JPH09507823A - 迅速なリール交換のためにウェブ供給リールの紙ウェブ始端部を形成する方法と装置 - Google Patents

迅速なリール交換のためにウェブ供給リールの紙ウェブ始端部を形成する方法と装置

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JPH09507823A JP8504594A JP50459496A JPH09507823A JP H09507823 A JPH09507823 A JP H09507823A JP 8504594 A JP8504594 A JP 8504594A JP 50459496 A JP50459496 A JP 50459496A JP H09507823 A JPH09507823 A JP H09507823A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、迅速なリール交換のためにウェブ供給リール(18)の紙ウェブ始端部(53)を準備する方法と装置に関するものであり、この場合前記ウェブ供給リール(18)は輪転印刷機の中枢部位で使用することも、輪転印刷機のリール交換機において使用することも可能であり、かつ同時に任意の数の接着ラベル(67)を紙ウェブ(20)の始端部(53)に貼付することが可能である。本発明の装置では、横裁ち装置(61)及び接着ラベル貼付装置(66)以外に接着テープ貼付装置(93)を搭載した状態で、架台(1)内を走行可能な作業往復台(22)が提案される。

Description

【発明の詳細な説明】 迅速なリール交換のためにウェブ供給リールの紙ウェブ始端部を準備する方法と 装置 技術分野 本発明は、請求項1に上位概念として記載した通り迅速なリール交換のために ウェブ供給リールの紙ウェブ始端部を準備する方法と装置に関するものである。 背景技術 前記形式のウェブ供給リールの紙ウェブ始端部を準備する装置は、アメリカ合 衆国特許第4685392号明細書に基づいて公知になっており、該装置によれ ば、ウェブ供給リールのウェブ上層が、軸平行な方向にナイフで切り開かれ、か つ紙ウェブ始端部がテーブル上で、走行可能な主準備装置の、縦方向及び横方向 に作業する裁断工具によってV字形に裁断される。裁断工具によつて紙ウェブ始 端部を三角形状に形成する間に同時に両面接着性の接着テープ片が貼付される。 前記テーブルの下位に別個に配置された接着ラベル貼付装置によって、ウェブ供 給リールの第2ウェブ層に紙ウェブ始端部を固着するための接着ラベルがV字形 の紙ウェブ尖端中央に貼付される。 しかながら公知の当該装置における欠点は、迅速なリール交換のためにウェブ リールの紙ウェブ始端部を 準備するためには、互いに独立して作業する複数の装置を必要とすることである 。 発明の開示 本発明の課題は、ウェブ供給リールの紙ウェブ始端部を準備するためのコンパ クトなかつ多面的に使用可能な装置並びに紙ウェブ始端部を準備するそれ相応の 方法を提供することである。 前記課題を解決するための本発明の方法上の第1番目の構成手段は、請求項1 に記載した通り、ウェブ供給リールから垂れ下がる紙ウェブの自由端部を緊締挟 持機構内へ導入し、かつ、前記紙ウェブの自由端部を、刃受け成形バー内に設け られている刃受け溝に少なくともオーバーラップさせるように緊締挟持し、次い で前記紙ウェブを横裁ち装置によつて前記刃受け溝に沿って裁断し、次いでシフ ト可能な接着ラベル貼付装置によって、並列的に相互間隔をおいて配列された片 面接着性の複数の接着ラベルを前記ウェブ供給リールに対して軸平行な方向に、 しかも各接着ラベルの第1部分を夫々前記紙ウェブ始端部に固着させる一方、各 接着ラベルの第2部分を前記紙ウェブ始端部の裁断エッジを超えて張り出させる ように貼付し、次いで保定接着片貼付装置によつて前記紙ウェブ始端部の裁断エ ッジの近くにかつ該裁断エッジに対して平行又はほぼ平行に両面接着性の接着テ ープを貼付し、次いで前記紙ウェブ始端部を前記ウェブ供給リールに巻き戻し、 最後に前記接着ラベルの第2部分を前記ウェブ供給リールの第2ウェブ層に圧着 して該第2ウェブ層に接着する点にあり、また方法上の第2番目の構成手段は、 請求項2に記載した通り、ウェブ供給リールから垂れ下がる紙ウェブの自由端部 を緊締挟持機構内へ導入し、かつ、前記紙ウェブの自由端部を、刃受け成形バー 内に設けられている刃受け溝に少なくともオーバーラップさせるように緊締挟持 し、次いで前記紙ウェブを横裁ち装置によつて前記刃受け溝に沿って裁断し、次 いでシフト可能な保定接着片貼付装置によって前記紙ウェブ始端部の裁断エッジ の近くにかつ該裁断エッジに対して平行又はほぼ平行に両面接着性の接着テープ を貼付し、次いでシフト可能な接着ラベル貼付装置によって、並列的に相互間隔 をおいて配列された片面接着性の複数の接着ラベルを前記ウェブ供給リールに対 して軸平行な方向に、しかも各接着ラベルの第1部分を夫々前記紙ウェブ始端部 に固着させる一方、各接着ラベルの第2部分を前記紙ウェブ始端部の裁断エッジ を超えて張り出させるように貼付し、次いで前記紙ウェブ始端部を前記ウェブ供 給リールに巻き戻し、最後に前記接着ラベルの第2部分を前記ウェブ供給リール の第2ウェブ層に圧着して該第2ウェブ層に接着する点にある。 本発明の顕著な作用は特に、横裁ちも、接着ラベルの貼付並びに両面接着性の 接着テープの貼付も、軸平 行な方向に行われる作業往復台の1回の運動中に行われることである。従って、 迅速なリール交換のために、軸支されたウェブ供給リールを準備するに当たって 必要とされる技術経費並びに消費時間が著しく減少される。本発明の装置は、そ の所要スペースが僅かであることに基づいて、各輪転印刷機の中枢部位の領域外 にも、つまり各輪転印刷機のリール交換機にも配置することができる。この場合 、紙ウェブの始端部には、紙ウェブの全幅にわたって任意の数の接着ラベルを多 数貼付できるので、ウェブ供給リールの加速時における紙ウェブ始端部の早期剥 離が防止されている。接着ラベル先端は種々の幾何学的形状をもって成形するこ とができる。 図面の簡単な説明 図1はウェブリール交換機のサイド架台における本発明の装置全体の概略的な 斜視図である。 図2は図1のII−II線に沿った断面図である。 図3は作業往復台の図示を省いて図2の矢印Dの方向に見た図である。 図4は作業往復台の平面図である。 図5は接着ラベル貼付器を拡大して図示した図4の部分平面図である。 図6は接着ラベルの部分図である。 発明を実施するための最良の形態 次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説する。 総体的に符号1で示した架台は、2対の垂直に配置された支柱2,3;4,5 から成り、該支柱は夫々1対ずつステー材7,8,9;11,12,13によっ て互いに結合されている。支柱対2,3及び4,5は、少なくともウェブ供給リ ール18の被処理幅bに相当する相互間隔aをおいて配置されておりかつ上下の 横桁16,17によって互いに結合されている。下位横桁17に対して平行に、 長さeを有するガイドレール19が、前記ウェブ供給リール18の軸平行な方向 に走行可能な作業往復台22を収容するために配置されている。前記ガイドレー ル19の長さeは、ガイドレール19上の作業往復台22が、ウェブ供給リール 18の被処理幅bの両側縁を超えて走行できるように設計されている。ガイドレ ール19は両側にガイド部材23,24を有し、該ガイド部材に作業往復台22 の案内車輪26,27が嵌合式に係合している。前記架台1は例えばメインキャ リッジとして、リール交換機31のサイド架台28,29の端面側でガイドレー ル32,33に沿って鉛直方向に昇降運動することができる(図1)。該昇降運 動は、例えば図示を省いた鋼索滑車機構と、リール交換機31上に配置された複 数の変向ガイドローラと、鉛直方向に走行可能なメインキャリッジの重量バラン スのために配置されたカウンターウェイトとを配置することによって手動操作式 に行うこともでき、或いは駆動装置、例えばモータ駆 動式ピニオンとラックとを設けることによって電動式に行うこともできる。支柱 2〜5、ステー材7〜9及び11〜13、上位と下位の横桁16,17及びガイ ドレール19,32,33は公知の成形材料から成ることができる。 別の実施例によれば、前記架台1をリール交換機31にではなくて、架台1を リフトするための昇降機構を装備した台車(図示せず)上に別個に配置すること も可能であり、その場合前記台車はレールに沿って走行可能に配置することがで きる(ドイツ連邦共和国特許出願公開第3918552号明細書、図1参照)。 従って本発明の装置を採用すれば、該装置の走行可能性に基づいて、例えば支持 アーム36に軸支された複数のウェブ供給リール18のウェブ始端部を、迅速に 移動中のリール交換機のために準備するために、複数のリール交換機を到来させ ることが可能である。 更に別の変化実施例によれば、架台1を、例えば固定的なサイド架台内に配置 し、かつ該サイド架台に、ウェブ供給リール18を受取って回転可能に支承する ための旋回アームを装備することも可能である。この場合は前記ウェブ供給リー ル18を給送・搬出するための公知の搬送装置が設けられている。 ウェブ供給リール18に対して軸平行な方向に延在している下位横桁17には 、ヒンジ37を介して垂線38に対して角度αだけ(図2)旋回可能な旋回枠3 9が配置されている。該旋回枠39は、稼働状態で垂直に延在する2本のサイド 支柱41,42を有し、両サイド支柱は上位横桁43と下位横桁44とによつて 互いに結合されている。上位と下位の横桁43と44との間で、しかも該横桁に 対して平行に延在するように前記旋回枠39は刃物用横桁46と駆動用横桁47 とを有している。なお前記の刃物用横桁46と駆動用横桁47に関しては追って 詳説する。旋回枠39はその垂直な作業位置において、例えばウェブ供給リール 18の被処理幅bの外域で架台1の上位横桁16上に配置された旋回可能な単数 又は複数の係止バー48によって係止可能であり、この係止時に前記の単数又は 複数の係止バー48は突起によって、上位横桁43上に配置された単数又は複数 の保持アングル材49の背面に係合する。旋回枠39の上位横桁43と架台1の 上位横桁16との間には、ウェブ供給リール18から繰り出される紙ウェブ始端 部53を緊締するために、夫々横桁に固着されたゴムストリップ51,52又は 類似の弾性材料製のストリップが配置されている。従って旋回枠39は、上位横 桁16と相俟って紙ウェブ始端部53用の把持器としても機能する。 図2では実質的に輪郭しか図示されていない作業往復台22では、該キャリッ ジに固着された旋回軸56を中心として旋回可能なレバーアーム54に軸支され ていて、ばね(図示せず)の力によってセッテイング 可能なロータリカッター57が、総体的に符号61で図示した横裁ち装置として 配置されており、該ロータリカッターは、作業往復台22がガイドレール19に 沿って走行する際に、旋回枠39の刃物用横桁46内に保持された水平に延在す る刃受け成形バー45の刃受け溝58内に係合し、それによって紙ウェブ始端部 53を横裁ちするので、該紙ウェブ始端部は軸平行な方向に延びる。 別の変化実施形態では、図示は省いたが横裁ち装置62は、刃受け溝58の代 わりに刃物用横桁46内に、ウェブ供給リール18の全幅bにわたって延在する 定置のカッターブレードを配置し、かつ該カッターブレードの切刃に紙ウェブ始 端部53を、例えばプラスチック製の大きな硬度を有する圧着ローラによって圧 着するようにして構成することも可能である。 更に前記作業往復台22上には、総体的に符号66で表示した接着ラベル貼付 装置66が配置されており、該接着ラベル貼付装置は、支持テープ64を巻上げ た供給リール63を内蔵しており、前記支持テープは、片面接着性の接着ラベル 67を支持している。接着ラベル67を装備した支持テープ64はガイドローラ 68を経て、紙ウェブ始端部53の直ぐ近傍に位置しいて鋭角的に延びるテープ ガイド機構71の隔離縁69を介してガイドされ、このガイド時に接着ラベル6 7は紙ウェブ始端部53と接着させられるので、接着 ラベル67の第1の部分(上半部)72がその接着面でもって紙ウェブ始端部5 3の領域に固着しているのに対して、接着ラベル67の第2の部分(下半部)7 3は紙ウェブ始端部53に垂れ下った状態にある。この場合接着ラベル67の上 半部72と下半部73との間には、ミシン穴を有する基準破断線74がすでに準 備されている。前記支持テープ64は更にガイドローラ76,78と引張りロー ラ77を介して支持テープ64用の巻上げリール79に供給される。この場合前 記支持テープ64はその両側縁に沿って送り穴を有しており、該送り穴内には、 引張りローラ77の両端に沿って該引張りローラの周面に配列されている複数の 連行ピン80が係合する。前記引張りローラ77はその一方の端部に更に歯車8 1を装備し、該歯車は、旋回枠の近傍に位置している総体的に符号82で表示し た連行ユニットの歯車83と噛み合っている。前記連行ユニット82は、キャリ ッジに固定的に軸支された歯車83から成り、該歯車の軸84には連行車86が 嵌合配置されており、該連行車はその周面に所定数の突起87を有し、該突起自 体は作業往復台22の移動時に、旋回枠39の駆動用横桁47上に固定的に配置 された複数の連行子88と噛み合う。前記連行子88は、接着ラベル67に等し い相互間隔を有しており、かつ中央に垂直溝90を有し、該垂直溝に、連行車8 6の突起87が係合する。連行ユニット82の歯車8 3が引張りローラ77の歯車81と噛み合う一方、引張りローラ77と巻上げリ ール79との間では、ベルトプリーに支承された丸形ベルト89が循環し、それ 自体は巻上げリール79を駆動する。丸形ベルト89は張りローラ91によって 張設可能である。巻上げリール79は、該巻上げリール79のサイドディスクに 作用する弾性的な逆転止め機構92を装備することができる。 接着ラベル貼付装置66を駆動するための別の実施形態では、引張りローラ7 7、連行車86並びに丸形ベルト駆動装置の代わりに、支持テープ64用の巻上 げリール79に、図示を省いた別個の電気的な駆動装置、例えば電動モータを装 備し、かつ接着ラベル67を貼付するために、例えば作業往復台22上に配置さ れた図示を省いた信号発生器、例えばリミットスイッチによって前記電動モータ を接続することも可能である。紙ウェブ101に接着ラベル67を貼付した後、 接着ラベル67を支持する支持テープ64は、該支持テープの走行方向で見てテ ープガイド機構71の剥離縁69の手前で、作業往復台22上の所定部位に配置 された光電検出装置又はマイクロスイッチによって検出され、こうして新たな接 着ラベル67の出現時に巻上げリール79の駆動を断つようにすることもできる 。巻上げリール79の駆動装置は、作業往復台に固定された信号発生器、例えば リミットスイッチが、駆動 用横桁に固定された別のトリガーエレメント、例えば図示は省いた制御カムと接 触すると、再び接続される。 作業往復台22上に同じく位置していて図4において総体的に符号93で示し た接着テープ貼付装置又は保定接着片貼付装置は、支持テープ97面上に位置し ている両面接着性の接着テープ96のために、作業往復台に位置固定的に支承さ れた接着テープ供給リール94と、支持テープ97のために作業往復台に位置固 定的に支承された巻上げリール98とを共に有している。接着テープ96の貼付 は、ばね負荷された圧着ローラ99によって行われ、該圧着ローラは、接着テー プ96を紙ウェブ始端部53に圧着しかつ該紙ウェブ始端部を刃物用横桁46に 対して押圧する。作業往復台22の運動中に接着テープ96は、紙ウェブ始端部 53に対する粘着作用に基づいて、制動式に構成可能な接着テープ供給リール9 4から自動的に引出され、その際に支持テープ97は、総体的に符号102で表 示されていて巻上げリール98に対して作用する駆動装置によって、該巻上げリ ールに巻取られる。巻上げリール98用の駆動装置102は、作業往復台に位置 固定的に軸支された歯車103と、旋回枠39の駆動用横桁47上に固定的に配 置されていて前記歯車103に噛合うラック104とから成っている。歯車10 3の軸と巻上げリール98の軸との間でベルトプリー を介して走行する丸形ベルト106によって、前記駆動装置102と支持テープ 97用の巻上げリール98との間が連結される。 接着テープ96用の圧着ローラ99は、作業往復台に固定的に軸支された二腕 レバー107の第1の端部に位置しており、該二腕レバーの第2の端部では連結 リンク108が、アングルレバー109の第1の端部と連結されており、該アン グルレバーは第2の端部で作業往復台の定点で回転可能に支承されている。前記 のレバー機構107,108,109は、アングルレバー109のほぼ中点に作 用する突起111によって作動可能である。これによって圧着ローラ99は紙ウ ェブ101に対して当接・離間調整可能である。二腕レバー107並びに圧着ロ ール99の離間旋回時に同時にまた、前記突起111の近傍でアングルレバー1 09に設けられているロックピン112が、接着テープ供給リール94の軸に固 着結合された歯車114の歯溝内へ係合することによって(図4)接着テープ供 給リール94の回転運動は停止される。 前記突起111の作動は、垂直に配置された軸116を介して行われ、該軸1 16の第2の端部には、前記軸116に対して直角に延びるレバー117が配置 されており(図2)、該レバーは、レバー107を接着テープ96用の圧着ロー ラ99と共に当接・離間調整するために、1本のピンを介して、ガイドレール1 9の側面に配置された2つの切換カム118,119の一方に係合する(図3) 。作業往復台22の運動を行った後にレバー107が離間されると、接着テープ 96は自動的に離断する。接着テープ供給リール94は駆動式のリール支持体に 装着することも可能である。 更にまた作業往復台22上に配置されている、紙ウェブ始端部53に位置する 角隅を切り落とすための角隅切断器121は、作業往復台に定位支承された突き 棒122から成り、該突き棒は、作業往復台22のケーシングの外部からハンド グリップ123によって、ウェブ供給リール18の半径方向にばね124のばね 力に抗して作動可能である。その作動時に、前記突き棒122の端部に配置され ているV字形刃物126が、刃物用横桁46内に設けられている刃受け溝127 へ向かって押圧されるので、紙上部始端部53の角隅が、横裁ちされた紙ウェブ から切り離される。ケーシング下側に例えば所謂「ボール式スナップ係止機構」 128を有している作業往復台22のシフト時には、ケーシング内にばねの力に 抗して支承されたボールが、ガイドレール19上に固定された対応部材129, 131の凹所内に係合し、これによって、シフト可能な作業往復台22は、紙ウ ェブ始端部53の角隅を切り落とすために一方又は他方の切断位置へ走行するこ とができる。従って紙ウェブ始端部53は種々の形状 を有することができ、つまりウェブ供給リール18に対して軸平行に真直ぐに延 びる、裁断された紙ウェブ始端部53は、角隅をもっていても或いは角隅をもっ ていなくてもよい。 作業往復台22の走行移動又はシフトは、ケーシングに装備されたハンドグリ ップ132によって行うこともでき、或いは図示を省いた駆動装置、例えばガイ ドレール19に沿って配置されたラックに対して作用するモータ作動式のピニオ ンによって行うこともできる。また駆動装置、例えばシリンダーピストンユニッ トによって旋回枠39を作動することも同じく可能である。 本発明による装置の稼働態様は次の通りである。すなわち:架台1は、ウェブ 供給リール18に対する適当な準備位置へもたらされ、つまり例えばメインキャ リッジのガイドレール32,33に沿って鉛直方向に移動させられる(図1)。 ウェブ供給リール18の紙ウェブ20の自由端部50が、上位横桁43並びに架 台1に固定された横桁16のゴムストリップ51,52間に導入され、次いで刃 物用横桁46と駆動用横桁47との間を通されるので、紙ウェブ20の自由端部 50は、刃受け成形バー45内に位置している刃受け溝58に少なくともオーバ ーラップする。そのときウェブ供給リール18回転される(図1及び図2)。旋 回可能な上位横桁43及び架台に固定された上位横桁 16のゴムストリップ51と52の間に紙ウェブ20を固定的に挟持つまり保持 した後に、作業往復台22は、ウェブ供給リール18の被処理幅bの範囲外の右 側位置から、やはりウェブ供給リール18の被処理幅bの範囲外の左側位置へ走 行つまりシフトさせられる(図1)。その場合次の作業ステップが遂行される。 すなわち: A)刃受け溝に沿って横裁ち装置61;62によって紙ウェブ始端部を横裁ち して、裁断エッジ53を生ぜしめる。 B)各接着ラベル67の第1の部分つまり上半部72の接着面を夫々紙ウェブ 始端部に固着させる一方、各接着ラベル67の第2の部分つまり下半部73を、 紙ウェブ始端部つまり裁断エッジ53を超えて張り出させるように、それぞれ相 互間隔cをおいて接着ラベル67を紙ウェブ始端部面に接着ラベル貼付装置66 によって貼付する。 C)シフト可能な保定接着片貼付装置93によつて前記裁断エッジ53の近く にかつ該裁断エッジに対して平行又はほぼ平行に、両面接着性の接着テープ96 を、接合部接着用の接着手段として貼付する。 D)紙ウェブ始端部53の両側の角隅を切り落とす。 E)係止バー48を解離しかつ旋回枠39を離間旋回させた後に紙ウェブ始端 部53をウェブ供給リール 18に巻き戻し、かつ該巻き戻し時に接着ラベル67の前記下半部73を、紙ウ ェブの第2ウェブ層に圧着ローラ133によって圧着し、その際ウェブ供給リー ル18を回転させるので、接着ラベル67の各下半部73の接着面をウェブ供給 リール18の紙ウェブの第2ウェブ層に固着させる。 なお前記紙ウェブ始端部53の裁断エッジに対して平行に延びる両面接着性の 接着テープ96を、接着ラベル67の貼付直後に貼付するか、或いは選択的にウ ェブ供給リール18を更に1回転させた後に始めて貼付することも可能である。 圧着は圧着ローラ133によって行われ、該圧着ローラは両軸端部で、メイン キャリッジのガイドレール32,33から離反した方の、ステー材7,11の端 部に設けた旋回可能なアーム134,136に旋回可能に軸支されており、かつ 引張りばね137,138のばね力によってウェブ供給リール18に当接可能で ある(図1)。前記圧着ローラ133はアンチ粘着特性を有するプラスチックか ら成る外周壁、例えばシリコーンゴムから成る外周壁を有している。前記アンチ 粘着特性とは、プラスチックの接着剤拒絶挙動を意味している。また圧着ローラ 133に代えてブラシローラを使用することも可能であり、該ブラシローラの剛 毛はアンチ粘着特性を有するプラスチックから成っているので、この場合も両面 接着性の接着テープ96の 上側における粘着は排除されている。 別の変化実施例によれば、作業往復台22上に、第1の接着ラベル貼付装置6 6に類似の作業態様を有する第2のラベル貼付装置141を配置することも可能 である(図4)。第2のラベル貼付装置141は作業往復台22の端部で、角隅 切断器121の、接着テープ貼付装置から離れた方の側に配置されている。ラベ ル貼付装置141は例えば反射性の箔ラベル139を付与するために役立ち、該 箔ラベルは夫々紙ウェブ20の裁断エッジ53の近傍に貼付される。紙ウェブ2 0の始端部に貼付されたこのような箔ラベル139はウェブ供給リール18の始 動時に、図示を省いた信号発生器と相俟って、ウェブ供給リール18を紙ウェブ の残り少なくなっている供給リールと接合するのに適した時点を選定するために 役立つ。箔ラベル139は、紙ウェブ20の第1の側縁34の近傍並びに接着ラ ベル67の上半部72の近傍に配置しておいてもよい。その場合第2のラベル貼 付装置141の運動は、連行車86(図5)に類似した連行車の、突起87(図 5)に類似した突起を、第1の接着ラベル貼付装置66に類似して、駆動用横桁 47上に位置している連行子142(図3)の溝143内に係合させることによ って発動される。 別の変化実施例によれば、緊締挟持機構39;43,51;52,16は、架 台に定位配置された真空負 荷可能な把持ストリップから成ることもできる。例えば旋回枠39を配置する代 わりに、架台に固定された上位横桁16に、紙ウェブ20を把持するための複数 の吸着盤を装備することも可能であり(図2)、その場合のサクション空気供給 は上位横桁16の中空成形材を通して行うことができる。 更にまた、真空負荷可能な把持ストリップに代えて、静電作用原理に基づく公 知の把持ストリップを、紙ウェブ20を把持するために使用することも可能であ る。 本発明によれば、横裁ち装置61によつて軸平行な方向に刃受け溝58に沿っ て紙ウェブ20を裁断した後に、先ず保定接着片貼付装置93によって両面接着 性の接着テープ96を貼付し、次いで先ず、やはりシフト可能な接着ラベル貼付 装置66によって、並列的に相互間隔Cをおいて配列すべき接着ラベル67を貼 付することも可能である。このことは取りも直さず、紙ウェブ接合のために設け られている、接着テープ96の接着上層が夫々間隔cをおいて接着ラベル67の 第1の部分72つまり上半部によって被覆されていることを意味している。接着 テープの接着上層の接着力が充分な高さに設計されている場合には、紙ウェブ接 合時に如何なる問題も生じることはない。 本発明の方法に基づいて、かつ横裁ち装置61と接着ラベル貼付装置66と保 定接着片貼付装置93とを 、シフト可能な作業往復台22上に一緒に配置したことによって、前記の処理ス テップを次の順序で行うことが可能である。 a)作業往復台22の軸平行の直線的往路運動中に紙ウェブ20の横裁ち並び に接着ラベル67の貼付を行い、作業往復台22の軸平行の直線的復路運動によ って両面接着性の接着テープ96の貼付を行う。 b)作業往復台22の軸平行の直線的往路運動中に紙ウェブ20の横裁ち並び に両面接着性の接着テープ96の貼付を行い、作業往復台22の軸平行の直線的 復路運動によって接着ラベル67の貼付を行う。 c)作業往復台22の軸平行の第1の直線的往路運動中に紙ウェブ20の横裁 ちを行い、作業往復台22の軸平行の直線的復路運動中に接着ラベル67の貼付 を行い、作業往復台22の軸平行の第2の直線的往路運動によって両面接着性の 接着テープ96の貼付を行う。 d)作業往復台22の軸平行の直線的運動によって紙ウェブ20の横裁ち、接 着ラベル67の貼付並びに両面接着性の接着テープ96の貼付を行う。 両面接着性の接着テープ96は、紙ウェブ20の始端部で、つまり切断エッチ 53に直接沿って、或いは該裁断エッジから例えば1〜2mmの選択可能な間隔 dをおいて(図6)貼付されるのが有利である。前記接着テープ96は例えば、 両面に接着剤層を有する支 持体材料製テープから成ることができる。更にまた、接着テープ付与機構の代わ りに、作業往復台22上に配置された保定接着片貼付装置93に、タイミング制 御されたスプレーノズルを装備して、スプレー可能な接着剤を紙ウェブ20の面 に塗被することも可能である。このような公知のスプレー可能な接着剤は紙ウェ ブ20の面に塗被した後にその溶剤を蒸発するが、予め設定可能な期間にわたっ て、例えば一両日の間は引き続き接着可能な状態にある。 その場合、スプレー塗被された接着剤の形状は帯状、波線状又はジグザグ状に 構成することができる。 符号の説明 1 架台、 2,3,4,5 支柱、 7,8,9,11,12,13 ステー材、 16 上位横桁、 17 下位横桁、 18 ウェブ供給 リール、 19 ガイドレール、 20 紙ウェブ、 21 ウェブ供給 リールの第2ウェブ層、 22 作業往復台、 23,24 ガイド部材、 26,27 案内車輪、 28,29 サイド架台、 31 リール交 換機、 32,33 ガイドレール、 34 第1の側縁、 35 第2 の側縁、 36 支持アーム、 37 ヒンジ、 38 垂線、 39 旋回枠、 41,42 サイド支柱、 43 上位横桁、 44 下位 横桁、 45 刃受け成形バー、 46 刃物用横桁、 47 駆動用横 桁、 48 旋回可能な係止バー、 49 保持アングル材、 50 自 由端部、 51,52 ゴムストリップ、 53 紙ウェブ始端部としての 裁断エッジ、 54 レバーアーム、 56 旋回軸、 57 ロータリ カッター、 58 刃受け溝、 61,62 横裁ち装置、 63 供給 リール、 64 支持テープ、 66 接着ラベル貼付装置、 67 接 着ラベル、 68 ガイドローラ、 69 剥離縁、 71 テープガイ ド機構、 72 第1の部分(上半部)、 73 第2の部分(下半部)、 74 基準裂断線、 76 ガイドローラ、 77 引張りローラ、 78 ガイドローラ、 79 巻上げリール、 80 連行ピン、 81 歯車、 82 連行ユニット、 83 歯車、 84 軸、 86 連行車、 87 突起、 88 連行子、 89 丸形ベルト、 90 垂直溝、 91 張りローラ、 92 逆転止め機構、 93 保定 接着片貼付装置、 94 接着テープ供給リール、 96 両面接着性の接 着テープ、 97 支持テープ、 98 巻上げリール、 99 圧着ロ ーラ、 101 紙ウェブ、 102 駆動装置、 103 歯車、 1 04 ラック、 106 丸形ベルト、 107 二腕レバー、 108 連結リンク、 109 アングルレバー、 111 突起、 112 ロックピン、 114 歯車、 116 軸、 117 レバー、 1 18,119 切換カム、 121 角隅切断器、 122 突き棒、 123 ハンドグリップ、 124 ばね、 126 刃物、 127 刃受け溝、 128 ボール式スナップ係止機構、 129,131 対 応部材、 132 ハンドグリップ、 133 圧着ローラ、 134,1 36 アーム、 137,138 引張りばね、 139 箔ラベル、 141 第2のラベル貼付装置、 142 連行 子、 143 溝、 a 支柱対の相互間隔、 b ウェブ供給リールの 紙ウェブの被処理幅、 c,d 間隔、 α 旋回角度
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1996年8月19日 【補正内容】 明細書 迅速なリール交換のためにウェブ供給リールの紙ウェブ始端部を形成する方法と 装置 技術分野 本発明は、請求項1に上位概念として記載した通りシフト可能な横裁ち装置と 、ウェブ供給リールの紙ウェブの自由端部用の緊締挟持装置と、紙ウェブ始端部 をウェブ供給リールの第2ウェブ層に固着するための接着ラベルを貼付する装置 と、前記紙ウェブ始端部の近くにかつ該紙ウェブ始端部に対して平行又はほぼ平 行に両面接着性の接着テープを貼付するためのシフト可能な保定接着片貼付装置 とを使用して、軸支されたウェブ供給リールの紙ウェブ始端部を形成して該紙ウ ェブ始端部を迅速なリール交換のために準備する方法及び請求項10に記載した 通り前記方法を実施するための装置に関するものである。 背景技術 米国特許第4802632号掲載書には、軸支されたウェブ供給リールの紙ウ ェブ始端部を形成して該紙ウェブ始端部を迅速なリール交換のために準備する方 法が記載されている。該方法を実施するために2つのシフト可能な横裁ち装置が 設けられている。第1の横裁ち装置は、ウェブ供給リールの外側における複数層 の紙ウェブ層を切断することによって、ウェブ供給リールの自由端部を形成する 。このようにして形成されたウェブ供給リールの自由端部は、緊締挟持装置に供 給され、かつ該緊締挟持装置において一時的に緊締される。この状態で第2の横 裁ち装置によって前記自由端部には、短い切れ目と切り出し部が形成される。 ラベルを貼付する装置によってただ1枚のラベルが貼られ、該ラベルは、前記 切り出し部を介してウェブ供給リールの紙ウェブ始端部を、その下に位置してい る紙ウェブ層と接合する。最後に第3の横裁ち装置によって、ウェブ供給リール の紙ウェブの自由端部から台形状の始端部が裁断される。液相接着剤から成る両 面接着性の接着テープの貼付をもって、ウェブ供給リールの紙ウェブ始端部の準 備は終了する。 欧州特許出願公開第0181280号明細書には、1つの横裁ち装置と1つの 保定接着片貼付装置とを搭載した作業往復台が開示されている。 前記形式のウェブ供給リールの紙ウェブ始端部を準備する装置は、アメリカ合 衆国特許第4685392号明細書に基づいて公知になっており、該装置によれ ば、ウェブ供給リールのウェブ上層が、軸平行な方向にナイフで切り開かれ、か つ紙ウェブ始端部がテーブル上で、走行可能な主準備装置の、縦方向及び横方向 に作業する裁断工具によってV字形に裁断される。裁断工具によつて紙ウェブ始 端部を三角形状に形成する 間に同時に両面接着性の接着テープ片が貼付される。前記テーブルの下位に別個 に配置された接着ラベル貼付装置によって、ウェブ供給リールの第2ウェブ層に 紙ウェブ始端部を固着するための接着ラベルがV字形の紙ウェブ先端中央に貼付 される。 しかながら公知の当該装置における欠点は、迅速なリール交換のためにウェブ リールの紙ウェブ始端部を準備するためには、互いに独立して作業する複数の装 置を必要とすることである。 発明の開示 本発明の課題は、ウェブ供給リールの紙ウェブ始端部を準備するためのコンパ クトでかつ多面的に使用可能な装置並びに、軸支されたウェブ供給リールの紙ウ ェブ始端部を形成するのに相応しい方法を提供することである。 前記課題を解決するための本発明の方法上の構成手段は、請求項1に記載した 通り、横裁ち装置よりも上位で紙ウェブの自由端部を緊締挟持装置に供給して緊 締し、前記自由端部を、前記横裁ち装置の刃受け形成バー内に形成された刃受け 溝に少なくともオーバーラップさせ、前記横裁ち装置によって刃受け溝に沿って 前記自由端部をその全幅にわたって真直ぐに裁断して紙ウェブ始端部を形成し、 シフト可能な接着ラベル貼付装置によって、並列的に相互間隔をおいて配列され た複数の片面接着性の接着ラベルを、前記ウェブ供給 リールに対して軸平行な方向でかつ該ウェブ供給リールの全幅にわたって分配し て、各接着ラベルの第1部分を夫々前記紙ウェブ始端部に固着させる一方、各接 着ラベルの第2部分を前記紙ウェブの紙ウェブ始端部の裁断エッジを超えて張り 出させるように貼付し、前記自由端部に対する緊締挟持装置の緊締作用を解消し たのちに、前記紙ウェブの紙ウェブ始端部をウェブ供給リールに巻き戻し、前記 接着ラベルの第2部分を前記ウェブ供給リールの第2ウェブ層に圧着して該第2 ウェブ層に接着し、前記片面接着性の接着ラベルを、両面接着性の接着テープの 前又は後に貼付する点にあり、また前記方法を実施するための本発明の装置上の 構成手段は、請求項10に記載した通り、架台内をシフト可能な作業往復台上に 、接着ラベル貼付装置が付加的に配置されている点にある。 請求の範囲 1.シフト可能な横裁ち装置(61)と、ウェブ供給リール(13)の紙ウェブ (20)の自由端部(50)用の緊締挟持装置(39;43,51;52,16 )と、紙ウェブ始端部(53)をウェブ供給リール(18)の第2ウェブ層(2 1)に固着するための接着ラベル(67)を貼付する装置と、前記紙ウェブ始端 部(53)の近くにかつ該紙ウェブ始端部に対して平行又はほぼ平行に両面接着 性の接着テープ(96)を貼付するためのシフト可能な保定接着片貼付装置(9 3)とを使用して、軸支されたウェブ供給リール(18)の紙ウェブ始端部(5 3)を形成して該紙ウェブ始端部(53)を迅速なリール交換のために準備する 方法において、横裁ち装置(61)よりも上位で紙ウェブ(20)の自由端部( 50)を緊締挟持装置(39;43,51;52,16)に供給して緊締し、前 記自由端部(50)を、前記横裁ち装置(61)の刃受け形成バー(45)内に 形成された刃受け溝(58)に少なくともオーバーラップさせ、前記横裁ち装置 (61)によって刃受け溝(58)に沿って前記自由端部(50)をその全幅に わたって真直ぐに裁断して紙ウェブ始端部(53)を形成し、シフト可能な接着 ラベル貼付装置(66)によって、並列的に相互間隔をお いて配列された複数の片面接着性の接着ラベル(67)を、前記ウェブ供給リー ル(18)に対して軸平行な方向でかつ該ウェブ供給リールの全幅にわたって分 配して、各接着ラベル(67)の第1部分(72)を夫々前記紙ウェブ始端部( 53)に固着させる一方、各接着ラベル(67)の第2部分(73)を前記紙ウ ェブ(20)の紙ウェブ始端部(53)の裁断エッジを超えて張り出させるよう に貼付し、前記自由端部(50)に対する緊締挟持装置(39;43,51;5 2,16)の緊締作用を解消したのちに、前記紙ウェブ(20)の紙ウェブ始端 部(53)をウェブ供給リール(18)に巻き戻し、前記接着ラベル(67)の 第2部分(73)を前記ウェブ供給リール(18)の第2ウェブ層(21)に圧 着して該第2ウェブ層に接着し、前記片面接着性の接着ラベル(67)を、両面 接着性の接着テープ(96)の前又は後に貼付することを特徴とする、軸支され たウェブ供給リールの紙ウェブ始端部を形成して該紙ウェブ始端部を迅速なリー ル交換のために準備する方法。 2.紙ウェブ(20)の横裁ち並びに接着ラベル(67)の貼付を、作業往復台 (22)の軸平行の直線的往路運動中に行い、両面接着性の接着テープ(96) の貼付を前記作業往復台(22)の軸平行の直線的復路運動によって行う、請求 項1記載の方法。 3.紙ウェブ(20)の横裁ち並びに両面接着性の接着テープ(96)の貼付を 、作業往復台(22)の軸平行の直線的往路運動中に行い、接着ラベル(67) の貼付を、前記作業往復台(22)の軸平行の直線的復路運動によって行う、請 求項1又は2記載の方法。 4.紙ウェブ(20)の横裁ちを、作業往復台(22)の軸平行の第1の直線的 往路運動中に行い、接着ラベル(67)の貼付を、作業往復台(22)の軸平行 の直線的復路運動中に行い、両面接着性の接着テープ(96)の貼付を、作業往 復台(22)の軸平行の第2の直線的往路運動によって行う、請求項1記載の方 法。 5.紙ウェブ(20)の横裁ち、接着ラベル(67)の貼付並びに両面接着性の 接着テープ(96)の貼付を、作業往復台(22)の軸平行の直線的運動によっ て行う、請求項1記載の方法。 6.両面接着性の接着テープ(96)を、裁断エッジ(53)に直接沿ってか又 は該裁断エッジに対して選定可能な間隔(d)をおいて貼付する、請求項1から 5までのいずれか1項記載の方法。 7.接着テープ(96)が、両面に接着剤層を有する支持体材料テープから成っ ている、請求項1から6までのいずれか1項記載の方法。 8.接着テープ(96)が、液相の状態で紙ウェブ( 20)面に塗被可能なスプレー接着剤から成り、該スプレー接着剤が、溶剤蒸発 後に予め設定可能な期間にわたって接着能を有している、請求項1から7までの いずれか1項記載の方法。 9.紙ウェブ(20)の横裁ち、接着ラベル(67)の貼付並びに両面接着性の 接着テープ(96)の貼付を行うことに加えて、紙ウェブ(20)の第1の側縁 (34)近傍に付加的な箔ラベル(139)を貼付する、請求項1から8までの いずれか1項記載の方法。 10.ウェブ供給リール(18)に対して軸平行な方向にシフト可能な作業往復台 (22)上に配置された横裁ち装置(61)と保定接着片貼付装置(93)とを 備えた形式の、請求項1乃至9記載の方法を実施するための装置において、架台 (1)内をシフト可能な作業往復台(22)上に、接着ラベル貼付装置(66) が付加的に配置されていることを特徴とする、軸支されたウェブ供給リールの紙 ウェブ始端部を形成して該紙ウェブ始端部を迅速なリール交換のために準備する 装置。 11.走行可能な作業往復台(22)上に付加的に第2のラベル貼付装置(141 )が配置されいる、請求項10記載の装置。 12.架台(1)が、ウェブ供給リール(18)に対して軸平行な方向に延在して いて作業往復台(22) を受容するためのガイドレール(19)を装備している、請求項10又は11記 載の装置。 13.架台(1)が、鉛直方向に走行可能なメインキャリッジとして、リール交換 機(31)の両サイド架台(28,29)に配置されている、請求項10から1 2までのいずれか1項記載の装置。 14.架台(1)が別個のユニットとして構成されており、かつ該架台(1)が各 リール交換機(31)の前方に配置されている、請求項10から12までのいず れか1項記載の装置。 15.架台(1)が両サイド架台に固定されており、前記架台(1)が、ウェブ供 給リール(18)を収容すると共に回転可能に軸支するための旋回アームを有し ている、請求項10から12までのいずれか1項記載の装置。 16.紙ウェブ用横裁ち装置(61)が、刃物用横桁(46)の水平方向の刃受け 溝(58)内に係合する作業往復台の定位に軸支されたロータリーカッター(5 7)から成っている、請求項10から15までのいずれか1項記載の装置。 17.刃物用横桁(46)内に、作業往復台の定位に軸支された複数の圧着ローラ と協働する架台に固着されたカッターブレードが配置されている、請求項10か ら16までのいずれか1項記載の装置。 18.接着ラベル貼付装置(66;141)が、接着ラ べル(67)用の供給リール(63)並びに支持テープ(64)用の巻上げリー ル(79)を有し、前記支持テープ(64)の面上に位置している接着ラベル( 67;139)が、前記支持テープ(64)を擦過させてガイドするれるところ の、鋭角的に延びるテープガイド機構(71)の剥離縁(69)を介して、紙ウ ェブ始端部(53)の領域に引渡される、請求項10から17までのいずれか1 項記載の装置。 19.接着ラベル貼付装置(66;141)が、駆動用横桁に固定された連行子( 88:142)と噛み合う複数の突起(87)を備えた連行ユニット(82)に よって駆動される、請求項18記載の装置。 20.連行ユニット(82)が歯車(83)を介して支持テープ(64)用の引張 りローラ(77)の歯車(81)と噛み合っており、前記引張りローラ(77) が伝動用の丸形ベルト(89)を介して、支持テープ(64)用の巻上げリール (79)と伝力結合されている、請求項19記載の装置。 21.接着ラベル貼付装置(66;141)が、作業往復台に固定された信号発生 器及び作業往復台に固定された接着ラベル(67;139)用の検出装置と接続 している電動モータによって駆動される、請求項18記載の装置。 22.旋回可能な旋回枠(39)から成る緊締挟持機構 (39;43,51;52,16)が設けられており、該緊締挟持機構は、前記 旋回枠の上位横桁(43)と架台に固定された上位横桁(16)とを有し、両上 位横桁が紙ウェブ(20)のための緊締部位を形成している、請求項10から2 1までのいずれか1項記載の装置。 23.両上位横桁(43;16)の互いに向き合った側に夫々、ゴムストリップ( 51;52)が固定されている、請求項22記載の装置。 24.架台に固定された真空負荷可能な把持ストリップから成る緊締挟持機構(3 9;43,51;52,16)が設けられている、請求項10記載の装置。 25.静電負荷可能な把持ストリップから成る緊締挟持機構(39;43,51; 52,16)が設けられている、請求項10記載の装置。 26.走行可能な作業往復台(22)上に、紙ウェブ始端部(53)に位置してい る角隅を切り落とすための角隅切断器(121)が付加的に配置されている、請 求項10記載の装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.迅速なリール交換のために、紙ウェブ(20)の自由端部(50)を形成す るためのシフト可能な横裁ち装置(61)を使用して、軸支されたウェブ供給リ ール(18)の紙ウェブ始端部(53)を準備し、次いで該紙ウェブ始端部(5 3)をウェブ供給リール(18)の第2ウェブ層(21)に固着するための接着 ラベル(67)を貼付する方法において、ウェブ供給リール(18)から垂れ下 がる紙ウェブ(20)の自由端部(50)を緊締挟持機構(39;43,51; 52,16)内へ導入し、かつ、前記紙ウェブ(20)の自由端部(50)を、 刃受け成形バー(45)内に設けられている刃受け溝(58)に少なくともオー バーラップさせるように緊締挟持し、次いで前記紙ウェブ(20)を横裁ち装置 (61)によつて前記刃受け溝(58)に沿って裁断し、次いでシフト可能な接 着ラベル貼付装置(66)によって、並列的に相互間隔をおいて配列された片面 接着性の複数の接着ラベル(67)を前記ウェブ供給リール(18)に対して軸 平行な方向に、しかも各接着ラベル(67)の第1部分(72)を夫々前記紙ウ ェブ始端部(53)に固着させる一方、各接着ラベル(67)の第2部分(73 )を前記紙ウェブ始端部(53)の裁断エッジを超えて張 り出させるように貼付し、次いで保定接着片貼付装置(93)によつて前記紙ウ ェブ始端部(53)の裁断エッジの近くにかつ該裁断エッジに対して平行又はほ ぼ平行に両面接着性の接着テープ(96)を貼付し、次いで前記紙ウェブ始端部 (53)を前記ウェブ供給リール(18)に巻き戻し、最後に前記接着ラベル( 67)の第2部分(73)を前記ウェブ供給リール(18)の第2ウェブ層(2 1)に圧着して該第2ウェブ層に接着することを特徴とする、迅速なリール交換 のためにウェブ供給リールの紙ウェブ始端部を準備する方法。 2.迅速なリール交換のために、紙ウェブ(20)の自由端部(50)を形成す るためのシフト可能な横裁ち装置(61)を使用して、軸支されたウェブ供給リ ール(18)の紙ウェブ始端部(53)を準備し、次いで該紙ウェブ始端部(5 3)をウェブ供給リール(18)の第2ウェブ層(21)に固着するための接着 ラベル(67)を貼付する方法において、ウェブ供給リール(18)から垂れ下 がる紙ウェブ(20)の自由端部(50)を緊締挟持機構(39;43,51; 52,16)内へ導入し、かつ、前記紙ウェブ(20)の自由端部(50)を、 刃受け成形バー(45)内に設けられている刃受け溝(58)に少なくともオー バーラップさせるように緊締挟持し、次いで前記紙ウェブ(20)を横裁ち装 置(61)によつて前記刃受け溝(58)に沿って裁断し、次いでシフト可能な 保定接着片貼付装置(93)によって前記紙ウェブ始端部(53)の裁断エッジ の近くにかつ該裁断エッジに対して平行又はほぼ平行に両面接着性の接着テープ (96)を貼付し、次いでシフト可能な接着ラベル貼付装置(66)によって、 並列的に相互間隔をおいて配列された片面接着性の複数の接着ラベル(67)を 前記ウェブ供給リール(18)に対して軸平行な方向に、しかも各接着ラベル( 67)の第1部分(72)を夫々前記紙ウェブ始端部(53)に固着させる一方 、各接着ラベル(67)の第2部分(73)を前記紙ウェブ始端部(53)の裁 断エッジを超えて張り出させるように貼付し、次いで前記紙ウェブ始端部(53 )を前記ウェブ供給リール(18)に巻き戻し、最後に前記接着ラベル(67) の第2部分(73)を前記ウェブ供給リール(18)の第2ウェブ層(21)に 圧着して該第2ウェブ層に接着することを特徴とする、迅速なリール交換のため にウェブ供給リールの紙ウェブ始端部を準備する方法。 3.紙ウェブ(20)の横裁ち並びに接着ラベル(67)の貼付を、作業往復台 (22)の軸平行の直線的往路運動中に行い、両面接着性の接着テープ(96) の貼付を前記作業往復台(22)の軸平行の直線的復路運動によって行う、請求 項1又は2記載の 方法。 4.紙ウェブ(20)の横裁ち並びに両面接着性の接着テープ(96)の貼付を 、作業往復台(22)の軸平行の直線的往路運動中に行い、接着ラベル(67) の貼付を、前記作業往復台(22)の軸平行の直線的復路運動によって行う、請 求項1又は2記載の方法。 5.紙ウェブ(20)の横裁ちを、作業往復台(22)の軸平行の第1の直線的 往路運動中に行い、接着ラベル(67)の貼付を、作業往復台(22)の軸平行 の直線的復路運動中に行い、両面接着性の接着テープ(96)の貼付を、作業往 復台(22)の軸平行の第2の直線的往路運動によって行う、請求項1又は2記 載の方法。 6.紙ウェブ(20)の横裁ち、接着ラベル(67)の貼付並びに両面接着性の 接着テープ(96)の貼付を、作業往復台(22)の軸平行の直線的運動によっ て行う、請求項1又は2記載の方法。 7.両面接着性の接着テープ(96)を紙ウェブ(20)の紙ウェブ始端部(5 3)に貼付する、請求項1から6までのいずれか1項記載の方法。 8.両面接着性の接着テープ(96)を、裁断エッジ(53)に直接沿ってか又 は該裁断エッジに対して選定可能な間隔(d)をおいて貼付する(図6)、請求 項1から6までのいずれか1項記載の方法。 9.接着テープ(96)が、両面に接着剤層を有する支持体材料テープから成っ ている、請求項1から8までのいずれか1項記載の方法。 10.接着テープ(96)が、液相の状態で紙ウェブ(20)面に塗被可能なスプ レー接着剤から成り、該スプレー接着剤が、溶剤蒸発後に予め設定可能な期間に わたって接着能を有している、請求項1から8までのいずれか1項記載の方法。 11.紙ウェブ(20)の横裁ち、接着ラベル(67)の貼付並びに両面接着性の 接着テープ(96)の貼付を行うことに加えて、紙ウェブ(20)の第1の側縁 (34)近傍に付加的な箔ラベル(139)を貼付する、請求項1から10まで のいずれか1項記載の方法。 12.請求項1乃至11に記載の方法を実施する装置において、横裁ち装置(61 )と接着ラベル貼付装置(66)と保定接着片貼付装置(93)が、紙ウェブ供 給リール(18)に対して軸平行な方向で架台(1)内をシフト可能な共通の作 業往復台(22)上に配置されていることを特徴とする、迅速なリール交換のた めにウェブ供給リールの紙ウェブ始端部を準備する装置。 13.走行可能な作業往復台(22)上に付加的に第2のラベル貼付装置(141 )が配置されいる、請求項12記載の装置。 14.架台(1)が、ウェブ供給リール(18)に対して軸平行な方向に延在して いて作業往復台(22)を受容するためのガイドレール(19)を装備している 、請求項11から13までのいずれか1項記載の装置。 15.架台(1)が、鉛直方向に走行可能なメインキャリッジとして、リール交換 機(31)の両サイド架台(28,29)に配置されている、請求項11から1 4までのいずれか1項記載の装置。 16.架台(1)が別個のユニットとして構成されており、かつ該架台(1)が各 リール交換機(31)の前方に配置されている、請求項11から14までのいず れか1項記載の装置。 17.架台(1)が両サイド架台に固定されており、前記架台(1)が、ウェブ供 給リール(18)を収容すると共に回転可能に軸支するための旋回アームを有し ている、請求項11から14までのいずれか1項記載の装置。 18.紙ウェブ用横裁ち装置(61)が、刃物用横桁(46)の水平方向の刃受け 溝(58)内に係合する作業往復台の定位に軸支されたロータリーカッター(5 7)から成っている、請求項11から17までのいずれか1項記載の装置。 19.刃物用横桁(46)内に、作業往復台の定位に軸支された複数の圧着ローラ と協働する架台に固着さ れたカッターブレードが配置されている、請求項11から17までのいずれか1 項記載の装置。 20.接着ラベル貼付装置(66;141)が、接着ラベル(67)用の供給リー ル(63)並びに支持テープ(64)用の巻上げリール(79)を有し、前記支 持テープ(64)の面上に位置している接着ラベル(67;139)が、前記支 持テープ(64)を擦過させてガイドするれるところの、鋭角的に延びるテープ ガイド機構(71)の剥離縁(69)を介して、紙ウェブ始端部(53)の領域 に引渡される、請求項11から19までのいずれか1項記載の装置。 21.接着ラベル貼付装置(66;141)が、駆動用横桁に固定された連行子( 88;142)と噛み合う複数の突起(87)を備えた連行ユニット(82)に よって駆動される、請求項20記載の装置。 22.連行ユニット(82)が歯車(83)を介して支持テープ(64)用の引張 りローラ(77)の歯車(81)と噛み合っており、前記引張りローラ(77) が伝動用の丸形ベルト(89)を介して、支持テープ(64)用の巻上げリール (79)と伝力結合されている、請求項21記載の装置。 23.接着ラベル貼付装置(66;141)が、作業往復台に固定された信号発生 器及び作業往復台に固定された接着ラベル(67;139)用の検出装置と 接続している電動モータによって駆動される、請求項20記載の装置。 24.請求項1乃至11記載の方法を実施する装置において、緊締挟持機構(39 ;43,51;52,16)が旋回可能な旋回枠(39)から成り、該旋回枠の 上位横桁(43)と架台に固定された上位横桁(16)との間に紙ウェブ(20 )が挟持可能に配置されていることを特徴とする、迅速なリール交換のためにウ ェブ供給リールの紙ウェブ始端部を準備する装置。 25.両上位横桁(43;16)の互いに向き合った側に夫々、ゴムストリップ( 51;52)が固定されている、請求項24記載の装置。 26.請求項1乃至11記載の方法を実施する装置において、緊締挟持機構(39 ;43,51;52,16)が、架台に固定された真空負荷可能な把持ストリッ プから成っていることを特徴とする、迅速なリール交換のためにウェブ供給リー ルの紙ウェブ始端部を準備する装置。 27.請求項1乃至11記載の方法を実施する装置において、緊締挟持機構(39 ;43,51;52,16)が、静電負荷可能な把持ストリップから成っている ことを特徴とする、迅速なリール交換のためにウェブ供給リールの紙ウェブ始端 部を準備する装置。 28.走行可能な作業往復台(22)上に、紙ウェブ始端部(53)に位置してい る角隅を切り落とすための角隅切断器(121)が付加的に配置されている、請 求項12又は13記載の装置。
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