JP3434755B2 - 流体機器の流体管接続構造 - Google Patents

流体機器の流体管接続構造

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JP3434755B2
JP3434755B2 JP34228399A JP34228399A JP3434755B2 JP 3434755 B2 JP3434755 B2 JP 3434755B2 JP 34228399 A JP34228399 A JP 34228399A JP 34228399 A JP34228399 A JP 34228399A JP 3434755 B2 JP3434755 B2 JP 3434755B2
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fluid pipe
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fluid
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広宣 松沢
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L19/00Joints in which sealing surfaces are pressed together by means of a member, e.g. a swivel nut, screwed on or into one of the joint parts
    • F16L19/04Joints in which sealing surfaces are pressed together by means of a member, e.g. a swivel nut, screwed on or into one of the joint parts using additional rigid rings, sealing directly on at least one pipe end, which is flared either before or during the making of the connection

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Joints With Pressure Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、流体機器の流体
管接続構造に関し、特にはバルブブロック等の流体機器
本体に形成された接続部とチューブ等の流体管を接続す
る構造に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば添付図面の図12に示すように、
バルブブロック等の流体機器100の本体流路102に
接続部101を形成してチューブ等の外部の流体管12
0と連結することが行われている。このような機器本体
100内の接続部101で流体管120と接続すること
は、機器本体100の駄肉部を利用することによって接
続距離が短くなりスペースを有効に利用でき、また接続
部が外部に突出しないので安全で接触等によるトラブル
が発生しにくいという利点がある。しかしながら、一方
において、機器本体内で接続するので、作業が繁雑とな
ったり、あるいはシールが完全にできないなどの問題が
ある。
【0003】例えば図12の例では、取付部材110の
内周筒部111に流体管120を挿通しその先端部12
1を半折り返し状態に広げて装着して、本体流路102
の接続部101の内周ネジ部103と取付部材110の
外周ネジ部112とを螺着して、前記流体管120の広
げられた先端部121を本体接続部101の圧着面10
5に押圧して固定される。しかしながら、この例では、
流体管120の半開き状態が安定せず、大きな径の流体
管120ではこの加工ができないという問題がある。ま
た、前記流体管120の広げられた先端部121と本体
接続部101の圧着面105とは面シールとなるのでシ
ール力が弱く、軸方向外側の力に弱い。さらに、取付部
材110の螺着締付時に流体管120にしばしばねじれ
が生じ、このねじれが経時的に取付部材110のネジを
緩ませるなどといった欠点があった。
【0004】他の例として図13に示すものがある。こ
の例では、取付部材140の内周筒部141に流体管1
60を挿通しその先端部161の外周にウエッジリング
150を圧嵌して、本体流路132の接続部131の内
周ネジ部133と取付部材140の外周ネジ部142と
を螺着して、前記ウエッジリング150を押圧して流体
管160を本体流路132と接続するものである。この
構造は、比較的簡単で、流体管160の径も選ばず、接
続部131も大きくする必要はないが、図からもわかる
ように、抜けやすいという問題をかかえている。また、
この構造は流体管160を直角に切断することが困難で
あるために、該流体管160の先端部161に空間Sが
生じやすく、いわゆる液溜まり部を現出する。このよう
な液溜まり部は超純水や薬液等の管路を接続する構造と
しては致命的な欠陥となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、前記の点
に鑑み提案されたものであって、機器本体内の接続部で
流体管と接続する構造であって、簡単な構造によって高
いシール性能を確実にかつ安定して得ることができ、し
かも液溜まり部を生じない新規な流体機器の流体管接続
構造を提案するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、請求項1の発
明は、機器本体(20)に形成された本体流路(22)
と同心状の大径に形成された内周ネジ部(23)と、前
記内周ネジ部の内側に形成された該内周ネジ部よりも小
径の環状部(25)と、前記小径環状部の内側でかつ前
記本体流路の外側に形成された環状圧着部(30)
前記環状圧着部の内周側に外方へ突出して形成された環
状凹曲面部(35)又は環状テーパ面部(37)とを有
する機器本体の接続部(21)と、内周筒部(41)
前記接続部の内周ネジ部と螺合する外周ネジ部(42)
とを有する取付部材(40)と、前記取付部材の内周筒
部に挿通され先端が外方へ折り返された折り返し曲面部
(51)とされた流体管(50)とからなり、前記流体
管が取り付けられた取付部材を前記接続部へ螺着締付し
たとき、前記流体管の折り返し曲面部が前記接続部の
状凹曲面部又は環状テーパ面部によって環状圧着部に圧
着され、かつ前記折り返し曲面部の自由端部近傍が前記
小径環状部に圧接されるように構成したことを特徴とす
る流体機器の流体管接続構造に係る。
【0007】請求項2の発明は、請求項1において、前
記取付部材の先端にウエッジ部(45,46)を有し該
ウエッジ部を介して前記流体管の先端が外方へ折り返さ
れて折り返し曲面部とされている流体機器の流体管接続
構造に係る。
【0008】請求項3の発明は、請求項2において、前
記ウエッジ部がウエッジリング(45)よりなる流体機
器の流体管接続構造に係る。
【0009】請求項4の発明は、請求項において、前
記環状凹曲面部が前記流体管の折り返し曲面部の半径よ
りも小さい半径の環状凹曲面部(36)で形成されてい
る流体機器の流体管接続構造に係る。
【0010】また、請求項5の発明は、機器本体(6
0)に形成された本体流路(62)と同心状の大径に形
成された内周ネジ部(63)と、前記内周ネジ部の内側
に形成された該内周ネジ部よりも小径の環状部(65)
と、前記小径環状部の内側でかつ前記本体流路の外側に
形成された環状圧着部(70)と、前記環状圧着部の内
周側に外方へ突出して形成された環状凹曲面部(75)
又は環状テーパ面部とを有する機器本体の接続部(6
1)と、内周筒部(81)と前記接続部の内周ネジ部と
螺合する外周ネジ部(82)とを有する取付部材(8
0)と、前記取付部材の内周筒部にその先端部(56)
が突出するように挿通された流体管(55)と、前記流
体管の突出した先端部の内周部に圧嵌されて該流体管の
先端部近傍に外周への膨出部(57)を形成するインナ
ーリング(90)とからなり、前記インナーリングを嵌
着した流体管を取付部材によって前記接続部へ螺着締付
したとき、前記インナーリングの先端部が前記接続部の
環状凹曲面部又は環状テーパ面部によって環状圧着部に
圧着され、かつ前記流体管の膨出部が前記小径環状部に
圧接されるように構成したことを特徴とする流体機器の
流体管接続構造に係る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下添付の図面に従ってこの発明
を詳細に説明する。図1は請求項1の発明の実施例を示
す流体管接続構造の断面図、図2は図1の分離状態を表
す断面図、図3は取付部材の他の例を示す断面図、図4
は環状凹曲面部の例を示す拡大断面図、図5は環状凹曲
面部を有しない状態を表す拡大断面図、図6は環状テー
パ面部の例を示す拡大断面図、図7は曲面よりなる小径
環状部の例を示す拡大断面図、図8はテーパ面よりなる
小径環状部の例を示す拡大断面図、図9は請求項の発
明の実施例を示す流体管接続構造の断面図、図10は図
9の分離状態を表す断面図、図11は図9の要部を表す
拡大断面図である。
【0012】まず、請求項1の発明について説明する。
請求項1の発明は、図1及び図2に図示するように、機
器本体20の接続部21と、取付部材40と、流体管5
0とからなる接続構造である。なお、この明細書におい
て、流体機器とは流体の配管や制御に使用される各種配
管器具やバルブ類をいい、流体管とは流体を流通する管
で、ここでは折り返し加工が可能な可撓性のあるプラス
チックチューブ等のチューブ類をいう。
【0013】機器本体20の接続部21は、例えば流量
制御弁等のバルブ本体の外周壁部に形成され、当該機器
本体20に形成された本体流路22と同心状の大径に形
成された内周ネジ部23と、前記内周ネジ部23の内側
に形成された該内周ネジ部23よりも小径の環状部25
と、前記小径環状部25の内側でかつ前記本体流路22
の外側に形成された環状圧着部30とを有する。
【0014】取付部材40は、次述する流体管50が内
挿される内周筒部41と、前記機器本体20接続部21
の内周ネジ部23と螺合する外周ネジ部42とを有す
る。また、流体管50は、図のように、前記取付部材4
0の内周筒部41に挿通され先端が外方へ折り返された
折り返し曲面部51とされている。ちなみに、折り返し
曲面部51は公知の折り返し加工具(フレアー加工機
等)によって容易に形成される。
【0015】なお、請求項2及び3の発明として規定し
たように、取付部材40の先端にウエッジ部、特にはウ
エッジリング45を有し、該ウエッジ部45を介して流
体管50の先端が外方へ折り返されて折り返し曲面部5
1とすることは加工作業上好ましくすすめられる。図3
の取付部材40Aは、該取付部材自体の先端にウエッジ
部46を形成した例である。同図において符号44はO
リングの嵌着溝である。
【0016】この発明構造にあっては、流体管50が取
り付けられた取付部材40を前記接続部21へ螺着締付
したとき、流体管50の折り返し曲面部51が前記接続
部21の環状圧着部30に圧着され、かつ前記折り返し
曲面部51の自由端部52近傍が前記小径環状部25に
圧接されるように構成されている。
【0017】図4は図1の要部の拡大断面図であるが、
同図からよく理解されるように、取付部材40の螺着締
付による前進によって、流体管50の折り返し曲面部5
1には図示の矢印符号aのような筒方向の力が加わる。
と同時に、折り返し曲面部51の自由端部52近傍は小
径環状部25に圧接されて、折り返し曲面部51には内
周方向の力bが加わる。この流体管50の折り返し曲面
部51に加わる筒方向の力aと内周方向の力bとによっ
て流体管50は機器本体の環状圧着部30により強く圧
着されて完全なシール部Mを形成する。
【0018】ところで、流体管50の材質や折り返し加
工時の具合によって、折り返し曲面部51の自由端部5
2に加わる内周方向の力bによって、図5に示したよう
に、流体管50が部分的に内周方向に落ち込む場合があ
る。このようなケースに対処する手段として、請求項
の発明として規定したように、接続部21の環状圧着部
30の内周側に外方へ突出する環状凹曲面部35形成
される。この環状凹曲面部35によって、内周方向の力
bによって流体管50が部分的に内周方向に落ち込むこ
とを防止することができ、しかも円周方向の力bを筒方
向の力aに伝達してより強い圧着力を得ることができ
る。
【0019】この環状凹曲面部35は、請求項の発明
として規定したように、前記流体管50の折り返し曲面
部51の半径r1よりも小さい半径r2の環状凹曲面部
36で形成すれば、筒方向の力aによって流体管50の
折り返し曲面部51は点接触し、さらに折り返し曲面部
51の可撓性によって強く密着してシール性能が高くな
る。
【0020】また、図6に図示し請求項の発明として
規定したように、前記環状凹曲面部35に代えて、環状
圧着部30の内周側に外方へ突出する環状テーパ面部3
7を形成してもよい。前記したと同様に、円周方向の力
bを筒方向の力aに伝達してより強い圧着力を得ること
ができる。
【0021】さらに、小径環状部について言えば、前記
した実施例では、段部による小径環状部25の例を示し
たが、図7及び図8に図示したように、この小径環状部
は、前記段部25のほか、図7のような曲面による小径
環状部26又は図8ようなテーパ面による小径環状部
27としてもよい。これらの場合にも、前記と同様に、
円周方向の力bを筒方向の力aに伝達してより強い圧着
力を得ることができる。
【0022】次に、請求項の発明について説明する。
請求項の発明は、図9及び図10に図示するように、
機器本体60の接続部61と、取付部材80と、流体管
55と、インナーリング90とからなる接続構造であ
る。
【0023】機器本体60の接続部61は、前の例と同
様に、当該機器本体60に形成された本体流路62と同
心状の大径に形成された内周ネジ部63と、前記内周ネ
ジ部63の内側に形成された該内周ネジ部63よりも小
径の環状部65と、前記小径環状部65の内側でかつ前
記本体流路62の外側に形成された環状圧着部70とを
有する。
【0024】取付部材80も同様に、流体管55が内挿
される内周筒部81と、前記機器本体60の接続部61
の内周ネジ部63と螺合する外周ネジ部82とを有す
る。また、流体管55は、前記取付部材80の内周筒部
81にその先端部56が突出するように挿通される。
【0025】この請求項の発明構造では、インナーリ
ング90が前記流体管55の先端部56に圧嵌される。
このインナーリング90は、前記流体管55の突出した
先端部56の内周部に圧嵌されて該流体管55の先端部
56近傍に外周への膨出部57を形成するものである。
そして、図11の拡大図からよくわかるように、このイ
ンナーリング90を嵌着した流体管55を取付部材80
によって前記接続部61へ螺着締付したとき、該インナ
ーリング90の先端部95が前記接続部61の環状圧着
部70に圧着され、かつ流体管55の膨出部57が前記
小径環状部65に圧接されるように構成される。
【0026】この発明構造にあっても、前記した請求項
1の発明と同様に、取付部材80の螺着締付による前進
によって、流体管55の先端56に圧嵌されたインナー
リング90の先端部95に図示の矢印符号cのような筒
方向の力が加わる。と同時に、流体管55の膨出部57
は小径環状部65に圧接されて内周方向の力dが加わ
る。このインナーリング90の先端部95に加わる筒方
向の力cと流体管55の膨出部57に加わる内周方向の
力dとによってインナーリング90と流体管55とは強
固の結合されるとともに、インナーリング90の先端部
95は機器本体の環状圧着部70に強く圧着されて完全
なシール部M1を形成する。
【0027】実施例のインナーリング90は先端部95
が曲面状に形成されているが、必ずしもこのような曲面
状である必要はない。取付部材80の螺着締付による前
進によって機器本体の環状圧着部70に圧着される構造
であればどのようなものでもよい。図11の符号91は
流体管55の先端部56の端縁56aを挿入する差込
溝、92は流体管55の先端部56近傍に膨出部57を
形成するための環状突部である。
【0028】インナーリング90の先端部95を曲面状
あるいはテーパ面状に形成した場合には、機器本体60
の環状圧着部70の内周側に外方へ突出する環状凹曲面
部75又は環状テーパ面部(図示せず)を設ける。これ
らの環状凹曲面部75又は環状テーパ面部は、請求項1
の発明に関して説明したと同様に、内周方向の力dを筒
方向の力cに伝達してインナーリング90の先端部95
により強い圧着力を生ずる。また、小径環状部65に関
しても、請求項1の発明に関して説明したと同様に、図
示の段部のほか、図示しない曲面状あるいはテーパ面状
としてもよい。
【0029】
【発明の効果】以上図示し説明したように、この発明に
係る流体機器の流体管接続構造にあっては、機器本体内
の接続部で流体管と接続する構造であるので、機器本体
の駄肉部を利用することによって接続距離が短くなりス
ペースを有効に利用でき、また接続部が外部に突出しな
いので安全である。特にこの発明構造にあっては、接続
される流体管側に筒方向の力と内周方向の力が加わって
機器本体の接続部側の環状圧着部に強く圧着されるので
完全なシール部を作出し、高いシール機能を確実かつ安
定して得ることができる。
【0030】また、この発明構造では、流体管先端に折
り返し曲面部を形成する(請求項1の発明)か、又は流
体管先端にインナーリングを圧嵌する(請求項の発
明)だけでよく、流体管の径にかかわりなく、小さい径
でも大きい径でも簡単かつ容易に施工することができ
る。
【0031】さらに、この発明構造では、高いシール性
能に加えて機器本体の接続部と流体管との連結部位に液
溜まり部を生じないので、超純水や薬液等の管路を接続
する場合にも極めて有利に用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の実施例を示す流体管接続構造
の断面図である。
【図2】図1の分離状態を表す断面図である。
【図3】取付部材の他の例を示す断面図である。
【図4】環状凹曲面部の例を示す拡大断面図である。
【図5】環状凹曲面部を有しない状態を表す拡大断面図
である。
【図6】環状テーパ面部の例を示す拡大断面図である。
【図7】曲面よりなる小径環状部の例を示す拡大断面図
である。
【図8】テーパ面よりなる小径環状部の例を示す拡大断
面図である。
【図9】請求項の発明の実施例を示す流体管接続構造
の断面図である。
【図10】図9の分離状態を表す断面図である。
【図11】図9の要部を表す拡大断面図である。
【図12】従来の流体管接続構造の一例を示す断面図で
ある。
【図13】同じく従来の流体管接続構造の別の例を示す
断面図である。
【符号の説明】
20 機器本体 21 接続部 22 本体流路 23 内周ネジ部 25 小径環状部(段部) 26 小径環状部(曲面) 27 小径環状部(テーパ面) 30 環状圧着部 35 環状凹曲面部 36 小径の環状凹曲面部 37 環状テーパ面部 40 取付部材 41 内周筒部 42 外周ネジ部 45 ウエッジ部(ウエッジリング) 46 ウエッジ部 50 流体管 51 折り返し曲面部 55 流体管 56 先端部 57 膨出部 60 機器本体 61 接続部 62 本体流路 63 内周ネジ部 65 小径環状部 70 環状圧着部 80 取付部材 81 内周筒部 82 外周ネジ部 90 インナーリング 95 先端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−229089(JP,A) 特開 平9−257172(JP,A) 実開 昭56−65285(JP,U) 実用新案登録2549943(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16L 19/04 F16L 47/04

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器本体(20)に形成された本体流路
    (22)と同心状の大径に形成された内周ネジ部(2
    3)と、前記内周ネジ部の内側に形成された該内周ネジ
    部よりも小径の環状部(25)と、前記小径環状部の内
    側でかつ前記本体流路の外側に形成された環状圧着部
    (30)、前記環状圧着部の内周側に外方へ突出して
    形成された環状凹曲面部(35)又は環状テーパ面部
    (37)とを有する機器本体の接続部(21)と、 内周筒部(41)と前記接続部の内周ネジ部と螺合する
    外周ネジ部(42)とを有する取付部材(40)と、 前記取付部材の内周筒部に挿通され先端が外方へ折り返
    された折り返し曲面部(51)とされた流体管(50)
    とからなり、 前記流体管が取り付けられた取付部材を前記接続部へ螺
    着締付したとき、前記流体管の折り返し曲面部が前記接
    続部の環状凹曲面部又は環状テーパ面部によって環状圧
    着部に圧着され、かつ前記折り返し曲面部の自由端部近
    傍が前記小径環状部に圧接されるように構成したことを
    特徴とする流体機器の流体管接続構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記取付部材の先端
    にウエッジ部(45,46)を有し該ウエッジ部を介し
    て前記流体管の先端が外方へ折り返されて折り返し曲面
    部とされている流体機器の流体管接続構造。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記ウエッジ部がウ
    エッジリング(45)よりなる流体機器の流体管接続構
    造。
  4. 【請求項4】 請求項において、前記環状凹曲面部が
    前記流体管の折り返し曲面部の半径よりも小さい半径
    環状凹曲面部(36)で形成されている流体機器の流体
    管接続構造。
  5. 【請求項5】 機器本体(60)に形成された本体流路
    (62)と同心状の大径に形成された内周ネジ部(6
    3)と、前記内周ネジ部の内側に形成された該内周ネジ
    部よりも小径の環状部(65)と、前記小径環状部の内
    側でかつ前記本体流路の外側に形成された環状圧着部
    (70)と、前記環状圧着部の内周側に外 方へ突出して
    形成された環状凹曲面部(75)又は環状テーパ面部
    を有する機器本体の接続部(61)と、 内周筒部(81)と前記接続部の内周ネジ部と螺合する
    外周ネジ部(82)とを有する取付部材(80)と、 前記取付部材の内周筒部にその先端部(56)が突出す
    るように挿通された流体管(55)と、 前記流体管の突出した先端部の内周部に圧嵌されて該流
    体管の先端部近傍に外周への膨出部(57)を形成する
    インナーリング(90)とからなり、 前記インナーリングを嵌着した流体管を取付部材によっ
    て前記接続部へ螺着締付したとき、前記インナーリング
    の先端部が前記接続部の環状凹曲面部又は環状テーパ面
    部によって環状圧着部に圧着され、かつ前記流体管の膨
    出部が前記小径環状部に圧接されるように構成したこと
    を特徴とする流体機器の流体管接続構造。
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