転車1の駆動装
置である。この駆動装置9は、乗員のペダル踏力により
後輪8を駆動する人力駆動系9aと、電力による補助駆
動力を出力する電力駆動系9bと、上記踏力を検出する
ペダル踏力検出装置40と、該検出装置40による検出
値に応じて上記電力駆動系9bの出力を制御するコント
ローラ(アシスト力制御手段)11とを備えている。
【0013】上記人力駆動系9aは、乗員の踏力が加え
られるペダル17およびクランク16と、該クランク1
6がその両端部に取付けられたクランク軸(回転軸)1
3と、該クランク軸13の回転を増速して後輪8に伝達
する踏力伝達装置41とを備えている。なお、上記クラ
ンク軸13は軸受け24a,24bによって左,右2分
割式のケース23に回転自在に支持されている。
【0014】上記踏力伝達装置41は、上記クランク軸
13の前進方向の回転のみを伝達する一方向クラッチ6
3を介して該クランク軸13に装着された一次太陽歯車
(入力ギヤ)42と、該クランク軸13に回動自在に支
持されたアーム45と、該アーム45に回転自在に支持
され、上記一次太陽歯車42に噛合する一次遊星歯車4
4と、該一次遊星歯車44と一体回転し、上記クランク
軸13に回転自在に装着された二次太陽歯車32に噛合
する二次遊星歯車43と、上記二次太陽歯車32のボス
部32aに固定されたクランクスプロケット15とを備
えている。該クランクスプロケット15はチェーン20
を介して後輪8のフリーホイールスプロケット21に連
結されている。該フリーホイールスプロケット21は、
チェーン20から後輪8への前進方向動力のみを伝える
一方向クラッチを備えている。
【0015】上記電力駆動系9bは、上記ケース23の
クランク軸13後方部分にボルト25により固定された
モータ12と、該モータ12の回転を減速して上記人力
駆動系9aに伝達する減速機構31とを備えている。上
記モータ12はバッテリ10からの給電量が、コントロ
ーラ11により制御され、これにより上記人力駆動系9
aへのアシスト力が制御されるようになっている。
【0016】また上記モータ12の回転軸26,及び減
速機構31の減速軸60は上記クランク軸13と並列に
配置されている。ここで上記バッテリ10を車体に搭載
すると同時にコネクタ10a,10bを介して該バッテ
リ10がモータ12に接続されるようになっており、従
って両者間の給電用ハーネス類は不要となっている。
【0017】上記モータ12は、モータケース33に取
り付けられたマグネット34と、該モータ12の回転軸
26に巻回された電機子巻線35と、上記回転軸26の
一端に取り付けられた整流子36と、該整流子36を介
して上記電機子巻線35に電源を供給するブラシ37と
を備えており、上記回転軸26は軸受け38,39によ
り上記ケース33に回転自在に支持されている。
【0018】上記減速機構31は、上記モータ12の回
転軸(出力軸)26に装着された一次小歯車27を上記
減速軸60の左端にモータ12から減速軸60方向への
み動力を伝達する一方向クラッチ68を介して装着され
た一次大歯車28に噛合させるとともに、減速軸60の
右端に形成された二次小歯車29を上記二次太陽歯車3
2のボス部32aにスプライン結合された二次大歯車3
0に噛合させた構成のものである。上記減速軸60は軸
受け61,62を介して上記ケース23で回転自在に支
持されている。
【0019】ここで上記二次大歯車30が大径あること
からクランク軸13の前側には大きな空スペースが生じ
ており、この空スペース内に上記コントローラ11が収
納されている。なお、23aは上記コントローラ収納室
の開口を覆う蓋である。
【0020】そして図3に破線で示すように、上記電力
駆動系の一次,二次大歯車28,30間にペダル踏力検
出装置40が配設されている。該検出装置40は、上記
アーム45の回動を阻止する方向に付勢するアーム付勢
機構46と、該アーム45の上記付勢力に抗して回動す
る回動量を検出するポテンショメータ(回動量検出手
段)47と、上記ポテンショメータ47の検出値より入
力踏力を演算する上記コントローラ(アシスト力制御手
段)11とを備えている。
【0021】上記アーム付勢機構46は、上記ケース2
3に固定されたシリンダ48aにロッド48bを摺動自
在に挿入し、該ロッド48bとシリンダ48aとの間に
スプリング48cを介設したものであり、該ロッド48
bが上記左,右のアーム45,45間に固着された連結
ピン45aに当接し、これによりアーム45を図3時計
方向に付勢している。
【0022】上記ポテンショメータ47は、上記ケース
23に固定されたケーシング47a内にスライダ47b
を出没自在に配設したものであり、該スライダ47bは
アーム45の下側連結ピン45bに当接しており、該連
結ピン45の回動に応じて出没する。
【0023】ここで、上記踏力伝達装置41を模式的に
示す図4,5に基づいて、本実施形態における踏力検出
の原理について説明する。図4,5において、太陽歯車
(入力ギア)42の歯数をA、一次,二次遊星歯車4
4,43の歯数をC,D、二次太陽歯車(出力ギア)3
2の歯数をEとすると、上記クランク軸13,アーム4
5,クランクスプロケット15の回転数は表1の特性を
示す。
【0024】
【表1】
【0025】同表から上記クランク軸13を基準にした
場合、 クランクスプロケット15の増速比(iE)=A・D/
C・E アーム45の増速比(iB)=1/(1−C・E/A・
D) となり、従って、 アーム45を固定するのに必要なトルク(TB)=1−
C・E/A・D となる。
【0026】例えば、上記各ギアの歯数を、A=21,
C=12,D=14,E=19と設定すると、上記各式
より、 iE=1.2895 TB=0.2245 iB=4.4545 となる。なお、上記アーム45の固定トルク(TB=
0.2245)は、上記クランク軸13への人力トルク
(1.0)と上記クランクギア15への伝達トルク(1
/iE=1/1.2895)との差に等しい。上記歯数
の場合、固定トルクによりスプリング48cに作用する
力は踏力40kg,クランク半径165mm,アーム半
径52.3mmとすると28kg程度となる。これらの
ことから、上記スプリング48cのばね定数,ポテンシ
ョメータのストローク等を適宜設定することにより、上
記クランク軸13へ入力される踏力を検出できることが
分かる。
【0027】次に、本実施形態によるパワーアシスト自
転車1の動作を主に図3に基づいて説明する。
【0028】上記ペダル17に乗員の踏力が加えられる
と、該踏力が上記クランク軸13,一方向クラッチ63
を介して、上記一次太陽歯車(入力ギア)42に伝達さ
れ、該一次太陽歯車42の回転が、一次,二次遊星歯車
44,43、二次太陽歯車32で増速され、クランクス
プロケット15からフリーホイールスプロケット21を
介して、後輪8に伝達される。
【0029】この場合、上記アーム45にはペダル踏力
に応じた固定トルクが作用し、該固定トルクに応じてス
プリング48cが収縮し、該収縮による上記アーム45
の回動量が上記ポテンショメータ47により検出され、
この検出値に基づいて上記コントローラ(ペダル踏力演
算手段)11により乗員の踏力が演算され、この演算さ
れた踏力値に基づいてモータ12の出力が制御される。
【0030】そして、上記モータ12の回転が上記一次
小歯車27,一次大歯車28,二次小歯車29,二次大
歯車30を介してボス部32aに伝達され、上記クラン
クスプロケット15から後輪8に補助力が供給されるこ
ととなる。
【0031】このように、本実施形態では、アーム45
をクランク軸13で軸支するとともに、このアーム45
の回動量でペダル踏力を検出するようにしたので、従来
の太陽歯車の回転角度から踏力を検出するようにしたも
のに比べて部品点数を減少できるとともに配設スペース
を削減できる。
【0032】また、一次,二次大歯車28,30間に付
勢機構46,ポテンショメータ47を配設したので、空
スペースを利用して踏力検出装置40を配置できる。
【0033】またモータ軸26,減速軸60をクランク
軸13と並列配置し、該減速軸60の両端に一次大歯車
28,二次小歯車29を配設し、クランク軸13で二次
大歯車30を軸支したので装置全体を小型化できるとと
もに、クランク軸13の前側に空スペースが生じ、コン
トロールユニット11等の配置が容易である。
【0034】次に、図6,7に基づいて、本発明の第2
実施形態によるパワーアシスト自転車を説明する。図6
は要部側面図、図7は要部断面図であり、図1〜図3と
同符号は同一又は相当部分を示す。本実施形態は上述の
駆動装置の要部を後輪8のハブ21内に配設した例であ
る。
【0035】図において、64は、上記後輪8を軸受6
5,66を介して回転自在に支持する支持軸であり、こ
の支持軸64は、上記チェンステー2dとシートステー
2eとの接続部により固定支持されている。
【0036】人力駆動系では、クランク軸の回転はこれ
に固定されたクランクスプロケットからチェンを介して
スプロケット20に伝達され、該スプロケット20が固
定された回転軸32bから一次太陽歯車42,一次,二
次遊星歯車44,43に、さらに一方向クラッチ63を
介して二次太陽歯車32からボス部32aに固定された
後輪8に伝達される。
【0037】また電力駆動系では、モータ回転軸26の
回転は、一次小歯車27,大歯車28,二次小歯車2
9,二次大歯車30からボス部32aを介して後輪8に
伝達される。
【0038】そして、上記アーム45の上部前側に付勢
機構46が、上部後側にポテンショメータ47が配設さ
れている。
【0039】このように、本第2実施形態においても上
記第1実施形態と同様の効果が得られる。この場合、踏
力検出装置40を上側に設けるとともに一次,二次大歯
車28,30を同じ側に配設したので、減速軸60と支
持軸64との間に空間Aが生じており、該空間にコント
ローラ等の車載部品を配置できる。
【0040】
【発明の効果】請求項1の発明に係るパワーアシスト車
両によれば遊星歯車列の構成部品であり、回転軸で軸支
されたアームを反回動方向に付勢するとともに、該アー
ムの付勢力に抗して回動する回動量に基づいてペダル踏
力を検出するようにしたので、上記従来の太陽歯車にト
ルク検出専用のアーム部を形成するとともにこれに当接
するレバーを軸支する構造のものに比べて部品点数を減
少できるとともに、配設スペースを削減できる効果があ
る。
【0041】請求項2の発明に係るパワーアシスト車両
によれば電力駆動系のモータ,減速軸を回転軸と並列配
置するとともに、減速軸の一端にモータ出力軸の一次小
歯車に噛合する一次大歯車を、他端に回転軸の二次大歯
車に噛合する二次小歯車をそれぞれ設けた構造としたの
で、人力駆動系と電力駆動系とをコンパクトにまとめる
ことができ、駆動装置全体を小型化できる効果がある。
またこの場合、二次大歯車のクランク軸方向投影面領域
に空きスペースが生じ、コントロールユニット等の搭載
が可能となる。
【0042】請求項3の発明に係るパワーアシスト車両
によれば、アーム付勢手段,回動量検出手段を電力駆動
系の一次,二次大歯車間に配置したので、空きスペース
を利用してペダル踏力検出手段を配置でき、装置全体を
小型化できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態によるパワーアシスト自
転車の模式側面図である。
【図2】上記第1実施形態自転車の要部の断面平面図で
ある。
【図3】図2の III−III 線断面図である。
【図4】上記第1実施形態自転車の踏力検出原理を説明
するための側面模式図である。
【図5】上記第1実施形態自転車の踏力検出原理を説明
するための平面模式図である。
【図6】本発明の第2実施形態によるパワーアシスト自
転車の要部側面図である。
【図7】上記第2実施形態自転車の要部断面背面展開図
である。
【符号の説明】
1 パワーアシスト車両 11 コントローラ(アシスト力制御手段,ペダル踏力
演算手段) 12 モータ 13 クランク軸(回転軸) 26 モータ出力軸 27 一次小歯車 28 一次大歯車 29 二次小歯車 30 二次大歯車 32b 回転軸 40 ペダル踏力検出装置 41 踏力伝達装置(遊星歯車列) 42 入力ギア(太陽歯車) 44 遊星歯車 45 アーム 47 ポテンショメータ(回動量検出手段) 48 スプリング(アーム付勢手段) 60 減速軸

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペダル踏力を遊星歯車列を介して出力す
    る人力駆動系と、この人力駆動系と並列に設けられた電
    力駆動系と、上記人力駆動系のペダル踏力を検出するペ
    ダル踏力検出手段と、該検出されたペダル踏力に応じて
    上記電力駆動系の出力を制御するアシスト力制御手段と
    を備えたパワーアシスト車両において、上記遊星歯車列
    が、回転軸に設けられた太陽歯車と、該回転軸に回動自
    在に支持されたアームと、該アームに回転自在に支持さ
    れた遊星歯車とを備えており、上記ペダル踏力検出手段
    が、上記アームの回動を阻止する方向に該アームを付勢
    するアーム付勢手段と、上記アームの回動量を検出する
    回動量検出手段と、該検出値により上記ペダル踏力を演
    算するペダル踏力演算手段とを備えていることを特徴と
    するパワーアシスト車両。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記電力駆動系が、
    モータ及び減速軸を上記回転軸と並列配置し、モータ出
    力軸の一次小歯車を減速軸の一端の一次大歯車に噛合さ
    せるとともに、減速軸の他端の二次小歯車を上記回転軸
    を回転中心とする二次大歯車に噛合させた構成となって
    いることを特徴とするパワーアシスト車両。
  3. 【請求項3】 請求項2において、上記アーム付勢手段
    及び回動量検出手段が、上記電力駆動系の一次,二次大
    歯車間に配設されていることを特徴とするパワーアシス
    ト車両。
JP22221795A 1995-08-30 1995-08-30 パワーアシスト車両 Withdrawn JPH0966882A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1092622A3 (en) * 1999-10-13 2003-05-14 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Motor-driven assist unit
JP2017197131A (ja) * 2016-04-28 2017-11-02 ヤマハ発動機株式会社 駆動ユニット及び電動補助自転車
DE102022104398A1 (de) 2021-02-26 2022-09-01 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Motoreinheit und elektrofahrrad

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