JPH04330831A - 移動体衛星通信システム - Google Patents

移動体衛星通信システム

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JPH04330831A
JPH04330831A JP3042204A JP4220491A JPH04330831A JP H04330831 A JPH04330831 A JP H04330831A JP 3042204 A JP3042204 A JP 3042204A JP 4220491 A JP4220491 A JP 4220491A JP H04330831 A JPH04330831 A JP H04330831A
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JP
Japan
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signal
frame timing
frame
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Taichi Taniguchi
太一 谷口
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ転送の方法に改
良を行った移動体衛星通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】移動体衛星通信システムは、多数の移動
体局と、中心局およびネットワーク制御局から構成され
ている。中心局は、通信衛星を介して個々の移動体局と
通信を行う。ネットワーク制御局は、これらすべての通
信を統括し制御する役割を持っている。
【0003】ところで、中心局は、放送モードにおいて
各種情報を移動体局に対して送信する。この信号をアウ
トバウンド信号と呼ぶ。システムによって情報の種類は
異なるが、一般には世界時等の時刻情報をこのアウトバ
ウンド信号に組み入れておき、移動体局での時刻表示等
の各種目的に利用することが多い。
【0004】図2は、時刻情報がアウトバウンド信号に
組み込まれた状態の一例を表わしたものである。一般に
、時間軸上の1フレームFの先頭に制御フィールドCを
設け、ここにデータD以外の各種情報を挿入することが
行われている。この制御フィールドCに時刻情報Tを挿
入すればよい。
【0005】中心局は、これを機能的に分割すると、衛
星通信用の送受信器の部分と、衛星通信用の変復調器の
部分と、これらを制御する部分に分けられる。ここでは
、変復調部と制御部に注目する。
【0006】変復調部の中のアウトバウンド信号用の変
調器は、制御部から送られてくる時刻情報を含んだアウ
トバウンド信号を変調して出力する。このときの信号の
入力から出力までのタイミングのずれは、ほとんど無視
できる程度に小さくできるか、あるいは多少大きくても
固定値となる。
【0007】制御部では、時刻情報を作成するためにフ
レームタイミング信号が必要である。このため、制御部
にはフレームタイミング発生器が備えられている。制御
部は、フレームタイミング信号を時間基準として、時間
情報を含んだアウトバウンド信号を作成し、変復調部へ
送る。前述した変調器での遅延時間と、通信衛星までの
伝搬時間としての約240ミリ秒の時間を考慮して、そ
の分だけフレームタイミング信号を早い方向にオフセッ
トしておけば、アウトバウンド信号が移動体局で受信さ
れるタイミングを世界時などの標準時刻にほぼ合わせる
ことができる。
【0008】このような従来の移動体衛星通信システム
では、中心局は参加するそれぞれの移動体局に対して実
用上充分な精度の時刻情報を提供することができるので
、この点について何らの問題も生じない。
【0009】ところで、システムの構成上、従来では制
御部がネットワーク制御局に設置され、変復調部と送受
信部とで中心局を構成し、両局間を非同期回線で結ぶ移
動体衛星通信システムが提案されていた。このような移
動体衛星通信システムでは、制御系がすべてネットワー
ク制御局内に集約されるため、制御系機器の構成を合理
化することができ、システムの経済性や信頼性の向上を
図ることができる。このため、このような移動体衛星通
信システムの導入は今後増加する方向にある。
【0010】
【発明の解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな移動体衛星通信システムでは変調器に入力するアウ
トバウンド信号やクロック信号がジッタを持ち、変調器
の出力においてデータの欠落や繰り返し等のエラーが発
生するおそれがある。このため、すべての移動体局でフ
レーム同期外れ等の障害が発生したり、回線の瞬断が頻
繁に発生し易くなり、システム構成上大きな問題となる
【0011】そこで本発明の目的は、データの欠落や繰
り返しがない正しいアウトバウンド信号を送信すること
のできる移動体衛星通信システムを提供することにある
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明では、衛星通信用
のデータを発生する制御部と、この制御部と非同期回線
で接続され、複数の移動体局と通信衛星を介して通信を
行う中心局とから構成された衛星通信システムにおいて
、中心局を、制御部から送られてきた時刻情報をフレー
ムの一部に含んだアウトバウンド信号を変調する変調器
と、同じく制御部から送られてきたフレームタイミング
を示すタイミング信号を基にしてクロック信号を発生す
るPLL回路と、クロック信号を1フレーム分カウント
してフレームタイミング信号を再生するフレームタイミ
ング発生回路と、変調器の前段に配置され制御部から送
られてきたアウトバウンド信号をバッファリングしその
信号の内容に時刻情報を見つけた時点でフレームタイミ
ング発生回路にこれをリセットするリセット信号を送出
するデータ受信回路とによって構成している。
【0013】すなわち、本発明では中心局にPLL回路
を用意して制御部から送られてくるフレームタイミング
を示す信号を基にしたクロック信号を発生させると共に
、アウトバウンド信号については非同期接続形式を採用
する。そして中心局でジッタの生じないクリーンなクロ
ックを再生し、制御部から入力されたアウトバウンド信
号18をこのクロックを用いて変調することによってデ
ータの欠落や繰り返しがない正しいアウトバウンド信号
を送信できるようにする。
【0014】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0015】図1は本発明の一実施例における移動体衛
星通信システムの構成を表わしたものである。この移動
体衛星通信システム11は、ネットワーク制御局12と
中心局13が非同期回線14で接続された構成となって
いる。ネットワーク制御局12は、従来通りフレームタ
イミング発生回路15を備えている。フレームタイミン
グ発生回路15から出力されるフレームタイミング信号
16はデータ送信回路17に入力され、これを基にして
アウトバウンド信号18が作成される。
【0016】中心局13は、データの受信を行うデータ
受信回路21とフレームタイミングを基にしてクロック
を発生するPLL回路22と、受信したデータの変調を
行う変調器23およびフレームタイミングを設定するフ
レームタイミング発生回路24を備えている。
【0017】このような構成の移動体衛星通信システム
で、ネットワーク制御局12から送出されるアウトバウ
ンド信号18の各フレームの先頭には、図2に示した従
来のフレーム構成と同様に、世界時等の時刻情報がフレ
ームタイミングを基にして作成され、挿入されている。 フレームタイミング信号は、中心局内の変調器23やデ
ータ受信回路21において発生する遅延や、中心局13
から移動体局までの往復遅延を考慮して、その時間分だ
け早めにオフセットしている。
【0018】アウトバウンド信号18は、そのまま中心
局13に送出するのではなく、例えば調歩同期等の非同
期のデータ転送方法を用いて送出する。これを行うのが
ネットワーク制御局12内のデータ送信回路17である
【0019】データ送信回路17から出力される非同期
のデータは、非同期回線14を経由して中心局のデータ
入力回路21に入力される。データ入力回路では、入力
した非同期のアウトバウンド信号18の内容を見ながら
、これを一旦バッファリングする。そして、受信したア
ウトバウンド信号18の内容にフレーム先頭の時刻情報
を見つけた時点でフレームタイミング発生回路24にリ
セット信号を送出する。
【0020】フレームタイミング発生回路24は、PL
L回路22から送られてきたクロック信号によって1フ
レーム長をカウントし、フレームタイミング信号を発生
させる。このフレームタイミング信号は、データ入力回
路21に入力される。なお、リセット信号はフレームタ
イミング発生回路24に一度目だけ受け付けられ、2度
目以降のものは受け付けられない。そうでないと、非同
期回線14を通った信号からのジッタを含んだリセット
信号によって、フレームタイミング信号のタイミングが
振られてしまうからである。このようなことがあると、
送信のアウトバウンド信号に欠落や繰り返し等のエラー
を発生させてしまうことになる。
【0021】データ受信回路21は、一旦バッファリン
グしたデータをフレームタイミング発生回路24から出
力されるフレームタイミング信号によってフレーム先頭
のデータから順に読み出して変調器23に送出する。こ
のときの読み出しは、PLL回路22で再生したクロッ
ク信号が用いられる。
【0022】一方、クロック信号の再生は次のようにし
て行われる。すなわち、中心局13に配置されているP
LL回路22には、ネットワーク制御局12から非同期
回線14を経由してクロック成分が送られてくる。具体
的には、例えば“1,0,1,0,……”という形態の
データは、クロック信号の2分の1の周波数成分を有し
ている。したがって、このような信号を中心局13が入
力すれば、非同期信号であってジッタを含んでいても、
PLL回路22により充分元のクロック信号を再生する
ことができる。
【0023】クリーンなクロック信号がこのようにして
再生されれば、これをデータ受信回路21の読出クロッ
クや、変調器23のクロック信号として、また、フレー
ムタイミング発生回路24のクロック信号として使用す
ることができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば衛
星通信用変復調部とアウトバウンド信号を発生する制御
部とが非同期回線で接続されても、ジッタのない正しい
アウトバウンド信号を送信することができる。したがっ
て、移動体局に対して瞬断等の障害を与えることのない
移動体衛星通信システムを構成することができる。
【図面の詳細な説明】
【図1】本発明の一実施例における移動体衛星通信シス
テムの構成を示す概略構成図である。
【図2】時刻情報をフレームの先端に組み込んだアウト
バウンド信号のフレーム構成図である。
【符号の説明】
11  移動体衛星通信システム 12  ネットワーク制御局 13  中心局 14  非同期回線 24  フレームタイミング発生器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  衛星通信用のデータを発生する制御部
    と、この制御部と非同期回線で接続され、複数の移動体
    局と通信衛星を介して通信を行う中心局とから構成され
    、中心局は、制御部から送られてきた時刻情報をフレー
    ムの一部に含んだアウトバウンド信号を変調する変調器
    と、同じく制御部から送られてきたフレームタイミング
    を示すタイミング信号を基にしてクロック信号を発生す
    るPLL回路と、前記クロック信号を1フレーム分カウ
    ントしてフレームタイミング信号を再生するフレームタ
    イミング発生回路と、前記変調器の前段に配置され制御
    部から送られてきたアウトバウンド信号をバッファリン
    グしその信号の内容に時刻情報を見つけた時点で前記フ
    レームタイミング発生回路にこれをリセットするリセッ
    ト信号を送出するデータ受信回路とを具備することを特
    徴とする移動体衛星通信システム。
JP3042204A 1991-02-15 1991-02-15 移動体衛星通信システム Expired - Fee Related JP2687744B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0567997A (ja) * 1991-09-06 1993-03-19 Nec Corp 移動体衛星通信システムのデータ同期化方式

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JPH0567997A (ja) * 1991-09-06 1993-03-19 Nec Corp 移動体衛星通信システムのデータ同期化方式

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