JPH08147967A - 同期型半導体記憶装置 - Google Patents

同期型半導体記憶装置

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JPH08147967A
JPH08147967A JP6287950A JP28795094A JPH08147967A JP H08147967 A JPH08147967 A JP H08147967A JP 6287950 A JP6287950 A JP 6287950A JP 28795094 A JP28795094 A JP 28795094A JP H08147967 A JPH08147967 A JP H08147967A
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久 岩本
Yasuhiro Konishi
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 消費電力が小さな同期型半導体記憶装置を提
供する。 【構成】 DLL回路のリフレッシュコントロール回路
1は、オートリフレッシュ検出信号ARおよびセルフリ
フレッシュ検出信号SRに応答して、クロック信号EC
LK,RCLKの位相比較器92および電圧制御ディレ
イ回路95への入力を遮断する。したがって、内部クロ
ック信号int.CLKが必要とされないモードにおい
てDLL回路を停止させることができ、消費電力の低減
化を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は同期型半導体記憶装置
に関し、特に、外部クロック信号に同期して制御信号、
アドレス信号および入力データを含む外部信号を取込む
同期型半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】主記憶として用いられるダイナミックラ
ンダムアクセスメモリ(以下、DRAMと称す。)は高
速化されてきているものの、その動作速度は依然マイク
ロプロセッサ(以下、MPUと称す。)の動作速度に追
随することができない。このため、DRAMのアクセス
タイムおよびサイクルタイムがボトルネックとなり、シ
ステム全体の性能が低下するということがよく言われ
る。近年高速MPUのための主記憶としてクロック信号
に同期して動作する同期型DRAM(シンクロナスDR
AM;以下、SDRAMと称す。)を用いることが提案
されている。以下、SDRAMについて説明する。
【0003】図10は従来のSDRAMの主要部の構成
を機能的に示すブロック図である。図10においては、
×8ビット構成のSDRAMの1ビットの入出力データ
に関連する機能的部分の構成が示される。データ入出力
端子DQiに関連するアレイ部分は、バンク#1を構成
するメモリアレイ51aとバンク#2を構成するメモリ
アレイ51bを含む。
【0004】バンク#1のメモリアレイ51aに対して
は、アドレス信号X0〜Xjをデコードしてメモリアレ
イ51aの対応の行を選択する複数のロウデコーダを含
むXデコーダ群52aと、列アドレス信号Y3〜Ykを
デコードしてメモリアレイ51aの対応の列を選択する
列選択信号を発生する複数のコラムデコーダを含むYデ
コーダ群53aと、メモリアレイ51aの選択された行
に接続されるメモリセルのデータを検知し増幅するセン
スアンプ群54aとが設けられる。
【0005】Xデコーダ群52aは、メモリアレイ51
aの各ワード線に対応して設けられるロウデコーダを含
む。アドレス信号X0〜Xjに従って対応のロウデコー
ダが選択状態となり、選択状態とされたロウデコーダに
対して設けられたワード線が選択状態となる。
【0006】Yデコーダ群53aは、メモリアレイ51
aの列選択線それぞれに対して設けられるコラムデコー
ダを含む。1本の列選択線は、8対のビット線を選択状
態とする。Xデコーダ群52aおよびYデコーダ群53
aにより、メモリアレイ51aにおいて8ビットのメモ
リセルが同時に選択状態とされる。Xデコーダ群52a
およびYデコーダ群53aはそれぞれバンク指定信号B
1により活性化されるように示される。
【0007】バンク#1には、さらに、センスアンプ群
54aにより検知増幅されたデータを伝達するとともに
書込みデータをメモリアレイ51aの選択されたメモリ
セルへ伝達するための内部データ伝達線(グローバルI
O線)のバスGIOが設けられる。グローバルIO線バ
スGIOは同時に選択された8ビットのメモリセルと同
時にデータの授受を行なうために8対のグローバルIO
線を含む。
【0008】データ読出しのために、バンク#1におい
てグローバルIO線バスGIO上のデータをプリアンプ
活性化信号φPA1に応答して活性化されて増幅するプ
リアンプ群55aと、プリアンプ群55aで増幅された
データを格納するためのリード用レジスタ56aと、リ
ード用レジスタ56aに格納されたデータを順次出力す
るための出力バッファ57aとが設けられる。
【0009】プリアンプ群55aおよびリード用レジス
タ56aは、8対のグローバルIO線に対応してそれぞ
れ8ビット幅の構成を備える。リード用レジスタ56a
は、レジスタ活性化信号φRr1に応答してプリアンプ
群55aの出力するデータをラッチしかつ順次出力す
る。
【0010】出力バッファ57aは、出力イネーブル信
号φOE1に応答して、リード用レジスタ56aから順
次出力される8ビットのデータをデータ入出力端子DQ
iへ伝達する。図10においては、データ入出力端子D
Qiを介してデータ入力およびデータ出力が行なわれる
ように示される。このデータ入力およびデータ出力は別
々の端子を介して行なわれる構成であってもよい。
【0011】データの書込みを行なうために、入力バッ
ファ活性化信号φDB1に応答して活性化され、データ
入出力端子DQiに与えられた入力データから内部書込
みデータを生成する1ビット幅の入力バッファ58a
と、レジスタ活性化信号φRw1に応答して活性化さ
れ、入力バッファ58aから伝達された書込みデータを
順次(ラップアドレスに従って)格納するライト用レジ
スタ59aと、書込みバッファ活性化信号φWB1に応
答して活性化され、ライト用レジスタ59aに格納され
たデータを増幅してグローバルIO線対バスGIOへ伝
達するライトバッファ群60aとが設けられる。
【0012】ライトバッファ群60aおよびライト用レ
ジスタ59aはそれぞれ8ビット幅を有する。
【0013】バンク#2も同様に、メモリアレイ51
b、Xデコーダ群52b、Yデコーダ群53b、センス
アンプ活性化信号φSA2に応答して活性化されるセン
スアンプ群54b、プリアンプ活性化信号φPA2に応
答して活性化されるプリアンプ群55b、レジスタ活性
化信号φRr2に応答して活性化されるリード用レジス
タ56b、出力イネーブル信号φOE2に応答して活性
化される出力バッファ57b、バッファ活性化信号φW
B2に応答して活性化されるライトバッファ群60b、
レジスタ活性化信号φRw2に応答して活性化されるラ
イト用レジスタ59b、およびバッファ活性化信号φD
B2に応答して活性化される入力バッファ58bを含
む。
【0014】バンク#1の構成とバンク#2の構成は同
一である。リード用レジスタ56aおよび56bならび
にライト用レジスタ59aおよび59bを設けることに
より1つのデータ入出力端子DQiに対し高速のクロッ
ク信号に同期してデータの入出力を行なうことが可能と
なる。
【0015】バンク#1および#2に対する各制御信号
については、バンク指定信号B1およびB2に従ってい
ずれか一方のバンクに対する制御信号のみが発生され
る。
【0016】図10に示す機能ブロック61が各データ
入出力端子に対して設けられる。×8ビット構成のSD
RAMの場合、機能ブロック61を8個含む。
【0017】バンク#1およびバンク#2をほぼ同一構
成とし、バンク指定信号B1およびB2により一方のみ
を活性化することにより、バンク#1および#2は互い
にほぼ完全に独立して動作することが可能となる。
【0018】データ読出し用のレジスタ56aおよび5
6bとデータ書込み用のレジスタ59aおよび59bと
を別々に設けるとともにそれぞれバンク#1および#2
に対して設けることにより、データ読出しおよび書込み
の動作モード切換え時およびバンク切換え時においてデ
ータが衝突することがなく、正確なデータの読出しおよ
び書込みを実行することができる。
【0019】バンク#1および#2をそれぞれ独立に駆
動するための制御系として、第1の制御信号発生回路6
2、第2の制御信号発生回路63およびクロックカウン
タ64が設けられる。
【0020】第1の制御信号発生回路62は、外部から
与えられる制御信号、すなわち、外部ロウアドレススト
ローブ信号ext./RAS、外部コラムアドレススト
ローブ信号ext./CAS、外部出力イネーブル信号
ext./OE、外部書込みイネーブル信号(書込み許
可信号)ext./WEおよびマスク指示信号WMをた
とえばシステムクロックである外部クロック信号CLK
に同期して取込み、内部制御信号φxa、φya、φ
W、φO、φR、およびφCを発生する。
【0021】第2の制御信号発生回路63は、バンク指
定信号B1およびB2と、内部制御信号φW、φO、φ
RおよびφCとクロック信号CLKに応答してバンク#
1および#2をそれぞれ独立に駆動するための制御信
号、すなわち、センスアンプ活性化信号φSA1、φS
A2、プリアンプ活性化信号φPA1、φPA2、ライ
トバッファ活性化信号φWB1、φWB2、入力バッフ
ァ活性化信号φDB1、φDB2、および出力バッファ
活性化信号φOE1、φOE2を発生する。
【0022】SDRAMはさらに、周辺回路として、内
部制御信号φxaに応答して外部アドレス信号ext.
/A0ないしext./Aiを取込み、内部アドレス信
号x0〜xjとバンク選択信号B1およびB2を発生す
るXアドレスバッファ65と、内部制御信号φyaに応
答して活性化され、列選択線を指定するための列選択信
号Y3〜Ykと、連続アクセス時における最初のビット
線対(列)を指定するラップアドレス用ビットY0〜Y
2と、バンク指定信号B1およびB2を発生するYアド
レスバッファ66と、ラップアドレスWY0〜WY7と
リード用レジスタ56aおよび56bを制御するための
レジスタ駆動用信号φRr1およびφRr2ならびにラ
イト用レジスタ59aおよび59bを駆動するための制
御信号φRw1およびφRw2を発生するレジスタ制御
回路67を含む。
【0023】レジスタ制御回路67へは、またバンク指
定信号B1およびB2が与えられ、選択されたバンクに
対してのみレジスタ駆動用信号が発生される。
【0024】図11は、このようなSDRAMにおいて
連続して8ビットのデータ(8×8の合計64ビット)
を読出す動作を行なうときの外部信号の状態を示すタイ
ミングチャートである。
【0025】SDRAMにおいては、たとえばシステム
クロックである外部からのクロック信号CLKの立上が
りエッジで外部からの制御信号やアドレス信号Addな
どが取込まれる。アドレス信号Addは、時分割的に多
重化された行アドレス信号Xと列アドレス信号Yを含
む。
【0026】サイクル1におけるクロック信号CLKの
立上がりエッジにおいて、外部ロウアドレスストローブ
信号ext./RASが活性化状態の「L」レベル、外
部コラムアドレスストローブ信号ext./CASおよ
び外部ライトイネーブル信号ext./WEが「H」レ
ベルであれば、そのときのアドレス信号Addが行アド
レス信号Xとして取込まれる。
【0027】次いで、サイクル4におけるクロック信号
CLKの立上がりエッジにおいて、外部コラムアドレス
ストローブ信号ext./CASが活性化状態である
「L」レベルにあれば、そのときのアドレス信号Add
が列アドレスYとして取込まれる。この取込まれた行ア
ドレス信号Xaおよび列アドレス信号Ybに従ってSD
RAM内において行および列の選択動作が実施される。
外部ロウアドレスストローブ信号ext./RASが
「L」レベルに立下ってから所定のクロック期間(図1
1においては6クロックサイクル)が経過した後、最初
のデータb0が出力される。以後、クロック信号CLK
の立下がりに応答してデータb1〜b7が出力される。
【0028】図12は、SDRAMにおいて連続して8
ビットのデータを読出す動作を行なうときの外部信号の
状態を示すタイミングチャートである。
【0029】書込動作においては、行アドレス信号Xc
の取込はデータ読出時と同様である。すなわち、サイク
ル1におけるクロック信号CLKの立上がりエッジにお
いて信号ext./RASが活性化状態の「L」レベ
ル、信号ext./CASおよびext./WEが
「H」レベルであれば、そのときのアドレス信号Add
が行アドレス信号Xaとして取込まれる。サイクル3に
おけるクロック信号CLKの立上がりエッジにおいて信
号ext./CASおよびext./WEがともに活性
状態の「L」レベルであれば、列アドレス信号Ybが取
込まれるとともに、そのときに与えられていたデータb
0が最初の書込データとして取込まれる。この信号ex
t./RASおよびext./CASの立下がりエッジ
に応答してSDRAM内部において行および列選択動作
が実行される。クロック信号CLKに同期して順次入力
データb1〜b7が取込まれ、順次メモリセルにこの入
力データが書込まれる。
【0030】次に、SDRAMのリフレッシュ動作につ
いて説明する。SDRAMには、コマンドに応じてバン
ク♯1および♯2のどちらか一方のメモリアレイ51a
または51bのリフレッシュのみを行なうオートリフレ
ッシュモードと、開始コマンドから終了コマンドまでの
間にバンク♯1および♯2のメモリアレイ51aおよび
51bのリフレッシュを交互に行なうセルフリフレッシ
ュモードの2種類のリフレッシュモードが設けられてい
る。
【0031】まず、オートリフレッシュモードについて
説明する。図13は、SDRAMのオートリフレッシュ
モードに関連する部分の構成を示す図である。図13に
おいて、SDRAMは、外部制御信号ext./RA
S、ext./CAS、およびext./WEのクロッ
ク信号CLKの立上がりエッジでの状態を判定し、オー
トリフレッシュが指定されたか否かを検出するオートリ
フレッシュ検出回路70と、リフレッシュアドレスを発
生するアドレスカウンタ71と、アドレスカウンタ71
から発生されるバンクアドレスRBAとオートリフレッ
シュ検出回路70から発生されるオートリフレッシュ検
出信号ARとに応答してオートリフレッシュモード指定
時に指定されたバンクに対する内部RAS信号int.
RASAおよびint.RASBをそれぞれ発生する活
性制御回路72aおよび72bと、活性制御回路72a
および72bからの内部RAS信号int.RASAお
よびint.RASBに応答して対応のメモリアレイの
行選択に関連する回路部分を駆動する行選択駆動回路7
3aおよび73bを含む。
【0032】このオートリフレッシュ検出回路70は、
図10に示す構成において第1の制御信号発生回路62
に含まれ、活性制御回路72aおよび72bならびに行
選択駆動回路73aおよび73bは第2の制御信号発生
回路63に含まれる。
【0033】アクティブコマンド入力時においてメモリ
アレイを活性化するための制御回路は図13には示して
いないがまた別に設けられている。このアクティブコマ
ンド入力時において動作する制御回路は同様内部RAS
信号を発生する。したがって、アクティブコマンド入力
時に発生される内部RAS信号とこの図13に示す活性
制御回路72aおよび72bからの内部RAS信号in
t.RASAおよびint.RASBとの論理和をとっ
た結果の出力が行選択駆動回路73aおよび73bへ与
えられる。
【0034】図13を参照して、SDRAMはさらに、
オートリフレッシュ検出信号ARに従って、アドレスカ
ウンタ71からのリフレッシュアドレス(リフレッシュ
されるべきメモリセルの行を示すアドレス)と外部から
のアドレス信号の一方を選択的に通過させるマルチプレ
クサ74と、このマルチプレクサ74から与えられたア
ドレス信号をクロック信号CLKに応答して取込むアド
レスバッファ75と、アドレスバッファ75からの内部
行アドレス信号をデコードするロウデコーダ76aおよ
び76bを含む。
【0035】ロウデコーダ76aおよび76bはそれぞ
れ行選択駆動回路73aおよび73bからの制御信号に
よりその動作が制御される。ロウデコーダ76aはバン
ク♯1のメモリアレイ内のメモリセルの1行を選択し、
ロウデコーダ76bはバンク♯2のメモリアレイの1行
を選択する。
【0036】また、図13に示す構成においては行選択
駆動回路73aおよび73bはロウデコーダ76aおよ
び76bをそれぞれ駆動するように示されている。行選
択駆動回路73aおよび73bは、ワード線駆動信号を
発生してロウデコーダ76aおよび76bを介して選択
ワード線上へその発生したワード線駆動信号を伝達する
とともに、メモリアレイ内のセンスアンプを活性化する
ためのセンスアンプ活性化信号を発生する。
【0037】また図13に示す構成においては、マルチ
プレクサ74はアドレスバッファ75の前段に設けられ
ている。このマルチプレクサ74はアドレスバッファ7
5の出力側に設けられていてもよい。
【0038】SDRAMはさらに、オートリフレッシュ
検出信号ARに応答して列選択動作を制御する列選択駆
動回路77aおよび77bと、列選択駆動回路77aお
よび77bから発生される列選択イネーブル信号/CE
に応答して活性化され、図示しない経路から与えられる
列アドレス信号をデコードして列選択信号を発生するコ
ラムデコーダ78aおよび78bを含む。
【0039】列選択駆動回路77aおよび77bは、オ
ートリフレッシュ検出信号ARが活性状態にあり、オー
トリフレッシュ動作が指定された場合には、コラムデコ
ーダ78aおよび78bの動作を禁止する。これにより
オートリフレッシュ時において列選択動作に関連する回
路が消費する電力を低減する。この列選択駆動回路77
aおよび77bは、図10に示す第2の制御信号発生回
路63に含まれる。
【0040】図14はオートリフレッシュモード時の外
部制御信号および内部制御信号の状態を示すタイミング
チャートである。以下、図13および図14に従って、
オートリフレッシュモードにおけるリフレッシュ動作に
ついて説明する。
【0041】オートリフレッシュコマンドは、クロック
信号CLKの立上がりエッジで、外部制御信号ext.
/RASおよびext./CASを「L」レベルに設定
し、外部制御信号ext./WEを「H」レベルに設定
することにより与えられる。オートリフレッシュコマン
ドが与えられると、オートリフレッシュ検出回路70は
オートリフレッシュ検出信号ARを「H」レベルの活性
状態とする。このときまたオートリフレッシュ検出回路
70はアドレスカウンタ71のカウント値を1カウント
アップする。活性制御回路72aおよび72bは、この
アドレスカウンタ71からのバンクアドレスRBAとオ
ートリフレッシュ検出信号ARに応答して内部RAS信
号int.RAS(内部RAS信号int.RASAお
よびint.RASBを総称する)を発生する。
【0042】アドレスカウンタ71からのバンクアドレ
スがバンク♯1を指定している場合には、活性制御回路
72aから内部RAS信号int.RASAが発生され
る。バンクアドレスカウンタ71からのバンクアドレス
がバンク♯2を示す場合には、活性制御回路72bが活
性状態とされ、このオートリフレッシュ検出信号ARに
応答して内部RAS信号int.RASBが発生され
る。
【0043】活性制御回路72aまたは72bからの内
部RAS信号に応答して対応の行選択駆動回路73aま
たは73bが活性状態とされ、選択されたバンクに対す
る行選択動作(ワード線選択およびセンスアンプ駆動)
を実行する。
【0044】一方において、マルチプレクサ74は、オ
ートリフレッシュ検出信号ARに応答してアドレスカウ
ンタ71から与えられたリフレッシュアドレスを選択し
てアドレスバッファ75へ与える。アドレスバッファ7
5はこのアドレスカウンタ75からのリフレッシュアド
レスに従って内部アドレスを発生してロウデコーダ76
aおよび76bへ与える。ロウデコーダ76aおよび7
6bの一方が活性化され(行選択駆動回路73aおよび
73bの出力による)、指定されたバンクにおいて対応
の1行のメモリセルが選択されて選択された行に接続さ
れるメモリセルのリフレッシュが実行される。
【0045】このとき、列選択駆動回路77aおよび7
7bがオートリフレッシュ検出信号ARに応答して列選
択イネーブル信号/CEを不活性状態の「H」レベルに
設定する。これによりコラムデコーダ78aおよび78
bのデコード動作が禁止され、列選択動作は行なわれな
い。
【0046】オートリフレッシュコマンドが与えられて
から所定時間が経過すると、オートリフレッシュ検出信
号ARが不活性状態となり、内部RAS信号int.R
ASも不活性状態となり、指定されたバンクにおける行
選択動作が不活性状態とされ、選択されたワード線が非
選択状態となるとともにまたセンスアンプも非動作状態
とされる。
【0047】次いでオートリフレッシュコマンドが与え
られると、同様の動作が実行される。このときアドレス
カウンタ71のカウント値が1増加される。このときバ
ンクアドレスRBAはアドレスカウンタ71の最下位ビ
ットで表わされる。したがってバンクが切換わり、先に
リフレッシュが行なわれたバンクと異なるバンクに対す
るリフレッシュが実行される。これにより図14に示す
フォトリフレッシュ動作が実現される。
【0048】次に、セルフリフレッシュモードについて
説明する。図15は、SDRAMのセルフリフレッシュ
モードに関連する部分の構成を示す図である。図13で
示したオートリフレッシュモードに関連する部分の構成
と異なる点は、オートリフレッシュ検出回路70の代わ
りにセルフリフレッシュ検出回路80および内部発振器
81が設けられている点である。
【0049】セルフリフレッシュ検出回路80は、外部
制御信号ext./RAS、ext./CAS、ex
t./WE、ext.CKEおよびext./CSのク
ロック信号CLKの立上がりエッジでの状態を判定し、
セルフリフレッシュモードの開始が指定されてから、そ
の終了が指定されるまでの間にセルフリフレッシュ検出
信号SRを出力する。内部発振器81は、セルフリフレ
ッシュ検出回路80からセルフリフレッシュ検出信号S
Rが出力されたことに応じて所定の周期でリフレッシュ
信号Refを出力する。
【0050】図16は内部発振器81の構成を示すブロ
ック図、図17はその動作を示すタイミングチャートで
ある。図16において、この内部発振器81は、発振器
82、NANDゲート83、遅延回路84およびインバ
ータ85を含む。NANDゲート83、遅延回路84お
よびインバータ85はパルス発生器86を構成する。
【0051】発振器82の出力φ82はNANDゲート
83の一方入力ノードに入力される。NANDゲート8
3の出力は、インバータ85に入力されるとともに、遅
延回路84を介してNANDゲート83の他方入力ノー
ドに入力される。インバータ85の出力がリセット信号
Refとなる。
【0052】発振器82は、図17に示すように、セル
フリフレッシュモードが指定されてセルフリフレッシュ
検出信号SRが「H」レベルである間、所定の周期で発
振し信号φ82を出力する。パルス発生器86は、信号
φ82の立上がりに応答して、遅延回路84の遅延時間
のパルス幅を持つ信号Refを出力する。
【0053】図18はセルフリフレッシュモード時の外
部制御信号の状態を示すタイミングチャートである。以
下、図15〜図18に従ってセルフリフレッシュモード
におけるリフレッシュ動作について説明する。
【0054】セルフリフレッシュの開始コマンドは、ク
ロック信号CLKの立上がりエッジで、外部制御信号e
xt.CKE、ext./CS、ext./RASおよ
びext./CASを「L」レベルに設定し、外部制御
信号ext./WEを「H」レベルに設定することによ
り与えられる。
【0055】セルフリフレッシュの開始コマンドが与え
られると、セルフリフレッシュ検出回路80はセルフリ
フレッシュ検出信号SRを「H」レベルの活性状態とす
る。応じて、内部発振器81は、所定の周期でリセット
信号Refを「H」レベルの活性状態とする。内部発振
器81は、リセット信号Refを「H」レベルにするた
びにアドレスカウンタ71のカウント値を1カウントア
ップする。活性制御回路72aおよび72bは、このア
ドレスカウンタ71からのバンクアドレスRBAとリフ
レッシュ信号Refに応答して内部RAS信号int.
RASを発生する。したがって、リフレッシュ信号Re
fが「H」レベルになるたびに、バンク♯1および♯2
のリフレッシュが交互に行なわれる。
【0056】一方、マルチプレクサ74は、セルフリフ
レッシュ検出信号SRに応答してアドレスカウンタ71
から与えられたリフレッシュアドレスを選択してアドレ
スバッファ75に与える。また、列選択駆動回路77a
および77bは、セルフリフレッシュ検出信号SRに応
答して列選択イネーブル信号/CEを不活性状態の
「H」レベルに設定し、コラムデコーダ78aおよび7
8bのデコード動作を禁止する。
【0057】セルフリフレッシュの終了コマンドは、ク
ロック信号CLKの立上がりエッジで、外部制御信号e
xt.CKEおよびext./CSを「H」レベルに設
定することにより与えられる。
【0058】セルフリフレッシュの終了コマンドが与え
られると、セルフリフレッシュ検出回路80はセルフリ
フレッシュ検出信号SRを「L」レベルの非活性状態と
する。応じて、内部発振器81がリフレッシュ信号Re
fの出力を停止し、セルフリフレッシュモードが終了す
る。
【0059】上述のように、SDRAMはクロック信号
CLKの立上がりエッジで外部制御信号ext./RA
S、ext./CAS、アドレス信号Add、データな
どを取込んで動作するので、外部制御信号ext./R
AS、ext./CASなどに同期してアドレスやデー
タなどを取込み動作していた従来のDRAMに比べてア
ドレスなどのスキュー(タイミングのずれ)によるデー
タ入出力のマージンを確保せずに済み、サイクルタイム
を高速化できるという利点を有する。また、システムに
よっては、連続した数ビットにアクセスする頻度が高い
場合があり、この連続アクセスタイムを高速にすること
によって、平均アクセスタイムをスタティックランダム
アクセスメモリ(SRAM)に匹敵させることができ
る。
【0060】ところで、SDRAMにおいて、さらなる
高速動作を実現するためにはクロック信号CLKからの
アクセス時間を短くする必要がある。そこで、ディレイ
ロックドループ(以下、DLLと称す。)回路をチップ
内部に搭載して外部クロック信号ext.CLKより立
上がり位相が進んだ内部クロック信号int.CLKを
発生させ、その内部クロック信号int.CLKの立上
がりエッジに応答してデータの入出力などを行なうこと
が提案された。
【0061】図19は従来のDLL回路の構成を示すブ
ロック図である。図19を参照して、このDLL回路
は、クロックバッファ91,96、位相比較器92、チ
ャージポンプ93、ループフィルタ94および電圧制御
ディレイ回路95を含む。
【0062】クロックバッファ91は、図20に示すよ
うに、直列接続されたM個(Mは正の整数である。)の
インバータ91.1〜91.Mを含み、外部クロック信
号ext.CLKを増幅してクロック信号ECLKを出
力する。クロック信号ECLKは位相比較器92および
電圧制御ディレイ回路95に与えられる。インバータ9
1.1〜91.Mのシンボルの大きさは、各インバータ
91.1〜91.Mの負荷駆動能力の大きさを表わして
おり、インバータ91.1〜91.Mの負荷駆動能力は
出力端に向かって徐々に増大している。後段のインバー
タ91.2〜91.Mの負荷駆動能力は前段のインバー
タ91.1〜91.M−1の負荷駆動能力の3〜4倍程
度に設定される。インバータ91.1〜91.Mの数M
は位相比較器92および電圧制御ディレイ回路95の容
量に応じて設定される。
【0063】クロックバッファ96は、図21に示すよ
うに、直列接続されたN個(Nは正の整数である。)の
インバータ96.1〜96.Nを含み、電圧制御ディレ
イ回路95の出力ECLK′を増幅して内部クロック信
号int.CLKおよびクロック信号RCLKを出力す
る。内部クロック信号int.CLKは、上述のとおり
SDRAMに供給される。クロック信号RCLKは位相
比較器92に与えられる。クロックバッファ96を構成
するインバータ96.1〜96.Nの負荷駆動能力も、
クロックバッファ91と同様に、出力端に向かって徐々
に増大している。インバータ96.1〜96.Nの数N
は負荷容量の大きさに応じて設定される。クロック信号
RCLKを出力するインバータ(図では96.4)は、
外部クロック信号ext.CLKと内部クロック信号i
nt.CLKの位相差が所定の値になるように選択され
る。
【0064】次に、図19で示した位相比較器92につ
いて説明する。図22は位相比較器92の構成を示す回
路図である。図において、この位相比較器92は、イン
バータ100〜104、2入力NANDゲート105〜
110、3入力NANDゲート111,112および4
入力NANDゲート113を含む。
【0065】インバータ100はクロックバッファ91
からのクロック信号ECLKを受ける。インバータ10
1はクロックバッファ96からのクロック信号RCLK
を受ける。NANDゲート105は、インバータ100
の出力とNANDゲート111の出力を受け、信号φ1
05を出力する。NANDゲート106は、NANDゲ
ート105,107の出力を受け、信号φ106を出力
する。NANDゲート107はNANDゲート106,
113の出力を受け、NANDゲート108はNAND
ゲート109,113の出力を受ける。NANDゲート
109はNANDゲート108,110の出力を受け、
信号φ109を出力する。NANDゲート110は、イ
ンバータ101の出力とNANDゲート112の出力を
受け、信号φ110を出力する。
【0066】NANDゲート113は、NANDゲート
105,106,109,110からの信号φ105,
φ106,φ109,φ110を受け、リセット信号R
ESを出力する。NANDゲート111は、NANDゲ
ート105,106,113から信号φ105,φ10
6,RESを受け、インバータ102,103を介して
アップ信号/UPを出力する。NANDゲート112
は、NANDゲート109,110,113から信号φ
109,φ110,RESを受け、インバータ104を
介してダウン信号DOWNを出力する。
【0067】図23は、クロック信号ECLK、クロッ
ク信号RCLK、2入力NANDゲート105の出力
(すなわち信号φ105)、2入力NANDゲート11
0の出力(すなわち信号φ110)、4入力NANDゲ
ート113の出力(すなわちリセット信号RES)、ア
ップ信号/UPおよびダウン信号DOWNの相互の関係
を示すタイミングチャートである。
【0068】図22および図23の説明に先立ち、まず
クロック信号ECLK,RCLKのいずれもが「H」レ
ベルにある場合を考える。この場合には、ゲート10
5,110はいずれも必ず「H」レベルを出力する。仮
にゲート106,109の出力が「H」レベルであった
場合には、ゲート113の出力は「L」レベルとなり、
ゲート107,108の出力は「H」レベルになって結
局ゲート106,109の出力は「L」レベルとなる。
このため、ゲート111,112は、クロック信号EC
LK,RCLKのいずれもが「H」レベルにある限り、
常に「H」レベルを出力することがわかる。このような
状態の後、クロック信号ECLK,RCLKが「L」レ
ベルに転じれば、ゲート105,110の出力は「L」
レベルになり、ゲート106,109は「H」レベルを
出力することとなる。
【0069】この後、図23に示すように、まずクロッ
ク信号ECLKが立上がり、次いでクロック信号RCL
Kが位相T1だけ遅れて立上がる場合を説明する。クロ
ック信号ECLKの立上がりを受けてゲート105の出
力φ105が「H」レベルに転じる。しかし、クロック
信号RCLKは「L」レベルのままなので、ゲート11
0の出力φ110は「L」レベルを継続し、ゲート11
3の出力RESは「H」レベルから変わらない。このた
め、ゲート111の出力が「L」レベルへと変化する。
一方、ゲート112の出力は「H」レベルのまま変化し
ない。
【0070】次いでクロック信号RCLKが立上ると、
ゲート110の出力φ110が「H」レベルに転じ、ゲ
ート113の4つの入力がすべて「H」レベルとなって
ゲート113の出力RESが「L」レベルへと遷移す
る。その結果、ゲート111の出力は「L」レベルから
再び「H」レベルへと変化し、ゲート111はクロック
信号ECLKとクロック信号RCLKの位相差を反映し
たパルス信号を出力する。一方、ゲート112の出力
は、ゲート110の出力が「H」レベルに変わるのを受
けて「L」レベルに転じるものの、直後にゲート113
の出力が「L」レベルへと変化するため、直ぐに「H」
レベルに戻る。このためゲート112は、クロック信号
ECLKとクロック信号RCLKの位相差とは無関係の
一定の幅のパルス信号を出力する。
【0071】クロック信号RCLKがまず立下がり、次
いでクロック信号ECLKが立上がる場合は、アップ信
号/UPとダウン信号DOWNの関係が逆になるだけで
同様であるので説明は省略される。
【0072】つまり、位相比較器92は、図24に示す
ように、クロック信号ECLKの位相がクロック信号R
CLKよりも遅れている場合は一定のパルス幅のアップ
信号/UPと位相差に応じたパルス幅のダウン信号DO
WNを出力し、クロック信号ECLKとRCLKの位相
が一致している場合は同じパルス幅の信号/UPとDO
WNを出力し、クロック信号ECLKの位相がクロック
信号RCLKよりも進んでいる場合は一定のパルス幅の
ダウン信号DOWNと位相差に応じたパルス幅のアップ
信号/UPを出力する。
【0073】図25は図19に示したチャージポンプ9
3およびループフィルタ94の構成を示す回路図であ
る。図25を参照して、チャージポンプ93は電源電位
ライン121と接地電位ライン122の間に直列接続さ
れた定電流源123、PチャネルMOSトランジスタ1
24、NチャネルMOSトランジスタ125および定電
流源126を含む。PチャネルMOSトランジスタ12
4のゲートはアップ信号/UPを受け、NチャネルMO
Sトランジスタ125のゲートはダウン信号DOWNを
受ける。PチャネルMOSトランジスタ124とNチャ
ネルMOSトランジスタ125の接続ノードN124が
チャージポンプ93の出力ノードとなる。ループフィル
タ94は、チャージポンプ93の出力ノードN124と
接地電位ライン122の間に直列接続された抵抗127
およびキャパシタ128を含む。
【0074】次に、図25に示したチャージポンプ93
およびループフィルタ94の動作について説明する。ア
ップ信号/UPおよびダウン信号DOWNがともに
「L」レベルになると、PチャネルMOSトランジスタ
124が導通状態になり、NチャネルMOSトランジス
タ125が非導通状態になって、電源電位ライン121
→定電流源123→PチャネルMOSトランジスタ12
4→ノードN124→抵抗127を介してキャパシタ1
28に電荷が供給される。これにより、ノードN124
の電圧すなわち制御電圧VCOinが徐々に上昇する。
【0075】逆に、アップ信号/UPおよびダウン信号
DOWNがともに「H」レベルになると、PチャネルM
OSトランジスタ124は非導通状態になりNチャネル
MOSトランジスタ125は導通状態になって、キャパ
シタ128→抵抗127→ノードN124→Nチャネル
MOSトランジスタ125→定電流源126→接地電位
ライン122の経路でキャパシタ128の電荷が流出す
る。したがって、制御電圧VCOinが徐々に下降す
る。
【0076】また、アップ信号/UPが「L」レベルと
なり、ダウン信号DOWNが「H」レベルになるとMO
Sトランジスタ124,125はともに導通状態とな
り、ノードN124に流入する電荷量とノードN124
から流出する電荷量が等しくなり、制御電圧VCOin
は変化しない。
【0077】逆に、アップ信号/UPが「H」レベルと
なりダウン信号DOWNが「L」レベルになるとMOS
トランジスタ124,125がともに非導通状態とな
り、ノードN124がフローティング状態となり制御電
圧VCOinは変化しない。
【0078】つまり、チャージポンプ93およびループ
フィルタ94の出力である制御電圧VCOinは、クロ
ック信号ECLKの位相がクロック信号RCLKよりも
遅れている場合は徐々に下降し、クロック信号ECLK
とRCLKの位相が一致している場合は変化せず、クロ
ック信号ECLKの位相がクロック信号RCLKよりも
進んでいる場合は徐々に上昇する。
【0079】図26は図19に示した電圧制御ディレイ
回路95の構成を示す一部省略した回路図である。図2
6を参照して、この電圧制御ディレイ回路95は、バイ
アス発生回路130と、直列接続されたK個(Kは正の
整数である。)の遅延時間可変素子140.1〜14
0.Kを含む。バイアス発生回路130は、Pチャネル
MOSトランジスタ131,132とNチャネルMOS
トランジスタ133,134を含む。PチャネルMOS
トランジスタ131およびNチャネルMOSトランジス
タ133は電源電位ライン121と接地電位ライン12
2の間に直列接続される。PチャネルMOSトランジス
タ132とNチャネルMOSトランジスタ134は電源
電位ライン121と接地電位ライン122の間に直列接
続される。PチャネルMOSトランジスタ131,13
2のゲートは共通接続されるとともにPチャネルMOS
トランジスタ131のドレインに接続される。すなわ
ち、PチャネルMOSトランジスタ131と132はカ
レントミラー回路を構成する。NチャネルMOSトラン
ジスタ133のゲートは制御電圧VCOinを受ける。
NチャネルMOSトランジスタ134のゲートはそのド
レインに接続される。
【0080】NチャネルMOSトランジスタ133には
制御電圧VCOinに応じて増減する電流Iaが流れ
る。MOSトランジスタ133と131は直列接続さ
れ、MOSトランジスタ131と132はカレントミラ
ー回路を構成し、MOSトランジスタ132と134は
直列接続されているので、4つのMOSトランジスタ1
31〜134には同じ電流Iaが流れる。ただし、MO
Sトランジスタ131と132のトランジスタサイズは
同一であるものとする。
【0081】遅延時間可変素子140.1は、電源電位
ライン121と接地電位ライン122の間に直列接続さ
れたPチャネルMOSトランジスタ141.1,14
2.1およびNチャネルMOSトランジスタ143.
1,144.1を含む。PチャネルMOSトランジスタ
141.1のゲートは、バイアス発生回路130のPチ
ャネルMOSトランジスタ132のゲートに接続され
る。MOSトランジスタ142.1,143.1のゲー
トは共通接続され、MOSトランジスタ142.1,1
43.1はインバータ145.1を構成する。Nチャネ
ルMOSトランジスタ144.1のゲートは、バイアス
発生回路130のNチャネルMOSトランジスタ134
のゲートに接続される。他の遅延時間可変素子140.
2〜140.Kも同様である。インバータ145.1〜
145.Kは直列接続される。インバータ145.1は
クロック信号ECLKを受け、インバータ145.Kが
クロック信号ECLK′を出力する。
【0082】次に、図26に示した電圧制御ディレイ回
路95の動作について説明する。PチャネルMOSトラ
ンジスタ141.1〜141.KのゲートはともにPチ
ャネルMOSトランジスタ132のゲートに接続され、
NチャネルMOSトランジスタ144.1〜144.K
のゲートはともにNチャネルMOSトランジスタ134
のゲートに接続されているので、各遅延時間可変素子1
40.1〜140.Kにも制御電圧VCOinに応じた
電流Iaが流れる。
【0083】制御電圧VCOinが増大して電流Iaが
増大すると、各インバータ145.1〜145.Kの反
転時間が短くなり、電圧制御ディレイ回路95の遅延時
間が短くなる。
【0084】また、制御電圧VCOinが減少して電流
Iaが減少すると、各インバータ145.1〜145.
Kの反転時間が長くなり、電圧制御ディレイ回路95の
遅延時間が長くなる。
【0085】次に、図19に示したDLL回路の動作に
ついて説明する。クロック信号RCLKの位相がクロッ
ク信号ECLKよりも遅れている場合は、位相比較器9
2はクロック信号ECLKとRCLKの位相差に応じた
パルス幅のアップ信号/UPと、所定のパルス幅のダウ
ン信号DOWNを出力する。応じてチャージポンプ93
がループフィルタ94に電荷を供給し、これにより制御
電圧VCOinが上昇し、電圧制御回路ディレイ95の
遅延時間が短くなる。したがって、クロック信号RCL
Kの位相が進み、クロック信号ECLKとRCLKの位
相差は小さくなる。
【0086】逆に、クロック信号RCLKの位相がクロ
ック信号ECLKよりも進んでいる場合は、位相比較器
92はクロック信号RCLKとECLKの位相差に応じ
たパルス幅のダウン信号DOWNと、所定のパルス幅の
アップ信号/UPを出力する。応じてループフィルタ9
4からチャージポンプ93に電荷が流出し、これにより
制御電圧VCOinが下降し電圧制御ディレイ回路95
の遅延時間が長くなる。したがって、クロック信号RC
LKの位相が遅れ、クロック信号RCLKとECLKの
位相差が小さくなる。
【0087】このような過程を繰返し、ついにはクロッ
ク信号RCLKとECLKの位相差が一致する。このと
き図27に示すように、外部クロック信号ext.CL
Kに比べて所望の値だけ位相が進んだ内部クロック信号
int.CLKがクロックバッファ96から出力され
る。
【0088】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
DLL回路をSDRAMにそのまま搭載したのでは、D
LL回路は、リフレッシュモードのように内部クロック
信号int.CLKを必要としないモードにおいても、
外部クロック信号ext.CLKが入力されている限り
内部クロック信号int.CLKを出力し続けることと
なり、DLL回路において電流が無駄に消費されるとい
う問題があった。
【0089】それゆえに、この発明の主たる目的は、消
費電力が小さな同期型半導体記憶装置を提供することで
ある。
【0090】
【課題を解決するための手段】この発明の同期型半導体
記憶装置は、外部クロック信号に同期して制御信号、ア
ドレス信号および入力データを含む外部信号を取込む同
期型半導体記憶装置であって、各々が行列状に配列され
た複数のメモリセルを含む複数のメモリアレイ、前記外
部クロック信号と内部クロック信号を受け、該2つのク
ロック信号の位相差に応じた制御電圧を出力する制御電
圧発生回路、前記制御電圧に応じた時間だけ前記外部ク
ロック信号を遅延させ前記内部クロック信号として出力
する遅延回路、前記外部クロック信号に同期して内部ク
ロック信号を出力する内部クロック発生回路、前記内部
クロック信号に同期して前記複数のメモリアレイのうち
の選択されたメモリセルと外部との間でデータ信号の授
受を行なうためのデータ入出力回路、および前記制御信
号によって前記内部クロック信号に同期しないモードが
指示されたことに応じて、所定の期間だけ前記外部クロ
ック信号の前記制御電圧発生回路および前記遅延回路へ
の入力を遮断する制御回路を備えたことを特徴としてい
る。
【0091】また、前記内部クロック信号に同期しない
モードは、前記複数のメモリアレイのうちの先にリフレ
ッシュされたメモリアレイと異なるメモリアレイのリフ
レッシュを指示するオートリフレッシュモードであっ
て、前記制御回路は、前記制御信号によって前記オート
リフレッシュモードが指示されたことに応じて、所定の
時間だけオートリフレッシュ検出信号を出力する第1の
信号発生回路と、前記第1の信号発生回路から前記オー
トリフレッシュ検出信号が出力されたことに応じて、前
記外部クロック信号の前記制御電圧発生回路および前記
遅延回路への入力を遮断する第1のゲート回路とを含む
こととしてもよい。
【0092】また、前記内部クロック信号に同期しない
モードは、前記複数のメモリアレイを順次リフレッシュ
することを指示するセルフリフレッシュモードであっ
て、前記制御回路は、前記制御信号によって前記セルフ
リフレッシュモードの開始が指示されてからそのセルフ
リフレッシュモードの終了が指示されるまでの間にセル
フリフレッシュ検出信号を出力する第2の信号発生回路
と、前記第2の信号発生回路から前記セルフリフレッシ
ュ検出信号が出力されたことに応じて、前記外部クロッ
ク信号の前記制御電圧発生回路および前記遅延回路への
入力を遮断する第2のゲート回路とを含むこととしても
よい。
【0093】また、前記制御回路は、前記第2の信号発
生回路から前記セルフリフレッシュ検出信号が出力され
たことに応じて、所定の周期で活性化信号を出力する第
3の信号発生回路と、前記第3の信号発生回路から前記
活性化信号が出力されたことに応じて、前記外部クロッ
ク信号を前記制御電圧発生回路および前記遅延回路に与
える第3のゲート回路とを含むこととしてもよい。
【0094】また、前記第3の信号発生回路から前記活
性化信号が出力されたことに応じて、先にリフレッシュ
したメモリアレイと異なるメモリアレイのリフレッシュ
を行なうリフレッシュ回路を備えてもよい。
【0095】
【作用】この発明の同期型半導体記憶装置は、内部クロ
ック信号に同期しないモードが指示されたことに応じ
て、所定の期間だけ外部クロック信号の制御電圧発生回
路および遅延回路への入力を遮断する制御回路を備え
る。したがって、内部クロック信号が不要であるモード
において内部クロック信号が生成されるのを防止するこ
とができ、消費電力の低減化を図ることができる。
【0096】また、制御回路は、オートリフレッシュモ
ードが指定されたことに応じてオートリフレッシュ検出
信号を出力する第1の信号発生回路と、オートリフレッ
シュ検出信号に応答して外部クロック信号の制御電圧発
生回路および遅延回路への入力を遮断する第1のゲート
回路とを含むこととすれば、オートリフレッシュモード
において内部クロック信号が生成されるのを防止するこ
とができる。
【0097】また、制御回路は、セルフリフレッシュモ
ードが指定されたことに応じてセルフリフレッシュ検出
信号を出力する第2の信号発生回路と、セルフリフレッ
シュ検出信号に応答して外部クロック信号の制御電圧発
生回路および遅延回路への入力を遮断する第2のゲート
回路とを含むこととすれば、セルフリフレッシュモード
において内部クロック信号が生成されるのを防止するこ
とができる。
【0098】また、制御回路は、セルフリフレッシュモ
ードが指定されたことに応じて所定の周期で活性化信号
を出力する第3の信号発生回路と、活性化信号に応答し
て外部クロック信号を制御電圧発生回路および遅延回路
に与える第3のゲート回路とを含むこととすれば、セル
フリフレッシュモードにおいて内部クロック信号を間欠
的に生成することができる。
【0099】また、第3の信号発生回路から活性化信号
が出力されたことに応じて、先にリフレッシュしたメモ
リアレイと異なるメモリアレイのリフレッシュを行なう
リフレッシュ回路を備えれば、セルフリフレッシュを容
易に行なうことができる。
【0100】
【実施例】
[実施例1]図1は、この発明の第1実施例によるSD
RAMのDLL回路の構成を示すブロック図である。図
1を参照して、このDLL回路が図19で示したDLL
回路と異なる点は、リフレッシュコントロール回路1が
新たに設けられている点である。
【0101】リフレッシュコントロール回路1は、図2
に示すように、制御信号入力端子1a,1b、クロック
信号入力端子1c,1dおよびクロック信号出力端子1
e,1g,1fを含む。制御信号入力端子1aにはオー
トリフレッシュ検出回路70からのオートリフレッシュ
検出信号ARが入力される。制御信号入力端子1bには
セルフリフレッシュ検出回路80からのセルフリフレッ
シュ検出信号SRが入力される。クロック信号入力端子
1cにはクロックバッファ91からのクロック信号EC
LKが入力される。クロック信号入力端子1dにはクロ
ックバッファ96からのクロック信号RCLKが入力さ
れる。クロック信号出力端子1e,1f,1gからは、
それぞれクロック信号CLK1,CLK2,CLK3が
出力される。クロック信号CLK1,CLK2は位相比
較器92に入力される。クロック信号CLK3は電圧制
御ディレイ回路95に入力される。
【0102】また、リフレッシュコントロール回路1
は、ORゲート2、インバータ3およびトランスファゲ
ート4,5を含む。トランスファゲート4は、クロック
信号入力端子1cとクロック信号出力端子1eの間に接
続される。クロック信号出力端子1eと1gは共通接続
される。トランスファゲート5は、クロック信号入力端
子1dとクロック信号出力端子1fの間に接続される。
ORゲート2は、制御信号入力端子1a,1bを介して
オートリフレッシュ検出信号ARおよびセルフリフレッ
シュ検出信号SRを受ける。ORゲート2の出力は、ト
ランスファゲート4,5のPチャネルMOSトランジス
タ側のゲート4a,5aに直接入力されるとともに、イ
ンバータ3を介してトランスファゲート4,5のNチャ
ネルMOSトランジスタ側のゲート4b,5bに入力さ
れる。
【0103】次に、動作について説明する。オートリフ
レッシュ検出信号ARおよびセルフリフレッシュ検出信
号SRがともに非活性状態の「L」レベルである場合
は、ORゲート2は「L」レベルを出力し、トランスフ
ァゲート4,5は導通状態となる。これにより、クロッ
クバッファ91からのクロック信号ECLKが位相比較
器92および電圧制御ディレイ回路95に入力されると
ともに、クロックバッファ96からのクロック信号RC
LKが位相比較器92に入力され、DLL回路が動作す
る。
【0104】また、オートリフレッシュ検出信号ARお
よびセルフリフレッシュ検出信号SRのうちのいずれか
一方が活性状態の「H」レベルである場合は、ORゲー
ト2は「H」レベルを出力し、トランスファゲート4,
5が遮断状態となる。これにより、クロックバッファ9
1,96から位相比較器92および電圧制御ディレイ回
路95へのクロック信号ECLK,RCLKの入力が遮
断され、DLL回路が停止する。
【0105】この実施例においては、内部クロック信号
int.CLKを必要としないオートリフレッシュモー
ドまたはセルフリフレッシュモードが指示されたことに
応じてDLL回路が停止するようにしたので、リフレッ
シュモードにおける消費電流の低減化を図ることができ
る。
【0106】なお、この実施例では、内部クロック信号
int.CLKをDLL回路で生成したが、内部クロッ
ク信号int.CLKを位相同期ループ(Phase
Locked Loop、以下、PLLと略記する)回
路で生成するとともに、オートリフレッシュ検出信号A
Rまたはセルフリフレッシュ検出信号SRに応答してP
LL回路が停止するようにしてもよい。
【0107】[実施例2]実施例1ではオートリフレッ
シュモードまたはセルフリフレッシュモードにおいてD
LL回路を完全に停止させた。しかし、セルフリフレッ
シュモードの時間が長い場合は、図25で示したチャー
ジポンプ93およびループフィルタ94の出力電圧VC
OinがDLL回路の停止中に変化してしまい、DLL
回路が同期状態から外れてしまう。したがって、セルフ
リフレッシュモードが終了した後に通常の動作が可能に
なるまでの復帰時間が長くなってしまう。そこで、この
実施例では、セルフリフレッシュモードにおいてDLL
回路を間欠的に動作させることにより、セルフリフレッ
シュモード終了後の復帰時間の短縮化を図る。
【0108】図3は、この発明の第2実施例によるSD
RAMのDLL回路の構成を示すブロック図である。図
3を参照して、このDLL回路が図1で示したDLL回
路と異なる点は、リフレッシュコントロール回路1の代
わりにリフレッシュコントロール回路10が設けられて
いる点である。
【0109】リフレッシュコントロール回路10は、図
4に示すように、制御信号入力端子10a,10b,1
0c、クロック信号入力端子10d,10eおよびクロ
ック信号出力端子10f,10g,10hを含む。制御
信号入力端子10aにはオートリフレッシュ検出回路7
0からのオートリフレッシュ検出信号ARが入力され
る。制御信号入力端子10bにはセルフリフレッシュ検
出回路80からのセルフリフレッシュ検出信号SRが入
力される。制御信号入力端子10cには図15で示した
内部発振器81からのリフレッシュ信号Refが入力さ
れる。クロック信号入力端子10dにはクロックバッフ
ァ91からのクロック信号ECLKが入力される。クロ
ック信号入力端子10eにはクロックバッファ96から
のクロック信号RCLKが入力される。クロック信号出
力端子10e,10f,10gからは、それぞれクロッ
ク信号CLK1′,CLK2′,CLK3′が出力され
る。クロック信号CLK1′,CLK2′は位相比較器
92に入力される。クロック信号CLK3′は電圧制御
ディレイ回路95に入力される。
【0110】また、リフレッシュコントロール回路10
は、ゲート回路11,12および2接点の切換スイッチ
13,14,15を含む。ゲート回路11は、入力端子
10a,10b,10d,10eからオートリフレッシ
ュ検出信号AR、セルフリフレッシュ検出信号SRおよ
びクロック信号ECLK,RCLKを受け、クロック信
号CLK11,CLK12,CLK13を出力する。ゲ
ート回路11の構成および動作は、図2で示したリフレ
ッシュコントロール回路1と同様である。すなわち、ゲ
ート回路11は、オートリフレッシュ検出回路ARまた
はセルフリフレッシュ検出信号SRが非活性状態の
「L」レベルであるときクロック信号ECLK,RCL
Kを通過させる。ゲート回路11を通過したクロック信
号ECLKはクロック信号CLK11,CLK13とな
り、ゲート回路11を通過したクロック信号RCLKは
クロック信号CLK12となる。また、ゲート回路11
は、オートリフレッシュ検出信号ARおよびセルフリフ
レッシュ検出信号SRのうちのいずれか一方が活性状態
の「H」レベルであるときクロック信号ECLK,RC
LKの通過を阻止する。
【0111】ゲート回路12は、入力端子10c,10
d,10eからリフレッシュ信号Refおよびクロック
信号ECLK,RCLKを受け、クロック信号CLK2
1,CLK22,CLK23を出力する。ゲート回路1
2は、リフレッシュ信号Refが非活性状態の「L」レ
ベルであるときクロック信号ECLK,RCLKの通過
を阻止する。また、ゲート回路12は、リフレッシュ信
号Refが活性状態の「H」レベルに立上がった後、ま
ずクロック信号ECLKを通過させる。このとき通過し
たクロック信号ECLKがクロック信号CLK23とな
る。このクロック信号CLK23は、図3で示した電圧
制御ディレイ回路95およびクロックバッファ96で1
クロックだけ遅延されてクロック信号RCLKとなる。
ゲート回路12は、このクロック信号RCLKが帰還し
たときにクロック信号ECLK,RCLKを通過させ
る。このとき通過したクロック信号ECLK,RCLK
がクロック信号CLK21,CLK22となる。
【0112】図5はゲート回路12の構成を示す回路図
である。図5を参照して、このゲート回路12は、2入
力NANDゲート20〜31、3入力NANDゲート3
2、インバータ33〜37、2入力NORゲート38〜
40および遅延回路41を含む。NANDゲート21と
22,23と24は、それぞれフリップフロップFF
1,FF2を構成する。NANDゲート25と26はマ
スタゲートG1を構成し、NANDゲート27と28は
マスタフリップフロップFF3を構成し、NANDゲー
ト29と30はスレーブゲートG2を構成し、NAND
ゲート31と32はスレーブフリップフロップFF4を
構成する。ゲートG1,G2とフリップフロップF3,
F4とインバータ34は、マスタスレーブフリップフロ
ップ42を構成する。
【0113】リフレッシュ信号Refは遅延回路41を
介してNANDゲート20の一方入力ノードに入力さ
れ、クロック信号ECLKはインバータ33を介してN
ANDゲート20の他方入力ノードに入力される。フリ
ップフロップFF1はリフレッシュ信号Refによって
セットされ、NANDゲート20の出力φ20によって
リセットされる。NORゲート38はフリップフロップ
FF1の出力φ21とインバータ33の出力を受ける。
NORゲート38の出力はクロック信号CLK23とな
る。
【0114】フリップフロップFF2はリフレッシュ信
号Refによってセットされ、クロック信号CLK23
によってリセットされる。マスタスレーブフリップフロ
ップ42は、クロック信号CLK23によって制御さ
れ、フリップフロップFF2の出力を受ける。スレーブ
フリップフロップFF4はNANDゲート30の出力と
リフレッシュ信号Refの論理積信号によってセットさ
れる。
【0115】スレーブフリップフロップFF4の反転出
力φ31はインバータ35に入力される。NORゲート
39は、インバータ35の出力とクロック信号ECLK
を受ける。インバータ36は、NORゲート39の出力
を受けクロック信号CLK21を出力する。NORゲー
ト40は、インバータ35の出力とクロック信号RCL
Kを受ける。インバータ37は、NORゲート40の出
力を受けクロック信号CLK22を出力する。
【0116】次に、図5で示したゲート回路12の動作
について説明する。まず、図5の回路のうちリフレッシ
ュ信号Refおよびクロック信号ECLKを受けクロッ
ク信号CLK23を出力する回路について説明する。リ
フレッシュ信号Refが非活性状態の「L」レベルであ
る場合、フリップフロップFF1がセットされフリップ
フロップFF1の出力φ21が「H」レベルに固定され
る。したがって、NORゲート38の出力であるクロッ
ク信号CLK23はクロック信号ECLKと関係なく
「L」レベルとなる。
【0117】また、リフレッシュ信号Refが活性状態
の「H」レベルである場合は、フリップフロップFF1
がリセットされフリップフロップFF1の出力φ21が
「L」レベルに固定される。したがって、クロック信号
ECLKは、インバータ33で反転された後NORゲー
ト38を通過し、クロック信号CLK23となる。
【0118】より詳しく説明すると、図6に示すように
クロック信号ECLKが「L」レベルであるときにリフ
レッシュ信号Refが「H」レベルに立上がった場合
と、図7に示すようにクロック信号ECLKが「H」レ
ベルであるときにリフレッシュ信号Refが「H」レベ
ルに立上がった場合で動作は異なる。
【0119】すなわち、リフレッシュ信号Refが
「H」レベルに立上がったときにクロック信号ECLK
が「L」レベルであればNANDゲート20の出力φ2
0が「L」レベルになり、フリップフロップFF1がリ
セットされてフリップフロップFF1の出力φ21が
「L」レベルになる。したがって、クロック信号ECL
KはNORゲート38を通過する。
【0120】一方、リフレッシュ信号Refが「H」レ
ベルに立上がったときにクロック信号ECLKが「H」
レベルであればNORゲート20の出力φ20が「H」
レベルになり、フリップフロップFF1がリセットされ
ずフリップフロップFF1の出力φ21が「H」レベル
になる。したがって、クロック信号ECLKはNORゲ
ート38を通過しない。その後クロック信号ECLKが
「L」レベルになったときにフリップフロップFF1の
出力φ21が「L」レベルになり、クロック信号ECL
KがNORゲート38を通過することとなる。つまり、
リフレッシュ信号Refが「H」レベルに立上がった
後、クロック信号ECLKが「L」レベルに変化した後
にクロック信号ECLKがNORゲート38を通過す
る。
【0121】次に、図5に示した回路のうちクロック信
号Refおよびクロック信号CLK23,ECLK,R
CLKを受けて、クロック信号CLK21,CLK22
を出力する回路について説明する。図8を参照して、リ
フレッシュ信号Refおよびクロック信号CLK23が
「L」レベルである状態からリフレッシュ信号Refが
「H」レベルに立上がるとフリップフロップFF2がリ
セットされフリップフロップFF2の出力φ24が
「L」レベルに立下がる。このときフリップフロップF
F2の反転出力φ23は「H」レベルのままである。
【0122】フリップフロップFF2の出力は、この後
クロック信号CLK23が「H」レベルになったときに
マスタゲートG1を介してマスタフリップフロップFF
3に伝達され、次いでクロック信号CLK23が「L」
レベルになったときにさらにスレーブゲートG2を介し
てスレーブフリップフロップFF4に伝達される。つま
り、スレーブフリップフロップFF4の反転出力φ31
は、フリップフロップFF2の出力φ24の立下がりか
ら1クロック後に立上がる。
【0123】フリップフロップFF4の反転出力φ31
が「H」レベルに立上がると、インバータ35の出力φ
35は「L」レベルに立下がる。これにより、クロック
信号ECLKがNORゲート39を通過し、インバータ
36で反転されクロック信号CLK21となる。同時
に、クロック信号RCLKがNORゲート40を通過
し、インバータ37で反転されクロック信号CLK22
となる。
【0124】所定の時間が経過した後、リフレッシュ信
号Refが「L」レベルに立下がると、フリップフロッ
プFF1がセットされフリップフロップFF1の出力φ
21が「H」レベルになり、NORゲート38の出力で
あるクロック信号CLK23が「L」レベルに固定され
る。これにより、マスタスレーブフリップフロップ42
の伝達動作が停止される。また、フリーブフリップフロ
ップFF4がセットされスレーブフリップフロップFF
4の反転出力φ31は「L」レベルとなり、NORゲー
ト39,40によってクロック信号ECLK,RCLK
の通過が阻止される。
【0125】したがって、図5で示したゲート回路12
によれば、図9に示すように、リフレッシュ信号Ref
が「H」レベルに立下がった後まずクロック信号CLK
23を出力し、その1クロック後にクロック信号CLK
21,CLK22を出力することができ、リフレッシュ
信号Refが「L」レベルに立下がった後クロック信号
CLK21,CLK22,CLK23の出力を同時に停
止することができる。これにより、クロック信号CLK
21,CLK22の位相比較器92への供給および供給
の停止が同時に行なわれることとなり、位相比較器92
の動作が不安定になることがない。
【0126】図4において、切換スイッチ13,14,
15は、それぞれ2つの切換接点13a,13b;14
a,14b;15a,15bと1つの共通接点13c,
14c,15cとを含む。切換スイッチ13,14,1
5の一方の切換接点13a,14a,15aは、それぞ
れゲート回路11からクロック信号CLK11,CLK
12,CLK13を受ける。切換スイッチ13,14,
15の他方の切換接点13b,14b,15bは、それ
ぞれゲート回路12からクロック信号CLK21,CL
K22,CLK23を受ける。切換スイッチ13,1
4,15の共通接点13c,14c,15cは、それぞ
れリフレッシュコントロール回路10のクロック信号出
力端子10f,10g,10hに接続される。
【0127】また、切換スイッチ13,14,15は、
ともにセルフリフレッシュ検出信号SRによって制御さ
れる。セルフリフレッシュ検出信号SRが非活性状態の
「L」レベルであるとき、スイッチ13,14,15の
一方の切換接点13a,14a,15aと共通接点13
c,14c,15cとがそれぞれ導通する。セルフリフ
レッシュ検出信号SRが活性状態の「H」レベルである
とき、スイッチ13,14,15の他方の切換接点13
b,14b,15bと共通接点13c,14c,15c
とがそれぞれ導通する。
【0128】次に、図3〜図9で示したDLL回路の動
作について説明する。オートリフレッシュモードおよび
セルフリフレッシュモード以外のモードが指示されオー
トリフレッシュ検出信号AR、セルフリフレッシュ検出
信号SRおよびリフレッシュ信号Refがともに非活性
状態の「L」レベルである場合は、ゲート回路11がク
ロック信号ECLK,RCLKを通過させ、ゲート回路
12がクロック信号ECLK,RCLKの通過を阻止す
る。また、スイッチ13,14,15の一方の切換接点
13a,14a,15aと共通接点13c,14c,1
5cとがそれぞれ導通する。これにより、クロックEC
LKがゲート回路11およびスイッチ13,15を介し
て位相比較器92および電圧制御ディレイ回路95に入
力されるとともに、クロック信号RCLKがゲート回路
11およびスイッチ14を介して位相比較器92に入力
され、DLL回路が動作する。
【0129】また、オートリフレッシュモードが指示さ
れ、オートリフレッシュ検出信号ARが活性状態の
「H」レベルでありセルフリフレッシュ検出信号SRお
よびリフレッシュ信号Refが非活性状態の「L」レベ
ルである場合は、ゲート回路11,12がともにクロッ
ク信号ECLK,RCLKの通過を遮断する。したがっ
て、クロック信号ECLK,RCLKの位相比較器92
および電圧制御ディレイ回路95への入力が遮断され、
DLL回路が停止する。
【0130】また、セルフリフレッシュモードが指示さ
れ、オートリフレッシュ検出信号ARが非活性状態の
「L」レベルでありセルフリフレッシュ検出信号SRが
活性状態の「H」レベルでありリフレッシュ信号Ref
が周期的に「H」レベルになる場合は、ゲート回路11
がクロック信号ECLK,RCLKの通過を阻止し、ゲ
ート回路12はリセット信号Refが「H」レベルにな
ったことに応じてクロック信号CLK21,CLK2
2,CLK23を出力する。また、スイッチ13,1
4,15の他方の切換接点13b,14b,15bと共
通接点13c,14c,15cとがそれぞれ導通する。
【0131】したがって、リフレッシュ信号Refが
「H」レベルになったときクロック信号CLK21,C
LK22がスイッチ13,14を介して位相比較器92
に入力されるとともに、クロック信号CLK23がスイ
ッチ15を介して電圧制御ディレイ回路95に入力さ
れ、DLL回路が間欠的に動作する。
【0132】この実施例においては、セルフリフレッシ
ュモードが指示されたことに応じて、DLL回路が間欠
的に動作するようにしたので、消費電流の低減化とセル
フリフレッシュモード終了後の復帰時間の短縮化を図る
ことができる。
【0133】
【発明の効果】以上のように、この発明の同期型半導体
記憶装置にあっては、内部クロック信号に同期しないモ
ードが指示されたことに応じて、所定の期間だけ外部ク
ロック信号の制御電圧発生回路および遅延回路への入力
を遮断するので、内部クロック信号が不要であるモード
において内部クロック信号が生成されるのを防止するこ
とができ、消費電流の低減化を図ることができる。
【0134】また、制御回路は、オートリフレッシュモ
ードが指示されたことに応じてオートリフレッシュ検出
信号を出力する第1の信号発生回路と、オートリフレッ
シュ検出信号に応答して外部クロック信号の制御電圧発
生回路および遅延回路への入力を遮断する第1のゲート
回路とを含むこととすれば、オートリフレッシュモード
において内部クロック信号が生成されるのを防止するこ
とができる。
【0135】また、制御回路は、セルフリフレッシュモ
ードが指示されたことに応じてセルフリフレッシュ検出
信号を出力する第2の信号発生回路と、セルフリフレッ
シュ検出信号に応答して外部クロック信号の制御電圧発
生回路および遅延回路への入力を遮断する第2のゲート
回路とを含むこととすれば、セルフリフレッシュモード
において内部クロック信号が生成されるのを防止するこ
とができる。
【0136】また、制御回路は、セルフリフレッシュモ
ードが指示されたことに応じて所定の周期で活性化信号
を出力する第3の信号発生回路と、活性化信号に応答し
て外部クロック信号を制御電圧発生回路および遅延回路
に与える第3のゲート回路とを含むこととすれば、セル
フリフレッシュモードにおいて内部クロック信号を間欠
的に生成することができる。したがって、消費電流の低
減化とセルフリフレッシュ終了後の復帰時間の短縮化が
図られる。
【0137】また、第3の信号発生回路から活性化信号
が出力されたことに応じて、先にリフレッシュしたメモ
リアレイと異なるメモリアレイのリフレッシュを行なう
リフレッシュ回路を備えれば、セルフリフレッシュを容
易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1実施例によるSDRAMのD
LL回路の構成を示すブロック図である。
【図2】 図1に示したDLL回路の構成を示す回路図
である。
【図3】 この発明の第2実施例によるSDRAMのD
LL回路の構成を示すブロック図である。
【図4】 図3に示したDLL回路のリフレッシュコン
トロール回路の構成を示す回路ブロック図である。
【図5】 図4に示したリフレッシュコントロール回路
のゲート回路12の構成を示す回路図である。
【図6】 図5に示したゲート回路の動作を説明するた
めのタイミングチャートである。
【図7】 図5に示したゲート回路の動作を説明するた
めの他のタイミングチャートである。
【図8】 図5に示したゲート回路の動作を説明するた
めのさらに他のタイミングチャートである。
【図9】 図5に示したゲート回路の動作を説明するた
めのさらに他のタイミングチャートである。
【図10】 従来のSDRAMの主要部の構成を機能的
に示すブロック図である。
【図11】 図10に示したSDRAMの読出動作を示
すタイミングチャートである。
【図12】 図10に示したSDRAMの書込動作を示
すタイミングチャートである。
【図13】 図10に示したSDRAMのオートリフレ
ッシュモードに関連する部分の構成を示すブロック図で
ある。
【図14】 図13に示したオートリフレッシュモード
に関連する部分の動作を示すタイミングチャートであ
る。
【図15】 図10に示したSDRAMのセルフリフレ
ッシュモードに関連する部分の構成を示すブロック図で
ある。
【図16】 図15に示したセルフリフレッシュモード
に関連する部分の内部発振器の構成を示す回路ブロック
図である。
【図17】 図16に示した内部発振器の動作を示すタ
イミングチャートである。
【図18】 図15に示したセルフリフレッシュモード
に関連する部分の動作を示すタイミングチャートであ
る。
【図19】 従来のDLL回路の構成を示すブロック図
である。
【図20】 図19に示したDLL回路のクロックバッ
ファ91の構成を示す一部省略した回路図である。
【図21】 図19に示したDLL回路のクロックバッ
ファ96の構成を示す一部省略した回路図である。
【図22】 図19に示したDLL回路の位相比較器の
構成を示す回路図である。
【図23】 図22に示した位相比較器の動作を示すタ
イミングチャートである。
【図24】 図22に示した位相比較器の動作を示す他
のタイミングチャートである。
【図25】 図19に示したDLL回路のチャージポン
プおよびループフィルタの構成を示す回路図である。
【図26】 図19に示した電圧制御ディレイ回路の構
成を示す一部省略した回路図である。
【図27】 図19に示したDLL回路の動作を示すタ
イミングチャートである。
【符号の説明】
1,10 リフレッシュコントロール回路、2,38〜
40 NORゲート、3,33〜37 インバータ、
4,5 トランスファゲート、11,12 ゲート回
路、13〜15 切換スイッチ、21〜32 NAND
ゲート、42 マスタスレーブフリップフロップ、51
a,51b メモリアレイ、70 オートリフレッシュ
検出回路、80 セルフリフレッシュ検出回路、81
内部発振器。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部クロック信号に同期して制御信号、
    アドレス信号および入力データを含む外部信号を取込む
    同期型半導体記憶装置であって、 各々が行列状に配列された複数のメモリセルを含む複数
    のメモリアレイ、 前記外部クロック信号と内部クロック信号を受け、該2
    つのクロック信号の位相差に応じた制御電圧を出力する
    制御電圧発生回路、 前記制御電圧に応じた時間だけ前記外部クロック信号を
    遅延させ前記内部クロック信号として出力する遅延回
    路、 前記内部クロック信号に同期して前記複数のメモリアレ
    イのうちの選択されたメモリセルと外部との間でデータ
    信号の授受を行なうためのデータ入出力回路、および前
    記制御信号によって前記内部クロック信号に同期しない
    モードが指示されたことに応じて、所定の期間だけ前記
    外部クロック信号の前記制御電圧発生回路および前記遅
    延回路への入力を遮断する制御回路を備えたことを特徴
    とする、同期型半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記内部クロック信号に同期しないモー
    ドは、前記複数のメモリアレイのうちの先にリフレッシ
    ュされたメモリアレイと異なるメモリアレイのリフレッ
    シュを指示するオートリフレッシュモードであって、 前記制御回路は、 前記制御信号によって前記オートリフレッシュモードが
    指示されたことに応じて、所定の時間だけオートリフレ
    ッシュ検出信号を出力する第1の信号発生回路と、 前記第1の信号発生回路から前記オートリフレッシュ検
    出信号が出力されたことに応じて、前記外部クロック信
    号の前記制御電圧発生回路および前記遅延回路への入力
    を遮断する第1のゲート回路とを含むことを特徴とす
    る、請求項1に記載の同期型半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記内部クロック信号に同期しないモー
    ドは、前記複数のメモリアレイを順次リフレッシュする
    ことを指示するセルフリフレッシュモードであって、 前記制御回路は、 前記制御信号によって前記セルフリフレッシュモードの
    開始が指示されてからそのセルフリフレッシュモードの
    終了が指示されるまでの間にセルフリフレッシュ検出信
    号を出力する第2の信号発生回路と、 前記第2の信号発生回路から前記セルフリフレッシュ検
    出信号が出力されたことに応じて、前記外部クロック信
    号の前記制御電圧発生回路および前記遅延回路への入力
    を遮断する第2のゲート回路とを含むことを特徴とす
    る、請求項1に記載の同期型半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記制御回路は、 前記第2の信号発生回路から前記セルフリフレッシュ検
    出信号が出力されたことに応じて、所定の周期で活性化
    信号を出力する第3の信号発生回路と、 前記第3の信号発生回路から前記活性化信号が出力され
    たことに応じて、前記外部クロック信号を前記制御電圧
    発生回路および前記遅延回路に与える第3のゲート回路
    とを含むことを特徴とする、請求項3に記載の同期型半
    導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記第3の信号発生回路から前記活性化
    信号が出力されたことに応じて、先にリフレッシュした
    メモリアレイと異なるメモリアレイのリフレッシュを行
    なうリフレッシュ回路を備えたことを特徴とする、請求
    項4に記載の同期型半導体記憶装置。
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