JP2730530B2 - 半導体集積回路及びその駆動方法 - Google Patents

半導体集積回路及びその駆動方法

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JP2730530B2 JP28292395A JP28292395A JP2730530B2 JP 2730530 B2 JP2730530 B2 JP 2730530B2 JP 28292395 A JP28292395 A JP 28292395A JP 28292395 A JP28292395 A JP 28292395A JP 2730530 B2 JP2730530 B2 JP 2730530B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体集積回路及び
その駆動方法に関し、特に外部からの電源電圧より高い
電圧を発生しかつ外部からのクロック信号に従って動作
する半導体集積回路及びその駆動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】シングルチップ・マイクロコンピュータ
(以下、1チップマイコンという)をはじめ、現在、メ
モリを内蔵する半導体集積回路は、電子機器やシステム
制御等の幅広い分野で使用されている。これら半導体集
積回路に内蔵されるメモリも目的に応じて数々の種類が
あり、それぞれの特徴を生かして用いられている。
【0003】1チップマイコンで命令コード及びデータ
を格納するメモリとして、ROMを例にとってみると大
きく2つのタイプがあり、半導体チップの製造工程でR
OMに書き込むデータ(以下、ROMコード)をつくり
込むマスクROMと、半導体チップ製造後にユーザーが
任意のROMコードを書き込むことの可能なPROMと
がある。一般的には同一の製造技術を用いれば、同一容
量のROMではマスクROMの方がPROMに比較し
て、少ない工程数で小さく出来る。
【0004】従って、マスクROM内蔵の1チップマイ
コンはあるまとまった数量以上のものを生産すると1個
あたりのコストが安くなるので大量生産に適しており、
一方PROM内蔵の1チップマイコンは、必要に応じて
任意にユーザーがROMコードを書き込むことが出来
き、また必要な数だけつくることが出来るので、プログ
ラムの開発、評価及び小量生産に適しているといえる。
【0005】さて、上述したように、それぞれに特徴の
あるROMであるが、1チップマイコンとして見た場
合、マスクROMを内蔵した場合でも、PROMを内蔵
した場合でも、基本には同一性能のものが要求される。
しかしながら、PROMは、拡散工程完了後にROMコ
ードの書き込みを行う為にマスクROMとは構造上の相
違によりお互いの基本性能には差異があり、動作電源電
圧範囲、アクセススピードといった点でPROMが不利
となっている。従ってPROMでは、これら欠点を補う
ための回路的工夫がいろいろと取られている。
【0006】そこでまず、マスクROMとPROMの相
違点、PROMで行われている工夫について、以降、図
面を参照して説明する。
【0007】図2はマスクROMの基本回路構成を示し
た回路図である。
【0008】このマスクROMは、ソースを接地電位点
と接続しROMコードに従って完成したNチャネル・エ
ンハンスメント型として形成されたトランジスタ又は未
形成状態のトランジスタとして行方向,列方向に配置さ
れた複数のメモリセルトランジスタMTaを含むメモリ
セルアレイ91と、複数のメモリセルトランジスタMT
aの各行(図2では1行のみ表示)それぞれと対応して
設けられ対応する行のメモリセルトランジスタMTaの
ゲートと接続して選択レベルのとき対応する行のメモリ
セルトランジスタMTaを選択状態とする複数のワード
線WL(図2には1本のみ表示)と、複数のメモリセル
トランジスタMTaの各列それぞれと対応して設けられ
対応する列の選択状態のメモリセルトランジスタMTa
のデータを伝達する複数のビット線BLと、複数の論理
ゲートG92及びインバータIV92を含み行アドレス
信号ADrに従って複数のワード線WLのうちの1本を
選択レベルとする行選択回路92と、列アドレス信号A
Dcに従って複数のビット線BLのうちの1本を選択す
る列選択回路93と、選択されたビット線BLに伝達さ
れたデータを検知,増幅して出力(Do)するセンス増
幅回路94とを有する構成となっている。
【0009】ここで、複数のメモリセルトランジスタM
Taのうち、完成したNチャネル・エンハンスメント型
のトランジスタの閾値電圧Vtは約0.7Vである。
【0010】ROMコードのデータは、このNチャネル
・エンハンスメント型のトランジスタを形成するかどう
かで決る。このトランジスタが形成された場合には、ワ
ード線WLが選択レベルになると、このトランジスタが
オン状態となり、このトランジスタを介してセンス増幅
回路94に電流が流れ、また対応するメモリセルトラン
ジスタが完成されたNチャネル・エンハンスメント型の
トランジスタとして形成されていない場合には、ワード
線WLが選択レベルになってもビット線BLには電流が
流れない。この電流が流れるか流れないかを検出してセ
ンス増幅回路94はデータ出力Doとして“1”あるい
は“0”を出力する。
【0011】次に、PROM、ここでは特にEPROM
(UV−Erasable PROM)を例にとって、
その基本回路構成について図3(A),(B)を参照し
て説明する。
【0012】このEPROMは、メモリセルトランジス
タMTbがフローティングゲートを有するトランジスタ
となっており、メモリセルトランジスタMTbにデータ
を電気的に書き込むための回路を含んでいる点でマスク
ROMと相違している。このメモリセルトランジスタM
Tbでは、フローティングゲートに蓄えられている電荷
に応じてその閾値電圧Vtが変化し、電荷が蓄えられて
いない状態(初期状態,消費状態)のセルをオンビット
セルと呼び、この時の閾値電圧Vtは約2.5〜3Vと
なる。また、書込み回路28によりビット線BLを、ワ
ード線電圧制御回路24によりワード線WLをそれぞれ
所定の高電圧(Vhp,Vhw)にすることにより、選
択されたメモリセルトランジスタのフローティングゲー
トに負電荷を蓄えると閾値電圧Vtは約9V程度とな
り、これをオフビットセルと呼ぶ。
【0013】ROMコードのデータは、メモリセルトラ
ンジスタMTbのフローティングゲートの電荷量による
閾値電圧Vtの差により決る。メモリセルトランジスタ
MTbがオンビットセルの場合には、ワード線WLが約
5Vの選択レベルになると、このメモリセルトランジス
タMTbがオン状態となり、このメモリセルトランジス
タを介してセンス増幅回路27に電流が流れ、またオフ
ビットセルの場合には、ワード線WLが選択レベルにな
ってもメモリセルトランジスタは導通しないので電流が
流れない。この電流が流れるか流れないかを検出してセ
ンス増幅回路27はデータ出力Doとして“1”あるい
は“0”を出力する。
【0014】行選択回路22のトランジスタT22は、
メモリセルトランジスタMTbへの書込み時にワード線
WLを高電圧(Vhw)にする場合に、インバータIV
22の出力とワード線電圧制御回路24の出力とを分離
する。書込み時、このトランジスタT22のゲートに
は、ゲート電圧制御回路25により、少なくともこのト
ランジスタT22の閾値電圧Vtnのレベルを印加す
る。インバータIV22の出力レベルは、データを書き
込むメモリセルトランジスタの選択あるいは非選択に応
じて電源電圧Vddあるいは接地電位レベルとなり、選
択時には電源電圧Vddレベルとなる。ワード線電圧制
御回路24は書込み時には常に高電圧Vhwをワード線
WLに供給する。この時、トランジスタT22は、ソー
スレベル及びドレインレベルに対してゲートレベルがマ
イナスのレベルとなるので、このトランジスタT22は
非導通となる。
【0015】従って、ワード線WLのレベルは、ワード
線電圧制御回路24より供給されるレベル(Vhw)に
引き上げられる。一方、非選択時には、インバータIV
22の出力は接地電位レベルとなる。この時、トランジ
スタT22には、インバータIV22の出力が接続され
ているソースのレベルに対してゲートが少なくとも閾値
電圧Vtn分高いレベルとなるのでソース,ドレインが
導通状態になり、ワード線WLのレベルを常に接地電位
レベルに引き下げる。従って、非選択時にはワード線W
Lのレベルがメモリセルトランジスタへの書込みに必要
な高電圧にはならないため、ビット線BLのレベルに関
わらずオフビットセルにはならない。
【0016】メモリセルトランジスタMTbのデータの
読出し動作時には、ワード線電圧制御回路24はワード
線とは電気的に分離される。トランジスタT22のゲー
トにはゲート電圧制御回路25より(Vdd+Vtn)
以上のレベル(Vg)が印加される。選択時、インバー
タIV22の出力は電源電圧Vddレベルとなる。この
とき、トランジスタT22のゲートには、電源電圧Vd
dよりさらに少なくともその閾値電圧分高いレベルが印
加してあるので、電源電圧Vddに対し電圧降下を起こ
さずにドレイン側に伝達され、ワード線WLを電源電圧
Vddレベルの選択レベルとする。
【0017】非選択時には、インバータIV22の出力
の接地電位がトランジスタT22を伝わり、ワード線W
Lを非選択レベルとする。
【0018】仮に、トランジスタT22のゲートのレベ
ルが電源電圧Vddであるとすると、非選択時には特に
問題ないが、選択時にはトランジスタT22によるその
閾値電圧分の電圧降下が生じワード線WLの選択レベル
が(Vdd−Vtn)までしか上がらなくなり、アクセ
ス速度、動作電源電圧範囲で問題となる。従って、通常
読出し動作時には、トランジスタT22のゲートには、
電源電圧Vddより少なくとも閾値電圧Vtn分高いレ
ベルを印加することが必要とされる。
【0019】さて、通常半導体集積回路には、基本的に
は高電位側の電源電圧Vddと接地電位とが電源から供
給される。従って、上述したように、電源電圧Vdd以
上のレベルの高電圧(Vhg,Vhw,Vhp)が必要
となる時は、内部に昇圧回路を設けて必要に応じてその
レベルを生成する。PROMの場合、一般にはチャージ
ポンプ回路が広く用いられ、このEPROMも同様であ
る。このEPROMのチャージポンプ回路23の回路図
を図3(B)に示す。
【0020】このチャージポンプ回路23は、ソース及
びゲートに電源電圧Vddを受けるNチャネル型のトラ
ンジスタT23aと、ソース及びゲートをトランジスタ
T23aのドレインと接続する(節点A1)Nチャネル
型のトランジスタT23bと、ソース及びゲートをトラ
ンジスタT23bのドレインと接続し(節点A2)ドレ
インを高電圧Vhwの出力端とするNチャネル型のトラ
ンジスタT23cと、一端をトランジスタT23aのド
レインと接続し他端にクロック信号CKを受けるコンデ
ンサC23aと、入力端にクロック信号CKを受けるイ
ンバータIV23と、一端をトランジスタT23bのド
レインと接続し他端をインバータIV23の出力端と接
続するコンデンサC23bとを含む構成となっている。
なお、図3(B)には高電圧Vhwについてのみ表示し
ているが他の高電圧Vhg,Vhpについても同様であ
る。
【0021】次に、このチャージポンプ回路23の動作
について説明する。
【0022】まず、クロック信号CKが“1”レベルす
なわちVddレベルの時に、節点A1からA2に電流が
流れる。次にクロック信号CKが“0”即ち接地電位レ
ベルとなると、インバータIV23の出力が“1”とな
りコンデンサC23bによる容量カップリングにより節
点A2の電位が上昇し、トランジスタT23cを通じて
高電圧Vhwが出力される。また、逆にコンデンサC2
3aによる容量カップリングにより節点A1の電位は下
がろうとするが、この時トランジスタT23aを通じて
電流が供給される。再びクロック信号CKが“1”にな
ると、インバータIV23の出力が“0”となり、この
ためコンデンサC23bの容量カップリングによって節
点A2の電位は下がろうとするが、逆にコンデンサC2
3aによる容量カップリングにより節点A1の電位が上
昇するので、トランジスタT23bを通じて節点A1か
らA2に電流が流れることにより、前にクロック信号C
Kが“1”であった時よりも電位は上がる。このように
して、クロック信号CKを供給し続けておくと常に電源
電圧Vdd供給端側から高電圧出力端側に電流が流れ、
また高電圧出力端には常に電源電圧Vddに対し所定の
電位だけ昇圧したレベルの電位を得ることができる。高
電圧Vhwが所望のレベルになるまでの時間及び電圧
は、コンデンサC23a,C23bと、高電圧出力端に
付加される容量及びクロック周波数によって決まる。な
お、クロック信号源としては、安定した周波数のクロッ
ク信号が外部より常に得られる場合には外部より入力
し、また外部のクロック信号が安定して得られない可能
性がある場合にはリングオシレータなどの自励発振回路
により安定したクロック信号を得る必要がある。
【0023】一方、1チップマイコンのような、EPR
OM等を組み込んでシステムとして使用される半導体集
積回路は低消費電力が要求され、システム停止状態で
は、スタンバイモードという、内部システムクロックを
停止し、また定常的に電流が流れるパスがある場合には
そのパスもカットしてほとんど電流の流れない状態にす
るモードを備えるのが一般的である。このような従来の
半導体集積回路の第1の例として、EPROMを内蔵
し、スタンバイモードを備える1チップマイコンの場合
のブロック図を図4に示す。
【0024】この半導体集積回路は、伝達されたクロッ
ク信号(CK)に従って各部の動作の指示,制御を行う
と共に所定の処理を実行する中央処理部1と、この中央
処理部1の指示,制御に従いかつ高電圧Vhを受けてデ
ータの書込み,読出し動作を行い、アクティブレベルの
スタンバイ信号STBYに従って所定の回路の電流パス
をカットするEPROM部2と、スタンバイモード時に
アクティブレベルのスタンバイ信号STBYを出力する
スタンバイ制御回路3と、外部からのクロック信号CK
をバッファ増幅するバッファ回路B1と、カウンタ41
x,フリップフロップ回路42及び論理ゲートG41を
備えスタンバイ信号STBYがインアクティブレベルの
通常の動作時にはバッファ回路B1経由のクロック信号
CKを中央処理部1に伝達しスタンバイ信号STBYが
アクティブレベルになると中央処理部1へのクロック信
号CKの伝達を停止しスタンバイ信号STBYがインア
クティブレベルに変化したタイミングから所定時間の後
にクロック信号CKの中央処理部1への伝達を再開する
クロック伝達制御回路4xと、スタバイ信号STBYが
インアクティブレベルのとき所定の周波数で発振し内部
発振クロック信号ICKを出力する自励発振回路5と、
この自励発振回路5からの内部発振クロックICKを受
けて電源電圧Vddより高い電位の高電圧VhをEPR
OM部2に供給するチャージポンプ回路8とを有する構
成となっている。ここで、自励発振回路5を用いてチャ
ージポンプ回路8に内部発振クロックICKを供給して
いるのは、消費電力対策として外部入力のクロック信号
CKの周波数が、所定の周波数から動作可能周波数の上
限までの広範囲に変化する可能性があり、チャージポン
プ回路8に安定して一定の周波数のクロック信号CKの
供給が見込めないため、高電圧Vhが変化する可能性が
あるからである。
【0025】次に、この半導体集積回路の動作について
説明する。
【0026】スタンバイモードになると、スタンバイ制
御回路3からアクティブレベルのスタンバイ信号STB
Yが出力され、フリップフロップ回路42はリセットさ
れて“0”レベル出力となり、論理ゲートG41の出力
が“0”固定となるので、中央処理部1へのクロック信
号CKの伝達が停止して中央処理部1は動作を停止し、
またカウンタ41xもクリアされ続ける。さらに、スタ
ンバイ信号STBYがアクティブレベルになると、自励
発振回路5が発振動作を停止し、EPROM部2はセン
ス増幅回路等に含まれる定常電流パスをカットすること
により、スタンバイモード時に極低消費電力とすること
が出来る。
【0027】スタンバイモードが外部割り込み端子等
(図示せず)からの割り込み入力等により解除される
と、スタンバイ信号STBYアクティブレベルからイン
アクティブレベルになる。すると、カウンタ41xのク
リアが解除され、外部からバッファ回路B1を介して入
力されるクロック信号CKのカウント動作を開始する。
同時に自励発振回路5は発振を開始し、チャージポンプ
回路8は昇圧動作を開始し、またEPROM部2に存在
する定常電流パスも接続される。しかし、フリップフロ
ップ回路42はカウンタ41xからオーバーフロー信号
OVFが発生するまでの間はリセット状態のままである
ので、論理ゲートG41の出力も“0”固定となってお
り、中央処理部1は依然として動作停止状態のままであ
る。カウンタ41xがオーバーフローするとオーバーフ
ロー信号OVFの“1”レベルのパルスによりフリップ
フロップ回路42がセットされる。すると、論理ゲート
G41からはクロック信号CKが供給され始め、中央処
理部1が動作を開始し、EPROM部2へのアクセスを
はじめる。
【0028】スタンバイ信号STBYがアクティブレベ
ルからインアクティブレベルになってカウンタ41xが
カウントを開始しオーバーフロー信号OVFが発生する
までの時間は、スタンバイが解除されてからEPROM
部2がアクセス可能状態になるまでの時間で決められ
る。具体的には、EPROM部2の内部の定常電流パス
の接続,安定時間と、チャージポンプ回路8の出力(V
h)の立ち上り時間であるが、定常電流パスの接続,安
定時間は数十nsのオーダーであり、システムの実行ク
ロックサイクルに比べるとほとんど問題ないほど短いの
で、基本的にはチャージポンプ回路8の出力(Vh)の
立ち上り時間によって決定される。この時間は約数十μ
sから数百μsのオーダーの時間を要する。しかしなが
ら、数十μsという時間は、数十nsというクロックサ
イクルで動作するシステムにおいてはかなりの時間を要
するといえる。従って、スタンバイ状態からの応答性の
良さが要求される場合には、スタンバイ信号STBYに
よって、自励発振回路5を停止することなくチャージポ
ンプ回路8を常に動作させる必要があるが、この場合、
その分の電力消費が増加してしまう。せっかくの低消費
電流のモードが生かされないこととなる。
【0029】上述した1チップマイコンと異なり、チャ
ージポンプ回路8へのクロック信号を外部からのクロッ
ク信号CKから得るようにした例があるが(例えば特開
平1−241659参照)、この場合、スタンバイ状態
からの復帰を遅滞なく行うため常にクロック信号CKを
外部から入力し続けることが前提であり、そのクロック
信号CKをスタンバイ時に低周波数に切換えるようにし
ている。
【0030】このような半導体集積回路の例(第2の
例)のチャージポンプ回路及びそのクロック入力に係わ
る回路部分を図5に示す。
【0031】この半導体集積回路は、外部からのクロッ
ク信号CKを所定の周波数に分周する分周回路6xと、
インバータIV71及び論理ゲートG71〜G73を備
えスタンバイ信号STBYがアクティブレベルのときは
分周回路6xで分周された分周クロック信号DCKをチ
ャージポンプ回路8に供給し、インアクティブレベルの
ときは外部からのクロック信号CKをそのままチャージ
ポンプ回路8に供給する切換回路7とを有する構成とな
っている。なお、上述の分周回路6x及び切換回路7は
図4に示された自励発振回路5に代わるものであって、
この部分以外は図4と同じであってもよいし、他の回路
であってもよい。
【0032】次に、この半導体集積回路の動作について
説明する。
【0033】通常動作モード時、スタンバイ信号STB
Yはインアクティブレベル(“0”レベル)であり、イ
ンバータIV71の出力は“1”レベルとなる。従っ
て、論理ゲートG71,G73を通して外部からのクロ
ック信号CKがチャージポンプ回路8に伝達され、論理
ゲートG72の出力は“0”レベルに固定される。
【0034】次に、通常動作モードからスタンバイモー
ドになると、スタンバイ信号STBYが“0”レベルか
ら“1”レベルとなり、インバータIV71の出力は
“0”レベルとなるので外部からのクロック信号CKは
論理ゲートG71により“0”レベルに固定され、分周
回路6xからの分周クロック信号DCKが論理ゲートG
72,G73を通してチャージポンプ回路8に伝達され
る。
【0035】こうして、この半導体集積回路では、スタ
ンバイモード中は、外部よりクロック信号CKを入力し
続けることによりスタンバイモードから通常動作モード
への復帰を遅滞なく行うとともに、スタンバイモード
中、チャージポンプ回路8を駆動するクロックの周波数
を下げ、低消費電力対策を行っている。
【0036】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の半導体
集積回路は、第1の例では、スタンバイモード時、自励
発振回路5を停止するため、低消費電力とすることがで
きる反面、スタンバイモードから通常動作モードへの復
帰時にチャージポンプ回路8の出力電圧(Vh)の立上
り時間が長くなるため、復帰時間が長くなるという問題
点があり、第2の例では、通常動作モードでは外部から
のクロック信号CKによりチャージポンプ回路8を駆動
し、スタンバイモード時には外部からのクロック信号C
Kを分周してチャージポンプ回路8を駆動する構成とな
っているので、スタンバイモード時の低消費電力を実現
しつつ、通常動作モードへの復帰時間を短縮することが
できる反面、通常動作モード時の外部からのクロック信
号の周波数が変更される可能性があり、変更された場合
にはチャージポンプ回路8からの高電圧Vhのレベルが
変化し、EPROM部2のデータの書込み動作や読出し
動作に悪影響を及ぼす、という問題点がある。
【0037】本発明の目的は、スタンバイモード時の低
消費電力を維持すると共にスタンバイモードから通常動
作モードへの復帰時間を短縮し、かつ通常動作モード時
には外部からのクロック信号の周波数の変化に影響され
ることなく一定の高電圧を得ることができ、安定した動
作特性を得ることができる半導体集積回路及びその駆動
方法を提供することにある。
【0038】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体集積回路
は、伝達されたクロック信号に従って所定の動作を行う
と共に電源電圧より高い高電圧を受けて所定の処理動作
を行う内部回路と、通常動作モードになると所定時間経
過後から外部から供給される第1のクロック信号を前記
内部回路に伝達しスタンバイモードになると前記第1の
クロック信号の内部回路への伝達を停止してこの内部回
路の動作を停止させるクロック伝達制御回路と、前記通
常動作モード時に所定の周波数で発振し前記スタンバイ
モード時には発振を停止する自励発振回路と、前記通常
動作モード時には前記自励発振回路の出力信号を選択し
前記スタンバイモード時には外部から供給される第2の
クロック信号を選択する切換回路と、この切換回路で選
択された信号を受けて前記高電圧を発生し前記内部回路
に供給するチャージポンプ回路とを有している。
【0039】また、外部から供給される第1のクロック
信号を分周する分周回路を設け、外部から供給される第
2のクロック信号を前記分周回路の出力信号とし、更に
外部から供給される第2のクロック信号の周波数を、自
励発振回路の発振周波数と同一かそれより低い周波数と
して構成される。また、内部回路を、高電圧を受けて所
定の処理動作を行うEPROM回路,EEPROM回
路,ダイナミック型RAM回路及びスタティック型RA
Mを含むメモリ回路のうちの1つとして構成される。
【0040】本発明の半導体集積回路の駆動方法は、ス
タンバイモードになると外部からの第2のクロック信号
の供給を停止し、前記スタンバイモードから通常動作モ
ードに移行する際には、前記通常動作モードに移行する
前の所定のタイミングで前記外部からの第2のクロック
信号の供給を再開するようにして構成される。
【0041】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。
【0042】図1は本発明の一実施の形態を示すブロッ
ク図である。
【0043】この実施の形態は、伝達されたクロック信
号(CK)に従って各部の動作指示,制御を行うと共に
所定の処理を実行する内部回路のうちの1つの中央処理
部1と、この中央処理部1の指示,制御に従いかつ高電
圧Vhを受けてデータの書込み,読出し動作を行い、ま
たアクティブレベルのスタンバイ信号STBYに従って
所定の回路の電流パスをカットする内部回路のうちの他
の1つのEPROM部2と、スタンバイモード時にアク
ティブレベルのスタンバイ信号STBYを出力するスタ
ンバイ制御回路3と、外部から供給されるクロック信号
CKをバッファ増幅するバッファ回路B1と、カウンタ
41,フリップフロップ回路42及び論理ゲートG41
を備えスタンバイ信号STBYがインアクティブレベル
の通常動作モード時にはバッファ回路B1経由の外部か
らのクロック信号(CK)を中央処理部1に伝達しスタ
ンバイ信号STBYがアクティブレベルのスタンバイモ
ードになると中央処理部1へのクロック信号(CK)の
伝達を停止しスタンバイ信号STBYがインアクティブ
レベルに変化したタイミングから所定時間後にクロック
信号(CK)の中央処理部1への伝達を再開するクロッ
ク伝達制御回路4と、スタンバイ信号STBYがインア
クティブレベルのときに所定の周波数で発振し内部発振
クロック信号ICKを出力する自励発振回路5と、バッ
ファ回路B1経由の外部からのクロック信号CKを分周
し分周クロック信号DCKを出力する分周回路6と、イ
ンバータIV71及び論理ゲートG71〜G73を備え
スタンバイ信号STBYがアクティブレベルのときは分
周クロック信号DCKを選択しインアクティブレベルの
ときは内部発振クロック信号ICKを選択する切換回路
7と、この切換回路7により選択されたクロック信号を
受けて電源電圧Vddより高い電位の高電圧Vh及びこ
の高電圧Vhと同等かこれより低いVhaをEPROM
部2に供給するチャージポンプ回路8とを有する構成と
なっている。
【0044】次にこの実施の形態の動作について説明す
る。
【0045】通常動作モード時には、スタンバイ信号S
TBYはインアクティブレベルの“0”レベルとなって
いる。このとき、切換回路7のインバータIV71の出
力は“1”レベルとなっているので、論理ゲートG71
により内部発振クロック信号ICKが論理ゲートG73
に伝達され、一方、論理ゲートG72の出力は“0”レ
ベルに固定されるので、論理ゲートG73の出力端、す
なわち切換回路7から内部発振クロック信号ICKがチ
ャージポンプ回路8に供給される。また、クロック伝達
制御回路4はバッファ回路B1経由の外部からのクロッ
ク信号(CK)を中央処理部1に伝達し、この中央処理
部1の指示,制御のもとにEPROM部2を含む各部が
動作する。このときの動作は図4に示された従来例と同
様である。
【0046】動作モードが通常動作モードからスタンバ
イモードになると、スタンバイ制御回路3はこれを検知
し、スタンバイ信号STBYをアクティブレベルの
“1”レベルとする。この結果、クロック伝達制御回路
4は、フリップフロップ回路41がリセットされるため
論理ゲートG41の出力が“0”レベルに固定され、中
央処理部1へのクロック信号(CK)の伝達を停止し、
中央処理部1は動作を停止する。また、カウンタ41も
クリアされ続ける。一方、自励発振回路5は発振を停止
し、EPROM部2はセンス増幅回路等に含まれる定常
電流パスをカットし、低消費電力状態とする。また、切
換回路7では、分周回路6で外部からのクロック信号C
Kを分周した分周クロック信号DCKが選択され、チャ
ージポンプ回路8に供給され、チャージポンプ回路8
は、高電圧Vhと同一がこれより低い電圧Vhaを出力
する。
【0047】動作モードがスタンバイモードから通常動
作モードへと移行すると、スタンバイ制御回路3はこれ
を検知し、スタンバイ信号STBYをインアクティブレ
ベル(“0”レベル)とする。この結果、切換回路7は
自励発振回路5からの内部発振クロック信号ICKを選
択してチャージポンプ回路8に供給し、チャージポンプ
回路8はこれを受けて高電圧Vhを発生しEPROM部
2に供給する。また、クロック伝達制御回路4では、カ
ウンタ41のクリアが解除されてカウントを開始し所定
時間後にオーバーフロー信号OVFを出力してフリップ
フロップ回路42をセットし、論理ゲート41から、バ
ッファ回路B1経由の外部からのクロック信号(CK)
を中央処理部1に伝達し、通常動作が再開される。
【0048】この実施の形態では、通常動作モード時、
自励発振回路5からの内部発振クロック信号ICKによ
ってチャージポンプ回路8が駆動されるので、外部から
のクロック信号CKの周波数の変化に影響されることな
く、常に一定の電位の高電圧VhをEPROM部2に供
給することができ、EPORM部2の動作特性を一定に
保つことができる。また、スタンバイモード時にも分周
回路6からの分周クロック信号DCKによってチャージ
ポンプ回路8が駆動され続けるので、通常動作モードに
移行したときのチャージポンプ回路8からの高電圧Vh
の立上り時間が無視できる程度か極めてわずかとなり、
通常動作モードへの復帰時間を短縮する(カウンタ41
のオーバーフローまでのカウント値を小さくする)こと
ができる。また、自励発振回路5はリング発振器等で構
成され、比較的消費電流が大きいが、分周回路6はフリ
ップフロップ回路等で構成され、この消費電流も少ない
ので、スタンバイモード時の消費電力をその差の分だけ
低減することができる。
【0049】また、分周回路6による分周クロック信号
DCKの周波数を自励発振回路5による内部発振クロッ
ク信号ICKの周波数より低くすることにより、更に消
費電力を低減することができる。ただし、この場合、チ
ャージポンプ回路8の出力電圧(Vha)も低くなり、
その分通常動作モードへの移行時間が長くなるので、ど
の程度の周波数にするかは、消費電力の低減と移行時間
の短縮とを勘案して決める必要がある。
【0050】また、更に消費電力を低減する方法とし
て、スタンバイモードの所定の期間、外部からのクロッ
ク信号CKの供給を停止する方法がある。
【0051】この場合、この実施の形態の半導体集積回
路を次のように駆動する。
【0052】まず、スタンバイモードになると、外部か
らのクロック信号CKの供給を停止する。そして、スタ
ンバイモードから通常動作モードに移行する際には、通
常動作モードに移行する前の所定のタイミングで外部か
らのクロック信号CKの供給を再開してから、通常動作
モードへと移行する。外部からのクロック信号CKの供
給を再開するタイミングは、チャージポンプ回路8によ
る高電圧Vhの立上り時間により決定される。
【0053】このような駆動方法とすることにより、ス
タンバイモードになってから、外部からのクロック信号
CKの供給を再開するまでの期間、分周回路6からチャ
ージポンプ回路8まで回路動作を全て停止させることが
できるので、その分、更に消費電流を低減することがで
きる。しかも、通常動作モードに移行するときは、高電
圧Vhは十分立上っているので、通常動作モードへの移
行時間を短かくすることができる。
【0054】なお、この実施の形態では、内部回路とし
て中央処理部1及びEPROM部2を踏む回路とした
が、これらは他の回路であってもよい。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、通常動作
モード時には自励発振回路の出力信号によってチャージ
ポンプ回路を駆動する構成となっているので、外部から
のクロック信号の周波数が変っても一定の高電圧を得る
ことができて安定した動作特性を得ることができ、スタ
ンバイモード時には自励発振回路の動作を停止して外部
からのクロック信号によりチャージポンプ回路を駆動す
る構成としたので、チャージポンプ回路を駆動する回路
の差の分、消費電力を低減することができ、また、外部
からのクロック信号の供給をスタンバイモード時の所定
の期間停止させることにより更に消費電力を低減するこ
とができ、しかも、スタンバイモードから通常動作モー
ドへの移行時にはチャージポンプ回路が駆動されていて
高電圧が十分立上っているので、通常動作モードへの復
帰時間(移行時間)を短縮することができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すブロック図であ
る。
【図2】従来の半導体集積回路に含まれるマスクROM
回路の一例を示す回路図である。
【図3】従来の半導体集積回路に含まれるEPROM回
路の一例を示す回路図である。
【図4】従来の半導体集積回路の第1の例を示すブロッ
ク図である。
【図5】従来の半導体集積回路の第2の例を示す回路図
である。
【符号の説明】
1 中央処理部 2 EPROM部 3 スタンバイ制御回路 4,4x クロック伝達制御回路 5 自励発振回路 6,6x 分周回路 7 切換回路 8 チャージポンプ回路 21 メモリセルアレイ 22 行選択回路 23 チャージポンプ回路 24 ワード線電圧制御回路 25 ゲート電圧制御回路 26 列選択回路 27 センス増幅回路 28 書込み回路 41 カウンタ 42 フリップフリョプ回路 IV71 インバータ G41,G71〜G73 論理ゲート

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝達されたクロック信号に従って所定の
    動作を行うと共に電源電圧より高い高電圧を受けて所定
    の処理動作を行う内部回路と、通常動作モードになると
    所定時間経過後から外部から供給される第1のクロック
    信号を前記内部回路に伝達しスタンバイモードになると
    前記第1のクロック信号の内部回路への伝達を停止して
    この内部回路の動作を停止させるクロック伝達制御回路
    と、前記通常動作モード時に所定の周波数で発振し前記
    スタンバイモード時には発振を停止する自励発振回路
    と、前記通常動作モード時には前記自励発振回路の出力
    信号を選択し前記スタンバイモード時には外部から供給
    される第2のクロック信号を選択する切換回路と、この
    切換回路で選択された信号を受けて前記高電圧を発生し
    前記内部回路に供給するチャージポンプ回路とを有する
    ことを特徴とする半導体集積回路。
  2. 【請求項2】 外部から供給される第1のクロック信号
    を分周する分周回路を設け、外部から供給される第2の
    クロック信号を前記分周回路の出力信号とした請求項1
    記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 外部から供給される第2のクロック信号
    の周波数を、自励発振回路の発振周波数と同一かそれよ
    り低い周波数とした請求項1記載の半導体集積回路。
  4. 【請求項4】 内部回路を、高電圧を受けて所定の処理
    動作を行うEPROM回路,EEPROM回路,ダイナ
    ミック型RAM回路及びスタティック型RAMを含むメ
    モリ回路のうちの1つとした請求項1記載の半導体記憶
    装置。
  5. 【請求項5】 スタンバイモードになると外部からの第
    2のクロック信号の供給を停止し、前記スタンバイモー
    ドから通常動作モードに移行する際には、前記通常動作
    モードに移行する前の所定のタイミングで前記外部から
    の第2のクロック信号の供給を再開するようにした請求
    項1記載の半導体集積回路の駆動方法。
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