JPH08254399A - 熱交換器 - Google Patents
熱交換器Info
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- JPH08254399A JPH08254399A JP7325235A JP32523595A JPH08254399A JP H08254399 A JPH08254399 A JP H08254399A JP 7325235 A JP7325235 A JP 7325235A JP 32523595 A JP32523595 A JP 32523595A JP H08254399 A JPH08254399 A JP H08254399A
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- Japan
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- bead
- heat exchanger
- tank
- end plate
- insertion hole
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/02—Header boxes; End plates
- F28F9/04—Arrangements for sealing elements into header boxes or end plates
- F28F9/16—Arrangements for sealing elements into header boxes or end plates by permanent joints, e.g. by rolling
- F28F9/18—Arrangements for sealing elements into header boxes or end plates by permanent joints, e.g. by rolling by welding
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D1/00—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators
- F28D1/02—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid
- F28D1/03—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with plate-like or laminated conduits
- F28D1/0308—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with plate-like or laminated conduits the conduits being formed by paired plates touching each other
- F28D1/035—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with plate-like or laminated conduits the conduits being formed by paired plates touching each other with U-flow or serpentine-flow inside the conduits
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/02—Header boxes; End plates
- F28F9/0202—Header boxes having their inner space divided by partitions
- F28F9/0204—Header boxes having their inner space divided by partitions for elongated header box, e.g. with transversal and longitudinal partitions
- F28F9/0214—Header boxes having their inner space divided by partitions for elongated header box, e.g. with transversal and longitudinal partitions having only longitudinal partitions
- F28F9/0217—Header boxes having their inner space divided by partitions for elongated header box, e.g. with transversal and longitudinal partitions having only longitudinal partitions the partitions being separate elements attached to header boxes
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- Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 加熱ろう付け法を採用することにより、熱交
換器のコアを加熱炉に横倒しに設置する場合でも、タン
クの挿嵌孔とチューブエレメントの接続部とのろう付け
を良好に行えるようにする。 【解決手段】 内部が仕切り板により区画されたタンク
のエンドプレート12には、チューブエレメントの流出
入口6が挿嵌される挿嵌孔14が多数穿たれている。第
1のビード20は、挿嵌孔14の狭まった部分を通る様
に突設されており、内側が仕切り板の嵌め込み溝となっ
ている。第2のビード21は、各挿嵌孔14の間におい
て、前記第1のビード20と直交し、且つ、挿嵌孔14
よりも長い寸法を有している。
換器のコアを加熱炉に横倒しに設置する場合でも、タン
クの挿嵌孔とチューブエレメントの接続部とのろう付け
を良好に行えるようにする。 【解決手段】 内部が仕切り板により区画されたタンク
のエンドプレート12には、チューブエレメントの流出
入口6が挿嵌される挿嵌孔14が多数穿たれている。第
1のビード20は、挿嵌孔14の狭まった部分を通る様
に突設されており、内側が仕切り板の嵌め込み溝となっ
ている。第2のビード21は、各挿嵌孔14の間におい
て、前記第1のビード20と直交し、且つ、挿嵌孔14
よりも長い寸法を有している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば車両用空
調装置に用いられる熱交換器であって、特にタンクとチ
ューブエレメントとが別体に構成され、熱交換器の組立
工程において組み合わされるものに関する。
調装置に用いられる熱交換器であって、特にタンクとチ
ューブエレメントとが別体に構成され、熱交換器の組立
工程において組み合わされるものに関する。
【0002】
【従来の技術】タンクとチューブエレメントとが別体に
構成され、組立工程において組み合わせる形式の熱交換
器としては、図10及び図11に示されるものがある。
構成され、組立工程において組み合わせる形式の熱交換
器としては、図10及び図11に示されるものがある。
【0003】かかる熱交換器1を概説すると、タンク1
0は、エンドプレート12と深絞りタンク部材13とか
ら成り、内部が仕切り板11で区画され、前記エンドプ
レート12には、チューブエレメント2を挿嵌する挿嵌
孔14が穿たれている。これに対してチューブエレメン
ト2は、内部の通路が隔壁2cによってU字状に形成さ
れ、挿嵌孔14に挿嵌される接続部5には、タンク内に
開口する流出入口6,6が形成されている。
0は、エンドプレート12と深絞りタンク部材13とか
ら成り、内部が仕切り板11で区画され、前記エンドプ
レート12には、チューブエレメント2を挿嵌する挿嵌
孔14が穿たれている。これに対してチューブエレメン
ト2は、内部の通路が隔壁2cによってU字状に形成さ
れ、挿嵌孔14に挿嵌される接続部5には、タンク内に
開口する流出入口6,6が形成されている。
【0004】しかして、熱交換器を組付けるには、フィ
ン3を介して積層された各チューブエレメント2の接続
部5をエンドプレート12の挿嵌孔14に挿嵌し、炉中
にてろう付けすることによりおこなわれる。
ン3を介して積層された各チューブエレメント2の接続
部5をエンドプレート12の挿嵌孔14に挿嵌し、炉中
にてろう付けすることによりおこなわれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、いわゆ
る加熱ろう付け法(NB法とも呼ばれ、フッ素系の非腐
食フラックスを塗布して加熱炉でろう付けを行う方法)
によって熱交換器の組付を行う場合には、加熱ろう付け
法で用いられる加熱炉30の高さが低いため、図11に
示される様に、熱交換器1のコアを横倒しにして炉中に
入れる必要がある。
る加熱ろう付け法(NB法とも呼ばれ、フッ素系の非腐
食フラックスを塗布して加熱炉でろう付けを行う方法)
によって熱交換器の組付を行う場合には、加熱ろう付け
法で用いられる加熱炉30の高さが低いため、図11に
示される様に、熱交換器1のコアを横倒しにして炉中に
入れる必要がある。
【0006】この場合、チューブエレメント2を挿入す
る挿嵌孔14は、その長手方向が鉛直方向と一致するこ
とになるので、エンドプレート12の表面のろう材は、
図12の矢印に示される様に、重力に従って挿嵌孔14
の長手方向に沿って鉛直下方に流れる。
る挿嵌孔14は、その長手方向が鉛直方向と一致するこ
とになるので、エンドプレート12の表面のろう材は、
図12の矢印に示される様に、重力に従って挿嵌孔14
の長手方向に沿って鉛直下方に流れる。
【0007】その一方で、エンドプレート12の挿嵌孔
14は、チューブエレメント2の接続部5の外周に完全
に沿うように形成するのは容易ではなく、挿嵌孔14と
接続部5との間には、図9に示される様に、隙間Aが生
じやすい。
14は、チューブエレメント2の接続部5の外周に完全
に沿うように形成するのは容易ではなく、挿嵌孔14と
接続部5との間には、図9に示される様に、隙間Aが生
じやすい。
【0008】このため、ろう材が挿嵌孔14の長径方向
に沿って鉛直下方に流れてしまうと、挿嵌孔14の特に
上方側に位置する部分とチューブエレメント2の接続部
5との間において、ろう切れをおこしやすくなる。
に沿って鉛直下方に流れてしまうと、挿嵌孔14の特に
上方側に位置する部分とチューブエレメント2の接続部
5との間において、ろう切れをおこしやすくなる。
【0009】このようなろう切れは、タンク10とチュ
ーブエレメント2との接合不良を招き、ろう切れ部分か
ら熱交換媒体が漏れてしまうという不具合を呈する。
ーブエレメント2との接合不良を招き、ろう切れ部分か
ら熱交換媒体が漏れてしまうという不具合を呈する。
【0010】そこで、この発明においては、上記問題点
に鑑み、加熱ろう付け法を採用することにより、熱交換
器のコアを加熱炉に横倒しに設置する場合でも、タンク
の挿嵌孔とチューブエレメントの接続部とのろう付けを
良好に行える熱交換器を提供することを目的とする。
に鑑み、加熱ろう付け法を採用することにより、熱交換
器のコアを加熱炉に横倒しに設置する場合でも、タンク
の挿嵌孔とチューブエレメントの接続部とのろう付けを
良好に行える熱交換器を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】しかして、本願に係る熱
交換器は、積層方向に延びる仕切り板によって内部が入
口側と出口側とに区画されたタンクと、前記タンクのエ
ンドプレートに形成された挿嵌孔に挿着され、前記タン
クの入口側と出口側とを連通すると共にフィンを介して
複数段に積層されたチューブエレメントとを備えている
熱交換器において、内側が前記仕切り板の組付け溝とな
る第1のビードと、隣り合う前記挿嵌孔の間において前
記第1のビードに対しその両側に位置する第2のビード
とを、前記エンドプレートの表面に突設したものとなっ
ている(請求項1)。
交換器は、積層方向に延びる仕切り板によって内部が入
口側と出口側とに区画されたタンクと、前記タンクのエ
ンドプレートに形成された挿嵌孔に挿着され、前記タン
クの入口側と出口側とを連通すると共にフィンを介して
複数段に積層されたチューブエレメントとを備えている
熱交換器において、内側が前記仕切り板の組付け溝とな
る第1のビードと、隣り合う前記挿嵌孔の間において前
記第1のビードに対しその両側に位置する第2のビード
とを、前記エンドプレートの表面に突設したものとなっ
ている(請求項1)。
【0012】そして、前記第2のビードは、前記第1の
ビードと直交するようにしても(請求項2)、前記第1
のビードに対して離して設けられるようにしても良い
(請求項3)。
ビードと直交するようにしても(請求項2)、前記第1
のビードに対して離して設けられるようにしても良い
(請求項3)。
【0013】これにより、炉中ろう付けの際に熱交換器
を横倒しにしても、ろう材は第1の及び第2のビードに
よって鉛直的な流れが妨げられ、挿嵌孔と接続部との間
に流れ易くなる。即ち、ろう材はタンクのエンドプレー
トの表面に設けられた第2のビードから挿嵌孔側に流れ
込むと共に、第1のビードによりろう材の流れの一部が
関止められ、かかる第1のビードに沿って挿嵌孔側に流
れ込むこととなる。
を横倒しにしても、ろう材は第1の及び第2のビードに
よって鉛直的な流れが妨げられ、挿嵌孔と接続部との間
に流れ易くなる。即ち、ろう材はタンクのエンドプレー
トの表面に設けられた第2のビードから挿嵌孔側に流れ
込むと共に、第1のビードによりろう材の流れの一部が
関止められ、かかる第1のビードに沿って挿嵌孔側に流
れ込むこととなる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面により説明する。
面により説明する。
【0015】図1乃至図6において熱交換器1は、例え
ば車両用空調装置においてヒータコアとして用いられる
もので、チューブエレメント2とコルゲート状のフィン
とを交互に複数段に積層すると共に、積層されたチュー
ブエレメント2の一端側に出入口パイプ9,9を備えた
タンク10を接合することにより、基本的に構成されて
いる。
ば車両用空調装置においてヒータコアとして用いられる
もので、チューブエレメント2とコルゲート状のフィン
とを交互に複数段に積層すると共に、積層されたチュー
ブエレメント2の一端側に出入口パイプ9,9を備えた
タンク10を接合することにより、基本的に構成されて
いる。
【0016】このうちチューブエレメント2は、略矩形
状のもので、ろう材がクラッドされたアルミニウムを主
原料とするアルミニウム合金で形成された2枚の成形プ
レートを最中合わせに接合して構成されている。
状のもので、ろう材がクラッドされたアルミニウムを主
原料とするアルミニウム合金で形成された2枚の成形プ
レートを最中合わせに接合して構成されている。
【0017】そして、各チューブエレメント2は、中央
の隔壁2cによってU字状に形成された熱交換媒体通路
2aを内部に備えると共に、チューブエレメント2を最
中合わせに接合する際にろう付けがなされるろう付代部
2bを周縁に備えている。また、チューブエレメント2
の下側には、フィン3の抜け止めを図る突板2dが積層
方向両側に延出され、先端側には、下記する挿嵌孔14
に挿着される接続部5を有し、この接続部5にタンク1
0内に開口する流出入口6,6が形成されている。
の隔壁2cによってU字状に形成された熱交換媒体通路
2aを内部に備えると共に、チューブエレメント2を最
中合わせに接合する際にろう付けがなされるろう付代部
2bを周縁に備えている。また、チューブエレメント2
の下側には、フィン3の抜け止めを図る突板2dが積層
方向両側に延出され、先端側には、下記する挿嵌孔14
に挿着される接続部5を有し、この接続部5にタンク1
0内に開口する流出入口6,6が形成されている。
【0018】タンク10は、特に図1及び図3に示され
る様に、縁部に係止片12aが複数立設された略平板状
のエンドプレート12と、かかるエンドプレート12に
嵌め込まれる深絞りタンク部材13とで基本的に構成さ
れている。このエンドプレート12と深絞りタンク部材
13とは、ろう材がクラッドされたアルミニウムを主原
料とするアルミニウム合金で形成されている。
る様に、縁部に係止片12aが複数立設された略平板状
のエンドプレート12と、かかるエンドプレート12に
嵌め込まれる深絞りタンク部材13とで基本的に構成さ
れている。このエンドプレート12と深絞りタンク部材
13とは、ろう材がクラッドされたアルミニウムを主原
料とするアルミニウム合金で形成されている。
【0019】タンク10の内部は、チューブエレメント
の積層方向に沿って設けられた仕切り板11により入口
側7と出口側8とが略均等の大きさに区画されている。
そして、タンク10の入口側7と出口側8とには、それ
ぞれ出入口パイプ9,9が接続されている。尚、仕切り
板11は、図5に示されるように、チューブエレメント
2の隔壁2cと噛み合う切欠き11aが複数形成されて
いる。
の積層方向に沿って設けられた仕切り板11により入口
側7と出口側8とが略均等の大きさに区画されている。
そして、タンク10の入口側7と出口側8とには、それ
ぞれ出入口パイプ9,9が接続されている。尚、仕切り
板11は、図5に示されるように、チューブエレメント
2の隔壁2cと噛み合う切欠き11aが複数形成されて
いる。
【0020】エンドプレート12にはチューブエレメン
ト2の接続部5を挿嵌する挿嵌孔14が積層方向に並列
的に複数設けられている。かかる挿嵌孔14は、バーリ
ング加工にて形成され、中央部分と両端部分がチューブ
エレメントの隔壁2cとろう付代部2bの形状に合わせ
て狭まった形状をなしている。
ト2の接続部5を挿嵌する挿嵌孔14が積層方向に並列
的に複数設けられている。かかる挿嵌孔14は、バーリ
ング加工にて形成され、中央部分と両端部分がチューブ
エレメントの隔壁2cとろう付代部2bの形状に合わせ
て狭まった形状をなしている。
【0021】そして、挿嵌孔14にチューブエレメント
2の接続部5が挿嵌されることで、タンク10の入口側
7及び出口側8がチューブエレメント2の熱交換媒体通
路2aを介して連通されている。
2の接続部5が挿嵌されることで、タンク10の入口側
7及び出口側8がチューブエレメント2の熱交換媒体通
路2aを介して連通されている。
【0022】また、前記エンドプレート12の表面に
は、長手方向の端から端にかけて、図2及び図4に示さ
れる様に、各挿嵌孔中央の狭まった部分を通る様に第1
のビード20が膨出形成されている。そして、エンドプ
レート12の内側には、図5に示される様に、第1のビ
ード20の裏側に凹みを形成して成る嵌め込み溝19が
設けられ、この嵌め込み溝19には、前記仕切り板11
が嵌め込まれている。これにより、仕切り板11の組付
け性を向上できると共に仕切り板11の隙間を介して入
口側7から出口側8又は出口側8から入口側7に熱交換
媒体がバイパスすのを防止できる。尚、第1のビード2
0は、嵌め込み溝19と共にプレスにて同時に形成さ
れ、挿嵌孔14を穿つことにより分断されて成るもので
ある。
は、長手方向の端から端にかけて、図2及び図4に示さ
れる様に、各挿嵌孔中央の狭まった部分を通る様に第1
のビード20が膨出形成されている。そして、エンドプ
レート12の内側には、図5に示される様に、第1のビ
ード20の裏側に凹みを形成して成る嵌め込み溝19が
設けられ、この嵌め込み溝19には、前記仕切り板11
が嵌め込まれている。これにより、仕切り板11の組付
け性を向上できると共に仕切り板11の隙間を介して入
口側7から出口側8又は出口側8から入口側7に熱交換
媒体がバイパスすのを防止できる。尚、第1のビード2
0は、嵌め込み溝19と共にプレスにて同時に形成さ
れ、挿嵌孔14を穿つことにより分断されて成るもので
ある。
【0023】更に、前記エンドプレート12の表面にお
いて、図2及び図4に示される様に各挿嵌孔14の間に
おいて、前記ビード20と直交し、且つ、挿嵌孔14よ
りも長い第2のビード21が膨出形成されている。
いて、図2及び図4に示される様に各挿嵌孔14の間に
おいて、前記ビード20と直交し、且つ、挿嵌孔14よ
りも長い第2のビード21が膨出形成されている。
【0024】尚、第1及び第2のビード20、21は、
図3に示される様に、ろう材が流れやすい様に周縁部が
傾斜面をなしており、それぞれの膨出量は均しく設定さ
れている(約0.5mm)。
図3に示される様に、ろう材が流れやすい様に周縁部が
傾斜面をなしており、それぞれの膨出量は均しく設定さ
れている(約0.5mm)。
【0025】次に、上記構成の熱交換器1の組み立て工
程について説明する。
程について説明する。
【0026】まず、エンドプレート12の表面に第1の
ビード及び第2のビード20,21を、裏面に嵌め込み
溝19をそれぞれプレスにて一体成形した後、挿嵌孔1
4を穿設し、次に、仕切り板11をエンドプレート12
の嵌め込み溝19に嵌め込み、更にエンドプレート12
に深絞りタンク部材13を嵌め込む。
ビード及び第2のビード20,21を、裏面に嵌め込み
溝19をそれぞれプレスにて一体成形した後、挿嵌孔1
4を穿設し、次に、仕切り板11をエンドプレート12
の嵌め込み溝19に嵌め込み、更にエンドプレート12
に深絞りタンク部材13を嵌め込む。
【0027】そして、チューブエレメント2をフィン3
を介在させつつ複数段に積層し、前記エンドプレート1
2の挿嵌孔14にチューブエレメント2の接続部5を挿
入し、前記仕切り板11の切欠き11aと隔壁2cとを
噛み合わせる。
を介在させつつ複数段に積層し、前記エンドプレート1
2の挿嵌孔14にチューブエレメント2の接続部5を挿
入し、前記仕切り板11の切欠き11aと隔壁2cとを
噛み合わせる。
【0028】更に、組付けられた熱交換器1を炉中に入
れ、いわゆる加熱ろう付け法にてろう付け処理する。こ
の際、熱交換器1は、加熱炉30の高さが低いことか
ら、図8に示される様に、横倒しにして炉中に入れられ
る。
れ、いわゆる加熱ろう付け法にてろう付け処理する。こ
の際、熱交換器1は、加熱炉30の高さが低いことか
ら、図8に示される様に、横倒しにして炉中に入れられ
る。
【0029】しかるに、挿嵌孔14は、図6に示される
様にその長手方向が鉛直方向と一致するのでろう材は鉛
直下方に流れるようとするが、このろう材は第1及び第
2のビード20,21から挿嵌孔14とチューブエレメ
ント2の接続部5との間に形成された隙間Aに向けて流
れやすくなる。
様にその長手方向が鉛直方向と一致するのでろう材は鉛
直下方に流れるようとするが、このろう材は第1及び第
2のビード20,21から挿嵌孔14とチューブエレメ
ント2の接続部5との間に形成された隙間Aに向けて流
れやすくなる。
【0030】より具体的にいえば、第2のビード21上
のろう材は、かかる第2のビード21の傾斜面に沿って
挿嵌孔14とチューブエレメント2の接続部5との間の
隙間に流れ込み、第1のビード21上のろう材は、かか
る第1のビード20の傾斜面に沿って挿嵌孔14とチュ
ーブエレメント2の接続部5との間の隙間に流れ込む。
また、第1のビード20よりも上方に位置する部分から
流れるろう材は、第1のビード20により下方への流れ
が関止められて、第1のビード20に沿って水平方向に
流れ、挿嵌孔14とチューブエレメント2の接続部5と
の間の隙間に流れ込む。従って、エンドプレート12に
形成される隙間Aにろう材を適確に導くことができ、チ
ューブエレメント2を挿嵌孔14に良好に接合すること
ができる。
のろう材は、かかる第2のビード21の傾斜面に沿って
挿嵌孔14とチューブエレメント2の接続部5との間の
隙間に流れ込み、第1のビード21上のろう材は、かか
る第1のビード20の傾斜面に沿って挿嵌孔14とチュ
ーブエレメント2の接続部5との間の隙間に流れ込む。
また、第1のビード20よりも上方に位置する部分から
流れるろう材は、第1のビード20により下方への流れ
が関止められて、第1のビード20に沿って水平方向に
流れ、挿嵌孔14とチューブエレメント2の接続部5と
の間の隙間に流れ込む。従って、エンドプレート12に
形成される隙間Aにろう材を適確に導くことができ、チ
ューブエレメント2を挿嵌孔14に良好に接合すること
ができる。
【0031】尚、熱交換器1は、必ずしも加熱炉30に
対し水平に設置する必要がなく、第1及び第2のビード
20,21からのろう材の流れを良好にするため、熱交
換器を水平に対し10度位に傾けるようにしても良い。
対し水平に設置する必要がなく、第1及び第2のビード
20,21からのろう材の流れを良好にするため、熱交
換器を水平に対し10度位に傾けるようにしても良い。
【0032】また、前述の熱交換器のエンドプレート1
2の表面に突設された第1のビードと第2のビードと
は、直交するように突設されていると説明しているが、
必ずしもこれに限定されず、以下に述べる形状で突設さ
れていても良いものである。
2の表面に突設された第1のビードと第2のビードと
は、直交するように突設されていると説明しているが、
必ずしもこれに限定されず、以下に述べる形状で突設さ
れていても良いものである。
【0033】即ち、図7及び図8に示される様に、前記
エンドプレート12の表面において、長手方向の端から
端にかけて、各挿入孔中央の狭まった部分を通る様に第
1のビード22を膨出形成すると共に、前記第1のビー
ド22を境にしてその両側に直角方向に且つ離して第2
のビード23,23を膨出形成するものであっても良
い。尚、第2のビード23は、挿嵌孔14よりもエンド
プレート12の側端近くまで延びたものとなっていると
共に、第1のビード22及び第2のビード23は、図7
に示される様にろう材が流れやすいように周縁部が傾斜
面をなしており、膨出量は第1のビード20の膨出量
(0.5mm)よりも大きく設定されている(1.5m
m)。
エンドプレート12の表面において、長手方向の端から
端にかけて、各挿入孔中央の狭まった部分を通る様に第
1のビード22を膨出形成すると共に、前記第1のビー
ド22を境にしてその両側に直角方向に且つ離して第2
のビード23,23を膨出形成するものであっても良
い。尚、第2のビード23は、挿嵌孔14よりもエンド
プレート12の側端近くまで延びたものとなっていると
共に、第1のビード22及び第2のビード23は、図7
に示される様にろう材が流れやすいように周縁部が傾斜
面をなしており、膨出量は第1のビード20の膨出量
(0.5mm)よりも大きく設定されている(1.5m
m)。
【0034】しかるに、かかる第1のビード22及び第
2のビード23の構成によっても、熱交換器の組み立て
工程において、熱交換器のコアを加熱炉に入れた場合に
は、図9に示される様に、第2のビード23上のろう材
は、かかる第2のビード23の傾斜面に沿って挿嵌孔1
4とチューブエレメント2の接続部5との間の隙間に流
れ込み、第1のビード22上のろう材は、かかる第1の
ビード22の傾斜面に沿って挿嵌孔14とチューブエレ
メント2の接続部5との間の隙間に流れ込む。また、第
1のビード22よりも上方に位置する部分から流れるろ
う材は、第1のビード22により下方への流れが関止め
られて、第1のビード22に沿って水平方向に流れ、挿
嵌孔14とチューブエレメント2の接続部5との間の隙
間に流れ込む。このため、前記形態と同様にエンドプレ
ート12に形成される隙間Aにろう材を適確に導くこと
ができる。
2のビード23の構成によっても、熱交換器の組み立て
工程において、熱交換器のコアを加熱炉に入れた場合に
は、図9に示される様に、第2のビード23上のろう材
は、かかる第2のビード23の傾斜面に沿って挿嵌孔1
4とチューブエレメント2の接続部5との間の隙間に流
れ込み、第1のビード22上のろう材は、かかる第1の
ビード22の傾斜面に沿って挿嵌孔14とチューブエレ
メント2の接続部5との間の隙間に流れ込む。また、第
1のビード22よりも上方に位置する部分から流れるろ
う材は、第1のビード22により下方への流れが関止め
られて、第1のビード22に沿って水平方向に流れ、挿
嵌孔14とチューブエレメント2の接続部5との間の隙
間に流れ込む。このため、前記形態と同様にエンドプレ
ート12に形成される隙間Aにろう材を適確に導くこと
ができる。
【0035】尚、かかる第1のビード22及び第2のビ
ード23が突設されるエンドプレート12のその他の形
状及び、かかるエンドプレート12が用いられたタンク
10の構造は、先に述べたものと同様なので、図8に示
される様に、同一の符号を付してその説明を省略する。
ード23が突設されるエンドプレート12のその他の形
状及び、かかるエンドプレート12が用いられたタンク
10の構造は、先に述べたものと同様なので、図8に示
される様に、同一の符号を付してその説明を省略する。
【0036】
【発明の効果】以上説明した様に、この発明に係る熱交
換器によれば、炉中ろう付けの際に、ろう材は、タンク
のエンドプレートの表面に設けられた第2のビードから
挿嵌孔側に流れ込むと共に、第1のビードによりろう材
の流れの一部が関止められ、かかる第1のビードに沿っ
て挿嵌孔側に流れ込むため、ろう材の鉛直方向の流れが
妨げられ、挿嵌孔と接続部との隙間にろう材が流れ込み
易くなり、タンクの挿嵌孔とチューブエレメントの接続
部とのろう付けを良好に行える。
換器によれば、炉中ろう付けの際に、ろう材は、タンク
のエンドプレートの表面に設けられた第2のビードから
挿嵌孔側に流れ込むと共に、第1のビードによりろう材
の流れの一部が関止められ、かかる第1のビードに沿っ
て挿嵌孔側に流れ込むため、ろう材の鉛直方向の流れが
妨げられ、挿嵌孔と接続部との隙間にろう材が流れ込み
易くなり、タンクの挿嵌孔とチューブエレメントの接続
部とのろう付けを良好に行える。
【図1】図1は、この発明の実施の形態に係る熱交換器
の全体構造を示す説明図である。
の全体構造を示す説明図である。
【図2】図2は、同上の熱交換器のタンクをエンドプレ
ート側から示す説明図である。
ート側から示す説明図である。
【図3】図3は、同上の熱交換器のタンクの断面図であ
る。
る。
【図4】図4は、同上の熱交換器のタンクを構成するエ
ンドプレートの斜視図である。
ンドプレートの斜視図である。
【図5】図5は、同上の熱交換器の組立て工程の一部を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図6】図6は、同上の熱交換器のコアを炉中ろう付け
する際のろう材の流れを示す説明図である。
する際のろう材の流れを示す説明図である。
【図7】図7は、前記実施の形態と異なるビードを用い
る熱交換器のタンクを構成するエンドプレートの斜視図
である。
る熱交換器のタンクを構成するエンドプレートの斜視図
である。
【図8】図8は、同上の熱交換器のタンクの断面図であ
る。
る。
【図9】図9は、同上の熱交換器のコアを炉中ろう付け
する際のろう材の流れを示す説明図である。
する際のろう材の流れを示す説明図である。
【図10】図10は、従来の熱交換器の組立て工程の一
部を示す説明図である。
部を示す説明図である。
【図11】図11は、熱交換器をろう付けするために加
熱炉に入れた状態を示す説明図である。
熱炉に入れた状態を示す説明図である。
【図12】図12は、従来の熱交換器のコアを炉中ろう
付けする際のろう材の流れを示す説明図である。
付けする際のろう材の流れを示す説明図である。
1 熱交換器 2 チューブエレメント 3 フィン 5 接続部 7 タンクの入口側 8 タンクの出口側 10 タンク 11 仕切り板 12 エンドプレート 14 挿嵌孔 19 嵌め込み溝 20 第1のビード 21 第2のビード 22 第1のビード 23 第2のビード
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年1月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】その一方で、エンドプレート12の挿嵌孔
14は、チューブエレメント2の接続部5の外周に完全
に沿うように形成するのは容易ではなく、挿嵌孔14と
接続部5との間には、図12に示される様に、隙間Aが
生じやすい。
14は、チューブエレメント2の接続部5の外周に完全
に沿うように形成するのは容易ではなく、挿嵌孔14と
接続部5との間には、図12に示される様に、隙間Aが
生じやすい。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】更に、組付けられた熱交換器1を炉中に入
れ、いわゆる加熱ろう付け法にてろう付け処理する。こ
の際、熱交換器1は、加熱炉30の高さが低いことか
ら、図11に示される様に、横倒しにして炉中に入れら
れる。
れ、いわゆる加熱ろう付け法にてろう付け処理する。こ
の際、熱交換器1は、加熱炉30の高さが低いことか
ら、図11に示される様に、横倒しにして炉中に入れら
れる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】より具体的にいえば、第2のビード21上
のろう材は、かかる第2のビード21の傾斜面に沿って
挿嵌孔14とチューブエレメント2の接続部5との間の
隙間に流れ込み、第1のビード20上のろう材は、かか
る第1のビード20の傾斜面に沿って挿嵌孔14とチュ
ーブエレメント2の接続部5との間の隙間に流れ込む。
また、第1のビード20よりも上方に位置する部分から
流れるろう材は、第1のビード20により下方への流れ
が関止められて、第1のビード20に沿って水平方向に
流れ、挿嵌孔14とチューブエレメント2の接続部5と
の間の隙間に流れ込む。従って、エンドプレート12に
形成される隙間Aにろう材を適確に導くことができ、チ
ューブエレメント2を挿嵌孔14に良好に接合すること
ができる。
のろう材は、かかる第2のビード21の傾斜面に沿って
挿嵌孔14とチューブエレメント2の接続部5との間の
隙間に流れ込み、第1のビード20上のろう材は、かか
る第1のビード20の傾斜面に沿って挿嵌孔14とチュ
ーブエレメント2の接続部5との間の隙間に流れ込む。
また、第1のビード20よりも上方に位置する部分から
流れるろう材は、第1のビード20により下方への流れ
が関止められて、第1のビード20に沿って水平方向に
流れ、挿嵌孔14とチューブエレメント2の接続部5と
の間の隙間に流れ込む。従って、エンドプレート12に
形成される隙間Aにろう材を適確に導くことができ、チ
ューブエレメント2を挿嵌孔14に良好に接合すること
ができる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】尚、かかる第1のビード22及び第2のビ
ード23が突設されるエンドプレート12のその他の形
状及び、かかるエンドプレート12が用いられたタンク
10の構造は、先に述べたものと同様なので、同一の符
号を付してその説明を省略する。
ード23が突設されるエンドプレート12のその他の形
状及び、かかるエンドプレート12が用いられたタンク
10の構造は、先に述べたものと同様なので、同一の符
号を付してその説明を省略する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図 1】
【図 2】
【図 3】
【図 4】
【図 5】
【図 6】
【図 7】
【図 8】
【図 9】
【図10】
【図12】
【図11】
Claims (3)
- 【請求項1】 積層方向に延びる仕切り板によって内部
が入口側と出口側とに区画されたタンクと、前記タンク
のエンドプレートに形成された挿嵌孔に挿着され、前記
タンクの入口側と出口側とを連通すると共にフィンを介
して複数段に積層されたチューブエレメントとを備えて
いる熱交換器において、 内側が前記仕切り板の組付け溝となる第1のビードと、
隣り合う前記挿嵌孔の間において前記第1のビードに対
しその両側に位置する第2のビードとを、前記エンドプ
レートの表面に突設したことを特徴とする熱交換器。 - 【請求項2】 前記第2のビードは、前記第1のビード
と直交するようにしたことを特徴とする請求項1に記載
の熱交換器。 - 【請求項3】 前記第2のビードが前記第1のビードに
対して離して設けられることを特徴とする請求項1に記
載の熱交換器。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7325235A JPH08254399A (ja) | 1995-01-19 | 1995-11-21 | 熱交換器 |
DE19603016A DE19603016C2 (de) | 1995-01-19 | 1996-01-17 | Wärmetauscher |
US08/589,006 US5605191A (en) | 1995-01-19 | 1996-01-19 | Heat exchanger |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7-24708 | 1995-01-19 | ||
JP2470895 | 1995-01-19 | ||
JP7325235A JPH08254399A (ja) | 1995-01-19 | 1995-11-21 | 熱交換器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08254399A true JPH08254399A (ja) | 1996-10-01 |
Family
ID=26362275
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7325235A Pending JPH08254399A (ja) | 1995-01-19 | 1995-11-21 | 熱交換器 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5605191A (ja) |
JP (1) | JPH08254399A (ja) |
DE (1) | DE19603016C2 (ja) |
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