JPH08192706A - 助手席用エアバッグ装置のヒンジ構造 - Google Patents
助手席用エアバッグ装置のヒンジ構造Info
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- JPH08192706A JPH08192706A JP7005051A JP505195A JPH08192706A JP H08192706 A JPH08192706 A JP H08192706A JP 7005051 A JP7005051 A JP 7005051A JP 505195 A JP505195 A JP 505195A JP H08192706 A JPH08192706 A JP H08192706A
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- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
- B60R21/215—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components characterised by the covers for the inflatable member
- B60R21/216—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components characterised by the covers for the inflatable member comprising tether means for limitation of cover motion during deployment
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Air Bags (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 エアバッグ袋体展開時エアバッグドアが湾曲
した場合にも、ヒンジ部材及びエアバッグドア側の取付
部に均等に張力を加える。 【構成】 エアバッグドア１８の一対の取付孔３２には
それぞれストラップベルト３５が挿入されており、これ
らのストラップベルト３５によって、車体部材或いはエ
アバッグケース側の取付部となるリテーナ３８とエアバ
ッグドア１８が連結されている。エアバッグドア１８の
一対の取付孔３２の間隔は、リテーナ３８の一対の係合
部４０の間隔より広くなっており、一対のストラップベ
ルト３５のエアバッグドア側の取付間隔がリテーナ側の
取付間隔に比べて広くなっている。
した場合にも、ヒンジ部材及びエアバッグドア側の取付
部に均等に張力を加える。 【構成】 エアバッグドア１８の一対の取付孔３２には
それぞれストラップベルト３５が挿入されており、これ
らのストラップベルト３５によって、車体部材或いはエ
アバッグケース側の取付部となるリテーナ３８とエアバ
ッグドア１８が連結されている。エアバッグドア１８の
一対の取付孔３２の間隔は、リテーナ３８の一対の係合
部４０の間隔より広くなっており、一対のストラップベ
ルト３５のエアバッグドア側の取付間隔がリテーナ側の
取付間隔に比べて広くなっている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は助手席用エアバッグ装置
のヒンジ構造に係、特に、インストルメントパネル等の
車室内装部材に設けられるエアバッグドアに用いられる
助手席用エアバッグ装置のヒンジ構造に関する。
のヒンジ構造に係、特に、インストルメントパネル等の
車室内装部材に設けられるエアバッグドアに用いられる
助手席用エアバッグ装置のヒンジ構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、車両の助手席に着座する乗員を保
護するための助手席用エアバッグ装置のエアバッグドア
は、助手席の車体前方に位置するインストルメントパネ
ルやサイドドアのドアトリム等に装備されている。
護するための助手席用エアバッグ装置のエアバッグドア
は、助手席の車体前方に位置するインストルメントパネ
ルやサイドドアのドアトリム等に装備されている。
【０００３】これらの助手席用エアバッグ装置のエアバ
ッグドアにおいては、加速度センサが作動し、エアバッ
グ袋体が膨出した場合に、エアバッグ袋体の押圧力によ
って展開するようになっており、これらのエアバッグド
アのヒンジ構造の一例が特開平３−８６６５３号公報に
示されている。
ッグドアにおいては、加速度センサが作動し、エアバッ
グ袋体が膨出した場合に、エアバッグ袋体の押圧力によ
って展開するようになっており、これらのエアバッグド
アのヒンジ構造の一例が特開平３−８６６５３号公報に
示されている。
【０００４】図１０に示される如く、このエアバッグド
ア７０は、エアバッグドアアッパ７２とエアバッグドア
ロア７４とに２分割されており、これらのエアバッグド
アアッパ７２及びエアバッグドアロア７４は、それぞれ
エアバッグケース７６の開口縁部７６Ａにベルト状のヒ
ンジ部材７８を介して固定されている。従って、エアバ
ッグ袋体によって押圧された場合には、このヒンジ部材
７８によって、エアバッグドアアッパ７２が上方（図１
０の矢印Ｖ方向）へ展開するとともに、エアバッグドア
アンダ７４が下方（図１０の矢印Ｗ方向）へ展開するよ
うになっている。
ア７０は、エアバッグドアアッパ７２とエアバッグドア
ロア７４とに２分割されており、これらのエアバッグド
アアッパ７２及びエアバッグドアロア７４は、それぞれ
エアバッグケース７６の開口縁部７６Ａにベルト状のヒ
ンジ部材７８を介して固定されている。従って、エアバ
ッグ袋体によって押圧された場合には、このヒンジ部材
７８によって、エアバッグドアアッパ７２が上方（図１
０の矢印Ｖ方向）へ展開するとともに、エアバッグドア
アンダ７４が下方（図１０の矢印Ｗ方向）へ展開するよ
うになっている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな助手席用エアバッグ装置のヒンジ構造では、ヒンジ
部材７８が、例えば、エアバッグドアアッパ７２の長手
方向両端部近傍に取付けられているため、エアバッグ袋
体展開時に、エアバッグドアアッパ７２の長手方向中間
部がエアバッグ袋体に押圧されると、図１１に想像線で
示されるように、エアバッグドアアッパ７２のヒンジ部
材取付側近傍７２Ａが、円弧状に湾曲する。従って、ヒ
ンジ部材７８のエアバッグドアアッパ７２への取付部側
７８Ａにおいては、エアバッグケース７６との距離が長
くなる長手方向内側（点Ｐ側）に応力が集中する。この
ため、ヒンジ部材７８の点Ｐ側において、ヒンジ部材７
８又はエアバッグドアアッパ７２の取付部が破損する恐
れがある。これを防止するためには、ヒンジ部材７８や
エアバッグドアアッパ７２の取付部を補強する必要があ
り、補強すると重量増加となる。
うな助手席用エアバッグ装置のヒンジ構造では、ヒンジ
部材７８が、例えば、エアバッグドアアッパ７２の長手
方向両端部近傍に取付けられているため、エアバッグ袋
体展開時に、エアバッグドアアッパ７２の長手方向中間
部がエアバッグ袋体に押圧されると、図１１に想像線で
示されるように、エアバッグドアアッパ７２のヒンジ部
材取付側近傍７２Ａが、円弧状に湾曲する。従って、ヒ
ンジ部材７８のエアバッグドアアッパ７２への取付部側
７８Ａにおいては、エアバッグケース７６との距離が長
くなる長手方向内側（点Ｐ側）に応力が集中する。この
ため、ヒンジ部材７８の点Ｐ側において、ヒンジ部材７
８又はエアバッグドアアッパ７２の取付部が破損する恐
れがある。これを防止するためには、ヒンジ部材７８や
エアバッグドアアッパ７２の取付部を補強する必要があ
り、補強すると重量増加となる。
【０００６】本発明は上記事実を考慮し、エアバッグ袋
体展開時エアバッグドアが湾曲した場合にも、ヒンジ部
材及びエアバッグドア側の取付部に均等に張力を加える
ことができる助手席用エアバッグ装置のヒンジ構造を得
ることが目的である。
体展開時エアバッグドアが湾曲した場合にも、ヒンジ部
材及びエアバッグドア側の取付部に均等に張力を加える
ことができる助手席用エアバッグ装置のヒンジ構造を得
ることが目的である。
【０００７】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の本発明
は、エアバッグドアを一対のストラップベルトによって
車体部材或いはエアバッグケースに連結する助手席用エ
アバッグ装置のヒンジ構造であって、前記一対のストラ
ップベルトのエアバッグドア側の取付間隔を車体部材或
いはエアバッグケース側の取付間隔に比べ広くしたこと
を特徴としている。
は、エアバッグドアを一対のストラップベルトによって
車体部材或いはエアバッグケースに連結する助手席用エ
アバッグ装置のヒンジ構造であって、前記一対のストラ
ップベルトのエアバッグドア側の取付間隔を車体部材或
いはエアバッグケース側の取付間隔に比べ広くしたこと
を特徴としている。
【０００８】請求項２記載の本発明の助手席用エアバッ
グ装置のヒンジ構造は、エアバッグドアを一対の断面円
形の紐によって車体部材或いはエアバッグケースに連結
したことを特徴としている。
グ装置のヒンジ構造は、エアバッグドアを一対の断面円
形の紐によって車体部材或いはエアバッグケースに連結
したことを特徴としている。
【０００９】請求項３記載の本発明は、請求項２に記載
の助手席用エアバッグ装置のヒンジ構造において、前記
一対の断面円形の紐のエアバッグドア側の取付間隔を車
体部材或いはエアバッグケース側の取付間隔に比べ広く
したことを特徴としている。
の助手席用エアバッグ装置のヒンジ構造において、前記
一対の断面円形の紐のエアバッグドア側の取付間隔を車
体部材或いはエアバッグケース側の取付間隔に比べ広く
したことを特徴としている。
【００１０】請求項４記載の本発明は、請求項２に記載
の助手席用エアバッグ装置のヒンジ構造において、前記
一対の断面円形の紐の車体部材或いはエアバッグケース
側の取付孔を前記一対の紐の間隔方向に沿った長孔とし
たことを特徴としている。
の助手席用エアバッグ装置のヒンジ構造において、前記
一対の断面円形の紐の車体部材或いはエアバッグケース
側の取付孔を前記一対の紐の間隔方向に沿った長孔とし
たことを特徴としている。
【００１１】
【作用】本発明の請求項１記載の助手席用エアバッグ装
置のヒンジ構造では、エアバッグ袋体展開時にエアバッ
グ袋体に押圧されてエアバッグドアが湾曲し、この湾曲
によって一対のストラップベルトのエアバッグドア側の
取付間隔が狭くなるが、予め、一対のストラップベルト
のエアバッグドア側の取付間隔が車体部材或いはエアバ
ッグケース側の取付間隔に比べ広くなっているため、エ
アバッグドアが湾曲した状態、特に最大荷重が作用する
付近で、一対のストラップベルトが略平行になる。従っ
て、一対のストラップベルト及びエアバッグドア側の取
付部には、略均等に張力が加わり応力集中の発生を緩和
できる。また、一対のストラップベルトによる抗力が減
少しエアバッグドアが湾曲し易くなるため、エアバッグ
ドアの展開姿勢も安定する。
置のヒンジ構造では、エアバッグ袋体展開時にエアバッ
グ袋体に押圧されてエアバッグドアが湾曲し、この湾曲
によって一対のストラップベルトのエアバッグドア側の
取付間隔が狭くなるが、予め、一対のストラップベルト
のエアバッグドア側の取付間隔が車体部材或いはエアバ
ッグケース側の取付間隔に比べ広くなっているため、エ
アバッグドアが湾曲した状態、特に最大荷重が作用する
付近で、一対のストラップベルトが略平行になる。従っ
て、一対のストラップベルト及びエアバッグドア側の取
付部には、略均等に張力が加わり応力集中の発生を緩和
できる。また、一対のストラップベルトによる抗力が減
少しエアバッグドアが湾曲し易くなるため、エアバッグ
ドアの展開姿勢も安定する。
【００１２】本発明の請求項２記載の助手席用エアバッ
グ装置のヒンジ構造では、エアバッグドアのヒンジを一
対の断面円形の紐によって構成したので、エアバッグ袋
体展開時に、エアバッグドアが湾曲しても、ストラップ
ベルトのように、取り付け部のベルト幅方向に分布する
応力集中が無い。このため、取り付け自由度が大きい。
また、応力集中が無いため、紐の張力を１００％利用で
きると供に、紐によってエアバッグドアに作用するエネ
ルギの一部を吸収できる。
グ装置のヒンジ構造では、エアバッグドアのヒンジを一
対の断面円形の紐によって構成したので、エアバッグ袋
体展開時に、エアバッグドアが湾曲しても、ストラップ
ベルトのように、取り付け部のベルト幅方向に分布する
応力集中が無い。このため、取り付け自由度が大きい。
また、応力集中が無いため、紐の張力を１００％利用で
きると供に、紐によってエアバッグドアに作用するエネ
ルギの一部を吸収できる。
【００１３】本発明の請求項３記載の助手席用エアバッ
グ装置のヒンジ構造では、エアバッグ袋体展開時に、エ
アバッグドアが湾曲すると、エアバッグドア側の取付間
隔が狭くなるが、予めエアバッグドア側の取付間隔が車
体部材或いはエアバッグケース側の取付間隔に比べ広く
なっているため、エアバッグドアが湾曲した状態、特に
最大荷重が作用する付近で、一対の断面円形の紐が互い
に平行になるので、紐の耐張力を有効に活用できる。
グ装置のヒンジ構造では、エアバッグ袋体展開時に、エ
アバッグドアが湾曲すると、エアバッグドア側の取付間
隔が狭くなるが、予めエアバッグドア側の取付間隔が車
体部材或いはエアバッグケース側の取付間隔に比べ広く
なっているため、エアバッグドアが湾曲した状態、特に
最大荷重が作用する付近で、一対の断面円形の紐が互い
に平行になるので、紐の耐張力を有効に活用できる。
【００１４】本発明の請求項４記載の助手席用エアバッ
グ装置のヒンジ構造では、エアバッグ袋体展開時に、エ
アバッグドアが湾曲すると、一対の紐の間隔方向に沿っ
た長孔とされた取付孔内を一対の断面円形の紐が移動し
て、互いに平行になるため、紐の耐張力を有効に活用で
きる。
グ装置のヒンジ構造では、エアバッグ袋体展開時に、エ
アバッグドアが湾曲すると、一対の紐の間隔方向に沿っ
た長孔とされた取付孔内を一対の断面円形の紐が移動し
て、互いに平行になるため、紐の耐張力を有効に活用で
きる。
【００１５】
【実施例】本発明の助手席用エアバッグ装置のヒンジ構
造の第１実施例について図１〜図４に従って説明する。
なお、図中矢印ＦＲは車体前方方向を、矢印ＵＰは車体
上方方向を示す。
造の第１実施例について図１〜図４に従って説明する。
なお、図中矢印ＦＲは車体前方方向を、矢印ＵＰは車体
上方方向を示す。
【００１６】図４に示される如く、インストルメントパ
ネル１０の助手席前方部分の上部１０Ａには、略矩形状
のエアバッグ袋体膨出用開口部１４が形成されている。
ネル１０の助手席前方部分の上部１０Ａには、略矩形状
のエアバッグ袋体膨出用開口部１４が形成されている。
【００１７】図２に示される如く、この開口部１４には
エアバッグ装置１２の構成部材の一つであって、開口部
１４を覆うエアバッグドア１８が配置されており、この
エアバッグドア１８は、インストルメントパネル１０と
面一化して外観を整えると共にインストルメントパネル
１０の内側に配設されたエアバッグ装置１２を隠蔽保護
するようになっている。
エアバッグ装置１２の構成部材の一つであって、開口部
１４を覆うエアバッグドア１８が配置されており、この
エアバッグドア１８は、インストルメントパネル１０と
面一化して外観を整えると共にインストルメントパネル
１０の内側に配設されたエアバッグ装置１２を隠蔽保護
するようになっている。
【００１８】また、エアバッグドア１８の裏面１８Ａの
車体前後方向後側縁部近傍には、縁部に沿って所定間隔
でフック２９が一体成形されている。これらのフック２
９の先端部２９Ａは、車体前後方向後側へ向けて突出し
ており、この先端部２９Ａがインストルメントパネル１
０の縁部１０Ｂに係合している。
車体前後方向後側縁部近傍には、縁部に沿って所定間隔
でフック２９が一体成形されている。これらのフック２
９の先端部２９Ａは、車体前後方向後側へ向けて突出し
ており、この先端部２９Ａがインストルメントパネル１
０の縁部１０Ｂに係合している。
【００１９】一方、エアバッグドア１８の裏面１８Ａの
車体前後方向前側縁部近傍には、縁部に沿ってストラッ
プベルトの取付部３１が一体成形されている。この取付
部３１の車幅方向両端部近傍には、車幅方向を長手方向
とする一対の取付孔３２が形成されている。
車体前後方向前側縁部近傍には、縁部に沿ってストラッ
プベルトの取付部３１が一体成形されている。この取付
部３１の車幅方向両端部近傍には、車幅方向を長手方向
とする一対の取付孔３２が形成されている。
【００２０】また、エアバッグドア１８の裏面１８Ａの
車体前後方向前側縁部１８Ｂは、インストルメントパネ
ル１０のエアバッグ袋体膨出用開口部１４の縁部１０Ｃ
に当接している。
車体前後方向前側縁部１８Ｂは、インストルメントパネ
ル１０のエアバッグ袋体膨出用開口部１４の縁部１０Ｃ
に当接している。
【００２１】従って、エアバッグドア１８はインストル
メントパネル１０のエアバッグ袋体膨出用開口部１４の
縁部に脱着可能に係止されている。
メントパネル１０のエアバッグ袋体膨出用開口部１４の
縁部に脱着可能に係止されている。
【００２２】図１に示される如く、エアバッグドア１８
の一対の取付孔３２には、それぞれストラップベルト３
５が挿入されており、これらのストラップベルト３５に
よって、車体部材或いはエアバッグケース側の取付部と
なるリテーナ３８とエアバッグドア１８が連結されてい
る。
の一対の取付孔３２には、それぞれストラップベルト３
５が挿入されており、これらのストラップベルト３５に
よって、車体部材或いはエアバッグケース側の取付部と
なるリテーナ３８とエアバッグドア１８が連結されてい
る。
【００２３】図３に示される如く、リテーナ３８は、車
幅方向に延びる長尺矩形状とされており、車幅方向両端
部近傍には、車幅方向を長手方向とする一対の係合部４
０が形成されている。これらの係合部４０には、それぞ
れ切欠４２が形成されており、ストラップベルト３５が
係合可能になっている。
幅方向に延びる長尺矩形状とされており、車幅方向両端
部近傍には、車幅方向を長手方向とする一対の係合部４
０が形成されている。これらの係合部４０には、それぞ
れ切欠４２が形成されており、ストラップベルト３５が
係合可能になっている。
【００２４】図２に示される如くストラップベルト３５
は、一方の端部３５Ａを取付孔３２に通し、折り返して
中間部３５Ｃに接合するとともに、他方の端部３５Ｂを
折り返して中間部３５Ｃに接合してループを形成し、こ
のループをリテーナ３８の切欠４２を介して係合部４０
に係合している。
は、一方の端部３５Ａを取付孔３２に通し、折り返して
中間部３５Ｃに接合するとともに、他方の端部３５Ｂを
折り返して中間部３５Ｃに接合してループを形成し、こ
のループをリテーナ３８の切欠４２を介して係合部４０
に係合している。
【００２５】従って、エアバッグドア１８は、ストラッ
プベルト３５をヒンジ部として、図２の反時計回転方向
（図２の矢印Ａ方向）へ揺動可能とされている。
プベルト３５をヒンジ部として、図２の反時計回転方向
（図２の矢印Ａ方向）へ揺動可能とされている。
【００２６】図３に示される如く、一対の取付孔３２の
間隔は、一対の係合部４０の間隔より広くなっており、
一対のストラップベルト３５のエアバッグドア側の取付
間隔Ｌ１がリテーナ側の取付間隔Ｌ２に比べて広くなっ
ている。
間隔は、一対の係合部４０の間隔より広くなっており、
一対のストラップベルト３５のエアバッグドア側の取付
間隔Ｌ１がリテーナ側の取付間隔Ｌ２に比べて広くなっ
ている。
【００２７】図４に示される如く、エアバッグ装置１２
の外郭部を構成するエアバッグケース１６の側壁部１６
Ａ、１６Ｂには、それぞれブラケット２２が固定されて
おり、これらのブラケット２２には貫通孔２４が穿設さ
れている。これらの貫通孔２４に下方から挿入されたボ
ルト２６が、インストルメントパネル１０のエアバッグ
袋体膨出用開口部１４の外周部に形成されたねじ孔１５
に螺合している。
の外郭部を構成するエアバッグケース１６の側壁部１６
Ａ、１６Ｂには、それぞれブラケット２２が固定されて
おり、これらのブラケット２２には貫通孔２４が穿設さ
れている。これらの貫通孔２４に下方から挿入されたボ
ルト２６が、インストルメントパネル１０のエアバッグ
袋体膨出用開口部１４の外周部に形成されたねじ孔１５
に螺合している。
【００２８】また、エアバッグケース１６の下面１６Ｃ
には、一対のブラケット２７が固定されており、これら
のブラケット２７には貫通孔２８が穿設されている。こ
れらの貫通孔２８に車体後方から挿入されたボルト３０
が、インパネリインフォース４４に形成されたねじ孔４
６に螺合している。
には、一対のブラケット２７が固定されており、これら
のブラケット２７には貫通孔２８が穿設されている。こ
れらの貫通孔２８に車体後方から挿入されたボルト３０
が、インパネリインフォース４４に形成されたねじ孔４
６に螺合している。
【００２９】また、エアバッグケース１６の車体前後方
向前側面１６Ｄには、一対のウエルドボルト４８が立設
されており、これらのウエルドボルト４８は、インスト
ルメントパネル１０のエアバッグ袋体膨出用開口部１４
の前側近傍に形成された取付部１０Ｄの孔４９に挿入さ
れている。これらの孔４９から突出したウエルドボルト
４８には、ナット５０が螺合している。
向前側面１６Ｄには、一対のウエルドボルト４８が立設
されており、これらのウエルドボルト４８は、インスト
ルメントパネル１０のエアバッグ袋体膨出用開口部１４
の前側近傍に形成された取付部１０Ｄの孔４９に挿入さ
れている。これらの孔４９から突出したウエルドボルト
４８には、ナット５０が螺合している。
【００３０】図２に示される如く、エアバッグケース１
６の車体前後方向前側面１６Ｄとインストルメントパネ
ル１０の取付部１０Ｄとの間には、リテーナ３８が挟持
されている。リテーナ３８には左右一対の貫通孔５２が
穿設されており、これらの貫通孔５２をウエルドボルト
４８が貫通している。
６の車体前後方向前側面１６Ｄとインストルメントパネ
ル１０の取付部１０Ｄとの間には、リテーナ３８が挟持
されている。リテーナ３８には左右一対の貫通孔５２が
穿設されており、これらの貫通孔５２をウエルドボルト
４８が貫通している。
【００３１】なお、エアバッグケース１６内の底部近傍
には、車幅方向に沿って円筒状のインフレータ５６が設
けられており、インフレータ５６のエアバッグドア１８
側には折り畳まれたエアバッグ袋体（図示を省略）が収
容されている。
には、車幅方向に沿って円筒状のインフレータ５６が設
けられており、インフレータ５６のエアバッグドア１８
側には折り畳まれたエアバッグ袋体（図示を省略）が収
容されている。
【００３２】次に本第１実施例の作用を説明する。本第
１実施例の助手席用エアバッグ装置のヒンジ構造では、
エアバッグ袋体展開時にエアバッグ袋体に押圧されてエ
アバッグドア１８が図３に想像線で示すように湾曲し、
ストラップベルトの取付部３１も湾曲した場合に、この
湾曲によって一対のストラップベルト３５のエアバッグ
ドア側の取付間隔Ｌ３が狭くなるが、予め、一対のスト
ラップベルト３５のエアバッグドア側の取付間隔Ｌ１
が、リテーナ側の取付間隔Ｌ２に比べ広くなっているた
め、エアバッグドア１８が湾曲した状態、特に最大荷重
が作用する付近で、一対のストラップベルト３５が図３
に想像線で示すように略平行になる。
１実施例の助手席用エアバッグ装置のヒンジ構造では、
エアバッグ袋体展開時にエアバッグ袋体に押圧されてエ
アバッグドア１８が図３に想像線で示すように湾曲し、
ストラップベルトの取付部３１も湾曲した場合に、この
湾曲によって一対のストラップベルト３５のエアバッグ
ドア側の取付間隔Ｌ３が狭くなるが、予め、一対のスト
ラップベルト３５のエアバッグドア側の取付間隔Ｌ１
が、リテーナ側の取付間隔Ｌ２に比べ広くなっているた
め、エアバッグドア１８が湾曲した状態、特に最大荷重
が作用する付近で、一対のストラップベルト３５が図３
に想像線で示すように略平行になる。
【００３３】従って、一対のストラップベルト３５及び
エアバッグドア側の取付孔３２の周囲には、略均等に張
力が加わり応力集中の発生を緩和できる。また、エアバ
ッグドア湾曲時に作用する一対のストラップベルト３５
の抗力が低減されるため、エアバッグドア１８が湾曲し
易くなり、エアバッグドア１８の展開姿勢も安定する。
エアバッグドア側の取付孔３２の周囲には、略均等に張
力が加わり応力集中の発生を緩和できる。また、エアバ
ッグドア湾曲時に作用する一対のストラップベルト３５
の抗力が低減されるため、エアバッグドア１８が湾曲し
易くなり、エアバッグドア１８の展開姿勢も安定する。
【００３４】次に、本発明の助手席用エアバッグ装置の
ヒンジ構造の第２実施例について図５〜図７に従って説
明する。なお、第１実施例と同一部材については、同一
符号を付してその説明を省略する。
ヒンジ構造の第２実施例について図５〜図７に従って説
明する。なお、第１実施例と同一部材については、同一
符号を付してその説明を省略する。
【００３５】図５〜図７に示される如く、本第２実施例
では、第１実施例の一対のストラップベルト３５に代え
て、一対の断面円形の紐６０を使用している。各紐６０
は結び目６０Ａによって、ループ状になっており、結び
目６０Ａと反対側のループ端部６０Ｂを、エアバッグド
ア１８の取付部３１の取付孔３２に通し、このループ端
部６０Ｂを結び目６０Ａ側のループ端部に通し、リテー
ナ３８の切欠４２を介して係合部４０に係合している。
では、第１実施例の一対のストラップベルト３５に代え
て、一対の断面円形の紐６０を使用している。各紐６０
は結び目６０Ａによって、ループ状になっており、結び
目６０Ａと反対側のループ端部６０Ｂを、エアバッグド
ア１８の取付部３１の取付孔３２に通し、このループ端
部６０Ｂを結び目６０Ａ側のループ端部に通し、リテー
ナ３８の切欠４２を介して係合部４０に係合している。
【００３６】なお、図７に示される如く、一対の取付孔
３２の間隔は、一対の係合部４０の間隔と略等しくなっ
ており、一対の紐６０のエアバッグドア側の取付間隔Ｌ
４はリテーナ側の取付間隔Ｌ５と略同じになっている。
また、取付孔３２の長さ及び係合部４０の長さは、紐６
０の太さに応じて設定されている。
３２の間隔は、一対の係合部４０の間隔と略等しくなっ
ており、一対の紐６０のエアバッグドア側の取付間隔Ｌ
４はリテーナ側の取付間隔Ｌ５と略同じになっている。
また、取付孔３２の長さ及び係合部４０の長さは、紐６
０の太さに応じて設定されている。
【００３７】次に、本第２実施例の作用を説明する。本
第２実施例の助手席用エアバッグ装置のヒンジ構造で
は、エアバッグ袋体展開時にエアバッグ袋体に押圧され
てエアバッグドア１８が図７の想像線に示される如く湾
曲し、取付部３１も湾曲した場合に、この湾曲によって
一対の紐６０のエアバッグドア側の取付間隔Ｌ６が狭く
なるが、紐６０の場合、ストラップベルトのように、取
り付け部のベルト幅方向に分布する応力集中が無いた
め、取り付け自由度が大きい。また、応力集中が無いた
め、紐６０の張力を１００％利用できると供に、紐６０
によってエアバッグドア１８に作用するエネルギの一部
を吸収できる。
第２実施例の助手席用エアバッグ装置のヒンジ構造で
は、エアバッグ袋体展開時にエアバッグ袋体に押圧され
てエアバッグドア１８が図７の想像線に示される如く湾
曲し、取付部３１も湾曲した場合に、この湾曲によって
一対の紐６０のエアバッグドア側の取付間隔Ｌ６が狭く
なるが、紐６０の場合、ストラップベルトのように、取
り付け部のベルト幅方向に分布する応力集中が無いた
め、取り付け自由度が大きい。また、応力集中が無いた
め、紐６０の張力を１００％利用できると供に、紐６０
によってエアバッグドア１８に作用するエネルギの一部
を吸収できる。
【００３８】次に、本発明の助手席用エアバッグ装置の
ヒンジ構造の第３実施例について図８に従って説明す
る。なお、第１実施例と同一部材については、同一符号
を付してその説明を省略する。
ヒンジ構造の第３実施例について図８に従って説明す
る。なお、第１実施例と同一部材については、同一符号
を付してその説明を省略する。
【００３９】図８に示される如く、本第３実施例では、
第１実施例の一対のストラップベルト３５に代えて、一
対の断面円形の紐６４を使用している。各紐６４は一端
を、エアバッグドア１８の取付部３１の取付孔３２に通
した後、他端と図示を省略した結び目でループ状にして
あり、一方のループ端部をリテーナ３８の切欠４２を介
して係合部４０に係合している。
第１実施例の一対のストラップベルト３５に代えて、一
対の断面円形の紐６４を使用している。各紐６４は一端
を、エアバッグドア１８の取付部３１の取付孔３２に通
した後、他端と図示を省略した結び目でループ状にして
あり、一方のループ端部をリテーナ３８の切欠４２を介
して係合部４０に係合している。
【００４０】なお、一対の取付孔３２の間隔は、一対の
係合部４０の間隔より広くなっており、一対の紐６４の
エアバッグドア側の取付間隔Ｌ７はリテーナ側の取付間
隔Ｌ８より広くなっている。また、取付孔３２と係合部
４０の大きさは、紐６４の太さに応じて設定されてい
る。
係合部４０の間隔より広くなっており、一対の紐６４の
エアバッグドア側の取付間隔Ｌ７はリテーナ側の取付間
隔Ｌ８より広くなっている。また、取付孔３２と係合部
４０の大きさは、紐６４の太さに応じて設定されてい
る。
【００４１】次に、本第３実施例の作用を説明する。本
第３実施例の助手席用エアバッグ装置のヒンジ構造で
は、エアバッグ袋体展開時にエアバッグ袋体に押圧され
てエアバッグドア１８が図８の想像線に示される如く湾
曲し、取付部３１も湾曲した場合に、一対の紐６４のエ
アバッグドア側の取付間隔Ｌ９が狭くなるが、予め一対
の紐６４のエアバッグドア側の取付間隔Ｌ７がリテーナ
側の取付間隔Ｌ８より広くなっているため、エアバッグ
ドア１８が湾曲した状態、特に最大荷重が作用する付近
で、一対の紐６４が互いに略平行になるので、紐６４の
耐張力を有効に活用できる。
第３実施例の助手席用エアバッグ装置のヒンジ構造で
は、エアバッグ袋体展開時にエアバッグ袋体に押圧され
てエアバッグドア１８が図８の想像線に示される如く湾
曲し、取付部３１も湾曲した場合に、一対の紐６４のエ
アバッグドア側の取付間隔Ｌ９が狭くなるが、予め一対
の紐６４のエアバッグドア側の取付間隔Ｌ７がリテーナ
側の取付間隔Ｌ８より広くなっているため、エアバッグ
ドア１８が湾曲した状態、特に最大荷重が作用する付近
で、一対の紐６４が互いに略平行になるので、紐６４の
耐張力を有効に活用できる。
【００４２】次に、本発明の助手席用エアバッグ装置の
ヒンジ構造の第４実施例について図９に従って説明す
る。なお、第３実施例と同一部材については、同一符号
を付してその説明を省略する。
ヒンジ構造の第４実施例について図９に従って説明す
る。なお、第３実施例と同一部材については、同一符号
を付してその説明を省略する。
【００４３】図９に示される如く、本第４実施例では、
リテーナ３８の係合部４０が車幅方向に沿った長孔にな
っており、紐６４が車幅方向（図９の矢印Ｗ方向）へ移
動可能になっている。
リテーナ３８の係合部４０が車幅方向に沿った長孔にな
っており、紐６４が車幅方向（図９の矢印Ｗ方向）へ移
動可能になっている。
【００４４】次に、本第４実施例の作用を説明する。本
第４実施例の助手席用エアバッグ装置のヒンジ構造で
は、エアバッグ袋体展開時にエアバッグ袋体に押圧され
てエアバッグドア１８が図９の想像線に示される如く湾
曲し、取付部３１も湾曲した場合に、一対の紐６４のエ
アバッグドア側の取付間隔Ｌ９が狭くなるが、車幅方向
に沿った長孔とされた係合部４０を一対の紐６４が互い
に接近する方向へ移動して、図９に想像線で示すように
互いに平行になる。このため、紐６４の耐張力を有効に
活用できる。
第４実施例の助手席用エアバッグ装置のヒンジ構造で
は、エアバッグ袋体展開時にエアバッグ袋体に押圧され
てエアバッグドア１８が図９の想像線に示される如く湾
曲し、取付部３１も湾曲した場合に、一対の紐６４のエ
アバッグドア側の取付間隔Ｌ９が狭くなるが、車幅方向
に沿った長孔とされた係合部４０を一対の紐６４が互い
に接近する方向へ移動して、図９に想像線で示すように
互いに平行になる。このため、紐６４の耐張力を有効に
活用できる。
【００４５】なお、本第４実施例では、リテーナ３８の
係合部４０を車幅方向に沿った長孔にしたが、これに代
えて、エアバッグドア１８の取付部３１の取付孔３２を
車幅方向に沿った長孔にして、紐６４を車幅方向へ移動
可能にしても良い。
係合部４０を車幅方向に沿った長孔にしたが、これに代
えて、エアバッグドア１８の取付部３１の取付孔３２を
車幅方向に沿った長孔にして、紐６４を車幅方向へ移動
可能にしても良い。
【００４６】
【発明の効果】請求項１記載の本発明は、エアバッグド
アを一対のストラップベルトによって車体部材或いはエ
アバッグケースに連結する助手席用エアバッグ装置のヒ
ンジ構造であって、一対のストラップベルトのエアバッ
グドア側の取付間隔を車体部材或いはエアバッグケース
側の取付間隔に比べ広くしたので、エアバッグドアが湾
曲した場合にも、ヒンジ部材及びエアバッグドア側の取
付部に均等に張力を加えることができるという優れた効
果を有する。また、エアバッグドアが湾曲し易くなるた
め、エアバッグドアの展開姿勢も安定するという優れた
効果も有する。
アを一対のストラップベルトによって車体部材或いはエ
アバッグケースに連結する助手席用エアバッグ装置のヒ
ンジ構造であって、一対のストラップベルトのエアバッ
グドア側の取付間隔を車体部材或いはエアバッグケース
側の取付間隔に比べ広くしたので、エアバッグドアが湾
曲した場合にも、ヒンジ部材及びエアバッグドア側の取
付部に均等に張力を加えることができるという優れた効
果を有する。また、エアバッグドアが湾曲し易くなるた
め、エアバッグドアの展開姿勢も安定するという優れた
効果も有する。
【００４７】請求項２記載の本発明の助手席用エアバッ
グ装置のヒンジ構造は、エアバッグドアを一対の断面円
形の紐によって車体部材或いはエアバッグケースに連結
したので、ストラップベルトのように、取り付け部のベ
ルト幅方向に分布する応力集中が無いため、取り付け自
由度が大きい。また、応力集中が無いため、紐の張力を
１００％利用できると供に、紐によってエアバッグドア
に作用するエネルギの一部を吸収できるという優れた効
果を有する。
グ装置のヒンジ構造は、エアバッグドアを一対の断面円
形の紐によって車体部材或いはエアバッグケースに連結
したので、ストラップベルトのように、取り付け部のベ
ルト幅方向に分布する応力集中が無いため、取り付け自
由度が大きい。また、応力集中が無いため、紐の張力を
１００％利用できると供に、紐によってエアバッグドア
に作用するエネルギの一部を吸収できるという優れた効
果を有する。
【００４８】請求項３記載の本発明は、請求項２に記載
の助手席用エアバッグ装置のヒンジ構造において、一対
の断面円形の紐のエアバッグドア側の取付間隔を車体部
材或いはエアバッグケース側の取付間隔に比べ広くした
ので、請求項２記載の効果に加えて、紐の耐張力を有効
に活用できるという優れた効果を有する。
の助手席用エアバッグ装置のヒンジ構造において、一対
の断面円形の紐のエアバッグドア側の取付間隔を車体部
材或いはエアバッグケース側の取付間隔に比べ広くした
ので、請求項２記載の効果に加えて、紐の耐張力を有効
に活用できるという優れた効果を有する。
【００４９】請求項４記載の本発明は、請求項２に記載
の助手席用エアバッグ装置のヒンジ構造において、一対
の断面円形の紐の車体部材或いはエアバッグケース側の
取付孔を前記一対の紐の間隔方向に沿った長孔としたの
で、取付孔内を一対の断面円形の紐が移動して、互いに
平行になるため、紐の耐張力を有効に活用できるという
優れた効果を有する。
の助手席用エアバッグ装置のヒンジ構造において、一対
の断面円形の紐の車体部材或いはエアバッグケース側の
取付孔を前記一対の紐の間隔方向に沿った長孔としたの
で、取付孔内を一対の断面円形の紐が移動して、互いに
平行になるため、紐の耐張力を有効に活用できるという
優れた効果を有する。
【図１】本発明の第１実施例の助手席用エアバッグ装置
のヒンジ構造を示す車体斜め後方から見た斜視図であ
る。
のヒンジ構造を示す車体斜め後方から見た斜視図であ
る。
【図２】本発明の第１実施例の助手席用エアバッグ装置
のヒンジ構造を示す側断面図である。
のヒンジ構造を示す側断面図である。
【図３】本発明の第１実施例の助手席用エアバッグ装置
のヒンジ構造を示す車体後方から見た正面図である。
のヒンジ構造を示す車体後方から見た正面図である。
【図４】本発明の第１実施例の助手席用エアバッグ装置
のヒンジ構造を示す車体斜め後方から見た分解斜視図で
ある。
のヒンジ構造を示す車体斜め後方から見た分解斜視図で
ある。
【図５】本発明の第２実施例の助手席用エアバッグ装置
のヒンジ構造を示す車体斜め後方から見た斜視図であ
る。
のヒンジ構造を示す車体斜め後方から見た斜視図であ
る。
【図６】本発明の第２実施例の助手席用エアバッグ装置
のヒンジ構造を示す要部側断面図である。
のヒンジ構造を示す要部側断面図である。
【図７】本発明の第２実施例の助手席用エアバッグ装置
のヒンジ構造を示す車体後方から見た正面図である。
のヒンジ構造を示す車体後方から見た正面図である。
【図８】本発明の第３実施例の助手席用エアバッグ装置
のヒンジ構造を示す車体後方から見た正面図である。
のヒンジ構造を示す車体後方から見た正面図である。
【図９】本発明の第４実施例の助手席用エアバッグ装置
のヒンジ構造を示す車体後方から見た正面図である。
のヒンジ構造を示す車体後方から見た正面図である。
【図１０】従来例の助手席用エアバッグ装置のヒンジ構
造を示す車体斜め後方から見た斜視図である。
造を示す車体斜め後方から見た斜視図である。
【図１１】従来例の助手席用エアバッグ装置のヒンジ構
造を示す車体後方から見た正面図である。
造を示す車体後方から見た正面図である。
１２ エアバッグ装置 １８ エアバッグドア ３１ ストラップベルトの取付部 ３２ 取付孔 ３５ ストラップベルト ３８ リテーナ ４０ 係合部 ６０ 紐 ６４ 紐
Claims (4)
- 【請求項１】 エアバッグドアを一対のストラップベル
トによって車体部材或いはエアバッグケースに連結する
助手席用エアバッグ装置のヒンジ構造であって、前記一
対のストラップベルトのエアバッグドア側の取付間隔を
車体部材或いはエアバッグケース側の取付間隔に比べ広
くしたことを特徴とする助手席用エアバッグ装置のヒン
ジ構造。 - 【請求項２】 エアバッグドアを一対の断面円形の紐に
よって車体部材或いはエアバッグケースに連結したこと
を特徴とする助手席用エアバッグ装置のヒンジ構造。 - 【請求項３】 前記一対の断面円形の紐のエアバッグド
ア側の取付間隔を車体部材或いはエアバッグケース側の
取付間隔に比べ広くしたことを特徴とする請求項２に記
載の助手席用エアバッグ装置のヒンジ構造。 - 【請求項４】 前記一対の断面円形の紐の車体部材或い
はエアバッグケース側の取付孔を前記一対の紐の間隔方
向に沿った長孔としたことを特徴とする請求項２に記載
の助手席用エアバッグ装置のヒンジ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7005051A JP3064845B2 (ja) | 1995-01-17 | 1995-01-17 | 助手席用エアバッグ装置のヒンジ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7005051A JP3064845B2 (ja) | 1995-01-17 | 1995-01-17 | 助手席用エアバッグ装置のヒンジ構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08192706A true JPH08192706A (ja) | 1996-07-30 |
| JP3064845B2 JP3064845B2 (ja) | 2000-07-12 |
Family
ID=11600611
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7005051A Expired - Fee Related JP3064845B2 (ja) | 1995-01-17 | 1995-01-17 | 助手席用エアバッグ装置のヒンジ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3064845B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100505869B1 (ko) * | 2002-10-18 | 2005-08-03 | 현대모비스 주식회사 | 조수석 에어백 전개를 위한 스트립 힌지 구조 |
| FR2941194A1 (fr) * | 2009-01-21 | 2010-07-23 | Faurecia Interieur Ind | Agencement de volet de coussin de securite gonflable articule sur une planche de bord |
| WO2011116948A1 (fr) * | 2010-03-24 | 2011-09-29 | Faurecia Interieur Industrie | Volet de coussin de securite gonflable articule sur une planche de bord par un lien agence pour liberer une longueur supplementaire de lien sur ouverture de ce volet |
| FR2962958A1 (fr) * | 2010-07-26 | 2012-01-27 | Faurecia Interieur Ind | Agencement de coussin de securite gonflable comportant un volet relie a une planche de bord par un lien lineaire a quatre portions de retenue paralleles |
| WO2012133010A1 (ja) * | 2011-03-30 | 2012-10-04 | タカタ株式会社 | エアバッグ装置 |
| WO2012133009A1 (ja) * | 2011-03-30 | 2012-10-04 | タカタ株式会社 | エアバッグ装置 |
| WO2013114984A1 (ja) * | 2012-01-30 | 2013-08-08 | タカタ株式会社 | エアバッグ装置 |
-
1995
- 1995-01-17 JP JP7005051A patent/JP3064845B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100505869B1 (ko) * | 2002-10-18 | 2005-08-03 | 현대모비스 주식회사 | 조수석 에어백 전개를 위한 스트립 힌지 구조 |
| US8376395B2 (en) | 2009-01-21 | 2013-02-19 | Faurecia Interieur Industrie | Airbag flap arrangement hinged on a dashboard |
| FR2941194A1 (fr) * | 2009-01-21 | 2010-07-23 | Faurecia Interieur Ind | Agencement de volet de coussin de securite gonflable articule sur une planche de bord |
| WO2010084123A1 (fr) * | 2009-01-21 | 2010-07-29 | Faurecia Interieur Industrie | Agencement de volet de coussin de sécurité gonflable articulé sur une planche de bord |
| WO2011116948A1 (fr) * | 2010-03-24 | 2011-09-29 | Faurecia Interieur Industrie | Volet de coussin de securite gonflable articule sur une planche de bord par un lien agence pour liberer une longueur supplementaire de lien sur ouverture de ce volet |
| FR2957871A1 (fr) * | 2010-03-24 | 2011-09-30 | Faurecia Interieur Ind | Volet de coussin de securite gonflable articule sur une planche de bord par un lien agence pour liberer une longueur supplementaire de lien sur ouverture de ce volet |
| US8602446B2 (en) | 2010-03-24 | 2013-12-10 | Faurecia Interieur Industrie | Inflatable airbag flap articulated to an instrument panel by a tether designed to release an additional length of tether when this flap opens |
| WO2012013628A1 (fr) * | 2010-07-26 | 2012-02-02 | Faurecia Interieur Industrie | Agencement de coussin de sécurité gonflable comportant un volet relié à une planche de bord par un lien linéaire à quatre portions de retenue parallèles |
| FR2962958A1 (fr) * | 2010-07-26 | 2012-01-27 | Faurecia Interieur Ind | Agencement de coussin de securite gonflable comportant un volet relie a une planche de bord par un lien lineaire a quatre portions de retenue paralleles |
| US8888125B2 (en) | 2010-07-26 | 2014-11-18 | Faurecia Interieur Industrie | Inflatable airbag arrangement comprising a flap connected to an instrument panel by a linear link having four parallel retaining portions |
| WO2012133009A1 (ja) * | 2011-03-30 | 2012-10-04 | タカタ株式会社 | エアバッグ装置 |
| JP2012206665A (ja) * | 2011-03-30 | 2012-10-25 | Takata Corp | エアバッグ装置 |
| WO2012133010A1 (ja) * | 2011-03-30 | 2012-10-04 | タカタ株式会社 | エアバッグ装置 |
| US8894092B2 (en) | 2011-03-30 | 2014-11-25 | Takata Corporation | Airbag device |
| WO2013114984A1 (ja) * | 2012-01-30 | 2013-08-08 | タカタ株式会社 | エアバッグ装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3064845B2 (ja) | 2000-07-12 |
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