JPH08203090A - 浮上式光ヘッドのローディング方法及び光ディスク装置 - Google Patents

浮上式光ヘッドのローディング方法及び光ディスク装置

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JPH08203090A
JPH08203090A JP7008438A JP843895A JPH08203090A JP H08203090 A JPH08203090 A JP H08203090A JP 7008438 A JP7008438 A JP 7008438A JP 843895 A JP843895 A JP 843895A JP H08203090 A JPH08203090 A JP H08203090A
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JP
Japan
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optical head
optical
floating
light
optical medium
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Application number
JP7008438A
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English (en)
Inventor
Masaharu Fukakusa
雅春 深草
Sumio Tate
純生 楯
Kazuhiko Sugimoto
和彦 杉本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光媒体及び浮上式光ヘッドに傷などが入ら
ず、しかも光による光媒体等のダメージの防止及び高速
アクセスのできる浮上式光ヘッドのローディング方法及
び光ディスク装置を提供することを目的とする。 【構成】 浮上式光ヘッド207を予め光媒体200か
ら離して配置し、浮上式光ヘッド207を徐々に光媒体
200に近づけて行く事によって、浮上式光ヘッド20
7を光媒体200上に浮上させる構成とした。さらにそ
のローディングの最中に浮上式光ヘッド207中に搭載
された発光素子11をOFF状態とするか、所定値より
も小とした。またそのローディングの最中に、第1のコ
イル51と第2のコイル52に流す電流を制御する事に
よって、フォーカス手段を所定の状態に固定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ等の記憶
装置等として用いられる浮上式光ヘッドのローディング
方法及び光ディスク装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】情報の記録再生装置には、磁気記録再生
装置、光記録再生装置等がある。この磁気記録再生装置
は、磁気ヘッドによって磁気記録媒体に磁気的に情報を
記録再生するものがあり、磁気ディスクドライブ装置は
その代表的な装置である。また、光記録再生装置は、レ
ーザ光によって光学的に情報を再生あるいは記録するも
のがあり、記録再生の方法等によって読み出し専用のコ
ンパクトディスクドライブ(CD−ROM)、光磁気デ
ィスクドライブ装置、相変化光ディスクドライブ装置等
に分類できる。
【0003】コンピュータの外部記憶装置としての情報
記録再生装置は、装置体積当たりの記録密度(以下、装
置密度と称す)を向上し、情報の記録再生に必要なアク
セス速度を上げることが従来から要請されている。
【0004】また、必要とされる記憶容量当たりの装置
単価(以下、ビットコストという)も年々低下してお
り、より安価な情報記録再生装置を提供することも要請
されている。
【0005】従来の光記録再生装置は、小さな磁気ヘッ
ドが磁気記録媒体表面をほぼ一定の隙間を保って浮上
し、磁気ヘッドとその支持部材のみを移動させながら記
録再生を行う磁気記録再生装置とは異なり、対物レンズ
やフォーカス制御手段やトラッキング制御手段等の比較
的重量の大きいものを移動させなければならなかったた
め、アクセス速度が遅かった。
【0006】また、記録媒体の面記録密度に関しては、
現時点ではまだ磁気記録再生装置より優れてはいるもの
の、磁気記録再生装置には、磁気ヘッドが微小で、装置
内に磁気記録媒体を複数枚スタックした構成を取ってい
るものがある。この磁気記録再生装置は、装置当たりの
記憶容量(以下、装置記録密度という)が光記録再生装
置を上回るものがある。さらに磁気記録再生装置では、
使用される磁気記録媒体の径は1.8インチ程度までの
ものが実用化され、装置厚みも10mm程度まで小型化
が進んでいる。この結果、ノート型等の携帯型パーソナ
ルコンピュータ(以下、パソコンという)等に幅広く使
用されている。
【0007】一方、光記録再生装置では、半導体レーザ
からの光を導き光媒体に絞り込んで到達させ、再生光を
検出用のセンサに導くまでに数多くの光学部品を必要と
し小型化が困難であった。
【0008】また構成が簡単な磁気記録再生装置に対し
て装置価格が高いという問題もあった。これらの結果、
コンピュータ用の外部記憶装置としては、広く磁気記録
再生装置が使用されており、光記録再生装置はCD−R
OMのような用途を除けば、文書ファイルの保存用など
限られた用途にしか使用されていないのが現状である。
【0009】この様な状況を打破するためには、光情報
記録再生装置は、アクセス速度を上げるとともに、装置
密度の向上や装置コストの低下を図らなければならな
い。
【0010】一般に光記録再生装置で装置密度をあげる
には、 ・対物レンズの開口数(NA)を大きくする。
【0011】・半導体レーザの波長を短くする。 ・半導体レーザ、センサ、光学部品を集積化する。
【0012】・記録媒体を増やしスタック構造にする。 ことなどが考えられる。またアクセス速度を上げるため
には、 ・光ヘッドの質量を小さくする。
【0013】・アクチュエータの推力を上げる。 ことなどが考えられるが、アクチュエータの推力を上げ
た場合には、装置も大きくなり装置密度は上がらないこ
とになる。
【0014】従って光ヘッドを小さし、半導体レーザの
波長を短くし、対物レンズの開口数(NA)を大きくす
ることが望ましい。
【0015】ところで、半導体レーザとしては、従来か
ら780nmの波長が使用されており、現在では波長6
80nm程度の短波長半導体レーザも実用可能になって
いる。しかし、従来の構成では、対物レンズと光媒体と
の接触を避けるために両者間に1.5mm〜2mm程度
の作動距離が必要であった。
【0016】このため、対物レンズの開口数(NA)を
大きくしても焦点距離を小さくすることはできず、必要
な光ビームの径は開口数に比例して大きくなるため、使
用する光学部品も必然的に大きくなり、装置記録密度を
上げることはできなかった。
【0017】上述した問題点を解決するために、磁気記
録再生装置に使用されている磁気ヘッドのように、浮上
スライダを用いて光ヘッドを光媒体上に浮上させて使用
する浮上式光ヘッドを搭載した光ディスク装置が提唱さ
れている。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の構成では、光ヘッドを光媒体上に浮上させる際にC
SS(コンタクト・スタート・ストップ)方式では、光
ヘッドと光媒体が擦れあって、光ヘッドを傷つけたり光
媒体を傷つけたりする事があった。
【0019】本発明は、前記従来の課題を解決するもの
で、光媒体や浮上式光ヘッド等に傷が着かず、さらに光
媒体やその他の部材に不要な光によるダメージを小さく
でき、加えてローディング終了直後にフォーカシングを
行うことができる浮上式光ヘッドのローディング方法及
び光ディスク装置を提供する事を目的としている。
【0020】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するする
ために、光媒体から離して配置された浮上式光ヘッドと
回転している光媒体を接近させて、浮上式光ヘッドを光
媒体上に浮上させる構成とした。
【0021】また、ローディング中は浮上式光ヘッドの
光源をOFFするか、光源から放出される光量を所定値
以下とした。
【0022】さらに、ローディング中に浮上式光ヘッド
のフォーカス手段を所定の位置に固定した状態とした。
【0023】
【作用】この構成により、ローディング時に浮上式光ヘ
ッドと光媒体が擦れ合うことはない。
【0024】また、浮上型光ヘッドから放出される不必
要な光が、光媒体や装置内部の部材に照射される事はな
い。
【0025】さらに、ローディング完了直後にフォーカ
シングを行う事ができる。
【0026】
【実施例】
(実施例1)図1は本発明の一実施例における光ディス
ク装置を示す斜視図である。図1において、200はそ
れぞれ光媒体であり、光媒体200はそれぞれ同じ回転
軸201に固定されている。本実施例では、光媒体20
0を2枚としたが、1枚でもあるいは3枚以上でもよ
い。回転軸201はスピンドルモータ(図示していな
い)等の駆動手段に接続されている。202はアーム
で、アーム202は回動軸203を中心に回動し、アー
ム202の光媒体200側の端部には取付部204、2
05、220がそれぞれ突出しており、各取付部20
4、205、220にはそれぞれサスペンション206
が設けられている。またアーム202の回動軸203の
光媒体200側と反対側の端部には、アーム202を回
動させるためのボイスコイルモータ208が設けられて
いる。ボイスコイルモータ208は、アーム202の端
部に設けられたコイル209と、コイル209に対向し
て設けられた磁石210と、磁路を構成するヨーク21
1より構成されている。さらにサスペンション206の
先端部には浮上式光ヘッド207が取り付けられてい
る。この時浮上式光ヘッド207はサスペンション20
6に直接接合しても良いし、ジンバル等(図示せず)を
介して接合してもよい。この際ジンバルを介してサスペ
ンション206に浮上式光ヘッド207を取り付ける
と、浮上式光ヘッド207は光媒体200の動きに対し
て追従しやすいようにすることができるので、光媒体2
00との接触を極力避けるようにすることができる。ま
た、浮上式光ヘッド207を直接サスペンション206
に接合する場合には、部品点数を少なくできる等の利点
がある。
【0027】また212は基板で、基板212には図示
していないスピンドルモータ等の駆動手段や、図示して
いない制御部等の回路及びボイスコイルモータ208等
が設けられており、ボイスコイルモータ208は接合部
213によって基板212に取り付けられている。浮上
式光ヘッド207は、浮上スライダと、少なくとも光源
及び光源からの光を集光する手段さらには受光手段を有
した光学素子とから構成されており、光学素子は浮上ス
ライダーに対して可動自在に取り付けられた構成となっ
ている。また光学素子及び浮上スライダーの少なくとも
一方を微動させる手段を有しており、その微動によって
トラッキングかフォーカシングの少なくとも一方を行う
構成となっている。
【0028】301,302,303はそれぞれ先端に
傾斜面を有するロードバーで、ロードバー301,30
2,303は装置外部に固定してもよいし、基板212
に固定しても良い。
【0029】次に、ロードバー301,302,303
を用いたローディング方法及びアンローディング方法に
ついて図2〜図5を用いて説明する。
【0030】最初にローディング方法について説明す
る。まず、図2に示す様に、ローディング前(光媒体2
00は回転中)はサスペンション206はロードバー3
01上に乗り上がった状態となっている。次に起動信号
などによってコイル209に電流が流れると、アーム2
02は回転軸203を中心に回転し、それにともなって
取付部204が図2に示す矢印A方向に移動する。する
と、サスペンション206がロードバー301の平坦部
301a上を滑って傾斜面301bの方に移動し、浮上
式光ヘッド207は光媒体200の外周端に近づいてい
く(図3)。
【0031】さらに取付部204が矢印A方向に移動す
るとサスペンション206は光媒体200の方へ押圧力
が働く様に構成されているので、平坦部301aから傾
斜面301bへ移動し、浮上式光ヘッド207はさらに
光媒体200の外周端に近づくとともに、浮上式光ヘッ
ド207の浮上面は光媒体200の記録面に近づいてい
く(図4)。
【0032】さらに取付部204が矢印A方向に移動す
ると、サスペンション206は傾斜面301bから離
れ、浮上式光ヘッド207は光媒体200上にローディ
ングされる(図5)。この時、ローディングされた浮上
式光ヘッド207は光媒体200の表面に形成された空
気流によって所定の隙間を有して浮上した状態となって
いる(図5)。
【0033】この後、浮上式光ヘッド207は回転軸2
03を中心に回動運動し、光媒体200上の所定のトラ
ックに位置決めされる。
【0034】次にアンローディング方法について説明す
る。所定の記録動作及び再生動作の少なくとも一方が終
了すると、取付部204は図2に示す矢印A方向とは反
対方向に移動し、それに伴って光媒体200に浮上して
いた浮上式光ヘッド207は光媒体200の外周端に移
動する(図5)。
【0035】さらに取付部204が矢印A方向とは反対
方向に移動すると、サスペンション206は傾斜面30
1bに乗り上がり、浮上式光ヘッド207は光媒体20
0の記録面から離れていくとともに、光媒体200の外
周端からさらに離れていく(図4)。
【0036】さらに取付部204が矢印A方向とは反対
方向に移動すると、サスペンション206は傾斜面30
1bから平坦部301aに移り、アンローディングが終
了する。
【0037】なお、他の浮上式光ヘッドのローディング
及びアンローディングの同様であるので説明を省略す
る。
【0038】以上の様に本実施例では、浮上式光ヘッド
207を光媒体200上に浮上させる際に予め浮上式光
ヘッド207と光媒体200を離しておいて、次第に浮
上式光ヘッド207を光媒体200に近づけるようにロ
ーディングした事によって、浮上式光ヘッド207と光
媒体200の接触を防止することができ、浮上式光ヘッ
ド207に傷等が入ることは極力抑えられる。さらにこ
の構成に加えて浮上式光ヘッド207を回転軸203を
中心に移動させるスイングアーム方式を用いる事によっ
て、光媒体200上のトラック間の移動を高速に行う事
ができ、アクセス速度を向上させる事ができる。
【0039】(実施例2) (実施例1)のローディング方法において、ローディン
グ動作中に浮上式光ヘッド207に搭載された光源をO
FF状態とする事によって、浮上式光ヘッド207から
光媒体200に不要な光を照射しないようにする事がで
きるので、光媒体200のダメージを低減させる事がで
きる。
【0040】即ち、記録や再生等の動作中の光媒体20
0への光照射は必要であるが、ローディング中の媒体へ
の光照射は光媒体200にダメージを与えるだけであり
不要なものである。従って、ローディング動作中に光源
をOFF状態とすることは、光媒体200の寿命を長く
することができ、大変有用なものである。
【0041】更にローディング動作中の光源OFF状態
にする事によって、浮上式光ヘッド207から放出され
る光が光媒体200以外の装置内の部品や内壁等に当た
らないようにすることができるので、装置内部の部品の
特性の劣化や内壁の劣化等を防止することができる。
【0042】なお、本実施例では、ローディング動作中
において浮上式光ヘッド207に搭載された光源をOF
F状態としたが、装置内部の部品の特性劣化よりも光媒
体200に加わるダメージの方がはるかに大きいと考え
られるので、少なくともローディング中に浮上式光ヘッ
ド207の媒体対向面と光媒体200記録面が対向して
いる時には光源をOFF状態にする事が好ましい。
【0043】また、アンローディング動作中も同様に、
光源をOFF状態にする事が好ましい。
【0044】更に上述の実施例では、光源をOFF状態
としたが、光源を所定以下の出力となるようにONして
ローディングを行ってもほぼ同じ効果を得る事ができ
る。
【0045】即ち、光源がOFF状態でローディングを
行う事は光媒体200に対してはもっともの好ましい状
態であるが、光媒体200に影響を与えない程度の光量
となるように光源をON状態にしてもよい。この光量の
目安として、記録時に浮上式光ヘッド207から光媒体
200に照射する光量より小さな光量とする事が好まし
い。更に再生時に浮上式光ヘッド207から光媒体20
0に照射する光量より小さな光量とすることが更に好ま
しい。
【0046】(実施例3) (実施例1)のローディング方法において、ローディン
グ動作毎にフォーカス手段(光源からの光を光媒体20
0上に所定のスポットで集光させる手段)を所定の状態
に固定しておく事によって、データの読み出し及び書き
込み動作をより速く行う事ができる。
【0047】例えば、ローディング動作毎にフォーカス
手段の状態が異なっていた場合に、ローディング終了時
に、現在のフォーカス手段の状態をまず検出し、その後
でなければフォーカス手段を動かすことができないが、
本実施例の様に、ローディング動作毎にフォーカス手段
の状態が固定されておれば、ローディング動作終了直後
にフォーカス手段を動かすことができるので、データの
読み出し動作等をより速く行う事ができる。
【0048】(実施例4)次に浮上式光ヘッドの一例を
図6を用いて説明する。
【0049】図6において、光学ヘッド1は、Si等か
らなる基板10と、この基板10に背面が固着され、ガ
ラスやプラスチック等の光学透明材料からなり、ほぼ軸
対称の形状を有する光学部材20とを備えて構成されて
いる。光学部材20は、金型等によって一体成形された
後、必要な反射膜22等がコーティングされて形成され
ている。基板10には、立ち上げミラー12が取付けら
れ、発光素子11として半導体レーザが接合されてい
る。これにより、発光素子11から出射されたレーザ光
は、立ち上げミラー12により基板10のほぼ垂直方向
に偏向される。また、基板10上には、半導体プロセス
によって形成された受光センサ13a、13b、13
c、13dが設けられ、データトラック方向14にほぼ
平行に4分割されている。
【0050】光学部材20には、球面凹レンズからなる
集光手段21が形成されており、集光手段21の表面に
は反射膜22がコーティング形成される。集光手段21
の一部には、発光素子11から出射され立ち上げミラー
12により反射されたレーザ光が入射される入射部23
と、受光センサ13a、13b、13c、13dへ光を
出射させる出射部24が設けられている。
【0051】光学部材20の集光手段21が形成された
内面とは逆の外面には、入射部23から入射してきたレ
ーザ光を集光手段21に照射させ、集光手段21からの
照射された光を受光センサ13a、13b、13c、1
3dに照射させる光路補正手段25と、この光路補正手
段25のほぼ中央部に位置し、集光手段21により集光
されたレーザ光を透過させて光媒体(図示せず)に照射
するための光透過窓26とが形成される。第1実施例の
場合には、光路補正手段25は2種類の反射型ホログラ
ムパターンが複合化されている。この反射型ホログラム
パターンは、光学部材20を一体成形するときに同時に
形成される。そして、反射型ホログラムパターンの表面
には、光透過窓26を除く部分に反射膜22がコーティ
ングされている。
【0052】より具体的には、入射部23からの入射光
を集光手段21へ照射させるホログラムパターンは、ほ
ぼ同心円で、その断面形状が凹凸形状あるいは、鋸歯形
状をしており、ほぼ外周側の方がピッチが小さくなって
いる。
【0053】また、集光手段21から照射されたレーザ
光を受光センサ13a、13b、13c、13dに照射
させるためのホログラムパターンは、ほぼ同心円で中心
が偏っており、その断面形状は、凹凸形状あるいは、鋸
歯形状をしている。そして、光透過窓26の大きさ
(径)は光路補正手段25の大きさ(径)よりも小さく
なるように構成されている。
【0054】浮上スライダ30は光媒体200が回転す
ると僅かな隙間を保って浮上するように構成されている
(光学ヘッド1と浮上スライダ30を組み合わせたもの
は図1の浮上式光ヘッド207に対応)。光媒体200
は、プラスチック等からなるディスク基板111と、デ
ィスク基板111の表面にスパッタ等によって形成され
た記録膜112と、記録膜112にコーティングされた
保護膜113とで構成されている。また、ディスク基板
111の表面には、データトラック程度の溝が形成され
ている。
【0055】光学ヘッド1は、光透過窓26が設けられ
た面が光媒体200と対向するように、光学ヘッド1の
一部が浮上スライダ30の貫通孔34に配置されると共
に、光学ヘッド支持部40によって弾性支持されてい
る。光学ヘッド支持部40は、浮上スライダ30の凸部
36と光学ヘッド1の固定部28とに接合されて板ばね
を構成している。また、光透過窓26が設けられた面と
光媒体200との距離は、浮上スライダ30の浮上量よ
りも大きくなるように設定されている。
【0056】この様に構成された浮上式光ヘッドの動作
を説明する。まず、発光素子11から出射されたレーザ
光が光媒体200に集光されるまでの過程、即ち、往路
について説明する。発光素子11から出射したレーザ光
は、立ち上げミラー12で基板10とほぼ垂直な方向に
偏向される。偏向された光は入射部23を通り、光路補
正手段25の反射型ホログラムパターンによって反射さ
れ、集光手段21に導かれる。集光手段21は球面凹レ
ンズで構成されており、反射したレーザ光を光媒体20
0に集光するように球面の曲率半径が与えられている。
集光手段21によって集光されたレーザ光は、光透過窓
26を通って光媒体200に照射される。
【0057】集光手段21によって集光されたレーザ光
は光透過窓26から出射され、あらかじめ設定された隙
間だけの空気層を通り、光媒体200の保護膜113を
通って記録膜112に到達する。
【0058】ここで、集光手段21にレーザ光を導く際
に反射型ホログラムパターンを用いて光を反射させた理
由を説明する。
【0059】一般に、球面凹レンズで光を集光させると
球面収差が発生し、球面収差は球面の外周側ほど大きく
なる。球面収差が発生すると光を微小なスポットに絞れ
なくなり高密度化が図れない。そこで、反射型ホログラ
ムパターンを用いて、光の回折を利用して球面収差を補
正するように構成し、球面収差の発生を防止しているの
である。
【0060】この結果、球面収差が発生することなく集
光手段21によって集光されたレーザ光は、光透過窓2
6を通って光媒体200に照射されることになる。
【0061】次に、光媒体200に集光されたレーザ光
が受光センサ13a、13b、13c、13dに到達す
るまでの過程、すなわち、復路について説明する。
【0062】記録膜112に集光された光は、記録情報
に対応する状態で反射され、光透過窓26を通って集光
手段21に到達し、往路とはほぼ逆の光路をたどって光
路補正手段25に到達する。光路補正手段25には、受
光センサ13a、13b、13c、13dに光を集光す
るように反射型ホログラムパターンが形成されており、
光路補正手段25からの回折光は出射部24を通って受
光センサ13a、13b、13c、13dに到達するこ
とになる。
【0063】図7,図8は本発明の一実施例における光
ディスク装置に用いられる浮上式光ヘッドの支持装置を
示す分解斜視図,断面図である。
【0064】図7,図8において、本実施例における光
ディスク装置は、光学ヘッド1を変位させるフォーカス
駆動手段及びトラッキング駆動手段を形成する駆動コイ
ル部50を有する構成である。駆動コイル部50は、樹
脂等の材料からなり型成形された円環枠体にてなるボビ
ン53と、ボビン53の円環枠体内側に装着され、磁性
材料からなるリング状のヨーク54と、ボビン53の円
環枠体外側に巻回された第1及び第2のコイル51、5
2とから構成されている。第1のコイル51と第2のコ
イル52は、ほぼ対称に同じ巻数だけ巻回されている。
駆動コイル部50は光学ヘッド1の光学部材20に接着
されて固定される。なお、光学ヘッド1、浮上スライダ
30は、図6と同じ構成であり説明は省略する。
【0065】駆動コイル部50を囲むように磁石55が
スライダ保持部40a上に取り付けられており、磁石5
5と駆動コイル部50によって、電磁アクチュエータを
構成している。
【0066】装置本体にはアーム90(図1の取付部2
04,205,206に対応)が光媒体200のトラッ
クを横切る方向に移動自在に支持され、アーム90の先
端には浮上スライダ30を押圧し支持するスライダ支持
部80(図1のサスペンション206に対応)が固定さ
れる。スライダ支持部80は、固定板85に形成された
かしめ部86をアーム90の先端の固定穴91にかしめ
ることによて固定される。スライダ支持部80には、浮
上スライダ30をほぼ一定の荷重値で押圧する押圧バネ
部84と、幅広部81と曲げ部83が形成されている。
【0067】スライダ支持部80の幅広部81の先端に
は、ジンバル82がエッチング等によって形成されてい
る。ジンバル82のスライダ保持部40aには浮上スラ
イダ30の凸部36が固定され、浮上スライダ30が浮
上している時にある程度の自由度を持たせるように構成
されている。
【0068】本実施例の場合には、ジンバル82と、押
圧バネ部84、幅広部81、曲げ部83は同一の部材で
形成されており、ジンバル82の部分は、剛性を低下さ
せるために板厚方向にエッチングされている。なお、ジ
ンバル82をあらかじめ薄板で形成し溶接等によって幅
広部81の先端に接合してもよい。
【0069】ジンバル82の中央部には光学ヘッド支持
部40が配設され、ジンバル82と同一の部材でエッチ
ング等によって形成されている。そして、光学ヘッド支
持部40には光学ヘッド1の固定部28が固定されて、
光学ヘッド1は浮上スライダ30に弾性支持される状態
となる。この様に構成することによって、光学ヘッド1
は、光学ヘッド支持部40のたわみ方向(フォーカス駆
動方向)と、ねじれ方向(光学ヘッド支持部40をほぼ
中心に回転する方向)に自由度を持つようになる。
【0070】このように構成された浮上式光ヘッド20
7の支持装置のフォーカス制御における駆動方法につい
て説明する。
【0071】光学ヘッド1は、浮上スライダ30に弾性
支持されており、フォーカス駆動方向に移動可能に支持
されている。一方、光学ヘッド1の光学部材20の外周
部には、リング状の駆動コイル部50が固定されてお
り、同じくフォーカス駆動方向に移動可能である。駆動
コイル部50は、ヨーク54と、ボビン53と、第1の
コイル51と、第2のコイル52と、から構成されてお
り、第1のコイル51と第2のコイル52とがほぼ対称
に同じターン数だけ巻回されてボビン53に固定されて
いる。磁石55は、第1のコイル51及び第2のコイル
52に対向するようにほぼ対称に配置され、浮上スライ
ダ30の凸部36にジンバル82を介して固定されてい
る。そして、駆動コイル部50と磁石55は磁気回路を
構成している。
【0072】第1のコイル51に電流を流すと、フレミ
ング左手の法則に従って第1のコイル51が設けられた
側に推力が発生する。光学ヘッド1は光学ヘッド支持部
40によって支持されているので、光学ヘッド支持部4
0をほぼ中心(図中の29)にして回転するような方向
にモーメント力が発生する。同様に第2のコイル52に
電流を流すと、今度は第2のコイル52が設けられた側
に推力が発生し、光学ヘッド1にはモーメント力が発生
する。
【0073】第1のコイル51と第2のコイル52に各
々同じ方向に同じ推力が発生するように電流を流すと、
モーメント力は打ち消され、光学ヘッド1にはフォーカ
ス方向に駆動力が発生することになる。この駆動力は、
第1のコイル51によって発生する推力と第2のコイル
52によって発生する推力の和である。そして、この駆
動力と光学ヘッド1を支持している光学ヘッド支持部4
0のたわみ方向の復元力とが釣り合う位置まで光学ヘッ
ド1は変位することになる。
【0074】従って、フォーカス制御は、第1のコイル
51と第2のコイル52に流す電流量を等しくし、各々
に発生する推力の方向が等しくなるように電流を制御す
ればよい。
【0075】より具体的には、前述した受光センサ13
a及び13dの受光量の和と、受光センサ13b及び1
3cの受光量の和と、の差をとって得られるフォーカス
誤差信号がゼロになるように、第1のコイル51と第2
のコイル52に流す電流を制御すれば、光学ヘッド1か
ら照射された光スポットは光媒体200に合焦点する。
【0076】この様な実施例において、浮上式光ヘッド
を光媒体200上にローディングする際に(図2から図
5参照)、発光素子11(光源)をOFF状態とするこ
とによって、光媒体200やその回りの部材に不要な光
が照射されることを防止でき光媒体200や部材等にダ
メージが加わることはない。
【0077】また、発光素子11をOFF状態にしなく
とも、記録時の発光素子11の光量よりも低い光量でロ
ーディングすることも効果的である。更に好ましくは、
再生時の発光素子11の光量よりも低い光量でローディ
ングすることが更に好ましい。
【0078】更に、上述の実施例において、浮上式光ヘ
ッド207を光媒体200上にローディングする際に
(図2から図5参照)コイル51,52に電流を流さな
い状態とすることによって、フォーカス手段を固定した
状態とする。従って、浮上式光ヘッド207が光媒体2
00上に浮上した際に、フォーカス手段を固定した状態
となっているので、第1のコイル51及び第2のコイル
52に電流を流して、光媒体200方向に光ヘッドを移
動させることによって、すぐにフォーカシングを行うこ
とができデータの読み出し等を高速化することができ
る。本実施例の様に、ローディング毎にフォーカス手段
の状態が一定であれば、一方向のみに光ヘッド等を移動
させることによって、上述の様な効果を得ることができ
るが、ローディング毎にフォーカス手段の状態が異なる
と、必ず、フォーカス手段を基準位置に移動させた後、
フォーカシングを行なわなければならないので、光ヘッ
ドが光媒体200からデータを読み出したりまたはデー
タを書き込んだりする動作にいたるまでの時間がかかっ
てしまう。
【0079】同様にローディングの際に第1のコイル5
1及び第2のコイル52に電流を流した状態とすること
によってフォーカス手段を固定した状態としてもよい。
【0080】このように第1のコイル51及び第2のコ
イル52に流す電流を制御する事によってフォーカス手
段を固定する事が好ましい。
【0081】以上の様にローディング中にフォーカス手
段を固定する(本実施例では、浮上スライダ30と光ヘ
ッドの位置関係を所定の状態に固定する)ことによっ
て、浮上式光ヘッド207が光媒体200上に浮上した
らすぐにフォーカシングを行うことができるので、デー
タを読み出したりする動作等に至る時間をできるだけ少
なくすることができる。
【0082】
【発明の効果】本発明は、光媒体から離して配置された
浮上式光ヘッドと回転している光媒体を接近させて、浮
上式光ヘッドを光媒体上に浮上させる構成とした事によ
ってローディング時に浮上式光ヘッドと光媒体が擦れ合
うことはないので、光媒体や浮上式光ヘッドに傷が入る
ことはない。
【0083】また、前記ローディング中は浮上式光ヘッ
ドの光源をOFFするか、光源から放出される光量を所
定値以下とした事によって浮上型光ヘッドから放出され
る不必要な光が、光媒体や装置内部の部材に照射される
事はなく、媒体などにダメージが加わることはない。
【0084】さらに、前記ローディング中に浮上式光ヘ
ッドのフォーカス手段を所定の位置に固定した状態とし
た事によって、ローディング終了直後にフォーカシング
を行うことができるので、アクセス速度を速くする事が
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における光ディスク装置を示
す斜視図
【図2】本発明の一実施例におけるローディング方法を
示す斜視図
【図3】本発明の一実施例におけるローディング方法を
示す正面図
【図4】本発明の一実施例におけるローディング方法を
示す正面図
【図5】本発明の一実施例におけるローディング方法を
示す正面図
【図6】本発明の一実施例における光ディスク装置に用
いられる浮上式光ヘッドの一例を示す側面図
【図7】本発明の一実施例における光ディスク装置に用
いられる浮上式光ヘッド及びその支持装置を示す分解斜
視図
【図8】本発明の一実施例における光ディスク装置に用
いられる浮上式光ヘッド及びその支持装置を示す断面図
【符号の説明】
11 発光素子 51 第1のコイル 52 第2のコイル 55 磁石 200 光媒体 202 アーム 206 サスペンション 207 浮上式光ヘッド 301,302,303 ロードバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 21/12 F

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】浮上式光ヘッドを光媒体上に浮上させる浮
    上式光ヘッドのローディング方法であって、光媒体から
    離して配置された浮上式光ヘッドと回転している光媒体
    とを接近させていく事によって前記光媒体上に前記浮上
    式光ヘッドを浮上させる事を特徴とする浮上式光ヘッド
    のローディング方法。
  2. 【請求項2】支持体をアームとサスペンションで構成す
    るとともに前記サスペンションに浮上式光ヘッドを取り
    付けた事を特徴とする請求項1記載の浮上式光ヘッドの
    ローディング方法。
  3. 【請求項3】浮上式光ヘッドを浮上スライダと光ヘッド
    で構成した事を特徴とする請求項2記載の浮上式光ヘッ
    ドのローディング方法。
  4. 【請求項4】支持体を回転可能に保持した事を特徴とす
    る請求項1記載の浮上式光ヘッドのローディング方法。
  5. 【請求項5】浮上式光ヘッドに光源を設け、前記浮上式
    光ヘッドと光媒体とを接近させている時には前記光源か
    ら光が放出されないようにする事を特徴とする請求項
    1,2,4いずれか1記載の浮上式光ヘッドのローディ
    ング方法。
  6. 【請求項6】浮上式光ヘッドに光源を設け、前記浮上式
    光ヘッドと光媒体とを接近させている時には前記光源か
    ら放出される光量を記録時の光量よりも小さくした事を
    特徴とする請求項1,2,4いずれか1記載の浮上式光
    ヘッドのローディング方法。
  7. 【請求項7】浮上式光ヘッドに光源を設け、前記浮上式
    光ヘッドと光媒体とを接近させている時には前記光源か
    ら放出される光量をデータの再生時の光量よりも小さく
    した事を特徴とする請求項1,2,4いずれか1記載の
    浮上式光ヘッドのローディング方法。
  8. 【請求項8】フォーカス手段を備え、前記浮上式光ヘッ
    ドと光媒体とを接近させている時には、フォーカス手段
    を所定の状態に固定した事を特徴とする請求項1,2,
    4,5,6,7いずれか1記載の浮上式光ヘッドのロー
    ディング方法。
  9. 【請求項9】光媒体と、前記光媒体を回転させる駆動手
    段と、回転自在に設けられたアームと、前記アームに設
    けられたサスペンションと、前記サスペンションに設け
    られるとともに前記光媒体から離れて配置された浮上式
    光ヘッドと、前記浮上式光ヘッドを前記光媒体に接近さ
    せる接近手段とを備え、前記接近手段によって前記浮上
    式光ヘッドを前記光媒体に接近させて前記浮上式光ヘッ
    ドを前記光媒体上に浮上させることを特徴とする光ディ
    スク装置。
  10. 【請求項10】接近手段を先端に傾斜部を備えたロード
    バーとし、前記傾斜部が光媒体と対向するように前記ロ
    ードバーを配置し、前記サスペンションを前記ロードバ
    ー上で滑らせ、前記傾斜部にて浮上式光ヘッドを光媒体
    に接近させる事を特徴とする請求項9記載の光ディスク
    装置。
  11. 【請求項11】浮上式光ヘッドに光源を設け、前記浮上
    式光ヘッドと光媒体とを接近させている時には前記光源
    から光が放出されないようにする事を特徴とする請求項
    9,10いずれか1記載の光ディスク装置。
  12. 【請求項12】浮上式光ヘッドに光源を設け、前記浮上
    式光ヘッドと光媒体とを接近させている時には前記光源
    から放出される光量を記録時の光量よりも小さくした事
    を特徴とする請求項9,10いずれか1記載の光ディス
    ク装置。
  13. 【請求項13】浮上式光ヘッドに光源を設け、前記浮上
    式光ヘッドと光媒体とを接近させている時には前記光源
    から放出される光量をデータの再生時の光量よりも小さ
    くした事を特徴とする請求項9,10いずれか1記載の
    光ディスク装置。
  14. 【請求項14】フォーカス手段を備え、前記浮上式光ヘ
    ッドと光媒体とを接近させている時には、フォーカス手
    段を所定の状態に固定した事を特徴とする請求項9,1
    0,11,12,13いずれか1記載の光ディスク装
    置。
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