JPH09257171A - チューブの接続構造 - Google Patents

チューブの接続構造

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JPH09257171A
JPH09257171A JP9364896A JP9364896A JPH09257171A JP H09257171 A JPH09257171 A JP H09257171A JP 9364896 A JP9364896 A JP 9364896A JP 9364896 A JP9364896 A JP 9364896A JP H09257171 A JPH09257171 A JP H09257171A
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JP
Japan
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tube
flexible tube
joint
tightening
inner cylinder
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JP9364896A
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English (en)
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Kenichi Tomimasu
健一 冨益
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FUYO SANGYO KK
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FUYO SANGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可撓性のあるチューブと他のバルブ等の機能
部材とを接続するチューブの接続構造において、特に耐
薬品性を高めながら、薬液漏れや液溜まりの生じない構
造を開発する。 【解決手段】 本発明は、ジョイント1はジョイント本
体11と締付キャップ12とを具え、且つジョイント本
体11の接続側には可撓チューブ2を外嵌め状態に受け
入れる内筒14と、前記締付キャップ12を外嵌めする
外筒15とを設けるとともに、これらによって形成され
る空間をチューブエンド受入部16とし、更に内筒14
にはその開放側の外周部にシール促進用リブ14aを円
周状に具え、更に外筒15の開放端側には内すぼまり状
のテーパ案内面15aを形成し、更に締付キャップ12
はチューブ挿入側に締付用内フランジ19を具え、更に
可撓チューブ2の外周にはジョイント1及び可撓チュー
ブ2とは別体の可撓性を有するシールスリーブ13を外
嵌め状態に具えて成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可撓性のあるチュ
ーブと他のバルブ等の機能部材とを接続するチューブの
接続構造に関するものである。
【0002】
【発明の背景】例えばファインケミカルの分野、あるい
は半導体部品の製造分野における製造プラントにあって
は、耐薬品性が高いことを前提とした上で、雑菌や不純
物が混入することや、薬液が漏出すること等の不都合は
極めて厳密に排除されなければならず、このような対策
が常に求められている。例えば配管(チュービング)に
あっても、その要請に応える構成がとられているが、こ
の種の配管において上記不都合は多くの場合、その接続
部において発生するものであり、この部分におけるシー
ル性能の向上が常に求められている。
【0003】ところで耐薬品性という要請に応える材質
としては現在、フッ素系樹脂が最も適しているが、この
ものは、機械的強度、弾性、靱性に劣り、構造材として
の使用、特に物を掴む目的に使用した場合、難しい素材
であるため、配管用機材として用いたときにジョイント
部分の構成が難しく、その結果この部位における接続の
不具合や薬液の漏れ、あるいは前工程において薬液が残
ってしまう液溜まりが生じ、その改善が試みられてき
た。
【0004】このような従来の試みを説明すると、まず
図7(a)(b)に示すものは、ジョイント1′におい
てジョイント本体11′と締付ナット12′との間に外
スリーブSaが設けられ、この外スリーブSaとあるい
はジョイント本体11′と締付ナット12′との間に傾
斜面を設けておき、締付ナット12′の締め込みにより
可撓チューブ2をジョイント本体11′の内筒14′に
タガ状に押し付けるようにして固定を図るものである。
しかしながら、このような方式にあっては、可撓チュー
ブ2それ自体はストレート形状のままであり、耐薬品性
を考慮してフッ素系樹脂材料ですべて構成するとなる
と、可撓チューブ2のジョイント1′からの抜け外れや
液漏れ等が生じてしまうおそれがあり、より高度な密閉
性を要求される場合には適用できない。
【0005】またこのようなことから図7(c)(d)
に示すように接続される可撓チューブ2のチューブエン
ドにおいて外側に膨出するように内側からジョイント本
体11′の一部を差し込み(図7(c)参照)、あるい
は別部材の内スリーブSbを挿入する手法(図7(d)
参照)がとられてきた。しかしながらこのような場合、
図7(c)に示すものはジョイント本体11′から内筒
14′を突出させる状態となるから、締付ナット長も長
いものが要求され、ジョイント1′部分における本体の
長さが長くなり、小型化の要請には応え切れない。加え
てこの手法であると、締付ナット12′を締め付けるこ
とにより、締付ナット12′と内筒14′との間で可撓
チューブ2を留めることになるが、可撓チューブ2をタ
ガ状に内筒14′に押さえ込むような作用はなく、液漏
れ等に対しての充分な対策とは言い切れない。
【0006】また図7(d)に示すものにあっては、内
スリーブSbを嵌め込む方式であるから、可撓チューブ
2の内径よりかなり大きな径の内スリーブSbを適用し
なければならず、その取付作業が極めて行い難い。また
このようにした場合であっても、例えば内部に送られて
いる液体自体によるウォータハンマ、脈動等に起因する
振動や外部装置の振動等により締付ナット12′が緩ん
だり、更には熱応力や引っ張り等によって締付ナット1
2′による押さえが緩んだ場合には、液漏れ等が生ずる
おそれがある。更にこのものでは図中P1 で示す部位が
生じないようにすることは事実上不可能であり、ここに
前工程において流した薬液等が残留する液溜まりが生
じ、後続の加工工程における薬液の品質変化等をもたら
すという問題も生じていた。
【0007】このような技術的開発の経過から更に改良
が試みられ、また本発明に近いものとしては図6に示す
従来型が存在する。このジョイント1′はジョイント本
体11′と締付ナット12′を具え、またここに組み付
けられる樹脂チューブは組付時において内スリーブ2
0′を可撓チューブ2の端部内側に圧入し、結果的に可
撓チューブ2の端部を一部外側に膨出したような形態と
し、この部分を前記締付ナット12′によって奥部側に
押し込むものである。このような締込構造をとるときに
は、図中、P1 〜P4 で示す各部位においてそれぞれシ
ール機能が発揮されるわけであるが、実際には次のよう
な理由から必ずしも充分なシール性能が発揮されていな
かった。
【0008】すなわちこのような締付構造をとるときに
は、締付ナット12′の締め付けを進めてゆくと、内ス
リーブ20′の奥部側に外広がり状のテーパ面として形
成されている本体接合面22′がジョイント本体11′
における内筒接合面11a′に接触するようになり、こ
の部位すなわち図中、P1 で示す部位でまずシールがさ
れ、更にチューブ外周と締付ナット12′における外筒
15′に形成されたテーパ案内面15a′との接触部位
たるPの部位でシールが図られ、更には内スリーブ2
0′における外周リブ21′と、可撓チューブ2の内面
との間のP4 の部位においてシールがされるのである
が、内スリーブ20′の寸法とジョイント本体11′と
の寸法関係、更には可撓チューブ2の厚みの違い等によ
りP1 、P2、P4 の部位のすべてにおいて均等にシー
ル状態が得られるものではなく、いずれかに緩みが生じ
てしまう。
【0009】また内スリーブ20′の長手方向の寸法が
長い場合にはP2 の部位において緩みが生じ、また同時
にこのような場合にP1 の部位においてシールがされる
が、この部分ではジョイント本体11′の加工精度が必
ずしも充分に出せないことや、押し付ける角度の相違に
よりP1 の部位における機密性が必ずしも満足のゆくも
のが得られるわけではない。このようなことから従来手
法にあっては必ずしも完全なシール状態が得られるとは
限らず、いきおい、その部位での薬液の漏洩、更には前
工程で供給された薬液の一部残留等が生じ、前記目的を
必ずしも達成できていなかった。
【0010】
【開発を試みた技術的課題】本発明はこのような背景を
認識してなされたものであって、シール性に優れた改良
されたチューブの接続構造を開発することを技術的課題
としたものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】すなわち請求項1記載の
チューブの接続構造は、可撓チューブを他の機能部材に
対しジョイントを介して接続させる構造において、前記
ジョイントはジョイント本体と締付キャップとを具え、
且つ前記ジョイント本体の接続側には可撓チューブを外
嵌め状態に受け入れる内筒と、前記締付キャップを外嵌
めする外筒とを設けるとともに、これらによって形成さ
れる空間をチューブエンド受入部とし、更に前記内筒に
はその開放側の外周部にシール促進用リブを円周状に具
え、更に前記外筒の開放端側には内すぼまり状のテーパ
案内面を形成し、更に前記締付キャップはチューブ挿入
側に締付用内フランジを具え、更に前記可撓チューブの
外周にはジョイント及び可撓チューブとは別体の可撓性
を有するシールスリーブを外嵌め状態に具えて成り、前
記内筒に可撓チューブを外嵌めした状態で、更にその部
位においてシールスリーブを可撓チューブに外嵌めし、
この状態で締付キャップを締め込むことによりシールス
リーブを変形させ、変形したシールスリーブにより可撓
チューブを内筒に押付状態に組み付けるようにしたこと
を特徴として成るものである。この発明によれば、可撓
チューブとジョイントとは別部材であるシールスリーブ
が締付キャップの押し込みを受けて変形しながら、可撓
チューブを内スリーブに押し付けるとともに、外筒との
間をシールスリーブが塞ぐようになり、確実なシール作
用が発揮される。
【0012】また請求項2記載のチューブの接続構造
は、前記要件に加え、前記内筒はジョイント本体と一体
に構成されていることを特徴として成るものである。こ
の発明によれば、内筒がジョイント本体と一体となって
構成されているから、可撓チューブの端部が袋状に構成
され、薬液等の通過経路と完全に遮断されたチューブエ
ンド受入部が構成され、薬液の残留等が完全に防止され
る。
【0013】更にまた請求項3記載のチューブの接続構
造は、前記請求項1記載の要件に加え、前記内筒はジョ
イント本体と別体に構成されていることを特徴として成
るものである。この発明によれば、内筒はジョイント本
体と別体であるから、その設計の自由度が更に増す。
【0014】更にまた請求項4記載のチューブの接続構
造は、前記要件に加え、前記内筒の差込側の端部は、先
すぼまり状のテーパとなっていることを特徴として成る
ものである。この発明によれば、内筒のテーパ部が可撓
チューブの嵌め込みを容易にする。
【0015】更にまた請求項5記載のチューブの接続構
造は、前記要件に加え、前記締付キャップはジョイント
本体にねじ込まれる締付ナットであって、手締部とレン
チ掛部とを外周部に形成していることを特徴として成る
ものである。この発明によれば、締付キャップはキャッ
プ状ナットとして構成され、且つ手締部とレンチ掛部と
を有するから、その締付作業が容易に行われる。
【0016】更にまた請求項6記載のチューブの接続構
造は、前記要件に加え、前記ジョイントはフッ素系樹脂
により構成されていることを特徴として成るものであ
る。この発明によれば、耐薬品性の高いフッ素系樹脂を
用いるから、特殊な薬液等の配管用部材として適した構
成が得られる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下本発明を図示の実施の形態に
基づいて具体的に説明する。図1、2に示すものは、本
発明の使用形態を示す側面図であって、ジョイント1に
よって可撓チューブ2を例えば機能部材の一つであるバ
ルブVに対し接続している状態を示すものである。以下
この接続構造について説明すると、まずジョイント1は
ジョイント本体11と締付キャップ12とを具え、更に
別体のシールスリーブ13を具える。これらの材料は適
宜目的に応じて選択されるが、フッ素系樹脂は好ましい
一例である。まずジョイント本体11は前記可撓チュー
ブ2を外嵌め状態に組み付ける内筒14を内側に具える
とともに、その外側を覆うように外筒15が形成され
る。その結果、内筒14と外筒15とに挟まれるように
チューブエンド受入部16の窪み状の空間が形成され
る。そしてジョイント本体11の反対側には機能部材接
続部17が構成される
【0018】まずジョイント本体11における内筒は、
その開放端側にシール促進用リブ14aを有するもので
あり、これによって結果的に外嵌めされる可撓チューブ
2は、チューブエンドにおいて外側に円周状に膨出した
ように形態をとる。そしてシール促進用リブ14aの外
周面はテーパ面14bとし、可撓チューブ2のシール時
におけるシール作用と嵌込時における作業性を向上させ
るような構成をとる。一方、外筒15はその開放端側に
テーパ案内面15aを構成するとともに、その外周側に
前記締付キャップ12をねじ込むためのオネジ15bを
設ける。
【0019】次にジョイント本体11にねじ込まれる締
付キャップ12について説明すると、このものはメネジ
リング部18と締付用内フランジ19とが一体に構成さ
れたものである。前記メネジリング部18の内周面には
メネジ18aが形成され、前記外筒15におけるオネジ
15bと互いに螺合する。またこのメネジリング部18
の外周には手がかりとなる凹凸条を形成し、手締部18
bとする。一方、締付用内フランジ19はその中心部に
チューブ挿通孔19aを開口させるとともに、その外周
側にスパナ等のレンチ掛部19bを形成する。なおこの
ジョイント1をフッ素系樹脂で構成した場合、材料の柔
らかさから、通常の場合前記手締部18bを握って締め
込むとともに、更に強固な締め付けを行うときにはレン
チ掛部19bを利用してスパナ等の工具により締め付け
を行う。
【0020】次にジョイント本体11と締付キャップ1
2、更には可撓チューブ2とのいずれとも別体に構成さ
れるシールスリーブ13について説明する。このものは
自由状態にあっては内周面がほぼ平滑な短寸な円筒状部
材であり、その奥部側には内すぼまり状の奥部テーパ1
3aを形成するとともに、その反対側には内側に張り出
す、締込側内テーパ13bが設けられる。
【0021】本発明の基本的な実施の形態は以上述べた
ような構成を有するものであり、次のようにして可撓チ
ューブ2の接続を行う。図3(a)に示すようにまずあ
らかじめ可撓チューブ2に対し締付キャップ12とシー
ルスリーブ13とを外嵌めしておく。この状態で図3
(b)に示すように可撓チューブ2をジョイント本体1
1における内筒14に対し外嵌めするように押し込み、
図3(c)に示すようにその端部がチューブエンド受入
部16の最奥部に当接するまで嵌め込む。この作業にあ
たっては内筒14のテーパ面14bが助けとなって可撓
チューブ2の差し込みを容易に許容するとともに、差し
込んだ後にはシール促進用リブ14aの部位で可撓チュ
ーブ2が外側に膨出したような形状となる。
【0022】このような状態でとした後、締付キャップ
12をジョイント本体11側に向けて締め付けてゆく。
この際、先に述べた実施の形態にあっては、締付キャッ
プ12は直接ジョイント本体11に対しねじ込まれるい
わゆる袋ナット状の形態をとるから、これを締込方向に
回転させながら締め込んでゆくのである。このようにし
たときには、図3(d)に示すようにシールスリーブ1
3は締付キャップ12における締付用内フランジ19の
内面によって押し込まれてゆきながら変形し、その奥部
テーパ13aはジョイント本体11の外筒15に設けら
れたテーパ案内面15aに沿ってチューブエンド受入部
16側にもぐり込むような案内を受ける。これによって
結果的にシールスリーブ13によって可撓チューブ2の
端部は外周からタガ締めされるような状態に押さえ込ま
れ、そのシールを完全なものとするのである。
【0023】
【他の実施の形態】本発明のチューブの接続構造は、以
上述べたような形態を基本とするものであるが、更に他
の変形例として図4に示すものが存在する。このものは
前記ジョイント本体11における内筒14をジョイント
本体11とは別体の部材として構成したものである。こ
の場合には内筒14に対し奥部がすぼまるような形状の
本体接合面14cを形成するとともに、ジョイント本体
11側にはほぼ同様のテーパ形状を有する内筒接合面1
1aを形成しておくものである。なおこの場合にはジョ
イント本体11の加工が比較的容易に行われるととも
に、内筒14の寸法設定等がジョイント本体11とは別
に構成し得るから、寸法仕様の面でも種々選択し得るも
のである。
【0024】また図5に示す実施の形態は、締付キャッ
プ12を締め付ける場合において、このものを直接ジョ
イント本体11にねじ込むのではなく、締込用のボルト
Bを別途用いて締め込むようにしたものである。要は締
付キャップ12がジョイント本体11に接近し得るよう
な構成をとればよいのである。なお本発明の接続構造は
ジョイントとしてバルブV等の機能部材と別体部材で構
成されているほか、機能部材に直接形成されていてもも
とより差し支えない。
【0025】
【発明の効果】本発明のチューブの接続構造は、以上述
べたような具体的な構造を有するものであり、シールス
リーブ13を別途設けたことにより、チューブエンドの
シールが完全なものとなり、耐振動性等の性能も向上し
たものである。特に接続部位における液漏れ、可撓チュ
ーブ2の抜け外れ等が完全に回避できる。また液溜まり
が生ずるようなデッドスペースが存在せず、供給する薬
品等の性質を損なうことがない。また可撓チューブ2に
対して従来のような中間部が外側に膨出したソロバン珠
様の内スリーブSbを用いないから、極めて容易に組付
作業ができ、且つ作業にあたって治具等を別途必要とし
ない。またチューブエンド受入部16が奥に向かって削
り込まれるように形成されているから、ジョイント部の
寸法を全体に短く構成でき、コンパクトな製品が得られ
る。そして加えて例えば機能部品であるバルブVと一体
化すれば、装置のよりコンパクト化が達成し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のチューブの接続構造を分解して示す一
部破断側面図である。
【図2】同上組立状態を示す一部破断側面図並びにb−
b矢視図である。
【図3】同上組立順序を示す一部破断側面図である。
【図4】同上他の実施の形態を示す一部破断側面図であ
る。
【図5】同上更に他の実施の形態を示す一部破断側面図
である。
【図6】従来型の一例を示す一部破断側面図である。
【図7】更に他の従来型の四例を示す一部破断側面図で
ある。
【符号の説明】
1 ジョイント 2 可撓チューブ 11 ジョイント本体 11a 内筒接合面 12 締付キャップ 13 シールスリーブ 13a 奥部テーパ 13b 締込側内テーパ 14 内筒 14a シール促進用リブ 14b テーパ面 14c 本体接合面 15 外筒 15a テーパ案内面 15b オネジ 16 チューブエンド受入部 17 機能部材接続部 18 メネジリング部 18a メネジ 18b 手締部 19 締付用内フランジ 19a チューブ挿通孔 19b レンチ掛部 B ボルト V バルブ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓チューブを他の機能部材に対しジョ
    イントを介して接続させる構造において、前記ジョイン
    トはジョイント本体と締付キャップとを具え、且つ前記
    ジョイント本体の接続側には可撓チューブを外嵌め状態
    に受け入れる内筒と、前記締付キャップを外嵌めする外
    筒とを設けるとともに、これらによって形成される空間
    をチューブエンド受入部とし、更に前記内筒にはその開
    放側の外周部にシール促進用リブを円周状に具え、更に
    前記外筒の開放端側には内すぼまり状のテーパ案内面を
    形成し、更に前記締付キャップはチューブ挿入側に締付
    用内フランジを具え、更に前記可撓チューブの外周には
    ジョイント及び可撓チューブとは別体の可撓性を有する
    シールスリーブを外嵌め状態に具えて成り、前記内筒に
    可撓チューブを外嵌めした状態で、更にその部位におい
    てシールスリーブを可撓チューブに外嵌めし、この状態
    で締付キャップを締め込むことによりシールスリーブを
    変形させ、変形したシールスリーブにより可撓チューブ
    を内筒に押付状態に組み付けるようにしたことを特徴と
    するチューブの接続構造。
  2. 【請求項2】 前記内筒はジョイント本体と一体に構成
    されていることを特徴とする請求項1記載のチューブの
    接続構造。
  3. 【請求項3】 前記内筒はジョイント本体と別体に構成
    されていることを特徴とする請求項1記載のチューブの
    接続構造。
  4. 【請求項4】 前記内筒の差込側の端部は、先すぼまり
    状のテーパとなっていることを特徴とする請求項1、2
    または3記載のチューブの接続構造。
  5. 【請求項5】 前記締付キャップはジョイント本体にね
    じ込まれる締付ナットであって、手締部とレンチ掛部と
    を外周部に形成していることを特徴とする請求項1、
    2、3または4記載のチューブの接続構造。
  6. 【請求項6】 前記ジョイントはフッ素系樹脂により構
    成されていることを特徴とする請求項1、2、3、4ま
    たは5記載のチューブの接続構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100831598B1 (ko) * 2007-06-25 2008-05-23 류희원 연질배관의 관 연결구 및 이를 이용한 슬림타입의벽체매립형 수전함
WO2014057676A1 (ja) * 2012-10-12 2014-04-17 株式会社デンソー 管継手
JP2014190412A (ja) * 2013-03-27 2014-10-06 Sekisui Chem Co Ltd ユニオン継手
KR20160003094U (ko) * 2015-03-03 2016-09-19 주식회사유한훌로텍 튜브의 체결구조

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