JPH02178879A - 電子ファイル装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、イメージスキャナで原稿から読み取った文
書や図面などのイメージデータを光デイ２・・−ノ スフなどの媒体にファイリングしておいて必要に応じて
検索して利用する電子ファイル装置に関する。

従来の技術 代表的な電子ファイル装置では、文書の登録作業は概路
次のような手順で行われる。

一つの文書として管理される何ページかの原稿を準備し
、文書単位登録の開始を指示する。次に各入力原稿のサ
イズ（Ａ３．Ａ４．、Ｂ４．Ｂ５など）を設定した上で
イメージスキャナで各原稿を順次読み取らせる。原稿の
サイズが途中で変わる場合には、そのつど原稿サイズを
設定しなおす。

イメージスキャナから出力される各原稿のイメージデー
タは圧縮符号化され、ファイルメモリとしての光ディス
クに順次書き込１れる。捷だ光ディスクには同時に、後
でイメージデータを読み出して表示したり印刷する際に
必要々管理情報も記録される。この管理情報の中には原
稿読み取り前に設定した原稿サイズが含まれており、各
イメージデータを再生して印刷あるいは表示する際に、
３ヘーノ この原稿サイズに従って制御が行われ、原稿と同じサイ
ズで印刷される他、表示すイズが決定される。

なお、文書検索用のキーワード等は次の段階で設定登録
することに々る。

発明が解決しようとする課題 前述のように従来の装置では、イメージスキャナで原稿
を読み取らせる際に設定した原稿サイズがイメージデー
タ再生時（印刷または表示）の出力サイズとなり、例え
ばＡ３の原稿のイメージはＡ３で印刷される。しだがっ
て、あまり高精細の必要性のない粗いＡ３サイズの原稿
があり、これを登録し、再生出力する際にＡ３サイズで
印刷されるのは無駄だと思う場合は、Ａ３サイズの原稿
を縮小コピーによシＡ４サイズに縮小し、Ａ４サイズの
原稿としてイメージスキャナにかける必要がある。この
ように事前に縮小コピーするのを省略し、Ａ３サイズの
ま捷登録すると、そのイメージデータのデータ量は必要
以上に大きいことになり、ファイル容量を無駄使いする
ことになる。

この発明は前述した従来の問題点に鑑みなされたもので
、その目的は、大サイズの原稿のｉｔイメージスキャプ
にかけ、小サイズのイメージデータとして登録すること
ができるようにした電子ファイル装置を提供することに
ある。

課題を解決するための手段 そこでこの発明では、読み取らせる原稿のサイズとその
原稿のイメージデータの登録サイズとを設定するための
サイズ設定入力手段と、この入力手段で設定された原稿
サイズに従ってセットされた原稿を読み取るイメージス
キャナと、前記入力手段で設定された原稿サイズと登録
サイズとに従って前記イメージスキャナで読み取ったイ
メージデータを縮小するサイズ縮小手段と、前記イメー
ジスキャナまたは前記サイズ縮小手段からのイメージデ
ータとそれについての前記登録サイズとを対応づけてフ
ァイルメモリに登録する登録処理手段とを設けた。

作用 前記入力手段で設定された原稿サイズと登録ザ５べ一ノ イズが同じであれば、前記イメージスキャナからのイメ
ージデータは縮小されずにファイルメモリに登録される
。また、原稿サイズよシ小さな登録サイズが設定された
場合、その縮小率に従って、前記イメージスキャナから
のイメージデータが前記サイズ縮小手段で縮小され、そ
の縮小されたイメージデータがファイルメモリに登録さ
れる。

実施例 第１図は本発明の一実施例による電子ファイル装置のハ
ードウェア構成を示すものであって、１１はデータ処理
および装置全体の制御を行なう中央処理装置（ＣＰＵ）
、１２は主記憶装置、１３はオペレーティングシステム
や文書登録処理プログラムを格納するとともに各種デー
タのバッファメモリとして使われる磁気ディスク装置で
ある。オペレーティングシステムや文書登録処理プログ
ラムは、この磁気ディスク装置１３から主記憶装置１２
にロードされる。

１８はオペレータとの対話などに利用されるデイスプレ
ィ装置であり、入力手段としてのキーボー６へ一／ ド１９およびポインティングデバイスとしてのマウス加
が句属している。１７はデイスプレィ制御装置であり、
デイスプレィ装置１８の制御とともにキーボード１９お
よびマウス２０に関連した制御を行なうものである。

１５は前述のファイルメモリとしての光デイスク装置で
あって、記録媒体である光ディスク１６に対してデータ
の記録再生を行なう。１４は光デイスク装置１５の制御
装置である。乙は原稿を光電的に読み取るイメージスキ
ャナ、２２はプリンタ、２１はこれらに対するデータの
入出力を制御する入出力制御装置、別は縮小回路、５は
コーデックである。

以上のハードウェア構成は基本的に従来装置とほぼ同じ
であシ、まだ光デイスク装置１５に登録されている文書
情報を検索して利用する処理なども従来装置と同じであ
る。本発明による特徴は文癲をファイルに登録する際の
各ページのサイズ設定登録の処理にあシ、以下ではこの
特徴部分を抽出して詳しく説明する。

捷ず、これから登録しようとする原稿をイメー７／＼−
７ ジスキヤナ乙にセットし、キーボード１９寸たはマウス
２０によって入カメニー−の「読み込み条件」を指示す
る。するとデイスプレィ装置１８に第２図に示すような
読み込み条件設定画面が表示される。

そこでキーボード１９丑たはマウス２０を操作し、この
画面上で任意の設定入力を行う。

（１）原稿サイズがＡ３．Ｂ４．Ａ４．Ｂ５のいずれか
で、それをそのｉｔＯサイズで登録する場合、設定画面
上の該当サイズＡ３．　　Ｂ４．　Ａ４．　　Ｂ５を選
択する。すると原稿サイズと登録サイズとが等しく設定
される。

（２）原稿サイズがＡ３で、それをＢ４またはＡ４に縮
小して登録する場合、設定画面上の「Ａ３→Ｂ４　Ｊｔ
たはｒＡ３→Ａ４Ｊを選択する。すると原稿サイズとし
てＡ３、登録サイズとしてＢ４ｔだはＡ４が設定される
。

（３）原稿サイズがＢ４で、それをＡ４またはＢ５に縮
小して登録する場合、設定画面上のｒＢ４→Ａ４Ｊｔた
はｒＢ４−）Ｂ５Ｊを選択する。すると原稿サイズとし
てＢ４、登録サイズとしてＡ４ｔたはＢ５が設定される
。

（４）原稿サイズがＡ４で、それをＢ５に縮小して登録
する場合、設定画面上の「Ａ４→Ｂ５Ｊを選択する。す
ると原稿サイズとしてＡ４、登録サイズとしてＢ５が設
定される。

以上のサイズ設定の他に、解像度および濃度について任
意のクラスを設定画面上で選択する。

以上の設定入力を行った後、読み取り開始を指示すると
、入出力制御装置２１よシスキャナ２３に起動がかがシ
、設定された原稿サイズに従って、セットされた原稿の
イメージが読み取られ、そのイメージデータは磁気ディ
スク装置１３に書き込まれる。この原稿についての登録
サイズが原稿サイズと同じであれば、そのイメージデー
タを磁気ディスク装置１３から読み出してコーデック２
５で圧縮符号化し、光ディスク１６に書き込む（ファイ
ルメモリに登録する）。このイメージデータの管理情報
の一部として、設定された登録サイズを記録する。

設定された登録サイズが原稿サイズと異なる場合にはサ
イズの縮小処理を行う。つま９、磁気デ９ベーゾ イスク装置１３から該当のイメージデータを読み出し、
縮小回路２４にて該当の縮小率で縮小し、それを再び磁
気ディスク装置１３に記憶する。さらに、縮小イメージ
データを磁気ディスク装置１３がら読み出してコーデッ
ク５で圧縮符号化し、光ディスク１６に書き込む。この
イメージデータについても設定された登録サイズを管理
情報の一部として記録する。したがって、犬サイズの原
稿をイメージスキャナｎで読み取らせ、そのイメージデ
ータを小サイズに変換してファイルに登録したことにな
る。

発明の効果 以上詳細に説明したように、この発明による電子ファイ
ル装置では、あまり高精細である必要性のない粗い画像
の犬サイズの原稿をファイルに登録する際に、その原稿
をイメージスキャナにかける段階で任意の登録サイズを
設定することで、スキャナで読み取られたイメージデー
タが登録サイズまで縮小されてファイルに登録される。

したがって、そのイメージデータのデータ量は縮小処理
１０・・−ノ によって減縮され、ファイル容量を必要以上に無駄使い
することがなくなる。また、大サイズの原稿を縮小コピ
ーしてからイメージスキャナにかけるという前処理の必
要性がなくなり、文書登録作業を能率よく行える。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例による電子ファイル装置の概
略構成図、第２図は同装置における読み込み条件設定画
面の概略図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 読み取らせる原稿のサイズとその原稿のイメージデータ
   の登録サイズを設定するためのサイズ設定入力手段と、
   この入力手段で設定された原稿サイズに従ってセットさ
   れた原稿を読み取るイメージスキャナと、前記入力手段
   で設定された原稿サイズと登録サイズとに従って前記イ
   メージスキャナで読み取ったイメージデータを縮小する
   サイズ縮小手段と、前記イメージスキャナまたは前記サ
   イズ縮小手段からのイメージデータとそれについての前
   記登録サイズとを対応づけてファイルメモリに登録する
   登録処理手段とを備えた電子ファイル装置。