JPH09180332A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JPH09180332A
JPH09180332A JP7343810A JP34381095A JPH09180332A JP H09180332 A JPH09180332 A JP H09180332A JP 7343810 A JP7343810 A JP 7343810A JP 34381095 A JP34381095 A JP 34381095A JP H09180332 A JPH09180332 A JP H09180332A
Authority
JP
Japan
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front panel
insertion opening
frame body
moving
arm
Prior art date
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Pending
Application number
JP7343810A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Takahashi
勉 高橋
Shinichi Kojima
紳一 小島
Takeshi Oba
剛 大庭
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Priority to US08/772,096 priority patent/US5848042A/en
Priority to IDP963935A priority patent/ID15810A/id
Priority to BRPI9606202-9A priority patent/BR9606202B1/pt
Priority to MX9700111A priority patent/MX9700111A/es
Publication of JPH09180332A publication Critical patent/JPH09180332A/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B33/00Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
    • G11B33/02Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon

Landscapes

  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 機器本体側の記録媒体挿入口をフロントパネ
ルの移動により開閉する電子機器であって、挿入口に対
する記録媒体の挿抜の際の記録媒体自体の損傷及びフロ
ントパネルの損傷を防止する。 【解決手段】 機器本体2の前面側に設けられたディス
ク挿入口3をフロントパネル6の昇降移動により閉塞・
開放するようになし、フロントパネル6の下降によるデ
ィスク挿入口3の開放状態で、ディスク挿入口3の下縁
側に起伏回動可能に配設した突出ガイドプレート7をフ
ロントパネル6の上端面側に倒伏させるように構成し、
ディスクを挿入口3に対し突出ガイドプレート7に沿っ
て挿抜するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばディスク,
テープカセット等の記録媒体を装填して記録及び/又は
再生を行う記録及び/又は再生装置等の電子機器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の電子機器としての記録及び/又
は再生装置には、ディスク,テープカセット等の記録媒
体を装填するために装置筐体の前面側に挿入口を設け、
この挿入口をフロントパネルにより開閉するように構成
したものがある。
【0003】このように記録媒体の挿入口をフロントパ
ネルにより開閉するように構成した記録及び/又は再生
装置としてのディスク再生装置は、装置筐体の前面側に
ディスク挿入口を設け、この前面側にフロントパネルを
ディスク挿入口に対向して移動させてディスク挿入口を
開閉するように配置してあり、このフロントパネルをデ
ィスク挿入口に対して、上端部がディスク挿入口の下縁
部に沿う位置まで移動させることによりディスク挿入口
を開放し、ディスクの挿抜を行うように構成されてい
る。
【0004】また、テープカセットの再生装置において
も、同様に、装置筐体の前面側にテープカセットの挿入
口を設け、この前面側にフロントパネルをテープカセッ
ト挿入口に対向して移動させて、テープカセット挿入口
を開閉するように配置し、このフロントパネルをテープ
カセット挿入口に対し、上端部がテープカセット挿入口
の下縁部に沿う位置まで移動させてテープカセット挿入
口を開放し、テープカセットの挿抜を行うように構成さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように構成される
ディスク再生装置、テープカセット再生装置等におい
て、ディスク挿入口、テープカセット挿入口等を、フロ
ントパネルを移動させて開放した状態では、挿入口の下
縁部にフロントパネルの上端部が臨んだ状態になるの
で、ディスク,テープカセット等の挿抜の際に、ディス
ク,テープカセット等の下面側がフロントパネルの上端
部に摺接することになり、このため、ディスクの場合は
ディスク面に擦過傷が付き易く、このディスクにおいて
は下面側は情報記録面であるため損傷することにより音
飛び等が発生し、正常な再生が行なえなくなる不具合が
生じる。
【0006】また、テープカセットの場合は、カセット
ハーフがポリカーボネート或いは、ABS樹脂等比較的
堅い樹脂材により成形されているため、これが摺接する
フロントパネル側を損傷することになり、体裁を損なう
不具合がある。
【0007】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
で、記録媒体挿入口を開閉する開閉部材による記録媒体
の損傷を防止し、また、記録媒体収納ケース等による開
閉部材の損傷を防止するようにした電子機器を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による電子機器は、記録媒体を挿入する挿入
口を有する本体と、本体の挿入口を閉塞する位置とこの
挿入口を開放する位置との間を移動する移動部材と、こ
の移動部材が挿入口を開放する位置に移動されたとき
に、移動部材の移動動作に連動して移動部材の少なくと
も上端部分の一部を覆うように突出する突出部材とを備
えて構成したものである。
【0009】このように構成される電子機器は、記録媒
体を本体の挿入口に対して挿抜する際は移動部材を挿入
口を開放する位置に移動させ、この状態で移動部材の上
端部分が突出部材により覆われることにより、記録媒体
は移動部材に接触することなく、挿入口に対して円滑に
挿抜することができて、記録媒体自体の損傷が防止さ
れ、また、カートリッジ等に収納されている記録媒体に
おいてはカートリッジ等による移動部材の損傷が防止さ
れる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態例を図
面を参照して説明するに、先ず、図1〜図8を参照して
本発明の第1例としてのコンパクトディスク(CD)を
再生するカーオーディオ機器に適用した場合について説
明する。
【0011】図1〜図4において1はコンパクトディス
ク(CD)用のカーオーディオ機器の全体を示し、機器
本体2と、機器本体2の前面側に固定され、ディスク挿
入口3が設けられた固定枠体4と、この固定枠体4に対
して嵌合状態でディスク挿入口3を閉塞隠蔽し、この状
態から下降移動されてディスク挿入口3を開放する移動
枠体5と、この移動枠体5に対して着脱可能に装着され
て移動部材を構成する操作体としてのフロントパネル6
とにより構成される。
【0012】そして、固定枠体4には、図4及び図5に
示すように、前面4aの上半部に設けられたディスク挿
入口3に対応して、詳しくはディスク挿入口3の中央幅
広部分3aに対応して突出部材としての突出ガイドプレ
ート7がディスク挿入口3の下縁側に突設された軸受1
1a,11bにおいて起伏回転可能に軸着されて第1の
ばね部材としてのねじりコイルばね8により前方へ倒伏
方向に付勢されており、この突出ガイドプレート7の表
面側、即ち倒伏状態で表面側となる部面にはディスクの
プラスチック基板より柔軟である保護シートとしての不
織布9が貼着されている。なお、ディスク挿入口3の内
面側にも同様の不織布から形成される閉塞幕3bが架張
されている。
【0013】そして、この突出ガイドプレート7の下
方、即ち、前面4aの下半部には突出ガイドプレート7
を起伏操作する操作プレート10が上下方向に摺動可能
に備えられている。
【0014】この操作プレート10は図5に示すように
表面側の両側端部に係合突起10a,10bが突設さ
れ、両側端には横方向に上下一対の支持突子10c1
10c 2 及び10d1 ,10d2 を突設すると共に、下
端のほぼ中央部には案内軸10eが垂直に突設されてい
る。
【0015】そして、この操作プレート10は、固定枠
体4の前面4aの下半部に、ディスク挿入口3の両側端
部の下側に位置して突設された上下方向の案内部11c
及び11dに両側端の支持突子10c1 ,10c2 及び
10d1 ,10d2 を係合すると共に、前面4aの下部
に突設された受部11eに案内軸10eを挿通すること
により上下方向に摺動可能に支持されて、案内軸10e
に嵌挿し下端面と受部11eとの間に介在される第2の
ばね部材としての圧縮コイルばね12により上方へ摺動
付勢されている。なお、この圧縮コイルばね12は前述
した第1のばね部材としてのねじりコイルばね8の付勢
力より強い付勢力を保有している。
【0016】この操作プレート10の上方への摺動付勢
により突出ガイドプレート7は、裏面側の下端部7aが
操作プレート10の上端部10fにより押圧されてねじ
りコイルばね8の付勢力に抗して起立回転されて起立状
態で保持されている(図4参照)。なお、操作プレート
10は固定枠体4の前面4aの上下部に突設された係止
突起11f,11gにより上下の摺動範囲が規制されて
いる。
【0017】また、移動枠体5は固定枠体4内に嵌合さ
れて、前面4aと対応される大きさに形成され、上端縁
には前述した操作プレート10の係合突起10a,10
bに係合される係合片13a,13bが後方へ折曲状に
突設されており、機器本体2に対して移動可能に支持さ
れている。即ち、移動枠体5は、両側面の上部を機器本
体2に上下方向に回動可能に枢着された回動支持アーム
14a,14bに枢着し、両側面の下部を機器本体2に
前後方向に摺動可能に配設されて駆動機構(図示せず)
により固定枠体4の前面4aに対して出没状に摺動動作
される摺動支持アーム15a,15bに枢着され、摺動
支持アーム15a,15bの前方への摺動動作により前
面4aに対して下部が前方へ押し出されながら下降し、
前方へ低く傾斜した状態に突出移動される(図1及び図
3参照)。
【0018】また、この移動枠体5には操作体としての
フロントパネル6が一体的に保持されるが、本例では、
着脱可能に保持するために着脱装置16が備えられてい
る。
【0019】この着脱装置16は図4及び図6〜図8に
示すように、移動枠体5に回動可能に取付けられるアー
ム17とフロントパネル6を保持するためのホルダー1
8とから構成されている。
【0020】アーム17は、基端部に切欠状の間隔部1
7aを有する軸受部17bとこの軸受部17bから後方
へ突出するストッパー突起19が形成されており、先端
部には一対の支持部20a,20bが間隔を置いて突出
形成されて、一方の支持部20aの外側面側に離脱操作
部21が一体に形成され、内側面側に他方の支持部20
b方向に軸柱22が突出形成され、この軸柱22の軸方
向に対応して他方の支持部20bに軸孔23が突設され
ている。
【0021】また、ホルダー18は、基端部に一対の支
持部24a,24bが間隔を置いて突出形成され、一方
の支持部24aには延長方向のストッパー突起25を形
成すると共に、アーム17側の軸柱22が挿通される軸
孔26を穿設してあり、他方の支持部24bの内側面側
には軸孔26と同軸方向に、アーム17側の軸孔23に
挿通される軸柱27が突出形成されている。そして、こ
のホルダー18の先端部には、前面側に突縁状の第1の
係合部28が先端方向へ突出して形成され、後面側に基
端方向にフック状となる一対の第2の係合部29a,2
9bが間隔を置いて突出形成されている。
【0022】このように形成されるアーム17とホルダ
ー18とは、アーム17の先端部とホルダー18の基端
部において、アーム17側の軸柱22をホルダー18側
の軸孔26に、また、ホルダー18側の軸柱27をアー
ム17側の軸孔23にそれぞれ挿通して連結すると共
に、この連結部に第1のばね部材30を介裝し、アーム
17とホルダー18とを互いに開く方向に付勢し、所定
の角度開いた状態でホルダー18側のストッパー突起2
5がアーム17の先端縁に当接してこの開き状態が保持
されるようになっている。
【0023】また、第1のばね部材30は、一対の対称
形状のねじりコイルばね部31a,31bを一端延長側
においてコ字状に連結して一方の押圧部31cを形成
し、他端延長側はそれぞれ他方の押圧部31d,31e
として形成されている。このばね部材30をアーム17
とホルダー18の連結部に、一方のねじりコイルばね部
31aをアーム17側の軸柱22に、他方のねじりコイ
ルばね部31bをホルダー18側の軸柱27にそれぞれ
嵌挿すると共に一方のコ字状押圧部31cをアーム17
の前面側に、他方の押圧部31d,31eをホルダー1
8の後面側にそれぞれ当接させることにより介裝してア
ーム17とホルダー18とを互いに開く方向に付勢して
いる。
【0024】このように、アーム17とホルダー18と
ばね部材30とから構成される着脱装置16は移動枠体
5の一端部側に取付けられる。即ち、移動枠体5の前面
板部5aの一端部側に着脱装置16が出没可能に嵌挿さ
れる窓孔32を形成し、この上下縁に後面側へ切起し状
に支持片部33a,33bを折曲形成して、この支持片
部33a,33b間にアーム17の軸受部17bを嵌挿
して軸34により軸支すると共にこの軸支部には前述し
た第1のばね部材30より付勢力が大である第2のばね
部材35を介裝してアーム17を窓孔32から前方へ突
出回転するように付勢している。
【0025】この第2のばね部材35は、ねじりコイル
ばねであって、コイル部35aをアーム17の軸受部1
7bの間隔部17aに挿入して軸34に嵌挿し、一方の
延長端部35bを移動枠体5の前面板部5aの後面に当
接すると共に他方の延長端部35cをアーム17の後面
に当接することによりアーム17を前方へ回転付勢して
いる。
【0026】そして、移動枠体5の支持片部33a,3
3bの後端縁にはストッパー片36a,36bを折曲形
成してアーム17の前方への回転によりストッパー突起
19が突当たり、アーム17の前方への回転範囲を規制
するようにしてあり、また、支持片部33a,33bの
内面側には、アーム17の軸支部から離れた位置に係合
突起37a,37bを突設してホルダー18の第2の係
合部29a,29bが係合されるようにしてある。
【0027】この支持片部33a,33bの係合突起3
7a,37bに対するホルダー18の第2の係合部29
a,29bの係合は、ホルダー18を第1のばね部材3
0の付勢力に抗してアーム17側に重ね合わせるよう押
圧することによりアーム17も第2のばね部材35の付
勢力に抗して軸34を中心として後方へ回転されて移動
枠体5の前面板部5aの窓孔32内に没入され、この状
態でホルダー18の第2の係合部29a,29bは係合
突起37a,37bに係合され、アーム17とホルダー
18とは重ね合わされて窓孔32内に没入され、支持片
部33a,33bの高さ内に収納された状態で保持され
る(図7の実線の状態)。
【0028】この保持状態において、アーム17の離脱
操作部21を押圧してアーム17を後方へ少し回転させ
ることにより、ホルダー18も一体的に回転されること
になって第2の係合部29a,29bが係合突起37
a,37bに対してずれることになって係合が解除され
(図7の二点鎖線の状態)、これによりホルダー18は
第1のばね部材30の付勢力によりアーム17に対して
前方へ回転されると共に、アーム17も押圧を解除する
ことにより第2のばね部材30の付勢力により前方へ回
転されてアーム17とホルダー18は窓孔32から突出
される(図8の実線の状態)。
【0029】このように構成される着脱装置16が取付
けられた移動枠体5に着脱可能に嵌合保持されるフロン
トパネル6は図1及び図2に示すように、前面側には、
機器本体2の装置を動作させるための各操作ボタン4
1、動作状態等を表示するためのディスプレイ部42及
びフロントパネル6を移動枠体5に対して離脱操作する
リリースボタン43等が配設されている。また、裏面の
一側端部側には、図4に示すように着脱装置16のホル
ダー18の第1の係合部28と係合する係合凹部44が
形成され、他側端部側には、移動枠体5に取付けられ、
機器本体2側とフレキシブル配線板(図示せず)を介し
て接続される接続端子45に対応接続される接続端子4
6が設けられており、他側端面には移動枠体5の他側面
部内面側の突片5bに係合される係合部47が形成され
ている。そして、一側端部には、図7,図8に示すよう
に、リリースボタン43に連結される押圧ピン43aが
係合凹部44の近傍に位置して、着脱装置16のアーム
17の離脱操作部21に対応して臨んでいる。
【0030】次に、以上のように構成される第1例のカ
ーオーディオ機器における記録媒体挿入口、即ちディス
ク挿入口3の開閉動作を説明する。
【0031】先ず、図2と図3の二点鎖線で示すよう
に、フロントパネル6が移動枠体5と一体的に機器本体
2側の前面の固定枠体4に嵌合され、移動枠体5が固定
枠体4の前面4aと平行に相対している状態では、図3
の二点鎖線で示すように、ディスク挿入口3を閉塞隠蔽
し、この移動枠体5の係合片13a,13bは固定枠体
4の前面4aの上端部に位置し、その前面4a側の操作
プレート10から離隔されている。
【0032】この状態で、操作プレート10は圧縮コイ
ルばね12の付勢力により、支持突子10c1 ,10c
2 及び10d1 ,10d2 を介して案内部11c及び1
1dに沿って上方へ押圧摺動され、これにより、上端部
10fが突出ガイドプレート7の下端部7aの裏面側に
摺接し、このため突出ガイドプレート7は押上げられる
ように起立回転されてディスク挿入口3に対向した状態
で保持されている。
【0033】そこで、ディスク挿入口3に対してディス
クの挿抜を行う場合は、フロントパネル6のイジェクト
操作ボタン41aを操作することにより、摺動支持アー
ム15a,15bが駆動機構により前方へ摺動動作さ
れ、このため、移動枠体5はフロントパネル6と一体に
回動支持アーム14a,14bの倒伏回動により下部が
前方へ押出されながら下降されて前方へ低く傾斜した状
態に突出移動され、図1及び図2の実線で示すように、
移動枠体5に係合保持れているフロントパネル6の上面
部がディスク挿入口3の下側に位置される状態になる。
【0034】この移動枠体5の下降動作により、その上
端縁の係合片13a,13bが固定枠体4の前面4a側
の操作プレート10の係合突起10a,10bに係合さ
れ、この状態で下降を持続することにより、操作プレー
ト10は圧縮コイルばね12の付勢力に抗して下降され
て上端部10fが突出ガイドプレート7の下端部7aか
ら下方へ外れることになる。このため突出ガイドプレー
ト7はねじりコイルばね8の付勢力により前方へ倒伏回
動されて、移動枠体5に係合保持されているフロントパ
ネル6の上面部側に対応し、この上面部側を覆うことに
なる。詳しくは、図1及び図3に示すようにディスク挿
入口3の中央幅広部分3aに対応するフロントパネル6
の上面部分を覆うことになり、この状態でディスク挿入
口3に対するディスクの挿抜を行う。
【0035】このように本例においては、フロントパネ
ル6を係合保持した移動枠体5を固定枠体4の前面4a
に対して下降させてディスク挿入口3を開放することに
より、ディスク挿入口3の下縁部側から前方へ倒伏され
る突出ガイドプレート7がフロントパネル6の上面部を
覆うことになるので、ディスク挿入口3に対してディス
クを下側に設けた状態で挿抜を行ってもディスクはフロ
ントパネル6に直接接触することなく、突出ガイドプレ
ート7の表面に沿ってディスク挿入口3に対し円滑に挿
抜が行え、また突出ガイドプレート7の表面側には不織
布9が貼着されていることにより、ディスクの下面であ
る信号記録面に損傷を与えるおそれはない。
【0036】また、このように、突出ガイドプレート7
は移動枠体5の昇降動作に伴って起伏動作されるが、こ
の起伏動作は操作プレート10の昇降動作により行なわ
れるので、移動枠体5と一体のフロントパネル6の昇降
動作時に突出ガイドプレート7はフロントパネル6の上
面部に摺接されず、従って、フロントパネル6の上面部
が損傷することはない。
【0037】即ち、フロントパネル6と一体に昇降動作
される移動枠体5の下降位置では、前述したように、係
合片13a,13bにより操作プレート10が係合突起
10a,10bを介して押圧されて下降位置に保持さ
れ、突出ガイドプレート7は前方へ倒伏状態で保持され
ている。
【0038】この状態から移動枠体5が上昇動作される
と、操作プレート10は、係合片13a,13bによる
押圧が解除されて圧縮コイルばね12の付勢力により上
昇され、この上端部10fが突出ガイドプレート7の下
端部7aの裏面側を突上げることにより、突出ガイドプ
レート7はこれを倒伏方向に付勢するねじりコイルばね
8の付勢力が圧縮コイルばね12の付勢力より弱いため
起立回動される。
【0039】この突起ガイドプレート7の起立回動は、
圧縮コイルばね12の付勢力により行なわれるので、移
動枠体5のディスク挿入口3を閉塞し隠蔽する上昇動作
より速く行なわれ、突出ガイドプレート7はフロントパ
ネル6の上面部が突き当たり押圧されることなく起立回
動されて固定枠体4の前面4a側にディスク挿入口3と
対向して起立状態で当接され、この起立状態で下端部7
aの裏面側に操作プレート10の上端部10fが重ね合
わされるように当接されて保持される。
【0040】このように、突出ガイドプレート7は、移
動枠体5が上昇されて固定枠体4の前面4aに対応し、
ディスク挿入口3を閉塞し隠蔽している状態でも操作プ
レート10により起立状態で独自に保持されてがたつき
が防止される。
【0041】また、前述したように、ディスク挿入口3
の開放において、移動枠体5がフロントパネル6と一体
に下降される場合は、移動枠体5の下降終端の近くにお
いて、移動枠体5の係合片13a,13bが操作プレー
ト10の係合突起10a,10bに係合し、操作プレー
ト10を下降させるので、突出ガイドプレート7は、移
動枠体5の下降、即ち、フロントパネル6が下降されデ
ィスク挿入口3の開放動作が完了した状態で前方倒伏回
動される。従って突出ガイドプレート7は移動枠体5の
ディスク挿入口3の開放動作時においてもフロントパネ
ル6に摺接することはない。
【0042】また、本例の場合は、フロントパネル6は
移動枠体5に対して着脱装置16により着脱可能に保持
されているのでこの着脱動作について説明する。
【0043】図7は移動枠体5にフロントパネル6が装
着保持されている状態である。この状態で着脱装置16
のホルダー18の第1の係合部28がフロントパネル6
の係合凹部44に係合されていると共に、第2の係合部
29a,29bが移動枠体5の支持片部33a,33b
に突設された係合突起37a,37bに係合されてい
る。
【0044】この状態においては、第2のばね部材35
の付勢力が第1のばね部材30の付勢力より大であるこ
とにより、ホルダー18の第2の係合部29a,29b
と支持片部33a,33bの係合突起37a,37bと
の係合が維持されるように力が作用し、このため着脱装
置16はロック状態にあり、フロントパネル6を移動枠
体5に装着された状態で保持している。
【0045】そして、このフロントパネル6のロック状
態から、フロントパネル6を移動枠体5から取外す場合
は、フロントパネル6のリリースボタン43を押圧する
と、このリリースボタン43に連結された押圧ピン43
aがフロントパネル6の裏面側から突出してアーム17
の離脱操作部21を押圧し、これによりアーム17は第
2のばね部材35の付勢力に抗して後方へ回動される。
【0046】このため、図7に二点鎖線で示す如く、ホ
ルダー18は、アーム17と一体的に回動されて第2の
係合部29a,29bが支持片部33a,33bの係合
突起37a,37bから外れる状態になる。この状態で
リリースボタン43の押圧を解除するとアーム17が第
2のばね部材35の付勢力により軸34を中心として前
方へ回動されると共にホルダー18も第1のばね部材3
0の付勢力によりアーム17に対する軸支部を中心とし
て前方へ回動され、即ち第1のばね部材30と第2のば
ね部材35の付勢力の和によってフロントパネル6は図
8に示すように移動枠体5に対して前方へ押し出され
る。
【0047】この状態からアーム17はストッパー突起
19が支持片部33a,33bのストッパー片36a,
36bに突き当たるまで回動され、またホルダー18も
ストッパー突起25がアーム17側に突き当たるまで回
転された状態でフロントパネル6は最前方へ押し出され
ることになる。
【0048】そして、この前方へ押し出された状態のフ
ロントパネル6を手でつかんで強く引き、その係合凹部
44をホルダー18の第1の係合部28から外すことに
よりフロントパネル6は移動枠体5から完全に離脱され
る。
【0049】また、フロントパネル6を移動枠体5に装
着するときには、図8に二点鎖線で示すように、移動枠
体5の板面5aに対して前方へ回動突出状態にある着脱
装置16のホルダー18にフロントパネル6を、その裏
面側において係合凹部44の内方近傍部を押当て、この
状態でフロントパネル6を押圧することにより、ホルダ
ー18は第1のばね部材30の付勢力が第2のばね部材
35の付勢力より弱いことにより、後方へ回動されてア
ーム17に対接する状態となる。この状態でさらにフロ
ントパネル6を押し込むことにより、アーム17がホル
ダー18と一体的に第2のばね部材35の付勢力に抗し
て後方へ回動され、やがてホルダー18の第2の係合部
29a,29bが支持片部33b,33aの係合突起3
7b,37aに係合されると共に第1の係合部28がフ
ロントパネル6の係合凹部44と係合し、前述した図7
に示す状態のようにフロントパネル6が移動枠体5に装
着された状態で保持される。
【0050】なお、ホルダー18の第2の係合部29
a,29bが係合突起37b,37aに係合されている
状態でも、フロントパネル6を押し込むことにより移動
枠体5に装着することができる。
【0051】また、ホルダー18をアーム17に対して
さらに大きく開いた角度で係止されるようにしておけ
ば、フロントパネル6を装着する際に最初からホルダー
18の第1の係合部28をフロントパネル6の係合凹部
44に係合させることができて、さらに円滑な装着が行
なえることになる。
【0052】このように構成され動作される本例の着脱
装置16は、フロントパネル6を離脱させるための操作
を行うリリース部と、フロントパネル6の離脱時にこれ
を押し出すためのホップアップ部等を一つの部材で兼用
させた如き構成であるため、従来の装置に比して少ない
部品点数で構成できる。
【0053】即ち、本例の着脱装置16は、アーム17
とホルダー18と第1及び第2のばね部材30及び35
の僅か4点の部品を、取付け基体である移動枠体5に一
体に切起し状に形成した支持片部33a,33b間に組
込んで構成するので従来の装置に比して格段に低いコス
トで製作でき、また、取付け基体側に直接組込んで取付
けるので取付けスペースが小さく、この着脱装置16を
用いる機器の小型化が可能になる。
【0054】また、本例の着脱装置16は、ホルダー1
8がフロントパネル6に係合する構造であるため、フロ
ントパネル6にはばね部材の付勢力が直接加わらないの
でフロントパネル6が損傷したり変形を起こすおそれも
ない。
【0055】さらに、本例の着脱装置16は第1のばね
部材30と第2ばね部材35との付勢力のバランスによ
ってフロントパネル3の着脱が行なわれる構造であるた
め、従来の同種の装置に比して良好な着脱フィーリング
が得られ、盗難防止等のためにフロントパネル6を取外
す必要のある車載用オーディオ機器に用いてその効果が
大である。
【0056】なお、本例は着脱装置16を機器本体2に
対して移動可能な移動枠体5に取付けて、この移動枠体
5に対してフロントパネル6を着脱可能に装着できるよ
うに構成してあるが、この移動枠体5を機器本体2に固
定した構成、即ち、操作体であるフロントパネルを機器
本体に対して直接、着脱可能に装着する構成のオーディ
オ機器等にも本例の着脱装置16を取付けてフロントパ
ネルを装着するように構成できるものである。
【0057】なお、本例の機器1は、機器本体2の前面
側に対してフロントパネル6を装着した移動枠体5を前
方へ傾斜して下降させてディスク挿入口3を開放するよ
うに構成しているが、この移動枠体5を機器本体2の前
面側に対して平行に移動させてディスク挿入口3を開放
するように構成してもよい。
【0058】また、本例は、移動枠体5にフロントパネ
ル6を着脱可能に装着して移動部材を構成しているが、
この移動部材を移動枠体5とフロントパネル6を一体化
した構成としてもよく、また、フロントパネル6として
は操作体とすることなく、単なる板状体としてもよい。
【0059】次に、図9を参照して本発明の第2例とし
てのカセットテープを再生するカーオーディオ機器に適
用した場合について説明するに、前述したコンパクトデ
ィスク(CD)用のカーオーディオ機器と同様に構成さ
れる。
【0060】即ち、このカセットテープ用のカーオーデ
ィオ機器51は、機器本体52の前面側に固定されカセ
ット挿入口53が設けられた固定枠体54と固定枠体5
4に対して嵌合状態でカセット挿入口53を閉塞隠蔽
し、この状態から外方へ移動されてカセット挿入口53
を開放する移動枠体55と、この移動枠体55に対して
着脱可能に装着されて移動部材を構成する操作体として
のフロントパネル56とにより構成されている。
【0061】そして固定枠体54には、前面54aの上
半部に設けられたカセット挿入口53に対応して突出部
材としての突出ガイドプレート57がカセット挿入口5
3の下縁側において起伏回転可能に軸着されてねじりコ
イルばね58により前方へ倒伏するように付勢されてい
る。
【0062】この突出ガイドプレート57は、移動枠体
55にフロントパネル56を装着して構成される移動部
材が、機器本体52の前面側の固定枠体54に対して外
方へ移動、即ち前方へ傾斜状に下降されてカセット挿入
口53を開放した状態で前方へ倒伏してフロントパネル
56の上面側に対応される。
【0063】また、この突出ガイドプレート57は前方
への倒伏状態において、フロントパネル56と一体に移
動枠体55を上昇動作することにより起立動作されてカ
セット挿入口53に対向して起立保持され、移動枠体5
5が固定枠体54の前面54a側に上昇嵌合することに
よりカセット挿入口53と共に隠蔽される。
【0064】このように、移動枠体55のカセット挿入
口53を開閉する動作に伴い突出ガイドプレート57を
倒伏・起立操作する操作機構は前述したコンパクトディ
スク(CD)用のカーオーディオ機器1における突出ガ
イドプレート7を倒伏・起立操作する操作機構と同様に
構成されるので図示及び説明は省略する。
【0065】また、フロントパネル56には機器本体5
2の装置を動作させるための各操作ボタン57、動作状
態等を表示するためのディスプレイ部58及びフロント
パネル56を移動枠体55に対して離脱操作するリリー
スボタン59等が配設されている。
【0066】なお、このフロントパネル56を移動枠体
55に結合保持する着脱装置、フロントパネル56を機
器本体52側に接続する接続機構及び移動枠体55を機
器本体52の前面側に対して昇降操作する操作支持機構
等も前述したコンパクトディスク(CD)用のカーオー
ディオ機器1に備えられているものと同様に構成される
ので図示及び説明は省略する。
【0067】以上のように構成される第2例のカセット
テープ用のカーオーディオ機器51においても、移動枠
体55にフロントパネル56を装着して構成される移動
部材を機器本体52の前面側の固定枠体54に対して外
方へ移動、即ち、前方へ傾斜状に下降させてカセット挿
入口53を開放した状態で突出ガイドプレーヤ57が前
方へ倒伏してフロントパネル56のカセット挿入口53
と対応する上面側を覆うので、カセット挿入口53に対
するテープカセットの挿抜を突出ガイドプレート57の
表面に沿って行うことができて、テープカセットの挿抜
が円滑に行なえると共にカセットハーフによるフロント
パネル56の擦過傷等の損傷が防止される。
【0068】また、突出ガイドプレート57は、移動枠
体55の固定枠体54に対する上昇嵌合によりカセット
挿入口53と共に隠蔽されて前面側から見えず体裁が損
なわれることもない。
【0069】なお、本例においても、フロントパネル5
6を装着する移動枠体55は固定枠体54の前面54a
に対して平行に移動させてカセット挿入口53を開閉す
るよう構成してもよく、また、移動枠体55とフロント
パネル56を一体化して移動部材を構成してもよい。
【0070】以上、本発明をコンパクトディスク用のカ
ーオーディオ機器、カセットテープ用のカーオーディオ
機器に適用した場合の実施の形態例を説明したが、本発
明は他の記録媒体、例えばミニディスク(MD)用等の
カーオーディオ機器、ディスクプレーヤ,カセットプレ
ーヤ等の据置型或いは携帯用オーディオ機器、また、ビ
デオテープレコーダ,ビデオディスクプレーヤ,光ディ
スクの記録再生装置等の各種の電子機器にも適用できる
ものである。
【0071】この場合、本発明を適用する機器の形態に
応じて各構成部材の構造,形状等を本発明の趣旨を逸脱
しない範囲で変更することになる。
【0072】
【発明の効果】以上のように本発明による電子機器は、
本体側の記録媒体挿入口を本体に対して移動部材を移動
することにより開閉するようになし、移動部材を記録媒
体挿入口を開放する位置に移動した状態で移動部材の少
なくとも上端部分の一部を突出部材で覆うように構成し
たことにより、挿入口に対する記録媒体の挿抜において
記録媒体が移動部材に接触することなく突出部材に沿っ
て円滑に行えると共に、記録媒体の移動部材による損傷
が防止され、また、カートリッジ等に収納されている記
録媒体においてはカートリッジ等による移動部材の損傷
が防止される。特に本発明はディスク,カセットテープ
等を再生するカーオーディオ機器に適用して効果が大で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される一例のカーオーディオ機器
の一部省略した挿入口を開放した状態の斜視図である。
【図2】図1に示すカーオーディオ機器の挿入口を閉塞
した状態の正面図である。
【図3】図1における拡大縦断面図である。
【図4】図1に示すカーオーディオ機器の分解斜視図で
ある。
【図5】図1に示すカーオーディオ機器の要部の分解斜
視図である。
【図6】図1に示すカーオーディオ機器に用いる着脱装
置の分解斜視図である。
【図7】図6に示す着脱装置によるフロントパネルの装
着状態の一部截断した平面図である。
【図8】図6に示す着脱装置によるフロントパネルの離
脱動作の説明図である。
【図9】本発明が適用される他例のカーオーディオ機器
の一部省略した挿入口を開放した状態の斜視図である。
【符号の説明】
1 コンパクトディスク用のカーオーディオ機器 2 機器本体 3 ディスク挿入口 4 固定枠体 5 移動枠体 6 フロントパネル 7 突出ガイドプレート 8 第1のばね部材 9 不織布 10 操作プレート 10a,10b 係合突起 12 第2のばね部材 13a,13b 係合片 14a,14b 回動支持アーム 15a,15b 摺動支持アーム 16 着脱装置 51 カセットテープ用のカーオーディオ機器 52 機器本体 53 カセット挿入口 54 固定枠体 55 移動枠体 56 フロントパネル 57 突出ガイドプレート

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体を挿入する挿入口を有する本体
    と、 上記本体の挿入口を閉塞する位置とこの挿入口を開放す
    る位置との間を移動する移動部材と、 上記移動部材が挿入口を開放する位置に移動されたとき
    に、上記移動部材の移動動作に連動して上記移動部材の
    少なくとも上端部分の一部を覆うように突出する突出部
    材とを備えていることを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 上記突出部材は、上記移動部材が上記挿
    入口を閉塞する位置にあるときには、上記挿入口の少な
    くとも一部を閉塞する位置に移動されるようにしたこと
    を特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 【請求項3】 上記突出部材は、上記本体の上記挿入口
    が設けられた面部に回動自在に取付けられているととも
    に、上記本体から突出した状態で上記挿入口の下端とほ
    ぼ同じ高さとなる位置まで回動されるようにしたことを
    特徴とする請求項2に記載の電子機器。
  4. 【請求項4】 上記電子機器は、更に上記移動部材が上
    記挿入口を閉塞する位置から上記挿入口を開放する位置
    に移動されたときに、上記移動部材の移動動作に伴って
    上記突出部材を突出する方向に移動操作する操作機構を
    備えていることを特徴とする請求項1に記載の電子機
    器。
  5. 【請求項5】 上記移動部材は、少なくとも表示部と、
    操作スイッチを備えていることを特徴とする請求項1に
    記載の電子機器。
  6. 【請求項6】 上記突出部材は突出する方向に移動操作
    されたときに表面となる面に不織布が設けられているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
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