JP3648318B2 - 戸先錠 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、引き戸の端部に設けられ、引き戸を閉めたときに引き戸を自動施錠する戸先錠に関する。
【0002】
【従来の技術】
戸先錠に関する従来技術には、実公平6−11328号公報に記載の技術などがある。
同公報に記載の「引戸取手の取付け装置」は、図8に示すように引き戸Dの端部には、引き戸Dの内側表面及び外側表面に内側化粧座101及び外側化粧座102が取り付けられ、内側化粧座101の表面に形成される凹部に内側の操作プレート103の屈曲部が枢着され、外側化粧座102の表面に形成される凹部に外側の操作プレート104の屈曲部が枢着される。
【0003】
操作プレート103の把手部103aを矢印R方向に引くと、突起部103bが図8において右側に移動する。
操作プレート104の把手部104aを矢印R′方向に引くと、突起部104bが図8において右側に移動する(図8参照)。
【0004】
両化粧座101と102の間に錠箱105が設けられ、錠箱105の前面に前面プレート106が固着される。
前面プレート106に設けられた開口107から、錠箱105内の軸108に枢着された鎌金109が出没可能である。
鎌金109の下方には、先端が前面プレート106から出没可能なトリガーボルト110が設けられ、トリガーボルト110には上方に開口する切欠凹部111が形成される(図9参照)。
【0005】
錠箱105の後面に設けられた開口より出没可能な摺動部材112には、下方に突出する突起113が設けられ、突起113と切欠凹部111との間にスプリング114が挿入される。
従って、トリガーボルト110は、先端が前面プレート106から突出する方向に付勢され、引き戸Dが閉められたときに框側に押されて没入し、スプリング114を介して摺動部材112を後方(図9において右方向)に押動する。
後方に押された摺動部材112は、操作プレート103或いは104が回動操作されたときに、突起部103b或いは104aに押されて前進する。
【0006】
摺動部材112には上面に開口する凹部115が設けられ、錠箱105内に設けられたピン軸116に中央部を枢着されたレバー117の下端部に、凹部115に挿入されるピン軸118が設けられる。
レバー117の上部に設けられたピン軸119は、鎌金109に設けられた長孔120に挿入される(図9参照)。
【0007】
従って、引き戸Dを閉めると、框側に押されたトリガーボルト110が前面プレート106より没入し、スプリング114に押された摺動部材112が後方(図9において右方向)に移動する。
摺動部材112の後方移動により、レバー117がピン軸116を支点として反時計方向に回動し、レバー117のピン軸119に係合する鎌金109が軸108を支点として時計方向に回動して前面プレート106より突出し、鎌金109の係合凹部121が框側のストライク(図示しない)に係合し、引き戸が閉鎖状態に係止される。
【0008】
この状態で、操作プレート103或いは104を操作して摺動部材112を前方(図9において左方向)に移動すると、摺動部材112の切欠凹部111に係合するレバー117がピン軸116を支点として時計方向に回動し、レバー117に係合する鎌金109が軸108を支点として反時計方向に回動して前面プレート106内に没入し、鎌金109の係合凹部121と框側のストライク(図示しない)との係合が解除されるので、引き戸Dを開くことができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
然し、このような引戸取手の取付け装置においては、下記のような課題があった。
(1) 引き戸Dを激しく閉めたときに、慣性力で摺動部材112がスプリング114に抗して前進(図9で左方向へ移動)し、このために鎌金109が没入すると共に、衝突の衝撃を受けた引き戸Dが跳ね返されるので、鎌金109が框側のストライクに係合しない状態、すなわち、引き戸Dが仮施錠されない虞がある。
【0010】
(2) 引き戸Dを開くときには、操作プレート103の把手部103a(或いは104把手部104a)を引き戸Dから遠ざかる方向に引いて鎌金109の係合を解除する動作と、次に、操作プレート103(或いは104)を引いたままの状態を保持しながら引き戸Dを開く2つの動作が必要であるので、引き戸Dの操作性がよくない。
本発明はかかる課題を解決することを目的としており、引き戸Dを閉めたときに確実に仮施錠され、開扉時には、簡単な操作で容易に開けることができる戸先錠を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の戸先錠においては、
引き戸の端部に設けた錠ケース内に、先端部が該錠ケースの前面より出没可能なトリガと、上記錠ケースに設けられたピン軸に枢着され、上記ケースの前面から出没してストライクに係脱する係合部を有する鎌金と、該鎌金を施錠角度及び解錠角度方向に付勢する押圧用スプリングと、上記錠ケースに設けられた支軸に枢着され、一端部が上記トリガに係合し他端部が上記鎌金に枢着されたカムプレートと、引き戸の内側及び外側表面に固着される内側エスカッション及び外側エスカッションと、該両エスカッションにそれぞれ一端が枢着される内側及び外側ハンドルと、上記両エスカッションの間に設けられた枢軸に中央部を枢着され、一端が上記カムプレートに枢着され、他端に上記ハンドルの他端に押される被押動部を有するレトラクタとを設けた。
【0012】
上記内側及び外側ハンドルは、引き戸を開く方向に操作する手掛け用突起と、該手掛け用突起を操作したときに上記レトラクタ及びカムプレートを介して上記鎌金を没入方向に押動する押動部を有するように構成するとよい。
上記内側エスカッションに回動可能に設けられるサムターンと、該サムターンに連結され、施錠方向に回動したときに上記レトラクタの回動を阻止するプラグとを備えた施錠機構を設けることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態の具体例について図面を参照して説明すると、図1は開扉状態における戸先錠の要部を破断して室外側から見た図面、図2は図1の一部を破断したX矢視図、図3は戸先錠を引き戸の端面側から見た図面、図4は戸先錠を引き戸の室内側から見た図面、図5は戸先錠を引き戸の室外側から見た図面、図6は戸先錠のエスカッション部分の横断面図、図7は戸先錠を構成する主要部品の斜視図である。
戸先錠の錠ケース1は箱形に形成され、引き戸Dの端面に設けられた凹部に装着され、引き戸Dの両表面を貫通して上記の凹部に連通する貫通孔を、内側エスカッション2及び外側エスカッション3で被覆する。
【0014】
錠ケース1の前壁であるセカンドフロント4の表面にフロント5が取り付けられ、フロント5及びセカンドフロント4には、鎌金用開口6とトリガ用開口7が貫通し、その上方及び下方にねじ挿通用孔8が設けられる。
ねじ挿通用孔8にねじ9が挿通され、ねじ9の先端部が引き戸Dの端面にねじ込まれることにより、錠ケース1が引き戸Dに固着される(図3,図5参照)。
【0015】
外側エスカッション3の上端部及び下端部に、裏面より突出する突起10が設けられ(図3参照)、突起10の先端にねじ孔が設けられる。
内側エスカッション2には、2つの突起10に相対する位置にそれぞれねじ挿通用孔11が設けられる。
外側エスカッション3及び内側エスカッション2を引き戸Dの室外側及び室内側の表面に当接し、ねじ挿通用孔11に挿入されるねじ12を突起10のねじ孔に螺合することにより、外側エスカッション3及び内側エスカッション2が引き戸Dに固着される(図3参照)。
【0016】
錠ケース1内に挿入され、先端がトリガ用開口7から出没可能なトリガ13の中間部にばね係止孔14が設けられ、後端部にスリット15が設けられる(図7参照)。
錠ケース1の下壁にトリガスプリング16が枢着され、トリガスプリング16の一端16aがばね係止孔14に係止され、他端16bが錠ケース1に内面に圧接する(図1参照)。
従って、トリガ13は、トリガ用開口7から突出する方向に付勢される。
【0017】
錠ケース1の両側壁に支軸17の両端部が固定され、カムプレート18に設けられた孔19に支軸17が挿入される。
カムプレート18は、図7において下端部に形成される突起20が、トリガ13のスリット15に挿入される(図7参照)。
【0018】
錠ケース1の両側壁にピン軸22の両端部が固定され、鎌金23の一端部(図7において右端部)に設けられた孔24にピン軸22が挿入される。
鎌金23の外面には2つの傾斜した平面部25,26が形成され、錠ケース1に形成された軸27に押圧用スプリング28が枢着され、押圧用スプリング28の一端28aが鎌金23に平面部25,26のうちの何れか一方に圧接し、他端28bが錠ケース1の上壁の内面に係止される(図1,図7参照)。
【0019】
鎌金23の左端部には、框側に設けられたストライク(図1参照)の受け孔に係脱する鉤状の係合部29が形成される。
鎌金23の下端面の右側部には外面に開口するスリット状の凹部30が設けられ、鎌金23の両側面及び凹部30を貫通する「へ」の字状の屈曲長孔31が設けられる。
カムプレート18の上端部に設けられた孔32に、ピン33の中間部が固着され、ピン33の両端部が屈曲長孔31の中に摺動可能に挿入される(図1,図7参照)。
【0020】
内側エスカッション2に回動可能に設けられるサムターン34の一端に、室内側から操作する摘み35が設けられ、サムターン34の他端面に非円形孔(本実施例では角孔)36が設けられ、外側エスカッション3には、サムターン34に相対する位置にエマージェンシイプラグ37が回動可能に設けられる。
エマージェンシイプラグ37は、外側エスカッション3の裏面から突出する軸部38を有し、軸部38の外周面に平面状の切欠部39が形成され、軸部38の端面には、非円形孔36に係入する角軸40が延設される。
エマージェンシイプラグ37の前端面に、非常解錠時に使用する底の浅いスリット41が設けられる(図7参照)。
【0021】
外側エスカッション3の裏面に枢軸42及び案内軸43が固定され(図2参照)、レトラクタ44の一端に設けられた孔45に枢軸42が挿入される。
従って、レトラクタ44は枢軸42を支点として回動可能である。
レトラクタ44の一端(右端)から下方に延びる被押動部46に、ほぼ直角に屈曲する被押動壁46aが形成される。
レトラクタ44には、案内軸43が挿入される円弧状孔47と、他端部(左端部)の側面から突出する係合ピン48が設けられ、係合ピン48は、カムプレート18に設けられた孔49に挿入される(図1,図7参照)。
【0022】
内側エスカッション2及び外側エスカッション3の表面に凹部50及び51が設けられ(図6参照)、凹部50の底壁に設けられた孔に頭部付きの内側ハンドル軸52(図7参照)の先端が固着され、凹部51の底壁に設けられた孔に頭部付きの外側ハンドル軸53の端部が嵌着される(図2,図7参照)。
内側ハンドル54の下端に形成された凹部55に、内側ハンドル軸52に枢着される孔56が設けられ、内側ハンドル54には、図7において右側面に手掛け用突起57,右側面に長孔58が形成される(図4,図7参照)。
【0023】
内側ハンドル54の上端に、レトラクタ44の被押動壁46aに接触する押動部59が形成され、ハンドル軸52に巻回されるスプリング60の一端60aが、内側ハンドル54の凹部55に圧接し、他端60bが内側エスカッション2の内壁面に圧接する。
従って、内側ハンドル54は内側ハンドル軸52を支点として図4において時計方向に付勢される。
【0024】
外側ハンドル61の下端に形成された凹部62に、外側ハンドル軸53に枢着される孔63が設けられ、外側ハンドル61には、図7において左側面に手掛け用突起64,右側面に連結用突起65が形成される。
連結用突起65は、内側ハンドル54の長孔58に挿入されるので(図6参照)、内側ハンドル54と外側ハンドル61は、一体となって回動する。
【0025】
外側ハンドル61の上端に、レトラクタ44の被押動壁46aに接触する押動部66が形成され、外側ハンドル軸53に巻回されるスプリング67の一端67aが、外側ハンドル61の凹部62に圧接し、他端67bが外側エスカッション3の内壁面に圧接する。
従って、外側ハンドル61は外側ハンドル軸53を支点として図1において反時計方向に付勢される。
【0026】
以上のように構成された戸先錠の作用を、引き戸Dの開放状態,引き戸Dの閉鎖動作,引き戸Dの開放動作、引き戸D閉鎖時の施錠及び解錠操作の順に説明する。
引き戸Dの開放状態では、トリガスプリング16が付勢されたトリガ13の先端がフロント5より突出し、トリガ13に係合するカムプレート18及びカムプレート18に係合するレトラクタ44は図1の実線位置にある。
【0027】
内側ハンドル54及び外側ハンドル61は図4及び図1の実線位置にあるので、押動部59及び押動部66は、レトラクタ44の被押動壁46aから離隔している。
鎌金23は図1の実線位置の解錠角度にあり、押圧用スプリング28の一端28aが鎌金23の平面部26に圧接している。
従って、鎌金23は解錠角度に保持されている。
【0028】
引き戸Dを締めると(このとき、内側ハンドル54及び外側ハンドル61は実線位置のままである)、引き戸Dが閉鎖される前に、突出しているトリガ13が框側のストライクSに当たり、後退し始める。
トリガ13が後退すると、カムプレート18が支軸17を支点として図1において反時計方向に回動し、カムプレート18に枢着された鎌金23が時計方向に回動して図1の鎖線位置に近づき、平面部25が押圧スプリング28の一端28aに押されるようになったときに、鎌金23が図1の鎖線で示す施錠角度に一挙に回動し、鎌金23の係合部29が框側のストライクSの受け孔に係合し、引き戸Dが自動的に仮施錠される。
【0029】
鎌金23が施錠位置に回動したときに、カムプレート18及びレトラクタ44は図1の鎖線位置に回動し、カムプレート18に係合するトリガ13は錠ケース1内に収容され、レトラクタ44の被押動壁46aが、実線位置にある内側ハンドル54の押動部59及び外側ハンドル61の押動部66にほぼ接触するまで接近する。
戸先錠は未だ本施錠されていないので、エマージェンシイプラグ37の切欠部39が、図1に示すように上向きになっており、レトラクタ44の実線位置への回動を妨げない。
【0030】
このように引き戸Dが閉鎖され仮施錠された状態のときに、内側ハンドル54及び外側ハンドル61のうちいずれか一方を引き戸Dを開ける方向に操作すると、内側ハンドル54と外側ハンドル61が同時に鎖線位置に移動し(図4,図1参照)、押動部59及び66が鎖線位置にあるレトラクタ44の被押動壁46aを押動し、レトラクタ44が実線位置に回動復帰を始める。
【0031】
フロント5とストライクSの間には、ストライクSと係合部29が係合する位置において隙間が形成される(図1参照)ため、カムプレート18はトリガ13がストライクSに当接するまで回動可能である。
従って、カムプレート18及び鎌金23の回動により係合部29とストライクSとの係合が解除されると同時に、内側ハンドル54と外側ハンドル61の操作力を受けた引き戸Dが開放方向に移動を始め、これに伴ってトリガ13が突出し始める。
鎌金23が実線で示す解錠角度に近づくと押圧用スプリング28の押動力により一挙に解錠角度に復帰し、鎌金23が没入した解錠角度に保持される。かくして、引き戸Dは図1の開放状態に戻る。
【0032】
閉鎖され、仮施錠されている引き戸Dを室内側から本施錠するには、サムターン34の摘み35を回動すると、サムターン34と一体となって回動するエマージェンシイプラグ37の切欠部39が図1の上向き姿勢から横向きになり、ジェンシイプラグ37の外周面がレトラクタ44が鎖線位置に移動するのを阻止し、引き戸Dが本施錠される。
この状態では、内側ハンドル54或いは外側ハンドル61を操作することができない。
【0033】
サムターン34を元の角度に回動復帰させると、仮施錠状態に戻る。
室外側から本施錠を非常解錠するには、エマージェンシイプラグ37のスリット41にスクリュウドライバの先端やコインを挿入してエマージェンシイプラグ37を解錠方向に回動すればよい。
【0034】
【発明の効果】
本発明は以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
(1) カムプレートがスプリングを介さないでトリガに係合し、鎌金はカムプレートに枢着されているので、引き戸を激しく閉鎖しても一部の部品が動揺することはなく、引き戸が跳ね返る前に鎌金がストライクに確実に係合するので、引き戸Dが仮施錠されない虞がない。
【0035】
(2) 内側及び外側ハンドルは、引き戸の開放方向と同じ方向に操作されるので、引き戸の操作性がよい。
(3) 鎌金は施錠角度或いは解錠角度に近づいたときに、施錠角度或いは解錠角度に付勢され、且つ、保持されるので、仮施錠及びその解錠動作が不十分になる虞はなく、確実であるので操作性がよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】開扉状態における戸先錠の要部を破断して室外側から見た図面である。
【図2】図1の一部を破断したX矢視図である。
【図3】戸先錠を引き戸の端面側から見た図面である。
【図4】戸先錠を引き戸の室内側から見た図面である。
【図5】戸先錠を引き戸の室外側から見た図面である。
【図6】戸先錠のエスカッション部分の横断面図である。
【図7】戸先錠を構成する主要部品の斜視図である。
【図8】戸先錠の従来例を示す横断面図である。
【図9】図8の戸先錠の要部を示す縦断面図である。
【符号の説明】
D 引き戸
S スタライク
1 錠ケース
2 内側エスカッション
3 外側エスカッション
5 フロント
13 トリガ
16 トリガスプリング
17 支軸
18 カムプレート
22 ピン軸
23 鎌金
25,26 平面部
28 押圧スプリング
29 係合部
34 サムターン
35 摘み
37 エマージェンシイプラグ
39 切欠部
42 枢軸
44 レトラクタ
46a 被押動壁
50,51 凹部
54 内側ハンドル
57 手掛け用突起
59 押動部
61 外側ハンドル
65 手掛け用突起
66 押動部

Claims (3)

  1. 引き戸の端部に設けた錠ケース内に、先端部が該錠ケースの前面より出没可能なトリガと、上記錠ケースに設けられたピン軸に枢着され、上記ケースの前面から出没してストライクに係脱する係合部を有する鎌金と、該鎌金を施錠角度及び解錠角度方向に付勢する押圧用スプリングと、上記錠ケースに設けられた支軸に枢着され、一端部が上記トリガに係合し他端部が上記鎌金に枢着されたカムプレートと、引き戸の内側及び外側表面に固着される内側エスカッション及び外側エスカッションと、該両エスカッションにそれぞれ一端が枢着される内側及び外側ハンドルと、上記両エスカッションの間に設けられた枢軸に中央部を枢着され、一端が上記カムプレートに枢着され、他端に上記ハンドルの他端に押される被押動部を有するレトラクタとを設けたことを特徴とする戸先錠。
  2. 上記内側及び外側ハンドルは、引き戸を開く方向に操作する手掛け用突起と、該手掛け用突起を操作したときに上記レトラクタ及びカムプレートを介して上記鎌金を没入方向に押動する押動部を有することを特徴とする請求項1記載の戸先錠。
  3. 上記内側エスカッションに回動可能に設けられるサムターンと、該サムターンに連結され、施錠方向に回動したときに上記レトラクタの回動を阻止するプラグとを設けたことを特徴とする請求項1記載の戸先錠。
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