JPH08216829A - 車両用シートベルトのアンカ支持装置 - Google Patents

車両用シートベルトのアンカ支持装置

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JPH08216829A
JPH08216829A JP2972395A JP2972395A JPH08216829A JP H08216829 A JPH08216829 A JP H08216829A JP 2972395 A JP2972395 A JP 2972395A JP 2972395 A JP2972395 A JP 2972395A JP H08216829 A JPH08216829 A JP H08216829A
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JP
Japan
Prior art keywords
anchor
floor panel
wire rope
seat belt
rear floor
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Withdrawn
Application number
JP2972395A
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English (en)
Inventor
Itsuo Hiroishi
逸男 広石
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の主要な目的は、リヤフロアパネルの
シートベルトアンカ取付部の変形を抑制して着座位置が
変化することを防止することにある。 【構成】 シートベルト12のアンカ41がボルト44
によってリヤフロアパネル15に固定されている。リヤ
フロアパネル15の裏側にアンカプレート70が設けら
れており、アンカプレート70にループ状のワイヤロー
プ80が連結されている。ワイヤロープ80は、デファ
レンシャルキャリヤ90に、ある程度のたるみをもたせ
て巻き掛けられており、リヤフロアパネル15が持ち上
がる方向に変形しようとした時に、ワイヤロープ80の
たるみがなくなって張力が働くことにより、ワイヤロー
プ80を介してデファレンシャルキャリヤ90に力が伝
達されるようにし、リヤフロアパネル15の変形を防止
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の車両に装着
されるシートベルトのアンカ支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の後席にシートベルトを設ける場
合、この後席用シートベルトを車体に支持させるため
に、窓側のベルト端部のアンカはサイドメンバのような
剛体の近傍にボルトによって固定し、車体中央側のアン
カはリヤフロアパネルにボルトによって固定することが
行われている。
【0003】このため上記のような後席用シートベルト
に前方への大きな荷重が負荷された時、荷重の一部はサ
イドメンバ等の剛体によって支持されるとともに、荷重
の一部はリヤフロアパネルによっても支持されることに
なる。この場合、サイドメンバ付近に固定されている窓
側のアンカの変位量は比較的少ないが、リヤフロアパネ
ルに固定されている車体中央側のアンカは、荷重によっ
てリヤフロアパネル全体が持ち上がる方向に変形するこ
とがあり、アンカの位置が移動することによって着座位
置が変化することがある。
【0004】上記の問題に関しては、実公昭50−58
7号公報に記載されているベルトの取付装置のように、
アンカ取付部付近において床板とフレームとの間に係止
金具を設けることにより、シートベルトから大きな荷重
が床板に入力された時に、床板の変形を防止するように
したものも提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
技術の場合には、床板側に固定される係止金具とフレー
ム側に固定される係止金具が必要であり、これらの係止
金具を固定するためのボルトも必要であるなど、特殊な
形状の係止金具や関連部品を多数必要とし、部品数が多
いとともに組付けに必要な工数も多く、しかも係止金具
の設置スペースを確保するのに苦労するなどの問題があ
った。また、大きな負荷が入力された時に係止金具自体
が大きく変形することも予想されるなど、着座位置が変
化することを防ぐには不十分なものであった。
【0006】従って本発明の目的は、フロアパネルが変
形するような大きな荷重がシートベルトに入力されて
も、アンカ取付部の位置が移動することを抑制でき、着
座位置の変化を防止できるような車両用シートベルトの
アンカ支持装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を果たすため
に開発された本発明は、ベルト端部のアンカが車体のフ
ロアパネルに固定される車両用シートベルトにおいて、
上記フロアパネルのアンカ取付部にアンカプレートを固
定し、上記アンカプレートにワイヤロープを連結すると
ともに、上記ワイヤロープをループ状に撓ませてフロア
パネルの近傍を通るエンジン動力伝達系の剛性部品ある
いはサスペンションの剛性部品の外側に巻き掛け、上記
フロアパネルが持ち上がる方向に変形しようとする時に
上記ワイヤロープが張ることにより上記剛性部品に力が
伝達されるようにしたことを特徴とするものである。
【0008】上記ワイヤロープを巻き掛ける剛性部品と
しては、後輪側に差動機を有する車両の場合にはリヤフ
ロアパネル近傍を通るデファレンシャルキャリヤ(エン
ジン動力伝達系の一例)が適している。後輪側に差動機
をもたない車両の場合には、例えば後輪サスペンション
の車幅方向に延びるアクスルやリンク部材などの実質的
な剛体にワイヤロープを巻き掛けるとよい。
【0009】
【作用】シートベルトに前方への大きな荷重が入力され
た時、フロアパネルのアンカ取付部において上記荷重が
シートベルトのアンカを介してフロアパネルに入力する
ことにより、リヤフロアパネルが持ち上がる方向に変形
しようとする。しかしながらこの変形に伴い、上記ワイ
ヤロープのたるみが取れてワイヤロープが張るようにな
り、引張りに強いワイヤロープを介して、荷重がデファ
レンシャルキャリヤ等の剛性部品に伝わるため、この剛
性部品によって荷重が支持され、フロアパネルのそれ以
上の変形が抑制される。
【0010】こうして、シートベルトのアンカ取付部が
移動することが阻止されることにより、着座位置が変化
することも回避される。通常の走行中は、上記ワイヤロ
ープは上記剛性部品に対してたるみをもたせた状態で巻
き掛けているので、ワイヤロープが剛性部品の動きを妨
げるなどの問題は生じない。
【0011】
【実施例】以下に本発明の一実施例について、図1ない
し図3を参照して説明する。図3に示す自動車の後席用
シートベルト装置は、右席用シートベルト11と、中央
席用シートベルト12と、左席用シートベルト13を備
えている。この図においてはシートが省略されている
が、実際には車体のリヤフロアパネル15の上にリヤシ
ートが設置されている。
【0012】右席用シートベルト11は、ウエビング2
0の一端側に設けられた外側アンカ21と、ウエビング
20の上部側を支持する肩アンカ22と、ウエビング2
0を巻取るリトラクタ23と、ウエビング20の途中に
設けられたタング24と、タング24が脱着可能に挿着
されるバックル25などを備えている。上記外側アンカ
21は、ボルト30によってサイドメンバ31の近傍に
固定される。肩アンカ22は、ピラー32の近傍にボル
ト33によって固定される。バックル25のアンカ34
は、ボルト35によってリヤフロアパネル15に固定さ
れる。
【0013】中央席用シートベルト12は、ウエビング
40の一端側に設けられた中央側アンカ41と、ウエビ
ング40の他端側に設けられたタング42と、タング4
2が脱着可能に挿着されるバックル43などを備えてい
る。中央側アンカ41は、ボルト44によってリヤフロ
アパネル15に固定される。上記バックル43のアンカ
45は、ボルト46によってリヤフロアパネル15に固
定される。
【0014】左席用シートベルト13は、ウエビング5
0の一端側に設けられた外側アンカ51と、ウエビング
50の上部側を支持する肩アンカ52と、ウエビング5
0を巻取るリトラクタ53と、ウエビング50の途中に
設けられたタング54と、タング54が脱着可能に挿着
されるバックル55などを備えている。上記外側アンカ
51は、ボルト60によってサイドメンバ61の近傍に
固定される。肩アンカ52は、ピラー(図示せず)の近
傍にボルト63によって固定される。そしてバックル5
5のアンカ64は、ボルト65によってリヤフロアパネ
ル15に固定される。
【0015】上記アンカ34,41の取付部において、
リヤフロアパネル15の裏側にアンカプレート70が設
けられている。また、他方のアンカ45,64の取付部
の裏側にもアンカプレート71が設けられている。
【0016】図1および図2に一方のアンカプレート7
0を代表して示すように、このアンカプレート70に
は、左右一対のナット部75,76が設けられており、
ナット部75,76の間にワイヤガイド溝77が設けら
れている。そして一方のナット部75には、右席用のバ
ックル側アンカ34のボルト35がねじ込まれて固定さ
れるようになっている。他方のナット部76には、中央
席用アンカ41のボルト44がねじ込まれて固定される
ようになっている。
【0017】他方のアンカプレート71も上記アンカプ
レート70と同様の構造である。すなわち、他方のアン
カプレート71には、中央席用のバックル側アンカ45
のボルト46が固定されるナット部75と、左席用アン
カ64のボルト65が固定されるナット部76と、これ
らナット部75,76の間にワイヤガイド溝77が設け
られている。各アンカプレート70,71は、リヤフロ
アパネル15に溶接等によって固定されていてもよい。
【0018】各アンカプレート70,71のワイヤガイ
ド溝77に、ループ状に閉じた形状のワイヤロープ8
0,81が通されている。図2に一方を代表して示すよ
うに、アンカプレート70の前縁部85と後縁部86は
アンカプレート70の剛性を高めるために曲面状に折り
曲げた形状としてあり、このような曲面状の縁部85,
86を採用することにより、ワイヤロープ80がアンカ
プレート70の角で急に屈曲しないようにして、ワイヤ
ロープ80の応力集中を緩和させている。
【0019】上記ワイヤロープ80,81は、図1に一
方のワイヤロープ80を代表して示すように、後輪側の
デファレンシャルキャリヤ90の前端側の円筒部90a
の外側に少したるみをもたせた状態で巻き掛けられてい
る。しかもこのワイヤロープ80は、リヤフロアパネル
15が図中に2点鎖線で示すように上方に変形しようと
した時に、たるみがなくなって直線状に張ることができ
るような長さとしている。他方のワイヤロープ81も上
記ワイヤロープ80と同様に、デファレンシャルキャリ
ヤ90に巻き掛けられている。
【0020】上記ワイヤロープ80,81は、ある程度
たるみをもたせた状態でデファレンシャルキャリヤ90
に巻き掛けているため、通常の走行中にデファレンシャ
ルキャリヤ90が上下方向に揺動してもデファレンシャ
ルキャリヤ90の動きを妨げることにはならない。
【0021】サイドメンバ31,61に、車幅方向に延
びるクロスメンバ91が固定されている。デファレンシ
ャルキャリヤ90は、このクロスメンバ91などを介し
て、サイドメンバ31,61等のフレーム相当材に支持
されている。
【0022】上記ワイヤロープ80,81を備えたアン
カ支持装置によれば、各シートベルト11〜13に前方
への大きな荷重が負荷された時、アンカプレート70,
71を介してリヤフロアパネル15が持ち上がる方向の
変形を生じようとすると、ワイヤロープ80,81が前
方に引かれることにより、ワイヤロープ80,81のた
るみがとれて張力が働くようになる。
【0023】このため、ワイヤロープ80,81を介し
てデファレンシャルキャリヤ90に上記荷重が伝わるこ
とになる。デファレンシャルキャリヤ90の剛性は大で
あるから、リヤフロアパネル15が上記方向に変形しよ
うとする力はデファレンシャルキャリヤ90によって支
持され、リヤフロアパネル15の変形が抑制される。こ
のため、リヤフロアパネル15に取付けられているアン
カ34,41,45,64が所定のアンカ取付位置から
移動することが回避され、着座位置の移動を防止でき
る。
【0024】この実施例のようにデファレンシャルキャ
リヤ90の円筒部90aにワイヤロープ80,81を巻
き掛けるようにすれば、ワイヤロープ80,81の曲率
半径を大きくとることができ、ワイヤロープ80,81
の接触長さを可及的長くとることができるとともに応力
集中も回避され、ワイヤロープ80,81の構造健全性
を確保する上で好ましいものである。
【0025】なお、この発明は、例えば図4に示すよう
に、3リンク式の後輪サスペンション100を備えた車
両において、前記実施例と同様のアンカプレート70,
71に連結されたループ状のワイヤ80,81を、車幅
方向に延びる剛性の高い機構部品、例えば車体中央を通
るトーションアクスル101やリンク部材などの剛性の
高い部品に巻き掛けるようにしてもよい。
【0026】また前記実施例では後席に3人分のシート
ベルト11〜13を設けた場合(アンカプレートが2
枚,ワイヤが2本)について説明したが、本発明は、後
席に少なくとも1人分のシートベルトを有する車両であ
れば適用でき、アンカの数によっては、リヤフロアパネ
ル15に1枚のアンカプレートを設け、ワイヤロープを
1本だけ用いるようにしてもよい。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、リヤフロアパネルが変
形するような大きな荷重がシートベルトに入力された時
にベルトのアンカ取付部が変形することが抑制され、着
座位置が変化することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のアンカ支持装置を一部断面
で示す車両後部の側面図。
【図2】図1に示されたアンカ支持装置のブラケットと
ワイヤの一部の斜視図。
【図3】図1に示されたアンカ支持装置を有する車両後
部を室内側から見た斜視図。
【図4】本発明の他の実施例を示すアンカ支持装置を有
するサスペンションの斜視図。
【符号の説明】
11,12,13…シートベルト 15…リヤフロアパネル 34,41,45,64…アンカ 70,71…アンカプレート 80,81…ワイヤロープ 90…デファレンシャルキャリヤ(剛性部品) 101…アクスル(剛性部品)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベルト端部のアンカが車体のフロアパネル
    に固定される車両用シートベルトにおいて、 上記フロアパネルのアンカ取付部にアンカプレートを固
    定し、 上記アンカプレートにワイヤロープを連結するととも
    に、 上記ワイヤロープをループ状に撓ませてフロアパネルの
    近傍を通るエンジン動力伝達系の剛性部品あるいはサス
    ペンションの剛性部品の外側に巻き掛け、 上記フロアパネルが持ち上がる方向に変形しようとする
    時に上記ワイヤロープが張ることにより上記剛性部品に
    力が伝達されるようにしたことを特徴とする車両用シー
    トベルトのアンカ支持装置。
  2. 【請求項2】上記ワイヤロープをデファレンシャルキャ
    リヤに巻き掛けたことを特徴とする請求項1記載の車両
    用シートベルトのアンカ支持装置。
  3. 【請求項3】上記ワイヤロープを後輪側サスペンション
    の車幅方向に延びるアクスル部材またはリンクに巻き掛
    けたことを特徴とする請求項1記載の車両用シートベル
    トのアンカ支持装置。
JP2972395A 1995-02-17 1995-02-17 車両用シートベルトのアンカ支持装置 Withdrawn JPH08216829A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10329559A (ja) * 1997-05-30 1998-12-15 Mitsubishi Motors Corp プロペラシャフトガード
FR3103748A1 (fr) * 2019-11-28 2021-06-04 Psa Automobiles Sa Element de plancher arriere de vehicule automobile

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10329559A (ja) * 1997-05-30 1998-12-15 Mitsubishi Motors Corp プロペラシャフトガード
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Legal Events

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Effective date: 20020507