JPS5840493Y2 - 多心ケ−ブル - Google Patents

多心ケ−ブル

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Publication number
JPS5840493Y2
JPS5840493Y2 JP3825780U JP3825780U JPS5840493Y2 JP S5840493 Y2 JPS5840493 Y2 JP S5840493Y2 JP 3825780 U JP3825780 U JP 3825780U JP 3825780 U JP3825780 U JP 3825780U JP S5840493 Y2 JPS5840493 Y2 JP S5840493Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
shield
core
outer periphery
cable
Prior art date
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Expired
Application number
JP3825780U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56140107U (ja
Inventor
公平 浦田
健二 森
正登 板沢
肇 野田
Original Assignee
日本電信電話株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日本電信電話株式会社 filed Critical 日本電信電話株式会社
Priority to JP3825780U priority Critical patent/JPS5840493Y2/ja
Publication of JPS56140107U publication Critical patent/JPS56140107U/ja
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Publication of JPS5840493Y2 publication Critical patent/JPS5840493Y2/ja
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  • Insulated Conductors (AREA)
  • Communication Cables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は通信ケーブルなどの多心ケーブルの改良に関す
るものである。
通信ケーブルにおいては、第1図に示すように複数本の
絶縁心線1を断面がほは゛円形となるように成形したケ
ーブルコア2の外周に順次押え巻3、遮蔽体4、プラス
チックシース5を設け、遮蔽体4の内周に接地線6を沿
わせて構成したものが従来より知られている。
かかる構成において、遮蔽体4としては金属編組体、金
属テープ、金属化成紙などが使用され、接地線6として
は遮蔽体4との導通をはがるため錫メッキ軟銅線などの
裸線が使用されているのが一般的である。
ところで近年、通信ケーブルなどの多心ケーブルの端末
接続作業において、作業の合理化をはかるため第2図に
示すように、接触子10を有する上部ハウジング11を
絶縁心線1が並べられている下部ハウジング12に押し
っけ、絶縁心線1の導体7を接触子10のU溝13内に
収容して接続をはかることが行われている。
この場合、従来のケーブルでは絶縁心線1の接続作業は
合理化されるが、接地線6は裸線であるため絶縁心線1
の接続作業とは別に行う必要があり、更に合理化が望ま
れるところである。
本考案は上記に基づいてなされたものであって、端末接
続作業の合理化を更に促進できる多心ケーブルを提供す
るものである。
すなわち、本考案は絶縁心線よりなるケーブルコアの外
周であって遮蔽体の内周に、遮蔽体に接するように金属
導体の外周に導電性プラスチックを被覆した接地線を添
装して構成したことを特徴とするものである。
第3図は本考案の一実施例を示すもので、第1図と同一
呼称部は同一符号を付しである。
36は接地線であって、軟銅線などの金属導体8の外周
にポリエチレンやポリ塩化ビニルにカーボンブラックを
混入した導電性プラスチック9が施されて構成されてい
る。
このような構成であると、接地線36と遮蔽体4の電気
的接続は十分に保たれ、かつ端末接続作業の際は接地線
36を絶縁心線1と同様にコネクタの下部ハウジング1
2に並べて接続することが可能となり、端末接続作業が
一段と合理化されることになる。
なお、接地線36の導体8の外径及び接地線36の全体
外径をそれぞれ絶縁心線1の導体7の外径及び絶縁心線
1の全体外径と等しくしておけば、コネクタの構造を変
える必要がない。
以上説明してきた通り、本考案によれば絶縁心線及び接
地線の端末接続作業は同一コネクタで行えるようになり
、作業が一段と合理化されることになる。
また、本考案では接地線は遮蔽体の巻回作業時において
、遮蔽体内周に完全に接触させることができ、優れた遮
蔽効果を発揮できることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の説明図、第2図は多心ケーブルの端末
接続作業の一例の説明図、第3図は本考案の一実施例の
説明図である。 1;絶縁心線、2;ケーブルコア、4;遮蔽体、6゜3
6;接地線、8;金属導体、9;導電性プラスチック。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数本の絶縁心線を断面がほぼ円形となるように成形し
    てなるケーブルコアの外周に遮蔽体が設けられ、該ケー
    ブルコアの外周であって該遮蔽体の内周には、該遮蔽体
    に接するように金属導体の外周に導電性プラスチックを
    被覆した接地線が添装されていることを特徴とする多心
    ケーブル。
JP3825780U 1980-03-25 1980-03-25 多心ケ−ブル Expired JPS5840493Y2 (ja)

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JP3825780U JPS5840493Y2 (ja) 1980-03-25 1980-03-25 多心ケ−ブル

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JP3825780U JPS5840493Y2 (ja) 1980-03-25 1980-03-25 多心ケ−ブル

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Publication Number Publication Date
JPS56140107U JPS56140107U (ja) 1981-10-23
JPS5840493Y2 true JPS5840493Y2 (ja) 1983-09-12

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JP3825780U Expired JPS5840493Y2 (ja) 1980-03-25 1980-03-25 多心ケ−ブル

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002017333A1 (fr) * 2000-08-18 2002-02-28 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Cable protecteur, procede de fabrication d'un cable protecteur et dispositif d'eclairage a lampe a decharge comprenant un cable protecteur

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Publication number Publication date
JPS56140107U (ja) 1981-10-23

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