JPH0822536A - 電子ファイリングシステム - Google Patents

電子ファイリングシステム

Info

Publication number
JPH0822536A
JPH0822536A JP15872494A JP15872494A JPH0822536A JP H0822536 A JPH0822536 A JP H0822536A JP 15872494 A JP15872494 A JP 15872494A JP 15872494 A JP15872494 A JP 15872494A JP H0822536 A JPH0822536 A JP H0822536A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
image information
buffer memory
double
document
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15872494A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiji Yamamoto
啓二 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP15872494A priority Critical patent/JPH0822536A/ja
Publication of JPH0822536A publication Critical patent/JPH0822536A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Input (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Storing Facsimile Image Data (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 両面原稿の画像情報を短時間で能率よく登録
できるようにする。 【構成】 両面画像読取装置1は、CPU11の制御に
よって、原稿の表面と裏面の画像情報を読み取り、表面
の画像情報をシステム本体部3へ出力し、裏面の画像情
報を内部の原稿1ページ分の容量のバッファメモリ10
に格納する。そして、システム本体部3はCPU14の
制御によって、両面画像読取装置1から出力された表面
の画像情報を内部のバッファメモリ16に一旦格納し、
それをデータ圧縮/伸張処理部17によってデータ圧縮
してCPUバスメモリ15に格納し、画像記憶部2に登
録させた後、両面画像読取装置1内のバッファメモリ1
0に格納されている裏面の画像情報を内部のバッファメ
モリ16に読み込んで同じようにデータ圧縮し、画像記
憶部2に登録させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、原稿を搬送してその
表面と裏面の画像を読み取る両面画像読取装置と、その
読み取った画像情報を登録して保持する画像記憶部と、
両面画像読取装置で読み取った画像情報を画像記憶部へ
登録する制御を司るシステム本体部とからなる電子ファ
イリングシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ワークステーション及びパーソナ
ルコンピュータ等のシステム本体部と、スキャナ等の画
像読取装置と、光磁気ディスク装置,フロッピディスク
装置,及びハードディスク装置等の画像記憶装置と、C
RTディスプレイ及びLCDディスプレイ等の画像表示
装置とからなる電子ファイリングシステムが多用されて
いる。
【0003】このような電子ファイリングシステムは、
画像読取装置によって原稿の画像を読み取って画像信号
に変換し、その画像信号による画像情報をシステム本体
部へ出力し、システム本体部はその画像情報を圧縮して
画像記憶装置へ出力し、画像記憶装置はシステム本体部
から受け取った画像情報を光磁気ディスク等の記録媒体
に記憶して登録する。
【0004】そして、画像記憶装置に登録された画像情
報は、システム本体部の読み出し及び書き込み制御処理
によって再生及び再記録することができる。したがっ
て、文書等の画像情報を登録し、それを随時検索して読
み出して表示装置に表示させたり印刷装置によって紙に
プリント出力させたりすることができる。
【0005】その電子ファイリングシステムに画像読取
装置に自動原稿搬送装置(「ADF」と略称する)を備
えると、複数枚の原稿を自動的に画像読取装置へ搬送さ
せることができる。つまり、ADFにセットされた複数
枚の原稿に対して給紙処理,画像読取処理,及び原稿の
排紙処理を繰り返し連続して動作させることによって複
数枚の原稿の画像を連続して読み取ることができる。
【0006】したがって、複数枚の原稿の画像情報を自
動的に登録する場合、ADFに登録すべき複数枚の原稿
をセットし、その各原稿を順次画像読取装置へ搬送し、
画像読取装置はその各原稿の画像情報を読み取ってシス
テム本体部へ出力すると、システム本体部はその各画像
情報を順次画像記憶装置へ出力して登録させることがで
きる。
【0007】ところが、上記の画像読取装置では、1回
の画像読取動作で原稿の片面の画像しか読み取ることが
できないので、両面に情報が記載されている両面原稿の
画像を表裏の順(ページ番号順)で登録する場合、オペ
レータは1枚の原稿の表面の画像が読み取られた後、そ
の原稿の表裏を反転させてセットし直し、次に裏面の画
像を読み取らせる作業をしなければならない。したがっ
て、多数枚の両面原稿の画像情報を登録するときには、
大変煩雑な作業を強いられ、その画像情報の登録作業に
時間がかかっていた。
【0008】そこで従来、両面原稿の画像情報を登録す
る場合、まず、各原稿の表面の画像を連続して読み取
り、次に、その各原稿の裏面の画像を連続して読み取
り、表面のページの画像と裏面のページの画像とを交互
に並べ替えてページ順にして登録し、原稿の表裏の画像
を正しいページ順で登録できる装置(例えば、特開平2
−140878号公報,及び特開平4−257978号
公報参照)が提案されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の装置では、複数枚の原稿の全表面の画像が読み
取られた後、原稿を反転し、各原稿の裏面の画像を連続
して読み取らせるので、複数の文書を連続して登録する
場合、その文書毎に原稿を反転する作業を行なわなけれ
ばならなくなり、オペレータは大変煩雑な作業を強いら
れ、複数の文書の画像情報の登録作業に時間がかかると
いう問題があった。
【0010】また、1度(1回の搬送)に原稿の片面の
画像しか読み取ることができないので、多数枚の原稿の
両面の各画像を読み取るには時間がかかり、文書の画像
の登録処理に時間がかかるという問題もあった。さら
に、表面の画像と裏面の画像を交互に並べ替える処理を
行なわなければならないので、1文書の画像情報の登録
処理に時間がかかるという問題もあった。
【0011】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、両面原稿の画像情報を短時間で能率よく登録で
きるようにすることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、原稿を搬送してその表面と裏面の画像を
読み取る両面画像読取装置と、その両面画像読取装置に
よって読み取った画像情報を登録して保持する画像記憶
部と、上記両面画像読取装置によって読み取った画像情
報の上記画像記憶部への登録を制御するシステム本体部
とからなる電子ファイリングシステムにおいて、上記両
面画像読取装置内及び上記システム本体部内に、各々少
なくとも原稿の1ページ分の画像情報を格納できる容量
を持つバッファメモリを設けたものである。
【0013】また、上記両面画像読取装置に、原稿の画
像読み取り時にその原稿の一方の面の画像情報を上記シ
ステム本体部へ出力し、他方の面の画像情報を内部のバ
ッファメモリに格納する手段を設け、上記システム本体
部に、上記両面画像読取装置から出力された一方の面の
画像情報を内部のバッファメモリに一旦格納してデータ
圧縮し、上記画像記憶部に登録させた後、上記両面画像
読取装置内のバッファメモリに格納されている他方の面
の画像情報を上記内部のバッファメモリに読み込んでデ
ータ圧縮し、上記画像記憶部に登録させる手段を設ける
とよい。
【0014】さらに、上記両面画像読取装置に、原稿の
3ページ分の画像情報を格納できる容量を持つバッファ
メモリを設け、原稿の表面と裏面の画像情報を読み取っ
て内部のバッファメモリに格納し、そのバッファメモリ
からその画像情報を読み出して上記システム本体部へ出
力する手段を設け、上記システム本体部に、上記両面画
像読取装置から出力される原稿の表面と裏面の画像情報
を内部のバッファメモリに順次格納してデータ圧縮した
後、上記画像記憶部に登録させる手段を設けるようにし
てもよい。
【0015】さらにまた、上記両面画像読取装置に、内
部のバッファメモリに格納した画像情報を上記システム
本体部へ出力するとき、そのバッファメモリに空き領域
を設ける手段を有するようにするとよい。
【0016】そしてまた、上記システム本体部に、上記
画像記憶部に画像情報を登録させるときにエラーが発生
したとき、その記憶できなかった画像情報を上記両面画
像読取装置のバッファメモリから再度読み込む手段を設
けるとよい。
【0017】
【作用】この発明による電子ファイリングシステムは、
原稿を搬送してその表面と裏面の画像を読み取る両面画
像読取装置と、その読み取った画像情報を画像記憶部へ
登録する制御を司るシステム本体部とに、各々少なくと
も原稿の1ページ分の画像情報を格納できる容量を持つ
バッファメモリを設けたので、両面画像読取装置によっ
て1回の原稿の搬送でその原稿の表面と裏面の画像を読
み取り、一方の面の画像情報をシステム本体内のバッフ
ァメモリに格納させ、他方の面の画像情報を両面画像読
取装置内のバッファメモリに格納することができる。
【0018】したがって、オペレータが原稿を反転しな
くても短時間で複数枚の原稿の表面及び裏面の画像を読
み取り、システム本体部によってその各画像情報を順次
画像記憶部に登録することができ、原稿の両面の画像を
自動的に短時間で能率良く登録することができる。
【0019】また、両面画像読取装置が、原稿の画像読
み取り時にその原稿の一方の面の画像情報をシステム本
体部へ出力し、他方の面の画像情報を内部のバッファメ
モリに格納して、システム本体部が、両面画像読取装置
から出力された一方の面の画像情報を内部のバッファメ
モリに一旦格納してデータ圧縮し、それを画像記憶部に
登録させた後、両面画像読取装置内のバッファメモリに
格納されている他方の面の画像情報を内部のバッファメ
モリに読み込んでデータ圧縮し、画像記憶部に登録させ
るようにすれば、両面画像読取装置によって読み取った
原稿の表面と裏面の各画像情報をシステム本体部によっ
て順次データ圧縮して画像記憶部に登録することができ
る。したがって、原稿の両面の画像を自動的に短時間で
能率良く記憶容量を節約して登録することができる。
【0020】さらに、両面画像読取装置に、原稿の3ペ
ージ分の画像情報を格納できる容量を持つバッファメモ
リを設け、原稿の表面と裏面の画像情報を読み取って内
部のバッファメモリに格納し、そのバッファメモリから
その画像情報を読み出してシステム本体部へ出力して、
システム本体部が、両面画像読取装置から出力される原
稿の表面と裏面の画像情報を内部のバッファメモリに順
次格納してデータ圧縮した後、画像記憶部に登録させる
ようにすれば、上記の場合と同様に、両面画像読取装置
によって読み取った原稿の表面と裏面の各画像情報をシ
ステム本体部によって順次データ圧縮して画像記憶部に
登録することができる。
【0021】しかも、原稿から読み取った画像情報が登
録されるまでは両面画像読取装置内にその画像情報を保
持することができるので、登録エラー時にその保持され
た画像情報を再利用して再度データ圧縮して登録するこ
とができる。
【0022】さらにまた、両面画像読取装置が、内部の
バッファメモリに格納した画像情報をシステム本体部へ
出力するとき、そのバッファメモリに空き領域を設ける
ようにすれば、読み取った画像情報の管理が容易にな
り、その空き領域に新たに読み取った次の原稿の画像情
報を格納することができる。したがって、両面画像読取
装置のバッファメモリのメモリ領域を有効に活用するこ
とができる。
【0023】そしてまた、システム本体部が、画像記憶
部に画像情報を登録させるときにエラーが発生したと
き、その記憶できなかった画像情報を両面画像読取装置
のバッファメモリから再度読み込むようにすれば、登録
エラー時に再度原稿の画像を読み取る必要がなく、一度
読み取った画像情報を再利用することができ、その記憶
できなかった画像情報を再度データ圧縮して登録させる
ことができる。
【0024】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて具
体的に説明する。図1は、この発明の一実施例である電
子ファイリングシステムの構成を示すブロック図であ
る。この電子ファイリングシステムは、原稿を搬送して
その表面と裏面の画像をほぼ同時に読み取る両面スキャ
ナ等の両面画像読取装置1と、その両面画像読取装置1
によって読み取った画像情報を登録して保持する光磁気
ディスク記憶装置である画像記憶部2と、両面画像読取
装置1によって読み取った画像情報の画像記憶部2への
登録を制御するシステム本体部3とからなる。
【0025】また、システム本体部3には入力装置であ
るキーボード4とマウス等のポインティングデバイス5
と、CRT,LCD等のディスプレイ装置6と、レーザ
プリンタ,インクジェットプリンタ,ドットプリンタ等
の印刷装置であるプリンタ7が接続されている。
【0026】両面画像読取装置1は、内部に原稿搬送面
の両側に対向して光源及びラインイメージセンサ(CC
D)等の画像読取手段(図示せず)を備えると共に、バ
ッファメモリ10とCPU11を備えており、そのバッ
ファメモリ10は原稿の1ページ分の画像情報を格納で
きる容量を持つメモリである。
【0027】CPU11はマイクロコンピュータであ
り、この両面画像読取装置1の制御処理を司ると共に、
原稿の画像読み取り時にその原稿の一方の面の画像情報
をシステム本体部3へ出力し、他方の面の画像情報を内
部のバッファメモリ10に格納する手段の機能を果た
す。
【0028】画像記憶部2は、内部に画像情報等を記録
する記録媒体である光磁気ディスク12と、その光磁気
ディスク12に対する画像情報等の書き込み及び読み出
しを制御する光磁気ディスクドライブ13を備えてお
り、光磁気ディスク12に両面画像読取装置1によって
読み取った画像情報を登録して保持する。
【0029】システム本体部3は、内部にCPU14,
CPUバスメモリ15,バッファメモリ16,データ圧
縮/伸張処理部17,CPUバス18,及びイメージバ
ス19を備えている。
【0030】CPU14はマイクロコンピュータであ
り、このシステム本体部3の制御と両面画像読取装置1
によって読み取った画像情報の画像記憶部2への登録制
御を司ると共に、両面画像読取装置1から出力された一
方の面の画像情報を内部のバッファメモリ16に一旦格
納してデータ圧縮し、画像記憶部2に登録させた後、両
面画像読取装置1内のバッファメモリ10に格納されて
いる他方の面の画像情報を内部のバッファメモリ16に
読み込んでデータ圧縮し、画像記憶部2に登録させる手
段の機能を果たす。
【0031】CPUバスメモリ15は、データ圧縮/伸
張処理部17によってデータ圧縮された画像情報を格納
するメモリである。バッファメモリ16は、原稿の1ペ
ージ分の画像情報を格納できる容量を持つメモリであ
り、両面画像読取装置1から出力される画像情報と、デ
ータ圧縮/伸張処理部17によって伸張された画像情報
を格納するメモリである。
【0032】データ圧縮/伸張処理部17は、所定の方
式に基づいてバッファメモリ16に格納された画像情報
をデータ圧縮し、CPUバスメモリ15に格納された画
像情報をデータ伸張する処理を行なう。
【0033】CPUバス18は、CPU14,CPUバ
スメモリ15,データ圧縮/伸張部17,キーボード
4,ポインティングデバイス5,及び光磁気ディスクド
ライブ13の間でデータを遣り取りする通信線である。
イメージバス19は、CPU11,バッファメモリ1
6,データ圧縮/伸張部17,ディスプレイ装置6,及
びプリンタ7の間でデータを遣り取りする通信線であ
る。
【0034】次に、この電子ファイリングシステムにお
ける画像情報の登録処理について説明する。図2は、複
数枚の原稿の両面の画像情報を連続して読み取って登録
する処理を示す説明図である。両面画像読取装置1は、
1原稿目の表面(1ページ目)の画像と裏面(2ページ
目)の画像を読み取り、ステップ(図中「S」で示す)
1でその表面の画像情報をシステム本体部3へ出力す
る。また、ステップ1と同時にステップ2で裏面の画像
情報を内部のバッファメモリ10に格納する。
【0035】システム本体部3は、両面画像読取装置1
から出力された1原稿目の表面(1ページ目)の画像情
報をイメージバス19を介してバッファメモリ16に格
納し、ステップ3でデータ圧縮/伸張部17によってバ
ッファメモリ16に格納された1原稿目の表面(1ペー
ジ目)の画像情報をデータ圧縮した後にCPUバスメモ
リ15に格納し、ステップ4で両面画像読取装置1のバ
ッファメモリ10に格納されている1原稿目の裏面(2
ページ目)の画像情報を読み込んでイメージバス19を
介してバッファメモリ16に格納する。
【0036】さらに、ステップ5でCPUバスメモリ1
5に格納されているデータ圧縮された1原稿目の表面
(1ページ目)の画像情報をCPUバス18を介して画
像記憶部2へ出力して、ステップ6でバッファメモリ1
6に格納された1原稿目の裏面(2ページ目)の画像情
報をデータ圧縮した後にCPUバスメモリ15に格納
し、ステップ7でCPUバスメモリ15に格納されてい
るデータ圧縮された1原稿目の裏面(2ページ目)の画
像情報をCPUバス18を介して画像記憶部2へ出力す
る。
【0037】そして、画像記憶部2はシステム本体部3
から順次出力されるデータ圧縮された1原稿目の表面
(1ページ目)と裏面(2ページ目)の各画像情報を光
磁気ディスクドライブ13によって光磁気ディスク12
に書き込んで登録する。
【0038】一方、両面画像読取装置1は、内部のバッ
ファメモリ10に格納した1原稿目の裏面(2ページ
目)の画像情報がシステム本体部3によって読み取られ
ると、2原稿目の表面(3ページ目)の画像と裏面(4
ページ目)の画像の読み取りを開始し、ステップ8でそ
の表面の画像情報をシステム本体部3へ出力する。ま
た、ステップ3と同時にステップ9で裏面の画像情報を
内部のバッファメモリ10に格納する。
【0039】システム本体部3は、両面画像読取装置1
から出力された2原稿目の表面(3ページ目)の画像情
報をイメージバス19を介してバッファメモリ16に格
納し、ステップ10でデータ圧縮/伸張部17によって
バッファメモリ16に格納された2原稿目の表面(3ペ
ージ目)の画像情報をデータ圧縮した後にCPUバスメ
モリ15に格納し、ステップ11で両面画像読取装置1
のバッファメモリ10に格納されている2原稿目の裏面
(4ページ目)の画像情報を読み込んでイメージバス1
9を介してバッファメモリ16に格納する。
【0040】さらに、ステップ12でCPUバスメモリ
15に格納されているデータ圧縮された2原稿目の表面
(3ページ目)の画像情報をCPUバス18を介して画
像記憶部2へ出力して、ステップ13でバッファメモリ
16に格納された2原稿目の裏面(4ページ目)の画像
情報をデータ圧縮した後にCPUバスメモリ15に格納
し、ステップ14でCPUバスメモリ15に格納されて
いるデータ圧縮された2原稿目の裏面(4ページ目)の
画像情報をCPUバス18を介して画像記憶部2へ出力
する。
【0041】そして、画像記憶部2は、システム本体部
3から順次出力されるデータ圧縮された2原稿目の表面
(3ページ目)と裏面(4ページ目)の各画像情報を光
磁気ディスクドライブ13によって光磁気ディスク12
に書き込んで登録して保持する。このようにして、両面
画像読取装置1にセットされた全ての原稿について上述
の処理を繰り返す。
【0042】この実施例の電子ファイリングシステムで
は、両面画像読取装置1によって原稿の表面と裏面の各
画像を一度に読み取り、その各画像情報を順次システム
本体部3によってデータ圧縮して画像記憶部2に登録さ
せるので、複数枚の両面原稿からなる文書の各ページの
画像を自動的に短時間で能率良く登録することができ
る。
【0043】次に、この発明の他の実施例について説明
する。この実施例の電子ファイリングシステムの構成
は、図1に示した電子ファイリングシステムの構成と同
じであるが、その内部機能が若干異なる。
【0044】この実施例の電子ファイリングシステムで
は、両面画像読取装置1内部のバッファメモリ10は原
稿の3ページ分の画像情報を格納できる容量を持ち、C
PU11は原稿の表面と裏面の画像情報を読み取って内
部のバッファメモリ10に格納し、そのバッファメモリ
10からその画像情報を読み出してシステム本体部3へ
出力する手段と、内部のバッファメモリ10に格納した
画像情報をシステム本体部3へ出力するとき、そのバッ
ファメモリ10に空き領域を設ける手段の機能を果た
す。
【0045】また、システム本体部3のCPU14は、
両面画像読取装置1から出力される表面と裏面の画像情
報を内部のバッファメモリ16に順次格納してデータ圧
縮した後、画像記憶部2に登録させる手段と、画像記憶
部2に画像情報を登録させるときにエラーが発生したと
き、その記憶できなかった画像情報を両面画像読取装置
1のバッファメモリ10から再度読み込む手段の機能を
果たす。
【0046】次に、その実施例の電子ファイリングシス
テムにおける画像情報の登録処理について説明する。図
3は、複数枚の原稿の両面の画像情報を連続して読み取
って登録する処理を示す説明図である。ここで、両面画
像読取装置1の内部のバッファメモリ10は原稿の3ペ
ージ分の画像情報を格納するため、それぞれ1ページ分
のメモリ容量を持った3個の記憶エリア10a,10
b,10cに分割されている。
【0047】両面画像読取装置1は、1原稿目の表面
(1ページ目)の画像と裏面(2ページ目)の画像を読
み取り、ステップ(図中「S」で示す)21でその表面
の画像情報を内部のバッファメモリ10の記憶エリア1
0aに格納すると共に、システム本体部3へも出力す
る。また、ステップ21と同時にステップ22で裏面の
画像情報を内部のバッファメモリ10の記憶エリア10
bに格納する。
【0048】そして、記憶エリア10aに格納された1
原稿目の表面(1ページ目)の画像情報を管理ナンバ1
とし、記憶エリア10bに格納された1原稿目の裏面
(2ページ目)の画像情報を管理ナンバ2としてそれぞ
れ管理する。なお、この時点では、記憶エリア10cは
まだ空き領域である。
【0049】システム本体部3は、両面画像読取装置1
から出力された1原稿目の表面(1ページ目)の画像情
報をイメージバス19を介してバッファメモリ16に格
納すると、ステップ23でデータ圧縮/伸張部17によ
ってバッファメモリ16に格納された1原稿目の表面
(1ページ目)の画像情報をデータ圧縮した後にCPU
バスメモリ15に格納する。
【0050】そして、ステップ24でCPUバスメモリ
15に格納された1原稿目の表面(1ページ目)の画像
情報の圧縮データを画像記憶部2へ出力して、画像記憶
部2の光磁気ディスクドライブ13はその圧縮データを
光磁気ディスク12に書き込んで登録して保管する。
【0051】システム本体部3は、その圧縮データの書
き込みにエラーが発生しなければ、両面画像読取装置1
から1原稿目の裏面(2ページ目)の画像情報の読み込
みを行なう。
【0052】両面画像読取装置1は、ステップ25でバ
ッファメモリ10の記憶エリア10bに格納された1原
稿目の裏面(2ページ目)の画像情報を読み出してシス
テム本体部3へ出力すると共に、バッファメモリ10の
記憶エリア10aの1原稿目の表面(1ページ目)の画
像情報を管理対象から外して空き領域とする。つまり、
その画像情報をシステム本体部3へ出力するとき、バッ
ファメモリ10に空き領域を設ける。
【0053】システム本体部3は、両面画像読取装置1
から読み込んだ1原稿目の裏面(2ページ目)の画像情
報をイメージバス19を介してバッファメモリ16に格
納し、ステップ26でデータ圧縮/伸張部17によって
バッファメモリ16に格納された1原稿目の裏面(2ペ
ージ目)の画像情報をデータ圧縮した後にCPUバスメ
モリ15に格納する。
【0054】そして、ステップ27でCPUバスメモリ
15に格納された圧縮データの1原稿目の裏面(2ペー
ジ目)の画像情報を画像記憶部2へ出力して、画像記憶
部2の光磁気ディスクドライブ13はその圧縮データを
光磁気ディスク12に書き込んで登録して保管する。
【0055】両面画像読取装置1は、1原稿目の裏面
(2ページ目)の画像情報をシステム本体部3へ出力し
た後、2原稿目の表面(3ページ目)と裏面(4ページ
目)の各画像情報を読み取り、ステップ28でその表面
の画像情報を内部のバッファメモリ10の記憶エリア1
0aに格納すると共に、システム本体部3へも出力す
る。
【0056】また、ステップ28と同時にステップ29
で裏面の画像情報を内部のバッファメモリ10の記憶エ
リア10cに格納する。ここで、既に記憶エリア10b
に格納されている1原稿目の裏面(2ページ目)の画像
情報を管理ナンバ1とし、新たに記憶エリア10aに格
納された2原稿目の表面(3ページ目)の画像情報を管
理ナンバ2とし、記憶エリア10cに格納された2原稿
目の裏面(4ページ目)の画像情報を管理ナンバ3とし
てそれぞれ管理する。
【0057】システム本体部3は、両面画像読取装置1
から出力された2原稿目の表面(3ページ目)の画像情
報をイメージバス19を介してバッファメモリ16に格
納すると、ステップ30でデータ圧縮/伸張部17によ
ってバッファメモリ16に格納された2原稿目の表面
(3ページ目)の画像情報をデータ圧縮した後にCPU
バスメモリ15に格納する。
【0058】そして、ステップ31でCPUバスメモリ
15に格納された2原稿目の表面(3ページ目)の画像
情報の圧縮データを画像記憶部2へ出力して、画像記憶
部2の光磁気ディスクドライブ13はその圧縮データを
光磁気ディスク12に書き込んで登録して保管する。
【0059】システム本体部3は、その圧縮データの書
き込みにエラーが発生しなければ、両面画像読取装置1
から2原稿目の裏面(4ページ目)の画像情報の読み込
みを行なう。
【0060】両面画像読取装置1は、ステップ32でバ
ッファメモリ10の記憶エリア10cに格納された2原
稿目の裏面(4ページ目)の画像情報を読み出してシス
テム本体部3へ出力すると共に、バッファメモリ10の
記憶エリア10bの1原稿目の裏面(2ページ目)の画
像情報を管理対象から外して空き領域とする。つまり、
その画像情報をシステム本体部3へ出力するとき、バッ
ファメモリ10に空き領域を設ける。
【0061】システム本体部3は、両面画像読取装置1
から読み込んだ2原稿目の裏面(4ページ目)の画像情
報をイメージバス19を介してバッファメモリ16に格
納し、ステップ33でデータ圧縮/伸張部17によって
バッファメモリ16に格納された2原稿目の裏面(4ペ
ージ目)の画像情報をデータ圧縮した後にCPUバスメ
モリ15に格納する。
【0062】そして、ステップ34でCPUバスメモリ
15に格納された圧縮データの2原稿目の裏面(4ペー
ジ目)の画像情報を画像記憶部2へ出力して、画像記憶
部2の光磁気ディスクドライブ13はその圧縮データを
光磁気ディスク12に書き込んで登録して保管する。
【0063】このようにして、両面画像読取装置1にセ
ットされた全ての原稿について上述の処理を繰り返す。
【0064】このようにすれば、両面画像読取装置1内
のバッファメモリ10に少なくとも原稿2ページ分の画
像情報を原稿単位に先入れ先出し方式でシステム本体部
3へ出力し、その画像情報の出力のときにバッファメモ
リ10に空き領域を設けるので、原稿から読み取った画
像情報の管理が容易になり、必要最低限のタイミングま
で保持することができる。つまり、原稿から読み取った
画像情報が画像記憶部2に登録されるまでその画像情報
を保持することができる。
【0065】したがって、画像情報の書き込みエラーが
発生したとき、オペレータに原稿の再セットを行なわせ
ることなく、原稿の画像を再度読み取る必要が無く、一
度読み取った画像情報を有効に再利用することができ
る。また、両面画像読取装置1に必要最低限の容量のバ
ッファメモリを設ければよいので、バッファメモリを有
効に活用し、装置のコストを低減させることができる。
【0066】次に、この実施例の電子ファイリングシス
テムにおける画像情報の登録時のエラーリカバリの処理
を説明する。図4は、図3に示した処理において画像情
報の登録エラーが発生したときのエラーリカバリ処理を
示す説明図である。
【0067】システム本体部3は、ステップ(図中
「S」で示す)27でエラーが発生した場合、つまり、
1原稿目の裏面(2ページ目)の画像情報の圧縮データ
が画像記憶部2で光磁気ディスク12に書き込まれると
きに書き込みエラー(登録エラー)が発生した場合、既
に内部のバッファメモリ16には2原稿目の表面(3ペ
ージ目)の画像情報が格納されているが、ステップ35
で1原稿目の裏面(2ページ目)の画像情報を両面画像
読取装置1のバッファメモリ10の記憶エリア10bか
ら再度読み込んで内部のバッファメモリ16に上書きし
て格納する。
【0068】一方、両面画像読取装置1は、ステップ2
8,29の終了時には、まだバッファメモリ10の記憶
エリア10bに1原稿目の裏面(2ページ目)の画像情
報を格納して管理ナンバ1で管理しているので、ステッ
プ35でその1原稿目の裏面(2ページ目)の画像情報
を読み出してシステム本体部3へ出力する。
【0069】システム本体部3は、その後、ステップ3
6でデータ圧縮/伸張部17によってバッファメモリ1
6に格納された1原稿目の裏面(2ページ目)の画像情
報をデータ圧縮した後にCPUバスメモリ15に格納
し、ステップ37でCPUバスメモリ15に格納された
1原稿目の裏面(2ページ目)の画像情報の圧縮データ
を画像記憶部2へ出力して、画像記憶部2の光磁気ディ
スクドライブ13はその圧縮データを光磁気ディスク1
2に書き込む。
【0070】図5は、図4に示したエラーリカバリ処理
によって再度エラーを発生したときのエラーリカバリ継
続処理を示す説明図である。上述したエラーリカバリ処
理のステップ37で再度1原稿目の裏面(2ページ目)
の登録エラーが発生した場合、既に内部のバッファメモ
リ16には再度2原稿目の表面(3ページ目)の画像情
報が格納されているが、ステップ39で1原稿目の裏面
(2ページ目)の画像情報を両面画像読取装置1のバッ
ファメモリ10の記憶エリア10bから再度読み込んで
内部のバッファメモリ16に上書きして格納する。
【0071】一方、両面画像読取装置1は、まだバッフ
ァメモリ10の記憶エリア10bに1原稿目の裏面(2
ページ目)の画像情報を格納して管理ナンバ1で管理し
ているので、ステップ39でその1原稿目の裏面(2ペ
ージ目)の画像情報を読み出してシステム本体部3へ出
力する。
【0072】システム本体部3は、その後、ステップ4
0でデータ圧縮/伸張部17によってバッファメモリ1
6に格納された1原稿目の裏面(2ページ目)の画像情
報をデータ圧縮した後にCPUバスメモリ15に格納
し、ステップ41でCPUバスメモリ15に格納された
1原稿目の裏面(2ページ目)の画像情報の圧縮データ
を画像記憶部2へ出力して、画像記憶部2の光磁気ディ
スクドライブ13はその圧縮データを光磁気ディスク1
2に書き込む。
【0073】そして、その圧縮データの書き込みにエラ
ーが発生しなければ、両面画像読取装置1から再度2原
稿目の表面(3ページ目)の画像情報の読み込みを行な
い、画像情報の登録処理を継続する。また、両面画像読
取装置1も画像情報の出力と原稿の画像の読み取り処理
を継続する。
【0074】このようにして、システム本体部3は、画
像記憶部2による圧縮データの書き込みが再度エラーに
なったら、両面画像読取装置1から再度その画像情報を
読み込んでデータ圧縮し、再び画像記憶部2へ出力する
画像情報の登録のエラーリカバリ処理を行なう。
【0075】このようにすれば、原稿から読み取った画
像情報が画像記憶部2に登録されるまで、両面画像読取
装置1内のバッファメモリ10に、その画像情報を保持
することができ、登録エラーが発生した場合には、オペ
レータに原稿の再セットを行なわせることなく、原稿の
画像を再度読み取ることなく、その画像情報の再登録を
繰り返し行なうことができる。したがって、原稿から一
度読み取った画像情報を有効に再利用することができ、
画像情報を能率良く短時間で登録することができる。
【0076】以上説明したこの発明の実施例の電子ファ
イリングシステムでは、両面画像読取装置1によって原
稿の一回の搬送でその表面と裏面の各画像を一度に読み
取り、その各画像情報を順次システム本体部3によって
データ圧縮して画像記憶部2に登録させることができる
ので、複数枚の両面原稿からなる文書の各ページの画像
を自動的に短時間で能率良く登録することができる。
【0077】なお、原稿の両面の画像を読み取るとき、
表面と裏面の読み取り開始を若干ずらして行なったり、
表面を読み取った後に裏面を読み取るようにすれば、画
像情報の読み取りとバッファメモリへの格納及びバッフ
ァメモリからの出力の処理をよりスムーズに行なえる。
【0078】また、上述のエラーリカバリ処理を予め決
めておいた回数行なっても登録できないときには、登録
処理を中断するようにすれば、エラーリカバリ処理を無
駄に繰り返さなくて済み、画像情報の登録処理を停滞さ
せることがない。
【0079】さらに、上述した画像記憶部2はシステム
本体部3に設けても良いし、別体の装置をシステム本体
部3に接続するようにしても良い。さらにまた、上述し
た実施例では、画像記憶部2が光磁気ディスク装置の場
合で説明したが、ハードディスク装置やフロッピディス
ク装置等の他の記憶装置を用いても同じように実施する
ことができる。
【0080】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
る電子ファイリングシステムによれば、両面原稿の表面
と裏面の画像情報をページ順にしたがって短時間で能率
よく登録することができる。また、両面原稿の表面と裏
面の画像情報を格納するバッファメモリを必要最低限の
記憶容量に抑えて有効に活用することができる。さら
に、画像情報の登録エラー時の再登録処理を短時間で能
率よく行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である電子ファイリングシ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図2】この実施例の電子ファイリングシステムによっ
て複数枚の原稿の両面の画像情報を連続して読み取って
登録する処理を示す説明図である。
【図3】この発明の他の実施例の電子ファイリングシス
テムにおける画像情報の登録処理を示す説明図である。
【図4】この発明の他の実施例の電子ファイリングシス
テムにおける画像情報の登録時のエラーリカバリの処理
を示す説明図である。
【図5】図4に示したエラーリカバリ処理によって再度
エラーを発生したときのエラーリカバリ継続処理を示す
説明図である。
【符号の説明】
1:両面画像読取装置 2:画像記憶部 3:システム本体部 4:キーボード 5:ポインティングデバイス 6:ディスプレイ装置 7:プリンタ 10:バッファメモリ 11,14:CPU 12:光磁気ディスク 15:CPUバスメモリ 13:光磁気ディスクドライブ 17:データ圧縮/伸張処理部 16:バッファメモリ 18:CPUバス 19:イメージバス

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を搬送してその表面と裏面の画像を
    読み取る両面画像読取装置と、該両面画像読取装置によ
    って読み取った画像情報を登録して保持する画像記憶部
    と、前記両面画像読取装置によって読み取った画像情報
    の前記画像記憶部への登録を制御するシステム本体部と
    からなる電子ファイリングシステムにおいて、 前記両面画像読取装置内及び前記システム本体部内に、
    各々少なくとも原稿の1ページ分の画像情報を格納でき
    る容量を持つバッファメモリを設けたことを特徴とする
    電子ファイリングシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電子ファイリングシステ
    ムにおいて、 前記両面画像読取装置に、原稿の画像読み取り時に該原
    稿の一方の面の画像情報を前記システム本体部へ出力
    し、他方の面の画像情報を内部のバッファメモリに格納
    する手段を設け、 前記システム本体部に、前記両面画像読取装置から出力
    された一方の面の画像情報を内部のバッファメモリに一
    旦格納してデータ圧縮し、前記画像記憶部に登録させた
    後、前記両面画像読取装置内のバッファメモリに格納さ
    れている他方の面の画像情報を前記内部のバッファメモ
    リに読み込んでデータ圧縮し、前記画像記憶部に登録さ
    せる手段を設けたことを特徴とする電子ファイリングシ
    ステム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の電子ファイリングシステ
    ムにおいて、 前記両面画像読取装置に、原稿の3ページ分の画像情報
    を格納できる容量を持つバッファメモリを設け、原稿の
    表面と裏面の画像情報を読み取って内部のバッファメモ
    リに格納し、該バッファメモリからその画像情報を読み
    出して前記システム本体部へ出力する手段を設け、 前記システム本体部に、前記両面画像読取装置から出力
    される原稿の表面と裏面の画像情報を内部のバッファメ
    モリに順次格納してデータ圧縮した後、前記画像記憶部
    に登録させる手段を設けたことを特徴とする電子ファイ
    リングシステム。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の電子ファイリングシステ
    ムにおいて、 前記両面画像読取装置に、内部のバッファメモリに格納
    した画像情報を前記システム本体部へ出力するとき、該
    バッファメモリに空き領域を設ける手段を有することを
    特徴とする電子ファイリングシステム。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4記載の電子ファイリング
    システムにおいて、 前記システム本体部に、前記画像記憶部に画像情報を登
    録させるときにエラーが発生したとき、その記憶できな
    かった画像情報を前記両面画像読取装置のバッファメモ
    リから再度読み込む手段を設けたことを特徴とする電子
    ファイリングシステム。
JP15872494A 1994-07-11 1994-07-11 電子ファイリングシステム Pending JPH0822536A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15872494A JPH0822536A (ja) 1994-07-11 1994-07-11 電子ファイリングシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15872494A JPH0822536A (ja) 1994-07-11 1994-07-11 電子ファイリングシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0822536A true JPH0822536A (ja) 1996-01-23

Family

ID=15677959

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15872494A Pending JPH0822536A (ja) 1994-07-11 1994-07-11 電子ファイリングシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0822536A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7345794B2 (en) 2002-02-06 2008-03-18 Canon Kabushiki Kaisha Document reading apparatus and document reading method
US9596374B2 (en) 2014-04-07 2017-03-14 Canon Kabushiki Kaisha Image reading apparatus, image reading method, and storage medium

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7345794B2 (en) 2002-02-06 2008-03-18 Canon Kabushiki Kaisha Document reading apparatus and document reading method
US9596374B2 (en) 2014-04-07 2017-03-14 Canon Kabushiki Kaisha Image reading apparatus, image reading method, and storage medium

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5867614A (en) Control for an image filing apparatus
US4922437A (en) Image information processing apparatus
JPH03174665A (ja) 画像処理装置
US5432614A (en) Electronic filing apparatus
JPH01198865A (ja) 画像処理装置
JPH0822536A (ja) 電子ファイリングシステム
JPH04180174A (ja) 電子ファイリング装置
JPH06314327A (ja) 電子ファイル装置
JP2802106B2 (ja) 出力制御装置
JPH0771181B2 (ja) 記録方法
JPH07141388A (ja) 電子ファイル装置
JPH10136137A (ja) ドキュメントデジタルコピーライター装置
JPH0888758A (ja) 電子ファイル装置
JPH04120670A (ja) 電子ファイル装置
JPH11127324A (ja) 送信・コピー同時指定機能付きファクシミリ装置及びファクシミリ送信方法
JPH11196263A (ja) ファクシミリ機能付きディジタル複写機
JPH07192115A (ja) 電子ファイル装置
JPH0213572A (ja) 情報処理装置
JPH01177764A (ja) 記録装置
JPH0715603A (ja) 画像処理装置
JP2002064780A (ja) 情報記録装置
JPH0310561A (ja) 電子ファイルシステム
JP2001235907A (ja) 画像形成装置
JPH02178879A (ja) 電子ファイル装置
JPH0199366A (ja) 画像入力装置