JPH08147920A - ディスクカートリッジ - Google Patents

ディスクカートリッジ

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Publication number
JPH08147920A
JPH08147920A JP6287851A JP28785194A JPH08147920A JP H08147920 A JPH08147920 A JP H08147920A JP 6287851 A JP6287851 A JP 6287851A JP 28785194 A JP28785194 A JP 28785194A JP H08147920 A JPH08147920 A JP H08147920A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic disk
cartridge
turntable
magnetic
disk body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6287851A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Kojima
弘明 児島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6287851A priority Critical patent/JPH08147920A/ja
Publication of JPH08147920A publication Critical patent/JPH08147920A/ja
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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気ディスク駆動装置の回転台上に装着する
ディスクカートリッジに関するもので、簡単な構造で磁
気ディスク体の位置決めが出来、かつ、ディスク駆動装
置の薄型化、小型化を図る。 【構成】 芯金17には回転台外周面21に当接する位
置決め面19a,19bが形成され、中心線O上にそれ
と対向する位置に回転台11を位置決め面19a,19
bに押圧する弾性舌片22が切越しにより、芯金17に
一体的に形成されている。カートリッジの装着時、この
芯金17の弾性舌片22が位置決め面19a,19bに
回転台の外周部21を押圧することで位置決めがなされ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば静止画情報等の
データを磁気記録する磁気ディスクを収容したディスク
カートリッジに関するもので、特に、ディスク駆動機構
である回転台への磁気ディスクの係合手段に特徴を有す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来のディスクカートリッジの
一部を断面にした拡大正面図、図6はその部分の拡大平
面図である。
【0003】合成樹脂で成型されたカートリッジケース
1内には、磁気ディスク体2が回転自在に収納されてい
る。この磁気ディスク体2はドーナツ状をした磁気ディ
スク3と、環状の磁性板4と、その磁性板4にアウトサ
ート成型により設けられ、前記磁気ディスク3を外周部
に固着した合成樹脂製のセンターコア5と、そのセンタ
ーコア5に形成されたディスク駆動軸挿入孔6内に挿入
されたディスク駆動軸15を、その駆動軸挿入孔6内壁
に形成された一対の位置決め面6a,6bに押圧するた
めの板バネ7とからなっている。また、このセンターコ
ア5にはディスクカートリッジの運搬時などにおいて、
磁気ディスク体2が一方に過度に片寄り、磁気ディスク
3の外周部がカートリッジケース1の内面に当接して損
傷するのを防止するための環状の規制リブ8が設けられ
ている。
【0004】前記磁気ディスク3は、図示はしないがポ
リエステルフィルムなどのベースフィルムと、その片面
または両面に形成された磁性層から構成されている。9
は記録再生装置におけるディスク駆動体の一部で、スピ
ンドル10と、非磁性体からなる回転台11と、その回
転台11に形成した円形溝部12の内側に設置されたリ
ング状の永久磁石13を有しており、さらにこの回転台
11には前記スピンドル10と強篏合し前記駆動軸挿入
孔6への案内テーパ部14が設けられたディスク駆動軸
15と、前記磁気ディスク体2の装着位置を規制する頂
面16が形成されている。
【0005】従って、図5に示すように、磁気ディスク
体2の厚さ方向の位置決めは、環状の磁性板と永久磁石
13の磁気吸引力を利用して回転台11の頂面16で行
い、磁気ディスク体のセンタリングは図6に示すよう
に、センターコア5の駆動軸挿入孔6に設けられている
板バネ7の弾性力により、一対の位置決め面6a、6b
にディスク駆動軸15を押圧することによりなされる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、合成樹脂製のセンターコア5に磁性板4
と板バネ7とが別々に設けられているので、部品点数が
多く、構造が複雑になり、組み立て工数が多い。更に、
ディスク駆動体9の最先端部であるディスク駆動軸15
の最先端は、磁性板4の中央部を貫通してカートリッジ
ケース1の上ケース1a側まで延びている。このためセ
ンターコア5は駆動軸15が挿入されるため、磁性板4
の上面よりさらに上方に突出することになるので、回転
台11の頂面16からカートリッジケース1の上面まで
の距離が大きい。
【0007】本発明は上記従来の欠点を解消したもので
あり、構造が簡単で、薄型化ならびに小型化が可能なデ
ィスクカートリッジを提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のディスクカートリッジは、ディスク駆動回転
台の外周部に当接して、前記磁気ディスク体の回転中心
位置を定めるための一対の位置決め面と、前記回転台を
前記位置決め面に弾性的に押圧する弾性舌片とを、磁気
ディスク体の芯金に一体的に形成したことを特徴とする
ものである。
【0009】
【作用】本発明は上記構成により、磁気ディスク体の厚
さ方向の位置決めを、前記磁気ディスク体の芯金の円筒
状の凹部を永久磁石の磁気吸引力により駆動回転台の頂
面で行い、磁気ディスク体のセンタリングを、前記芯金
部の内側壁に形成された磁気ディスク体の回転中心位置
を決めるための一対の位置決め面に、回転台の外周を前
記芯金に一体的に形成された弾性舌片により押圧して行
うことにより、磁気ディスク体を構成する部品点数が少
なく簡単な構造になり、また回転台からカートリッジケ
ース上面までの距離を小さく出来るため、ディスクカー
トリッジの薄型化を図ることが出来る。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。図1はディスクカートリッジの要部
を一部断面にした正面図、図2(a)はそのディスクカ
ートリッジの芯金を下方より見た平面図,図2(b)は
芯金の斜視図である。
【0011】図1に示すように、カートリッジケース1
内には、磁気ディスク体2が回転自在に収納されてい
る。この磁気ディスク体2は、ドーナツ状の磁気ディス
ク3と、芯金17とから構成されており、この芯金17
は磁性かつバネ性を有する金属板、例えば磁性ステンレ
ス鋼板から立体状にプレス加工されたもので、上壁18
とその内径が回転台11の外径より僅かに大きい円筒状
の凹部19と前記磁気ディスク3の内周部を接着固定す
るフランジ部20が一体成型されている。更に円筒状凹
部19の内側壁には図2に示すような磁気ディスク体2
の回転中心を決めるため前記回転台11の外周部21に
当接する一対の位置決め面19a,19bが円筒部19
の中心線Oに対して左右対称に円筒部の一部を平面状に
変形することにより形成され、これら位置決め面19
a,19bの延長線は例えば45〜120度の交差角で
交差するようになっている。また位置決め面19a,1
9bに内接する前記回転台11と等しい直径の仮想円x
上にあって中心線O上で位置決め面19a,19bと対
向する位置には、回転台11を位置決め面19a,19
bに押圧するための弾性舌片22が、フランジ部20よ
り芯金中心方向に向かって延びて立ち上がる形状をもっ
て芯金17に一体的に切溝22aを形成して切越しによ
り形成されている。
【0012】この芯金17の弾性舌片22が位置決め面
19a,19bに回転台11の外周部21を押圧するこ
とで、回転中心位置を定める。
【0013】カートリッジケース1の上ケース1aは芯
金17の上壁18と略同一高さに形成され、その上ケー
ス1aの中央には芯金17の上壁18と係合するようそ
の直径が円筒部19の外径よりやや大きい孔23が形成
されている。この孔23は芯金17の上壁18と係合す
ることにより、ディスクカートリッジの運搬時などにお
いて磁気ディスク体2が一方に過度にかたより、磁気デ
ィスク3の外周部がカートリッジケース1の内面に当接
して損傷することを防止する。
【0014】ディスク駆動体9は、スピンドル10とそ
のスピンドル10と強嵌合し、円形溝部12と磁気ディ
スク体2を載置する頂面16とを形成した回転台11
と、その溝部12の内側に設置されたリング状の永久磁
石13から構成されており、頂面16がディスク駆動体
9の最先端部となっている。従って図1に示すように、
この頂面16に前記芯金17の上壁18が永久磁石13
により吸着載置された状態で、磁気ディスク体2の厚さ
方向の位置決めを行う。このためカートリッジケース1
の上面は芯金17の上壁18と略同一高さとなり、ディ
スク駆動体9の最先端部である頂面16からカートリッ
ジケース1の上面までの距離は、芯金17の厚み程度ま
たは大きくてもせいぜい上ケースの厚み以下となる。こ
のことからディスク駆動装置の薄型化、小型化が可能と
なる。
【0015】図3は本発明のディスクカートリッジの第
2の実施例を示す要部を断面にした正面図で、図4
(a)は第2の実施例の芯金を下方から見た平面図、
(b)は芯金の斜視図である。図3、図4に見られるよ
うに、弾性舌片22は芯金17の上壁18から半径外方
向に延びて立ち下げ形成されている。
【0016】また、弾性舌片22は芯金17より一体的
に形成してなるものであれば、第一および第2の実施例
以外の形状であってもよいことは言うまでもない。
【0017】
【発明の効果】以上の様に本発明のディスクカートリッ
ジは、芯金に磁気ディスク体の回転中心を決めるための
一対の位置決め面と、回転台を位置決め面に押圧する弾
性舌片とを一体的に形成したので、従来のような磁性板
にアウトサート成型されたセンターコアや、位置決め面
に押圧する板バネが不要となり、構造が簡単になる。
【0018】また、回転台の頂面より上方に突出する駆
動軸がなく、回転台頂面に吸着する芯金とカートリッジ
ケース上面がほぼ同じ高さにあることにより、ディスク
駆動装置の薄型化、小型化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるディスクカート
リッジを記録再生装置に装着した状態を示す一部を断面
にした正面図
【図2】(a)は同実施例における芯金を下方から見た
正面図 (b)は芯金の斜視図
【図3】第2の実施例におけるディスクカートリッジを
記録再生装置に装着した状態を示す一部を断面にした正
面図
【図4】(a)は第2の実施例における芯金を下方から
見た正面図 (b)は芯金の斜視図
【図5】従来のディスクカートリッジの一部拡大断面図
【図6】従来のディスクカートリッジのセンターコアの
一部拡大平面図
【符号の説明】
1 カートリッジケース 2 磁気ディスク体 3 磁気ディスク 4 磁性板 5 センターコア 7 板バネ 9 ディスク駆動体 10 スピンドル 11 回転台 13 永久磁石 15 駆動軸 17 芯金 6a,6b,19a,19b 位置決め面 22 弾性舌片

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スピンドルの端部に設けられた回転台に係
    合する凹部を中央に有し、外周に磁気ディスクが固着さ
    れた芯金の前記凹部の内側壁に、一対の位置規制面を形
    成するとともに、その位置規制面に対向する前記内側壁
    に、前記凹部に挿入された回転台を前記位置規制面に弾
    性的に押圧する弾性舌片を、一体的に形成したディスク
    カートリッジ。
JP6287851A 1994-11-22 1994-11-22 ディスクカートリッジ Pending JPH08147920A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6287851A JPH08147920A (ja) 1994-11-22 1994-11-22 ディスクカートリッジ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6287851A JPH08147920A (ja) 1994-11-22 1994-11-22 ディスクカートリッジ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08147920A true JPH08147920A (ja) 1996-06-07

Family

ID=17722608

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6287851A Pending JPH08147920A (ja) 1994-11-22 1994-11-22 ディスクカートリッジ

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