JPH08172426A - 非同期データ伝送システム - Google Patents

非同期データ伝送システム

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Publication number
JPH08172426A
JPH08172426A JP6314966A JP31496694A JPH08172426A JP H08172426 A JPH08172426 A JP H08172426A JP 6314966 A JP6314966 A JP 6314966A JP 31496694 A JP31496694 A JP 31496694A JP H08172426 A JPH08172426 A JP H08172426A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
transmission
asynchronous
terminal device
data transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6314966A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Konishi
昭彦 小西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Information Technology Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Communication Systems Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Communication Systems Inc filed Critical Hitachi Communication Systems Inc
Priority to JP6314966A priority Critical patent/JPH08172426A/ja
Publication of JPH08172426A publication Critical patent/JPH08172426A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 受信側へのデータ伝送速度の通知や、受信側
での同期/非同期の速度変換を不要とした、非同期デー
タ通信を可能にする。 【構成】 送信端末装置1の非同期データを送信側のF
IFOメモリ21、フロー制御部22により速度変換を
行い、受信端末装置5の規定データ伝送速度に整合した
状態として受信側に送信を行う一方、受信側では同期/
非同期の速度変換を行わず、そのまま受信端末装置5に
より受信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、非同期端末装置の間で
非同期データの通信を行う場合に、その非同期データの
透過的な中継伝送をISDN等の交換回線網や専用デー
タ回線等の同期データ伝送路を通して行うために設置す
るターミナルアダプタ等の伝送装置、特に非同期データ
を同期データへ変換して伝送を行い、受信側で伝送され
た同期データから非同期データを再生する機能を実現す
るデータ伝送システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】非同期データの伝送を同期データ伝送路
を通して行うためには、非同期データのデータ速度を同
期データの伝送速度に速度整合させるための非同期/同
期変換が必要になる。
【0003】この非同期/同期変換を実現する方式とし
て、送信側において、非同期データ列に対しスタッフデ
ータを挿入、または削除することにより非同期/同期の
速度整合を行い同期データとして伝送路に送信し、受信
側では伝送路から受信した同期データから送信側で挿入
したスタッフデータを削除することにより同期/非同期
の速度整合を行い非同期キャラクタ列だけを再生する方
式がある。
【0004】この方式による従来の技術としては、CC
ITT勧告V.14に規定されている方式が知られてい
る。
【0005】本方式では、上記のスタッフデータとして
非同期キャラクタ内のストップ・ビットが利用されてい
る。送信側では、キャラクタ間にストップ・ビットを付
加することにより入力される非同期キャラクタの伝送速
度を伝送路のデータ伝送速度に合うように速度整合し
て、伝送路に送信を行う。受信側では、伝送路から受信
した同期データ列から非同期キャラクタを検出し不要な
ストップ・ビットを削除して本来の非同期キャラクタの
データ伝送速度に速度整合させて出力する。
【0006】本方式による場合、受信側で速度整合する
ためにあらかじめ送信する非同期キャラクタの規定デー
タ伝送速度が知られている必要がある。又伝送されたデ
ータ列のどれが付加されたストップ・ビットであるかそ
の位置を判別するために、キャラクタ同期をとる必要が
ある。これは各キャラクタの間が付加されるストップ・
ビットの位置であるからである。したがって、受信側で
キャラクタ同期をとるためにあらかじめ送信する非同期
キャラクタのキャラクタ構成も知られている必要があ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の方式
では、ユーザが端末間でやりとりする非同期データのデ
ータ伝送速度が変更される可能性があるサービスに適用
する場合には、毎回通信を開始する前にあらかじめ送信
側から受信側にその送信する非同期キャラクタのデータ
伝送速度を通知してさらにそれを伝送装置内の速度整合
回路やキャラクタ同期回路に設定しなければならないの
で、ユーザが通知、設定するための手間がかかり、また
速度整合回路やキャラクタ同期回路に設定するための何
らかの手段を具備する必要がある、という問題点があっ
た。
【0008】本発明の目的は、この毎回通信を開始する
前に送信側が受信側にその送信する非同期キャラクタの
データ伝送速度を通知したり伝送装置内に設定するため
の手間や手段を省いて、非同期データ通信を実現するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、送信側にお
いては、送信端末装置の非同期データをFIFOメモリ
へ該非同期データ伝送速度で書き込む手段と、該書き込
み手段による書き込みの際に、上記FIFOメモリがオ
ーバフローしたとき上記送信端末装置に対して送信動作
を一時中断させアイドル状態とし、その後オーバフロー
が回復したら上記送信端末装置に対して送信動作を再開
させるフロー制御機能により速度整合を行う手段と、上
記FIFOメモリから受信端末装置側の規定データ伝送
速度で読み出したデータをそのまま伝送路に送信する手
段とを具備し、受信側においては、伝送路から受信した
同期データをそのまま受信端末装置へ送る手段を具備
し、かつ、上記受信端末装置の規定データ伝送速度はサ
ービスにおける最大データ伝送速度より大きい速度に設
定したものである、ことによって達成される。
【0010】
【作用】上記手段によれば、送信側で送信端末装置の非
同期データの伝送速度は受信端末装置側の規定データ伝
送速度に速度変換される。
【0011】すなわち送信端末装置の非同期データは、
そのデータ伝送速度によりFIFOメモリに書き込まれ
る。その後、受信端末装置側の規定データ伝送速度によ
り順次読み出され伝送路に同期データとして送信され
る。このとき上記FIFOメモリの書き込みと読み出し
のデータ伝送速度の差は送信端末装置に対するフロー制
御機能により吸収されるものとなっている。
【0012】このように、送信側で既に伝送路に送信す
る同期データが受信端末装置側の規定データ伝送速度に
変換されているので、受信側では伝送路から受信した同
期データをそのまま受信端末装置へ渡せる。すなわち受
信側では、速度整合のためのスタッフデータの判別やス
タッフデータの挿抜を行う必要がなくなり、あらかじめ
送信する非同期データのデータ伝送速度を知る必要もな
くなる。
【0013】以上のようにすることによって、毎回通信
を開始する前に、送信側から受信側にその送信する非同
期データのデータ伝送速度を通知したり、受信側の伝送
装置内の速度整合回路やキャラクタ同期回路に設定する
ことなく、非同期データ通信を実現することが可能とな
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明を実施例により説明する。図1
は本発明の一実施例のデータ通信システムのブロック図
である。
【0015】送信端末装置1は、伝送装置2、同期デー
タ伝送路3、及び伝送装置4を中継して相手の受信端末
装置5との間で非同期キャラクタによりデータ通信を行
う。
【0016】次にこのデータ通信システムについて、送
信端末装置1から受信端末装置5に対して非同期デ−タ
を送信する場合の動作を説明する。
【0017】送信端末装置1から伝送装置2へ送られた
非同期データは、非同期データのデータ伝送速度と伝送
路3のデータ伝送速度の速度差を吸収するために、デー
タは一旦FIFOメモリ21に書き込まれ一時記憶され
た上、順次読み出される。
【0018】FIFOメモリ21に蓄えられた非同期キ
ャラクタは、受信端末装置5の規定データ伝送速度と同
一のデータ伝送速度で読み出されるが、このFIFOメ
モリ21の書き込みと読み出しのデータ伝送速度の違い
により速度整合を行なっている。
【0019】この速度整合におけるFIFOメモリ21
の書き込みと読み出しのデータ伝送速度の差分に対する
伝送データの補完はフロー制御部22のフロー制御機能
により行なわれる。すなわち、書き込みの際にフロー制
御部22がFIFOメモリ21のオーバフローを検出し
たらCTS信号をOFFにして、送信端末装置1の送信
動作を一時中断させアイドル状態とし、その間FIFO
メモリ21にはストップビットが書き込まれる。その後
FIFOメモリ21のオーバフローが回復したことを検
出したらCTS信号をONにして、送信端末装置1の送
信動作を再開させ送信データの書き込みが行われる。
【0020】このようにしてフロー制御機能により速度
差に応じて補完された伝送データはFIFOメモリ21
に蓄えられた後、受信端末装置5の規定データ伝送速度
により順次読み出され、同期データ伝送路3に同期デー
タとして送信される。
【0021】受信側の伝送装置4では、同期データ伝送
路3から受信した同期データをそのまま受信端末装置5
へ送る。このとき、同期データ伝送路3から受信した同
期データは送信側で既に受信端末装置5の規定データ伝
送速度に速度整合されたものとなっているので、受信端
末装置5では、そのまま受信することが可能である。す
なわち、受信側の伝送装置4内には速度整合回路やキャ
ラクタ同期回路を必要とすることがなく、非同期データ
通信を実現することが可能となるわけである。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の構成によ
れば、送信側で受信端末装置の規定データ伝送速度に速
度整合してから伝送を行うことができるため、受信側で
伝送速度から受信端末装置の規定データ伝送速度への速
度整合する必要がない。
【0023】したがって、毎回通信を開始する前に送信
側から受信側にその送信する非同期キャラクタのデータ
伝送速度を通知したり、通知を受けて伝送装置内に設定
するための手間や手段を省いて、非同期データ通信を実
現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一実施例システムのブロック図で
ある。
【符号の説明】
1…送信端末装置、2…伝送装置、3…同期データ伝送
路、4…伝送装置、5…受信端末装置、21…FIFO
メモリ、22…フロー制御部、23…回線終端部、41
…回線終端部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末装置から非同期データを受け非同期
    /同期の速度変換を行い伝送路上では同期式データ通信
    を行う伝送システムにおいて、 送信側においては、送信端末装置の非同期データをFI
    FOメモリへ該非同期データ伝送速度で書き込む手段
    と、該書き込み手段による書き込みの際に、上記FIF
    Oメモリがオーバフローしたとき上記送信端末装置に対
    して送信動作を一時中断させアイドル状態とし、その後
    オーバフローが回復したら上記送信端末装置に対して送
    信動作を再開させるフロー制御機能により速度整合を行
    う手段と、上記FIFOメモリから受信端末装置側の規
    定データ伝送速度で読み出したデータをそのまま伝送路
    に送信する手段とを具備し、 受信側においては、伝送路から受信した同期データをそ
    のまま受信端末装置へ送る手段を具備し、かつ、上記受
    信端末装置の規定データ伝送速度はサービスにおける最
    大データ伝送速度より大きい速度に設定されたものであ
    ることを特徴とする非同期データ伝送システム。
JP6314966A 1994-12-19 1994-12-19 非同期データ伝送システム Pending JPH08172426A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6314966A JPH08172426A (ja) 1994-12-19 1994-12-19 非同期データ伝送システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6314966A JPH08172426A (ja) 1994-12-19 1994-12-19 非同期データ伝送システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08172426A true JPH08172426A (ja) 1996-07-02

Family

ID=18059814

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6314966A Pending JPH08172426A (ja) 1994-12-19 1994-12-19 非同期データ伝送システム

Country Status (1)

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JP (1) JPH08172426A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100484134B1 (ko) * 2002-02-16 2005-04-18 삼성전자주식회사 선입선출기를 이용한 비동기 데이터 인터페이스 장치
US8964864B2 (en) 2011-08-17 2015-02-24 Fujitsu Limited Transmission system

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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