JPH09180848A - 被覆電線の接続方法 - Google Patents
被覆電線の接続方法Info
- Publication number
- JPH09180848A JPH09180848A JP7339125A JP33912595A JPH09180848A JP H09180848 A JPH09180848 A JP H09180848A JP 7339125 A JP7339125 A JP 7339125A JP 33912595 A JP33912595 A JP 33912595A JP H09180848 A JPH09180848 A JP H09180848A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint terminal
- covered electric
- conductor
- conductive paste
- conductor parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Conductive Materials (AREA)
- Processing Of Terminals (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 極めて簡単な処置で被覆電線の導体部の発錆
及び腐食作用を抑制、防止可能な接続方法を提供する。 【解決手段】 本発明の被覆電線1、2 の接続方法は、複
数本の被覆電線1、2 の導体部4、5 を互いに圧着して接続
する接続方法であって、各被覆電線1、2 の所定の被覆材
３を剥離して各導体部4、5 を露出し、ジョイント端子６
により各導体部4、5 を一体的に圧着、接続し、ジョイン
ト端子６及び露出された各導体部4、5 に対し、導電性ペ
ーストを塗着、浸透させ、しかる後、ジョイント端子６
を含む各導体部4、5 の接続域に絶縁テープ７を巻回して
前記接続域を被覆、保護することにより各導体部4、5 の
発錆及び腐食を効果的に防止する。
及び腐食作用を抑制、防止可能な接続方法を提供する。 【解決手段】 本発明の被覆電線1、2 の接続方法は、複
数本の被覆電線1、2 の導体部4、5 を互いに圧着して接続
する接続方法であって、各被覆電線1、2 の所定の被覆材
３を剥離して各導体部4、5 を露出し、ジョイント端子６
により各導体部4、5 を一体的に圧着、接続し、ジョイン
ト端子６及び露出された各導体部4、5 に対し、導電性ペ
ーストを塗着、浸透させ、しかる後、ジョイント端子６
を含む各導体部4、5 の接続域に絶縁テープ７を巻回して
前記接続域を被覆、保護することにより各導体部4、5 の
発錆及び腐食を効果的に防止する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、被覆電線の接続方
法に関し、さらに詳しくは、被覆材を剥離されて露出し
た導体部の経時腐食を防止する被覆電線の接続方法に関
するものである。
法に関し、さらに詳しくは、被覆材を剥離されて露出し
た導体部の経時腐食を防止する被覆電線の接続方法に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、例えば特開平5-21125 号公報に開
示されているような、複数本の被覆電線の被覆材を剥が
して露出した各導体部の中間部あるいは端末部が重ね合
うようにジョイント端子で圧着、接続する方法が知られ
ていた。図２及び図３は、その従来接続方法による接続
域の斜視図である。複数本の被覆電線1、2 は、所定（被
覆電線１においては中間部近傍、被覆電線２においては
端末部近傍）の各被覆材３が適当な長さに剥離されて、
露出した各導体部4、5 がジョイント端子６によって重ね
合うように一体的に圧着、接続されていた。しかる後、
前記ジョイント端子６及び各導体部4,5 から成る接続域
は、絶縁テープ７が巻回して保護されるように構成され
ていた。
示されているような、複数本の被覆電線の被覆材を剥が
して露出した各導体部の中間部あるいは端末部が重ね合
うようにジョイント端子で圧着、接続する方法が知られ
ていた。図２及び図３は、その従来接続方法による接続
域の斜視図である。複数本の被覆電線1、2 は、所定（被
覆電線１においては中間部近傍、被覆電線２においては
端末部近傍）の各被覆材３が適当な長さに剥離されて、
露出した各導体部4、5 がジョイント端子６によって重ね
合うように一体的に圧着、接続されていた。しかる後、
前記ジョイント端子６及び各導体部4,5 から成る接続域
は、絶縁テープ７が巻回して保護されるように構成され
ていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の接続方法は、絶縁テープの巻回隙間から外気中
に含まれている亜硫酸ガス、アンモニアガス等が侵入し
て、導体部が酸化し、更に孔食が生じる一方、被覆電線
内に水分が相当含まれているので、導体部の腐食作用が
助長される欠点があった。
た従来の接続方法は、絶縁テープの巻回隙間から外気中
に含まれている亜硫酸ガス、アンモニアガス等が侵入し
て、導体部が酸化し、更に孔食が生じる一方、被覆電線
内に水分が相当含まれているので、導体部の腐食作用が
助長される欠点があった。
【０００４】本発明は、上述した従来技術の問題点を解
消し、極めて簡単な処置で導体部の発錆及び腐食作用を
抑制、防止可能な接続方法を提供することを目的とする
ものである。
消し、極めて簡単な処置で導体部の発錆及び腐食作用を
抑制、防止可能な接続方法を提供することを目的とする
ものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のかかる目的は、
複数本の被覆電線の導体部を互いに圧着して接続する接
続方法であって、各被覆電線の所定の被覆材を剥離して
各導体部を露出し、ジョイント端子により前記各導体部
を一体的に圧着、接続し、前記ジョイント端子及び露出
された各導体部に対し、導電性ペーストを塗着、浸透さ
せ、しかる後、前記ジョイント端子を含む各導体部接続
域に絶縁テープを巻回して前記接続域を被覆、保護する
ことを特徴とする被覆電線の接続方法によって達成され
る。
複数本の被覆電線の導体部を互いに圧着して接続する接
続方法であって、各被覆電線の所定の被覆材を剥離して
各導体部を露出し、ジョイント端子により前記各導体部
を一体的に圧着、接続し、前記ジョイント端子及び露出
された各導体部に対し、導電性ペーストを塗着、浸透さ
せ、しかる後、前記ジョイント端子を含む各導体部接続
域に絶縁テープを巻回して前記接続域を被覆、保護する
ことを特徴とする被覆電線の接続方法によって達成され
る。
【０００６】さらに、本発明の目的は、前記導電性ペー
ストが、銀系フィラー材を含有して成ることを特徴とす
る被覆電線の接続方法によって達成される。
ストが、銀系フィラー材を含有して成ることを特徴とす
る被覆電線の接続方法によって達成される。
【０００７】本発明の被覆電線の接続方法は、複数本の
被覆電線の所定の被覆材を剥離して各導体部を露出し、
ジョイント端子により前記各導体部を一体的に圧着、接
続し、前記ジョイント端子及び露出された各導体部に対
し、導電性ペーストを含浸させるので、導電性ペースト
の副成分を構成する導電性フィラー材が接続域内の導電
性を良好に維持するとともに、ジョイント端子及び導体
部のワイヤー束内まで浸透した導電性ペーストの主成分
を構成する合成樹脂材が、外気及び含有水分の侵入、移
動を遮断する。また、前記ジョイント端子を含む各導体
部接続域に巻回した絶縁テープが、前記接続域を被覆、
保護する。
被覆電線の所定の被覆材を剥離して各導体部を露出し、
ジョイント端子により前記各導体部を一体的に圧着、接
続し、前記ジョイント端子及び露出された各導体部に対
し、導電性ペーストを含浸させるので、導電性ペースト
の副成分を構成する導電性フィラー材が接続域内の導電
性を良好に維持するとともに、ジョイント端子及び導体
部のワイヤー束内まで浸透した導電性ペーストの主成分
を構成する合成樹脂材が、外気及び含有水分の侵入、移
動を遮断する。また、前記ジョイント端子を含む各導体
部接続域に巻回した絶縁テープが、前記接続域を被覆、
保護する。
【０００８】さらに、本発明の被覆電線の接続方法は、
銀系フィラー材を含有して成る前記導電性ペーストが、
その塗着、浸透時の硬化時間を短縮化させる。
銀系フィラー材を含有して成る前記導電性ペーストが、
その塗着、浸透時の硬化時間を短縮化させる。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明の被覆電線の接続方法の一
実施態様について、添付した図面に基づいて以下に詳述
する。図１は、本発明接続方法を説明するための、接続
処理中の接続域の斜視図であり、その完成後の外観は図
３に示した従来方法の外観斜視図と同等である。本発明
接続方法は、複数本の被覆電線1、2 が、所定（被覆電線
１においては中間部近傍、被覆電線２においては端末部
近傍）の各被覆材３が適当な長さに剥離されて、露出し
た各導体部4、5 がジョイント端子６によって重ね合うよ
うに一体的に圧着、接続されている点で、従来方法と同
等であるが、それ以後の処理ステップにおいて著しい相
違がある。
実施態様について、添付した図面に基づいて以下に詳述
する。図１は、本発明接続方法を説明するための、接続
処理中の接続域の斜視図であり、その完成後の外観は図
３に示した従来方法の外観斜視図と同等である。本発明
接続方法は、複数本の被覆電線1、2 が、所定（被覆電線
１においては中間部近傍、被覆電線２においては端末部
近傍）の各被覆材３が適当な長さに剥離されて、露出し
た各導体部4、5 がジョイント端子６によって重ね合うよ
うに一体的に圧着、接続されている点で、従来方法と同
等であるが、それ以後の処理ステップにおいて著しい相
違がある。
【００１０】即ち、ジョイント端子６が各導体部4、5 を
一体的に圧着、接続したら、ジョイント端子６の表面及
び内面、並びに各導体部4、5 を構成するワイヤー束の露
出面から内部に、夫々導電性ペースト８をスプレーガン
９を用いて噴霧塗着、浸透させることにある。
一体的に圧着、接続したら、ジョイント端子６の表面及
び内面、並びに各導体部4、5 を構成するワイヤー束の露
出面から内部に、夫々導電性ペースト８をスプレーガン
９を用いて噴霧塗着、浸透させることにある。
【００１１】導電性ペースト８は、主成分としてのマト
リクックス樹脂と、副成分としての導電性フィラー材か
ら成る液状あるいは半固体状物である。マトリックス樹
脂は、ベンゼン、アセトン、アルコールエステル、エチ
ルアルコール、ケトン等の有機溶媒に溶解あるいはポリ
ビニルアルコール水溶液と酢酸ビニルの乳化重合による
ポリ酢酸ビニル、またはポリアクリル酸エステル等のビ
ニル系樹脂から成る熱可塑性樹脂；エポキシ、ウレタン
樹脂等から成る液状の熱硬化性樹脂；フェノール樹脂等
から成りアルコール系溶剤に溶解した熱硬化性樹脂；変
性アクリル系樹脂から成る液状の光または電子線硬化樹
脂；から選択される。導電性フィラー材は、金属系ある
いは炭素系フィラー材から成っている。金属系フィラー
材としては、金、銀、銅、アルミニウム、ニッケル、こ
れらの合金、酸化物等の粒子、繊維、ウィスカー、フレ
ークが使用される。炭素系フィラー材は、粒子状のカー
ボンブラック、繊維状の炭素繊維あるいは黒鉛繊維、炭
素質ウィスカー、フレーク状の天然黒鉛粉末あるいは人
造黒鉛粉末が使用され、マトリックス樹脂に対し10〜90
wt％の範囲で添加される。
リクックス樹脂と、副成分としての導電性フィラー材か
ら成る液状あるいは半固体状物である。マトリックス樹
脂は、ベンゼン、アセトン、アルコールエステル、エチ
ルアルコール、ケトン等の有機溶媒に溶解あるいはポリ
ビニルアルコール水溶液と酢酸ビニルの乳化重合による
ポリ酢酸ビニル、またはポリアクリル酸エステル等のビ
ニル系樹脂から成る熱可塑性樹脂；エポキシ、ウレタン
樹脂等から成る液状の熱硬化性樹脂；フェノール樹脂等
から成りアルコール系溶剤に溶解した熱硬化性樹脂；変
性アクリル系樹脂から成る液状の光または電子線硬化樹
脂；から選択される。導電性フィラー材は、金属系ある
いは炭素系フィラー材から成っている。金属系フィラー
材としては、金、銀、銅、アルミニウム、ニッケル、こ
れらの合金、酸化物等の粒子、繊維、ウィスカー、フレ
ークが使用される。炭素系フィラー材は、粒子状のカー
ボンブラック、繊維状の炭素繊維あるいは黒鉛繊維、炭
素質ウィスカー、フレーク状の天然黒鉛粉末あるいは人
造黒鉛粉末が使用され、マトリックス樹脂に対し10〜90
wt％の範囲で添加される。
【００１２】以上のように構成される本発明の被覆電線
の接続方法において適用される導電性ペーストは、その
副成分を構成する導電性フィラー材が接続域内の導電性
を良好に維持するとともに、ジョイント端子６及び各導
体部4、5 のワイヤー束内まで浸透した導電性ペーストの
主成分を構成する合成樹脂材が、外気及び含有水分の侵
入、移動を遮断する。
の接続方法において適用される導電性ペーストは、その
副成分を構成する導電性フィラー材が接続域内の導電性
を良好に維持するとともに、ジョイント端子６及び各導
体部4、5 のワイヤー束内まで浸透した導電性ペーストの
主成分を構成する合成樹脂材が、外気及び含有水分の侵
入、移動を遮断する。
【００１３】しかる後、前記ジョイント端子６を含む各
導体部4、5 の接続域に絶縁テープ７を巻回して前記接続
域を被覆、保護する。なお、絶縁テープ７の巻回処理を
迅速に行うには、硬化時間を短縮可能な導電性ペースト
が望ましく、そのためには銀系フィラー材を含有した導
電性ペーストが好ましい。
導体部4、5 の接続域に絶縁テープ７を巻回して前記接続
域を被覆、保護する。なお、絶縁テープ７の巻回処理を
迅速に行うには、硬化時間を短縮可能な導電性ペースト
が望ましく、そのためには銀系フィラー材を含有した導
電性ペーストが好ましい。
【００１４】また、導電性ペーストは、スプレーガンに
よる吹きつけに限らず、刷毛塗り、流し込み等の処理方
法に変更することも可能である。
よる吹きつけに限らず、刷毛塗り、流し込み等の処理方
法に変更することも可能である。
【００１５】
【発明の効果】本発明の被覆電線の接続方法は、複数本
の被覆電線1、2 の所定の被覆材３を剥離して各導体部4、
5 を露出し、ジョイント端子６により前記各導体部4、5
を一体的に圧着、接続し、前記ジョイント端子６の内外
表面及び各導体部4、5 のワイヤー束の露出表面に対し、
夫々導電性ペーストを塗着、浸透させるので、導電性ペ
ーストの副成分を構成する導電性フィラー材が接続域内
の導電性を良好に維持するとともに、ジョイント端子６
及び導体部4、5 のワイヤー束内まで浸透した導電性ペー
ストの主成分を構成する合成樹脂材が、防錆上有害なガ
スを含む外気あるいは被覆電線1、2 内に含有され前記ガ
スとともに導体部4、5 の腐食を助長する水分の侵入ある
いは移動を遮断、阻止するので、被覆材３の剥離に伴う
導体部4、5の錆及び腐食の発生を効果的に防止すること
が可能になった。
の被覆電線1、2 の所定の被覆材３を剥離して各導体部4、
5 を露出し、ジョイント端子６により前記各導体部4、5
を一体的に圧着、接続し、前記ジョイント端子６の内外
表面及び各導体部4、5 のワイヤー束の露出表面に対し、
夫々導電性ペーストを塗着、浸透させるので、導電性ペ
ーストの副成分を構成する導電性フィラー材が接続域内
の導電性を良好に維持するとともに、ジョイント端子６
及び導体部4、5 のワイヤー束内まで浸透した導電性ペー
ストの主成分を構成する合成樹脂材が、防錆上有害なガ
スを含む外気あるいは被覆電線1、2 内に含有され前記ガ
スとともに導体部4、5 の腐食を助長する水分の侵入ある
いは移動を遮断、阻止するので、被覆材３の剥離に伴う
導体部4、5の錆及び腐食の発生を効果的に防止すること
が可能になった。
【００１６】さらに、本発明の被覆電線の接続方法は、
銀系フィラー材を含有して成る前記導電性ペーストによ
って、その塗着、浸透時の硬化時間を短縮化させて、絶
縁テープ７の巻回作業の迅速化が可能になった。
銀系フィラー材を含有して成る前記導電性ペーストによ
って、その塗着、浸透時の硬化時間を短縮化させて、絶
縁テープ７の巻回作業の迅速化が可能になった。
【図１】本発明の被覆電線の接続方法により処理中の接
続域の斜視図である。
続域の斜視図である。
【図２】従来の被覆電線の接続方法により処理中の接続
域の斜視図である。
域の斜視図である。
【図３】従来及び本発明の各接続方法による完成後の接
続域の外観斜視図である。
続域の外観斜視図である。
1、2 被覆電線 ３ 被覆材 4、5 導体部 ６ ジョイント端子 ７ 絶縁テープ ８ スプレーガン
Claims (2)
- 【請求項１】 複数本の被覆電線（1、2)の導体部（4、5)
を互いに圧着して接続する接続方法であって、 各被覆電線（1、2)の所定の被覆材（３）を剥離して各導
体部（4、5)を露出し、 ジョイント端子（６）により前記各導体部（4、5)を一体
的に圧着、接続し、 前記ジョイント端子（６）及び露出された各導体部（4、
5)に対し、導電性ペーストを塗着、浸透させ、 しかる後、前記ジョイント端子（６）を含む各導体部
（4、5)の接続域に絶縁テープ（７）を巻回して前記接続
域を被覆、保護することを特徴とする被覆電線（1、2)の
接続方法。 - 【請求項２】 前記導電性ペーストが、銀系フィラー材
を含有して成ることを特徴とする請求項１に記載の被覆
電線（1、2)の接続方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7339125A JPH09180848A (ja) | 1995-12-26 | 1995-12-26 | 被覆電線の接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7339125A JPH09180848A (ja) | 1995-12-26 | 1995-12-26 | 被覆電線の接続方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09180848A true JPH09180848A (ja) | 1997-07-11 |
Family
ID=18324487
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7339125A Pending JPH09180848A (ja) | 1995-12-26 | 1995-12-26 | 被覆電線の接続方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09180848A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102008058845A1 (de) | 2007-11-27 | 2009-06-04 | Yazaki Corporation | Verbindungsaufbau und Verbindungsverfahren für einen Kupferdraht und einen Aluminiumdraht |
| WO2011071184A1 (en) | 2009-12-09 | 2011-06-16 | Yazaki Corporation | Method of curing coating agent |
| WO2011071188A1 (en) | 2009-12-09 | 2011-06-16 | Yazaki Corporation | Wire-Equipped Crimp Terminal and Method of Curing Coating Agent |
| US20120324727A1 (en) * | 2011-06-24 | 2012-12-27 | Delphi Technologies, Inc. | Crimp connection to aluminum cable |
-
1995
- 1995-12-26 JP JP7339125A patent/JPH09180848A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102008058845A1 (de) | 2007-11-27 | 2009-06-04 | Yazaki Corporation | Verbindungsaufbau und Verbindungsverfahren für einen Kupferdraht und einen Aluminiumdraht |
| US7777133B2 (en) | 2007-11-27 | 2010-08-17 | Yazaki Corporation | Joint structure of copper wire and aluminum wire, and joint method |
| DE102008058845B4 (de) | 2007-11-27 | 2019-12-05 | Yazaki Corporation | Verbindungsaufbau und Verbindungsverfahren für einen Kupferdraht und einen Aluminiumdraht |
| WO2011071184A1 (en) | 2009-12-09 | 2011-06-16 | Yazaki Corporation | Method of curing coating agent |
| WO2011071188A1 (en) | 2009-12-09 | 2011-06-16 | Yazaki Corporation | Wire-Equipped Crimp Terminal and Method of Curing Coating Agent |
| JP2011124032A (ja) * | 2009-12-09 | 2011-06-23 | Yazaki Corp | 塗布剤の硬化方法 |
| KR101409151B1 (ko) * | 2009-12-09 | 2014-06-17 | 야자키 소교 가부시키가이샤 | 전선이 장착된 압착 단자 및 코팅제 경화 방법 |
| US9401549B2 (en) | 2009-12-09 | 2016-07-26 | Yazaki Corporation | Method of curing a coating agent on a crimp terminal |
| DE112010004750B4 (de) | 2009-12-09 | 2023-01-19 | Yazaki Corporation | Mit einer Leitung ausgestatteter Quetschverbinder und Verfahren zum Härten eines Beschichtungsmittels |
| US20120324727A1 (en) * | 2011-06-24 | 2012-12-27 | Delphi Technologies, Inc. | Crimp connection to aluminum cable |
| US8826533B2 (en) * | 2011-06-24 | 2014-09-09 | Delphi Technologies, Inc. | Crimp connection to aluminum cable |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6468695B2 (ja) | 圧着端子付きアルミ電線 | |
| US7368664B2 (en) | Shielded cable-grounding structure | |
| US8266798B2 (en) | Method of making an improved electrical connection with sealed cable core and a terminal | |
| JP5541901B2 (ja) | 止水処理方法および絶縁被覆電線 | |
| EP0330357A1 (en) | A terminated coaxial electrical cable and the method of its production | |
| JP5402065B2 (ja) | シールド線の端末止水方法および端末止水部を備えたシールド線 | |
| JPH09180848A (ja) | 被覆電線の接続方法 | |
| JP2007109684A (ja) | シールド線のシールド構造およびシールド方法 | |
| JP2005093198A (ja) | シールド電線のアース処理構造 | |
| JP3909790B2 (ja) | シールド電線のドレイン線加工方法 | |
| JPH09180850A (ja) | 被覆電線の接続方法 | |
| US2036414A (en) | Method of grounding shielding tape at terminal of insulated conductors | |
| JPH06176633A (ja) | ワイヤーハーネスのシールド方法 | |
| JP2008234974A (ja) | シールド線のドレン線止水方法およびドレン線止水構造 | |
| JPH0150094B2 (ja) | ||
| JPWO2002038856A1 (ja) | 合成樹脂ロープ、その製造方法および端末処理方法 | |
| JPH08293692A (ja) | シールド電線の遮蔽漏れ防止構造および防止処理方法 | |
| JP2572480Y2 (ja) | シールド電線の端末構造 | |
| JPH06176803A (ja) | ワイヤーハーネス | |
| JPH0121493Y2 (ja) | ||
| JPS5840493Y2 (ja) | 多心ケ−ブル | |
| JPS6039935Y2 (ja) | コネクタ付きケ−ブル | |
| JPS6032418B2 (ja) | 電気ケ−ブルの端末処理工法 | |
| JP2766592B2 (ja) | コンパクト型ｃｖケーブル用プーリングアイ | |
| JPH0353417Y2 (ja) |