JPH08192629A - 車両用ドアのインパクトビーム取付構造 - Google Patents

車両用ドアのインパクトビーム取付構造

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JPH08192629A
JPH08192629A JP7006334A JP633495A JPH08192629A JP H08192629 A JPH08192629 A JP H08192629A JP 7006334 A JP7006334 A JP 7006334A JP 633495 A JP633495 A JP 633495A JP H08192629 A JPH08192629 A JP H08192629A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ドアの幅方向の寸法を大きくせずかつドアガラ
スの幅を小さくせずに、インパクトビームの取付強度、
即ちドア本体の変形抵抗を所定値以上に保つ。 【構成】ドア本体14内部に略水平方向に延びて設けら
れたインパクトビーム21の後端がリヤエクステンショ
ン部材23及びロックリインフォースメント24を介し
てドアインナパネル13の後端の主立上がり部13bに
固着される。主立上がり部にドア開口部10bの後端縁
に向ってへこむ凹部13fが形成され、この凹部13f
にロック装置19が取付けられる。凹部13fの上方及
び下方に主立上がり部13bに略直交する幅広部が主立
上がり部と一体的に形成され、リヤエクステンション部
材23の後端の上部及び下部が幅広部に固着される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両の側面衝突時におけ
るサイドドアの変形を抑制するインパクトビームの取付
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のインパクトビームの取付
構造として、図6〜図8に示すようにボデー6aの側面
に形成されたドア開口部6bをサイドドア1が開放可能
に閉止し、このサイドドア1はドアアウタパネル2と周
囲に立上がり部3aが形成された略箱状のドアインナパ
ネル3との周縁を互いに接合して形成されたドア本体4
と、ドア本体4内部に設けられた昇降手段1aにより昇
降するドアガラス1cと、ドア本体4前端をドア開口部
6bの前端縁に枢支するヒンジ(図示せず)と、ドア本
体4後端に取付けられたロック装置9と、ドア本体4内
部に略水平方向に延びて設けられたインパクトビーム5
とを備えたものが知られている。ドアインナパネル3の
立上がり部3aは主立上がり部3bと、主立上がり部3
bの先端にドアインナパネル3の面積を拡張する拡張部
3c及びドアアウタパネル2に向う小立上がり部3dを
介してドアアウタパネル2の周縁にヘミング方式にて接
合されるフランジ部3eとを有し、ドア本体4内部に扁
平の空間4aが形成される(図6)。ロック装置9はド
アインナパネル3の後端の主立上がり部3bにドア本体
4内部に位置するように取付けられ、ロック装置9に対
向するドア開口部6bの後端縁にはロック装置9が離脱
可能に係止するストライカ1dが取付けられる(図6及
び図8)。
【0003】ドア本体4内部には略鉛直方向に昇降手段
のフロントロアフレーム(図示せず)及びリヤロアフレ
ーム1bが挿着され、これらのフレーム1bによりドア
ガラス1cが上下動可能に保持される(図6)。リヤロ
アフレーム1bの一部はロック装置9の前端に形成され
た凹部9aに遊挿される。またインパクトビーム5はド
ア本体4内部のうちドアアウタパネル2とドアガラス1
cとの間にドアアウタパネル2に接近して設けられ、こ
のビーム5の後端はリヤエクステンション部材7及びロ
ックリインフォースメント8を介して主立上がり部3b
に固着され、かつリヤエクステンション部材7を介して
拡張部3cに固着される(図6及び図7)。ロックリイ
ンフォースメント8の後端は主立上がり部3bとロック
装置9との間に介装され、前端はインパクトビーム5の
後端に向って前方に折曲げられてリヤエクステンション
部材7の中央に打点数Y1が4打点のスポット溶接によ
り固着される(図7)。ロックリインフォースメント8
の後端は主立上がり部3bに打点数Y3が3打点のスポ
ット溶接により固着され、更にロック装置9が3本のビ
ス9bによりドアインナパネル3に固定されることによ
り主立上がり部3bとロック装置9との間に介装される
(図8)。リヤエクステンション部材7の後端はロック
装置9より後方に延び、拡張部3cに打点数Y2が5打
点のスポット溶接により固着される(図7)。
【0004】このように構成されたインパクトビーム取
付構造では、車両の側方からドア本体4中央に荷重が加
わると、この荷重はインパクトビーム5、リヤエクステ
ンション部材7、ロックリインフォースメント8、ドア
インナパネル3の立上がり部3a及びロック装置9を介
して、或いはインパクトビーム5、リヤエクステンショ
ン部材7、ドアインナパネル3の立上がり部3a及びロ
ック装置9を介してストライカ1dに伝達される。リヤ
エクステンション部材7の中央及び後端がロックリイン
フォースメント8の前端及び立上がり部3aの拡張部3
cにそれぞれ4打点及び5打点でポット溶接され、ロッ
クリインフォースメント8の後端が主立上がり部3bに
3打点でスポット溶接されているので、インパクトビー
ム5の取付強度、即ちドア本体4の変形抵抗を所定値以
上に保つことができるようになっている。また上記従来
のインパクトビームと略同一構造のインパクトバーが自
動車ドアのインパクトバー取付構造及びその取付方法の
従来の技術に開示されている(特開平6−19127
6)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のイ
ンパクトビーム取付構造では、ロック装置の後方の立上
がり部の拡張部にリヤエクステンション部材の後端をス
ポット溶接するための溶接代が必要となり、主立上がり
部から小立上がり部までの距離M3(図6)が大きくな
る。この結果、インパクトビームの後端からドアインナ
パネルのフランジ部の後端までの距離M1が大きくなっ
て、ドア本体の幅が大きくなるので、製造コスト及び重
量が増大する不具合があった。この点を解消するために
ドア本体の幅を大きくせずに上記溶接代を確保しようと
すると、その分だけドアガラスの幅、即ちドア窓の幅が
小さくなり、デザインの自由度を狭めたり或いは上記ド
ア窓からの車両側方の視界を狭める問題点がある。
【0006】本発明の目的は、ドアの幅方向の寸法を大
きくせずかつドアガラスの幅を小さくせずに、インパク
トビームの取付強度、即ちドア本体の変形抵抗を所定値
以上に保つことができる車両用ドアのインパクトビーム
取付構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の構成を、実施例に対応する図1、図2及び図
5を用いて説明する。本発明は、ボデー10aに形成さ
れたドア開口部10bと、ドアアウタパネル12と周囲
に主立上がり部13bが形成された略箱状のドアインナ
パネル13との周縁を互いに接合して形成され前端がヒ
ンジ18を介してドア開口部10bの前端縁に枢支され
かつドア開口部10bを開放可能に閉止するドア本体1
4と、ドア本体14内部に設けられた昇降手段16によ
り昇降するドアガラス17と、ドア本体14後端のドア
インナパネル13の主立上がり部13bにドア本体14
内部に位置するように取付けられたロック装置19と、
ドア本体14内部に略水平方向に延びて設けられたイン
パクトビーム21とを備え、インパクトビーム21の後
端がリヤエクステンション部材23を介して、後端がド
アインナパネル13の主立上がり部13bとロック装置
19との間に介装され前端がインパクトビーム21の後
端に向って折曲げられたロックリインフォースメント2
4に固着された車両用ドアのインパクトビーム取付構造
の改良である。その特徴ある構成は、ドアインナパネル
13の後端の主立上がり部13bにドア開口部10bの
後端縁に向ってへこむように形成された凹部13fにロ
ック装置19が取付けられ、凹部13fの上方或いは下
方に主立上がり部13bに略直交する幅広部13hが主
立上がり部と一体的に形成され、リヤエクステンション
部材23の後端又は後端近傍の上部或いは下部が幅広部
13hに固着されたところにある。
【0008】
【作用】車両10の側方からドア本体14中央に荷重が
加わっても、リヤエクステンション部材23の後端又は
後端近傍がロックリインフォースメント24の前端と、
主立上がり部13bに一体的に形成された幅広部13h
とにそれぞれ固着されているので、インパクトビーム2
1の取付強度は所定値以上に保たれる。またリヤエクス
テンション部材23の後端又は後端近傍の上部或いは下
部が固着される幅広部13hが凹部13fの上方或いは
下方に形成されているので、インパクトビーム21の後
端からドア本体14の後端までの距離を小さくでき、ド
ア11の幅方向の寸法を大きくせずかつドアガラス17
の幅を小さくせずに済む。
【0009】
【実施例】次に本発明の一実施例を図面に基づいて詳し
く説明する。図1〜図5に示すように、自動車10のボ
デー10a側面には乗員が乗降するドア開口部10bが
形成され、このドア開口部10bはパネルドアであるサ
イドドア11により開放可能に閉止される。サイドドア
11はドアアウタパネル12とドアインナパネル13と
の周縁を互いに接合して形成されたドア本体14と、ド
ア本体14内部に設けられた昇降手段16により昇降す
るドアガラス17と、ドア本体14前端をドア開口部1
0bの前端縁に枢支するヒンジ18と、ドア本体14後
端に取付けられたロック装置19と、ドア本体14内部
に略水平方向に延びて設けられたインパクトビーム21
とを備える。ドア本体14の上部にはドア窓14aが形
成される。
【0010】ドアインナパネル13はその周囲にドアア
ウタパネル12に向って折曲げられた立上がり部13a
を有する略箱状に形成される(図1)。この立上がり部
13aは主立上がり部13bと、主立上がり部13bの
先端に連設されドアインナパネル13の面積を拡張する
拡張部13cと、拡張部13cの先端に連設されドアア
ウタパネル12に向う小立上がり部13dと、小立上が
り部13dの先端に連設されドアアウタパネル12の周
縁にヘミング方式にて接合されるフランジ部13eとを
有する。主立上がり部13b、拡張部13c、小立上が
り部13d及びフランジ部13eはドアインナパネル1
3を折曲げることにより一体的に形成される。
【0011】ドア本体14上部に形成されたドア窓14
a(図5)より下方のドア本体14内部には互いに接合
されたドアアウタパネル12及びドアインナパネル13
により扁平の空間14bが形成される(図1)。ドアイ
ンナパネル13の後端の主立上がり部13bにはドア開
口部10bの後端縁に向ってへこむ凹部13fが形成さ
れ、ロック装置19は上記凹部13fにドア本体14内
部に位置するように取付けられる。上記凹部13fの形
成により拡張部13cは凹部13f後方の幅の狭い狭小
部13gと凹部13fの上方及び下方の比較的幅の広い
幅広部13hとを有する(図1、図2及び図4)。ロッ
ク装置19に対向するドア開口部10bの後端縁にはロ
ック装置19が離脱可能に係止するストライカ22が取
付けられる(図1〜図3)。
【0012】ドア窓14aより下方のドア本体14内部
には略鉛直方向に昇降手段16の構成部品であるフロン
トロアフレーム(図示せず)及びリヤロアフレーム16
aが挿着され、これらのフレーム16aにより上記ドア
窓14aを開閉するドアガラス17が保持され(図
1)、更に昇降手段16の構成部品である図示しないア
ームやモータ等によりドアガラス17が昇降するように
なっている。リヤロアフレーム16aの一部はロック装
置19の前端に形成された凹部19aに遊挿される。イ
ンパクトビーム21はこの例では丸パイプにより形成さ
れ、ドア窓14aより下方のドア本体14内部のうちド
アアウタパネル12とドアガラス17との間にドアアウ
タパネル12に接近して設けられる。このビーム21の
後端はリヤエクステンション部材23及びロックリイン
フォースメント24を介してドアインナパネル13の主
立上がり部13bに固着される。またビーム21の前端
はフロントエクステンション部材25を介してドアイン
ナパネル13の前端の立上がり部(図示せず)に固着さ
れる(図5)。
【0013】リヤエクステンション部材23の前端はイ
ンパクトビーム21の後端にアーク溶接により固着され
る(図2)。ロックリインフォースメント24の後端は
ドアインナパネル13の主立上がり部13bの凹部13
fとロック装置19との間に介装され、前端はインパク
トビーム21の後端に向って前方に折曲げられてリヤエ
クステンション部材23の後端にスポット溶接により固
着される(図1)。ロックリインフォースメント24の
後端は凹部13fにスポット溶接により固着されかつロ
ック装置19が3本のビス26によりドアインナパネル
13に固定されることにより、凹部13fとロック装置
19との間に介装される(図1及び図3)。リヤエクス
テンション部材23の後端はロック装置19の後端と略
同一になるように形成され、かつロックリインフォース
メント24の前端より上下方向に広がって形成される
(図1及び図2)。
【0014】ロックリインフォースメント24の前端よ
り上方及び下方に突出するリヤエクステンション部材2
3の後端の上部及び下部は拡張部13cの幅広部13h
にスポット溶接によりそれぞれ固着される(図2及び図
4)。リヤエクステンション部材23の後端とロックリ
インフォースメント24の前端とのスポット溶接の打点
数X1はこの例では6打点であり、リヤエクステンショ
ン部材23の後端と拡張部13cの幅広部13hとのス
ポット溶接の打点数X2はこの例では上下合せて3打点
である(図2)。またロックリインフォースメント24
の後端と主立上がり部13bの凹部13fとのスポット
溶接の打点数X3はこの例では6打点である(図3)。
【0015】このように構成された車両用ドアのインパ
クトビーム取付構造では、自動車10の側方からドア窓
14aより下方のドア本体14中央に荷重が加わると、
この荷重はインパクトビーム21、リヤエクステンショ
ン部材23、ロックリインフォースメント24、立上が
り部13aの主立上がり部13b及びロック装置19を
介して、或いはインパクトビーム21、リヤエクステン
ション部材23、立上がり部13aの拡張部13cの幅
広部13h及びロック装置19を介してストライカ22
に伝達される。リヤエクステンション部材23の後端が
ロックリインフォースメント24の前端に6打点でポッ
ト溶接され、またリヤエクステンション部材23の後端
のうちロックリインフォースメント24の前端より上方
及び下方に突出した部分がドアインナパネル13の拡張
部13cの幅広部13hに3打点でスポット溶接され、
更にロックリインフォースメント24の後端が主立上が
り部13bの凹部13fに6打点でスポット溶接されて
いるので、インパクトビーム21の取付強度、即ちドア
本体14の変形抵抗を所定値以上に保つことができる。
【0016】またリヤエクステンション部材23の後端
がロック装置19の後端と略同一になるように形成され
ているため、図1に示すように主立上がり部13bの凹
部13fから小立上がり部13dまでの距離L3を小さ
くでき、従ってインパクトビーム21の後端からドアイ
ンナパネル13のフランジ部13eの後端までの距離L
1を小さくできる。この結果、サイドドア11の幅方向
の寸法を大きくせずかつドアガラス17の幅を小さくせ
ずに済むので、製造コスト及び重量を増大することがな
く、ドア窓14aからの自動車10側方の視界を狭める
こともない。
【0017】なお、上記実施例では拡張部13cの狭小
部13gをリヤエクステンション部材23の後端部の精
度不良による干渉を回避するために設けたが、リヤエク
ステンション部材23の後端部の精度不良がなければ、
上記狭小部13gは不要になる。この場合、主立上がり
部13bの凹部13fから小立上がり部13dまでの距
離L3がゼロになり、インパクトビーム21の後端から
ドアインナパネル13のフランジ部13eの後端までの
距離L1を更に小さくできる。また、上記実施例ではリ
ヤエクステンション部材の後端の上部及び下部をロック
リインフォースメントの前端より上方及び下方に突出さ
せ、突出するリヤエクステンション部材の後端の上部及
び下部を拡張部の幅広部にそれぞれ固着したが、リヤエ
クステンション部材の後端の上部或いは下部のいずれか
一方をロックリインフォースメントの前端より上方或い
は下方に突出させ、突出するリヤエクステンション部材
の後端の上部或いは下部を拡張部の幅広部に固着しても
よい。また、上記実施例ではサイドドアとしてパネルド
アを挙げたが、サッシュドア又はサッシュレスドアでも
よい。更に、上記実施例で挙げたスポット溶接の打点数
は一例であってこれらに限定されるものではない。
【0018】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ド
アインナパネルの後端の主立上がり部にドア開口部の後
端縁に向ってへこむ凹部を形成し、凹部の上方或いは下
方に主立上がり部に略直交する幅広部を主立上がり部と
一体的に形成し、更にリヤエクステンション部材の後端
又は後端近傍の上部或いは下部を幅広部に固着したの
で、車両の側方からドア本体中央に荷重が加わっても、
インパクトビームの取付強度、即ちドア本体の変形抵抗
が所定値以上に保たれ、ドア本体の車室内への変形は小
さくて済む。また上記構成によりインパクトビームの後
端からドア本体の後端までの距離を小さくでき、ドアの
幅方向の寸法を大きくせずかつドアガラスの幅を小さく
せずに済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例車両用ドアのインパクトビーム
取付構造を示す図2のA−A線断面図。
【図2】図1のB−B線断面図。
【図3】図1のC−C線断面図。
【図4】図2のD−D線断面図。
【図5】そのインパクトビームが取付けられたドアを含
む車両の要部側面図。
【図6】従来例を示す図1に対応する断面図。
【図7】図6のE−E線断面図。
【図8】図6のF−F線断面図。
【符号の説明】
10 自動車(車両) 10a ボデー 10b ドア開口部 11 サイドドア 12 ドアアウタパネル 13 ドアインナパネル 13b 主立上がり部 13f 凹部 13h 幅広部 14 ドア本体 16 昇降手段 17 ドアガラス 18 ヒンジ 19 ロック装置 21 インパクトビーム 23 リヤエクステンション部材 24 ロックリインフォースメント

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボデー(10a)に形成されたドア開口部(10
    b)と、ドアアウタパネル(12)と周囲に主立上がり部(13
    b)が形成された略箱状のドアインナパネル(13)との周縁
    を互いに接合して形成され前端がヒンジ(18)を介して前
    記ドア開口部(10b)の前端縁に枢支されかつ前記ドア開
    口部(10b)を開放可能に閉止するドア本体(14)と、前記
    ドア本体(14)内部に設けられた昇降手段(16)により昇降
    するドアガラス(17)と、前記ドア本体(14)後端のドアイ
    ンナパネル(13)の主立上がり部(13b)に前記ドア本体(1
    4)内部に位置するように取付けられたロック装置(19)
    と、前記ドア本体(14)内部に略水平方向に延びて設けら
    れたインパクトビーム(21)とを備え、前記インパクトビ
    ーム(21)の後端がリヤエクステンション部材(23)を介し
    て、後端が前記ドアインナパネル(13)の主立上がり部(1
    3b)と前記ロック装置(19)との間に介装され前端が前記
    インパクトビーム(21)の後端に向って折曲げられたロッ
    クリインフォースメント(24)に固着された車両用ドアの
    インパクトビーム取付構造において、 前記ドアインナパネル(13)の後端の主立上がり部(13b)
    に前記ドア開口部(10b)の後端縁に向ってへこむように
    形成された凹部(13f)に前記ロック装置(19)が取付けら
    れ、 前記凹部(13f)の上方或いは下方に前記主立上がり部(13
    b)に略直交する幅広部(13h)が前記主立上がり部(13b)と
    一体的に形成され、 前記リヤエクステンション部材(23)の後端又は後端近傍
    の上部或いは下部が前記幅広部(13h)に固着されたこと
    を特徴とする車両用ドアのインパクトビーム取付構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010006208A (ja) * 2008-06-26 2010-01-14 Mazda Motor Corp 車両のドア構造
CN110341443A (zh) * 2019-07-16 2019-10-18 马鞍山市盈天钢业有限公司 一种汽车防撞杆总成的布置结构

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