JPH08148666A - 固体撮像装置及びその製造方法 - Google Patents
固体撮像装置及びその製造方法Info
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- JPH08148666A JPH08148666A JP7199961A JP19996195A JPH08148666A JP H08148666 A JPH08148666 A JP H08148666A JP 7199961 A JP7199961 A JP 7199961A JP 19996195 A JP19996195 A JP 19996195A JP H08148666 A JPH08148666 A JP H08148666A
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Abstract
型化を達成しうる固体撮像装置を提供する。 【構成】 固体撮像素子チップ1の撮像領域3の周縁部
に設けたバンプ10付の電極パッド4と、フレキシブル
基板6のリード13とを異方性導電膜5を用いて接続す
る。フレキシブル基板6の上に接着樹脂7を用いて透明
なキャップ8を固定する。フレキシブル基板6は、撮像
領域3に対応する部分が打ち抜かれ、固体撮像素子チッ
プ1とキャップ8との間に空間14が形成される。この
空間14を異方性導電膜5及び接着樹脂7により密封す
る。
Description
(Charge Coupled Device;電荷
結合素子)を用いたエリアセンサ等に適用可能な固体撮
像装置に関する。
の固体撮像装置が用いられている。図18〜図20は、
従来の固体撮像装置の構成を示すものである。同図に示
すように、従来の固体撮像装置においては、撮像領域2
0が形成された固体撮像素子チップ21の両側部に接続
用の電極パッド22及びバンプ23が設けられ、各バン
プ23に対してTAB(Tape Automated
Bonding)テープ24のリード線25が接続さ
れる。そして、例えばガラス等からなる透明なキャップ
26を固体撮像素子チップ21上に載せ、透明な樹脂か
らなる接着剤27を固体撮像素子チップ21とキャップ
26との間に充填することにより、パッケージングを行
うようにしている。この場合、固体撮像素子チップ21
とキャップ26との空間に接着剤27を充填するのは、
水分やほこり等の侵入を防ぎ、固体撮像素子の信頼性を
確保するためである。
すように、一般にCCDエリアセンサ等のフォトダイオ
ード28の上面には、感度を向上させるため、光の集光
を行うオンチップマイクロレンズ29が例えば屈折率
1.5〜1.6の有機材料を用いて形成される。
来例の場合、オンチップマイクロレンズ29の上面に接
着剤27が密着することから、この接着剤27の樹脂と
オンチップマイクロレンズ29を構成している有機材料
の屈折率の差が空気の場合に比べて小さく、その結果、
光の集光率が下がってしまい、小型化はできるが例えば
セラミック等を使用した中空構造のパッケージより感度
やスミア特性が劣化してしまうという問題があった。
慮してなされたものであり、撮像特性及び信頼性を保持
しつつ、容易に小型化を達成しうる固体撮像装置及びそ
の製造方法を提供することを目的とする。
置は、撮像領域の周縁部に接続部を設けた固体撮像素子
チップと、この固体撮像素子チップを保護するための透
明なキャップとを有し、外部端子に接続するためのリー
ドを上述の接続部に接続するとともに、上述の撮像領域
の近くに気密的な空間が形成されるように上述の撮像領
域の周縁部と上述のキャップとの間を封止してなるもの
である。
周縁部に接続部を設けた固体撮像素子チップと、この固
体撮像素子チップを保護するための透明なキャップとを
有し、外部端子に接続するためのリードを接続部に接続
するとともに、リードの固体撮像素子チップの端縁に対
応する部分上に絶縁膜を形成し、撮像領域の周縁部とキ
ャップとの間を封止してなるものである。
続部に接続することもできる。
に接続することもできる。
をほぼ同一の面積にすることもできる。
マイクロレンズを有するように構成することもできる。
法は、固体撮像素子チップの撮像領域の周縁部に設けた
接続部に外部端子接続用のリードを接続し、上述の撮像
領域の近くに空間が形成されるように上述の固体撮像素
子チップ保護用の透明なキャップを配して、このキャッ
プと上述の撮像領域の周縁部との間を封止する工程を有
するものである。
像素子チップの撮像領域の近くに気密的な空間が形成さ
れるようにこの撮像領域の周縁部とキャップとの間を封
止したことから、この空間内への水分やほこり等の侵入
が防止され、撮像領域上における結露や撮像特性の劣化
が防止される。
ードの固体撮像素子チップの端縁に対応する部分上に絶
縁膜を形成したことから、リードと固体撮像素子チップ
端縁との電気的ショートが防止される。
続部に接続するように構成すれば、これらの接続と、撮
像領域の周縁部およびキャップ間の封止とが同時に行わ
れる。
に接続するように構成すれば、外部端子への接続の際
に、リードがばらけたり、リード同士が接触することは
ない。
ほぼ同一の面積とすれば、固体撮像素子チップのサイズ
とほぼ同等の固体撮像装置が容易に得られる。
マイクロレンズLを有する固体撮像装置に本発明を適用
すれば、オンチップマイクロレンズLの上面が直接空気
に接触するため、固体撮像素子とキャップとの間に有機
材料を充填した従来例に比べてレンズ界面における屈折
率の差が大きくなり、光の集光率が向上する。
法にあっては、固体撮像素子チップ1の撮像領域の周縁
部に設けた接続部4に外部端子接続用のリードを接続
し、撮像領域の近くに所定の空間が形成されるように固
体撮像素子チップ保護用の透明なキャップを配して、こ
のキャップと上述の撮像領域の周縁部との間を封止する
ことにより、単純な工程で固体撮像素子チップの撮像領
域の近くに気密的な空間を有する固体撮像装置が得られ
る。
及びその製造方法の実施例について図面を参照して説明
する。
成を示す分解斜視図である。同図に示すように、本実施
例の固体撮像装置は、従来例と同様の固体撮像素子チッ
プ(以下単に「チップ」という。)1を有している。す
なわち、このチップ1においては、四角形状の基板2の
中央部にCCDからなる撮像領域3が形成され、その周
縁部に接続部として例えばAlからなる電極パッド4が
設けられる。本実施例においては、撮像領域3の長辺部
の両側に複数個の電極パッド4が配置される。
には、順次、異方性導電膜5、キャリアテープとしての
フレキシブル基板6、接着樹脂7およびキャップ8が載
せられ、後述する方法によって図2〜図7に示すような
固体撮像装置1が得られる。
の平面図、図3は本実施例の固体撮像装置1の図1にお
けるY方向矢視図、図4Aは図2のA−B線断面図、図
4Bは図4AにおけるE部の拡大図、図4Cは図4Aに
おけるF部の拡大図、図5は本実施例の固体撮像装置1
の裏面図、図6は図2のC−D線断面図、図7は本実施
例の固体撮像装置1の図2におけるX方向矢視図であ
る。
3のフォトダイオード9の上面には、透明な有機材料
(例えばポリイミド)からなるオンチップマイクロレン
ズLが形成される。また、図4Bに示すように、各電極
パッド4には、異方性導電膜5との接続を行うためのバ
ンプ(例えばAuボールバンプ)10が形成される。
大きさを有し、撮像領域3に対応する部分が打ち抜かれ
ている。この異方性導電膜5は、例えば樹脂からなる粘
着剤11中に導電性粒子12が分散されているもので、
数十μmの厚みを有している。 なお、異方性導電膜5
は、あらかじめフレキシブル基板6に接着するように構
成してもよい。
脂(例えばポリイミド等)からなり、長尺の四角形状に
形成されている。そして、図1に示すように、チップ1
の撮像領域3に対応する部分が打ち抜かれている。図5
及び図6に示すように、フレキシブル基板6は、その短
辺部の長さ(幅)がチップ1の長辺部の長さとほぼ同じ
か又は若干これより短くなるように形成される。そし
て、フレキシブル基板6の長辺部に対してチップ1のの
長辺部が直交するようにフレキシブル基板6が重ねられ
る。
一方の面には、その長手方向に沿って平行に外部端子接
続用のリード13が複数本形成される。このリード13
は、銅箔の上にAu,Sn等のめっきが施されたものか
ら構成される。また、隣接するリード13の間隔は、チ
ップ1上に形成される電極パッド4の間隔と同一となる
ように形成される。
キシ樹脂等の接着樹脂7によってキャップ8が接着され
る。この接着樹脂7の厚みは数μm〜数十μmであり、
フレキシブル基板6又はキャップ8上に塗布される。な
お、接着樹脂7は、熱硬化型又は紫外線硬化型のいずれ
であってもよい。
等の透明部材からなり、チップ1とほぼ同じ大きさを有
している。
の一例について説明する。まず、上述の構成を有するチ
ップ1とフレキシブル基板6との間に異方性導電膜5を
挟み、例えば160°、40秒、50Kgf/cm2 の
条件で熱圧着を行う。この場合、TABのインナーリー
ドボンディングで使用されているギャングボンダー等を
用いてフレキシブル基板6のリード13とチップ1のバ
ンプ10との位置合わせを行い、ヒートブロックを用い
て異方性導電膜5の全面を均一に加熱・加圧する。この
ような熱圧着の結果、例えば図4Bに示すように、異方
性導電膜5中の導電粒子12がフレキシブル基板6のリ
ード13とチップ1のバンプ13に接触し、これらが電
気的に接続される。
フレキシブル基板6の上に載せ、熱圧着又は紫外線の照
射により接着樹脂7を硬化させてキャップ8をフレキシ
ブル基板6上に固定する。なお、熱圧着を行う場合に
は、チップ1のカラーフィルタ(図示せず)等の劣化が
起こらない温度(例えば160°C以下)で圧着を行う
ことが必要である。
体撮像装置の場合、図4A及び図6に示すように、チッ
プ1の撮像領域3の上面とキャップ8との間に数十〜百
数十μmのギャップが形成される。そして、図3及び図
6に示すように、フレキシブル基板6とチップ1との間
に形成される空間14は、全周にわたって異方性導電膜
5および接着樹脂7により密封される。
像装置においては、チップ1のフォトダイオード9上の
オンチップマイクロレンズLの上面が直接空気に接触す
るため、レンズの界面における屈折率の差を大きく取る
ことができ、その結果、中空構造のセラミックパッケー
ジと同じ感度やスミア特性を得ることができる。
は、チップ1の撮像領域3の近くの空間14が完全に密
封され、この空間14内への水分やほこり等の侵入が防
止されるため、撮像領域3上における結露や撮像特性の
劣化を防止して信頼性を確保することができる。
の大きさにすることができるので、パッケージのサイズ
をほぼチップサイズ程度まで小型化することができる。
純な工程でチップ1の撮像領域3の近くに気密的な空間
14を有する固体撮像装置が得られるので、撮像特性及
び信頼性の高い固体撮像装置を安価に製造することがで
きる。
では、異方性導電膜5を介してフレキシブル基板6のリ
ード13と固体撮像素子チップ1の電極パッド4上のバ
ンプ10が接続される。この異方性導電膜5の熱圧着を
行った場合、電極パッド4上のバンプ10はもちろん導
電粒子12を介してフレキシブル基板6のリード13と
電気的に接続されるが、それ以外にも圧着時の圧力が高
かったり、フレキシブル基板6が反っていたりすると固
体撮像素子チップ1の端縁部(いわゆるエッジ部)とリ
ード13とが直接、または導電粒子12を介して接触す
る恐れがある。
グ時の切り代であるダイシングストレートがあり、この
部分はおおかたの場合、Siそのものである。固体撮像
素子チップ1のSi部分は通常基板電位を印加している
ため、この端縁部分を電極パッド4に接続されたリード
13とが接触すると、電気的ショートを発生させてしま
い不良品となってしまう。
明の他の実施例を示す。なお、図8はこの実施例の固体
撮像装置の平面図、図9は裏面図、図10は要部の断面
図である。
1〜図4に示す実施例の固体撮像装置において、更に、
固体撮像素子チップ1の端縁、より詳しくは端縁を含む
領域、すなわちチップ端縁を中心にその両側に跨る領域
に対応した部分のフレキシブル基板6のリード13上に
薄膜の絶縁膜(例えば薄膜ポリイミドフィルム、その他
等)31を形成し、チップ絶縁とフレキシブル基板6の
リード13との接触を防ぐように構成する。
縁を含む領域に対応する部分のリード13上に薄膜の絶
縁膜を形成し、その上から異方性導電膜5を形成するよ
うにしている。
ように、チップ1の両端縁に対応して、夫々フレキシブ
ル基板6の全幅にわたって帯状に被着形成される。
ル基板6のリード13側の面上に絶縁膜31を形成する
部分が開口されたフォトレジストマスクを形成し、この
開口内に液状の絶縁物質を流し込み硬化させ(例えば紫
外線照射硬化、熱をかけて硬化等)、その後、フォトレ
ジストマスクを除去することにより、所望の領域上に絶
縁膜31を形成することができる。
m、異方性導電膜5の厚みを25μmとすると、少なく
とも10μm以下の絶縁膜31にする必要がある。絶縁
膜31が10μmを越える厚みになると、絶縁膜31の
厚みによってバンプ10とリード13との圧着を妨げ、
逆にオープン不良を発生させてしまう。また、絶縁膜3
1は、少なくとも圧着温度以上の耐熱性が必要となる。
このようにすればフレキシブル基板6のリード13とチ
ップ端縁が接触することもなく良好な接続を行うことが
できる。図8〜図10におけるその他の構成は、前述の
図1〜図4の固体撮像装置と同様であるので、同一符号
を付して重複説明を省略する。
キシブル基板6のチップ端縁に対応する部分のリード1
3上に絶縁膜31が形成されるので、加圧力が大きかっ
たり、フレキシブル基板6が反っていたりしても、絶縁
膜31によってフレキシブル基板6のリード13とチッ
プ端縁との直接接触、あるいは異方性導電膜5の導電粒
子12を介しての電気的接触が防止され、固体撮像装置
としての信頼性を向上することができる。
を示す。本例は、フレキシブル基板6を2分し、その夫
々のフレキシブル基板6A,6Bを固体撮像素子チップ
1の電極パッド4がある長辺部の両側部分だけに配置
し、それ以外のチップ周辺部分、即ち短辺部では透明キ
ャップ8とチップ1とを直接接着樹脂(図1に示す枠状
に形成された接着樹脂)7によって機械的に接合して構
成する。そして、本例においても、固体撮像素子チップ
1の端縁を含む領域に対応したフレキシブル基板6A,
6Bのリード13上に薄膜の絶縁膜31を形成する。
ので対応する部分に同一符号を付して重複説明を省略す
る。
チップ1の撮像領域3の近くの空間14が完全に気密封
止され、中空構造のパッケージが実現される。そして、
本例においても、チップ1端縁に対応するリード13上
に絶縁膜31が形成されることにより、チップ1端縁と
フレキシブル基板6のリード13との電気的ショートが
防止され、信頼性の高い固体撮像装置が得られる。
体にかかるようにフレキシブル基板6の全幅にわたって
帯状に形成したが、その他、図14に示すように、チッ
プ端縁にかかるリード13上のみに選択的に絶縁膜31
を形成するようにしても、十分に役目を果たすことがで
きる。
てTABテープを用いる場合にも適用できる。この場
合、TABテープと固体撮像素子チップのバンプとを直
接熱圧着する方式、又はTABテープを異方性薄膜を介
して固体撮像素子チップに接続する方式等が考えられ
る。
ことなく、種々の変形を行うことができる。
置を組み立てた後、フレキシブル基板6をチップ1の端
部の近くでほぼ直角に折り曲げて固定すれば、さらに固
体撮像装置の小型化が可能になる。この場合、フレキシ
ブル基板6としては、折り曲げ易い材質のものを選ぶこ
とが好ましい。
にその部分が元に戻る場合には、例えば図16に示すよ
うに、チップ1の端部とフレキシブル基板6とを接着剤
で固定するか、図17に示すように、折り曲げるべき部
分において例えば銅からなる接続部材16を用いてリー
ド13同士を接続するように構成すれば、フレキシブル
基板6をほぼ直角に折り曲げることが可能になる。これ
ら図15、図16及び図17の例は、前述の絶縁膜31
を設ける場合にも適用できることは勿論である。
の上面とキャップ8とのギャップが数十μm±数μmと
非常に狭く、しかも精度良く設計できるため、キャップ
8の代わりに、オプティカルローパスフィルタ、マイク
ロレンズ、赤外カットフィルタ等をフレキシブル基板6
の上に接着することもできる。これにより、例えばビデ
オカメラ等に実装した場合の小型化を図ることができ
る。
キシブル基板6を用いて接続を行うようにしたが、本発
明はこれに限られず、他のキャリアテープ付のリードを
用いたり、またリード線を直接チップ1のバンプに接続
することもできる。ただし、フレキシブル基板6を用い
れば、製造及び配線がきわめて容易になるとともに、リ
ード13同士の接触が防止されるので、信頼性が高まる
という利点がある。
に限られず、種々の変更が可能である。例えば、フレキ
シブル基板6のそれぞれの面に半硬化の異方性導電膜5
と接着樹脂7とを貼り付け、一度に打ち抜くようにすれ
ば、工数の削減を図ることができる。さらに、このフレ
キシブル基板6をチップ1の上に載せ、その上にキャッ
プ8を載せて熱圧着を行えば、一回の圧着工程で封止を
行うことができ、大幅な工数の削減を図ることができ
る。なお、接着樹脂7の代わりに異方性導電膜5を用い
て接着を行うことも可能である。
撮像装置においては、固体撮像素子の撮像領域の近くに
気密的な空間が形成されるように撮像領域の周縁部とキ
ャップとの間を封止したことにより、撮像領域上におけ
る結露や撮像特性の劣化を防止して信頼性を確保するこ
とができる。
るリードに対し、そのリードの固体撮像素子チップ端縁
に対応する部分上に絶縁膜を形成したことにより、リー
ドと固体撮像素子チップ端縁との電気的ショートが阻止
され、更なる信頼性を確保することができる。
接続部に接続するように構成すれば、これらの接続と撮
像領域の周縁部およびキャップ間の封止とが同時に行わ
れるため、製造の容易化及び工数の削減を図ることがで
きる。
に接続するように構成すれば、外部端子への接続時にお
けるリードのばらけやリード同士の接触を防止できるの
で、基板に実装する際の信頼性を確保することができ
る。
ほぼ同一の面積とすれば、チップのサイズとほぼ同等の
固体撮像装置が容易に得られるため、装置の小型化を図
ることができる。
マイクロレンズを有する固体撮像装置に本発明を適用す
れば、固体撮像素子とキャップとの間に有機材料を充填
した従来例に比べて光の集光率を向上させることができ
るので、セラミックパッケージを用いた固体撮像装置と
同等の撮像特性を有する小型の固体撮像装置を得ること
ができる。
方法によれば、固体撮像素子チップの撮像領域の周縁部
に設けた接続部に外部端子接続用のリードを接続し、撮
像領域の近くに所定の空間が形成されるように固体撮像
素子チップ保護用の透明なキャップを配して、このキャ
ップと上述の撮像領域の周縁部との間を封止することに
より、単純な工程で固体撮像素子チップの撮像領域の近
くに気密的な空間を有する固体撮像装置が得られ、その
結果、撮像特性及び信頼性の高い固体撮像装置を安価に
製造することができる。
を示す分解斜視図である。
全体の平面図である。
す全体の平面図である。
す全体の裏面図である。
体を示す断面図である。
例を示す要部断面図である。
例を示す要部断面図である。
る。
る。
Claims (7)
- 【請求項1】 撮像領域の周縁部に接続部を設けた固体
撮像素子チップと、この固体撮像素子チップを保護する
ための透明なキャップとを有し、外部端子に接続するた
めのリードを上記接続部に接続するとともに、上記撮像
領域の近くに気密的な空間が形成されるように上記撮像
領域の周縁部と上記キャップとの間を封止してなること
を特徴とする固体撮像装置。 - 【請求項2】 撮像領域の周縁部に接続部を設けた固体
撮像素子チップと、この固体撮像素子チップを保護する
ための透明なキャップとを有し、外部端子に接続するた
めのリードを上記接続部に接続するとともに、上記リー
ドの上記固体撮像素子チップの端縁に対応する部分上に
絶縁膜を形成し、 上記撮像領域の周縁部と上記キャップとの間を封止して
なることを特徴とする固体撮像装置。 - 【請求項3】 異方性導電膜によってリードを接続部に
接続したことを特徴とする請求項1又は2記載の固体撮
像装置。 - 【請求項4】 キャリアテープ付のリードを接続部に接
続したことを特徴とする請求項1、2又は3記載の固体
撮像装置。 - 【請求項5】 固体撮像素子チップとキャップとがほぼ
同一の面積であることを特徴とする請求項1〜4のいず
れかに記載の固体撮像装置。 - 【請求項6】 撮像領域の上部にオンチップマイクロレ
ンズを有していることを特徴とする請求項1〜5のいず
れかに記載の固体撮像装置。 - 【請求項7】 固体撮像素子チップの撮像領域の周縁部
に設けた接続部に外部端子接続用のリードを接続し、上
記撮像領域の近くに空間が形成されるように上記固体撮
像素子チップ保護用の透明なキャップを配して、このキ
ャップと上記撮像領域の周縁部との間を封止する工程を
有することを特徴とする固体撮像装置の製造方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP19996195A JP3355881B2 (ja) | 1994-09-21 | 1995-08-04 | 固体撮像装置及びその製造方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP6-227041 | 1994-09-21 | ||
JP19996195A JP3355881B2 (ja) | 1994-09-21 | 1995-08-04 | 固体撮像装置及びその製造方法 |
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JPH08148666A true JPH08148666A (ja) | 1996-06-07 |
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