JPH09264557A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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Publication number
JPH09264557A
JPH09264557A JP8070515A JP7051596A JPH09264557A JP H09264557 A JPH09264557 A JP H09264557A JP 8070515 A JP8070515 A JP 8070515A JP 7051596 A JP7051596 A JP 7051596A JP H09264557 A JPH09264557 A JP H09264557A
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JP
Japan
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air
main body
body casing
heat exchangers
blowers
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Pending
Application number
JP8070515A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Kadowaki
一彦 門脇
Sakae Sugimoto
栄 杉本
Junji Nakamura
順司 中村
Keisuke Ootsuka
啓右 大塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
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  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 暖房時の室温分布を頭寒足熱状態に対応した
ものにするとともに冷房時の室温分布の均一化を図る。 【解決手段】 ヒートポンプ式空気調和装置の室内機
を、縦長の本体ケーシング1と、該本体ケーシング1の
前部に設けられた空気吸込口2と、上記本体ケーシング
1の上記空気吸込口2側部に設けられた空気吹出口3
と、上記本体ケーシング1内の上記空気吸込口2から空
気吹出口3にかけて設けられた送風通路4と、該送風通
路4の上流側に位置して上下に複数台設けられた複数の
熱交換器5A,5Bと、上記送風通路4の下流側に位置
して上下に複数台設けられた送風機6A,6Bとから構
成し、上記複数の空気熱交換器5A,5Bの冷媒圧力お
よび上記複数の送風機6A,6Bの送風量を変えること
により、適切な室温分布の設定コントロールを可能とし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、快適環境の形成
に適した空気調和装置の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばヒートポンプ式の空気調和機に代
表されるような送風機能を備えた空気調和装置では、暖
房時の高温空気が天井部付近に集まり易く、床側の空気
温度が上昇しにくい問題がある。そのため、快適な室温
分布状態である頭寒足熱状態を実現しにくい状況にあ
る。また、冷房時には反対に低温空気が足元に集まりや
すく、足部が冷えすぎる傾向にある。
【0003】そこで、従来から例えば特開平4−222
332号公報に見られるように、壁掛け型のヒートポン
プ式空気調和装置の室内機において、その送風機および
空気吹出口をそれぞれ水平方向に配設して上下2段に設
けるとともに共通する熱交換器の下部側に冷媒流入路
を、上部側に冷媒流出路を各々接続することによって、
暖房時に上下各吹出口より吹き出される熱交換空気の温
度に相対差をつけ、下部側温度を高く、上部側温度を低
くすることによって頭寒足熱状態に近い室温分布を図る
ようにした空気調和装置も提案されている。
【0004】また、例えば特開平1−234725号公
報に見られるように、ヒートポンプ式空気調和装置の床
置型の室内機において、縦長のケーシング構造を採用
し、その内側前部に縦に長い熱交換器を設けるとともに
該熱交換器の背後左右に位置して同じく縦に長い一対の
クロスフローファンを設け、上記ケーシングの左右両側
に設けた縦長の一対の空気吹出口から部屋全体を覆うよ
うな状態で上下方向に幅の広いカーテン状の温風を吹き
出させることによって、上下方向の室温分布の均一化を
図るようにしたものも提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、以上の従来例
の内、前者のものでは熱交換器そのものが単一の構成で
あり、冷媒の入口側と出口側とで熱交換温度に差がある
としても若干の差にすぎず、その差を任意にコントロー
ルすることはできず、上部側空気吹出口から吹き出され
る空気によって下部側空気吹出口から吹き出される温風
の浮き上りを押さえる作用まで期待することはできな
い。従って、実際に頭寒足熱状態に対応した室温分布を
実現することは難しい。
【0006】また、同構成では、クロスフローファンが
それぞれ水平方向に配設されているために、上下両空気
吹出口から吹き出される温風共に水平流となり、上下方
向に幅のある部屋全体に広がる空気流とすることができ
ず、直接ユーザに吹き当てられて頭部のドライ感を生じ
やすく、また温風の上方への浮き上りも生じやすい。
【0007】他方、後者の場合には、空調空間の下方に
位置し、かつ上下方向に相当な幅を有して部屋全体に広
がる温風を得ることができるので、一応空調空間の下方
にユーザに対してドライ感を与えない温風を分布させる
ことができるが、吹き出される温風の温度および風量は
上下方向に一定であるから、やはり温風の浮き上りその
ものは押さえることができず、効果的に頭寒足熱状態を
実現することは困難である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願発明は、以上のよう
な問題を解決することを目的としてなされたものであっ
て、次のような課題解決手段を備えて構成されている。
【0009】すなわち、本願発明の空気調和装置は、例
えば図1〜図5および図11に示されるように、縦長の
本体ケーシング1と、該本体ケーシング1の前部に設け
られた空気吸込口2と、上記本体ケーシング1の上記空
気吸込口1の一側部に設けられた空気吹出口3と、上記
本体ケーシング1内の上記空気吸込口2から空気吹出口
3にかけて設けられた送風通路4と、該送風通路4の上
流側に位置して上下に複数台設けられた熱交換器5A,
5Bと、上記送風通路4の下流側に位置して上下に複数
台設けられた送風機6A,6Bとから構成されている。
【0010】又、該構成において、上記上下複数台の熱
交換器5A,5B相互の間を接続する冷媒配管9の途中
には、例えば電動弁よりなる減圧弁7が介設される。そ
して、該減圧弁7は、暖房時又は冷房時の各々に対応し
て例えば上記上下の各熱交換器5A,5Bの熱交換能力
が異なるように相互の冷媒圧力が制御される。
【0011】また、上記構成における上下複数台の送風
機6A,6Bは、各々個別に独立して回転数が可変さ
れ、その送風量の制御が可能なように構成される。
【0012】これらの結果、上記本願発明の空気調和装
置では、上記空気吹出口3から吹出される空気は、その
上方部分3Aと下方部分3Bとで、それぞれ吹出し温度
と吹出風量を個別に異なるものに可変コントロールする
ことができるようになり、例えば暖房時の温度の高い空
気は大きな送風量(高風速)で床面方向に、他方温度が
低い空気は小さな風量(低風速)で天井方向に吹出され
る。
【0013】したがって、空調空間内の温度分布は、床
面側下方部が高く、天井側上方部が低い頭寒足熱状態と
なる。
【0014】そして、上記構成の場合、室内機の本体ケ
ーシング1そのものが相当に縦に長く、複数台の各空気
熱交換器5A,5Bおよび各送風機6A,6Bも各々十
分に縦に長いことから、従来例のような水平流ではな
く、部屋全体を包み込むような空調空間の側壁面に沿っ
た縦方向の上下に幅のある空気流を形成することができ
るから、温風がユーザに直接吹付けられるようなことは
なく、ドライ感を大きく低減することができる。
【0015】一方、冷房時には、その送風機風量を逆の
関係にすることにより、上方に低温の大風量を、下方に
相対的に高温の小風量を同様の状態で吹き出させること
ができ、足元の冷えすぎを防止することができる。
【0016】次に、本願発明の空気調和装置は、例えば
図12〜図16および図20に示されるように、縦長の
本体ケーシング1と、該本体ケーシング1の前部に設け
られた空気吸込口2と、上記本体ケーシング1の上記空
気吸込口2の左右両側部に設けられた空気吹出口3a,
3bと、上記本体ケーシング1内の上記空気吸込口2か
ら左右の空気吹出口3a,3bにかけて設けられた送風
通路4a,4bと、該送風通路4a,4bの上流側に位
置して各々上下に複数台設けられた熱交換器5A,5B
と、上記送風通路4a,4bの下流側に位置して上下に
複数台設けられた送風機6A,6B、6C,6Dとから
構成されている。
【0017】また、該構成において、上記上下複数台の
熱交換器5A,5B相互の間を接続する冷媒配管9の途
中には例えば電動弁よりなる減圧弁7が介設される。そ
して、該減圧弁7は、暖房時又は冷房時の各々に対応し
て例えば上記熱交換器5A,5B各々の熱交換能力が異
なるように相互の冷媒圧力が適切に制御される。
【0018】また、上記上下の送風機6A,6Bおよび
送風機6C,6Dは、各々個別に独立して回転数が可変
され、その送風量の制御が可能に構成される。
【0019】これらの結果、上記本願発明の空気調和装
置では、上記本体ケーシング1左右の空気吹出口3a,
3bから吹出される空気は、各々その上方部分3Uと下
方部分3Dとで、それぞれ吹出し温度と吹出風量を個別
に異なるものに可変コントロールすることができるよう
になり、暖房時の温度の高い空気は大きな送風量(高風
速)で床面方向に、他方温度が低い空気は小さな風量
(低風速)で天井方向に吹出される。
【0020】したがって、空調空間内の温度分布は、床
面側下方部が高く、天井側上方部が低い頭寒足熱状態と
なる。
【0021】そして、上記構成の場合、室内機の本体ケ
ーシング1そのものが相当に縦に長く、各空気熱交換器
5A,5Bおよび各送風機6A,6B、6C,6Dも各
々十分に縦に長いことから、従来例のような水平流では
なく、部屋全体を包み込むような空調空間の側壁面に沿
った縦方向の上下に幅のある大きな空気流を形成するこ
とができるから、温風がユーザに直接吹付けられるよう
なことはなく、ドライ感を大きく低減することができ
る。
【0022】一方、冷房時には、その送風機風量を逆の
関係にすることにより、上方に低温の大風量を、下方に
相対的に高温の小風量を同様の状態で吹き出させること
ができ、足元の冷えすぎを防止することができる。
【0023】
【発明の効果】以上の結果、本願発明の空気調和装置に
よると、暖房時の頭寒足熱、冷房時の均一温度の両立が
高精度に可能となり、理想に近い快適環境の形成に適し
たものとなる。
【0024】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)図1〜図8は、本願発明の実施の形態
1に係る例えばヒートポンプ式空気調和装置の室内機の
構成を示している。
【0025】図中、先ず符号1は当該室内機の本体ケー
シングであり、該本体ケーシング1は、図1および図2
に示すように、例えば床に設置した時(図7参照)に一
般的な大きさの部屋の上下方向中間部位置に達する程度
の相当に縦に長いスリムなカセット形状に構成されてい
る。そして、その前部側の図示左側面部から正面部中央
部位置にかけて例えば縦方向に平行な多数のスリットを
有したグリル構造の空気吸込口2が上下方向の全体に連
続して設けられ、また上記正面部の空気吸込口2右側端
部から図示右側面部にかけてのコーナー部は円弧状に膨
出されて空気吹出口3が上下方向の全体に連続して設け
られている。
【0026】一方、該本体ケーシング1内には、図3に
示すように上記空気吸込口2から空気吹出口3に到る送
風通路4が設けられており、該送風通路4上流側の上記
空気吸込口2の背後には、図示のように当該空気吸込口
コーナー部内側の送風空間を対角線状に延びる平板形状
の第1,第2の2組の空気熱交換器5A,5Bが相互に
分離独立して上下2段に設けられ、また同送風通路4下
流側の空気吹出口3内側には例えばクロスフローファン
よりなる第1,第2の2組の送風機6A,6Bが上下2
段に相互に分離独立して設けられている。
【0027】上記第1,第2の空気熱交換器5A,5B
は、それぞれ例えば図6に示すように当該空気調和装置
の冷凍回路中の室内機側冷媒回路に直列に組み込まれて
おり、それら相互の伝熱管同士を接続する冷媒配管9の
途中には例えば電動弁よりなる減圧弁7が介設されてい
る。そして、該減圧弁7は、暖房時又は冷房時の各々に
対応して例えば図9に示すように上記第1,第2の空気
熱交換器5A,5Bの熱交換能力が異なるように相互の
冷媒圧力が制御される。具体的には、例えば暖房時には
上段第1の空気熱交換器5A側が所定圧減圧されて、所
定レベル低い熱交換能力となる一方、冷房時はその逆と
なる。
【0028】なお、図6中において、符号11は室外機
側送風機、12は室外機側空気熱交換器、13は同圧縮
機、14は4方切換弁、15は閉鎖弁、16は主減圧弁
を示す。
【0029】また、上記第1,第2の送風機6A,6B
は、本実施の形態の場合、例えば図5に示すように、空
気吹出方向に向けて相互にくの字状になるように第1の
送風機6Aの下端側および第2の送風機6Bの上端側を
各々正面側方向に偏位させた状態で回転可能に設置され
ている。そして、これら第1,第2の各送風機6A,6
Bは、その各回転軸に対して各々独立に回転数制御され
る専用の駆動モータ7A,7Bが設けられており、各々
個別に独立して送風量の制御が可能となっている。
【0030】これらの結果、上記本実施の形態の室内機
では、上記空気吹出口3から吹出される空気は、その上
方部分3Aと下方部分3Bとで、それぞれ吹出し温度と
吹出風量を個別に異なるものに可変コントロールするこ
とができるようになり、しかも、その空気吹出方向は上
記第1,第2の送風機6A,6Bの傾斜角に対応して図
5に示すように、例えば暖房時の温度の高い空気は大き
な送風量(高風速)で床面方向に、他方温度が低い空気
は小さな風量(低風速)で天井方向に吹出される。
【0031】したがって、空調空間内の温度分布は、床
面側下方部が高く、天井側上方部が低い頭寒足熱状態と
なる。
【0032】そして、上記構成の場合、室内機の本体ケ
ーシング1そのものが相当に縦に長く、第1,第2の各
空気熱交換器5A,5Bおよび第1,第2の各送風機6
A,6Bも各々十分に縦に長いことから、従来例のよう
な水平流ではなく、部屋全体を包み込むような空調空間
の側壁面に沿った縦方向の上下に幅のある空気流を形成
することができるから、温風がユーザに直接吹付けられ
るようなことはなく、ドライ感を大きく低減することが
できる。
【0033】一方、冷房時には、その送風機風量を逆の
関係にすることにより、上方に低温の大風量を、下方に
相対的に高温の小風量を吹き出させることができ、足元
の冷えすぎを防止することができる。
【0034】ところで、上述のように構成された本実施
の形態の室内機は、例えば図7のように壁に掛けて使用
する壁掛型として、また図8のように床に置いて使用す
る床置型として、それぞれ任意の設置型態を自由に採用
することができる。そして、その何れの場合において
も、全く同様に上述の作用を得ることができる。
【0035】(変形例1)なお、本実施の形態における
上記本体ケーシング1の全体形状は、上記図3のような
形状に代えて、例えば図10に示すような扁平な円筒形
のものとし、それに対応して内側の空気熱交換器5A,
5Bもアール形のものとすることができる。
【0036】(変形例2)なお、本実施の形態における
上記2段の空気熱交換器5A,5Bは、上記図4のよう
な外形状分離独立した2組のものに代えて、例えば図1
1に示すように、外形状は一体のものであっても、その
中間部の伝熱管10の途中に上述のものと同様の電動型
の減圧弁7を介設することによって機能上分離独立した
構造のものに構成することもできる。
【0037】また、同時に送風機6A,6Bは相互にく
の字状に傾斜させることなく、図11のように同軸上に
ストレートに位置する構成のものであってもよい。
【0038】(実施の形態2)図12〜図20は、本願
発明の実施の形態2に係る例えばヒートポンプ式空気調
和装置の室内機の構成を示している。
【0039】図中、先ず符号1は当該室内機の本体ケー
シングであり、該本体ケーシング1は、図12および図
13に示すように、例えば床に設置した時(図17参
照)に一般的な大きさの部屋の上下方向中間部位置に達
する程度の相当に縦に長いスリムなカセット形状に構成
されている。そして、その前面部側図示正面部には、例
えば縦方向に平行な多数のスリットを有したグリル構造
の空気吸込口2が上下方向の全体に連続して設けられ、
また上記正面部の空気吸込口2両側の円弧状のコーナー
部には各々第1,第2の空気吹出口3a,3bが各々上
下方向の全体に連続して設けられている。
【0040】一方、該本体ケーシング1内には、図14
に示すように上記空気吸込口2から左右の第1,第2の
各空気吹出口3a,3bに到る第1,第2の送風通路4
a,4bが設けられており、該第1,第2の送風通路4
a,4b上流側集合部の上記空気吸込口2の背後には、
図示のように平板形状の第1,第2の2組の空気熱交換
器5A,5Bが相互に分離独立して上下2段に設けら
れ、また同第1,第2の送風通路4a,4b下流側の第
1,第2の各空気吹出口3a,3b内側にはクロスフロ
ーファンよりなる第1,第2、第3,第4の各々2組の
送風機6A,6B、6C,6Dが各々上下2段に相互に
分離独立して設けられている。
【0041】上記第1,第2の空気熱交換器5A,5B
も、それぞれ例えば前述の図6に示すようにして当該空
気調和装置の冷凍回路中に組み込まれており、それら相
互の伝熱管同士を接続する冷媒配管9の途中には例えば
電動弁よりなる減圧弁7が介設されている。そして、該
減圧弁7は、暖房時又は冷房時の各々に対応して上述の
実施の形態1の場合と同様に例えば上記第1,第2の空
気熱交換器5A,5B各々の熱交換能力が異なるように
相互の冷媒圧力が制御される。
【0042】また、上記第1,第2の送風機6A,6B
および第3,第4の送風機6C,6Dは、本実施の形態
の場合、例えば図15に示すように、相互に上下方向に
同軸状になる状態で回転可能に設置されている。そし
て、これら第1,第2、第3,第4の各送風機6A,6
B、6C,6Dは、その各回転軸に対して各々独立に回
転数制御される専用の駆動モータ8A,8B、8C,8
Dが設けられており、各々個別に独立して送風量の制御
が可能となっている。
【0043】これらの結果、上記本実施の形態の室内機
では、上記本体ケーシング1左右の第1,第2の空気吹
出口3a,3bから吹出される空気は、各々その上方部
分3Uと下方部分3Dとで、それぞれ吹出し温度と吹出
風量を個別に異なるものに可変コントロールすることが
できるようになり、例えば図17に示すように、暖房時
の温度の高い空気は大きな送風量(高風速)で床面方向
に、他方温度が低い空気は小さな風量(低風速)で天井
方向に吹出される。
【0044】したがって、空調空間内の温度分布は、床
面側下方部が高く、天井側上方部が低い頭寒足熱状態と
なる。
【0045】そして、上記構成の場合、室内機の本体ケ
ーシング1そのものが相当に縦に長く、第1,第2の各
空気熱交換器5A,5Bおよび第1,第2、第3,第4
の各送風機6A,6B、6C,6Dも各々十分に縦に長
いことから、従来例のような水平流ではなく、例えば図
18に示すような部屋全体を包み込むような空調空間の
側壁面に沿った縦方向の上下に幅のある大きなカーテン
状の空気流を形成することができるから、温風がユーザ
に直接吹付けられるようなことはなく、ドライ感を大き
く低減することができる。
【0046】一方、冷房時にも上述の第1,第2の空気
熱交換器5A,5Bの熱交換温度の高低差により、その
送風機風量を逆の関係にすると、上方に低温の大風量
を、下方に相対的に高温の小風量を吹き出させることが
でき、足元の冷えすぎを防止することができる。
【0047】ところで、上述のように構成された本実施
の形態の室内機は、例えば図18のように部屋の壁面部
中央に置いて使用するだけでなく、例えば図19のよう
に部屋の角に置いて使用することもできる。そして、そ
のようにした場合においては、図示のように側壁面側の
空気吹出口3aの風量を小とし、反対側の空気吹出口3
bの風量を大とすることによって図18と略同様の作用
を得ることができる。
【0048】(変形例1)なお、本実施の形態における
上記上下2段の第1,第2の空気熱交換器5A,5B
は、上記図15のような外形状分離独立した2組のもの
に代えて、例えば図20に示すように、外形状は一体の
ものであっても、その中間部の伝熱管9の途中に上述の
ものと同様の電動型の減圧弁7を介設することによって
機能上分離独立した構造ものに構成することもできる。
【0049】(変形例2)なお、上記実施の形態では、
空気熱交換器を上下2段のもの5A,5Bで左右の上下
2組の各送風機6A,6B、6C,6Dに対して共通に
使用するように形成したが、該空気熱交換器も、例えば
図21に示すように上記左右の各送風機6A,6B、6
C,6Dに個別に対応させた第1,第2の空気熱交換器
5A,5B、第3,第4の空気熱交換器5C,5Dの上
下各2段4組の構成とすることもできる。
【0050】(実施の形態3)図22〜図25は、本願
発明の実施の形態3に係る例えばヒートポンプ式空気調
和装置の室内機の構成を示している。
【0051】図22中、先ず符号1は当該室内機の本体
ケーシングであり、該本体ケーシング1は、前述の各実
施の形態の場合と同じように、例えば床に設置した時に
一般的な大きさの部屋の上下方向中間部位置に達する程
度の相当に縦に長いスリムなカセット形状に構成されて
いる。そして、その前面部側図示正面部には、例えば縦
方向に平行な多数のスリットを有したグリル構造の空気
吸込口2が上下方向の全体に連続して設けられ、また上
記正面部の空気吸込口2両側の円弧状のコーナー部には
各々第1,第2の空気吹出口3a,3bが各々上下方向
の全体に連続して設けられている。
【0052】一方、該本体ケーシング1内には、図23
に示すように上記空気吸込口2から左右の第1,第2の
各空気吹出口3a,3bに到る第1,第2の送風通路4
a,4bが設けられており、該第1,第2の送風通路4
a,4b上流側集合部の上記空気吸込口2の背後には、
図示のように平板形状の機能上2組の第1,第2の空気
熱交換器5A,5Bが外観上一体の格好で上下方向全体
に延びて設けられ、また同第1,第2の送風通路4a,
4b下流側の第1,第2の各空気吹出口3a,3b内側
にはクロスフローファンよりなる第1,第2の2組の送
風機6a,6bが各々上下方向全体に延びて設けられて
いる。
【0053】上記第1,第2の空気熱交換器5A,5B
も、それぞれ例えば前述の図6に示すようにして当該空
気調和装置の冷凍回路中に組み込まれており、それら相
互の伝熱管同士を接続する冷媒配管の途中には例えば電
動弁よりなる減圧弁が介設されている(図示省略)。そ
して、本実施の形態の場合、該減圧弁は、特に冷房時の
みに対応して上述の実施の形態1,2の場合と同様に第
1,第2の空気熱交換器5A,5B各々の熱交換能力が
異なるように相互の冷媒圧力が制御される。
【0054】また、上記第1,第2の送風機6a,6b
は、その各回転軸に対して各々独立に回転数制御される
専用の第1,第2の駆動モータ8a,8bが設けられて
おり、各々個別に独立して送風量の制御が可能となって
いる。一方、上記左右2組の第1,第2の送風通路4
a,4bを分けるダクト背面側凸部30の左右両側に
は、例えば図23および図25に示されるように、略上
記下段側第2の空気熱交換器5Bの高さに対応して第
1,第2の棒状ヒータHa,Hbが配設されている。該
第1,第2の各棒状ヒータHa,Hbは、それぞれ独立
して発熱量の制御が可能となっている。
【0055】これらの結果、上記本実施の形態の室内機
では、例えば暖房時に上記本体ケーシング1左右の第
1,第2の空気吹出口3a,3bから吹出される空気
は、上記第1,第2のヒータHa,Hbを適切にONす
ることにより、各々その上方部分3Uと下方部分3Dと
で、それぞれ吹出し温度を個別に異なるものに可変コン
トロールすることができるようになり、例えば前述の図
17に示すように、第1,第2のヒータHa,Hbによ
り加温された暖房時の特に温度の高い空気は床面方向
に、他方第1の空気熱交換器5Aのみの相対的に温度が
低い空気は天井方向に吹出される。
【0056】したがって、空調空間内の温度分布は、床
面側下方部が高く、天井側上方部が低い効果的な頭寒足
熱状態となる。
【0057】そして、上記構成の場合、室内機の本体ケ
ーシング1そのものが相当に縦に長く、第1,第2の各
空気熱交換器5A,5Bおよび第1,第2の各送風機6
a,6bも各々同様に縦に長いことから、従来例のよう
な水平流ではなく、例えば図18に示すような部屋全体
を包み込むような空調空間の側壁面に沿った縦方向の上
下に幅のある大きなカーテン状の空気流を形成すること
ができるから、温風がユーザに直接吹付けられるような
ことはなく、ドライ感を大きく低減することができる。
【0058】一方、冷房時にも上述の第1,第2の空気
熱交換器5A,5Bの熱交換温度の高低差により、上方
に低温の空気を、下方に相対的に高温の空気を吹き出さ
せることができ、足元の冷えすぎを防止することができ
る。
【0059】ところで、上述のように構成された本実施
の形態の室内機は、もちろん図18のように部屋の壁面
部中央に置いて使用するだけでなく、例えば図19のよ
うに部屋の角に置いて使用することもできる。そして、
そのようにした場合においては、上記左右の第1,第2
の送風機6a,6bの回転数を適切に可変制御すること
により、冷房時および暖房時の何れの場合にも、同図1
9に示すように側壁面側の空気吹出口3aの風量を小と
し、反対側の空気吹出口3bの風量を大とすることによ
って図18の場合と略同様の作用を得ることができる。
また、特に暖房時には、それとともに第1,第2の棒状
ヒータHa,Hbの発熱量も合わせて制御することによ
り、より効果的な温度差の形成が可能となる。
【0060】(変形例1)なお、本実施の形態における
上記第1,第2の空気熱交換器5A,5Bが機能上相互
に独立していることを考えると、上記構成において、例
えば暖房時にもそれら第1,第2の空気熱交換器5A,
5Bによって一応の上下方向温度差を形成し、さらにそ
れを上記第1,第2の棒状ヒータHa,Hbによって加
温することによって温度差をより大きくする構成とする
ことも可能である。この場合、上記第1,第2の棒状ヒ
ータHa,Hbは補助ヒータとして機能する。
【0061】他方、本実施の形態における上記上下2段
の第1,第2の空気熱交換器5A,5Bは、例えば暖房
時のみに上記第1,第2の棒状ヒータHa,Hbにより
温度差形成作用を奏させることで足りるのであれば、上
述のような機能上独立した2組のものである必要はな
く、機能上、外形状共に一体のものであってもよいこと
は言うまでもない。
【0062】(各実施の形態に共通する変形例)なお、
以上の各実施の形態における減圧弁7は、例えばキャピ
ラリーチューブによって形成することもできる。また、
送風機6A〜6Dは、各々シロッコファンに変えること
もできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施の形態1に係る空気調和装置の
室内機の構成を示す正面図である。
【図2】同室内機の側面図である。
【図3】同室内機の断面図である。
【図4】同室内機内の空気熱交換器の設置状態を示す概
略図である。
【図5】同室内機内の送風機の設置状態と送風量を示す
概略図である。
【図6】本願発明の実施の形態1に係る空気調和装置の
冷凍回路図である。
【図7】本願発明の実施の形態1に係る空気調和装置の
室内機を壁掛け型のものとして構成した場合の設置形態
を示す概略図である。
【図8】本願発明の実施の形態1に係る空気調和装置の
室内機を床置型のものとして構成した場合の設置形態を
示す概略図である。
【図9】上記室内機の暖房時における冷媒温度変化に対
応した暖房特性を示すモリエール線図である。
【図10】上記室内機の変形例1の構成を示す図3と同
様の断面図である。
【図11】上記室内機の変形例2の構成を示す図5と同
様の概略図である。
【図12】本願発明の実施の形態2に係る空気調和装置
の室内機の構成を示す正面図である。
【図13】同室内機の側面図である。
【図14】同室内機の断面図である。
【図15】同室内機内の空気熱交換器の設置状態を示す
概略図である。
【図16】同室内機内の送風機の設置状態と送風量を示
す概略図である。
【図17】本願発明の実施の形態1に係る空気調和装置
の室内機を床置型のものとして構成した場合の第1の設
置形態における平面方向から見た空気吹出し状態を示す
概略図である。
【図18】同第1の設置形態における側面方向から見た
空気吹出し状態を示す概略図である。
【図19】本願発明の実施の形態2に係る空気調和装置
の室内機を床置型のものとして構成した場合の第2の設
置形態における平面方向から見た空気吹出し状態を示す
概略図である。
【図20】上記室内機の変形例1の構成を示す図15と
同様の断面図である。
【図21】上記室内機の変形例2の構成を示す図15と
同様の断面図である。
【図22】本願発明の実施の形態3に係る空気調和装置
の室内機の構成を示す正面図である。
【図23】同室内機の断面図である。
【図24】同室内機内の空気熱交換器および送風機の設
置状態を示す概略図である。
【図25】同室内機内のヒータの設置状態を示す概略図
である。
【符号の説明】
1は本体ケーシング、2は空気吸込口、3は空気吹出
口、3a,3bは第1,第2の空気吹出口、4は送風通
路、4a,4bは第1,第2の送風路、5A,5B,5
C,5Dは第1,第2,第3,第4の空気熱交換器、6
A,6B,6C,6Dは第1,第2,第3,第4の送風
機、6a,6bは第1,第2の送風機、7は減圧弁、
9,10は冷媒配管、Ha,Hbは第1,第2の棒状ヒ
ータである。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F25B 5/04 F24F 1/00 391A (72)発明者 中村 順司 滋賀県草津市岡本町字大谷1000番地の2 ダイキン工業株式会社滋賀製作所内 (72)発明者 大塚 啓右 滋賀県草津市岡本町字大谷1000番地の2 ダイキン工業株式会社滋賀製作所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦長の本体ケーシングと、該本体ケーシ
    ングの前部に設けられた空気吸込口と、上記本体ケーシ
    ングの上記空気吸込口の一側部に設けられた空気吹出口
    と、上記本体ケーシング内の上記空気吸込口から空気吹
    出口にかけて設けられた送風通路と、該送風通路の上流
    側に位置して上下に複数台設けられた熱交換器と、上記
    送風通路の下流側に位置して上下に複数台設けられた送
    風機とからなる空気調和装置。
  2. 【請求項2】 縦長の本体ケーシングと、該本体ケーシ
    ングの前部に設けられた空気吸込口と、上記本体ケーシ
    ングの上記空気吸込口の一側部に設けられた空気吹出口
    と、上記本体ケーシング内の上記空気吸込口から空気吹
    出口にかけて設けられた送風通路と、該送風通路の上流
    側に位置して上下に複数台設けられた熱交換器と、上記
    送風通路の下流側に位置して上下に複数台設けられた送
    風機と、上記複数台の熱交換器相互の間の冷媒配管に介
    設された減圧弁とからなる空気調和装置。
  3. 【請求項3】 縦長の本体ケーシングと、該本体ケーシ
    ングの前部に設けられた空気吸込口と、上記本体ケーシ
    ングの上記空気吸込口の左右両側部に設けられた空気吹
    出口と、上記本体ケーシング内の上記空気吸込口から左
    右の空気吹出口にかけて設けられた送風通路と、該送風
    通路の上流側に位置して上下に複数台設けられた熱交換
    器と、上記送風通路の下流側に位置して各々上下に複数
    台設けられた送風機とからなる空気調和装置。
  4. 【請求項4】 縦長の本体ケーシングと、該本体ケーシ
    ングの前部に設けられた空気吸込口と、上記本体ケーシ
    ングの上記空気吸込口の左右両側部に設けられた空気吹
    出口と、上記本体ケーシング内の上記空気吸込口から左
    右の空気吹出口にかけて設けられた送風通路と、該送風
    通路の上流側に位置して上下に複数台設けられた複数の
    熱交換器と、上記送風通路の下流側に位置して各々上下
    に複数台設けられた送風機と、上記複数台の熱交換器相
    互の間の冷媒配管に介設された減圧弁とからなる空気調
    和装置。
  5. 【請求項5】 複数台の送風機は、それぞれ独立に回転
    数を可変制御できるように構成されていることを特徴と
    する請求項1,2,3又は4記載の空気調和装置。
  6. 【請求項6】 減圧弁は、電気的に開閉制御できる電動
    弁により構成されていることを特徴とする請求項1,
    2,3,4又は5記載の空気調和装置。
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