JPH08313067A - 冷凍装置 - Google Patents
冷凍装置Info
- Publication number
- JPH08313067A JPH08313067A JP11681495A JP11681495A JPH08313067A JP H08313067 A JPH08313067 A JP H08313067A JP 11681495 A JP11681495 A JP 11681495A JP 11681495 A JP11681495 A JP 11681495A JP H08313067 A JPH08313067 A JP H08313067A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid separator
- compressor
- bypass
- bypass pipeline
- high pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】バイパス管路出口側の接続部１１を、液分離器
出口側配管９または、液分離器５に、直接、接続する。 【効果】バイパス管路からの高圧ガス冷媒は、液分離器
を通過することにより、バイパス時の騒音低減が、バイ
パス管路内に減圧機構を設けなくても可能となる。
出口側配管９または、液分離器５に、直接、接続する。 【効果】バイパス管路からの高圧ガス冷媒は、液分離器
を通過することにより、バイパス時の騒音低減が、バイ
パス管路内に減圧機構を設けなくても可能となる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は冷凍装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来技術は、特願昭63−3509号明細書に
記載のように、圧縮機吐出配管と吸入配管をバイパスさ
せるバイパス管路の出口側接続口は液分離器(アキュム
レータ)の入口側としている。
記載のように、圧縮機吐出配管と吸入配管をバイパスさ
せるバイパス管路の出口側接続口は液分離器(アキュム
レータ)の入口側としている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来技術は、バイパス
管路出口側接続位置を液分離器入口側としているため、
バイパス管路より放出された圧縮機内の高圧ガス冷媒
は、液分離器側へは流れず、ショーケース等の低圧機器
側へ流れるため、冷媒流動音及び配管衝撃音が大きくな
る問題があり、騒音低減のためバイパス管路途中にキャ
ピラリチューブを設けることにより減圧させて放出する
必要があり、そのためバイパス完了に時間を要す問題も
あった。
管路出口側接続位置を液分離器入口側としているため、
バイパス管路より放出された圧縮機内の高圧ガス冷媒
は、液分離器側へは流れず、ショーケース等の低圧機器
側へ流れるため、冷媒流動音及び配管衝撃音が大きくな
る問題があり、騒音低減のためバイパス管路途中にキャ
ピラリチューブを設けることにより減圧させて放出する
必要があり、そのためバイパス完了に時間を要す問題も
あった。
【０００４】本発明の目的はバイパス管路による高圧ガ
ス冷媒バイパス時における騒音を低減しつつ、バイパス
を短時間で完了させることにある。
ス冷媒バイパス時における騒音を低減しつつ、バイパス
を短時間で完了させることにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の手段を以下に説明する。すなわち、バイパス管路出口
側接続部を、液分離器から圧縮機間の配管途中に接続す
る。あるいは、液分離器本体に直接接続する。
の手段を以下に説明する。すなわち、バイパス管路出口
側接続部を、液分離器から圧縮機間の配管途中に接続す
る。あるいは、液分離器本体に直接接続する。
【０００６】
【作用】上記手段の作用を以下に説明する。
【０００７】バイパス管路出口側接続部を、液分離器か
ら圧縮機間の配管途中に接続する。あるいは、液分離器
本体に直接接続することにより、バイパス管路からの高
圧ガス冷媒は、容量の大きい液分離器を通過し減圧消音
される。従って、バイパス時の騒音は低減することが可
能となり、バイパス管路途中にキャピラリチューブ等の
減圧機構を要しないためバイパス管路内の流量を少なく
することがないため短時間でバイパスを完了させること
が可能となる。
ら圧縮機間の配管途中に接続する。あるいは、液分離器
本体に直接接続することにより、バイパス管路からの高
圧ガス冷媒は、容量の大きい液分離器を通過し減圧消音
される。従って、バイパス時の騒音は低減することが可
能となり、バイパス管路途中にキャピラリチューブ等の
減圧機構を要しないためバイパス管路内の流量を少なく
することがないため短時間でバイパスを完了させること
が可能となる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。
【０００９】図１は、本発明における一実施例の冷凍サ
イクル系統図であり、図１において、圧縮機１は圧縮機
チャンバ内が高圧となる高圧チャンバ方式の圧縮機であ
る。冷凍サイクルには、運転停止中に高圧側から低圧側
への冷媒逆流防止としての逆止弁２，圧縮機１への冷媒
液戻り防止のための液分離器５，圧縮機１の異物混入を
防止する吸入配管ストレーナ４を装備し冷凍サイクルを
形成している。
イクル系統図であり、図１において、圧縮機１は圧縮機
チャンバ内が高圧となる高圧チャンバ方式の圧縮機であ
る。冷凍サイクルには、運転停止中に高圧側から低圧側
への冷媒逆流防止としての逆止弁２，圧縮機１への冷媒
液戻り防止のための液分離器５，圧縮機１の異物混入を
防止する吸入配管ストレーナ４を装備し冷凍サイクルを
形成している。
【００１０】圧縮機起動時の負荷低減を目的にバイパス
管路として、吐出側逆止弁２の手前から液分離器出口配
管９までを配管で接続し、バイパス管路を形成する。バ
イパス管路内には、ストレーナ７，圧縮機起動前の所定
時間のみ開となる電磁弁６を装備する。
管路として、吐出側逆止弁２の手前から液分離器出口配
管９までを配管で接続し、バイパス管路を形成する。バ
イパス管路内には、ストレーナ７，圧縮機起動前の所定
時間のみ開となる電磁弁６を装備する。
【００１１】電磁弁６が開くことにより圧縮機チャンバ
内の高圧ガス冷媒はバイパス管路を通過し、バイパス管
路出口側接続部１１より液分離器出口側配管９内へ放出
される。放出された高圧ガス冷媒は、圧縮機１側へは電
動機駆動抵抗のため流れず、液分離器５を通過し低圧側
機器へ流れることとなる。
内の高圧ガス冷媒はバイパス管路を通過し、バイパス管
路出口側接続部１１より液分離器出口側配管９内へ放出
される。放出された高圧ガス冷媒は、圧縮機１側へは電
動機駆動抵抗のため流れず、液分離器５を通過し低圧側
機器へ流れることとなる。
【００１２】液分離器５内を通過した時、液分離器５は
比較的容量が大きい為、高圧ガス冷媒は減圧され、流速
も低下することから冷媒流動音を低減することが可能と
なる。
比較的容量が大きい為、高圧ガス冷媒は減圧され、流速
も低下することから冷媒流動音を低減することが可能と
なる。
【００１３】図２は、従来技術におけるバイパス管路の
系統図を示す。図において、バイパス時の冷媒流動音や
配管衝撃音による騒音低減を目的にバイパス管路内に減
圧機構としてキャピラリチューブ１０を装備しバイパス
管路出口側接続部１１は、異物混入防止を目的に吸入配
管ストレーナ４の入口側に接続している。
系統図を示す。図において、バイパス時の冷媒流動音や
配管衝撃音による騒音低減を目的にバイパス管路内に減
圧機構としてキャピラリチューブ１０を装備しバイパス
管路出口側接続部１１は、異物混入防止を目的に吸入配
管ストレーナ４の入口側に接続している。
【００１４】本発明では図１に示すように、バイパス管
路内にはキャピラリチューブ等の減圧機構を有しないた
め、バイパス管路内の高圧ガス冷媒の流量は従来技術と
比較して多く、そのため短時間で圧縮機１内の高圧側圧
力を所定以下に低下させることが可能となり、従って、
バイパス用電磁弁６の設定時間を短くすることにより、
運転開始信号から起動バイパスを完了し圧縮機１を起動
するまでの時間も短くすることが可能である。そのため
ショーケース等の低圧側機器の温度精度を向上させるこ
とが可能である。
路内にはキャピラリチューブ等の減圧機構を有しないた
め、バイパス管路内の高圧ガス冷媒の流量は従来技術と
比較して多く、そのため短時間で圧縮機１内の高圧側圧
力を所定以下に低下させることが可能となり、従って、
バイパス用電磁弁６の設定時間を短くすることにより、
運転開始信号から起動バイパスを完了し圧縮機１を起動
するまでの時間も短くすることが可能である。そのため
ショーケース等の低圧側機器の温度精度を向上させるこ
とが可能である。
【００１５】図３は、図１のバイパス管路出口側接続部
１１を変更し、液分離器５の本体に直接接続し、液分離
器５内へ高圧ガス冷媒を放出する構造をもつ一実施例の
サイクル系統図である。
１１を変更し、液分離器５の本体に直接接続し、液分離
器５内へ高圧ガス冷媒を放出する構造をもつ一実施例の
サイクル系統図である。
【００１６】図３において、前述のように液分離器５内
へ高圧ガス冷媒を放出するため、バイパス管路出口接続
部１１直近において減圧することにより、図１に対しバ
イパス管路出口接続部１１での笛吹音や配管管壁を衝撃
する衝撃音を更に低減することが可能である。
へ高圧ガス冷媒を放出するため、バイパス管路出口接続
部１１直近において減圧することにより、図１に対しバ
イパス管路出口接続部１１での笛吹音や配管管壁を衝撃
する衝撃音を更に低減することが可能である。
【００１７】図１，図３において、バイパス管路から圧
縮機１への異物混入防止として、バイパス管内の電磁弁
６手前にストレーナ７を設けることにより電磁弁６及び
圧縮機１への異物混入防止が図れる。
縮機１への異物混入防止として、バイパス管内の電磁弁
６手前にストレーナ７を設けることにより電磁弁６及び
圧縮機１への異物混入防止が図れる。
【００１８】
【発明の効果】本発明によれば、バイパス時における冷
媒流動音，配管衝撃音等の騒音を低減でき、短時間でバ
イパスを完了することが可能なため冷凍装置の運転開始
信号から圧縮機起動までの時間を短縮できることから、
ショーケース等低圧機器の温度精度を向上することが可
能となる。
媒流動音，配管衝撃音等の騒音を低減でき、短時間でバ
イパスを完了することが可能なため冷凍装置の運転開始
信号から圧縮機起動までの時間を短縮できることから、
ショーケース等低圧機器の温度精度を向上することが可
能となる。
【図１】本発明による一実施例の冷凍サイクルの系統
図。
図。
【図２】従来技術におけるバイパス管路部の系統図。
【図３】本発明による一実施例の冷凍サイクルの系統
図。
図。
１…圧縮機、２…逆止弁、３…凝縮器、４…吸入配管ス
トレーナ、５…液分離器、６…電磁弁、７…ストレー
ナ、８…液分離器入口側配管、９…液分離器出口側配
管、１０…キャピラリチューブ、１１…バイパス管路出
口側接続部。
トレーナ、５…液分離器、６…電磁弁、７…ストレー
ナ、８…液分離器入口側配管、９…液分離器出口側配
管、１０…キャピラリチューブ、１１…バイパス管路出
口側接続部。
Claims (1)
- 【請求項１】圧縮機吐出配管と吸入配管をバイパス管で
連結し、圧縮機起動前にバイパス管路を開け、圧縮機チ
ャンバ内の冷媒ガスを前記バイパス管により低圧側へバ
イパスさせる起動バイパス回路を有する冷凍サイクルに
おいて、前記バイパス管の出口側の接続部を液分離器と
圧縮機間の配管途中としたことを特徴とする冷凍装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11681495A JPH08313067A (ja) | 1995-05-16 | 1995-05-16 | 冷凍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11681495A JPH08313067A (ja) | 1995-05-16 | 1995-05-16 | 冷凍装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08313067A true JPH08313067A (ja) | 1996-11-29 |
Family
ID=14696310
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11681495A Pending JPH08313067A (ja) | 1995-05-16 | 1995-05-16 | 冷凍装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08313067A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100321245B1 (ko) * | 1999-03-05 | 2002-01-19 | 윤종용 | 김치저장고의 운전제어방법 |
| US7997097B2 (en) | 2006-04-26 | 2011-08-16 | Toshiba Carrier Corporation | Air conditioner |
| JP2012225630A (ja) * | 2011-04-22 | 2012-11-15 | Mitsubishi Electric Corp | 熱源側ユニット及び冷凍サイクル装置 |
| CN103032945A (zh) * | 2012-08-22 | 2013-04-10 | 深圳麦克维尔空调有限公司 | 空调气旁通降噪方法和结构 |
| DE102020105865A1 (de) | 2020-03-04 | 2021-09-09 | Audi Aktiengesellschaft | Kälteanlage für ein Fahrzeug |
-
1995
- 1995-05-16 JP JP11681495A patent/JPH08313067A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100321245B1 (ko) * | 1999-03-05 | 2002-01-19 | 윤종용 | 김치저장고의 운전제어방법 |
| US7997097B2 (en) | 2006-04-26 | 2011-08-16 | Toshiba Carrier Corporation | Air conditioner |
| JP2012225630A (ja) * | 2011-04-22 | 2012-11-15 | Mitsubishi Electric Corp | 熱源側ユニット及び冷凍サイクル装置 |
| CN103032945A (zh) * | 2012-08-22 | 2013-04-10 | 深圳麦克维尔空调有限公司 | 空调气旁通降噪方法和结构 |
| DE102020105865A1 (de) | 2020-03-04 | 2021-09-09 | Audi Aktiengesellschaft | Kälteanlage für ein Fahrzeug |
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