JPS6242069Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6242069Y2
JPS6242069Y2 JP8980782U JP8980782U JPS6242069Y2 JP S6242069 Y2 JPS6242069 Y2 JP S6242069Y2 JP 8980782 U JP8980782 U JP 8980782U JP 8980782 U JP8980782 U JP 8980782U JP S6242069 Y2 JPS6242069 Y2 JP S6242069Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
arm
locking
cylinder lock
latching
spring
Prior art date
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Expired
Application number
JP8980782U
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English (en)
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JPS58191265U (ja
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Publication date
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Priority to JP8980782U priority Critical patent/JPS58191265U/ja
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  • Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、傘立てに付設する錠止装置に関する
ものであつて、その特徴とするところは、扉状閉
止腕の閉成動作に伴ないシリンダー錠におけるロ
ーターに固定した掛止腕を掛止体制に転換した
後、キーの抜き取りにより掛止体制を持続して錠
止するようにし、これに反しキーによる掛止腕の
戻回により掛止体制を解除するようにしたことに
あり、以下添付図面にす態様について詳細に説明
する。
図示のように、略U字状主体1の開放口部に扉
状の閉止腕2をピン3により開閉することができ
るように枢着したままばね4により常時開放し易
い傾向に設けるほか、主体1の背部に取付具5を
設けてこれにより傘立て基枠部Aに取り付けるよ
うにしたことにおいてはこの種傘立て用の錠止装
置におけると性質的に異なるところはない。
本考案においては上記主体1における閉止腕2
が枢着されていない側の突出部の内部にシリンダ
ー錠6をそのキー差込口が上端に露出するように
固設すると共に、このシリンダー錠6におけるロ
ーター7には後向き掛止部8を折り曲げ形成した
掛止腕9を前向きに固設したままばね10により
常時開放口部寄りに旋回し易い傾向に保つように
し、かつシリンダー錠6に近くその前方には掛止
部8の背方に当り前向きの受面11と阻面12と
がある作動腕13を外側寄りのピン14により枢
着したまま前記ばね10により常時前方へ旋回し
易い傾向に保つようにし、これにより施錠しない
開放体制においては第1図ないし第3図のように
掛止腕9をばね10に抗し外側方へ旋回させたま
まその掛止部8を作動腕13における阻面12に
より受け止め安定させるに反し、作動腕13を背
方へ旋回した場合には阻面12による掛止腕9の
拘束を解放して内側方への旋回を許容するように
し、かつ別に閉止腕2の先端には掛止腕9におけ
る掛止部8に対応する受部15を設けてこれによ
り第1図ないし第3図のような開放体制から使用
のため主体1のU字状凹部に傘の柄部Bを挿入し
た後閉止腕2を矢印方向に閉止することにより、
その先端部により作動腕13を後方へ押圧して阻
面12による掛止部8の拘束を解除し、第3図の
ように掛止腕13をばね10により旋回させて閉
止腕2の受部15の前部に掛止部8を進出させた
後、キーの抜き取りにより掛止腕9を進出した位
置に確固に固定して閉止腕2を閉止した施錠体制
に保持するようにしてなり、なお解錠に当つては
シリンダー錠6にキーを差し込みローター7と共
に掛止腕9を外側方へ旋回させることにより、閉
止腕2に対する拘束を解除してばね4により閉止
腕2を弾撥的に開放するようにしてなるのであ
る。
前記閉止腕2の基端にはストツパー16を突設
して開放程度を規制するようにするのがよく、ま
た前記主体1背後の取付具5としては、断面をT
字状に形成すると共に、基枠部6として断面が略
C字状の型鋼を採択してこれに主体1をその取付
具5において蟻挿し関係に結合するようにするの
がよい。
以上説明したように、本考案によれば、扉状の
閉止腕の閉成作動に伴ないシリンダー錠に設けた
掛止腕を作動腕の介入のもとに掛止体制に転換す
ることができるようにするほか、キーの抜き取り
により掛止体制を持続して錠止することができる
ようにしたから、これにより著しく簡単な構成の
もとに、盗難防止効果が高いばかりでなく、キー
が小型であるから利用者の携帯に便利であり、な
お作動腕を掛止腕と重合状態のもとに内方寄りに
設けると共に、ばねを両腕に共通に設けると、装
備を小型かつ安価に製作することができる利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
図面は一実施態様における本考案の錠止装置を
示すものであつて、第1図は開放体制の斜面図、
第2図および第3図はそれぞれ部分的縦断正面図
および部分的破断平面図、また第4図は閉止体制
の部分的破断平面図である。 1…主体、2…閉止腕、4…ばね、6…シリン
ダー錠、7…ローター、8…掛止部、9…掛止
腕、10…ばね、11…受面、12…阻面、13
…作動腕、15…受部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 略U字状主体1の開放口部に扉状の閉止腕2
    を開閉することができるように枢着したままば
    ね4により常時開放し易い傾向に設けるほか、
    上記主体1における閉止腕2が枢着されていな
    い側の突出部の内部にはシリンダー錠6をその
    キー差込口が上端に露出するように固設すると
    共に、シリンダー錠6のローター7には掛止部
    8がある掛止腕9をばねにより常時開放口部寄
    りに旋回し易い傾向に設け、かつシリンダー錠
    6に近い前方には前記閉止腕2の先端に対応す
    る前向きの受面11と阻面12とがある作動腕
    13をその阻面12により前記掛止腕における
    掛止部8を受け止め拘束することができるよう
    に枢設し、更に前記閉止腕2の先端には前記掛
    止部8に対応する受部15を設けて、閉止腕2
    の閉成に伴ない作動腕13における阻面12と
    掛止部8との係合を解除した後、掛止部8によ
    り受部15を掛け止め拘束することができるよ
    うにすると共に、この閉成体制においてシリン
    ダー錠6からキーを抜き取ることにより錠止す
    ることができるようにしてなる傘立て用錠止装
    置。 2 作動腕13を掛止腕9に重合する状態のもと
    に内方寄りに設けると共に両腕13,9に共通
    のばね10を関連させてなる実用新案登録請求
    の範囲第1項に記載の傘立て用錠止装置。
JP8980782U 1982-06-16 1982-06-16 傘立て用錠止装置 Granted JPS58191265U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8980782U JPS58191265U (ja) 1982-06-16 1982-06-16 傘立て用錠止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8980782U JPS58191265U (ja) 1982-06-16 1982-06-16 傘立て用錠止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58191265U JPS58191265U (ja) 1983-12-19
JPS6242069Y2 true JPS6242069Y2 (ja) 1987-10-28

Family

ID=30098395

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8980782U Granted JPS58191265U (ja) 1982-06-16 1982-06-16 傘立て用錠止装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS58191265U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH089333Y2 (ja) * 1990-06-11 1996-03-21 株式会社シー・エフ・アイ 傘保管用具

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58191265U (ja) 1983-12-19

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