JPH08318722A - サスペンションアーム - Google Patents

サスペンションアーム

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JPH08318722A
JPH08318722A JP7220803A JP22080395A JPH08318722A JP H08318722 A JPH08318722 A JP H08318722A JP 7220803 A JP7220803 A JP 7220803A JP 22080395 A JP22080395 A JP 22080395A JP H08318722 A JPH08318722 A JP H08318722A
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JP
Japan
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arm
vehicle
suspension
suspension arm
terminal
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JP7220803A
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English (en)
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Eiichi Kusama
栄一 草間
Toru Kawamura
亨 河村
Koichi Ueno
行一 上野
Hiroyuki Nishi
宏幸 西
Yoshihisa Kato
嘉久 加藤
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Priority to CN96103728A priority patent/CN1137983A/zh
Priority to EP96104721A priority patent/EP0733499B1/en
Priority to DE69615889T priority patent/DE69615889T2/de
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G7/00Pivoted suspension arms; Accessories thereof
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G7/00Pivoted suspension arms; Accessories thereof
    • B60G7/001Suspension arms, e.g. constructional features
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2206/00Indexing codes related to the manufacturing of suspensions: constructional features, the materials used, procedures or tools
    • B60G2206/01Constructional features of suspension elements, e.g. arms, dampers, springs
    • B60G2206/10Constructional features of arms
    • B60G2206/124Constructional features of arms the arm having triangular or Y-shape, e.g. wishbone

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プレス成形により製作されるサスペンション
アームにおいて、重量増加等の不利を招くことなく、十
分な剛性を確保する。 【解決手段】 アッパアーム22は一枚の板材をプレス
成形することにより開断面形状に製作されており、さら
に第1アーム部36の内側端末部36A及び外側端末部
36B並びに第2アーム部38の内側端末部38A及び
外側端末部38Bは互いに接近する方向へ屈曲されてい
る。このため、重量増加等の不利を招くことなく、十分
な剛性を確保することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、板状部材をプレス
加工することにより形成されたサスペンションアームに
関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】サスペ
ンション形式には、ダブルウイッシュボーン式、ストラ
ット式、マルチリンク式、トレーリングアーム式等、種
々の形式がある。これに対応して、サスペンションを構
成するサスペンションアームにも種々の形式がある。形
状の観点ではA型アーム、L型アーム、I型アーム等が
あり、構造の観点ではパイプ状のものや鋼板をプレス加
工したもの、或いはアルミ鍛造製のもの等がある。
【0003】上述した如く、サスペンションアームには
種々のタイプがある訳であるが、その中でも一枚の鋼板
をプレス加工することにより製作されたサスペンション
アームについて以下に説明する。この種のサスペンショ
ンアームの開示例として、実開昭61−57009号公
報に開示されたものを挙げることができる。
【0004】簡単に説明すると、図22に示される如
く、このサスペンションアーム100は車両下方側が開
放された断面略コ字形の一般部100Aと、この一般部
100Aの下端部に設けられ車両前後方向に互いに離反
して屈曲されたフランジ部100Bと、を備えており、
全体としては断面ハット状の開断面形状とされている。
上記のサスペンションアーム100は、一枚の鋼板をプ
レス加工することにより製作されており、平面視では略
V字形をなしA型アームに属するものである。
【0005】なお、上記公報に開示されたサスペンショ
ンの形式はストラット形式である。すなわち、サスペン
ションアーム100における二股に分かれた室内側端部
は、各々ブシュ102を介して車体側部材104に揺動
自在に連結されている。また、サスペンションアーム1
00の室外側端部は、車輪を支持するアクスルキャリヤ
106の下端部と連結されている。アクスルキャリヤ1
06の上端部には、コイルスプリング108が巻装され
たショックアブソーバ110の下端部が連結されてい
る。
【0006】上述した形状のサスペンションアーム10
0を使用する場合、以下の不具合が生じる。すなわち、
車両走行時、サスペンションアーム100には、車輪か
ら車両前後方向の荷重が入力される。この車両前後方向
の荷重はサスペンションアーム100を曲げようとする
力として作用し、特にフランジ部100BにおけるA線
矢視部近傍に比較的大きな曲げモーメントが作用する。
このため、A線矢視部近傍に、曲げによる最大引張応力
が発生する。従って、フランジ部100BのA線矢視部
近傍に剛性を確保するために、サスペンションアーム1
00の剛性を上げる必要があり、具体的には板厚を全体
に厚くする等の対策を講じる必要がある。この結果、サ
スペンションアーム100の重量が増加するという問題
点が生じる。
【0007】本発明は上記事実を考慮し、プレス成形に
より製作されるサスペンションアームにおいて、重量増
加等の不利を招くことなく十分な剛性を確保することが
できるサスペンションアームを得ることが目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、板状部材をプレス加工することにより形成されたサ
スペンションアームであって、車両走行時にアーム揺動
方向に対して交差する方向への荷重が入力された場合
に、少なくとも最大応力が発生する部位を、前記板状部
材の非端末部とした、ことを特徴としている。
【0009】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
本発明において、前記サスペンションアームは、車両略
前後方向回りに揺動可能に配置されると共に、車両略前
後方向と交差する方向を長手方向とするアーム部を有
し、さらに、当該アーム部の車両略前後方向側の端部
を、前記板状部材の非端末部とした、ことを特徴として
いる。
【0010】請求項3記載の本発明は、請求項1又は請
求項2記載の本発明において、前記板状部材の端末部
を、前記サスペンションアームの他の部位へ向けて曲げ
た、ことを特徴としている。
【0011】請求項4記載の本発明は、請求項3記載の
本発明において、前記板状部材の端末部を、前記サスペ
ンションアームの他の部位に近接させた、ことを特徴と
している。
【0012】請求項1記載の本発明によれば、車両走行
時にアーム揺動方向に対して交差する方向への荷重がサ
スペンションアームに入力された場合に、少なくとも最
大応力が発生する部位を板状部材の非端末部としたの
で、従来構造のように当該部位を端末部(フランジ部)
とする場合に比し、剛性上有利になる。すなわち、本発
明によれば、サスペンションアームにアーム揺動方向に
対して交差する方向の荷重が入力された場合に生じる曲
げによる応力を下げることができる。このため、最大応
力が発生する部位を補強すべく板厚を厚くする必要がな
いばかりか、逆に板厚を薄くしても十分な剛性を確保す
ることが可能となる。
【0013】請求項2記載の本発明では、サスペンショ
ンアームが車両略前後方向回りに揺動可能に配置される
と共に車両略前後方向と交差する方向を長手方向とする
アーム部を備えている。このようなサスペンションアー
ムにおいて、本発明によれば、当該アーム部の車両略前
後方向側の端部を請求項1記載の板状部材の非端末部と
したので、請求項1記載の本発明と同様の作用が得られ
る。すなわち、本発明に係るサスペンションアームによ
っても、剛性上有利であると共に、補強の必要がないば
かりか逆に板厚を薄くしても十分な剛性を確保すること
が可能となる。
【0014】請求項3記載の本発明によれば、請求項1
又は請求項2記載の発明において、板状部材の端末部
を、サスペンションアームの他の部位へ向けて曲げたの
で、サスペンションアームにおいて最も大きな応力が発
生する部位を板状部材の端末部から外すことができる。
また、板状部材の端末部をサスペンションアームの他の
部位へ向けて曲げることによりサスペンションアーム自
体の断面係数を上げることができ、更に剛性上有利な構
成となる。
【0015】請求項4記載の本発明によれば、請求項3
記載の発明において、板状部材の端末部を、サスペンシ
ョンアームの他の部位に近接させたので、少なくともサ
スペンションアームに大きな荷重が加わった際に、当該
端末部をサスペンションアームの他の部位に接触させて
サスペンションアームの変形を規制することが可能とな
る。この結果、更に剛性上有利な構成となる。
【0016】
【発明の実施の形態】
〔第1の実施形態〕以下、図1〜図6を用いて、第1の
実施形態について説明する。なお、この第1の実施形態
が、請求項1及び請求項2記載の本発明の一実施形態に
相当する。また、これらの図において、適宜示される矢
印FRは車両前方側を示しており、矢印UPは車両上方
側を示しており、矢印INは車両室内側を示している。
【0017】図6には、ダブルウイッシュボーン式独立
懸架方式のフロントサスペンション10が斜視図にて示
されている。まず、この図を用いて、フロントサスペン
ション10の全体構成について概説する。
【0018】車両の前部下方には、平面視で略「井」型
に組まれたサブフレーム12が配設されている。サブフ
レーム12の両側部12Aの前端部間にはフロントフレ
ームロッド14が互いに交差するように取り付けられて
おり、サブフレーム12の剛性を高めるブレース的な役
目を果たしている。なお、サブフレーム12の両側部1
2Aの後端部間にも図示しないリヤフレームロッドが掛
け渡されている。
【0019】上述したサブフレーム12の両側部12A
の外方には、ボス部16Aと、このボス部16Aの直下
に配置される下端部16Bと、ボス部16Aから車両上
方側へ延出される延出部16Cと、から成るアクスルキ
ャリヤ16が配置されている。アクスルキャリヤ16の
ボス部16Aには、車輪と共に回転する制動用のディス
クロータ18が回転自在に支持されている。また、アク
スルキャリヤ16の下端部側にはL型のロアアーム20
が配置されており、アクスルキャリヤ16の上端部側に
はA型のアッパアーム22がロアアーム20に対して略
平行に配置されている。
【0020】ロアアーム20は、車両略幅方向に沿って
配置された第1アーム24と、この第1アーム24にボ
ルトで取り付けられ第1アーム24に対して斜めに配置
された第2アーム26と、によって構成されている。ロ
アアーム20の室外側端部は図示しないボールジョイン
トを介してアクスルキャリヤ16の下端部に連結されて
おり、又ロアアーム20の室内側端部である第1アーム
24及び第2アーム26の各先端部はロアアームブシュ
28を介してサブフレーム12の両側部12Aに連結さ
れている。なお、左右のロアアーム20の第1アーム2
4の上端部にはショックアブソーバ30が軸支されてお
り、又左右の第1アーム24同士は平面視で略コ字形の
スタビライザバー32がスタビライザリンク34を介し
て連結されている。
【0021】一方、アッパアーム22は後に詳述するが
一体成形品とされ、車両略前後方向に対して室内側斜め
前方に延出される第1アーム部36と、車両略前後方向
に対して室内側斜め後方に延出される第2アーム部38
と、両者を室外側にて接続する接続部40と、から成
る。このうち、接続部40が、ボールジョイント42を
介してアクスルキャリヤ16の延出部16Cの上端部と
連結されている。また、第1アーム部36の室内側端部
及び第2アーム部38の室内側端部は、アッパアームブ
シュ44を介してそれぞれ車体側に連結されている。こ
れにより、アッパアーム22は、双方のアッパアームブ
シュ44の軸線P(図2参照)回り(車両略前後方向回
り)に揺動可能とされている。
【0022】次に、図1〜図5を用いて、上述したアッ
パアーム22の構成について詳細に説明する。図1には
アッパアーム22を底面側から見た斜視図が示されてお
り、又図2にはアッパアーム22の平面図が示されてお
り、更に図3には各部の断面図が示されている。これら
の図から判るように、本実施形態では、第1アーム部3
6、第2アーム部38及び接続部40から成るアッパア
ーム22を、一枚の板材をプレス成形することにより製
作している。
【0023】より具体的には、図3(A)、(B)に示
される如く、アッパアーム22の接続部40にあっては
扁平な略C字形断面とされており、略中央部にはボール
ジョイント42の取付用とされる円筒状の孔46が形成
されている。また、接続部40の内側端末部40A及び
外側端末部40Bは、互いに接近する方向へ屈曲されて
いる。従って、接続部40における最内側の側部40C
及び最外側の側部40Dは、非端末部となっている。な
お、A−A線部位における外側端末部40Bにあっては
断面内方へ屈曲されていないが(図3(A)参照)、後
述する如くこの部位は最大引張応力が発生する部位では
ないので特に問題はない。
【0024】また、図3(C)〜(E)に示される如
く、第1アーム部36及び第2アーム部38にあって
は、C−C線部位及びD−D線部位を含む中間部につい
ては円形に近い略C字形断面とされており、E−E線部
位を含む先端部については馬蹄形に近い略C字形断面と
されている。また、第1アーム部36の内側端末部36
A及び外側端末部36B並びに第2アーム部38の内側
端末部38A及び外側端末部38Bは、いずれも互いに
接近する方向へ屈曲されている。従って、第1アーム部
36の最内側の側部36C及び最外側の側部36D並び
に第2アーム部38の最内側の側部38C及び最外側の
側部38Dは、いずれも非端末部となっている。
【0025】さらに、図1、図2及び図4に示される如
く、第1アーム部36及び第2アーム部38の各先端部
にはアッパアームブシュ44を圧入するための円筒形の
ブシュ取付筒48が溶接により固着されている。
【0026】以上のことから、本実施形態におけるアッ
パアーム22では、アーム底面側が開放側となる開断面
形状に形成されたプレス成形品として構成されている。
【0027】次に、アッパアーム22の製作工程の説明
を通して、本実施形態の作用を説明する。なお、以下の
説明の対象となる部位は、アッパアーム22のC−C線
部位或いはD−D線部位であるが、他の部位についても
同様に製作される。
【0028】まず、図5(A)に示される第1工程で、
鋼板等の板材からアッパアーム22の展開形状が打ち抜
かれて基材50とされる。次いで、図5(B)に示され
る第2工程で、下曲刃52の水平な上端面に打ち抜いた
基材50が載置され、上曲刃54を下曲刃52側へ押し
付けることで基材50の幅方向両端部に曲げフランジ部
を設け、この曲げフランジ部が前述した第1アーム部3
6の内側端末部36A、外側端末部36B(或いは第2
アーム部38の内側端末部38A、外側端末部36B)
とされる。次いで、図5(C)に示される第3工程で、
下曲刃52に替えて狭幅の下入子56が基材50の幅方
向中間部にセットされ、この状態で前述した上曲刃54
よりも狭幅とされた別の上曲刃58が下入子56側へ押
し付けられる。これにより、基材50は略C字形断面に
成形される。次いで、図5(D)に示される第4工程
で、下入子56を装着させたまま所定量下げ、この状態
で互いに略半円柱形の凹部を有する下曲刃60と上曲刃
62とを圧着させることで、最終的な円形に近い略C字
形開口断面を成形していく。なお、上述した加工方法
は、カーリング加工とも呼ばれる。
【0029】このようにして製作されたアッパアーム2
2を備えたフロントサスペンション10を車両に搭載
し、車両走行状態となった場合、アッパアーム22はア
ッパアームブシュ44の軸線であるP線回り(車両前後
方向回り)に揺動することになる。この際、アッパアー
ム22の第1アーム部36及び第2アーム部38には、
車輪から車両前後方向への荷重が入力される。この車両
前後方向の荷重は第1アーム部36及び第2アーム部3
8を曲げようとする力として作用し、実験によれば特に
第1アーム部36の矢印M(図2参照)の部位に比較的
大きな曲げモーメントが作用する。なお、この矢印Mの
部位に比較的大きな曲げモーメントが作用するのは、ア
ッパアーム22のアクスルキャリヤ16側の支持点であ
る孔46の中心線(A−A線に相当)からの車両前後方
向への変位量が、第2アーム部38よりも第1アーム部
36の方が大きいため、矢印Mの部位付近が荷重線に対
して遠く、働くモーメントが大きくなるからである。
【0030】上述したことから、矢印Mの部位に最大引
張応力が発生する。しかしながら、本実施形態では、こ
の矢印Mの部位がアッパアーム22(第1アーム部3
6)の最外側の側部36Dとなっており、即ち外側端末
部36Bが断面内方へ屈曲された結果この部分は非端末
部となっていることから、従来よりも剛性が高くなって
いる。従って、アッパアーム22に同じ大きさの前後方
向荷重が加わったとしても、矢印Mの部位に生じる最大
引張応力は小さい。なお、実験によれば、最大引張応力
は半分以下になる。
【0031】このように本実施形態では、一枚の板材か
らプレス加工により開断面形状のアッパアーム22を製
作するだけでなく、第1アーム部36の内側端末部36
A及び外側端末部36B並びに第2アーム部38の内側
端末部38A及び外側端末部38Bを互いに接近する方
向へ屈曲させたので(特には、第1アーム部36の外側
端末部36Bを断面内方へ屈曲させたので)、十分な剛
性を確保することができる。
【0032】しかも、本実施形態によれば、前記の如
く、十分な剛性を確保することができることから、アッ
パアーム22の板厚を薄くすることができる。従って、
アッパアーム22の軽量化、ひいては車両全体の軽量化
を図ることができる。さらに、板厚を薄くすることがで
きるため、歩留りを向上させることができ、コストダウ
ンを図ることができる。なお、従来通りの板厚とした場
合には、より一層剛性が高いアッパアームを得ることが
できる。
【0033】さらに、本実施形態によれば、アーム底面
側が開放された開断面形状にアッパアーム22を形成
し、この際にブシュ取付筒48との接続部分(第1アー
ム部36及び第2アーム部38の各先端部)にも隙間6
4(図1参照)が連続して形成されるように構成したの
で、アッパアーム22内に雨水等が浸入しても、確実に
アーム内部から排水することができる。このため、ブシ
ュ取付筒48との接続部分に雨水等が停滞するのを防止
することができる。
【0034】なお、本実施形態では、フロントサスペン
ション10のアッパアーム22に本発明を適用したが、
これに限らず、種々のサスペンション形式のサスペンシ
ョンアームに請求項1記載の本発明を適用することがで
きる。例えば、図7に示される例では、L型アーム70
に本発明を適用したものである。簡単に説明すると、L
型アーム70は、車両略幅方向に沿って配置される第1
アーム部72と、車両略前後方向に湾曲して配置される
第2アーム部74と、を備えており、アーム底面側が開
放された開断面形状とされている。さらに、第1アーム
部72の内側端末部72A及び外側端末部72B並びに
第2アーム部74の内側端末部74A及び外側端末部7
4Bは、いずれも互いに接近する方向へ屈曲されてい
る。従って、第1アーム部72の最内側の側部72C及
び最外側の側部72D並びに第2アーム部74の最内側
の側部74C及び最外側の側部74Dは、いずれも非端
末部となっている。このため、前述した実施形態と同様
の効果が得られる。また、例えば、図示はしないが、車
両幅方向回りに揺動するトレーリングアームでは、車両
走行時に車両幅方向への荷重が入力される。従って、ト
レーリングアームでは、アーム外側の面でかつ車体側連
結点とアクスルキャリヤ側連結点との中間付近の部位に
最大引張応力が発生すると思われるが、本発明を適用す
れば同様の効果が得られる。
【0035】付言すれば、前述した如く、請求項1記載
の本発明ではトレーリングアームをも含むA型、L型、
I型等の種々のサスペンションアームが適用対象に含ま
れるのに対し、請求項2記載の本発明ではトレーリング
アームを除く種々のサスペンションアームが適用対象と
して含まれる。
【0036】また、本実施形態では、アッパアーム22
を開断面形状にすると共に第1アーム部36、第2アー
ム部38、接続部40のすべての部位の内側端末部36
A、38A、40A及び外側端末部36B、38B、4
0Bを互いに断面内方へ屈曲させたが、これに限らず、
少なくとも最大応力が発生する部位(即ち、第1アーム
部36の最外側の側部36Dにおける矢印Mの部位)の
端末部36Bを断面内方へ屈曲させればよい。
【0037】さらに、請求項1記載の本発明を、「・・
・サスペンションアームであって、車両走行時にアーム
揺動方向に対して交差する方向への荷重が入力された場
合に、少なくとも最大応力が発生する部位を、前記板状
部材の非端末部とし、さらに、当該板状部材の端末部同
士を互いに接近する方向へ屈曲させてかつ互いに対向す
る端末部同士の間に所定の隙間(「隙間64」がこれに
相当)を設けた、」ことを特徴とした場合には、サスペ
ンションアームの先端部に車体側連結点となるサスペン
ションアームブシュ(「アッパアームブシュ44」がこ
れに相当)を後付けした場合に、車両走行時に浸入した
雨水等を隙間から排水することができるという効果が得
られる。 〔第2の実施形態〕次に、図8〜図11を用いて、第2
の実施形態について説明する。なお、この第2の実施形
態が、請求項3記載の本発明の一実施形態に相当する。
【0038】図8には、本実施形態に係るL型のロアア
ーム200の三面図が示されている。この図に示される
ように、このロアアーム200も、車両略幅方向に沿っ
て配置される第1アーム部202と、車両略前後方向に
沿って湾曲して配置される第2アーム部204と、を備
えており、アーム底面側が開放された開断面形状とされ
ている。このロアアーム200も、一枚の板材からプレ
ス加工することにより製作されている。なお、第1アー
ム部202の内端部には車両前後方向を軸線方向とする
ブシュ206が取り付けられており、又第2アーム部2
04の内端部には車両上下方向を軸線方向とするブシュ
208が取り付けられている。さらに、第2アーム部2
04の外端部には、ボールジョイント210が取り付け
られている。
【0039】ここで、図9には、ロアアーム200にお
ける第2アーム部204の一般断面構造が示されてい
る。この図に示されるように、第2アーム部204は、
略水平に配置された一般部204Aと、この一般部20
4Aの幅方向両端部から互いに平行に屈曲垂下された両
側部204B、204Cと、これらの両側部204B、
204Cの下端部から屈曲された端末部204D、20
4Eと、によって構成されている。従って、このロアア
ーム200においても、前述した最大応力が発生する部
位(図8の9−9線図示位置付近)は非端末部となって
いる。さらに、本実施形態では、双方の端末部204
D、204Eが断面内方へ鋭角に屈曲されており、この
点が特徴となっている。
【0040】上記構成によれば、ロアアーム200を一
枚の板材からプレス加工によって開断面形状にするだけ
でなく、第2アーム部204の端末部204D、204
Eを断面内方へ鋭角に屈曲させて、最大応力が発生する
部位を非端末部としたので、十分な剛性を確保すること
ができる。
【0041】この点については前述した第1の実施形態
を踏襲するものであるが、本実施形態では更にこれを発
展させて端末部204D、204Eを断面内方へ鋭角に
屈曲させたので、車両略上下方向に沿ったZ軸回りの断
面係数を増加させることができる。この点について補足
すると、図10に示される如く同じ板厚でかつ断面積を
同じにした端部90°の断面を持つロアアーム212と
本実施形態のロアアーム200とを比べた場合、本実施
形態のロアアーム200の方が端末部204D、204
Eの各先端付近がZ軸に対して遠ざかっている。このた
め、本実施形態の方がZ軸回りの断面係数を増加させる
ことができる。このため、開断面形状のロアアーム20
0でありながら、閉断面形状のロアアームと同様の剛性
を確保することができる。この結果、比較的大きな曲げ
モーメントが作用する部分を非端末部としたことと相ま
って、より一層剛性上有利なロアアーム200を得るこ
とができる。
【0042】さらに、本実施形態によれば、端末部20
4D、204Eを断面内方へ屈曲させたので、積雪路走
行時における雪のかき込みを低減することができ、ひい
てはロアアーム200への着氷を低減することができ
る。つまり、図11(A)に示される如く、端末部21
4D、214Eが断面外方へ屈曲されたロアアーム21
4を例にすると、この構成の場合には車両前方側となる
端末部214Dに着氷が生じ易いが、図11(B)に示
される如く、端末部204D、204Eが断面内方へ屈
曲された本実施形態のロアアーム200による場合、端
末部204D、204Eへの着氷は起こりにくい。
【0043】また、一般に一枚の板材をプレス加工する
ことにより製作されるサスペンションアームでは、一般
部に比べ端末部の方が塗装の付きが悪く、端末部の塗装
の膜厚が薄くなり易い。さらに、前方からの飛び石で塗
装が傷付き易く(図11(A)参照)、防錆上不利にな
り易い。しかしながら、本実施形態によれば、端末部2
04D、204Eを断面内方へ鋭角に屈曲させたので、
前方からの飛び石が端末部204D、204Eに当たり
にくく(図11(B)参照)、防錆上有利に働く。 〔第3の実施形態〕次に、図12〜図16を用いて、第
3の実施形態について説明する。なお、この第3の実施
形態も、請求項3記載の本発明の一実施形態に相当す
る。
【0044】図13に示される如く、この実施形態にお
けるロアアーム220は、略水平に配置された一般部2
20Aと、この一般部220Aの幅方向両端部から斜め
上方へ屈曲された傾斜部220B、220Cと、これら
の傾斜部220B、220Cの端部から互いに平行に屈
曲垂下された両側部220D、220Eと、これらの両
側部220D、220Eの下端部から断面内方へ鋭角に
屈曲された端末部220F、220Gと、によって構成
されている。これにより、ロアアーム220は、一般部
220Aの幅方向両端部が三角形状に巻き込まれた形を
成している。さらに、ロアアーム220の端末部220
F、220Gの先端と傾斜部220B、220Cの基端
との間には、間隙寸法mの隙間222が形成されてい
る。なお、この間隙寸法mは、溶接可能な寸法であるこ
とが望ましい。
【0045】上記構成によっても、各端末部220F、
220Gを断面内方へ鋭角に屈曲させているので、前述
した第3の実施形態と同様にZ軸回りの断面係数を増加
させることができると共に、積雪路走行時における着氷
並びに塗装膜の損傷を防止することができる。
【0046】さらに、本実施形態によれば、図13に示
される如く、端末部220F、220Gを傾斜部220
B、220Cの基端に溶接することにより、ロアアーム
220の幅方向の両端部に閉断面部224、226が形
成されるため、断面両端部の捩じり剛性・強度並びに曲
げ剛性・強度を向上させることができる。このため、ロ
アアーム220全体の剛性・強度を向上させることがで
きる。
【0047】また、同じ車種で車両重量が異なる場合、
サスペンションアームは車両重量が重い車両に対応でき
る強度で設計するのが一般的であるが、この場合軽い車
両に対しては過剰設計となり不必要に重いアームとなっ
てしまうか、或いは板厚の異なる二種類のアームを設定
する必要がある。しかし、本実施形態によれば、溶接の
有無、箇所を適宜選択することにより、同一種類のサス
ペンションアームで対応することができる。すなわち、
前述した図13のロアアーム220のように双方の端末
部220F、220Gを傾斜部220B、220Cの基
端に溶接したり、図14のロアアーム228のように一
方の端末部228Bのみを一般部228Aに溶接し、他
方の端末部228Cについては溶接しないでおく等によ
り、サスペンションアームの強度を変更することができ
る。なお、このことは、図15に示されるロアアーム2
30又は図16に示されるロアアーム232についても
同様に当てはまる。前者にあっては、ロアアーム230
の端末部230B、230Cの先端部を一般部230A
に沿って平行に屈曲させ、この先端部のいずれか一方又
は双方をスポット溶接すれば車両に合わせて強度を変更
することができる。また、後者にあっては、ロアアーム
232における巻き込まれた端末部232C、232D
の先端部のいずれか一方又は双方を両側部232A、2
32Bに溶接することにより車両に合わせて強度を変更
することができる。 〔第4の実施形態〕次に、図17〜図21を用いて、第
4の実施形態について説明する。なお、この第4の実施
形態が、請求項4記載の本発明の一実施形態に相当す
る。
【0048】図17に示される如く、この実施形態にお
けるロアアーム240も、略水平に配置された一般部2
40Aと、この一般部240Aの幅方向両端部から斜め
上方へ屈曲された傾斜部240B、240Cと、これら
の傾斜部240B、240Cの端部から互いに平行に屈
曲垂下された両側部240D、240Eと、これらの両
側部240D、240Eの下端部から断面内方へ鋭角に
屈曲された端末部240F、240Gと、によって構成
されている。これにより、ロアアーム240は、一般部
240Aの幅方向両端部が三角形状に巻き込まれた形を
成しており、この点は前述した第3の実施形態と同様で
ある。
【0049】さらに、この実施形態では、一般部240
Aの高さ方向の位置が前述したロアアーム220の一般
部220Aよりも低く設定されている。これに対応し
て、傾斜部240B、240Cの延出方向の長さが前述
したロアアーム220の傾斜部220B、220Cの長
さよりも長くなっており、その長くなった部分に端末部
240F、240Gの先端部が対向している。なお、端
末部240F、240Gは、傾斜部240B、240C
に対して直交状態で近接配置されている。また、端末部
240F、240Gの先端部と傾斜部240B、240
Cとの間には、隙間242が形成されている。
【0050】本実施形態の作用は、以下の通りである。
図18に示されるように、ロアアーム240はロアボー
ルジョイント後方引き荷重に対して、実線図示状態から
二点鎖線図示状態へ変形しようとする。この場合、ロア
アーム240のb部が圧縮変形される。このため、ロア
アーム240の側部240Eの変形に伴って端末部24
0Gの先端部が傾斜部240Cに当接する。この結果、
変形荷重が図17に示されるY方向への突っ張り部材と
して働く一般部240Aに伝わり、端末部240Gの変
形が規制される。すなわち、ロアボールジョイント後方
引き荷重に対する変形耐力がアップする。ロアボールジ
ョイント後方変位を横軸にとり、ロアボールジョイント
後方荷重を縦軸にとった図19に示されるグラフを用い
て説明すると、端末部240Gの先端部が傾斜部240
Cに干渉しない場合には破線グラフに示される特性とな
り、端末部240Gの先端部が傾斜部240Cに干渉す
ると実線グラフの特性となる。これらのグラフから、端
末部240Gを傾斜部240Cに当接させると、変形耐
力がδだけ増加することがわかる。また、衝突時のエネ
ルギー吸収量(EA量)も、斜線部で示された範囲だけ
増加する。従って、本実施形態によれば、Z軸回りの断
面係数を増加させることができるのみならず、ロアアー
ム240の変形途中で端末部240Gを傾斜部240C
に当接させることで変形を規制して変形耐力をアップさ
せることができると共に、衝突時のエネルギー吸収量を
増加させることができる。
【0051】また、図20に示されるロアアーム244
では、一般部244A、傾斜部244B、244C、両
側部244D、244E、及び端末部244F、244
Gを含む点において前述したロアアーム240と同様で
あるが、以下の点で相違している。すなわち、一般部2
44は断面上部に配置されており、かつこの一般部24
4Aの両端部付近に下方へ凹むリブ246、248が形
成されている。
【0052】上記構成によれば、ロアアーム244がY
方向へ圧縮される過程で、リブ246、248が下方
(Z方向)へ変形する。このため、端末部244Gがリ
ブ248に干渉する。従って、この構成によっても、前
述した実施形態と同様の効果が得られる。別言すれば、
この実施形態は、一般部244Aを断面上部に配置しな
がら、図17に示されるロアアーム240と同様の効果
を狙うものである。
【0053】さらに、図21に示されるロアアーム25
0では、一般部250Aが断面下部に配置されており、
この一般部250Aの幅方向端部から立ち上がる側部2
50B、250Cに端末部250D、250Eの先端部
が近接配置されている。このロアアーム250によって
も、変形途中で端末部250Eを側部250Cに当接さ
せることで変形を規制して変形耐力をアップさせること
ができると共に、衝突時のエネルギー吸収量を増加させ
ることができる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の本発
明に係るサスペンションアームは、車両走行時にアーム
揺動方向に対して交差する方向への荷重が入力された場
合に、少なくとも最大応力が発生する部位を、板状部材
の非端末部としたので、プレス成形により製作されるサ
スペンションアームにおいて、重量増加等の不利を招く
ことなく十分な剛性を確保することができるという優れ
た効果を有する。
【0055】また、請求項2記載の本発明に係るサスペ
ンションアームは、請求項1記載の本発明において、車
両略前後方向回りに揺動可能に配置されると共に、車両
略前後方向と交差する方向を長手方向とするアーム部を
有するサスペンションアームを適用対象とし、さらに、
当該アーム部の車両略前後方向側の端部を、板状部材の
非端末部としたので、請求項1記載の本発明と同様に、
重量増加等の不利を招くことなく十分な剛性を確保する
ことができるという優れた効果を有する。
【0056】また、請求項3記載の本発明に係るサスペ
ンションアームは、請求項1又は請求項2記載の本発明
において、板状部材の端末部を、サスペンションアーム
の他の部位へ向けて曲げたので、サスペンションアーム
において最大応力が発生する部位を板状部材の端末部か
ら外すことができるだけでなく、サスペンションアーム
自体の断面係数アップにより更に剛性上有利な構成にす
ることができるという優れた効果を有する。
【0057】さらに、請求項4記載の本発明に係るサス
ペンションアームは、請求項3記載の本発明において、
板状部材の端末部を、サスペンションアームの他の部位
に近接させたので、少なくともサスペンションアームに
大きな荷重が加わった際に、当該端末部をサスペンショ
ンアームの他の部位に接触させてサスペンションアーム
の変形を規制することができ、これにより更に剛性上有
利な構成にすることができるという優れた効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係るアッパアームを底面側か
ら見た斜視図である。
【図2】図1に示されるアッパアームの平面図である。
【図3】(A)は図2のA−A線断面図、(B)は同B
−B線断面図、(C)は同C−C線断面図、(D)は同
D−D線断面図、(E)は同E−E線断面図である。
【図4】図1に示されるアッパアームの先端部を図2の
矢印Q方向から見た側面図である。
【図5】図1に示されるアッパアームの製造工程を示す
工程図である。
【図6】図1に示されるアッパアームを備えたフロント
サスペンションを示す全体斜視図である。
【図7】別の実施形態に係るL型アームを示す図1に対
応する斜視図である。
【図8】第2の実施形態に係り、(A)はロアアームの
平面図、(B)及び(C)はロアアームの側面図であ
る。
【図9】図8に示されるロアアームの9−9線断面図で
ある。
【図10】対比例に係るロアアームの図9に対応する断
面図である。
【図11】図9に示されるロアアームを用いた場合の効
果を説明するための説明図である。
【図12】第3の実施形態に係るロアアームの図9に対
応する断面図である。
【図13】図12に示されるロアアームを用いた場合の
効果を説明するための説明図である。
【図14】同じく、図12に示されるロアアームを用い
た場合の効果を説明するための説明図である。
【図15】同じく、図12に示されるロアアームを用い
た場合の効果を説明するための説明図である。
【図16】同じく、図12に示されるロアアームを用い
た場合の効果を説明するための説明図である。
【図17】第4の実施形態に係るロアアームの図12に
対応する断面図である。
【図18】図17に示されるロアアームを用いた場合の
効果を説明するための説明図である。
【図19】図17に示されるロアアームを用いた場合の
効果を説明するためのグラフである。
【図20】図17に示されるロアアームにリブを設けた
例を示す図17に対応する断面図である。
【図21】図17に示されるロアアームと同様の効果が
得られる別の構成を示す断面図である。
【図22】従来例に係るサスペンションアームの構成を
示す斜視図である。
【符号の説明】
22 アッパアーム(サスペンションアーム) 36 第1アーム部(アーム部) 36D 最外側の側部(最大応力が発生する部位、車両
略前後方向側の端部) 38 第2アーム部(アーム部) 38D 最外側の側部(車両略前後方向側の端部) 70 L型アーム(サスペンションアーム) 72 第1アーム部(アーム部) 72D 最外側の側部(最大応力が発生する部位、車両
略前後方向側の端部) 74 第2アーム部(アーム部) 74D 最外側の側部(車両略前後方向側の端部) 200 ロアアーム(サスペンションアーム) 220 ロアアーム(サスペンションアーム) 228 ロアアーム(サスペンションアーム) 230 ロアアーム(サスペンションアーム) 232 ロアアーム(サスペンションアーム) 240 ロアアーム(サスペンションアーム) 244 ロアアーム(サスペンションアーム) 250 ロアアーム(サスペンションアーム)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西 宏幸 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 加藤 嘉久 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状部材をプレス加工することにより形
    成されたサスペンションアームであって、 車両走行時にアーム揺動方向に対して交差する方向への
    荷重が入力された場合に、少なくとも最大応力が発生す
    る部位を、前記板状部材の非端末部とした、 ことを特徴とするサスペンションアーム。
  2. 【請求項2】 前記サスペンションアームは、車両略前
    後方向回りに揺動可能に配置されると共に、車両略前後
    方向と交差する方向を長手方向とするアーム部を有し、 さらに、当該アーム部の車両略前後方向側の端部を、前
    記板状部材の非端末部とした、 ことを特徴とする請求項1記載のサスペンションアー
    ム。
  3. 【請求項3】 前記板状部材の端末部を、前記サスペン
    ションアームの他の部位へ向けて曲げた、 ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のサスペン
    ションアーム。
  4. 【請求項4】 前記板状部材の端末部を、前記サスペン
    ションアームの他の部位に近接させた、 ことを特徴とする請求項3記載のサスペンションアー
    ム。
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