JPH09267774A - ステアリングコラムの支持構造 - Google Patents

ステアリングコラムの支持構造

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JPH09267774A
JPH09267774A JP10407596A JP10407596A JPH09267774A JP H09267774 A JPH09267774 A JP H09267774A JP 10407596 A JP10407596 A JP 10407596A JP 10407596 A JP10407596 A JP 10407596A JP H09267774 A JPH09267774 A JP H09267774A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数を増加させることなく、前面衝突時
におけるステアリングコラムの後退を防止するととも
に、ステアリングコラムの支持剛性をも高める。 【解決手段】 ステアリングポストブラケット13は、
図3にも示すように、上面部材14と該上面部材14の
両側に垂設された一対の両側部材15,15とを有して
構成されている。上面部材14はその前端部をカウルト
ップブラケット12を介してカウルトップパネル6に接
合されるとともに、後端部をステアリングメンバ9に接
合されている。これにより、このステアリングポストブ
ラケット13は、エアボックス4とステアリングメンバ
9との間に架橋され、前記両側部材15は、ダッシュロ
アパネル3から車体後方に離間した位置に垂下してい
る。両側部材15の下端部に設けられたウェルドボルト
16には、ロアマウントブラケット20を介してステア
リングコラム17の下部が支持されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステアリングコラ
ムを支持するための支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のステアリングコラム支持構造とし
ては、図4に示すものが実用されている。すなわち、車
体の前部にはエンジンルーム51と客室52とを仕切る
ダッシュロアパネル53が設けられており、該ダッシュ
ロアパネル53の上端部は、車幅方向に延在するエアボ
ックス54に結合されている。また、ダッシュロアパネ
ル53の上部には、ステアリングポストブラケット55
の上端部と剛性部材56の上端部とが結合されている。
該剛性部材56は、逆T字形であって下部前端部はダッ
シュロアパネル53に結合され、下部後端部は前記ステ
アリングポストブラケット55の下端部とともに、車幅
方向に延在するステアリングメンバ57に結合されてい
る。該ステアリングメンバ57には、ステアリングコラ
ム58の上端部が結合されており、該ステアリングコラ
ム58は中途部において、剛性部材56の下端中央に結
合され、下端部においてダッシュロアパネル53に支持
されている。
【0003】かかる構成において、車両が前面衝突しそ
の衝撃によりエンジンルーム51内に配置されているエ
ンジンが後退すると、該エンジンはダッシュロアパネル
53に当接する。これにより、剛性部材56は上部にお
けるダッシュロアパネル53との結合点Pを中心に回動
し、この剛性部材56に結合されているステアリングコ
ラム58も一体的に回動して、起立する方向に変位しつ
つ後退する。したがって、前面衝突が発生しても、ステ
アリングコラム58がその軸線に沿って直線的に後退す
ることがなく、乗員の保護を図ることができるものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のステアリングコラムの支持構造にあっては、
ステアリングポストブラケット55とは別に逆T字形の
剛性部材56を用いることにより、前面衝突時における
ステアリングコラム58の直線的後退を防止するように
している。このため、乗員の保護を図ることができる反
面、部品点数や組み付け工数が増大して、コストが増加
する不利益が生じてしまう。
【0005】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、部品点数を増加させることなく、
前面衝突時におけるステアリングコラムの後退を防止す
るとともに、ステアリングコラムの支持剛性をも高める
ことのできるステアリングコラム支持構造を提供するこ
とを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明にあっては、エンジンルームと客室とを仕切る
ダッシュロアパネルが設けられるとともに、該ダッシュ
ロアパネルの上端部に閉断面形状であって車幅方向に延
在するエアボックスが結合される一方、前記客室内には
同様に閉断面形状であって車幅方向に延在するステアリ
ングメンバが架設され、該ステアリングメンバにステア
リングコラムの上部が支持された構造において、上面部
材と該上面部材の両側に垂設された両側部材とからなる
ステアリングポストブラケットを設け、前記上面部材の
前端部を前記エアボックスに結合するとともに後端部を
ステアリングメンバに結合して、前記ステアリングポス
トブラケットを前記エアボックスとステアリングメンバ
との間に架橋し、前記両側部材を前記ダッシュロアパネ
ルから離間させて垂下させるとともに、該両側部材の下
端部に前記ステアリングコラムの下部を支持してある。
【0007】かかる構成において、ステアリングポスト
ブラケットは共に閉断面形状であって剛性の高いエアボ
ックスとステアリングメンバ間に架橋されることによ
り、高い支持剛性を有している。したがって、このステ
アリングポストブラケットの両側部材に支持したステア
リングコラムを高い剛性をもって支持することができ、
ステアリングコラムの振動を防止することができる。
【0008】また、前面衝突時にエンジンが後退してダ
ッシュロアパネルに当接した場合には、該ダッシュロア
パネルが車室内方向に変形する状態が発生し得る。しか
し、ステアリングコラムを支持しているステアリングポ
ストブラケットの両側部材は、ダッシュロアパネルと離
間して設けられている。よって、ダッシュロアパネルが
車室内方向に変形しても、この変形したダッシュロアパ
ネルがステアリングポストブラケットの両側部材に当接
する可能性が少なく、また、仮に当接してもその衝撃は
弱いことから、この両側部材に下部を支持されているス
テアリングコラムがその軸方向に後退変位してしまうこ
とはない。
【0009】さらに、本発明は、前記ステアリングポス
トブラケットの内部に、ブレーキペダルを支持するブレ
ーキペダルブラケットを配置し、該ブレーキペダルブラ
ケットの一端部を前記上面部材に固定するとともに、他
端部を前記ダッシュロアパネルに固定するようにした。
よって、別途補強部品を設けることなく、既存の部品で
あるブレーキペダルブラケットを用いて、ステアリング
ポストブラケットを補強することができ、延いてはこの
ステアリングポストブラケットの両側部材に支持された
ステアリングコラムの支持剛性を高めることができる。
【0010】また、本発明は、ブレーキペダルブラケッ
トの他端部を、前記エンジンルーム内に配置されたマス
ターバックと共締めして固定してある。ここで、マスタ
ーバックにあっては重要保安部品であって、前面衝突に
よりエンジンが後退しても該エンジンが当接しない部位
に配置されている。したがって、ブレーキペダルブラケ
ットの他端部をマスターバックと共締めすれば、単に締
結部品点数の削減が図れるに止まらず、前面衝突時にエ
ンジンが後退しても、この後退したエンジンが当接しな
い部位にて、ブレーキペダルブラケットをダッシュロア
パネルに支持することができる。よって、前述のよう
に、ブレーキペダルブラケットの一端部をステアリング
ポストブラケットの上面部材に固定し、他端部をダッシ
ュロアパネルに固定することにより、ブレーキペダルブ
ラケットを用いてステアリングポストブラケットの支持
剛性を高める構成としても、前面衝突時の衝撃のブレー
キペダルブラケットを介したステアリングポストブラケ
ット及びステアリングコラムへの伝達は、極めて少な
い。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
に従って説明する。すなわち、図1に示すように、車体
の前部にはエンジンルーム1と客室2とを仕切るダッシ
ュロアパネル3が設けられている。該ダッシュロアパネ
ル3は、サンドイッチパネルからなり、下部には後述す
るステアリングコラムの配置部位に対応する開口部8が
設けられている。また、ダッシュアッパパネル3の上端
部3aは、車体前方に屈曲されており、該上端部3aに
は車幅方向に延在するエアボックス4が結合されてい
る。該エアボックス4は、下部のダッシュアッパパネル
5と上部のカウルトップパネル6とを接合して構成され
た閉断面形状からなり、該カウルトップパネル6には、
フロントウインドウ7の下端部が支持されている。
【0012】また、カウルトップパネル6の車室内側部
位には、カウルトップブラケット12が固着されてい
る。該カウルトップブラケット12は図2に示すよう
に、上面、前面、及び左右側面を一体的に有する部材で
あって、各面の端部をカウルトップパネル6にスポット
溶接されて、閉断面形状に形成されている。
【0013】一方、客室2内には、ダッシュロアパネル
3の上端部付近の高さ位置であって、該ダッシュロアパ
ネル3に対して所定の間隔を有する位置にステアリング
メンバ9が横設されている。該ステアリングメンバ9
は、ハット型断面形状のロアパネル10と、平板状のア
ッパパネル11とを接合した閉断面形状に形成されてい
る。また、ステアリングメンバ9には、ステアリングコ
ラム17の上部がアッパマウントブラケット18を介し
て支持されており、ステアリングコラム17の下端部
は、ゴム製のブーツ19を介して前記開口部8の周部に
支持されている。
【0014】他方、ステアリングポストブラケット13
は、図3にも示すように、上面部材14と該上面部材1
4の両側に垂設された一対の両側部材15,15とを有
して構成されている。上面部材14は、前記カウルトッ
プブラケット12とステアリングメンバ9間に架橋し得
る長さを有するとともに、両側部にフランジ14a,1
4aを有している。そして、このフランジ14a,14
aに、両側部材15,15の上端部がスポット溶接さ
れ、該両側部材15,15の下端部には、ウェルドボル
ト16が固着されている。また、両側部材15,15の
上部であって前部と後部には、各々補強部材21,21
が架橋され、これにより両側部材15の拡開が防止され
ている。
【0015】前記上面部材14はその前端部を前記カウ
ルトップブラケット12を介してカウルトップパネル6
に接合されるとともに、後端部をステアリングメンバ9
に接合されている。これにより、このステアリングポス
トブラケット13は、エアボックス4とステアリングメ
ンバ9との間に架橋され、前記両側部材15は、前記ダ
ッシュロアパネル3から車体後方に離間した位置に垂下
している。そして、両側部材15の下端部に設けられた
前記ウェルドボルト16には、ロアマウントブラケット
20を介してステアリングコラム17の下部が支持され
ている。
【0016】また、ステアリングポストブラケット13
の内部には、ブレーキペダル23を支持するブレーキペ
ダルブラケット22が配置されている。該ブレーキペダ
ルブラケット22は、下部側が車体前方に屈曲した部材
であって、上端部はステアリングポストブラケット13
の上面部材14にボルト結合されている。また、下部前
面は、エンジンルーム1内に配置されたマスターバック
24と共締めされて、ダッシュロアパネル3に固定され
ている。なお、マスターバック24は重要保安部品であ
って、前面衝突によりエンジンルーム1内に設けられて
いるエンジンが後退しても該エンジンが当接しない部位
に配置されている。
【0017】以上の構成にかかる本実施例において、ス
テアリングポストブラケット13は共に閉断面形状であ
って剛性の高いエアボックス4とステアリングメンバ9
との間に架橋されることにより、高い支持剛性を有して
いる。したがって、このステアリングポストブラケット
13の両側部材15に支持したステアリングコラム17
を高い剛性をもって支持することができ、ステアリング
コラム15の振動を防止することができる。
【0018】また、ブレーキペダルブラケット22は、
ブレーキペダル23を踏み込み操作した際の踏力に抗し
得る極めて剛性の高い部品である。そして、この極めて
剛性の高いブレーキペダルブラケット22が、ステアリ
ングポストブラケット13の内部に配置されて、上端部
をステアリングポストブラケット13の上面部材14に
固定されるとともに、下部前面ダッシュロアパネル3に
固定されている。よって、別途補強部品を設けることな
く、既存の部品であるブレーキペダルブラケット22を
用いて、ステアリングポストブラケット13を補強する
ことができ、その結果、このステアリングポストブラケ
ット13の両側部材15に支持されたステアリングコラ
ム17の支持剛性を高めることができる。
【0019】また、車両が前面衝突すると、エンジンル
ーム1内に配置されているエンジンが後退してダッシュ
ロアパネル3に当接する事態が発生する場合がある。し
かし、前述のように、マスターバック24は、エンジン
が後退しても該エンジンが当接しない部位に設けられて
いる。よって、マスターバック24及びブレーキペダル
ブラケット22の下部前側が共締めされている部位に、
後退したエンジンが当接することはなく、該部位におけ
るダッシュロアパネル3の変形は生じない。
【0020】したがって、ブレーキペダルブラケット2
2の下部前面をマスターバック24と共締めすれば、単
に締結部品点数の削減が図れるに止まらず、前面衝突時
にエンジンが後退しても、この後退したエンジンが当接
しない部位にて、ブレーキペダルブラケット22をダッ
シュロアパネル3に支持することができる。よって、前
述の構成により、既存の部品であるブレーキペダルブラ
ケット22を有効利用して、ステアリングポストブラケ
ット13を補強してステアリングコラム17の支持剛性
を高める構成としても、前面衝突時においてブレーキペ
ダルブラケット22を介したステアリングポストブラケ
ット13及びステアリングコラム17への衝撃の伝達は
極めて少ない。よって、ステアリングコラム17がその
軸線に沿って直線的に後退することもない。
【0021】一方、ダッシュロアパネル3のマスターバ
ック24よりも下部においては、前面衝突時にエンジン
が後退することにより、該エンジンが当接して、ダッシ
ュロアパネル3の客室2内側への変形が生じ得る。しか
し、ステアリングコラム17の下端部はゴム製のブーツ
19を介してダッシュロアパネル3に支持されているこ
とから、ブーツ19の弾性変形により衝撃が吸収されて
ステアリングコラム17への衝撃が緩和される。また、
ステアリングコラム17を支持しているステアリングポ
ストブラケット13の両側部材15は、ダッシュロアパ
ネル3と離間して設けられていることから、ダッシュロ
アパネル3が車室内方向に変形しても、該ダッシュロア
パネル3が両側部材15に当接する可能性が少なく、ま
た、仮に当接したとしてもその衝撃は弱いものとなる。
しかも、前述のように、ステアリングコラム17は高い
支持剛性を有するステアリングポストブラケット13に
支持されていることから、前面衝突が生じてもステアリ
ングコラム17がその軸方向に後退変位してしまうこと
はなく、乗員を確実に保護することができる。
【0022】なお、実施の形態においては、ステアリン
グポストブラケット13の上面部材14の前端部を、カ
ウルトップブラケット12を介してカウルトップパネル
6に結合するようにしたが、直接カウルトップパネル6
に結合するようにしてもよい。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、上面部材
と該上面部材の両側に垂設された両側部材とからなるス
テアリングポストブラケットを設け、このステアリング
ポストブラケットをエアボックスとステアリングメンバ
との間に架橋して、両側部材をダッシュロアパネルから
離間させて垂下させるとともに、該両側部材の下端部に
ステアリングコラムの下部を支持するようにした。した
がって、エアボックスとステアリングメンバとの間に架
橋されたステアリングポストブラケットにより、ステア
リングコラムを高い剛性をもって支持することができる
とともに、前面衝突時にエンジン当接してダッシュロア
パネルが車室内方向に変形しても、このダッシュロアパ
ネルの変形に伴って、ステアリングコラムの軸方向への
後退変位を防止することができる。よって、ステアリン
グコラムの支持剛性を高めつつつ、別部品を用いること
による部品点数や組み付け工数の増大及びコストの増加
を伴うことなく、乗員の保護を図ることができる。
【0024】また、ステアリングポストブラケットの内
部に、ブレーキペダルを支持するブレーキペダルブラケ
ットを配置し、該ブレーキペダルブラケットの一端部を
前記上面部材に固定するとともに、他端部を前記ダッシ
ュロアパネルに固定するようにした。よって、別途補強
部品を設けることなく、既存の部品であるブレーキペダ
ルブラケットを用いて、ステアリングポストブラケット
を補強することができ、延いてはこのステアリングポス
トブラケットの両側部材に支持されたステアリングコラ
ムの支持剛性を一層高めることができる。
【0025】さらに、ブレーキペダルブラケットの他端
部を、前記エンジンルーム内に配置されたマスターバッ
クと共締め固定するようにしたことから、単に締結部品
点数の削減が図れるに止まらず、前面衝突時にエンジン
が後退しても、この後退したエンジンが当接しない部位
にて、ブレーキペダルブラケットをダッシュロアパネル
に支持することができる。よって、前述のように、ブレ
ーキペダルブラケットを用いてステアリングポストブラ
ケットの支持剛性を高める構成としても、前面衝突時の
衝撃のブレーキペダルブラケットを介したステアリング
ポストブラケット及びステアリングコラムへの衝撃の伝
達を極めて少ないものとすることができる。その結果、
ステアリングコラムの軸方向への後退変位を防止しつ
つ、既存の部品を有効利用してステアリングコラムの支
持剛性をさらに高めることが可能となる。
【0026】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す図2のA−A線に
相当する断面図である。
【図2】同実施の形態の要部斜視図である。
【図3】図2のB−B線に相当する断面図である。
【図4】従来構造を示す垂直断面図である。
【符号の説明】
1 エンジンルーム 2 客室 3 ダッシュロアパネル 4 エアボックス 9 ステアリングメンバ 13 ステアリングポストブラケット 17 ステアリングコラム 22 ブレーキペダルブラケット 23 ブレーキペダル 24 マスターバック

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンルームと客室とを仕切るダッシ
    ュロアパネルが設けられるとともに、該ダッシュロアパ
    ネルの上端部に閉断面形状であって車幅方向に延在する
    エアボックスが結合される一方、前記客室内には同様に
    閉断面形状であって車幅方向に延在するステアリングメ
    ンバが架設され、該ステアリングメンバにステアリング
    コラムの上部が支持された支持構造において、 上面部材と該上面部材の両側に垂設された両側部材とか
    らなるステアリングポストブラケットを設け、前記上面
    部材の前端部を前記エアボックスに結合するとともに後
    端部をステアリングメンバに結合して、前記ステアリン
    グポストブラケットを前記エアボックスとステアリング
    メンバとの間に架橋し、前記両側部材を前記ダッシュロ
    アパネルから離間させて垂下させるとともに、該両側部
    材の下端部に前記ステアリングコラムの下部を支持した
    ことを特徴とするステアリングコラムの支持構造。
  2. 【請求項2】 前記ステアリングポストブラケットの内
    部に、ブレーキペダルを支持するブレーキペダルブラケ
    ットを配置し、該ブレーキペダルブラケットの一端部を
    前記上面部材に固定するとともに、他端部を前記ダッシ
    ュロアパネルに固定したことを特徴とする請求項1記載
    のステアリングコラムの支持構造。
  3. 【請求項3】 前記ブレーキペダルブラケットの他端部
    を、前記エンジンルーム内に配置されたマスターバック
    と共締めして固定したことを特徴とする請求項2記載の
    ステアリングコラムの支持構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006327275A (ja) * 2005-05-23 2006-12-07 Nissan Motor Co Ltd 車両用ダッシュパネル構造
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