JPH09309389A - ディスプレイ操作面立ち上げ機構 - Google Patents
ディスプレイ操作面立ち上げ機構Info
- Publication number
- JPH09309389A JPH09309389A JP15038096A JP15038096A JPH09309389A JP H09309389 A JPH09309389 A JP H09309389A JP 15038096 A JP15038096 A JP 15038096A JP 15038096 A JP15038096 A JP 15038096A JP H09309389 A JPH09309389 A JP H09309389A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display unit
- display
- slide
- pin
- operation surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Abstract
し完了後ディスプレイ部が回動可能なディスプレイ装置
に於いて、視聴位置で操作パネル面を操作に最適な状態
に傾斜させる機構を提供する。 【構成】 ディスプレイ部を押し出し回動した状態で、
第1例はスライドベースと操作面部間に回動可能なリン
クを備え、このリンクの作動により操作面部がディスプ
レイ面方向に傾斜する。第2例はディスプレイユニット
または操作面部に設けられたエジェクトボタンを操作す
る事により、ディスプレイ部と操作面部の係合が外れ操
作面部がディスプレイ面方向に傾斜する。
Description
部を押し出し、押し出し動作完了後ディスプレイ部が回
動可能な車載用ディスプレイ装置に於いて、ディスプレ
イ部が回動した視聴位置で、チャンネル、音量等が配置
されている操作パネル面を視聴時の操作に最適な状態に
傾斜させる機構に関する。
付ける車載用ディスプレイ機器で、表示用ディスプレイ
パネルの耐候性、非使用時の衝突による危険性等を回避
するために非使用時はディスプレイパネルを本体内部に
格納する機器がある。これらの機器は視聴時にはディス
プレイユニット部を手動またはモーター等を用いてスラ
イドベースごと平行に押し出し、押し出しを完了した状
態で手動又はモーター等で回転し正立させて用いてい
る。ディスプイレイの収納時ディスプレイユニット部は
スライドベース上に取り付けられており、摺動し、機器
内部に収納されている。従来TVチャンネル選択、音量
調整等の釦、そしてTVチャンネルの表示等を行なうコ
ントロールパネルは、構造の簡素化のためディスプレイ
ユニット部収納時はセットの前面にあり、視聴位置には
ディスプレイユニット部が押し出され、続いて回動する
ためディスプレイユニット部の上面にあった。このため
ディスプレイユニットに取り付けられているコントロー
ルパネルは天面となり、上方を向いたままの状態で固定
されているのが普通だった。
ールパネルは収納時は前面に位置しているが、視聴時に
はディスプレイ部が回動正立するため、表示面がディス
プレイユニットの天面を向いていた。さらに、ディスプ
レイユニットが垂直以上の傾斜をする場合は操作面部が
後方を向いてしまっていた。このため、ボタンの操作時
配置されているボタンや液晶表示部の視認性が悪く操作
性が悪かった。さらに、これらの状態でボタン操作を行
うにはブラインドタッチあるいは一旦画面を手前に回動
させる必要が有り使いずらかった。
に請求項1に係わる本発明は、ディスプレイ機器本体に
内蔵したディスプレイ部と、前記ディスプレイ部を摺動
させるスライドベースと、前記ディスプレイ部が引き出
された状態で前記スライドベース上で回動自在に動作す
る前記ディスプレイ部とを有する機器において、前記デ
ィスプレイ面に対してほぼ直交する面に設けられた回動
可能な操作面部と、一方が前記スライドベースに回動可
能に取り付けられ、他方が前記操作面部に回動可能に取
り付けられたリンクと、該リンクの作動により前記操作
面部が機器前方方向に傾斜することを特徴としたディス
プレイ機器である。請求項2に係わる本発明はディスプ
レイ機器本体に内蔵したディスプレイ部と、前記ディス
プレイ部を摺動させるスライドベースと、前記ディスプ
レイ部が引き出された状態で前記スライドベース上で回
動自在に動作する前記ディスプレイ部とを有する機器に
おいて、前記ディスプレイ面に対してほぼ直交する面に
設けられた回動可能な操作面部と、前記ディスプレイ部
または前記操作面部に設けられたエジェクトボタンの操
作により、前記操作面部がディスプレイ面の方向に傾斜
することを特徴とするディスプレイ機器である。
スプレイパネルを回転起立させる時リンクの作動により
操作面部が起立し、自動動作で操作面部が傾斜し操作ボ
タン等が認識し易くなる。請求項2に係わる本発明の構
成によれば、ディスプレイ部またはディスプレイパネル
天部に取り付けられた操作面部のエジェクトボタンを操
作する事により操作部が起立傾斜し、操作ボタン等が認
識し易くなる。
る。図1は本体1からディスプレイユニット2を押し出
し視聴する状態を示す。ディスプレイユニット2は収納
状態では内部でほぼ水平となっている。視聴する時はモ
ーター駆動等(図省略)で平行に押し出し、押し出しが
完了した位置で手動で回転正立させる。
作面部3をディスプレイユニット2の上部に設けイジェ
クトボタン7を押す事により、ばねを用いて一部を飛び
出させパネル面を傾斜させる機構である。図3は図2の
内部構造を示す。ディスプレイユニット2はスライドベ
ース11に回動軸11aを用いて回動可能に取り付けら
れている。操作面部3はディスプレイユニット2にディ
スプレイユニット2の穴2aに軸3aが、ディスプレイ
ユニット内側の溝2cに軸3bがそれぞれ嵌合されて取
り付けられている。回動用ばね10はディスプレイユニ
ット2の穴2bと操作面部の穴3cとの間に各先端が差
し込まれ取り付けられている。ばねの力量は回動軸3a
を中心とし軸部3bが上方に移動する方向にセットされ
ている。スライド基台4は操作面部3に固定されてい
る。スライド5はピン4aをガイドとし左右方向ににス
ライドする様スライド基台4に取り付けられている。
フック5a間にはばね8が取り付けられておりスライド
5が右方向に移動するよう引力されている。スライドカ
ム板6はディスプレイユニット2に固定されている。ス
ライドカム板6にはスライドピン5bが通過可能なよう
に縦方向に垂直な溝穴6aがある。さらにこの溝穴の
上、下端にはそれぞれ水平方向の短溝穴6b,6cがあ
る。従って溝穴は略コの字状となっている。イジェクト
ボタン7は回動軸7aで操作面部3に回動可能な状態で
取り付けられている。イジェクトボタン7は操作面部3
から一部突出しておりエジェクト操作時手で突出部7b
を押す。
ディスプレイユニット部2に完全に収納された状態では
スライド5はスライドばね8のために右方へ引力されて
いる。この時スライド上のピン5bはスライドカム6の
溝穴6bが下端でほぼ水平になっているため係合部6b
でスライドバネ8により係合される。ボタン7b部を押
すと回動軸7aを中心としてボタン7が回動する。回動
した角度分だけボタン押し部7cが左方向に移動する。
ボタン押し部7cとスライドの押し部5cはボタンが押
された時接する。ここで押された分だけスライド5は左
方へ移動する。ピン5bはスライド5が移動したため溝
穴水平部6dから外れる。
10により上方に押圧されているためと、垂直溝穴6a
が垂直のためにスライドピン5bが上方へ移動し、操作
面部3は回動軸3aを中心としてピン3b側が上方へ回
動する。操作面部3が回動しスライドピン5bが上端溝
穴6cに突き当たると、溝穴6cが水平となっているた
め、スライド5はばね8の引力により右方へ移動し溝穴
6cに入る。以上により操作面部3は縦溝6aで上方に
移動した角度分だけ傾斜し、ピン5bとスライドカム板
6の水平カム部6cとの係合によりキーボタン等を操作
し易い傾斜した位置に固定される。なお操作面部3の収
納時にも水平カム溝6bがピン5bと係合しているため
に操作面部3は固定されガタの無い状態にある。
に立ち上げリンクを設けリンクの差動動作により釦/表
示部パネルを回動傾斜させる機構である。ディスプレイ
ユニット2はスライドベース11に軸11aを用いて回
動可能に取り付けられている。操作面部3はディスプレ
イユニット2の天部に一方は回動可能軸3aで取り付け
られおり他方はリンク12に回動軸12bで回動可能に
取り付けられている。リンク12は一方が回動軸12b
で操作面部3に取り付けられており他方は回動軸12a
によりスライドベース11に取り付けられている。操作
面部3は一端が軸3aを中心として回動可能となってお
り、他端はリンク12に回動軸12bで回動可能に接続
されている。
になっており、モーター駆動(図省略)によりディスプ
レイユニット2が引き出された状態では図4の通り水平
となっている。スライドベース11が引き出された状態
で視聴するためにディスプレイユニット2を水平方向か
ら上方向に左回転で回動させるとリンク回動軸12aの
回転中心軸はリンク12aであり、リンク回動軸12b
の回転中心軸は軸11aである。従って、接続されてい
る画面部と操作面部3の回転中心が異なっている。この
ため、図4の通りリンク12の回動に伴って回転軸が異
なるためリンク12が押し上げられる事となる。それに
伴って接続された操作面部3は一端回動、他端自由のた
め12b端が押し上げられる事となる。これにより、操
作面部3の操作面は斜めに立ち上がり傾斜しキーボタン
を操作し易い位置となる。なお操作面部3は常時リンク
12により接合されているためガタ無く構成できる。
タンや表示部が操作者の方向に傾くのでディスプレイ視
聴時操作部の操作性や視認性が格段に向上する。
Claims (2)
- 【請求項1】ディスプレイ機器本体に内蔵したディスプ
レイ部と、前記ディスプレイ部を摺動させるスライドベ
ースと、前記ディスプレイ部が引き出された状態で前記
スライドベース上で回動自在に動作する前記ディスプレ
イ部とを有する機器において、 前記ディスプレイ面に対してほぼ直交する面に設けられ
た回動可能な操作面部と、一方が前記スライドベースに
回動可能に取り付けられ、他方が前記操作面部に回動可
能に取り付けられたリンクと、 該リンクの作動により前記操作面部が機器前方方向に傾
斜することを特徴としたディスプレイ機器。 - 【請求項2】ディスプレイ機器本体に内蔵したディスプ
レイ部と、前記ディスプレイ部を摺動させるスライドベ
ースと、前記ディスプレイ部が引き出された状態で前記
スライドベース上で回動自在に動作する前記ディスプレ
イ部とを有する機器において、 前記ディスプレイ面に対してほぼ直交する面に設けられ
た回動可能な操作面部と、 前記ディスプレイ部または前記操作面部に設けられたエ
ジェクトボタンの操作により、前記操作面部がディスプ
レイ面の方向に傾斜することを特徴とするディスプレイ
機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15038096A JP3789979B2 (ja) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | ディスプレイ操作面立ち上げ機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15038096A JP3789979B2 (ja) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | ディスプレイ操作面立ち上げ機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09309389A true JPH09309389A (ja) | 1997-12-02 |
JP3789979B2 JP3789979B2 (ja) | 2006-06-28 |
Family
ID=15495740
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15038096A Expired - Fee Related JP3789979B2 (ja) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | ディスプレイ操作面立ち上げ機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3789979B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1195284A2 (en) * | 2000-10-03 | 2002-04-10 | Alpine Electronics, Inc. | Vehicle-mounted electronic apparatus |
US7363148B1 (en) | 2003-03-26 | 2008-04-22 | Garmin Ltd. | Navigational device for installation in a vehicle and a method for doing same |
US7623958B1 (en) | 2003-03-26 | 2009-11-24 | Garmin Ltd. | Navigational device for installation in a vehicle and a method for doing same |
US7650230B1 (en) | 2003-03-26 | 2010-01-19 | Garmin Ltd. | Navigational device for mounting on a support pillar of a vehicle and a method for doing same |
-
1996
- 1996-05-22 JP JP15038096A patent/JP3789979B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1195284A2 (en) * | 2000-10-03 | 2002-04-10 | Alpine Electronics, Inc. | Vehicle-mounted electronic apparatus |
EP1195284A3 (en) * | 2000-10-03 | 2005-03-30 | Alpine Electronics, Inc. | Vehicle-mounted electronic apparatus |
US6935597B2 (en) | 2000-10-03 | 2005-08-30 | Alpine Electronics, Inc. | Vehicle-mounted electronic apparatus |
US7363148B1 (en) | 2003-03-26 | 2008-04-22 | Garmin Ltd. | Navigational device for installation in a vehicle and a method for doing same |
US7440845B1 (en) * | 2003-03-26 | 2008-10-21 | Garmin Ltd. | Navigational device for installation in a vehicle and a method for doing same |
US7623958B1 (en) | 2003-03-26 | 2009-11-24 | Garmin Ltd. | Navigational device for installation in a vehicle and a method for doing same |
US7650230B1 (en) | 2003-03-26 | 2010-01-19 | Garmin Ltd. | Navigational device for mounting on a support pillar of a vehicle and a method for doing same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3789979B2 (ja) | 2006-06-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101073418B1 (ko) | 패널 자세 변경 장치 및, 패널 자세 변경 장치를 구비한 전자 기기 | |
JPH09309389A (ja) | ディスプレイ操作面立ち上げ機構 | |
JP2003069920A (ja) | パネル装置 | |
JPH08282391A (ja) | 電子機器のパネル回動装置 | |
KR20000038341A (ko) | 프론트 패널 틸팅 구조를 갖는 듀얼 모드 카오디오 | |
JP2006335260A (ja) | 操作パネルの傾動機構 | |
JP3818604B2 (ja) | 表示装置 | |
JPH11321472A (ja) | 車載用ディスプレイ装置 | |
JP4662395B2 (ja) | 車載用電子機器 | |
JP3894710B2 (ja) | 操作パネルが収納される電子機器 | |
JP2777526B2 (ja) | 車載用ディスプレイ装置 | |
JP3365956B2 (ja) | 車載用音響機器 | |
JP4256321B2 (ja) | 電子機器のパネル駆動機構 | |
JPH08116503A (ja) | ディスプレイ装置 | |
JP2834445B2 (ja) | 車載用ディスプレイ装置 | |
JP3647297B2 (ja) | 車載用電子機器 | |
JP3597406B2 (ja) | 電子機器 | |
JP2002293199A (ja) | 車載用電子機器 | |
JP3765481B2 (ja) | 車載用電子機器の前面パネル装置 | |
JP3892615B2 (ja) | 電子機器 | |
JP2000113657A (ja) | 車載用電子機器の操作パネル可倒・傾動機構 | |
JP3597407B2 (ja) | 電子機器 | |
JPH08110758A (ja) | ディスプレイ装置 | |
JP4289786B2 (ja) | 車載用電子機器 | |
KR200213032Y1 (ko) | 카 오디오의 액정모니터의 틸팅 메카니즘 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050526 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050607 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060328 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060330 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100407 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110407 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120407 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130407 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140407 Year of fee payment: 8 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |