JP4124393B2 - 電動補助自転車用駆動装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電動補助自転車用駆動装置に関し、特に、電動補助自転車の軽量化を図るのに好適な電動補助自転車用駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ペダルに加えられた踏力を後輪に伝達するための人力駆動系と、前記踏力に応じて前記人力駆動系に補助動力を付加させることができるモータ駆動系とを備えた電動補助自転車が知られている。例えば、特開平10−250673号公報には、クランク軸およびその軸受等を含む人力駆動系と、補助動力としてのモータの出力をクランク軸に合力させる駆動系とを単一のハウジングに収容した駆動装置を有する自転車が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記駆動装置のハウジングはクランク軸を軸支するため高い剛性を有していることが必要であり、金属材料で構成されている。一方、電動補助自転車は主として人力で駆動されるのであるから、補助動力源であるモータの負担を小さくするため電動補助自転車全体の重量を小さくするのが望ましい。特に、剛性を確保するため金属材料で作られている駆動装置は重量物となっているので、この軽量化が望まれている。
【0004】
本発明の目的は、上記従来装置の問題点を解消し、車重の軽量化を果たしつつ、十分な剛性を確保することができる電動補助自転車用駆動装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明は、踏力を伝達するペダルクランク軸を含む人力駆動部と該人力駆動部に合成される補助動力を発生させるモータを含むモータ駆動部とを有する電動補助自転車用駆動装置において、前記人力駆動部および前記モータ駆動部を収容し、前記モータの軸および前記ペダルクランク軸を軸支するケースを具備するとともに、該ケースが樹脂成型されている点に第1の特徴がある。第1の特徴によれば、駆動装置のうち重量部品となりやすいケースを樹脂によって構成したので電動補助自転車全体の軽量化に大きく寄与し得る。
【0006】
また、本発明は、前記モータの軸の軸受および前記ペダルクランク軸の軸受部分を補強するための補強部材を具備し、前記補強部材が、前記ケースの樹脂成型時に該ケースに鋳込まれている点に第2の特徴がある。
【0007】
また、本発明は、前記ケースには該ケースを車体に装着するためのハンガー部が設けられ、前記ハンガー部には、前記ケースの樹脂成型時に補強部材が鋳込まれている点に第3の特徴がある。第2および第3の特徴によれば、軽量化を図りつつ、大きい荷重がかかる軸受部やハンガー部には十分な強度が付与される。
【0008】
また、本発明は、前記補強部材が、少なくとも他の1つの補強部材と連結されて一体の補強プレートを形成している点に第4の特徴がある。第4の特徴によれば、補強部材同士が連結されて一層高い強度が得られる。特に、各補強部材間の連結部はケース全体の強度を向上させる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の一実施形態を説明する。図1は、本発明の駆動装置を有する電動補助自転車の側面図、図2は図1の要部拡大図である。電動補助自転車の車体フレーム2は、車体前方に位置するヘッドパイプ21と、ヘッドパイプ21から下後方に延びたダウンパイプ22と、ダウンパイプ22の終端部近傍から上方に立上がるシートポスト23とを備える。ダウンパイプ22とシートポスト23との結合部およびその周辺部は、上下に2分割されて着脱される樹脂カバー33により覆われている。ヘッドパイプ21の上部にはハンドルポスト27Aを介して操向ハンドル27が回動自在に挿通され、ヘッドパイプ21の下部にはハンドルポスト27Aに連結されたフロントフォーク26が支承されている。フロントフォーク26の下端には前輪WFが回転自在に軸支されている。
【0012】
車体フレーム2の下部には、踏力補助用の電動モータMを含む駆動装置としての電動補助ユニット1が、ダウンパイプ22の下端の連結部92、シートポスト23に溶接されたバッテリブラケット49の前部に設けられた連結部91(図2参照)、およびブラケット49の後部の連結部90の3か所でボルト締めされて懸架されている。連結部90では電動補助ユニット1とともにチェーンステー25が共締めされている。
【0013】
電動補助ユニット1の電源スイッチ部29は電源キーによりオン・オフされるように、ダウンパイプ22上のヘッドパイプ21の近傍に設けられている。なお、電源スイッチ29はハンドルポスト27A前方でハンドル27上に設けても良い。また、電源補助ユニット1は、例えば赤外線信号を使ったリモートコントロールスイッチ(後述)によってその電源を投入するようにすることができる。その場合、電源スイッチ部29には、リモートコントロールスイッチから送出される赤外線信号を受信する受信機を設ける。
【0014】
電動補助ユニット1には駆動スプロケット13が設けられていて、クランク軸101の回転は駆動スプロケット13からチェーン6を通じてリアスプロケット14に伝達される。なお、駆動スプロケット13とリヤスプロケット14とは、回生発電を可能にするためリジッド取付け、つまり双方のスプロケットの一方がいずれの方向に回転しても他方がこれに追従して回転するような取付けになっている。
【0015】
ハンドル27にはブレーキレバー27Bが設けられており、このブレーキレバー27Bが操作されたことは、ブレーキワイヤ39を通じて後輪WRのブレーキ装置(図示せず)に伝達される。さらに、ブレーキワイヤ39は電動補助ユニット1に分岐し、ブレーキレバー27Bの操作はブレーキワイヤ39の変位として後述の回生発電装置動作用のカムにも伝達される。
【0016】
この自転車では、ダウンパイプ22とシートポスト23との結合部が電動補助ユニット1の前部にレイアウトされているので、電動補助ユニット1を低位置に配置でき、低重心化が図られている。また、車体フレーム2の高さを低く抑えられるので“跨ぎ易さ”も良好である。
【0017】
電動補助ユニット1にはクランク軸101が回転自在に支承され、クランク軸101の左右両端にはクランク11を介してペダル12が軸支されている。電動補助ユニット1から後方側に延出される左右一対のチェーンステー25の終端間には、駆動輪としての後輪WRが軸支されている。シートポスト23の上部および両チェーンステー25の終端間には、左右一対のシートステー24が設けられている。シートポスト23には、シート30の上下位置を調整可能にするため上端にシート30を備えるシートパイプ31がシートポスト23内で摺動可能に装着されている。
【0018】
シート30の下方でシートポスト23の後部には、バッテリ4を収納・装着するバッテリ収納ケース5(以下、「収納ケース」と呼ぶ)が取り付けられている。バッテリ4は複数のバッテリセルを含み、長手方向が略上下方向となるようシートポスト23に沿って設置される。
【0019】
図3は電動補助ユニット1の断面図、図4は図3のA−A矢視図である。電動補助ユニット1のケースは本体70、ならびにその両側面にそれぞれ取付けられる左カバー70Lおよび右カバー70Rからなる。ケース70ならびに左カバー70Lおよび右カバー70Rは軽量化のため樹脂成型品によって製作される。ケース本体70の周囲には前記ダウンパイプ22やバッテリブラケット49の連結部90,91,92にそれぞれ適合するハンガー90a,91a,92aが形成されている。本体70には軸受71が設けられ、右カバー70Rには軸受72が設けられている。軸受71の内輪にはクランク軸101が内接し、軸受72の内輪にはクランク軸101と同軸でクランク軸101に対してその外周方向に摺動自在に設けられたスリーブ73が内接している。すなわち、クランク軸101は軸受71と軸受72によって支持されている。
【0020】
スリーブ73にはボス74が固定されていて、このボス74の外周には、例えばラチェット機構からなるワンウェイクラッチ75を介してアシストギヤ76が設けられている。アシストギヤ76は軽量化の観点から樹脂製であるのが好ましく、また、静粛性等の観点からヘリカルギヤとするのがよい。
【0021】
スリーブ73の端部にはギヤ73aが形成されていて、このギヤ73aを太陽ギヤとしてその外周に3つの遊星ギヤ77が配置されている。遊星ギヤ77は支持プレート102に立設した軸77aで支持されており、さらに支持プレート102はワンウェイクラッチ78を介してクランク軸101に支持されている。遊星ギヤ77は踏力検知用リング79に対して、その内周に形成されたインナギヤに噛み合っている。スリーブ73の端部(ギヤが形成されていない側)にはチェーン6によって前記リヤスプロケット14に結合されている駆動スプロケット13が固定されている。
【0022】
踏力検知用リング79はその外周に張出したアーム79a,79bを有しており、アーム79a,79bは、アーム79aと本体70との間に設けられた引張りばね80、およびアーム79bと本体70との間に設けられた圧縮ばね81によってクランク軸101の、走行時回転方向と反対の方向(図中時計方向)に付勢されている。圧縮ばね81はリング79のがたつき防止のために設けられる。アーム79bにはリング79の回転方向の変位を検出するためのポテンショメータ82が設けられている。
【0023】
アシストギヤ76にはスプリングワッシャ85を介して回生発電用のクラッチプレート86が隣接配置されており、さらにクラッチプレート86には、スプリングワッシャに抗してプレート86をアシストギヤ76側に押圧するためのプレッシャプレート87が隣接配置されいる。クラッチプレート86およびプレッシャプレート87はいずれもスリーブ73に対してその軸方向に摺動自在に設けられている。
【0024】
プレッシャプレート87はそのハブ部分に形成された傾斜面に当接させたカム88によってクラッチプレート86寄りに偏倚される。カム88はシャフト89によって右カバー70Rに回動自在に支持されており、このシャフト89の端部つまり右カバー70Rから外部に突出した部分にはレバー7が固着されている。レバー7はブレーキワイヤ39に結合されていて、ブレーキがかけられたときにブレーキワイヤ39によってレバー7が回動し、カム88はシャフト89を中心に回動する。
【0025】
前記アシストギヤ76にはモータMの軸に固定されたピニオン83が噛み合っている。モータMは3相のブラシレスモータであり、ネオジウム(Nd−Fe−B系)磁石の磁極110を有するロータ111と、その外周に設けられたステータコイル112と、ロータ111の側面に設けられた磁極センサ用のゴム磁石リング(N極とS極とが交互に配置されてリングを形成したもの)113と、ゴム磁石リング113に対向して配置され、基板114に取付けられたホールIC115と、ロータ111の軸116とからなる。軸116は左カバー70Lに設けられた軸受98とケース本体70に設けられた軸受99で支持されている。
【0026】
ケース本体70の、車体前方寄りにはモータMを制御するためのドライバ用のFETやコンデンサを含むコントローラ100が設けられており、このFETを通じてステータコイル112に給電される。コントローラ100は、踏力検出器としてのポテンショメータ82で検出された踏力に応じてモータMを動作させ、補助動力を発生する。
【0027】
ケース本体70やカバー70L,70Rは軽量化の観点から樹脂成型品で構成するのが好ましいが、その一方で、軸受の周囲等は強度を高める必要がある。そこで、本実施形態では軸受の周囲に鉄、アルミニウム、アルミニウム合金、銅合金等、金属の補強部材105,106,107を配している。特に、ケース本体70に配置される補強部材は、クランク軸101の軸受71およびモータ軸116の軸受99、ならびに車体への取付部材となるハンガー90a,91a,92a等、大きい荷重が予想される部位を補強するものであるため、各部分の補強部材を互いに連結して一体的な補強プレート105を形成した。この補強プレート105によれば、各軸受やハンガーの周囲に配置されたそれぞれの補強部材が互いに他と連絡して補強効果を一層高めている。
【0028】
補強プレート105は、軸受71および軸受99、ならびにハンガー90a,91a,92aの周囲の補強部材をすべて連結するものに限らず、これらの補強部材のうち互いに近接するもの同士、例えばハンガ90aの周囲の補強部材と軸受99の周囲の補強部材とを連結したり、軸受71の周囲の補強部材と軸受99の周囲の補強部材またはハンガ90a,91a,92aの1つとを連結したりするものでもよい。なお、これら補強部材105,106,107は樹脂成型時にケース70やカバー70L,70Rと一体に鋳込み形成するのがよい。
【0029】
上記構成の電動補助ユニット1では、クランク11を介してクランク軸101に踏力が加わると、クランク軸101は回転する。クランク軸101の回転はワンウェイクラッチ78を介して支持ブレートギヤ102に伝達され、遊星ギヤ77の軸77aを太陽ギヤ73aの回りに回転させ、遊星ギヤ77を介して太陽ギヤ73aは回転させられる。この太陽ギヤ73aが回転することによってスリーブ73に固着されている駆動スプロケット13が回転する。
【0030】
後輪WRに負荷が加わると、その大きさに応じて前記踏力検知用リング79が回動し、その回動量はポテンショメータ82で検出される。ポテンショメータ82の出力つまり負荷に対応した出力が予定値より大きいときはその負荷の大きさに応じてモータMが付勢され補助動力が発生される。補助動力は、クランク軸101で発生された人力による駆動トルクと合成されて駆動スプロケット13へ伝達される。
【0031】
走行時、車両を減速させるためブレーキをかけると、ブレーキワイヤ39によりカム88がシャフト89を中心に回動し、プレッシャプレート87がクラッチプレート86を押圧する。そうすると、クラッチプレート86がアシストギヤ76側に偏倚してボス74とアシストギヤ76とが結合し、ボス74の回転はアシストギヤ76に伝達される。したがって、制動中の駆動スプロケット13の回転はスリーブ73、ボス74およびアシストギヤ76を通じてピニオン83に伝達される。ピニオン83が回転することによりステータコイル112には起電力が生じ、回生発電が行われる。発電により生じた電流はコントローラ100を通じてバッテリ4に供給され、バッテリ4が充電される。
【0032】
なお、上述の実施形態ではクランク軸101と駆動スプロケット13とを同軸に配置したが、次に説明するように、これらの軸101や駆動スプロケット13を独立の軸にすることにより軸受荷重を分散することができる。
【0033】
図5は第2実施形態に係る電動補助ユニット1の斜視図、図6は要部断面図であり、図3,図4と同符号は同一または同等部分を示す。この第2実施形態では駆動スプロケット13の軸とクランク軸101とをそれぞれ独立の軸とした。すなわち、クランク軸101と同軸のスリーブ73に中間ギヤ42を設ける。そして、この中間ギヤ42と噛合う出力ギヤ46を固定した出力軸47をクランク軸101とは別に設ける。出力軸47はケース本体70に設けられた軸受48と右カバー70Rに設けられた軸受51に支持され、出力軸47の端部つまり右カバー70Rから外部に突出した部分には駆動スプロケット13が固定される。なお、軸受48,51等の周囲には補強部材52,53を設ける。これらの補強部材52,53は、それぞれ補強プレート105のように隣接する補強部材と連結することができる。このように、荷重を分散することによって各軸受で分担する荷重が小さくなるので樹脂成型品のケースの採用をより一層容易にすることができる。
【0034】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなとおり、請求項1〜請求項3の発明は、重量部品となりやすい駆動装置のケースを樹脂成型したので電動補助自転車全体の軽量化に大きく寄与し得る。特に、請求項1および請求項2の発明によれば、軽量化を図りつつ、大きい荷重がかかる軸受部やハンガー部には十分な強度を付与することができる。また、請求項4の発明によれば、補強部材同士が連結されて一層高い強度が得られる。特に、各補強部材間の連結部によってケース全体の強度が向上される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の駆動装置が装着される電動補助自転車の全体構成図である。
【図2】 図1の要部の構成の拡大図である。
【図3】 電動補助ユニットの要部断面図である。
【図4】 図3のA−A位置での断面図である。
【図5】 変形例に係る電動補助ユニットの斜視図である。
【図6】 図5の要部断面図である。
【符号の説明】
1…電動補助ユニット、 2…車体フレーム、 4…バッテリ、 13…駆動スプロケット、 29…電源スイッチ部、 39…ブレーキワイヤ、 70…ケース本体、 70R…右カバー、 70L…左カバー、 90a,91a,92a…ハンガー部、 100…コントローラ、 101…ペダルクランク軸、 102…遊星ギヤ支持プレート、 105,106,107…補強部材、 116…モータの軸
Claims (3)
- 踏力を伝達するペダルクランク軸を含む人力駆動部と該人力駆動部に合成される補助動力を発生させるモータを含むモータ駆動部とを有する電動補助自転車用駆動装置において、
前記人力駆動部および前記モータ駆動部を収容し、前記モータの軸および前記ペダルクランク軸を軸支するケースを具備するとともに、該ケースが樹脂成型されており、
さらに、前記ケースには該ケースを車体に装着するためのハンガー部が設けられ、
前記ハンガー部には、前記ケースの樹脂成型時に補強部材が鋳込まれていることを特徴とする電動補助自転車用駆動装置。 - 前記モータの軸の軸受および前記ペダルクランク軸の軸受部分を補強するための補強部材を具備し、
前記補強部材が、前記ケースの樹脂成型時に該ケースに鋳込まれていることを特徴とする請求項1記載の電動補助自転車用駆動装置。 - 前記補強部材が、少なくとも他の1つの補強部材と連結されて一体の補強プレートを形成していることを特徴とする請求項1記載の電動補助自転車用駆動装置。
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