JPH09268814A - 施錠管理システム - Google Patents

施錠管理システム

Info

Publication number
JPH09268814A
JPH09268814A JP8073627A JP7362796A JPH09268814A JP H09268814 A JPH09268814 A JP H09268814A JP 8073627 A JP8073627 A JP 8073627A JP 7362796 A JP7362796 A JP 7362796A JP H09268814 A JPH09268814 A JP H09268814A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
person
room
doors
locking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8073627A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Okada
勝彦 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP8073627A priority Critical patent/JPH09268814A/ja
Publication of JPH09268814A publication Critical patent/JPH09268814A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 店舗内からの最終退室者は確実に施錠して帰
ることができ、施錠忘れを防止して有効な防犯を図ると
共に、管理上の安心感を高める。 【解決手段】 全ての電子錠11〜16の施錠が間違い
なく行われ、施錠判定手段2によってこのことが判定さ
れると、初めて、退室用の戸DOの開操作が許可され、
最終退室者は外に出ることができる。一か所でも施錠忘
れがあると、退室用の戸DOは開かず、最終退室者は帰
宅できないため、必ず、施錠忘れを解消することになる

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金融業・保険業・
不動産業・各種代理業等の店舗や事務所、貴金属店を初
めとして一般商品を扱う各種店舗、大学等の研究施設、
図書館、一般会社の工場・倉庫・事務室等の施設、イン
テリジェントオフィスビル、テナントビル、ホテル、パ
チンコホール、ゲームセンター、スポーツクラブ、メン
バーズクラブ、レストラン等のあらゆる店舗・施設の施
錠を管理してその防犯を図る施錠管理システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の店舗等では、営業時間が
終わって閉店するとき、従業員や管理者等は店舗内に通
じる全ての通用口の戸を室内から施錠して目視で確認し
た後、裏口等にある退室用の戸から退室し、最後にこの
退室用の戸を施錠するようにしている。
【0003】そして、防犯対策としてのいわゆる機械警
備システムでは、通用口及び退室用の戸が深夜等に何者
かによって開かれると、店舗内に非常ベルを鳴らせると
共に、警備会社の集中管理室に通報し、警備会社が数分
〜数十分のうちに駆けつけるという体制をとっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、そもそも最終
退室者が店舗内の施錠を一か所でも忘れて帰ってしまう
と、有効な防犯が図れない問題がある。機械警備を採用
していない場合は勿論防犯は図れないが、機械警備を採
用していても、戸が閉まっていればたとえ施錠はされて
いなくても、この時点では、警備会社になんらの異常も
通報されないからである。
【0005】何者かが戸を開けると、その時点で、警備
会社に通報が入るが、施錠を破ってまで侵入しようとす
る計画的侵入者には、鍵破りに要する時間をみすみす節
約させてしまうことになるし、又、たまたま通りかかっ
て戸が開いていたので侵入し、でき心で犯罪を犯すとい
うケースを増やし、警備会社が駆けつける数分〜数十分
のうちに店内を荒らされて盗難等の被害にあう恐れがき
わめて高い。
【0006】別の見方をすると、施錠忘れは重大なミス
となるため、最終退室者の責任はきわめて重く、帰宅後
に確実に施錠したかどうか心配になり、夜もおちおち眠
れないという不安に陥る問題がある。
【0007】本発明の主目的は、最終退室者は確実に施
錠して帰ることができ、施錠忘れを防止して有効な防犯
を図ることができると共に、管理の安心感を高めること
ができる施錠管理システムを提供する点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記主目的を達成するため、図1及び図2に示すよう
に、通用口の戸D1〜D6を室内から施錠する施錠手段
1、全ての通用口の戸D1〜D6の施錠の有無を判定す
る施錠判定手段2、全ての通用口の戸D1〜D6の施錠
が判定されたとき退室用の戸DOの開作動を許可する退
室許可手段3を備えている構成にした。ここでいう通用
口は、人が往来する出入口を含むのは勿論、採光・換気
等のための窓を含む概念である。又、ここでいう戸は、
鉛直軸回りに回転させて開く扉や、水平方向又は上下方
向にスライドして開くスライドドア、あるいは、いわゆ
るシャッター等が含まれ、又、手動式・自動式の双方を
含む概念である。施錠手段1には、いわゆる電子錠や電
子ロック等と称される電気的な作用をもつものの他、レ
バーやつまみ等の手動操作による機械的なものも含まれ
る。電気的な作用をもつものでは、施錠判定手段2に直
接電気信号として施錠の有無を入力させることができ、
機械的なものでは、リミットスイッチ等のセンサーデバ
イスとの組み合わせにより、施錠の有無を施錠判定手段
2に入力させることができる。退室許可手段3は、ロッ
ク状態にある退室用の戸DOのロック状態を解除するこ
とにより、後に手動等で開き得る状態にするものの他、
ロックの解除と同時に自ら積極的に戸DOを開くものと
してもよい。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明に加えて、退室用の戸DOを介した入退室者を厳格に
管理して不法な侵入者等をカットし、防犯上の対策を徹
底させるため、図2〜図4に示すように、退室用の戸D
Oは、立入人員を一名に制限した条件下でゲート通過適
格者を判定し、適格者のみにゲート通過許可を与えるゲ
ートゾーン4に対する出入り用の戸であるものとした。
ここでいう出入り用の戸は、ゲートゾーン4を室内と区
画する室内側の戸42である他、ゲートゾーン4を屋外
と区画する屋外側の戸41であってもよい。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2記載の発明に加えて、閉店後や休業時等の荷物の出
し入れ等に柔軟に対応できるシステムとしながら、最終
退室者が室内に残らずに、誤って室外に出てしまい、正
規の施錠後の退室が行えなくなるのを未然に防止するた
め、図1に示すように、通用口の戸D1〜D6のうちの
特定の戸D5は、この特定の戸D5から離れた場所に設
置する室内スイッチ5の開操作の起動により開き、スイ
ッチ設置場所から特定の戸D5までの移動に要する見込
み時間経過前に閉じる遠隔制御手段6によって開閉され
る構成にした。特定の戸D5は、任意に設定してよく、
又、一か所の戸に限定されず、二か所以上の戸であって
もよい。
【0011】
【発明の作用効果】請求項1記載の発明では、図1に示
すように、閉店時等で店舗・施設の戸締まりをすると
き、最終退室者は、施錠手段1によって通用口の戸D1
〜D6を室内から施錠する。図2に示すように、全ての
通用口の戸D1〜D6の施錠が間違いなく行われ、施錠
判定手段2によってこのことが判定されると、初めて、
退室許可手段3により退室用の戸DOの開作動が許可さ
れ、最終退室者は退室用の戸DOから外に出ることがで
きる。一か所でも施錠忘れがあると、退室用の戸DOは
開かず、最終退室者は外に出ることができないため、こ
の施錠忘れに容易に気がつき、必ず施錠忘れを解消する
ことになる。こうして、最終退室者が外に出る際には、
全ての通用口の戸D1〜D6が確実に施錠された状態と
なっており、従って、有効な防犯を図ることができると
共に、最終退室者に管理上の安心感を与えることができ
る。
【0012】請求項2記載の発明では、図2〜図4に示
すように、退室用の戸DOは、立入人員を一名に制限し
た条件下でゲート通過適格者を判定し、適格者のみにゲ
ート通過許可を与えるゲートゾーン4に対する出入り用
の戸である。ここに、ゲートゾーン4を介して入室して
くる者は、ゲート通過適格を備えた唯一の者であり、ゲ
ート通過適格を備えていない不法な者でもなければ、一
人の適格者に不法な者が同伴しているといった複数人の
状態でもない。こうして、退室用の戸DOからの入室者
を信頼のおける者に厳格に管理することにより、不法な
侵入者をカットでき、入退室双方についての防犯上の対
策を徹底することができる。
【0013】請求項3記載の発明では、図1に示すよう
に、通用口の戸D1〜D6のうちの特定の戸D5は、室
内スイッチ5の開操作の起動により開かれるため、閉店
後や休業時等の荷物の出し入れ等に柔軟に対応すること
ができる。ところで、仮に、開いた特定の戸D5から室
内の全ての人が外に出てしまい、後に戸が自動的に閉ま
るものとすると、室内には誰も残らなくなり、結局、確
実な施錠の管理が行えないことになる。しかしながら、
このものでは、室内スイッチ5はその特定の戸D5から
離れた場所に設置され、遠隔制御手段6により、特定の
戸D5の開操作を起動したスイッチオペレータがスイッ
チ設置場所から特定の戸D5のところに移動するまでの
間に、一旦開かれたその特定の戸D5は閉まってしまう
から、少なくともスイッチオペレータは室内に残される
ことになる。このため、うっかり全員が外に出てしまう
という事故を未然に回避することができ、最終退室者に
よる正規の施錠後の退室が必ず行われることになるか
ら、有効な防犯管理を担保することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、例えばパチンコホールへ
の適用例を示し、その店舗7は、プレイゾーン71と事
務室72とから成っている。事務室72の奥には、金庫
73等を設置するセキュリティゾーン74を区画してい
る。
【0015】通用口の戸は、客が出入りする表通りに面
した第1〜第4の戸D1,D2,D3,D4、営業中に
従業員が出入りする裏通りに面した第5の戸D5、及
び、同じく営業中に従業員が事務室72に出入りする第
6の戸D6の合計6か所ある。これらの通用口の戸D1
〜D6は、営業中は自動ドアとして機能し、内外から自
由に人が出入りできるようになっている。又、各戸D1
〜D6には、それぞれ施錠手段1を構成する電子錠11
〜16を設置しており、事務室72からのコントロール
で施錠できるようになっている。
【0016】退室用の戸DOは、事務室72専用の戸で
あり、立入人員を一名に制限した条件下でゲート通過適
格者を判定し、適格者のみにゲート通過許可を与えるゲ
ートゾーン4に対する室内側の戸42で構成している。
【0017】図2及び図3に示すように、ゲートゾーン
4は、屋外と区画する屋外側の戸41、事務室72と区
画する室内側の戸42、区画壁43,44により囲まれ
た密室空間を構成している。その大きさは、大人一人が
立ったままの状態で中に入ることができ、手足の自由な
動きが妨げられない程度の、例えば平面視で90センチ
メートル四方の方形状で、床面45から天井46までの
高さが210センチメートル程度としている。尚、図示
のものでは、各戸41,42はノブの手回しによる手動
扉であるが、これら各戸41,42は、開許可の発令か
ら一定時間自動的に開く自動ドアであってもよいもので
ある。
【0018】図2に示すように、屋外側の戸41は、屋
外に面するアルコープ47の壁面に設置したテンキー入
力器から成る入室管理装置40によって正規の暗証番号
を入力し、その電子錠48のロックを解除することによ
り開かれ、屋外からゲートゾーン4の内部への立入が許
可される。入室管理装置40は、鍵やカードの投入物の
受け入れによって鍵を開閉するものとしてもよいが、特
に暗証番号によるテンキー入力器を用いる場合には、入
退室に際し、鍵やカードを携帯する必要がなく、操作が
簡易であると共に管理上も一層安全である。ゲートゾー
ン4への立入後、屋外側の戸41は、再びロックがかか
るようになっている。
【0019】ゲートゾーン4の内部には、このゾーン4
への立入人員数を検出する人員数検出器S1〜S8と、
網膜識別装置から成る個人識別装置8を設置している。
人員数検出器S1〜S8は、マイクロコンピュータやシ
ーケンスコントローラ等から成る入室コントローラ80
上に構築する立入人員数判定手段81と組み合わせて、
ゲートゾーン4への立入人員が1名であるか否かを判定
するものである。
【0020】その詳細は、個人識別装置8の直前に大人
一人が立ち止まった状態でこの個人識別装置8に臨むこ
とができる必要にして十分な大きさ、例えば70センチ
メートル四方とした立ち止まり領域A(図2中点々を付
した領域)を、他の周辺領域Bと区画し、2つの領域
A,Bの境界に人がまたがらず、立ち止まり領域Aのみ
に人一人が立っているという状態を検出する床面45上
例えば30センチメートル程度に配した足元センサーS
1〜S6と、おんぶや肩車等による複数人入室を検出す
るために天井46の背面寄りに配した天井センサーS
7,S8とから成っている。各戸41,42にセンサー
を設置することも可能であるが、設置性及び検出の安定
性を高めるため、足元センサーS1〜S6は、全て区画
壁43,44に設置している。各戸41,42との平行
境界線を画するセンサーS1,S2は送信部と受信部と
を対面させた透過型の光センサーや超音波センサー等を
用いている。各区画壁43,44との平行境界線を画す
るセンサーS3,S4,S5,S6並びに天井センサー
S7,S8は反射型の光センサーや超音波センサー等を
用いている。
【0021】各センサーS1〜S8の出力に基づき、立
入人員数判定手段81によりゲートゾーン4への立入人
員が1名と判定された場合、入室コントローラ80上の
作動許可手段82によって個人識別装置8が作動可能と
なり、立入者は個人識別装置8を構成する網膜識別装置
を覗き混んで判定を受けることができる。尚、個人識別
装置8は、指紋判定装置や音声識別装置等を用いて構成
してもよい。
【0022】個人識別装置8により、検出した網膜パタ
ーンがあらかじめ登録されたパターンと一致し、ゲート
通過適格者であることが判定されると、ここで、初めて
室内側の戸42の電子錠49のロックが解除され、入室
が可能となる。入室後、室内側の戸42は、再びロック
がかかるようになっている。この一連の入室管理によっ
て入室してくる者は、ゲート通過適格を備えた唯一の者
であり、不法者及び同伴入室する者を厳格にカットする
ことができる。営業開始に際しては、事務室72内に設
置してある機械警備システム9のセットスイッチ91を
解除し、各通用口の戸D1〜D6の開閉を許可し、店内
への人の受け入れを可能な状態にする。
【0023】各通用口の戸D1〜D6に設置した施錠手
段1すなわち電子錠11〜16は、入室コントローラ8
0と同様な若しくはこれと兼用するマイクロコンピュー
タやシーケンスコントローラ等から成る退室コントロー
ラ90上に設けた施錠判定手段2に入力しており、各施
錠の有無が判定できるようになっている。全ての施錠が
なされ、同退室コントローラ90上に設けた退室許可手
段3により退室許可が出ると、最終退室者は、退室用の
戸DO(42)を開くことができる。この実施形態で
は、実際の退室許可は、施錠判定の結果だけでなく、機
械警備システム9のセットスイッチ91がセットされて
初めて出るようになっている。
【0024】退室用の戸DO(42)を開いて最終退室
者がゲートゾーン4に立ち入り、退室用の戸DO(4
2)を一旦閉じると、電子錠49のロックがかかり、ゲ
ートゾーン4の中からも事務室72側からもこの戸はD
O(42)は開くことができない仕様にしている。ゲー
トゾーン4に立ち入った最終退室者は、再び個人識別装
置8によるゲート通過適格者であるか否かの判定処理を
受けた後に、屋外側の戸41のみを開けて外に出ること
ができる。このような仕様にしているのは、施錠による
戸締まり管理をした最終退室者が帰った後に、店内に仮
に不法者が潜伏していたとしても、この者を施錠のされ
た店内に閉じ込め、更に、何らかの原因でこの者が機械
警備システム9のセットスイッチ91を一旦解除した後
に再びセットし、退室用の戸DO(42)を開けてゲー
トゾーン4に立ち入ったとしても、この者をゲートゾー
ン4に閉じ込めるためである。
【0025】正規の戸締まり管理した最終退室者が外に
出て帰った状態のとき、店内の全ての通用口の戸D1〜
D6の施錠が確実にされた状態であり、有効な防犯が図
れると共に、戸締まり管理上の安心感を得ることができ
る。尚、最終退室者は、開店に際してゲートゾーン4を
通過して入室してきた入室者に限らず、個人識別装置8
に予め登録している者であればよいものである。
【0026】ところで、このものでは、図1に示すよう
に、閉店後や休業時等の荷物の出し入れ等に柔軟に対応
できるシステムとするため、通用口の戸のうち特定の戸
D5を、その開閉装置50上において通常の自動ドアと
しての機能を殺した上で、室内スイッチ5からの操作に
より一定時間だけ開放できるようにしている。室内スイ
ッチ5は、その特定の戸D5から離れた場所に設置して
おり、遠隔制御手段6により、一旦室内スイッチ5が押
されると、その直後から戸D5を開き、スイッチ設置場
所から戸D5までの移動に要する見込み時間の経過前に
この戸D5を閉じるようにしている。移動に要する見込
み時間が例えば10秒ならば、戸D5はただちに閉じる
ようになっている(例えば、室内スイッチ5の開操作の
起動から2〜3秒で閉じるようになっている。)。この
ため、スイッチオペレータは必ず店内に残ることにな
り、店内に誰も残らなくなる弊害が未然に防止できる。
【0026】又、図1に示すように、以上説明したゲー
トゾーン4と同様なゲートゾーン4を事務室72とセキ
ュリティゾーン74との間にも設けている。但し、立入
人員1名の制限下で個人識別装置8を作動させるゲート
通過適格を判定する処理は、事務室72からセキュリテ
ィゾーン74への入室のみとし、セキュリティゾーン7
4から事務室72への退室は自由に行えるようにしてい
る。
【0027】図4は、退室用の戸の周辺部であるゲート
ゾーン4の第2例を示し、このものでは、屋外側の戸4
1及び室内側の退室用の戸DO(42)を、それぞれ開
条件の成立により一定時間自動的に開く自動ドアで構成
しており、各戸袋410,420に相当する内部スペー
スに、人の潜伏が不能なような密の間仕切り等をもつ棚
400を設置している。又、ゲートゾーン4における立
ち止まり領域Aと周辺領域Bとの区画による立入人員数
の検出には、天井部に設置する熱感知式等のエリアセン
サーSAと、床面上約30センチメートルに設置する一
対の透過型の足元センサーS10,S20とを用いてい
る。
【0028】尚、ゲートゾーン4への立入人員数の検出
には、立ち止まり領域Aに設置する第1の感圧スイッチ
と、周辺領域Bに設置する第2の感圧スイッチとを用い
て構成してもよいし、又、床面全体に人の足裏よりも密
に設置した多数個の点状の感圧スイッチを用いて、足形
の数を検出することにより構成してもよい。更に、立入
人員数の検出は、人の鼓動を検出する鼓動センサーを用
いることによっても可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る施錠管理システムの適用例を示す
店舗の平面図。
【図2】退室用の戸周辺の第1例を示す平面図。
【図3】図2の縦断面図。
【図4】退室用の戸周辺の第2例を示す平面図。
【符号の説明】
1;施錠手段 2;施錠判定手段 3;退室許可手段 4;ゲートゾーン 5;室内スイッチ 6;遠隔制御手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通用口の戸を室内から施錠する施錠手段
    (1)、全ての通用口の戸の施錠の有無を判定する施錠
    判定手段(2)、全ての通用口の戸の施錠が判定された
    とき退室用の戸の開作動を許可する退室許可手段(3)
    を備えていることを特徴とする施錠管理システム。
  2. 【請求項2】 退室用の戸は、立入人員を一名に制限し
    た条件下でゲート通過適格者を判定し、適格者のみにゲ
    ート通過許可を与えるゲートゾーン(4)に対する出入
    り用の戸である請求項1記載の施錠管理システム。
  3. 【請求項3】 通用口の戸のうちの特定の戸は、この特
    定の戸から離れた場所に設置する室内スイッチ(5)の
    開操作の起動により開き、スイッチ設置場所から特定の
    戸までの移動に要する見込み時間の経過前に閉じる遠隔
    制御手段(6)によって開閉される請求項1又は請求項
    2記載の施錠管理システム。
JP8073627A 1996-03-28 1996-03-28 施錠管理システム Pending JPH09268814A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8073627A JPH09268814A (ja) 1996-03-28 1996-03-28 施錠管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8073627A JPH09268814A (ja) 1996-03-28 1996-03-28 施錠管理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09268814A true JPH09268814A (ja) 1997-10-14

Family

ID=13523752

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8073627A Pending JPH09268814A (ja) 1996-03-28 1996-03-28 施錠管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09268814A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001243515A (ja) * 2000-02-28 2001-09-07 Nippon Signal Co Ltd:The 入場管理システム
JP2006251934A (ja) * 2005-03-08 2006-09-21 Mitsubishi Jisho Sekkei Inc セキュリティシステムおよびそのセキュリティシステムを備える集合住宅
JP2019139431A (ja) * 2018-02-08 2019-08-22 日本電気株式会社 認証システム、認証方法、およびプログラム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001243515A (ja) * 2000-02-28 2001-09-07 Nippon Signal Co Ltd:The 入場管理システム
JP4521918B2 (ja) * 2000-02-28 2010-08-11 日本信号株式会社 入場管理システム
JP2006251934A (ja) * 2005-03-08 2006-09-21 Mitsubishi Jisho Sekkei Inc セキュリティシステムおよびそのセキュリティシステムを備える集合住宅
JP2019139431A (ja) * 2018-02-08 2019-08-22 日本電気株式会社 認証システム、認証方法、およびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5694867A (en) Fail-safe access control chamber security system
US6308644B1 (en) Fail-safe access control chamber security system
US6724304B2 (en) Security entrance system
US5921191A (en) Pass through interlock system
JPH09268814A (ja) 施錠管理システム
JP2000315291A (ja) 建物の複合式セキュリティシステム
JP3953260B2 (ja) 建物の警備装置
JP2683369B2 (ja) カードロック装置
JPH05214858A (ja) セキュリティルームへの入退室制限装置
JPH069265Y2 (ja) 出入管理装置
JPS63130878A (ja) 鍵管理設備
JPH1027292A (ja) 施設警備システム
JPH10116395A (ja) 施設警備システム
JP3300886B2 (ja) 入退室管理装置
JPH1027293A (ja) 施設警備システム
JPH01312183A (ja) 防犯システム
JPH09287328A (ja) 入館管理システム
JP4032520B2 (ja) 設備連動機能付き電気錠制御システム
JP2000008668A (ja) オートロック式自動ドア
JPS63130879A (ja) 鍵管理設備
JPH052786B2 (ja)
JPH0264765A (ja) 入退室管理システムの不正入室検出装置
JP4154013B2 (ja) 管理システム
JP2874931B2 (ja) 建物の共用部の防犯管理方式
JPH0247488A (ja) カードロック装置