JPH08303079A - 錠止装置 - Google Patents

錠止装置

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JPH08303079A
JPH08303079A JP13980495A JP13980495A JPH08303079A JP H08303079 A JPH08303079 A JP H08303079A JP 13980495 A JP13980495 A JP 13980495A JP 13980495 A JP13980495 A JP 13980495A JP H08303079 A JPH08303079 A JP H08303079A
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bolt
mounting frame
door
locking device
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JP13980495A
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Katsumi Akatsui
克己 赤対
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用者が持参する南京錠を使用して施錠する
することができる錠止装置において、南京錠のボルトを
挿通する止環を表部に突出することのない構成を提供す
ること、地震等の振動,搖動に際しても濫りに開放しな
いラッチ機構兼用の構成を提供すること。 【構成】 扉に設けた手掛片付取付枠に対して、閉扉時
にラッチ片を弾性的に没入させるに反し、閉扉後にはラ
ッチ片を進出掛止させる構成とした掛止型ラッチ機構を
手掛片に対する操作により掛止が解除されるように設け
て、地震発生時における振動,搖動に対して開扉するこ
とがないようにし、かつ南京錠のボルト貫通用の止環を
取付枠に固設すると共に、南京錠のボルトにより拘束さ
れる作動体を掛止型ラッチ機構と直結または連動するよ
うに設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、学校に設置するロッカ
ー等のように、多数の利用者が各自持参した南京錠を使
用して施錠するのに好都合な錠止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の錠止装置としては、一例
として実願昭2−115519(実開昭4−7217
4)があり、この錠止装置は、南京錠のボルトの挿通に
適応する止環と掛止体とを連動状態に設けて止環が突出
した場合に掛止体により掛止状態となるよう構成すると
共に、突出状態の止環に対するボルトの挿通により止環
の退没を阻止して錠止するようにし、かつ止環並びに掛
止体を取り付けるための取付枠を設けると共に、この取
付枠には南京錠のボルトが止環に係合した錠止状態にお
いて南京錠の受入れに適応する陥没状態の凹部を設けて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術によれ
ば、錠止状態において止環部分と錠前が扉表面部から突
出する関係上、通行の障害となるばかりでなく、衝触に
より損傷を受け易い欠点があり、更に板状掛止体の旋回
動により錠止される構造であるから、錠止しない通常の
開閉時において閉扉状態を保持させるための手段とし
て、先端がほぼ山形に形成されたラッチ金具を弾性的に
係脱させるようにしたラッチ機構を格別に設けており、
しかしてこのように弾性的に係脱する型式のラッチ機構
は、地震発生時における振動あるいは内部保管物品の搖
動により開放され易く、著しく危険である。
【0004】そこで本発明の目的は、利用者が持参する
南京錠を使用して施錠するすることができる錠止装置に
おいて、南京錠のボルトを挿通する止環を表部に突出さ
せることなく、かつ地震等の振動,搖動に際しても濫り
に開放しないラッチ機構兼用の構成を提供することにあ
り、また他の目的は、扉に設けたシリンダ錠による錠止
を付加した構成を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、ロッカー等の扉に設けた手掛片付取付枠に対
して、閉扉に際してはラッチ片を弾性的に没入させるに
反し、閉扉後にはラッチ片を進出により掛止状態に保つ
ように構成した掛止型ラッチ機構を手掛片に対する操作
により掛止が解除されるように設け、地震発生時におけ
る振動,搖動に対して開扉することがないようにし、か
つ南京錠のボルトを貫通させることができる止環を取付
枠に固設すると共に、南京錠のボルトにより拘束される
作動体を前記掛止型ラッチ機構と直結または連動するよ
うに設けたことを特徴とする。
【0006】また、前記南京錠と止環とによる錠止機構
とは別に、シリンダ錠と掛止片とによる錠止機構を付加
したことを特徴とする。
【0007】
【作用】錠止しない状態における開閉に際しては、掛止
型ラッチ機構により、閉扉時においてラッチ片はロッカ
ー等の本体に圧接して弾性的に一旦後退した後に弾性的
に進出して扉は安定的に本体に掛止され、手掛片に対す
る操作によりラッチ機構による掛止は解除されて開扉さ
れる。
【0008】また止環に南京錠のポルトを貫通して南京
錠を鎖錠すると、作動体はボルトにより拘束されて作動
体に直結または連動する掛止型ラッチ機構を錠止状態に
保持し、扉は錠止される。これに反し南京錠を掛環から
外すことにより作動体は拘束を解除されて扉は手掛片に
対する操作により開扉が可能となる。
【0009】シリンダ錠におけるロータをキーにより錠
止操作すると、掛止片が旋回進出してロッカー本体に掛
止状態となって錠止され、南京錠を持参しない場合にお
いても錠止が可能であり、なおシリンダ錠に対する開錠
操作により、掛止片が旋回後退してロッカー本体から離
反状態となって開錠される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の錠止装置を金属板製のロッカ
ーに適用した図示の実施例について詳細に説明する。
【0011】図示の実施例は金属板製のロッカー本体1
に開閉自在に設けられた扉2の手掛部に本発明の錠止装
置を付設した例であって、まず図1ないし図5について
述べると、ロッカー本体1に扉2を開閉可能に枢設する
ほか、扉2の自由端寄りには縦長方形の凹部3が前方解
放状態に形成された取付枠4を外方から嵌め込み固着
し、この取付枠4の背部には閉扉に際してはラッチ片5
を弾性的に退没させるに反し閉扉後にはラッチ片5をロ
ッカー本体1における開口縁の内面に進出させて掛止状
態に保つように構成した掛止型ラッチ機構6を設けると
共に、取付枠4における凹部3の一側には手掛片7が一
体的に形成された作動体8をピン9により枢着してこの
手掛片7に対する外方への引寄せ操作により図6のよう
にラッチ機構6の掛止が解除されるように設ける。
【0012】前記取付枠4に左右方向の受溝10を設け
ると共に、この受溝10内には先端の内外に案内斜面1
1と掛止面12とがある前記ラッチ片5をばね13によ
り常時進出する傾向のもとに摺動可能に収容するほか、
ラッチ片5の主部には受穴の形成により受動部14を設
け、かつ前記作動体8にはラッチ片5における受動部1
4に対接する駆動腕15を突設して手掛片7を外方へ引
寄せ傾向のもとに側方へ押動した場合にばね13に抗し
てラッチ片5を後退させるようにする。
【0013】前記取付枠4における凹部3の上部には、
南京錠16のボルト17を貫通させることができる止環
18を固設するほか、これに対して前記作動体8には止
環18に貫通したボルト17の内方において拘束される
被制止腕19を設け、この被制止腕19が南京錠16の
ボルト17により拘束されない状態においては手掛片7
を手前に引寄せ傾向に押動旋回可能とし、旋回により図
6のように駆動腕15によりばね13に抗しラッチ片5
を後退させて掛止が解除される。
【0014】なお、使用者持参の南京錠16による錠止
のほか、ロータに板状掛止片20が固設されたシリンダ
錠21を前記取付枠4に組込み設置してこのシリンダ錠
21による錠止を付加し、これにより重複錠止を可能に
し、あるいは使用者が南京錠16を持参しない場合にお
いても錠止が可能であって、即ちキーによるロータに対
する操作により掛止片20を図1ないし図5のようにロ
ッカー本体1における開口縁の内面に進出掛止させて錠
止状態とすることができる。
【0015】前記掛止片20による錠止については、作
動体8に被制止腕19とは別な被制止腕22を錠止状態
の掛止片20により阻止されるように設け、この掛止片
20による被制止腕22の阻止により作動体8を拘束す
るようにし、これにより作動体8に連動するラッチ片5
を錠止状態に保持してラッチ片5と掛止片20との両者
による重複錠止を行うようにするのが望ましく、なお、
掛止片20が退没した非錠止状態においては前記被制止
腕22は掛止片20に阻止されることなく、手掛片7に
対する操作によりラッチ片5を後退させて扉2を開くこ
とができる。
【0016】図8ないし図10の実施例は、前記実施例
における連動型の摺動式ラッチ片に代え、直結型の旋回
式ラッチ片5を作動体8に一体的に形成したものであ
り、他の構造並びに作用については前記実施例における
と実質的に同一である関係上、説明は省略する。
【0017】また、図11ないし図14の実施例は、作
動体8を上端寄りにおいて前後方向軸線のピン9により
枢着してこの手掛片7に対する時計方向(左方)への旋
回操作によりラッチ機構6の掛止が解除されるように設
けるのであって、手掛片7とラッチ機構6との連動のた
めの機構としては、上下両端部にそれぞれラッチ片5に
おける受動部14に対接する係合突起23および作動体
8に設けた係合突起に24に係合する係合孔25がある
駆動腕15を前後方向軸線のピン26により取付枠4に
枢止し、これにより錠止しない状態においては図11お
よび図13のようにばね13によりラッチ片5を進出さ
せて掛止状態に保つと同時に、駆動腕15の介入のもと
に手掛片7を反時計方向へ付勢したまま、開扉に当って
は手掛片7に対する時計方向への旋回により駆動腕15
を介してラッチ片5をばね13に抗して後退させるよう
にする。
【0018】更にまた、図15ないし図18の実施例
は、使用者持参の南京錠16による錠止のほか、シリン
ダ錠21による錠止を付加したもう一つの実施例であっ
て、即ち、受動部27と後方受部28と前方受部29と
がある板状掛止片20をピン30により枢止したまま、
ばね31により先端がロッカー本体1における開口縁の
内面に常時進出し易い傾向に設けるほか、前記シリンダ
錠21におけるロータには連動状態に止支部材32を設
けてその先端が進出状態における掛止片20の後方受部
28に対応するように設け、かつ作動体8には前記駆動
腕15とは別の駆動腕33を設けてこの駆動腕33を前
記掛止片20における受動部27に対接する状態に設
け、更に掛止片20の進出を制止するための掛爪34が
ある板ばね製の進出制止部材35をその掛爪34が前記
後退状態の掛止片20における前方受部29に係合し易
い傾向のもとに基部においてねじ36により取付枠4に
取付けると共に、この進出制止部材35の先端には受動
突起37を設けて閉扉に伴い受動突起37を介して進出
制止部材35自体の彎曲により掛爪34を掛止片20に
おける前方受部29から離脱し、これにより掛止片20
をばね31により進出させて掛止片20をロッカー本体
1における開口縁の内面に対応させ、掛止片20により
錠止が行われる。
【0019】図15ないし図17のような閉扉状態にお
いて、手掛片7に対する開扉操作により、作動体8を旋
回させて駆動腕15によりラッチ片5をばね(図示せ
ず)に抗して後退させると同時に、駆動腕33により掛
止片20をばね31に抗して後退させて開扉するように
し、この開扉に伴い進出制止部材35の受動突起37に
対する押圧が解除され、図18のように後退状態におけ
る掛止片20の前方受部29を掛爪34により掛止めて
後退位置に拘束するようにする。なお他の構造は、図1
ないし図5の実施例におけると性質的に同一構造である
関係上、説明は省略する。
【0020】シリンダ錠21による錠止に当っては、閉
扉により進出制止部材35の受動突起37がロッカー本
体1における開口縁により押圧されて彎曲し、掛爪34
による掛止片20の拘束が解除され、掛止片20はばね
31により旋回進出して先端がロッカー本体1における
開口縁の内面に掛止状態となり、この状態おいてシリン
ダ錠21に対するキーによる鎖錠操作により、ロータに
連動する止支部材32の先端を進出状態における掛止片
20の後方受部28に対接させ、掛止片20を進出状態
に拘束して錠止するようにし、なお開錠に当っては、シ
リンダ錠21に対するキーによる開錠操作により、ロー
タに連動する止支部材32の先端を掛止片20の後方受
部28から離反させることにより、掛止片20に対する
拘束を解除し、その後の開扉操作により扉2を開くこと
ができる。
【0021】前記止環18の固設については、図19お
よび図20のように金属製の止環18を別体に設けてこ
の止環18に突設した雄ねじ38とナット39により取
付枠4に固着するのが望ましい。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次のような効果がある。 a.先端の内外に案内斜面11と掛止面12とがあるラ
ッチ片5を取付枠4の受溝10内にばね13により常時
進出する傾向のもとに摺動可能に収容するほか、取付枠
4には手掛片7が一体的に形成された作動体8を枢着し
てこれをラッチ片5と連動するように関連させて掛止型
ラッチ機構6を構成したことにより、閉扉時においては
ラッチ片5は本体1に圧接しつつ弾性的に一旦後退した
後に弾性的に進出して扉2は安定的に本体1に掛止さ
れ、手掛片7に対する操作により掛止が解除されて開扉
され、従って地震等の振動,搖動に際して扉2が濫りに
開放されることはなく安全である。
【0023】b.取付枠4における凹部3には、南京錠
16のボルト17を貫通させることができる止環18を
固設するほか、作動体8には止環18に貫通したボルト
17により拘束される被制止腕19を設けたことによ
り、簡単な構成のもとに止環18自体を常時表部に突出
しない状態にしかも強固に設けることができる。
【0024】c.ラッチ片5を手掛片7に固設した作動
体8をばね13の関連により常時進出する傾向のもとに
枢着した掛止型ラッチ機構6を採択することにより、簡
単な構造のもとに所期の目的を達することができる。
【0025】d.板状掛止片20が設けられたシリンダ
錠21を取付枠4に組込み設置し、キーによる操作によ
り掛止片20を本体1の内面に掛止して錠止状態とする
ことができるようにしたことにより、使用者持参の南京
錠16による錠止のほか、シリンダ錠21と掛止片20
とによる錠止を付加して重複錠止による確実な錠止が可
能であり、また使用者が南京錠16を持参しない場合に
おいても錠止が可能である。
【0026】ばね製の進出制止部材35をその掛爪34
が後退状態の掛止片20における前方受部29に係合し
易い傾向に設けると共に、この進出制止部材35による
掛止片20の拘束を閉扉に伴い解除するようにした構成
の付加により、扉の開閉に伴い掛止片20を進退させて
自動的に係脱することができ。
【図面の簡単な説明】
【図1】錠止装置を示す錠止状態の正面図である。
【図2】図1の錠止装置の横断平面図である。
【図3】図1の錠止装置の横断平面図である。
【図4】図1の錠止装置の背面図である。
【図5】図1の錠止装置の部分的破断斜面図である。
【図6】図1の錠止装置を示す開扉可能状態の横断平面
図である。
【図7】図1の錠止装置を示す開扉可能状態の横断平面
図である。
【図8】他の実施例における錠止装置を示す錠止状態の
正面図である。
【図9】図8の錠止装置の横断平面図である。
【図10】図8の錠止装置における作動体の斜面図であ
る。
【図11】更に他の実施例における錠止装置を示す錠止
状態の正面図である。
【図12】図11の錠止装置の横断平面図である。
【図13】図11の錠止装置の横断平面図である。
【図14】図11の錠止装置における作動体並びにラッ
チ機構の斜面図である。
【図15】更に他の実施例における錠止装置を示す錠止
状態の正面図である。
【図16】図15の錠止装置の横断平面図である。
【図17】図15の錠止装置の背面図である。
【図18】図15の錠止装置の開扉状態の横断平面図で
ある。
【図19】更に他の実施例における錠止装置の止環部分
だけを示す側面図である。
【図20】図19の錠止装置の止環部分を示す正面図で
ある。
【符号の説明】
1 本体 2 扉 3 凹部 4 取付枠 5 ラッチ片 6 掛止型ラッチ機構 7 手掛片 8 作動体 9 ピン 10 受溝 11 案内斜面 12 掛止面 13 ばね 14 受動部 15 駆動腕 16 南京錠 17 ボルト 18 止環 19 被制止腕 20 板状掛止片 21 シリンダ錠 29 前方受部 34 掛爪 35 進出制止部材 37 受動突起

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体(1)に扉(2)を開閉可能に枢設
    するほか、扉(2)の自由端寄りには凹部(3)が前方
    解放状態に形成された取付枠(4)を固着し、この取付
    枠(4)には左右方向の受溝(10)を設けると共に、
    この受溝(10)内には先端の内外に案内斜面(11)
    と掛止面(12)とがあるラッチ片(5)をばね(1
    3)により常時進出する傾向のもとに摺動可能に収容す
    るほか、ラッチ片(5)の主部には受動部(14)を設
    け、かつ取付枠(4)の凹部(3)には手掛片(7)が
    一体的に形成された作動体(8)をピン(9)により枢
    着すると共に、作動体(8)にはラッチ片(5)におけ
    る受動部(14)に対接する駆動腕(15)を突設して
    手掛片(7)を操作した場合にばね(13)に抗してラ
    ッチ片(5)を後退させることができるようにして掛止
    型ラッチ機構(6)を構成し、更に取付枠(4)におけ
    る凹部(3)の上部には、南京錠(16)のボルト(1
    7)を貫通させることができる止環(18)を固設する
    ほか、前記作動体(8)には止環(18)に貫通したボ
    ルト(17)により拘束される被制止腕(19)を設け
    たことを特徴とする錠止装置。
  2. 【請求項2】 本体(1)に扉(2)を開閉可能に枢設
    するほか、扉(2)の自由端寄りには凹部(3)が前方
    解放状態に形成された取付枠(4)を固着し、この取付
    枠(4)には先端の内外に案内斜面(11)と掛止面
    (12)とがあるラッチ片(5)を手掛片(7)に固設
    した作動体(8)をばね(13)の関連により常時進出
    する傾向のもとにピン(9)により枢着して掛止型ラッ
    チ機構(6)を構成し、更に取付枠(4)における凹部
    (3)の上部には、南京錠(16)のボルト(17)を
    貫通させることができる掛環(18)を固設するほか、
    前記作動体(8)には止環(18)に貫通したボルト
    (17)により拘束される被制止腕(19)を設けたこ
    とを特徴とする錠止装置。
  3. 【請求項3】板状掛止片(20)が設けられたシリンダ
    錠(21)を取付枠(4)に組込み設置し、キーによる
    操作により掛止片(20)を本体(1)における開口縁
    の内面に掛止して錠止状態とすることができるようにし
    た請求項1または請求項2の錠止装置。
  4. 【請求項4】掛爪(34)があるばね製の進出制止部材
    (35)をその掛爪(34)が後退状態の掛止片(2
    0)における前方受部(29)に係合し易い傾向に設け
    ると共に、この進出制止部材(35)には閉扉状態にお
    いて対接により押圧される受動突起(37)を設け、か
    つ進出制止部材(35)は受動突起(37)の押圧によ
    り彎曲して掛止片(20)の拘束が解除されるように構
    成した請求項3の錠止装置。
JP13980495A 1995-04-28 1995-04-28 錠止装置 Pending JPH08303079A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200447622Y1 (ko) * 2008-03-10 2010-02-11 권양섭 사물함의 개폐문 록킹장치
KR100947251B1 (ko) * 2009-09-11 2010-03-11 주식회사 우드메탈 비상 해제수단을 구비하는 도어의 로킹장치
JP2010112020A (ja) * 2008-11-04 2010-05-20 Okamura Corp 収容什器における扉の施錠装置
JP2013231332A (ja) * 2012-05-01 2013-11-14 Noguchi Hardware:Kk 把手装置

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