JPH09297969A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JPH09297969A
JPH09297969A JP8109656A JP10965696A JPH09297969A JP H09297969 A JPH09297969 A JP H09297969A JP 8109656 A JP8109656 A JP 8109656A JP 10965696 A JP10965696 A JP 10965696A JP H09297969 A JPH09297969 A JP H09297969A
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JP
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signal
circuit
digital
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JP8109656A
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English (en)
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Isao Okada
功 岡田
Hitoshi Hirafuki
齋 平吹
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Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Publication date
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Priority to DE69724164T priority patent/DE69724164T2/de
Priority to EP01124943A priority patent/EP1191530B1/en
Priority to EP01124944A priority patent/EP1179822A1/en
Priority to EP01124945A priority patent/EP1179821B1/en
Priority to EP97302912A priority patent/EP0805438B1/en
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  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のアナログ回路では全体を半導体集積化
する場合に、回路素子定数を高精度に設定することが困
難であり、精度が必要な回路素子は外付けとしなければ
ならないために集積化が困難であるという問題があっ
た。 【解決手段】 予めディジタル変調信号が記録されてい
る光ディスクから再生かつ2値化された信号を供給され
てディジタル復調を行うディジタル復調回路と、ディジ
タル復調回路の出力する復調信号に位相同期したクロッ
ク信号を発生するディジタルフェーズロックトループ回
路と、クロックと基準クロック信号との周波数ずれ及び
位相ずれを補正するよう上記光ディスクの回転制御を行
うディジタルサーボ回路とを有する。このように、復調
回路、PLL回路、サーボ回路の全てをディジタル回路
とすることにより、各回路の半導体集積化が簡単とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ディスク装置に関
し、特に記録可能な光ディスクの記録再生を行う光ディ
スク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より記録可能な光ディスクとしてレ
コーダブル・コンパクト・ディスク・システム(CD−
R)がある。このCD−Rでは、グルーブを蛇行させて
形成することにより、回転制御のための同期情報やアド
レス情報をウォブル信号として記録している。
【0003】このウォブル信号はディスクのアドレス等
の情報であるバイフェーズコードの変調信号BIDAT
AでFSK変調された信号であり、ディスク回転が規定
の線速度のときWBL周波数fWBL は22.05 ±1kHz
である。上記のアドレス等の情報であるATIP信号は
同期信号(ATIPsyc )と、アドレスと、誤り検出符
号CRCとより構成され、同期信号の繰り返し周波数は
75Hzである。
【0004】このような光ディスクを記録再生する光デ
ィスク装置としては、例えば特開平5−225580号
公報に記載のものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の光ディスク装置
では光ヘッドで再生した再生信号をアナログ回路を用い
て信号処理を行い、光ディスクの回転制御を行ってい
る。例えば、ウォブル信号をFSK復調して変調信号で
あるBIDATA信号を得る復調回路としては一例とし
て図8に示す回路がある。
【0006】図8では、端子10に入来するウォブル信
号を位相比較器12に供給し、VCO(電圧制御形発振
器)14の出力信号と位相比較する。ここで得られた位
相誤差信号は低域フィルタ16に供給され、不要高周波
成分を除去されFSK復調信号として端子20から出力
されると共に、乗算器22に供給される。乗算器22で
ループゲインKを乗算された信号はVCO14に供給さ
れる。
【0007】上記の低域フィルタ16の伝達関数をF
(S)=1+ωP /Sとしたとき(但し、ωP はカット
オフ周波数)、FSK復調特性はωP に依存する。ここ
で、動作速度が1倍速、2倍速、4倍速と変化すると、
ウォブル信号周波数は22.05 ±1kHz,44.1±2kH
z,88.2±4kHzと変化する。従って、従来回路では
動作速度の変化に伴って低域フィルタ16のカットオフ
周波数を変化させなければならず、この他にもループの
安定化のために回路定数を最適化しなければならないと
いう問題があった。
【0008】また、アナログ回路では全体を半導体集積
化する場合に、回路素子定数を高精度に設定することが
困難であり、精度が必要な回路素子は外付けとしなけれ
ばならないために集積化が困難であるという問題があっ
た。本発明は上記の点に鑑みなされたもので、全体をデ
ィジタル化して半導体集積化が可能となり、動作速度の
変化に簡単に対応できる光ディスク装置を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、予めディジタル変調信号が記録されている光ディス
クから再生かつ2値化された信号を供給されてディジタ
ル復調を行うディジタル復調回路と、上記ディジタル復
調回路の出力する復調信号に位相同期したクロック信号
を発生するディジタルフェーズロックトループ回路と、
上記クロック信号と基準クロック信号との周波数ずれ及
び位相ずれを補正するよう上記光ディスクの回転制御を
行うディジタルサーボ回路とを有する。
【0010】このように復調回路、PLL回路、サーボ
回路の全てをディジタル回路とすることにより、各回路
の半導体集積化が簡単となる。請求項2に記載の発明
は、請求項1記載の光ディスク装置において、前記ディ
ジタル復調回路とディジタルサーボ回路とを単一の半導
体チップ上に集積化する。
【0011】このように全回路を半導体チップ上に集積
化することにより装置の小型化が可能となる。請求項3
に記載の発明は、請求項1又は2記載の光ディスク装置
において、前記ディジタル復調回路は、供給される2値
化信号のエッジ間隔を動作速度に応じた周波数のマスタ
クロックを用いて計測し、計測値に基づくレベルの復調
信号を出力する。
【0012】このように、2値化信号のエッジ間隔をマ
スタクロックを用いて測計するため、動作速度に応じて
マスタクロックの周波数を可変することにより、動作速
度の変化に対して簡単に対応できる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明装置の一実施例のブ
ロック図を示す。同図中、光ディスク20はスピンドル
モータ22によって回転される。光ピックアップ24は
ディスク20から図2(B)に示すウォブル信号を再生
し、これを2値化した同図(C)に示すWBL信号を出
力する。
【0014】上記のWBL信号はディジタルFSK復調
回路26に供給され、図2(A)に示す如きBIDAT
A信号が復調され、更に同期信号(ATIPsyc )が検
出される。ディジタルPLL回路30はディジタルFS
K復調回路26から供給されるBIDATA信号に同期
したクロック信号を生成してスイッチ32に供給する。
スイッチ32は始動時に再生されたWBL信号を選択
し、光ディスク20の回転が安定するとディジタルPL
L回路30の出力するクロック信号を選択してディジタ
ルスピンドルサーボ回路34に供給する。ディジタルス
ピンドルサーボ回路34はスイッチ32から供給される
WBL信号を1/3.5分周した信号、又はクロック信
号及びディジタルFSK復調回路26よりの同期信号基
づいてスピンドルモータ22の回転制御を行い、光ディ
スク20の線走度が一定となるようにする。
【0015】上記のディジタルFSK復調回路26,デ
ィジタルPLL回路30,スイッチ32,ディジタルス
ピンドルサーボ回路34は全てディジタル処理を行うも
ので、半導体チップ36上に集積化されている。まず、
ディジタル復調回路26の原理について説明する。ディ
ジタル復調回路26には光ピックアップ24で再生され
2値化されたWBL信号が供給される。このWBL信号
(被FSK変調信号)Vi(t)を次式で表わす。
【0016】Vi(t)=A0 cos(ωct+ΔΩ∫
Vs(t)dt+ψ) 但し、ωcはキャリア周波数、ΔΩは変調の深さ、Vs
(t)は変調信号、ψは初期値である。ここで、瞬時位
相角φ(t)は、次式で表わされ、 φ(t)=ωct+ΔΩ∫Vs(t)dt+ψ この瞬時位相角φ(t)から変調信号Vs(t)を求め
ることがFSK復調である。ところで、φ(t)=(2
n−1)π/2を満足する時刻tnはVi(t)=0の
ときの位相角と等価である。ディジタル回路でVi
(t)=0を検出することは容易であり、その時刻tの
位相φ(n)を求め、微分値x(n)=φ(n)−φ
(n−1)を求めることにより、角周波数を求めること
ができる。
【0017】つまり、関数X(n)をZ変換したX
(z)=Φ(z)(1−z-1)の演算で、X(z)はΦ
(z)の微分を表わしているから、角周波数が得られ
る。即ちdφ(t)/dt=ωc+ΔΩVs(t)の式
からVs(t)を求めることになる。実際的には位相角
φ(n)を計数するクロックの周波数が充分に高く、サ
ンプリング誤差によるエラーがないとみなせればFSK
復調が可能である。
【0018】図3はディジタル復調回路26の一実施例
のブロック図を示す。同図中、端子40には図2(C)
に示す如きWBL信号が入来し、エッジ検出器42に供
給される。WBL信号は動作速度が1倍速で周波数22.0
5 ±1kHzであり、2値倍速で周波数44.1±2kHz
であり、4倍速で周波数88.2±4kHzである。また、
端子44より入来するシステムクロックCLKは1倍速
で周波数8.64MHz,2倍速で周波数17.29 MHz,4
倍速で34.57 MHzである。
【0019】エッジ検出器42はシステムクロックCL
Kを用いてWBL信号の立上りエッジを検出してカウン
タ46,レジスタ(REG)48及びタイミング発生器
50夫々に供給する。カウンタ46は立上りエッジ検出
信号によりゼロリセットされた後、システムクロックを
カウントアップしてそのカウント値をレジスタ48に供
給する。レジスタ48は立上りエッジ検出信号の入来に
よりカウント値を格納する。つまり、レジスタ48には
WBL信号の周期を表わすカウント値、即ちx(n)=
φ(n)−φ(n−1)の値が格納される。
【0020】また、タイミング発生器50はWBL信号
の立上りエッジ検出信号に同期して位相の異なるタイミ
ング信号Ta,Tb及びタイミング信号Sa,Sb,S
c夫々を生成する。一方、タイミング発生器52はシス
テムクロックCLKからタイミング信号Ta1 ,T
1 ,Tc1 ,Ta4 ,Tb4 ,Tc8 ,Td8 ,Te
8夫々を生成する。ここで添字a,b,c,d,eは出
力タイミングを表わし、aが最も早く、eが最も遅い、
添字1は1倍速で周波数22.05 kHz,添字2は1倍速
で周波数88.20 kHz,添字4は1倍速で周波数176.4
kHzを表わし、動作速度が2倍速、4倍速ならば、シ
ステムクロックの周波数に従ってこれらの周波数も2
倍、4倍となる。
【0021】レジスタ48に格納されるカウント値は通
常動作時には196 ±α(但しαは数十程度)である。こ
のカウント値は比較器54及びマルチプレクサ(MU
X)56に供給される。比較器54はレジスタ48のカ
ウント値が例えば100から300程度の範囲内であれ
ばローレベル、この範囲外であればハイレベルの選択信
号を生成してマルチプレクサ56に供給する。マルチプ
レクサ56にはレジスタ58の出力する前回のカウント
値も供給されておれ、マルチプレクサ56は比較器54
が出力する選択信号がローレベルでレジスタ48のカウ
ント値が通常動作の範囲内であればレジスタ48の出力
値(今回得られた値)を選択出力する。一方、選択信号
がハイレベルでカウント値が通常動作の範囲外であれば
レジスタ58の出力値(前回得られた値)を選択出力す
る。
【0022】マルチプレクサ56の出力値はレジスタ5
8に供給されレジスタ58の出力値は直接マルチプレク
サ60に供給されると共にレジスタ62を通してマルチ
プレクサ60に供給する。レジスタ58,62夫々は異
なるタイミング信号Ta,Tb夫々で格納を行う。
【0023】デコーダ64はタイミング信号Ta4 を供
給された時点でタイミング信号Sa,Sb,Scの値を
デコードしてマルチプレクサ60にレジスタ58,62
のいずれを選択させるかを判定する。この判定に従って
マルチプレクサ60から出力されるカウント値はレジス
タ66にタイミング信号Tb4 の入来タイミングで格納
され、ここからディジタル低域フィルタ(LPF)68
及び閾値発生回路70に供給される。上記のレジスタ5
8,62,マルチプレクサ60,デコーダ64はWBL
信号に同期したタイミングからマスタクロックCLLに
同期したタイミングへのタイミング変換を行っている。
【0024】ディジタル低域フィルタ68は供給される
カウント値の急激な変動成分を除去してコンパレータ7
2に供給する。閾値発生回路70は例えば過去数十から
百数十回のカウント値を平均化して閾値を発生し加算器
74に供給する。なお、光ディスクが所定の線速度で回
転しているとき、閾値は196近傍の値である。また、
ヒステリシス発生器76はFSK復調出力のBIDAT
A信号がハイレベルのときは次にBIDATA信号がロ
ーレベルとなるためカウント値は低くなるはずだとして
−β,BIDATA信号がローレベルのときはその逆で
+βの値を発生する。但し、βは10以下程度の値であ
る。
【0025】加算器74は上記の閾値にヒステリシスを
設定して比較基準値としてコンパレータ72に供給す
る。コンパレータ72は低域フィルタ68出力のカウン
ト値と比較基準値とを比較し、前者が後者以上か否か
(以上のときハイレベル)、前者が後者以下か否か(以
下のときローレベル)の2種類の比較結果をマルチプレ
クサ80に供給する。このように低域フィルタ68出力
のカウント値を平均化によって求めた閾値と比較するの
はωcによる直流成分と、ノイズによる直流成分を除去
するためであり、ヒステリシスを付けるのは耐ノイズ特
性を向上させるためである。
【0026】マルチプレクサ80はFSK復調出力のB
IDATA信号がハイレベルのときはコンパレータ72
出力であるカウント値が閾値以下か否かの比較結果を選
択し、BIDATA信号がローレベルのときはコンパレ
ータ72出力であるカウント値が閾値以上か否かの比較
結果を選択してD形フリップフロップ82に供給する。
フリップフロップ82はタイミング信号Tc8 で比較結
果をラッチしてFSK復調出力、つまりBIDATA信
号として端子84より出力する。
【0027】図4は本発明のディジタルPLL回路30
の一実施例のブロック図を示す。同図中、端子140に
は図5(A)に示す如きBIDATA信号が入来しエッ
ジカウンタ142に供給される。エッジカウンタ142
はBIDATA信号の立上り及び立下りのエッジでリセ
ットされた後端子144より入来するシステムクロック
をカウントしてエッジ間隔を計測し出力する。このシス
テムクロックは、ディスク20を1倍速、2倍速、4倍
速と動作速度を可変するのに対応してシステムクロック
周波数も1倍、2倍、4倍と連動して可変され、どの動
作速度においてもBIDATA信号のパルス幅1Tにお
けるシステムクロックのパルス数は標準で686パルス
である。これにより、エッジカウンタ142は標準でパ
ルス幅1Tでカウント値が686,パルス幅2Tでカウ
ント値が1372,パルス幅3Tでカウント値が205
8となる。
【0028】1T発生回路146はエッジカウンタ14
2より供給されるカウント値が0となる直前のカウント
値(最大値)が686±α(但し、αは数10程度の
値)、又は1372±2・αの範囲にあるかどうかを判
定し、この最大値が686±αの範囲であれば上記最大
値を1Tの値として保持し、最大値が1372±2・α
の範囲であれば最大値の1/2の値を1Tの値として保
持する。つまり、1T発生回路146ではBIDATA
信号のパルス幅1T,2Tを検出してこれらから1Tの
値を発生し、BIDATA信号のパルス幅3Tについて
は無視している。この1T発生回路146の出力する値
686近傍の1Tの値はエッジ間隔値として加算器14
8及び乗算器150夫々に供給される。
【0029】加算器148は1Tの値にビット数低減の
ために定数発生器152から供給される定数−343を
加算してディジタル低域フィルタ154に供給する。デ
ィジタル低域フィルタ154は供給される値の急激な変
動成分を除去して加算器156に供給する。加算器15
6では定数発生器158から供給される定数343を加
算して1Tの値とした後、加算器160に供給する。加
算器160では位相誤差補正値が加算され、補正された
1Tの値がNCO(数値制御型発振器)162に供給さ
れる。
【0030】NCO162は端子164からシステムク
ロックを供給されており、このシステムクロックをカウ
ントしてそのカウント値が加算器160よりの1Tの値
となったときに立上る図5(B)に示すクロック信号を
発生し、カウント値をリセットする。このクロック信号
は端子166より出力されると共にラッチ回路168に
供給される。
【0031】ラッチ回路168はエッジカウンタ142
の出力するカウント値を供給されており、ラッチ回路1
68はNCO162から供給されるクロック信号の立上
りによって上記カウント値をラッチして減算器170に
供給する。但し、ラッチ回路168はBIDATA信号
のパルス幅1T,2T,3Tのエッジから最初にクロッ
ク信号の立上りが入来したときにのみラッチを行い、2
番目、3番目のクロック信号の立上りではラッチを行わ
ないためである。
【0032】減算器170にはこの他に1T発生回路1
46の出力する1Tの値に乗算器150で1/2を乗算
した値が基準値として供給されており、減算器170は
ラッチ回路168が出力する値から基準値を減算して位
相誤差値を求め積分器172に供給する。このように1
Tの値の1/2を基準値としているのは図5(A),
(B)に示す如く、クロック信号の立上りがBIDAT
A信号のパルス幅1Tの中央位置となるようにするため
である。
【0033】積分器172は位相誤差値を比例積分す
る。その積分値は乗算器で1/K(Kは1以上の実数)
を乗算されて位相誤差補正値とされ、加算器160に供
給される。このように1T発生器146ではBIDAT
A信号のパルス幅1T,2Tだけから1Tの値を生成
し、BIDATA信号のパルス幅3Tは使用していな
い。BIDATA信号内の繰り返し周波数75Hz(1
倍速のとき)同期信号(ATIPsyc )は3T,1T,
1T,3Tのパターンであり、1T発生器46では3T
パターンを使用しないために1T発生器146の出力値
には同期信号の75Hz成分が混入することはなくクロ
ック信号の安定性が向上する。
【0034】また、1T発生回路146から加算器14
8,ディジタル低域フィルタ154,加算器148の経
路の周波数系の他に、乗算器150及びラッチ回路16
8から加算器170,積分器172,乗算器174の経
路の位相系を設け、加算器160で周波数系と位相系と
によりクロック信号を生成するためBIDATA信号に
同期した安定したクロック信号を生成できる。また、本
実施例は全てディジタル回路で構成されているため、周
囲温度や電源電圧の変動に対してアナログ回路よりも強
くなり、半導体集積化したとき外付回路を無くすことが
できる。また、端子44,64より供給するシステムク
ロックの周波数を変更するだけで動作速度1倍速、2倍
速、4倍速夫々に対応することができる。また、エッジ
カウンタ42のカウント値に基づいて動作するため、直
線性が良く、フェーズ・ロック動作のキャプチャーレン
ジが広くなる。
【0035】図6はディジタルスピンドルサーボ回路の
一実施例のブロック図を示す。同図中、端子240には
ディジタルPLL回路230の出力するクロック信号P
LLCLKが入来し、エッジ検出器(EDG)242に
供給される。このクロック信号は動作速度が1倍速で周
波数6.3 kHz,2倍速で周波数12.6kHz,4倍速で
周波数25.2kHzとなる信号である。エッジ検出器24
2はクロック信号の立上りエッジを検出したパルスを生
成する。
【0036】カウンタ244はこのエッジ検出パルスを
供給されたとき、加算器246から供給される値をロー
ドして、その後、端子248から供給されるシステムク
ロックCLKをカウントアップする。この加算器246
の出力値は通常では基準値−1371である。システム
クロックCLKは動作速度が1倍速で周波数8.64MH,
2倍速で周波数17.29 MHz,4倍速で34.57 MHzで
ある。このため、カウンタ44は通常、エッジ検出パル
スが入来する時点で、クロック信号PLLCLKに速度
エラーがなければ零で、クロック信号PLLCLKが速
ければ負、クロック信号PLLCLKが遅ければ正とな
る速度エラーに応じたカウント値を出力する。
【0037】このカウント値はレジスタ(REG)25
0に供給されてエッジ検出パルスの入来時に格納され
る。レジスタ50に格納されたカウント値は平均化回路
252で先行する所定回数分のカウント値と平均化され
た後オーバーサンプリング回路(OVS)254に供給
される。
【0038】オーバーサンプリング回路254はエッジ
検出パルスを逓倍回路256で4逓倍したクロックを供
給されており、このクロックを用いて平均化回路252
出力のオーバーサンプリングを行い、平均化回路252
出力の略1/4の値を得て加算器258に供給する。加
算器258はオーバーサンプリング出力にオフセット値
172を加算してPWM(パルス幅変調)回路260に
供給する。なお、オフセット値172は50%デューテ
ィに対応する値である。
【0039】PWM回路260は逓倍回路256の出力
するクロックでリセットされて端子262より供給され
るシステムクロックCLKをカウントし、カウント値が
零から加算器258の出力値となるまでハイレベル(+
5V)で、その後ローレベル(0V)の速度エラー信号
としての矩形波信号を生成して加算回路264に供給す
る。
【0040】一方、加算器270には基準値676とレ
ジスタ(REG)272出力が供給され、これらの加算
値がカウンタ274に供給される。なお、レジスタ27
2は当初ゼロリセットされている。カウンタ274は1
1ビットのカウンタであり、自ら出力するキャリーをロ
ード端子にフィードバックしており、キャリー出力タイ
ミングで加算器270の出力値をロードし、端子276
から供給されるシステムクロックCLKをカウントアッ
プする。つまり、通常は676をロードした後システム
クロックCLKが1371パルス入来する毎にキャリー
を出力して自走する。このキャリーは1倍速の場合周波
数6.3 kHzであり、基準信号Tref としてエッジ検出
器278及び逓倍回路280に供給される。
【0041】エッジ検出器278は基準信号Tref の立
上りエッジを検出してカウンタ286及びレジスタ29
2に供給する。また、端子281にはクロック信号PL
LCLKが入来しエッジ検出器282に供給される。エ
ッジ検出器282はクロック信号PLLCLKの立上り
エッジを検出してカウンタ288及びレジスタ290に
供給する。カウンタ286は基準信号Tref の立上りで
リセットされた後、端子284よりのシステムクロック
CLKをカウントしてレジスタ290に供給し、レジス
タ290はクロック信号PLLCLKの立上りでカウン
ト値を格納する。カウンタ288はクロック信号PLL
CLKの立上りでリセットされた後、端子284よりの
システムクロックCLKをカウントしてレジスタ292
に供給し、レジスタ292は基準信号Tref の立上りで
カウント値を格納する。このため、図7(A),(B)
に示す基準信号Tref ,クロック信号PLLCLKにつ
いて、期間Aのシステムクロックカウント値がレジスタ
290に格納され、期間Bのシステムクロックカウント
値がレジスタ292に格納される。
【0042】減算器296はレジスタ290出力値から
レジスタ292出力値を減算して位相エラー量A−Bを
得て平均化回路296に供給する。平均化回路296は
この位相エラー量A−Bを先行する所定回数分の位相エ
ラー量と平均化し、平均値の絶対値をPWM回路298
に供給し、平均値の符号をトライステートバッファ30
0の入力端子に供給する。
【0043】PWM回路298は基準信号Tref を逓倍
回路280で4逓倍したクロックによりリセットされて
端子302より供給されるシステムクロックCLKをカ
ウントし、カウント値が零から平均化回路296の出力
値となるまでハイレベルで、その後ローレベルとなる矩
形波を生成してトライステートバッファ300の制御端
子に供給する。
【0044】トライステートバッファ300は制御端子
に供給されるPWM回路298出力の矩形波がハイレベ
ル時に出力状態となり平均化回路296より供給される
符号が正のとき+5Vで、符号が負のとき0Vの信号を
出力し、上記矩形波がローレベル時にハイインピーダン
ス状態となる。つまり、PWM回路298及びトライス
テートバッファ300では期間Aと期間Bが同一のとき
ハイインピーダンスで、期間AがBより大なるとき5V
で、期間BがAより大なるとき0Vとなる位相エラー信
号を生成して加算回路264に供給する。
【0045】加算回路264は低域フィルタを内蔵し、
アナログ電圧の加算を行う。PWM回路260から供給
される0V,5Vの速度エラー信号は低域フィルタで積
分されDC成分が得られ、またトライステートバッファ
300から供給される0V,5Vの位相エラー信号は低
域フィルタにおいてハイインピーダンス状態を例えば2.
5 Vとして積分されDC成分が得られ、上記速度エラー
信号と位相エラー信号夫々のDC成分の加算信号がサー
ボ信号として端子304よりスピンドルモータ22に供
給される。
【0046】上記の説明は、光ディスク20から再生さ
れたBIDATA信号より抽出したクロック信号PLL
CLKをシステムクロックCLKより生成した基準信号
Tref 等に対して周波数(速度)及び位相が一致するよ
うに動作するサーボである。次に光ディスク20から再
生した周波数略75Hzの同期信号(ATIPsyc
を、記録データに含まれる周波数75Hzの同期信号
(サブコードシンク)と位相合わせする回路について説
明する。
【0047】端子310には記録データの同期信号SB
SYが入来し、エッジ検出器312はその立上りエッジ
を検出して位相差検出器314に供給する。また、端子
316には光ディスクから再生された同期信号ATIP
syc が入来し、エッジ検出器318はその立上りエッジ
を検出して位相差検出器314及びレジスタ320及び
遅延回路322に供給する。また、端子324より入来
するシステムクロックCLKは分周器326で1/4分
周されて位相差検出器314及びレジスタ320に供給
される。
【0048】位相差検出器314は同期信号SBSY
(又はATIPsyc )の立上り時に零をロードされ、そ
の後同期信号ATIPsyc 又はSBSYが立上り時まで
の位相差を1/4分周システムクロックでカウントし、
そのカウント値をレジスタ320に供給する。このカウ
ント値はATIPsyc が遅い場合を正、SBSYが遅い
場合を負とする。レジスタ320は同期信号ATIP
syc の立上り時に供給される位相差のカウント値を格納
してコンパレータ328及びレジスタ272に供給す
る。
【0049】コンパレータ328にはクロック信号PL
LCLKの1周期に相当する値±343が供給されてお
り、上記カウント値が−343未満、又は+343を越
えて位相差がPLLCLKの1周期より大なるときデー
タ発生器130にトリガ信号を供給する。一方、カウン
ト値が−343以上から+343未満までで位相差がP
LLCLKの1周期以内のときはレジスタ272にトリ
ガ信号を位相差カウント値の符号と共に供給する。
【0050】レジスタ272にはレジスタ320出力の
カウント値が供給されると共に、エッジ検出器318出
力を遅延回路322で遅延した信号が供給されており、
また端子332には装置全体を制御するマイクロプロセ
ッサ(図示せず)からイネーブル信号ENが供給され
る。レジスタ272はイネーブル信号ENが供給されて
ない場合はトリガ信号の供給時に零を出力し、イネーブ
ル信号ENが供給されるとコンパレータ328のトリガ
信号によりレジスタ320出力を格納して出力する。
【0051】つまり、位相差がPLLCLKの1周期以
内のときは位相差検出器314でカウントされた位相差
のカウント値が加算器270に供給され基準値と加算さ
れることにより、基準信号Tref の発生タイミングが可
変されて同期信号ATIPsy c が同期信号SBSYに同
期するようにサーボがかけられる。
【0052】ところで、データ発生器330には端子3
34よりイネーブル信号ENが供給される。データ発生
器330はイネーブル信号ENが供給されない場合はコ
ンパレータ328からトリガ信号を供給されたとき零を
発生し、イネーブル信号ENが供給されると、コンパレ
ータ328からのトリガ信号及び符号から所定値±Nを
発生して加算器246に供給する。この所定値±Nの符
号はコンパレータ328から供給された符号であり、N
は予めマイクロプロセッサから書き込まれた値、例えば
N=2,3,4のいずれかである。
【0053】つまり、位相差がPLLCLKの1周期を
越えているときは、データ発生器330で所定値±Nが
発生され加算器246で基準値−1371に加算される
ことにより、カウンタ244にロードされる値が可変さ
れ、同期信号ATIPsyc が同期信号SBSYに同期す
るようにサーボがかけられる。
【0054】なお、加算回路264はアナログ回路であ
るため、半導体チップ36の外付け回路とされている。
ところで、前述のマイクロプロセッサは装置始動時に
は、スイッチ32にWBL信号を選択させ、光ディスク
20の回転が安定するとスイッチ32にクロック信号P
LLCLKを選択させる。この時点では端子332,3
34にはイネーブル信号を供給しておらず、記録モード
において上記クロック信号PLLCLKが基準信号Tre
f 等に同期した後、端子332,334にイネーブル信
号を供給して同期信号ATIPsyc を同期信号SBSY
に同期させる。
【0055】このように、記録媒体から再生された同期
信号の位相エラーに基づいてクロック信号の位相エラー
を検出するための基準クロック信号の位相が可変される
ため、見掛け上は位相系のサーボループは1つだけとな
り、クロック信号の位相エラーと同期信号の位相エラー
とを重畳した形でサーボ信号が生成され、上記2系統の
位相エラーを同時に補正することが可能となる。
【0056】また、同期信号の位相エラーに基づいて基
準クロック信号の周波数を可変することにより、同期信
号の位相エラーの補正に要する時間を短縮化でき、早期
に安定したクロック信号及び同期信号の再生が可能とな
る。このようにディジタルFSK復調回路26,ディジ
タルPLL回路30,ディジタルスピンドルサーボ回路
34夫々は全てディジタル回路であるため、外付け回路
の必要がなく半導体集積化が簡単であり、動作速度が1
倍速、2倍速、4倍速と変化したときマスタクロックの
周波数を1倍、2倍、4倍とするだけで回路特性の切り
換え等の必要がなく簡単に対応できる。
【0057】
【発明の効果】上述の如く、請求項1に記載の発明は、
予めディジタル変調信号が記録されている光ディスクか
ら再生かつ2値化された信号を供給されてディジタル復
調を行うディジタル復調回路と、上記ディジタル復調回
路の出力する復調信号に位相同期したクロック信号を発
生するディジタルフェーズロックトループ回路と、上記
クロック信号と基準クロック信号との周波数ずれ及び位
相ずれを補正するよう上記光ディスクの回転制御を行う
ディジタルサーボ回路とを有する。
【0058】このように復調回路、PLL回路、サーボ
回路の全てをディジタル回路とすることにより、各回路
の半導体集積化が簡単となる。また、請求項2に記載の
発明は、請求項1記載の光ディスク装置において、前記
ディジタル復調回路とディジタルサーボ回路とを単一の
半導体チップ上に集積化する。
【0059】このように全回路を半導体チップ上に集積
化することにより装置の小型化が可能となる。また、請
求項3に記載の発明は、請求項1又は2記載の光ディス
ク装置において、前記ディジタル復調回路は、供給され
る2値化信号のエッジ間隔を動作速度に応じた周波数の
マスタクロックを用いて計測し、計測値に基づくレベル
の復調信号を出力する。
【0060】このように、2値化信号のエッジ間隔をマ
スタクロックを用いて測計するため、動作速度に応じて
マスタクロックの周波数を可変することにより、動作速
度の変化に対して簡単に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブロック図である。
【図2】本発明を説明するための信号波形図である。
【図3】ディジタルFSK復調回路のブロック図であ
る。
【図4】ディジタルPLL回路のブロック図である。
【図5】本発明を説明するための信号波形図である。
【図6】ディジタルスピンドルサーボ回路のブロック図
である。
【図7】本発明を説明するための信号波形図である。
【図8】従来のFSK復調回路のブロック図である。
【符号の説明】
20 光ディスク 22 スピンドルモータ 24 光ピックアップ 26 FSK復調回路 30 ディジタルPLL回路 32 スイッチ 34 ディジタルスピンドルサーボ回路 42,182,242,278,312,318 エッ
ジ検出器 50,52 タイミング発生器 46,242,274,286,288 カウンタ 48,58,62,66,250,270,290,2
92,320 レジスタ 54 比較器 56,60,80 マルチプレクサ 64 デコーダ 68,154 ディジタル低域フィルタ 70 閾値発生回路 72,328 コンパレータ 74,148,156,160,170,246,25
8,270 加算器 76 ヒステリシス発生器 142 エッジカウンタ 146 1T発生回路 150,74 乗算器 152,58 定数発生器 162 NCO 168 ラッチ回路 172 積分器 252,296 平均化回路 254 オーバーサンプリング回路 256,280 逓倍回路 260,298 PWM回路 294 減算器 300 トライステートバッファ 314 位相差検出器 322 遅延回路 326 分周器 330 データ発生器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予めディジタル変調信号が記録されてい
    る光ディスクから再生かつ2値化された信号を供給され
    てディジタル復調を行うディジタル復調回路と、 上記ディジタル復調回路の出力する復調信号に位相同期
    したクロック信号を発生するディジタルフェーズロック
    トループ回路と、 上記クロック信号と基準クロック信号との周波数ずれ及
    び位相ずれを補正するよう上記光ディスクの回転制御を
    行うディジタルサーボ回路とを有することを特徴とする
    光ディスク装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光ディスク装置におい
    て、 前記ディジタル復調回路とディジタルサーボ回路とを単
    一の半導体チップ上に集積化したことを特徴とする光デ
    ィスク装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の光ディスク装置に
    おいて、 前記ディジタル復調回路は、供給される2値化信号のエ
    ッジ間隔を動作速度に応じた周波数のマスタクロックを
    用いて計測し、計測値に基づくレベルの復調信号を出力
    することを特徴とする光ディスク装置。
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US08/839,015 US5946279A (en) 1996-04-30 1997-04-23 Servo circuit, digital PLL circuit and optical disk device
DE69717533T DE69717533T2 (de) 1996-04-30 1997-04-29 Servoschaltung
DE69724164T DE69724164T2 (de) 1996-04-30 1997-04-29 Servoschaltung
EP01124943A EP1191530B1 (en) 1996-04-30 1997-04-29 Optical disk device
EP01124944A EP1179822A1 (en) 1996-04-30 1997-04-29 Digital PLL circuit
EP01124945A EP1179821B1 (en) 1996-04-30 1997-04-29 Servo circuit
EP97302912A EP0805438B1 (en) 1996-04-30 1997-04-29 Servo circuit
DE69730628T DE69730628T2 (de) 1996-04-30 1997-04-29 Optisches Plattengerät

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7173890B2 (en) 2003-10-09 2007-02-06 Ricoh Company, Ltd. Wobbling signal demodulation method, wobbling signal demodulation circuit, and optical disk drive

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