JPH09167483A - 動作モード設定回路 - Google Patents

動作モード設定回路

Info

Publication number
JPH09167483A
JPH09167483A JP7330392A JP33039295A JPH09167483A JP H09167483 A JPH09167483 A JP H09167483A JP 7330392 A JP7330392 A JP 7330392A JP 33039295 A JP33039295 A JP 33039295A JP H09167483 A JPH09167483 A JP H09167483A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
operation mode
circuit
state
internal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7330392A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Sawada
誠二 澤田
Yasuhiro Konishi
康弘 小西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP7330392A priority Critical patent/JPH09167483A/ja
Priority to TW084114165A priority patent/TW297112B/zh
Priority to DE19651248A priority patent/DE19651248B4/de
Priority to US08/767,496 priority patent/US5818768A/en
Priority to CN96117925A priority patent/CN1089489C/zh
Priority to KR1019960067944A priority patent/KR100233357B1/ko
Publication of JPH09167483A publication Critical patent/JPH09167483A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • G11C11/401Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/22Read-write [R-W] timing or clocking circuits; Read-write [R-W] control signal generators or management 
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/10Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
    • G11C7/1015Read-write modes for single port memories, i.e. having either a random port or a serial port
    • G11C7/1045Read-write mode select circuits

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Dram (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 同一の内部構成で外部信号の状態が異なる用
途に適用することのできる動作モード設定回路を提供す
る。 【解決手段】 対応規定回路(10)は、動作モード切
換信号MCHGの論理状態に従って、外部信号(EX
T)と内部信号(INT)との対応関係を変更してモー
ド指定信号発生回路(20)へ与える。モード指定信号
発生回路は、この内部信号が予め定められた条件を満足
するときに半導体装置(5)の特定の動作モードを指定
するモード指定信号(MODE)を活性状態とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体装置の動
作モードを設定するための回路に関し、特に、半導体記
憶装置の内部動作モードを設定するための構成に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図14は、従来の半導体装置の動作モー
ド設定回路の構成を概略的に示す図である。図14にお
いて、動作モード設定回路は、外部から与えられる信号
ext.A,ext.B,およびext.Cを受けて、
モードセットイネーブル信号MSETを発生するモード
セットイネーブル発生回路1と、このモードセットイネ
ーブル信号MSETに応答してイネーブルされて、外部
から与えられる信号ext.X,ext.Yおよびex
t.Zにより示されるモード特定データDATAに従っ
て、半導体装置の内部動作モードを指定するモード指定
信号MODEA,MODEB、MODEC、…のいずれ
かを活性状態とするモードセット回路2を含む。次に、
この図14に示す構成の動作について図15に示すタイ
ミングチャート図を参照して説明する。
【0003】モードセットイネーブル発生回路1は、外
部信号ext.A,ext.Bおよびext.Cが予め
定められた状態(図15においてすべてLレベル)に設
定されたとき、この半導体装置の動作モードを指定する
命令が与えられたと判定し、モードセットイネーブル信
号MSETを活性状態のHレベルとする。モードセット
回路2は、この活性状態とされたモードセットイネーブ
ル信号MSETに応答して、外部から与えられる別の信
号ext.X,ext.Yおよびext.Zにより構成
されるモード特定データDATAをデコードし、このモ
ード特定データDATAが示すモード指定信号を活性状
態とする。図15においては、モード特定データDAT
A(A)のときには、モード指定信号MODEAが活性
状態とされ、またモード特定データDATA(B)のと
きには、モード指定信号MODEBが活性状態とされる
状態が一例として示される。
【0004】半導体装置が、半導体記憶装置の場合、そ
の多様な機能のため、様々なテストモードおよび動作モ
ードが設けられている。外部から信号を与えて、特定の
動作モードを指定することにより、複数の動作モードの
うちの1つの動作モードを指定して、半導体記憶装置を
指定された動作モードで動作させることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】半導体装置において
は、図15に示すように外部信号の状態の組合せとその
指定される動作モードとの対応関係は一意的に定められ
ている。モードセットイネーブル発生回路1およびモー
ドセット回路2は、ハードウェアで構成されており、そ
の内部構成を容易に変更することはできない。たとえ
ば、半導体装置が、ダイナミック・ランダム・アクセス
・メモリ(DRAM)の場合、記憶データのリフレッシ
ュを行なうセルフリフレッシュモードは、CBR(CA
SビフォーRAS;ロウアドレスストローブ信号/RA
Sの立下がり前に、コラムアドレスストローブ信号/C
ASをLレベルに設定する)の条件を与えかつロウアド
レスストローブ信号/RASをこのCBR条件下で所定
時間以上Lレベルに保持したときに設定される。このC
BR条件下において、特定のアドレス信号ビットが予め
定められた状態に設定されたときに、このDRAMの特
定のテストモードが指定される(セルフリフレッシュモ
ードはリセットされる)。また、たとえばデータ保持モ
ード時においては、外部アクセスは何ら行なわれず、内
部で記憶データを保持するためのリフレッシュ動作のみ
が行なわれるため、このDRAMの消費電力を低減し、
たとえば電池である外部電源の電力消費を低減するため
に、DRAMの電源電圧を低くするモードが設けられて
いる。このようなモードは、たとえばWCBR(ライト
イネーブル信号/WEおよびコラムアドレスストローブ
信号/CASをともにロウアドレスストローブ信号/R
ASの立下がりよりも先にLレベルに設定する)条件
と、特定のアドレス信号ビットを所定の状態に設定する
アドレスキー条件との組合せにより設定される。
【0006】DRAMが用いられるデータ処理システム
において、外部処理装置であるプロセサの種類が異なる
場合、プロセサがDRAMの動作モードを指定する場合
に異なる外部信号の条件が用いられることがある。たと
えば、ある外部処理装置であるプロセサ(CPU)にお
いては、WCBR条件とアドレスキー条件とによりデー
タ保持モード時における電源電圧低下を行なう「パワー
ダウンモード」が指定され、また別のCPUはこのよう
な「パワーダウンモード」を、同じWCBR条件+アド
レスキー条件で指定するものの、このときに用いられる
アドレスキーの状態が異なる場合がある。この別のCP
Uが用いる動作モード指定用の外部信号の条件により、
DRAMに設けられているテストモード(DRAMの性
能を評価するためのテストを行なうモード;たとえば初
期不良を顕在化させるためのバーンインテストなどのス
トレス加速テスト)が指定されると、このDRAMは単
に誤動作を生じる(CPUが要求する動作モードを実現
しない)のみならず、その記憶データが破壊されてしま
う。
【0007】このような異なる外部信号条件に対処する
ためには、用いられるCPU(またはシステム)に応じ
て、DRAMの設定される動作モードと外部信号の状態
(条件)とを定める必要がある。これは、各用途(CP
Uの種類)に応じてモードセット回路の内部構成を変更
することになり、同一機能を有する複数種類のDRAM
を製造する必要が生じ、コストが高くなる。
【0008】それゆえ、この発明の目的は、同一の内部
構成で、異なる外部信号の状態に対しても正確に所望の
内部動作モードを設定することのできる半導体装置を提
供することである。
【0009】この発明の他の目的は、同じ外部信号の状
態に対しても、用途に応じて異なる内部動作モードを設
定することのできる半導体装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る動作モー
ド設定回路は、動作モード切換信号に応答して、外部か
ら与えられる外部信号の状態と内部信号の状態との対応
関係を変更する手段を備える。
【0011】請求項2に係る動作モード設定回路は、請
求項1の変更手段が、動作モード切換信号が第1のレベ
ルのときには、第1の状態にある外部信号をこの第1の
状態にある内部信号として出力しかつ動作モード切換信
号が第2のレベルのときには、第1の状態にある外部信
号を第1の状態とは異なる第2の状態にある内部信号に
変換して出力する手段を含む。
【0012】請求項3に係る動作モード設定回路は、請
求項1の変更手段が、動作モード切換信号の第1のレベ
ルに応答して第1の状態にある外部信号が与えられると
この第1の状態に対応する内部信号を出力しかつ動作モ
ード切換信号が第2のレベルのときには、第2の状態に
ある外部信号を第1の状態に対応する内部信号に変換し
て出力する手段を含む。
【0013】請求項4に係る動作モード設定回路は、請
求項1ないし3のいずれかの変更手段が、第2のレベル
の動作モード切換信号に応答して外部信号を反転して内
部信号として出力するインバータを含む。
【0014】請求項5に係る動作モード設定回路は、請
求項1ないし3のいずれかの変更手段が、多ビット外部
信号を受ける入力ノードと多ビット内部信号を出力する
出力ノードとの間の接続を動作モード切換信号に応答し
て切換える手段を含む。
【0015】請求項6に係る動作モード設定回路は、請
求項1ないし5のいずれかに記載の回路が、複数のメモ
リセルを有する半導体記憶装置に用いられるものであ
り、外部信号が複数のメモリセルへのアクセスを制御す
る信号を含む。
【0016】請求項7に係る動作モード設定回路は、請
求項1ないし6のいずれかの回路が、複数のメモリセル
を有する半導体記憶装置において用いられるものであ
り、外部信号が複数のメモリセルのうちアクセスされる
メモリセルを指定する多ビットアドレス信号の所定のビ
ットを含む。
【0017】動作モード切換信号に応答して、外部から
与えられる外部信号と内部に設けられた動作モードセッ
ト回路へ与えられる内部信号の状態との対応関係を変更
することにより、同一の内部構成で、複数種類の用途に
対応することが可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】
[全体の構成]図1は、この発明に従う半導体装置の全
体の構成を概略的に示す図である。図1において、半導
体装置5は、外部から与えられる多ビット外部信号EX
Tの状態を動作モード切換信号MCHGに応答して変更
して出力する対応規定回路10と、この対応規定回路1
0から与えられた内部信号INTの状態に従って、動作
モードを指定する信号MODEを発生するモード指定信
号発生回路20と、このモード指定信号発生回路20か
ら与えられる動作モード指定信号MODEに従って指定
された動作モードで動作する内部回路30を含む。
【0019】対応規定回路10は、動作モード切換信号
MCHGが、第1のレベルのときには、外部から与えら
れる外部信号EXTを変更せずに通過させて(バッファ
処理は含まれてもよい)内部信号INTを生成し、動作
モード切換信号MCHGが第2のレベルのときには、こ
の外部から与えられる外部信号EXTの状態と内部信号
INTの状態との対応関係を切換えて内部信号INTを
生成する。
【0020】内部回路30は、複数の動作モードを有
し、指定された動作モードで動作する構成であればよ
く、一例として、DRAM内部回路が挙げられる。
【0021】図2は、図1に示すモード指定信号発生回
路20の構成の一例を概略的に示す図である。図2
(A)において、モード指定信号発生回路20は、対応
規定回路10から与えられる内部信号INTの状態に従
って、モード指定信号MODEA、MODEB、MOD
EC、…、MODEXのいずれかを活性状態とする。図
2(A)においては、半導体装置として、DRAMにお
いて用いられる信号が一例として示される。すなわち、
この内部信号INTは内部ロウアドレスストローブ信号
ZRAS、内部コラムアドレスストローブ信号ZCA
S、内部ライトイネーブル信号ZWEおよびアドレス信
号ビットA0〜Anを含む。
【0022】モード指定信号発生回路20は、内部ロウ
アドレスストローブ信号ZRASおよび内部コラムアド
レスストローブ信号ZCASのタイミング関係に従って
CBRタイミングを検出し、CBR検出信号CBRを出
力するCBR検出器22と、内部ロウアドレスストロー
ブ信号ZRASと内部ライトイネーブル信号ZWEとに
従ってWBRタイミング(ライトイネーブルビフォーR
AS:ライトイネーブル信号/WEが外部ロウアドレス
ストローブ信号/RAS(ZRAS)のLレベルへの立
下がりよりも早いタイミングでLレベルとされる)を検
出して、WBR検出信号WBRを活性状態とするWBR
検出器24と、CBR検出信号CBRおよびWBR検出
信号WBRの論理積をとってWCBR条件が満足された
ことを示すWCBR検出信号WCBRを出力するAND
回路26と、CBR検出信号CBR、WCBR検出信号
WCBRおよびWBR検出信号WBRとアドレス信号ビ
ットA0−Anとに従って、モード指定信号MODEA
〜MODEXのいずれかを活性状態とするモード設定回
路28を含む。アドレス信号ビットA0〜Anは、外部
から与えられるアドレス信号のうちの予め定められた特
定のアドレス信号ビットであればよく、その用いられる
アドレス信号ビットの数は適当に定められる。
【0023】図2(B)は、モード設定回路28に含ま
れるモード指定信号発生部の構成の一例を示す図であ
る。図2(B)において、モード設定回路28は、CB
R検出信号CBRとアドレス信号ビットA0およびA1
がすべてHレベルのときに、モード指定信号MODEA
を活性状態とするAND回路28aを含む。モード設定
回路28は、モード指定信号MODEA〜MODEXそ
れぞれに対し、予め定められた信号の状態の組合せが満
足されたか否かを判定するための論理回路を含む。
【0024】本発明は、DRAMを適用用途の1つとす
るが、DRAMにおいても、種類により用いられる信号
の名称および種類が異なるため、以下の説明においては
メモリへのアクセス動作を制御する制御信号を符号A〜
Cで示し、アドレス信号ビットを符号Z〜Xで示す。
【0025】[実施の形態1]図3(A)は、この発明
の実施の形態1に従う動作モード設定回路の構成を概略
的に示す図である。図3(A)に示す構成においては、
外部から与えられる第1の組の外部信号ext.A〜e
xt.Cの状態に従って特定の動作モードを指定するサ
イクルが指定され、外部から与えられる第2の組の外部
信号ext.Z〜ext.Xの状態の組合せに従って動
作モードが特定され、この第2の組の外部信号ext.
Z〜ext.Xと内部信号DATAとの対応関係が、動
作モード切換信号MCHGの論理レベルに応じて切換え
られる。
【0026】図3(A)において、対応規定回路10
は、動作モード切換信号MCHGが第1のレベルのとき
に活性化され、外部から与えられる第2の組の外部信号
ext.Z〜ext.Xの状態の組合せDATA(A)
をスクランブルするスクランブル回路12と、動作モー
ド切換信号MCHGの相補信号ZMCHGの活性化に応
答して活性化され、第2の組の外部信号ext.Z〜e
xt.Xの状態の組合せDATA(A)をバッファ処理
して通過させるノンスクランブル回路14と、動作モー
ド切換信号MCHGの論理レベルに応じて、スクランブ
ル回路12およびノンスクランブル回路14の出力信号
の一方を選択するセレクト回路16を含む。
【0027】セレクト回路16は、動作モード切換信号
MCHGが第1の論理レベルのときには、スクランブル
回路12から出力される状態の組合せDATA(B)を
選択してモード指定信号発生回路20へ与え、動作モー
ド切換信号MCHGが第2のレベルのときには、ノンス
クランブル回路14から与えられる状態の組合せDAT
A(A)を選択して、モード指定信号発生回路20へ与
える。
【0028】モード指定信号発生回路20は、外部から
与えられる第1の組の外部信号ext.A〜ext.C
の状態が所定の条件を満足しているか否かを判別するモ
ードセットイネーブル発生回路25と、モードセットイ
ネーブル発生回路25からのモードセットイネーブル信
号MSETに応答して活性化され、対応規定回路10の
セレクト回路16から与えられるモード特定データとし
ての内部信号DATAに従って動作モード指定信号MO
DEA〜MODEXのいずれかを活性状態とするモード
セット回路27を含む。
【0029】モードセットイネーブル発生回路25は、
外部信号ext.A〜ext.Cが所定の条件を満足し
ているときには、モードセットイネーブル信号MSET
を活性状態とする。モードセット回路27は、この活性
状態のモードセットイネーブル信号MSETに応答して
活性化され、内部信号DATAのデコードを行なって対
応のモード指定信号を活性状態とする。このモードセッ
トイネーブル信号MSETは、図2に示す信号CBR,
WCBRまたはWBRに対応し、状態の組合せDATA
が、図2に示すアドレス信号ビットA0〜Anに対応す
る。次に、この図3(A)に示す動作モード設定回路の
動作をタイミングチャート図である図3(B)を参照し
て説明する。
【0030】動作モード切換信号MCHGがLレベルの
とき、この動作モード切換信号ZMCHGは、Hレベル
にある。この状態においては、スクランブル回路12は
非活性状態とされ、ノンスクランブル回路14が活性状
態とされ、セレクト回路16は、このノンスクランブル
回路14から与えられる状態の組合せDATA(A)を
選択する。外部信号ext.A〜ext.Cが所定の状
態(図3(B)においては、すべてがLレベル)に設定
された場合には、モードセットイネーブル発生回路25
は、動作モード選択サイクルが指定されたと判定し、モ
ードセットイネーブル信号MSETを活性状態のHレベ
ルとする。この状態において、第2の組の外部信号ex
t.Z,ext.Yおよびext.Xが、たとえば
“H”、“L”、および“H”の状態の場合には、ノン
スクランブル回路14から出力される状態の組合せDA
TA(A)は、この外部信号ext.Z〜ext.Xの
状態の組合せと等しく、セレクト回路16から出力され
る内部信号DATAは、状態の組合せDATA(A)の
状態に対応する。モードセット回路27が、内部信号D
ATA(DATA(A))に従って、モード設定信号M
ODEA〜MODEXのいずれかを活性状態とする(図
3(A)においては信号MODEA)。
【0031】モード切換信号MCHGがHレベルにあ
り、またこの動作モード切換信号ZMCHGがLレベル
の場合には、スクランブル回路12が活性状態とされ、
ノンスクランブル回路14が非活性状態とされる。この
状態において、外部信号ext.Z〜ext.Xが、先
と同じ状態の組合せDATA(A)を満足する場合、ス
クランブル回路12が、その状態を変換して(スクラン
ブルして)別の状態の組合せDATA(B)を出力す
る。セレクト回路16は、動作モード切換信号MCHG
がHレベルであるために、スクランブル回路12から与
えられる状態の組合せDATA(B)を選択してモード
指定信号発生回路20へ与える。したがってこの場合に
は、モードセット回路27からは、状態の組合せDAT
A(A)が指定する動作モードと異なる動作モードを指
定するモード指定信号MODEBが活性状態とされる。
【0032】上述のように、外部から与えられる第2の
組の外部信号ext.Z〜ext.Xが同じ状態であっ
ても、この動作モード切換信号MCHGの論理レベルを
変更することにより、指定される動作モードを内部で切
換えることができる。したがって、同じ内部構成であっ
ても、用いられる用途に応じてスクランブル回路12お
よびノンスクランブル回路14の一方を活性状態とする
ことにより、特定される動作モードを切換えることがで
き、複数種類の用途に対し同一構成の半導体装置で対応
することができる。
【0033】なお上述の説明においては、同じ状態の組
合せDATA(A)が動作モード切換信号MCHG,Z
MCHGの状態により内部で切換えられて、異なる動作
モードが指定されている。これは逆に言えば、第2の組
の外部信号ext.Z〜ext.Xが異なる状態に設定
された場合に、内部で動作モード切換信号MCHGの論
理状態により、同一の動作モードを指定することができ
ることと等価である。
【0034】図4は、動作モード切換信号MCHGおよ
びZMCHGを発生する部分の構成を概略的に示す図で
ある。図4(A)において、動作モード切換信号発生部
は、パッドPDに接続される内部ノードNaと電源ノー
ドVccの間に接続される高抵抗の抵抗素子Raと、ノ
ードNa上の電位を反転するインバータIVを含む。ノ
ードNaからは動作モード切換信号MCHGが出力さ
れ、インバータIVから補の動作モード切換信号ZMC
HGが出力される。パッドPDを、たとえば外部から与
えられる接地電位Vssを受ける接地端子GTにボンデ
ィングワイヤBWを介して接続すると、動作モード切換
信号MCHGがLレベルに固定される。一方、このボン
ディングワイヤBWが設けられず、パッドPDと接地端
子GTとが分離されるときには、ノードNaは、抵抗素
子Raにより電源電位Vccレベルに保持され、動作モ
ード切換信号MCHGは、Hレベルとされる。したがっ
て、この半導体装置が用いられる用途に応じて、パッド
PDと接地端子GTとの間のボンディングワイヤBWの
接続の有無を決定することにより、動作モード切換信号
MCHGおよびZMCHGを必要とされる論理レベルに
設定することができる。
【0035】なお、この図4(A)に示す構成におい
て、ノードNaは抵抗素子Raを介して接地電位に結合
され、パッドPDを電源電位Vccを受ける電源端子に
ボンディングワイヤを介して選択的に接続するように構
成してもよい。
【0036】図4(B)は、動作モード切換信号発生部
の他の構成を示す図である。図4(B)に示す構成にお
いては、動作モード切換信号MCHGを出力する内部ノ
ードNbと接地ノードとの間に高抵抗の抵抗素子Rbが
設けられる。内部ノードNbと電源ノードVccの間に
は、製造工程時における配線パターニング用のマスクを
切換えることにより、選択的に用途に応じて配線MIL
が形成される。このマスク配線MILが設けられた場合
には、内部ノードNbは、電源電位Vccレベルに設定
され、マスク配線MILが設けられない場合には、内部
ノードNbは、抵抗素子Rbを介して接地電位レベルに
固定される。この内部ノードNb上の電位を、インバー
タIVで反転することにより補の動作モード切換信号Z
MCHGが出力される。
【0037】図4(C)は、動作モード切換信号発生部
のさらに他の構成を示す図である。図4(C)に示す構
成においては、動作モード切換信号MCHGを出力する
内部ノードNcは、マスク配線により、電源ノードVc
cまたは接地ノードに電気的に接続される。マスク配線
MILaが設けられ、マスク配線MILbが設けられな
い場合には、内部ノードNcは、電源電位Vccレベル
に保持される。一方、マスク配線MILaが設けられ
ず、マスク配線MILbが設けられる場合には、内部ノ
ードNcは接地電位レベルに固定される。内部ノードN
c上の信号MCHGを、インバータIVで反転すること
により補の動作モード切換信号ZMCHGが生成され
る。
【0038】図4(B)および(C)に示すように、マ
スク配線MIL,MILaまたはMILbにより、内部
ノードNbまたはNcの電位を設定する構成の場合、半
導体装置上の所望の位置にこの動作モード切換信号発生
部を配置することができる(電源配線および接地配線
は、半導体装置内部にわたって延在して設けられるた
め)。
【0039】図5は、1ビットの外部信号に対するスク
ランブル回路およびノンスクランブル回路ならびにセレ
クト回路の構成の一例を示す図である。図5において、
スクランブル回路12は、インバータ12aを含み、ノ
ンスクランブル回路14は、バッファ14aを含む。セ
レクト回路16aは、動作モード切換信号MCHGがH
レベルのときに導通してスクランブル回路12からのイ
ンバータ12aの出力信号を通過させるCMOSトラン
スミッションゲート15aaと、動作モード切換信号M
CHGがLレベルのときに導通して、ノンスクランブル
回路14のバッファ14aからの出力信号を通過させる
CMOSトランスミッションゲート16abを含む。こ
の図5に示す構成に従えば、動作モード切換信号MCH
GがHレベルとされたときには、外部信号ビットEXT
iをインバータ12aにより反転した信号が内部信号D
ATAiとして出力される。バッファ14aは設けられ
なくてもよい。
【0040】図6は、図3に示す対応規定回路10の変
更例の構成を示す図である。図6においては、1ビット
の外部信号EXTiと1ビットの内部信号DATAiの
部分についての構成が示される。図6において、スクラ
ンブル回路14は、外部信号EXTiをバッファ処理す
るバッファ14aと、バッファ14aの一方電源ノード
と電源ノードVccとの間に結合されかつそのゲートに
動作モード切換信号MCHGを受けるpチャネルMOS
トランジスタ14aaと、バッファ14aの他方電源ノ
ード(接地ノード)と接地ノードとの間に接続され、そ
のゲートに補の動作モード切換信号ZMCHGを受ける
nチャネルMOSトランジスタ14abを含む。
【0041】スクランブル回路12は、外部信号EXT
iを受けるインバータ12aと、インバータ12aの一
方電源ノードと電源ノードVccとの間に接続され、そ
のゲートに補の動作モード切換信号ZMCHGを受ける
pチャネルMOSトランジスタ12aaと、インバータ
12aの他方電源ノードと接地ノードとの間に接続さ
れ、かつそのゲートに動作モード切換信号MCHGを受
けるnチャネルMOSトランジスタ12abを含む。バ
ッファ14aおよびインバータ12aのそれぞれの出力
信号はセレクタ16aへ与えられる。このセレクタ16
aは、たとえば相補的に導通するCMOSトランスミッ
ションゲートを含み、セレクト回路16の1ビットの信
号部分を構成する。
【0042】この図6に示す構成の場合、動作モード切
換信号MCHGがHレベルのときには、MOSトランジ
スタ14aaおよび14abが非導通状態とされ、バッ
ファ14aにおける電源ノードVccと接地ノードとの
間の電流経路が遮断される。一方、インバータ12a
は、MOSトランジスタ12aaおよび12abがオン
状態とされるため、電源ノードVccと接地ノードとの
間に電流経路が形成され、外部信号EXTiを反転して
出力する。したがって、インバータ12aのみが電流を
消費し、バッファ14aにおける電流消費は生じない。
【0043】一方、動作モード切換信号MCHGがLレ
ベルの場合には、MOSトランジスタ12aaおよび1
2abが非導通状態とされ、MOSトランジスタ14a
aおよび14abが導通状態とされる。この状態におい
ては、バッファ14aが外部信号EXTiをバッファ処
理して出力し、インバータ12aは、動作しない。した
がって、インバータ12aおよびバッファ14aの一方
のみが動作可能状態とされて電流を消費するため、消費
電流を低減することができる。
【0044】以上のように、この発明の実施の形態1に
従えば、動作モード切換信号に応じて外部信号と内部信
号との状態の対応関係を変更するように構成したため、
1つのチップで複数の用途に対応することのできる半導
体装置を実現することができる。
【0045】[実施の形態2]図7は、この発明の実施
の形態2に従う半導体装置の要部の構成を示す図であ
る。図7においては、対応規定回路10の部分のみが示
される。図7において、対応規定回路10は、動作モー
ド規定信号ZMCHGがHレベルのときに作動状態とさ
れ、動作モード指定信号ZMCHGがLレベルのときに
は、出力ハイインピーダンス状態とされるスクランブル
回路22と、動作モード切換信号MCHGがHレベルの
ときに作動状態とされ、動作モード切換信号MCHGが
Lレベルのときには出力ハイインピーダンス状態とされ
るノンスクランブル回路24を含む。このスクランブル
回路22およびノンスクランブル回路24へ共通に外部
信号ext.Z〜ext.Xが与えられる。スクランブ
ル回路22およびノンスクランブル回路24は、非活性
状態においては出力ハイインピーダンス状態とされるた
め、これらのスクランブル回路22およびノンスクラン
ブル回路24の出力部には、セレクト回路は設けられて
いない。この図7に示す対応規定回路10の動作は、先
の実施の形態1に示す対応規定回路のそれと同じであ
る。
【0046】この図7に示す構成においては、セレクト
回路を設ける必要がなく、回路占用面積を低減すること
ができる。
【0047】図8は、図7に示す対応規定回路10の、
1ビットの外部信号EXTiに対応する部分の構成を示
す図である。図8において、スクランブル回路22は、
動作モード切換信号MCHGがLレベルのときに出力ハ
イインピーダンス状態とされる3状態インバータ22a
を含む。この3状態インバータ22aは、電源ノードに
接続される一方導通ノードと外部信号EXTiを受ける
制御電極ノード(ゲート)とを有するpチャネルMOS
トランジスタP1と、MOSトランジスタP1の他方導
通ノードに接続される一方導通ノードと出力ノードに接
続される他方導通ノードと動作モード切換信号ZMCH
Gを受ける制御電極ノードを有するpチャネルMOSト
ランジスタP2と、出力ノードに接続される一方導通ノ
ードと動作モード切換信号MCHGを受ける制御電極ノ
ードを有するnチャネルMOSトランジスタQ1と、M
OSトランジスタQ1の他方導通ノードに接続される一
方導通ノードと接地ノードに接続される他方導通ノード
と外部信号EXTiを受ける制御電極ノードとを有する
nチャネルMOSトランジスタQ2を含む。
【0048】ノンスクランブル回路24は、2段の縦続
接続された3状態インバータ24aおよび24bを含
む。この3状態バッファ24aおよび24bは同じ構成
を有し、3状態インバータ24aの出力信号が3状態イ
ンバータ24bの入力部へ与えられる。3状態インバー
タ24aは、電源ノードVccに接続される一方導通ノ
ードと外部信号EXTiを受ける制御電極ノードとを有
するpチャネルMOSトランジスタP3と、MOSトラ
ンジスタP3の他方導通ノードに接続される一方導通ノ
ードと動作モード切換信号MCHGを受ける制御電極ノ
ードと出力ノードに接続される他方導通ノードとを有す
るpチャネルMOSトランジスタP4と、出力ノードに
接続される一方導通ノードと動作モード切換信号ZMC
HGを受ける制御電極ノードを有するnチャネルMOS
トランジスタQ3と、MOSトランジスタQ3の他方導
通ノードに接続される一方導通ノードと接地ノードに接
続される他方導通ノードと外部信号EXTiを受ける制
御電極ノードとを有するnチャネルMOSトランジスタ
Q4を含む。この3状態インバータ24aの出力信号が
3状態インバータ24bに含まれるMOSトランジスタ
P3およびQ4の制御電極ノードへ与えられる。3状態
インバータ22aおよび24bの出力ノードは共通に接
続され、内部信号DATAiを生成する。
【0049】動作モード切換信号MCHGがHレベルの
ときには、MOSトランジスタP2およびQ1が導通状
態とされ、MOSトランジスタQ3およびP4は非導通
状態とされる。したがって、3状態インバータ24aお
よび24bは、出力ハイインピーダンス状態とされ一方
3状態インバータ22aはインバータとして作用する。
逆に、動作モード切換信号MCHGがLレベルのときに
は、MOSトランジスタQ1およびP2が非導通状態と
され、MOSトランジスタQ3およびP4が導通状態と
される。この状態においては、3状態インバータ22a
は、出力ハイインピーダンス状態に設定され、3状態イ
ンバータ24aおよび24bはともにインバータとして
作用する。したがって、動作モード切換信号MCHGが
Hレベルのときには、内部信号DATAiは外部信号E
XTiの反転信号に等しくなり、一方、動作モード切換
信号MCHGがLレベルのときには、内部信号DATA
iは、外部信号EXTiと同じ論理となる。
【0050】以上のように、この発明の実施の形態2に
従えば、内部信号と外部信号との状態の対応関係を切換
える対応規定回路において、スクランブル回路およびノ
ンスクランブル回路を、動作モード切換信号MCHGの
論理状態に応じて出力ハイインピーダンス状態となるよ
うに構成したため、セレクト回路が不要となり、回路占
有面積が低減される。
【0051】[実施の形態3]図9は、この発明の実施
の形態3に従う半導体装置の要部の構成を示す図であ
る。図9においては、対応規定回路10の部分のみを示
す。他の構成は、先の実施の形態1および2と同じであ
る。図9において、対応規定回路10は、動作モード切
換信号MCHGに従って、スクランブル回路またはノン
スクランブル回路として作用するスクランブル/ノンス
クランブル回路30を含む。スクランブル/ノンスクラ
ンブル回路30へは、外部信号ext.X〜ext.Z
が与えられて動作モード切換信号MCHGの論理レベル
に応じてこの外部信号ext.Z〜ext.Xの状態の
変更/非変更処理が施されて内部信号DATAが出力さ
れる。この図9に示す構成の場合、1つの回路がスクラ
ンブル回路およびノンスクランブル回路の両機能を備え
ており、1つの回路で2つの回路の機能を実現してい
る。したがって、回路占有面積を低減することができ
る。
【0052】図10は、図9に示すスクランブル/ノン
スクランブル回路30の構成の一例を示す図である。図
10においては、1ビットの外部信号EXTiに対応す
る部分の構成のみが示される。
【0053】図10(A)において、スクランブル/ノ
ンスクランブル回路30は、動作モード切換信号MCH
Gと外部信号EXTiとを受けるNAND回路30a
と、動作モード切換信号MCHGと外部信号EXTiと
を受けるNOR回路30bと、NOR回路30bの出力
信号を受けるインバータ30cと、NAND回路30a
の出力信号とインバータ30cの出力信号とを受けるN
AND回路30dを含む。
【0054】動作モード切換信号MCHGがHレベルの
ときには、NOR回路30bの出力信号はLレベルに固
定され、インバータ30cの出力信号はHレベルに固定
される。この状態においては、NAND回路30dは、
インバータ30cからのHレベルの出力信号に従って、
インバータとして作用する。NAND回路30aはHレ
ベルの動作モード切換信号MCHGに従ってインバータ
として作用する。したがって、動作モード切換信号MC
HGがHレベルのときには外部信号EXTiに対応する
論理の内部信号DATAiが生成される。
【0055】一方、動作モード切換信号MCHGがLレ
ベルのときには、NAND回路30aの出力信号がHレ
ベルに固定され、NOR回路30dがインバータとして
作用する。一方、NOR回路30bがインバータとして
作用して外部信号EXTiを反転する。したがって、動
作モード切換信号MCHGがLレベルのときには外部信
号EXTiを反転した信号が内部信号DATAiとして
出力される。
【0056】なお、この図10(A)に示す構成におい
ては、動作モード切換信号MCHGがHレベルのときに
ノンスクランブル状態とされ、動作モード切換信号MC
HGがスクランブル状態とされている。先の実施の形態
と同様のスクランブル/ノンスクランブル状態を実現す
るためには、単に動作モード切換信号MCHGに代え
て、補の動作モード切換信号ZMCHGが用いられれば
よい。
【0057】図10(B)は、スクランブル/ノンスク
ランブル回路30の変更例の構成を示す図である。この
図10(B)においても、1ビットの外部信号EXTi
に対する部分の構成が示される。図10(B)におい
て、スクランブル/ノンスクランブル回路30は、動作
モード切換信号MCHGと外部信号EXTiとを受ける
EXNOR回路32を含む。動作モード切換信号MCH
GがHレベルのときには、このEXNOR回路32はバ
ッファとして動作し、外部信号EXTiに対応する内部
信号DATAiが生成される。一方、動作モード切換信
号32がLレベルの場合には、このEXNOR回路32
は、インバータとして作用し、外部信号EXTiを反転
した信号が内部信号DATAiとして出力される。
【0058】この図10(B)に示す構成においても、
スクランブル/ノンスクランブル状態を設定する信号M
CHGに代えて、この動作モード切換信号ZMCHGが
用いられてもよい。
【0059】[実施の形態4]図11は、図9に示すス
クランブル/ノンスクランブル回路30の変更例2の構
成を示す図である。図11に示す構成においては、動作
モード切換信号ZMCHG(MCHG)に従って、スク
ランブル/ノンスクランブル回路の入力ノードと出力ノ
ードとの間の接続が切換えられる。これにより、外部信
号ext.X〜ext.Zと内部状態の組合せDATA
との対応関係を変更する。図11において、スクランブ
ル/ノンスクランブル回路30は、外部信号ext.Z
と出力ノード36zとの間に設けられるnチャネルMO
Sトランジスタで構成されるトランスファゲートNT1
と、入力ノード35yと出力ノード36yとの間に接続
されるnチャネルMOSトランジスタで構成されるトラ
ンスファゲートNT2と、入力ノード35xと出力ノー
ド36xとの間に設けられるnチャネルMOSトランジ
スタで構成されるトランスファゲートNT3と、入力ノ
ード35xと出力ノード36zとの間に設けられるpチ
ャネルMOSトランジスタで構成されるトランスファゲ
ートPT1と、入力ノード35zと出力ノード36yと
の間に設けられるpチャネルMOSトランジスタで構成
されるトランスファゲートPT2と、入力ノード35y
と出力ノード36xとの間に設けられるpチャネルMO
Sトランジスタで構成されるトランスファゲートPT3
を含む。入力ノード35x、35yおよび35zに、そ
れぞれ外部信号ext.X、ext.Yおよびext.
Zが与えられ、出力ノード36x,36yおよび36z
から内部信号DATAx、DATAyおよびDATAz
が出力される。トランスファゲートNT1〜NT3およ
びPT1〜PT3の制御電極ノードへは、動作モード切
換信号ZMCHGが与えられる。次に動作について説明
する。
【0060】動作モード切換信号ZMCHGが、Hレベ
ルのときには、トランスファゲートNT1〜NT3は導
通状態であり、トランスファゲートPT1〜PT3は非
導通状態である。したがって、入力ノード35z,35
yおよび35xへそれぞれ与えられた外部信号ext.
Z,ext.Yおよびext.Xが、それぞれ出力ノー
ド36z,36yおよび36xへ与えられる。したがっ
て、内部信号DATAx、DATAyおよびDATAz
は、それぞれ外部信号ext.X、ext.Yおよびe
xt.Zに等しい。一方、動作モード切換信号ZMCH
GがLレベルのときには、トランスファゲートNT1〜
NT3が非導通状態とされ、トランスファゲートPT1
〜PT3が導通状態とされる。この状態においては、入
力ノード35zへ与えられた外部信号ext.Zは出力
ノード36yへ与えられ、入力ノード35yへ与えられ
た外部信号ext.Yは、出力ノード36xへ伝達さ
れ、入力ノード35xへ与えられた外部信号ext.X
は出力ノード36zへ与えられる。したがって、内部信
号DATAx、DATAyおよびDATAzは、それぞ
れ外部信号ext.Y、ext.Zおよびext.Xに
対応する。
【0061】したがってこの図11に示すスクランブル
/ノンスクランブル回路を用いた場合、動作モード切換
信号ZMCHG(MCHG)の論理レベルによりスクラ
ンブル/ノンスクランブル機能を選択的に実現すること
ができる。
【0062】以上のように、この発明の実施の形態4に
従えば、内部信号と外部信号との対応関係を動作モード
切換信号ZMCHGにより、信号伝搬経路または論理を
切換えることにより実現しているため、スクランブル回
路およびノンスクランブル回路を別々に設ける必要がな
く、また伝搬経路切替の場合、インバータなどの論理ゲ
ートは必要とされず、構成要素数を低減することがで
き、回路占有面積を低減することができる。
【0063】[実施の形態5]図12(A)は、この発
明の実施の形態5に従う半導体装置の要部の構成を示す
図である。図12(A)においては、タイミング条件に
よりモードを指定する外部(制御)信号ext.A,e
xt.Bおよびext.Cに対し対応規定回路10が設
けられる。たとえばアドレス信号ビットであるこの論理
値に従って動作モードを特定する外部信号ext.Z,
ext.Yおよびext.Xに対しては、対応規定回路
は設けられていない。この対応規定回路10の内部構成
は、先の実施の形態1ないし4において説明したものの
いずれが用いられてもよい。この対応規定回路10から
の信号および内部信号の状態の組合せDATAがモード
指定信号発生回路20へ与えられる。このモード指定信
号発生回路20の構成は、先の実施の形態1ないし4の
それと同じである。この図12(A)に示す構成の場合
には、タイミング条件は、対応規定回路10により変更
することができる。次にこの図12(A)に示す構成に
ついて図12(B)に示すタイミングチャートを参照し
て説明する。
【0064】区間Iにおいては、動作モード切換信号M
CHGがLレベルに設定され、この動作モード切換信号
ZMCHGは、Hレベルに設定される。外部信号ex
t.A,ext.Bおよびext.Cが所定のタイミン
グ条件(たとえばWCBR)を満たす場合、モードセッ
トイネーブル発生回路25は、動作モード設定サイクル
が指定されたと判定し、モードセットイネーブル信号M
SETをHレベルの活性状態とする。外部信号ext.
Z,ext.Yおよびext.Xが、H、LおよびHで
ある場合、内部信号は状態の組合せDATA(A)で表
現される。モードセット回路27は、このモードセット
イネーブル信号MSETに応答して活性化され、この内
部状態の組合せDATA(A)に従ってモード指定信号
MODEAを活性状態とする。
【0065】区間IIにおいては、動作モード切換信号
MCHGがHレベルに設定され、動作モード切換信号Z
MCHGがLレベルに設定される。この状態において、
外部信号ext.Aおよびext.BがHレベルとさ
れ、また外部信号ext.CがHレベルのとき(たとえ
ばCBR条件)、対応規定回路10により、この外部信
号と内部信号との対応関係が切換えられ、モードセット
イネーブル発生回路25へ与えられる。この対応規定回
路10から与えられた信号の条件は、区間Iにおいて与
えられたものと同じであるため、モードセットイネーブ
ル発生回路25は、モードセットイネーブル信号MSE
TをHレベルの活性状態とする。このとき外部信号ex
t.Z,ext.Yおよびext.Xが、区間Iと同
様、H、LおよびHであり、内部状態の組合せがDAT
A(A)でありモードセット回路27は、モード指定信
号MODEAをHレベルの活性状態とする。すなわち、
外部信号のタイミング条件が異なる場合においても、同
じ動作モードが指定されることになる。
【0066】区間IIIにおいて、動作モード切換信号
MCHGがHレベル、補の動作モード切換信号ZMCH
GがLレベルに設定される。この状態において、区間I
Iと同様、外部信号ext.Aおよびext.BがLレ
ベルとされ、一方、外部信号ext.CがHレベルに設
定されたとする。この状態において、先の区間IIの場
合と同様、対応規定回路10により、外部信号と内部信
号との対応関係が変更されるため、モードセットイネー
ブル発生回路25は、モードセットイネーブル信号MS
ETをHレベルの活性状態とする。このとき、外部信号
ext.Z,ext.Yおよびext.Xが、すべてH
レベルのとき、すなわち内部状態の組合せがDATA
(B)の場合、先の図15において説明したと同様、モ
ード指定信号MODEBが活性状態とされ、モード指定
信号MODEAは、非活性状態に保持される。これによ
り、外部信号の状態が異なる場合においても、同じ動作
モードを指定することができる。
【0067】以上のように、この発明の実施の形態5に
従えば、タイミング条件により動作モードを指定する外
部信号に対し、その外部信号と内部信号との間の対応関
係を動作モード切換信号により変更するように構成した
ため、外部信号の状態が異なる場合であっても、同じ動
作モードを指定することができ、また同じタイミング条
件で外部信号が与えられた場合においても、異なる動作
モードを特定することができる。
【0068】[実施の形態6]図13(A)は、この発
明の実施の形態6に従う半導体装置の要部の構成を示す
図である。この図13(A)に示す構成においては、外
部信号と内部信号との対応関係を規定する対応規定回路
10は、タイミング条件によりモードを特定する第1の
組の外部信号ext.A,ext.Bおよびext.C
と、その論理値により動作モードを特定する第2の組の
外部信号ext.X,ext.Yおよびext.Zすべ
てを受ける。この対応規定回路10からの内部信号は、
モード指定信号発生回路20へ与えられる。このモード
指定信号発生回路20の構成は、実施の形態1ないし5
のそれと同じであり、対応する部分には同一の参照番号
を付す。次に、この図13(A)に示す動作モード発生
回路の動作をそのタイミングチャート図である図13
(B)を参照して説明する。
【0069】区間Iにおいて、動作モード切換信号MC
HGがLレベルに設定され、動作モード切換信号ZMC
HGはHレベルに設定される。この状態において、外部
信号ext.A,ext.Bおよびext.Cが、特定
のタイミング条件を満足する(図13(B)においては
すべてLレベルで示す)。対応規定回路10は、これら
をそのまま変更せずに、モード指定信号発生回路20に
含まれるモードセットイネーブル発生回路25へ与え
る。モードセットイネーブル発生回路25は、この対応
規定回路10を介して与えられる外部信号の状態の組合
せにより、動作モードセットサイクルが指定されると判
定し、モードセットイネーブル信号MSETをHレベル
の活性状態とする。このとき、また第2の組の外部信号
ext.Z,ext.Yおよびext.Xが、それぞれ
H、LおよびHレベルの場合、対応規定回路10は、こ
れらを内部状態の組合せDATA(A)として出力し、
モード指定信号発生回路20に含まれるモードセット回
路27へ与える。モードセット回路27は、このモード
セットイネーブル発生回路25からのモードセットイネ
ーブル信号MSETと内部状態の組合せDATA(A)
とに従って、モード指定信号MODEAを活性状態とす
る。
【0070】次に、区間IIに示すように、動作モード
切換信号MCHGが、Hレベルに設定され、動作モード
切換信号ZMCHGが、Lレベルに設定されている場合
について説明する。この場合、対応規定回路10は、そ
の動作モード切換信号MCHGおよびZMCHGの論理
が、区間Iにおいて説明したものと異なっているため、
外部信号と内部信号との対応関係を先の区間Iのそれと
切換える。今、外部信号ext.Aおよびext.Bが
Lレベルであり、外部信号ext.CがHレベルとなる
あるタイミング条件(たとえばCBR条件)が満足され
た場合、対応規定回路10は、これを外部信号ext.
A,ext.Bおよびext.CがすべてLレベルとさ
れるタイミング条件が満足されている状態に変更し(た
とえばWCBR条件)、モードセットイネーブル発生回
路25へ与える。モードセットイネーブル発生回路25
は、この対応規定回路10からの信号に従って、動作モ
ードセットサイクルが指定されたと判定し、モードセッ
トイネーブル信号MSETを活性状態のHレベルとす
る。このとき、また第2の組の外部信号ext.Z,e
xt.Yおよびext.Xが、それぞれH、LおよびH
レベルで与えられ、対応規定回路10からは、その内部
状態が図15に示す内部状態の組合せDATA(B)に
示す状態に変更されて出力される。この状態において
は、モードセット回路27は、先の図15に示す構成と
同様にして、モード指定信号MODEBをHレベルの活
性状態とする。これにより、動作モード切換信号MCH
GがLレベルであり、動作モード切換信号ZMCHGが
Hレベルのときに、外部信号ext.A〜ext.Cが
すべてLレベル(所定のタイミング条件)を満たし、か
つ外部信号ext.Z〜ext.XのすべてがHレベル
のときに指定される動作モードと同じ動作モードが設定
される。
【0071】対応規定回路10の構成は、先の実施の形
態1ないし4において詳細に説明したいずれの構成が用
いられてもよい。用いられる外部信号の状態の組合せに
応じて適当な回路構成が利用されればよい。
【0072】以上のように、この発明の実施の形態6に
従えば、動作モード指定および特定に利用される外部信
号、すなわちタイミング条件により動作モードを指定す
る第1の組の外部信号およびその論理値により動作モー
ドを特定する第2の組の外部信号両者に対し、動作モー
ド切換信号により、その外部信号と内部信号状態との対
応関係を切換えるように構成したため、動作モード切換
信号により、異なる外部信号の状態で指定される動作モ
ードの数を多くすることができ、多機能で数多くの動作
モードを有するたとえばDRAMであっても、同一チッ
プ構成(内部構成)で、異なる外部信号の状態が用いら
れる用途に対応することができる。
【0073】なお、上記実施の形態1ないし6において
は、動作モード切換信号は1ビットの信号(正確には相
補の信号で2ビット)が用いられているが、内部信号と
外部信号との対応関係を設定するために複数ビットの動
作モード切換信号が用いられてもよい。用いられる用途
の数をより多くすることができる。
【0074】
【発明の効果】以上のように、この発明に従えば、動作
モード切換信号に従って、外部信号と内部信号の対応関
係を変更するように構成したため、同一のチップ構成
(内部構成)で、異なる外部信号の状態が利用される用
途に対応することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に従う半導体装置の全体の構成を概
略的に示す図である。
【図2】 図1に示すモード指定信号発生回路の構成の
一例を示す図である。
【図3】 (A)は、この発明の実施の形態1に従う対
応規定回路の構成を概略的に示し、(B)は、その動作
を示すタイミングチャート図である。
【図4】 図1に示す動作モード切換信号を発生する部
分の構成を示す図である。
【図5】 この発明の実施の形態1における対応規定回
路の具体的構成を示す図である。
【図6】 この発明に従う対応規定回路の変更例の構成
を示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態2に従う対応規定回路
の構成を概略的に示す図である。
【図8】 図7に示すスクランブル回路およびノンスク
ランブル回路の具体的構成を示す図である。
【図9】 この発明の実施の形態3に従う対応規定回路
の構成を概略的に示す図である。
【図10】 図9に示すスクランブル/ノンスクランブ
ル回路の構成を示す図である。
【図11】 この発明の実施の形態4に従う半導体装置
の対応規定回路の構成の一例を示す図である。
【図12】 (A)は、この発明の実施の形態5に従う
半導体装置の要部の構成を概略的に示し、(B)は、そ
の動作を示すタイミングチャート図である。
【図13】 (A)は、この発明の実施の形態6に従う
半導体装置の要部の構成を示し、(B)は、その動作を
示すタイミングチャート図である。
【図14】 従来の半導体装置の動作モード設定回路の
構成を概略的に示す図である。
【図15】 図14に示す従来の動作モード設定回路の
動作を示すタイミングチャート図である。
【符号の説明】
5 半導体装置、10 対応規定回路、20 モード指
定信号発生回路、12スクランブル回路、14 ノンス
クランブル回路、16 セレクト回路、25モードセッ
トイネーブル発生回路、27 モードセット回路、22
スクランブル回路、24 ノンスクランブル回路、3
0 スクランブル/ノンスクランブル回路。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体装置の動作モードを示す内部信号
    を発生するための動作モード設定回路であって、 動作モード切換信号に応答して、外部から与えられる外
    部信号の状態と前記内部信号の状態との対応関係を変更
    する手段を備える、動作モード設定回路。
  2. 【請求項2】 前記変更手段は、前記動作モード切換信
    号が第1のレベルのとき、第1の状態にある外部信号を
    前記第1の状態にある内部信号として出力し、かつ前記
    動作モード切換信号が第2のレベルのとき、前記第1の
    状態にある外部信号を前記第1の状態とは異なる第2の
    状態にある内部信号に変換して出力する手段を含む、請
    求項1記載の動作モード設定回路。
  3. 【請求項3】 前記変更手段は、前記動作モード切換信
    号の第1のレベルに応答して、第1の状態にある外部信
    号を前記第1の状態に対応する内部信号として出力し、
    かつ前記動作モード切換信号の第2のレベルに応答し
    て、第2の状態にある外部信号を前記第1の状態に対応
    する内部信号に変換して出力する手段を含む、請求項1
    記載の動作モード設定回路。
  4. 【請求項4】 前記変更手段は、前記第2のレベルの動
    作モード切換信号に応答して、外部信号を反転して前記
    内部信号として出力するインバータを含む、請求項1な
    いし3のいずれかに記載の動作モード設定回路。
  5. 【請求項5】 前記外部信号および前記内部信号の各々
    は多ビット信号で構成され、 前記変更手段は、前記外部信号を受ける入力ノードと前
    記内部信号を出力する出力ノードとの間の接続を前記動
    作モード切換信号に応答して切換える手段を含む、請求
    項1ないし3のいずれかに記載の動作モード設定回路。
  6. 【請求項6】 前記半導体装置は、複数のメモリセルを
    有する半導体記憶装置であり、 前記外部信号は前記複数のメモリセルへのアクセスを制
    御する信号を含む、請求項1ないし5のいずれかに記載
    の動作モード設定回路。
  7. 【請求項7】 前記半導体装置は複数のメモリセルを有
    する半導体記憶装置であり、 前記外部信号は前記複数のメモリセルのうちアクセスさ
    れるメモリセルを指定する多ビットアドレス信号の所定
    のビットを含む、請求項1ないし6のいずれかに記載の
    動作モード設定回路。
JP7330392A 1995-12-19 1995-12-19 動作モード設定回路 Withdrawn JPH09167483A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7330392A JPH09167483A (ja) 1995-12-19 1995-12-19 動作モード設定回路
TW084114165A TW297112B (en) 1995-12-19 1995-12-30 The action mode setting circuit
DE19651248A DE19651248B4 (de) 1995-12-19 1996-12-10 Betriebsmodussetzschaltung in einer Halbleitereinrichtung
US08/767,496 US5818768A (en) 1995-12-19 1996-12-16 Operation mode setting circuit in semiconductor device
CN96117925A CN1089489C (zh) 1995-12-19 1996-12-19 半导体器件的操作方式设定电路
KR1019960067944A KR100233357B1 (ko) 1995-12-19 1996-12-19 반도체 장치의 동작 모드 설정 회로

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7330392A JPH09167483A (ja) 1995-12-19 1995-12-19 動作モード設定回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09167483A true JPH09167483A (ja) 1997-06-24

Family

ID=18232097

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7330392A Withdrawn JPH09167483A (ja) 1995-12-19 1995-12-19 動作モード設定回路

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5818768A (ja)
JP (1) JPH09167483A (ja)
KR (1) KR100233357B1 (ja)
CN (1) CN1089489C (ja)
DE (1) DE19651248B4 (ja)
TW (1) TW297112B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011086375A (ja) * 2010-12-24 2011-04-28 Renesas Electronics Corp 半導体記憶装置

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100313495B1 (ko) * 1998-05-13 2001-12-12 김영환 반도체메모리장치의동작모드결정회로
JPH11353900A (ja) 1998-06-11 1999-12-24 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置
JP4707255B2 (ja) * 2001-04-26 2011-06-22 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体記憶装置
US7183792B2 (en) * 2003-04-01 2007-02-27 Micron Technology, Inc. Method and system for detecting a mode of operation of an integrated circuit, and a memory device including same
US7557604B2 (en) * 2005-05-03 2009-07-07 Oki Semiconductor Co., Ltd. Input circuit for mode setting
TW200823477A (en) * 2006-11-24 2008-06-01 Richtek Techohnology Corp On-chip mode-setting circuit and method for a chip
US10402110B2 (en) 2016-08-04 2019-09-03 Rambus Inc. Adjustable access energy and access latency memory system and devices

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59110090A (ja) * 1982-12-14 1984-06-25 Nec Corp メモリ回路
KR910005615B1 (ko) * 1988-07-18 1991-07-31 삼성전자 주식회사 프로그래머블 순차코오드 인식회로
JPH03102852A (ja) * 1989-09-14 1991-04-30 Nec Eng Ltd ゲートアレイ
JP2568455B2 (ja) * 1990-08-16 1997-01-08 三菱電機株式会社 半導体記憶装置
US5384745A (en) * 1992-04-27 1995-01-24 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Synchronous semiconductor memory device
JP2955156B2 (ja) * 1992-10-29 1999-10-04 三菱電機株式会社 半導体装置
JPH06243677A (ja) * 1993-02-19 1994-09-02 Hitachi Ltd 半導体記憶装置とメモリ装置及びその品種設定方法
DE19513587B4 (de) * 1994-04-15 2007-02-08 Micron Technology, Inc. Speicherbauelement und Verfahren zum Programmieren eines Steuerbetriebsmerkmals eines Speicherbauelements
JP2697633B2 (ja) * 1994-09-30 1998-01-14 日本電気株式会社 同期型半導体記憶装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011086375A (ja) * 2010-12-24 2011-04-28 Renesas Electronics Corp 半導体記憶装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE19651248B4 (de) 2005-04-14
CN1089489C (zh) 2002-08-21
TW297112B (en) 1997-02-01
DE19651248A1 (de) 1997-06-26
US5818768A (en) 1998-10-06
CN1156334A (zh) 1997-08-06
KR970053282A (ko) 1997-07-31
KR100233357B1 (ko) 1999-12-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5847577A (en) DRAM memory cell for programmable logic devices
JPH08315567A (ja) 半導体記憶装置
US6633504B1 (en) Synchronous DRAM having test mode in which automatic refresh is performed according to external address and automatic refresh method
US5925141A (en) Semiconductor memory device with data scramble circuit
JPH08180674A (ja) ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ装置とその制御方法
JP2632753B2 (ja) 読出専用半導体メモリ装置
US6396758B2 (en) Semiconductor memory device
JPH09167483A (ja) 動作モード設定回路
US6654299B2 (en) Semiconductor device
KR100294965B1 (ko) 입/출력장치의구성방법및그회로
JP4025002B2 (ja) 半導体記憶装置
JP3725270B2 (ja) 半導体装置
KR100310715B1 (ko) 동기형반도체기억장치
US6272065B1 (en) Address generating and decoding circuit for use in burst-type random access memory device having a double data rate, and an address generating method thereof
US6404688B2 (en) Semiconductor memory device having a self-refresh operation
US20020034102A1 (en) Semiconductor memory device
JP3061009B2 (ja) RambusDRAM用バイアステスト回路
US6459636B2 (en) Mode selection circuit for semiconductor memory device
KR100203141B1 (ko) 누설전류를 줄이는 기능을 갖는 디램
US6366517B1 (en) Semiconductor integrated circuit capable of readily adjusting circuit characteristic
US7146546B2 (en) Semiconductor device
JPH1055693A (ja) 冗長デコーダ回路
JP3919847B2 (ja) 半導体記憶装置
KR100213216B1 (ko) 동기식 반도체 메모리 장치(sdram)를 위한 병렬 비트 테스트(pbt) 제어 회로 및 그 제어 방법
JP2001052477A (ja) 周期選択回路及びこの周期選択回路を用いた半導体記憶装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030304